「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。中国、韓国、日本、米国など世界の経済ニュース時評を、取り上げます。
中国、「危機」西安市の都市封鎖、食糧不足が深刻 感染拡大止まらず「非科学的防疫の限界」
人口1300万人を抱える中国陝西省の省都西安市が、コロナ感染症拡大阻止でロックダウン(都市封鎖)している。だが、封鎖してすでに9日目を過ぎたが、新規感染者は増え続け、食糧不足が深刻になっている。 12月30日に発表された公式データによると
中国、「習近平の冒険」台湾侵攻を放棄させる近道 日米軍の迅速な「反攻作戦」
中国は、習近平氏の「永久政権論」に合せて、台湾侵攻を必要条件とする見方が多い。習氏の永久政権が認められるには、台湾を侵攻して中国へとり戻す能力がなければ、「終身皇帝」になれないだろうという推測である。 この議論は一般論として成り立つとして
中国、「いよいよ着手」人民銀行、経営不振の不動産企業“解体”「恒大集団も終焉」
中国は、世界を騒がせた不動産開発企業の経営不振に対処すべく、中国人民銀行(中央銀行)が先頭に立って「解体作業」を始める。経営不振企業の資産を、国有企業へ切り売りをするというもの。信用不安の連鎖を絶つ目的である。 この荒業によって、問題の禍
韓国、「大混迷」根拠なき理想主義者、文在寅が最後まで粘る“終戦宣言“「米国と食違い」
文在寅氏ほど、学生時代からの理想主義に拘っている政治家は珍しい。理想主義を批判しているのではない。その理想が実現できるかどうか、という客観情勢の分析が文氏にないのだ。子どもが、オモチャをねだるような趣きである。 文氏の理想主義とは、朝鮮戦
日本、「最大受益国」RCEP、元日に発効し輸出5%増 中韓へ「市場拡大」
RCEP(東アジアの地域的な包括的経済連携)が、明後日の22年元日から発効する。これまで、RCEP最大の受益国は中国でないかと見られていた。だが、実際は日本であることが判明した。 UNCTAD(国連貿易開発会議)は12月15日、次のような
米国、「リアリスト」中国へ人権説いても無駄、厳しい安全保障の壁つくって「軍拡断念させるべし」
中国に向かって、人権を説いても無駄とする見方がある。そもそも、中国思想には、「人権」という認識は存在しないからだ。力でねじ伏せて社会秩序を形成する上意下達の国である。実力のある者には従うが、そうでなく説教だけ垂れる人間を軽蔑するのである。
韓国、「嗚呼!」大統領選、非難合戦の坩堝 文政権も噓を連発「どうなるK国?」
韓国で現在、繰り広げられている大統領選候補者の家族に関わる非難中傷合戦は、常軌を逸している。一々、書くのも憚れるほどの低級な内容である。韓国の大統領=元首が、こういう騒々しい中から生まれるのかと思うと、絶句せざるをえない。 この韓国社会が
韓国、「自縄自縛」慰安婦合意破棄、文政権は処理不可能「日本助けて!」
日韓慰安婦合意が成立したのは、2015年12月28日である。安倍首相(当時)が訪韓して、朴大統領(当時)と「日韓間の慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した」筈である。それが、その後の文政権登場で破棄されてしまったのだ。 韓国外交部
中国、「お手上げ」ロックダウン常習国、自然感染なく矛楯の連鎖 もがく西安市民「北京五輪開けるか」
中国はコロナの「真空地帯」である。感染者が一人でも出ると都市封鎖(ロックダウン)している。自然免疫は、形成される余地がないのだ。こうして、限りないロックダウの連鎖が続いている。 北京大学所属の数学者4人で構成された研究チームは、11月27
韓国、「土壇場」文在寅、北京冬季五輪出席? 米国の反応が気になり「右往左往」
日本政府は、来年2月の北京冬季五輪へ高官を送らないと発表した。注目されていた中国外交部は、日本がJOC(日本オリンピック委員会)会長を送ることに対して、「歓迎する」という拍子抜けの反応をした。 韓国政府は、日本が「外交ボイコット」と言わな
韓国、「現代自」クリーンエネルギー、水素電池車の開発中断 日本は総力挙げ「差広げる」
異常気象の原因とされる二酸化炭素排出は、自動車運送が大きなウエイトを占める。この危機脱却手段として、究極のクリーンエネルギーとして「クリーン水素」が注目の的。自然エネルギー利用による水素製造が、二酸化炭素を出さないからだ。そうではなく、水素製
中国、「知ってビックリ!」一帯一路融資に秘密条項、ウガンダ国際空港 C国銀行の「経営監視下」
中国が、親切心を装って始めた「一帯一路」融資は、中国で余剰の建設資材の販売と余剰労働力を活用して、莫大な利益を上げることにあった。中国が、「一帯一路」融資を高利貸しスタイルで行なってきた目的は、ビジネスに無知な相手国を籠絡して、可能な限り利益
中国、「墓穴掘る」インドネシアがEEZ内で石油掘削へ抗議 米が安保協力で「対抗鮮明」
インドネシアは、自らのEEZ(排他的経済水域)で石油掘削している。これに対して、中国が南シナ海全体の領有権を主張し、インドネシアへ抗議するという「盗賊行為」を行なった。習近平氏が、直々で指示を与えている結果とされている。諸悪の根源は、「習近平
中国、「分岐点」習近平、第二の“毛沢東”になれるか 経済失速回避が「カギ」
中国を総合的に俯瞰するには、政治権力争いの行く末を占う意味でも、今後の経済問題がカギを握っている。マルクス用語で言えば、「下部構造(経済)が上部構造(政治)」を決めるという、あの名台詞が生きているからだ。 中国経済は、2001年12月、W
韓国、「公共病院が告発」コロナ病床不足、政府は1年前から実態把握しながら「対策取らず」
韓国では、敵味方に分かれて相手側を非難するパターンが定着している。コロナ患者をめぐる処置で、公共病院側が民間病院側を「告発」する報告書を出した。この非難パターンとしても、聞き捨てにできない深刻さが漂っている。民間病院側が、重症患者の受入を断わ
日本、「初耳!」購買力平価に基づく日韓逆転論、誰もそんなものを「信用していない」
購買力平価説というものがある。外国為替相場を決める要因として、その国の消費者物価水準を手がかりにしようという考え方だ。例えば、日本円と米国ドルの為替相場は、長期的に日米の消費者物価水準で決まるというもの。 これは、一種の仮説である。永遠の
韓国、「どうしたK防疫」コロナ治療の決定版、口径錠剤入手 日米英からまた「出遅れ」
韓国では、ようやくコロナ感染者数の減少兆候が見られ始めた。「ウィズコロナ」中止による効果が少しずつ出はじめたもの。韓国の中央防疫対策本部が、27日0時基準で発表した新規感染者数は4207人。新規感染者は、前日(5419人)より1212人減少し
韓国、「目が覚めた!」日本の“失われた20年”、K国はとても耐えられず「消え入るのみ」
韓国が、秘かに怯えていることがある。家計債務が増え続けていることだ。この段階で、政策金利が引き上げられれば、家計は金利負担が重くなり返済不可能なケースが起こりうると警告音が鳴り響いている。 韓国銀行(中央銀行)は、「コロナ後の家計負債増加
韓国、「業を煮やす」自営業団体、コロナ保障求めて来年1月4日以降「集団休業宣言」
韓国は、12月中旬から「ウィズコロナ」を取り止め、ソーシャルディスタンスを強化している。これに伴い、自営業者の経済的な損害が増えている。これに対する不満から、来年1月4日以降、「集団休業」すると発表した。予定では、3日程度であるが、政府の対応
メルマガ322号 中国「伏兵!」 習近平反対派がいた、鄧小平讃美論にどう対応する?
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 足下から崩れる危険性長短二つの難題抱える鄧小平賛同で反旗翻す韜光養晦が中国を救う 中国は、次に指摘するように、極めて困難な局面を迎え
韓国、「成算ありや」文大統領、北との“終戦宣言”求め中国へ異常接近する「代償」
文大統領は、任期末の接近で大慌てである。大統領としての「レガシー」が一つもないからだ。ライフワークの南北問題解決で、朝鮮戦争の「終戦宣言」を出して何とか形を整えようとしている。だが、朝鮮戦争の当事国である米国は、この問題で冷淡である。 こ
中国、「騒ぎすぎ」東京と同規模、人口1300万人の西安市 コロナ感染累計143人「ロックダウン」
およそ非科学的と言うほかない。陝西省の西安市(人口1300万人)は12月22日、コロナ感染者が52人(12月9日からの累計患者数143人)出たので即、都市封鎖(中国では「閉鎖式管理」と呼称)へ踏み切った。 西安市の人口は、東京都(1400
中国、「試金石」22年のGDP目標、習氏の権力基盤占う機会 高め成長率「妥協政治の産物」
習近平氏は、絶対的権力基盤を固めていると見られてきた。先には、中国共産党100年において3回目の「歴史決議」を出すなど、毛沢東・鄧小平に次ぐ権力者の地位を手に入れたと見られてきた。だが、中国共産党機関紙『人民日報』(12月9日付)で、鄧小平の
韓国、「舞台裏」朴・前大統領の赦免理由、精神的な病状篤く「責任逃れ」
文大統領は、今年1月時点では二人の元大統領の赦免について「絶対拒否」の姿勢であった。それが、次第に軟化した裏には朴槿惠(パク・クネ)氏の病状、特に精神面でのダメージが顕著になってきたことが影響したようである。 次期大統領選が本格化すれば、
韓国、「敗北宣言」コロナ対策、感染者減だけに焦点 日本は総合戦略で「Jモデル成功」
韓国は、「K防疫モデル」の成功と自画自賛してきた。現在は、全く異なる局面に追いやられており、深い反省に沈んでいる。この韓国が、日本の防疫対策を愚弄して、政府が意図的に感染者を少なくするために、PCR検査対象者を絞っているなどとデマを飛ばしてき
韓国、「目が覚めるか」文政権、北朝鮮庇い立てに米国がお灸「日本の立場考える」
文大統領は、残り少なくなった任期で「レガシー」を残すべく必死である。朝鮮戦争の「終戦宣言」を行いたいと米中双方に強く働きかけているのだ。文氏自身が発言しているように、不都合な事態が起これば、取消せばいいという「いいから加減」なものである。ただ
日本、「巧妙」北京冬季五輪、政府高官送らず JOC会長ら派遣 中国は「歓迎」
日本政府は、来年2月の北京冬季五輪へ政府高官の派遣を見送った。代わりに、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長らが出席すると発表した。日本が、「外交ボイコット」という言葉を使わなかった
中国、「新対応が必要」オミクロン株、風土病として残留 ウィズコロナ「模索すべし」
中国は、習近平氏による「鶴の一声」で、「ウィズコロナ」が否定され「ゼロコロナ」という非科学的な選択をして窮地に落込んでいる。この背景には、中国製ワクチンの有効性が欧米製に比べて劣る点が指摘されている。 欧米は、中国製ワクチンを承認していない
韓国、「電撃的決定」朴槿恵氏、クリスマスイブ特赦へ 来春の大統領選を意識した「政治決定」
朴槿惠(パク・クネ)・前大統領の赦免が急遽、文大統領によって決定した。朴氏の釈放は、これまで折りに触れて浮上してきたが、文氏の反対で立ち消えになってきた。それが、ここへ来て本決まりになった。 『ハンギョレ新聞』(12月24日付)は、次のよ
米国、「現実主義者」安倍晋三、対中戦略で有利な地歩 チャイナ「日本が不可欠」
安倍晋三元首相は、日本で歴代最長の宰相を務めた。外交政策では、インド太平洋戦略「クアッド」(日米豪印)を結成させる裏方になったほか、米国が抜けたTPP(環太平洋経済連携協定)を見事にまとめ上げた点で、米国から高い評価を受けている。一方、守勢に
韓国、「反省」実態なかったK防疫、不言実行のJ防疫に破れた「理由はこれだ」
今年の夏、日本は東京五輪をコロナ最悪下で迎えた。世界中の冷たい視線の中で、耐え抜かざるを得なかった。その効果は、その後に現れたのである。コロナ感染者が、ウソのように消えてしまったのだ。これは、ミステリーでもミラクルでもなかった。人流が減った結
中国、「目ざとい」富裕層、不動産投機諦め高級腕時計へ鞍替え 「海外持ち出しも便利」
中国富裕層は、飽くなき利殖追求に邁進している。これまで「定石」の不動産投機は、習近平氏の「共同富裕」で封じられたと覚ったという。そこで、次なる利殖対象として「高級腕時計」へ注目。今年に入って、中国の高級腕時計の販売は急増している。英紙『フィナン
韓国、「思惑」対中接近、朝鮮戦争“終戦宣言”欲しさに五輪・香港・台湾で「迎合外交」
韓国文大統領は、レガシーづくりに必死である。朝鮮戦争の「終結宣言」を出すことによって、歴史に名前を残したいのだ。それには、中国による北朝鮮説得が前提になる。韓国は、中国のご機嫌を損じないように、北京冬季五輪への出席、香港選挙、台湾閣僚による演
中国、「厳戒体制」コロナ対策、国内移動でも隔離措置「北京五輪開催できるのか」
コロナワクチンが効かないことから始まった中国の「ゼロコロナ」は、ついに国内の移動でも隔離措置をするという事態に追い込まれている。この調子では、来年2月開催予定の北京冬季五輪は、国内観客の入場も難しそうな情勢だ。 『日本経済新聞 電子版』(
中国、「不気味」顕著な経済減速、習近平路線へ対抗する鄧小平讃美の「長老論文」
今年10~12月期のGDPは、前年同月比3%台へ落込むという悲観論も登場してきた。7~9月期が同4.9%増と鈍化した後だけに、弱気派が増えている。これは、中国指導部内で、習近平路線を批判する動きにもなっている。党機関紙『人民日報』(12月9日
メルマガ321号 韓国大統領選に見る「バカ騒ぎ」、問題の本質に気付かない「鈍感体質」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 韓国大統領は現代の皇帝制度の間違いを糺さない朴槿惠の真っ当な改憲案保守派が正論振りかざす 韓国の大統領選は、来年3月9日である。あと
韓国、「大失態」台湾高官演説、1時間前にキャンセル、中国の圧力に屈した「屈辱外交」
韓国は、独立国かと疑わせるような事態が起こった。韓国の大統領直属第4次産業革命委員会が、台湾の唐鳳(オードリー・タン)行政院デジタル担当政務委員(閣僚級)にオンラインでの講演を依頼していたが、講演1時間前に韓国側がキャンセルしたのである。台湾
中国、「見落とすな!」経済のメルトダウン、習近平の独善が早める「崩壊ペース」
習近平氏が、14億の民と経済をたった一人で動かしている。この異常事態を見落としてはいけない。中国経済のメルトダウンが、すでに始まっているという識者が登場した。不動産バブルの崩壊が、地価を下げることで、中国財政に大きな穴が空く。これが、中国経済
韓国、「注目」岸田政権の“敵地攻撃能力保有論”、前駐韓米軍司令官の賛成論に「沈黙」
日本政界で「ハト派」とされてきた岸田首相が、「敵地攻撃能力保有」について、12月6日の国会所信表明で言及した。中国や北朝鮮の軍拡に合せた、日本の安全保障の立場から出た発言である。「タカ派」政権であれば、一斉に反対論も出たのであろうが、「ハト派
韓国、「見え透いたウソ」コロナ致死率、ウィズコロナ”開始後に倍増、公表せず「隠蔽」
文政権は、国民の知る権利を妨害している。「ウィズコロナ」開始後の致死率を誤魔化して発表する、いかがわしいことを行ない批判されているのだ。韓国進歩派政権が、「言うこととやることのギャップ」が大きく、信頼を失った。 『ハンギョレ新聞』(12月
韓国、「無鉄砲?」インドネシア、日本車9割の市場へ1%未満の現代車がEVで「挑戦」
韓国の現代車が、東南アジア初の自動車工場をインドネシアに建設して、日本車の牙城へ挑戦する。日本車は9割ものシェアを占める。そこへ、0.35%の現代車が工場を建設するというもの。果たして成算はあるのか。 『日本経済新聞 電子版』(12月20
韓国、「警戒」為替急落、一挙に1ドル=1190ウォンと警戒ライン接近「薄氷踏む」
世界的なオミクロン株の感染拡大で、インフレ懸念が強まっている。これを反映して、金利引上げ予想が高まりドル高基調へと転換している。早くもウォン相場に変調が出てきたのだ。 12月20日のウォン=ドル相場は、一挙に10ウォン安となり1ドル=11
中国、「本性表わす」習近平、重箱の隅突く人物 あらゆる事に口はさみ「官僚が忖度」
中国では、習近平氏が国家主席へ就任する前、首相との職務分担がされていた。経済政策は首相管轄であった。だが、習氏によって経済政策もすべて決済するという「独裁型」へ変わってしまった。 このことから分かるように、習氏は重箱の隅を突くような人物で
中国、「股割き?」北京冬季五輪、韓国大統領へ招待状を出す 文氏は「どうする?」
韓国文大統領は、これまで米中「二股外交」を続けてきたが、ついに大きな転機を迎えた。中国政府が、文氏へ北京冬季五輪への招待状を出したことが判明したからだ。韓国は、これで極めて困難な選択を迫られることになった。 文氏は、中国の招待に応じれば米
韓国、「医療危機」コロナ感染重症者、3日連続1000人前後 一般患者の重症「受入れ不可能」
韓国の中央防疫対策本部が、20日0時基準で一日の新規感染者数を5318人と発表した。国内発生が5258人、海外からの入国が60人だった。重症者数は997人で、3日連続で1000人前後となった。 コロナ重症患者数が1000人前後になっている
中国、「我執」インドネシア・マレーシアのEEZ内で横暴 領有権ないのに横車「赤っ恥」
中国は、南シナ海の9割を自国領海であると一方的に宣言して関係国と軋轢を深めている。現在は、インドネシアとマレーシアが、EEZ(排他的経済水域)内での石油掘削を始めたことに抗議している。泥棒が、持ち主に向かって文句を言っている構図であり、中国の
中国「なぜ?」世界の穀物、半分がチャイナに在庫 異常気象で今年は大凶作「台湾侵攻狙いも」
中国が、世界の穀物在庫の半分を保有するという異常事実が判明した。狙いは何か。台湾侵攻の際に、米国の経済封鎖に備えた動きとも解釈可能であろう。ただ、これまで穀物で最低6億5000万トン維持を目的にしてきたが、今年は異常気象で約6億トンに止まり、
メルマガ320号 予想以上の経済失速 習近平は「顔面蒼白」 危機乗切り策やっぱり「同じ手!」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 習氏二つのブーメラン世界最大の不均衡経済構造転換は容易でない住宅建設へしがみつく 習近平氏は、来年10月の共産党大会で3期目の国家主
韓国、「憔悴」サムスン副会長、K半導体戦略は米国から大きく出遅れ「USAが世界覇者」
サムスンの李副会長は、米国出張から帰国してため息をついているという。米国が、半導体の世界覇者の地位をとり戻すべく、設備投資促進を狙って大幅な優遇策に出ているからだ。確実に、米国が半導体生産でトップに立って競争力を付けると見られる。さすがは、「
韓国、「誇大妄想」コリアが世界文化の頂点? 日本に取って代わるとはしゃぐ「劣等感の哀しさ」
韓国の文大統領は、何事にも「K」を付けてご満悦である。今、「K防疫」は死語になったが、この「Kブーム」はメディアにまで伝播しており、これからは「J」(日本)に変わって「K」の時代が来るとはしゃいでいるのだ。 「K」の時代が来るには、韓国経済
中国、「住宅依存の泣き所」分譲から賃貸を優先、共同富裕へ「苦肉の策」
中国の主要産業が、不動産開発であることに変わりなさそうだ。これまでは分譲住宅建設を優先してきたが、今後は低所得者向けの長期賃貸住宅を建設するという。分譲が賃貸へ変わっても住宅建設を続けて、中国経済を支えようというもの。だが、GDPへの波及度は
中国、「大誤算」ドイツ自動車部品大手へ圧力、リトアニア製使うな「EUが全面反発」
中国外交は、完全な天狗になっている。自国と対立する国へは容赦しないという傲慢さを見せているからだ。豪州を輸入禁止処分にして結局、「AUKUS」(米英豪)という軍事同盟をつくられ、中国は致命的な打撃を受けることになった。この失敗を忘れて、また愚
韓国、「漂流」北京冬季五輪、外交ボイコットしないで“我が道行く” 「米国と距離開く」
文大統領は、任期最後まで中朝へ義理を果たす積もりのようだ。来年2月の北京冬季五輪へ外交団を送る意思である。文氏自身が出席するか不明である。本心では、出席して習近平氏の歓心を引きたいのであろう。このことが、韓国の国益にどのような不利な事態を招く
北朝鮮、「狂気の沙汰」核爆弾、年間20個の生産能力 住民の4割“栄養失調”「アフガン以下の惨状」
米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』(10月4日付)によると、米スタンフォード大国際安全保障協力センター(CISC)の研究陣は最近、北朝鮮が毎年20個以上の核兵器を生産する能力があると推測した。2017年から昨年まで北朝鮮平山(
韓国、「暗然!」自動車関連業界、未来車への転換 人材・資金・技術なく「自然淘汰」
韓国は底の浅い経済である。かつては、半導体と自動車が韓国輸出を牽引したが、今では半導体だけの「片肺飛行」である。自動車は、現代自・起亜が奮起しているだけだ。残りの3社は、風前の灯火。いずれ、消え去る運命を避けられなくなっている。人口5200万
韓国、「イライラ」駐韓米国大使、未だ候補者も決まらず 日中豪は決まって「K国軽視?」
韓国は、気位の高い国である。日本・中国・豪州の米国大使候補者は決まった。中国大使は先ごろ、上院で承認された。それに比べて、韓国は未だ候補者も決まらずにいる。韓国は、こうしてバイデン政権から「差別」されているのでないかと、イライラしているという
韓国、「知恵絞る」文在寅、レームダック化回避狙い 外交面に活路求めるが「成果は?」
文大統領は、外国訪問が好きである。一説によると、大統領夫人が海外旅行を好み、訪問先を決めているとも言われるほど。先の豪州訪問は、大統領任期切れ直前であっただけに大統領府も驚いたという。韓国世論は、韓国が国際社会で高評価されることに自尊心をくす
中国、「ゼロコロナ」効かないワクチン接種の恐怖、ロックダウンで「経済に代償」
中国は、一人でも感染者が出ると、すぐにロックダウン(都市封鎖)する徹底さである。中国が、有効なワクチンを持たないためにやむを得ず行なう「自衛策」である。これによる経済的な損失は大きい。 『ウォール・ストリート・ジャーナル』(12月16日付
韓国、「K防疫破綻」文大統領、“ウィズコロナ”中止が遅れて国民に謝罪「非難殺到」
韓国文大統領は、残り任期5ヶ月の時期にまた「黒星」を重ねた。「ウィズコロナ」中止が遅れたことで国民へ謝罪する羽目になった。滅多に謝罪しない文氏だが、こと人間の生命にかかわるだけに謝罪したものと見られる。 『中央日報』(12月16日付)は、
韓国、「軽視」米国防権限法、在韓米軍兵力の下限撤廃 二股外交への「報復?」
米議会上院は15日可決した2022会計年度(21年10月~22年9月)の国防権限法案で、米軍の対中国シフトをさらに進める内容となった。すでに下院で議決されているので、バイデン大統領の署名を待って成立する。 22年度の国防権限法は、対中国シ
韓国、「手遅れ」コロナ対策破綻、人命より自営業救済に重点 大統領選挙意識する「本末転倒」
韓国では、文政権の大統領選挙を意識した露骨な自営業救済が前面に出て、コロナ対策が後手後手になっている。連日、コロナ感染の重症者と死者が増えているにもかかわらず、「ソーシャルディスタンス」の徹底化ができずにいるのだ。防疫行政の混乱は、本末転倒と
中国、「厳重警戒!」本格化する住宅不振、11月の新築販売は6年ぶりの大幅下落「来年のGDPマイナス」
中国不動産開発企業2位である中国恒大の経営不振は、消費者に住宅離れを引き起している。経営不振の表面化が、今年7月であった。それ以来、住宅販売は減少に転じているのだ。国家統計局の発表によると、11月の住宅販売(金額ベース)は16.31%減少し、
メルマガ319号 韓国、ようやく「TPP加盟」 国内の意見調整まだ 日本は過去問題「決着の好機」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 過度の中国依存回避自動車と農業が不安自営業者比率25%日本過去問題を清算 韓国は、2013年以来の懸案であったTPP(環太平洋経済連
中国、「異変!」人民日報、経済改革で鄧小平らを称賛し、習近平に「言及なし」
中国共産党機関紙『人民日報』(12月9日付)は、改革開放に関する評論記事を発表し、元指導者である鄧小平、江沢民、胡錦涛らの功績を称えた。だが、記事は習近平氏について言及していないのだ。景気が急速に悪化しているなか、習氏の経済政策について党内か
韓国、「危機」コロナ患者急増、防疫対策強化検討 年末までの2週間時短営業「政治防疫の欠陥」
14日の新規感染者数は、初めて8000人へ接近する7850人となった。これまでの感染者数の最多記録は、12月7日の7174人。これより676人も増えている。重症者は58人増の964人で、1000人に迫っている。死亡者は70人増えた。 韓国
韓国、「失敗!」文大統領、南北統一阻止が本音の中国へ 外交ボイコットせずと「忠勤」
文大統領は、残り少なくなった大統領任期で焦っている。大統領としての総合実績は、マイナスである。日韓関係、韓国経済、コロナ蔓延と失敗の連続だ。最後に逆転打を放つべく、来年2月の北京冬季五輪への出席する方針を明らかにした。「外交ボイコットを検討しな
中国、「メンツ100%」ファイザー製ワクチン未承認、欧米がチャイナ製認めない「報復」
中国政府は、ファイザー製ワクチンを承認せずに放置している。先のG20で習近平氏は、欧米製と中国製のワクチンを相互承認しようと呼びかけた。結果は、欧米の無反応で終り空振りであった。習氏が、これに腹を立てたのか、国内でファイザー製ワクチン製造へ着
中国、「知らなかった?」血盟関係の北朝鮮、米国より警戒しているとの「仰天分析」
中朝を隔てる鴨緑江を渡る「吊り橋」は、中国資金で2013年に完成した。北朝鮮は、橋との接続工事をせず橋梁は未使用状態のままだ。北朝鮮が、中国へ警戒感を持っているためと説明されている。北朝鮮では、「日本は100年の敵、中国は1000年の大敵」と
韓国、「やっぱり!」コロナ蔓延、“ウィズコロナ”強行した張本人は「文大統領」
韓国の自慢した「K防疫モデル」は、今や地に墜ちてしまった。その最大の責任者が、文大統領であったことが判明。文氏は、「ウィズコロナ」中止に対して反対して医療当局の「進言」を退けてきたのだ。日本では、防疫専門家の意見が防疫対策をリードした。韓国と
韓国、「緊迫局面」保健福祉部長官、コロナ感染このまま続けば「非常事態宣言!」
韓国は、燃えさかるコロナ感染に手を焼いている。中央防疫対策本部は13日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は、5817人増えたと発表した。月曜日に発表される日曜日の感染者数としては過去最多である。死者は40人増えた。重篤・重
韓国、「これから一騒動」TPPの加盟方針決定、農業団体は大々的な反対闘争「準備」
韓国が、TPP(環太平洋経済連携協定)へ加盟申請するニュースは、世界中を駆け巡っている。オーストラリアのモリソン首相が13日、「韓国がTPPに近く加盟する予定だ。とても歓迎する」と話したほど。モリソン首相は、この日オーストラリアのキャンベラで
中国、「強敵現わる」G7、ASEANへ接近し安全保障の後ろ盾「C国は孤立へ」
中国の「戦狼外交」は、世界のあちこちで敵をつくっている。中国は、威張りちらすことが国威発揚と錯覚しているのだ。中国の隣国であるASEAN(東南アジア諸国連合)も、戦狼外交の被害を受けているだけでなく、南シナ海にある島嶼を中国に奪われ泣き寝入り
WHO、「山を越える?」コロナ変種、オミクロン型がデルタ型に置き換わる「軽症・無症状多い」
『日本経済新聞 電子版』(12月13日付)は、「WHO『オミクロン型、デルタと置き換わる』」と題する記事を掲載した。 世界保健機関(WHO)は12日、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が、世界で広がる別の変異型「デルタ型」と置き換
韓国、「坩堝」コロナ感染者激増で浮き彫り、世代間・宗教間の対立激化「社会分裂へ」
韓国は、地域間対立が激しい国である。これは儒教社会の宗族対立を引継いでいるものだ。最近の韓国は、「先進国ムード」に浸っているが、一皮剥けば対立の激しい社会である。 昨年の新型コロナウイルスの感染が拡大して以来、韓国では新たな対立軸が生まれ
中国、「先細り」“盟友”パキスタンへの直接投資半減、ない袖は振れぬ「C国の苦境察知」
中国とパキスタンは、インドを共通の敵にして蜜月ぶりを演じてきた。それにも関わらず、中国の対パキスタン直接投資は、中国経済の落込みを反映して停滞している。中国は、不動産バブルの崩壊危機に直面して、他国への直接投資にまで気を配る余裕を失っているよ
メルマガ318号 中国経済「バブルと共に去りぬ」、これからの苦難期に「茫然自失」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 仇になった自信過剰引き金引く中国恒大低成長に我慢しない今後5年が最悪期へ 中国は、有頂天になっていた。昨年のGDPは、パンデミックを
韓国、「決断か」TPP加盟、13日決定意向 対日で経済的不利も関係改善への「テコに利用」
韓国が13日に、TPP(環太平洋経済連携協定)への参加申し込みを決定する模様である。これまで、TPP加盟申請が遅れていたのは、日本の工業品との競争が不利のほか、韓国農業の高コスト体質が壁になっていた。だが、TPP加盟で「累積原産地基準」が適用
韓国、「自縄自縛」外資系自動車、GM・ルノー2社は撤退示唆、“貴族労組”「忌避」
韓国の労組は、過激なストライキで世界的に有名な存在である。労働生産性に協力しないで、賃上げだけ要求することから「貴族労組」と呼ばれるほどだ。この甘えた行動が、ついに外資系のGMとルノーの本社から見限られる時期が来た。 GMとルノーは、それ
日本、「決断」北京冬季五輪、外交ボイコット追随 中国には「打撃」
日本は、安全保障で同一歩調を取っている米英豪ら諸国と、来年の2月の北京冬季五輪へ政府関係者を送らない外交ボイコットに同調することとなった。すでに、前記三ヶ国に加えて、カナダとNZ(ニュージーランド)が政府高官を送らない決定をしている。ただ、N
韓国、「呆れた」秋・前法務相、大統領選運動で“場外乱闘“ 最大野党候補夫人の「風俗業問題」
韓国は最近、頻りと「先進国気取り」している。だが、「民度」を見れば、とても「先進国」とは言えない行状を繰返している。目下、繰り広げられている大統領選で醜い姿をさらけ出しているからだ。 韓国の前法相・秋美愛(チュ・ミエ:女性)氏は、大統領選
韓国、「破綻」コロナ感染、病床あっても医師不足で治療不可能 政府の杜撰さ「露呈」
韓国政府は、「K防疫モデル」と自画自賛したが、それも今は昔のことになった。日本へ対抗して「ウィズコロナ」を急ぎすぎた結果、感染者が急増し手が付けられない状況に追い込まれている。 失敗した最大の原因は、三つあるように思われる。1)政府が、
韓国、「首捻るな!」日本のコロナ感染者急減、ミステリーでなくセオリー通りの「結論」
反日に燃える韓国は、日本のコロナ感染者が急減していることに、さぞや苛ついているだろう。日本がコロナで苦しんでいた8月頃、韓国は高みの見物をしていた。「K防疫の成功」と嘯(うそぶ)いていたのだ。現在、日本と韓国は立場が逆転して、日本の感染者急減
ロシア、「複雑怪奇」中国と対立するインド・インドネシアへ接近「チャイナけん制」
ロシアは、変幻自在な外交戦術を展開している。中国と密接な関係を演じるが、軍事同盟を結んでいる訳でない。ロシアは、中国と対立するインドへ武器を輸出する一方、領海をめぐって中国と対立するインドネシアへは、原油掘削で協力するという。いずれも、中国の感
中国、「手遅れ!」出生率増加は絶望、婚姻数は13年ぶりの急低下 高い“結納金”も「壁」
中国は、何もかも逆回転に嵌っている。中でも、出生率の急低下が、中国の潜在成長力を確実に奪うのだ。その出生率は、結婚が増えなければ期待できない。今年に入っての婚姻数は、13年ぶりの低下になっている。これで、出生増加の期待はますます不可能になった
韓国、「ようやく気付いた!」日韓問題解決、原則論捨てて妥協論さぐることが先決「文外交の破綻」
文氏が大統領に就任以来、日韓関係は抜き差しならぬ局面へ落込んだ。これはすべて、文大統領の原則論がもたらした結果である。解決済みの慰安婦問題も、日韓慰安婦合意を実質破棄するという暴挙に出た。この狙いは、何だったのか。国内の保守派=親日派と位置づ
韓国、「気遣い」80年前、幻の朝鮮軍が日本へ宣戦布告? 記念式に国防長官「出席拒否」
韓国が、日本の敗戦に当って自らを「戦勝国」と称した話は有名である。米国へ堂々とこれを主張し、日本との講和会議へ出席したいと主張して断られたことも知られている。何を根拠に、韓国が「戦勝国」を主張したのか。それは、次のような事情によるものだった。
中国、「血迷ったか」リトアニアへ圧力、EUが“第三国制裁案”で対抗「大きなブーメラン」
リトアニアは、台湾の大使館設置を承認したことで、中国が猛反発している。具体的に、リトアニアへ経済制裁を加えるべく、中国へ進出している多国籍企業に対して、リトアニア製品を扱わぬように要求。これに違反すれば、中国国内での営業を差止めるという強硬策
中国、「疑ってみよ」チャイナ国債は安全か、突然の規制リスク懸念 最高の安全度で「日本国債」
最近の人民元相場上昇を反映して、中国国債の買いが増えている。外国勢による11月の買い入れは879億元(約1兆5700億円)と今年1月以来の高水準である。10月の3倍余りに達している。外国人の中国国債保有高は、過去最高の2兆3900億元にまで膨ら
韓国、「生温い」コロナ感染者数、一日1万人が目前に迫る 決め手の対策“人流抑制”へ「消極的」
韓国は、コロナ対策で完全に予測を間違えている。一日当たりの新規感染者数は、間もなく1万人に達する見通しが強くなってきた。この1カ月間に病床の空きがなくて治療すら受けられずに死亡した人は30人前後にも達する異常事態である。緊急対策として、新規感
中国、「過去最大」恒大、現実味を増すデフォルト 市場はなぜ静かなのか「その理由」
資金繰り難に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団の一部ドル債保有者が30日間の猶予期間までに利払いを受けていないことが分かった。これにより、世界で最も多額の債務を抱える不動産開発業者による大規模なデフォルト(債務不履行)となる可能性が出てき
中国、「くすぶる不満」ゼロコロナ、初感染から2年間も息苦しい生活 雲南省瑞麗市は「人口6割減」
『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』(12月7日付)の報道では、清華大学公共衛生・健康学院の梁万年常務副院長は、「中国で新型コロナの初期防疫が成功できたのは、公共の利益のために喜んで不便を甘受した人民が示した高度な利他主義が最も重要な理由」だ
メルマガ317号 韓国、「ウィズコロナ」で死者累累 文在寅の反日が招いた危険政策の数々
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! タガが外れた国民と政府進歩派は民族主義の巣窟野党候補側に強力助っ人文在寅は危険な独裁志向 韓国政府は、「K防疫」と自画自賛して国民を誘
中国、「効かないワクチン」ウィズコロナ、実施すれば一日63万人超が感染する「仰天予測」
中国は、「ゼロコロナ」対策を一貫して続けている。ワクチンを開発しても効かないことから、ロックダウンしか方法がないのだ。中国の専門家によれば、「ウィズコロナ」を実施した場合、一日で最大63万人の感染者が増えるとの試算が出てきた。これだけ、防疫体
米国、「不退転」北京冬季五輪、外交ボイコットで“アングロサクソン”「共同歩調」
米国は、来年2月開催の北京冬季五輪へ外交ボイコットを決めて発表した。新疆ウイグル族への人権弾圧に抗議するもの。注目すべきは「後続国」の出現である。今のところ、外交団の不参加を表明しているのはニュージーランドだ。新型コロナを理由にしている。カナ
中国、「引きこもり」データ規制、ボロ隠しに躍起 自らデカップリンで「防御姿勢」
中国は、衰退期に入ったかどうか。米国では、「衰退期論」が優勢になっている。その衰退を自覚している習近平氏が、敢えて虚勢を張って対外強硬策に出ているという分析である。 衰退を認識すれば、「敵方」に弱点を知られたくないと考えるのは自然の動きで
韓国、「落第」コロナ致命率1.5%、世界平均上回り防疫体制の不備「世界へ露呈」
韓国文政権は、K防疫の優秀性を自画自賛して、昨年4月の総選挙で大勝した。以来、自信過剰へ陥って、防疫体制の整備を怠ってきた。政府は、病床の整備について命令を出すだけで、実際に増床されたかフォローがなかったのだ。内科医師不足も深刻である。頭数揃
韓国、「風見鶏」米は北京五輪“外交ボイコット”、中国の顔色覗い苦汁の「選択か」
米国ホワイトハウスのサキ報道官は12月6日(現地時間)、来年2月の北京冬季五輪に外交使節団を派遣しない「外交ボイコット」を発表した。中国による新疆ウイグル自治区などの人権侵害に抗議する狙いがある。この決定で、韓国はどのような選択をするのか。
韓国、「幻想」中国の軍拡を批判せず、日本の防衛費増ヤリ玉 ノンポリKの「無邪気さ」
韓国は、米国の同盟国だが「中国シンパ」である。米国が、中国の対外膨張政策を封じ込めるべく、EU(欧州連合)や日本と協議を重ねている現実に対して、ほとんど関心はなさそうだ。それよりも、中国のご機嫌を損じることなく、少しでも輸出を増やそうという乞
中国、「土地離れできず」22年経済、不動産価格急落を警戒 早くもテコ入れ要求「底の浅さ露呈」
中国経済に、底の浅さを証明する話が出てきた。不動産価格の下落で、2022年経済の見通しが付かないのだ。中国共産党は12月6日、中央政治局会議を開き、22年の経済政策などを議論した。投機の抑制を重視してきた不動産規制を修正する方針を示したという
中国、「小魚」リトアニアの台湾国交、報復手段なく空振り EUの連鎖反応「恐れる」
「大国を治むるは、小鮮を烹るがごとし」という。小魚を煮るときは型崩れしないように弱火でじっくりと。大国の統治も料理と同じだと老子は説いたのである。現代風に言えば、小魚である「リトアニア」が、台湾との国交を決めて中国が振り回されているのだ。中国
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