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  • 切り捨てる切り捨てられる

    今週末までで今年の新入社員研修での登壇は折り返し。 最近の講義内容はエンジニアとしての自分にとっては馴染みがある内容が多いので、講義の準備の負担はちょっぴり軽くなっている。 最近の講師同士のミーティングでは、あるキーワードがよく使われている。そのキーワードは『昨年と比べて』。 現在、自分と同じ現場に登壇している講師は一人を除くと全員が昨年も登壇していたメンバー。 お客へ報告することが仕事の一つにもなっているメインの講師が受講生たちの様子を少しでも知りたいのだろう。 自分を含めた講師たちは毎日のようにそのキーワードを耳にしながらヒアリングを受けている。 自分もいくつか思い当たることがあったのでそ…

  • 南武線への郷愁

    四月から武蔵野で暮らしているマンションの最寄り駅は西府。JR南武線の駅だ。 これまでに最寄りの駅は分倍河原だとこのblogで書いた気がするが間違いだったので訂正しておく。 今の時代は便利なものだ。地図アプリでそれらの間違いが一瞬にしてわかるからだ。 ちなみに分倍河原駅も利用しているが、西府駅の利用頻度が昨年よりも増えている。 分倍河原と違って京王線には直接に乗車することはできないがマンションから近いこと。改札から駐輪場が近いことも理由だ。 分倍河原は京王線の特急が停まることもあって、それなりに大きな駅だ。駐輪場は駅の南北にいくつか点在するが改札から近い場所にはない。 駅の北側にはお酒が飲めるよ…

  • 京王線の記憶

    婚活で相手を選ぶ場合、どの沿線に住んでいるかを意識した方がよいらしい。 ある婚活アドバイザーがマツコ・デラックスの冠番組内で語っていたからだ。 産まれ育った場所が人に対して後天的に与える影響は少なくないだろう。 だが、最近までの自分はそれほど意識することは多くなかった。 今の業界で仕事をするようになってから出張が増え、自分が生まれ育った場所以外で過ごす時間が増えるにつれて、そのことについて感じることが増えてきた。 特に今年は春先の二か月間は川崎市内に住み、その後は武蔵野に流れてきたこともあって、さらにそう思うことが増えている。 自分がはじめて武蔵野に来たのは今から10年以上もむかしのこと。 ま…

  • 落梅

    のんびり過ごしていた先週末からの連休も今日で終わり、明日からはまた登壇の日々だ。 ゴールデンウイークはカレンダー通りだったのであまりリラックスできなかったけれど、この9日間でかなりのリフレッシュできたし、明日からの仕事の準備も少しはできた。 ただ、連休でもサラリーマンと違って、フリーランスは休んでいる間にはお金が入ってこない。 それなりにどこかで自分を律していたことに昨夜、気がついた。 精米が高止まりしている状態が続いているので、休みの間は一度もご飯を炊くことはなかったが、その反動が現れたからだ。 原宿まで写真展を見に行った帰り夕方、どうしてもご飯が食べたくて仕方がなくなってしまったのだ。 分…

  • 色恋営業

    IT講師の経歴は意外と多様だ。 システムの開発畑を歩いてきた人がほとんどだと思っていたが、自分と一緒に登壇した講師はそれほど多数ではない。 昨年、一緒に登壇していた20代男性の講師の経歴は変わっていた。 前職はスポーツトレーナー。しかもあの有名な某〇イザップだったと話していた。 講師同士でのある懇親会でのこと。 そんな彼が前職の話をしていたら、別の講師がどのようにして担当していたお客のモチベーションを維持していたかを熱心に訊ね始めた。 お客やトレーナーによってもその方法は様々だったようだが、お客とトレーナーが異性であることを利用していたエピソードが印象に残っている。 その講師はトレーナーだった…

  • 妄想旅行

    今週、仕事がお休み。登壇中の最後の長いお休みだ。 ここぞとばかりにくつろいでいる。 この休みが終わると、八月のお盆まではのんびりすることができないから。 先週の金曜日に自宅へ帰ったけれど、昨日の夜に武蔵野へ戻ってきた。 自宅に帰った理由は町内会の草抜きと月曜日に通院の予定があったからだ。 通院と細かな予定を済ませたあとに、気の迷いか自動車のディーラーへ立ち寄った。 今、自分が乗っている車での新東名を往復することが苦痛に感じるようになったからだ。 今の車は中古で買ったが走行距離は120,000㎞を越している。まだ、新車を現金で買うほどの予算はない。 だから、完全な冷やかし客なのだが、HONDAの…

  • 人に移動を求める理由

    昨日、仕事を終えてから名古屋に帰ってきた。疲れていたのでこのタイミングで戻りたくはなかったけれど。 だが、仕方がない。明朝に行われる町内の除草作業に参加しなければならないからだ。 日中、東京名古屋間を車で移動すると渋滞に巻き込まれることが多いので、どうしても夜に車を走らせたくなる。 今日の夜に移動することも考えたが、草抜きの開始時間が早朝のために昨夜を選択した。 今年、確定しているものだけでも関東で仕事をする期間は半年以上。 一年の半分は自宅にいないのに、地元町内会の行事への参加を求められていることが心のどこかに引っかかっている。これも家を建ててしまったことが原因だ。 スナフキンのようにさすら…

  • SESと撮影会

    なんとか週末に逃げ込んだが無事にとは言えないかもしれない。 ストレスフルな一週間だったので集中力は途切れがち。何かしらのインシデントに繋がるようなことをやらかしてしまった可能性は否定できないからだ。 昨日、かつて一緒に仕事をしたことがある男性のSE二名から連絡があった。一人はLINEで一人はショートメールだった。 この世の男女約半々のはずなのに、自分への連絡は男からの連絡ばかりなのはどうしてなのだろう? 仕事が終わったあと、二人にはそれぞれこちらから電話を折り返した。SNSで連絡してきたヤツは電話にでなかったが、もう一人の方はすぐに出てくれた。 LINEで連絡してきたエンジニアはすぐに電話に出…

  • 無理ゲー

    ただの五月病なのだろうか。 今週は一週間が長く感じるし、まだ木曜日なのが信じられない。 自分が消耗しているのは仕事が原因だ。 そんな中、今週は職場の人間たちと二回も夕食を共にしてしまった。 今年の自分は講師としても絶不調。 二月と三月はリスキル研修の講師として怒られた続けたことは何度かこのblogにも書いた。 四月から着任した新入社員研修の現場でも散々な目に会っている。 手始めに、同期に聞いたら5分で解決することを講師に尋ねたら15分聞いても問題が解決しなかったと、研修に参加している新入社員が会社のアンケートに書いたことが問題となった。 自分は狙いがあってその新人に時間をかけて説明をしたのだが…

  • ☆☆だったから

    仕事を終えてマンションに戻ると、ロビーで宅配ピザのデリバリーがマンションの管理人と話していた。 デリバリーはB1Fに降りていったので、管理人に話しかけた。デリバリーを頼んだ客が不在なので宅配ボックスにピザを入れることになったことを教えてくれた。 そんな変な客が居るものかと思っていたが、管理人の話しによると決して珍しい話ではないとのこと。 Uber Eatsでも類似のことはそれなりにあるようだ。 今の世の中、お客の要望はどこまで汲み取られていくことになるのだろう? その果てはあるのだろうか。 言ったもの勝ちの世の中が続く先には、どんな未来があるのだろうか。 昨日のお散歩ショット。 ちなみに自分が…

  • My spirits remain under a cloudy sky, unable to feel refreshed.

    天気はよくないけれど出かける予定がないので、ゆっくりと休日の朝を過ごしている。 フルーツグラノーラとサラダを食べた後に、コーヒーを飲みながらこの文章を書きはじめた。 今の自分の心の中はあまりすっきりしていない。それは昨日の夕方に職場で起きたことが理由だ。 昨日の研修の現場に、研修を主催している会社のプロパーの女性社員が訪れた。 彼女とは昨年からよく顔を合わす間柄だったが、はじめのころの彼女の印象はよいものではなかった。 昨年の今ごろ、仕事の都合で彼女とオンラインでやりとりすることが多かったが、他の講師に比べて自分のことを下に見ているような態度を取られているような感覚がぬぐえなかった。 だが、そ…

  • 五月のある日曜日

    昨日の午前中は右足の手術をしてくれた主治医の受診日だった。 病院から帰宅すると家で簡単なランチを食べてから武蔵野に戻ってきた。 最後の一切れの食パンにレタス、レトルトのチキンハンバーグとチーズを挟んだシンプルなものだったが、意外と美味しかった。 家の車庫から車で出発しようとすると町内会長が横切ろうとしたので、挨拶をして少し会話をした。 そのときに忘れていたあることに気がついた。それは来月の一日が町内の草抜きであることだ。 自分が住んでいる町内では、毎年六月の最初の日曜日に草抜きが行われる。 次の一時帰宅は六月の中旬を考えていたが、草抜きに参加しなければならないので繰り上げることになるだろう。 …

  • 穏やかで思い出深いものになるように

    先一昨日の金曜日の夜中に、名古屋に帰ってきた。 まだまだ武蔵野での登壇が続くので今回の帰宅は一時的なもの。 木曜日から講義が再開するから、明日か明後日にはまた武蔵野のマンションに戻る予定だ。 先週の木曜日の深夜、スマホに着信があった。 女性からだったけれど心は浮き立たなかった。元嫁からだったから。 別れてからの彼女からの連絡で楽しい話は今までに一度もないが、その夜の電話もテンションが上がる内容ではなかった。 思春期ど真ん中の娘に対しての愚痴を聞いていたが、何かしらの意見を求めてきたので次のようなことを口にした。 娘は大人をあまり信じていない。両親である父親である自分と母親のことは特に。 その理…

  • グラノーラ

    連休前からフルーツグラノーラを食べ続けている。朝食としてサラダと一緒に。 ダイエットのためではなく、気取っているわけでもない。食費を圧縮するためだ。 武蔵野では昨年と同じマンスリーマンションに住んで同じような仕事をしているが、その対価は変わらない。 物価は高騰しているので、実質の収入は昨年よりも減っている。 よって、その対策としては抑えることができるものは抑えるしかない。 お酒を口にすることを辞めたのは、その面でも本当によかった。 日本産の米が海外で安く売られているという投稿をSNSで見たが、本当だろうか。 日本国内での米価をつり上げて、特定の誰かが儲けるための手段のひとつなのかもしれない。 …

  • セミナー

    昨年と同様に今年のゴールデンウイークもほほカレンダー通り。 月曜日だけお客の都合で休みだったので、四連休の後に三日出勤してまた四連休というスケジュールだ。 大型連休を取れなかったし、新幹線や高速道路の混雑が予想されたのでこの連休は帰宅しなかった。 その代わりに前半は都内のあちこちに出かけてそれなりにリフレッシュできたように思う。 連休の初日は永田町の近くまで出かけてきた。 陳情したり、政治デモをしてきた訳ではない。 自分が口座を持っている証券会社のイベントに参加してきただけだ。 ちなみに自分が参加したイベント名は『プレミアム大反省会』。 ある証券会社の口座でトレードしていて、かつ負けている人が…

  • Takeoutできない

    今年度最初の仕事に着任して一週間。 昨日までは頭がトロトロだったが、なんとか少し落ち着いた。 先週の金曜日から昨日まで担当していたカリキュラムはアルゴリズムとフローチャート。 自分自身があまり得意な範囲ではないし、昨年度は担当しなかったこともあって、初日から緊張していたがなんとかやり過ごせた。 自分は予習するのも大変だったが、はじめてフローチャートを見た受講生も少なくなかっただろうに、どれほど理解しているのだろう。 ちなみに彼らにたいしてはじめての給料が支払われたらしいが、聞こえてきたのはうらやましい金額だった。 そんな金額をもらいながらITスキルを身につけることができるのであれば、多少は厳し…

  • 三度

    一昨日から武蔵野に来ている。 イコール、自分の春休みは終わってしまった。 昨年、利用して住み心地がよかったマンスリーマンションを今年も利用しているが、登壇前夜だけは予約できなかったので府中駅前のホテルに一泊した。 ホテルの名は、ホテルケヤキゲート東京府中。 www.hotel-keyakigate.jp サラリーマン時代から仕事の出張でいくつかのホテルを利用してきたが、その中でも過ごしやすくてホスピタリティも高いので他人にもおすすめできる。 大浴場がないのは残念だが、シングルルームのバスタブでも広い。身長が約180㎝の自分でも足を伸ばしてゆったりとお湯に浸かれる。 昨日は四月最初の仕事。今年も…

  • price

    先週のある日、行きつけのタイ古式マッサージサロンへ訪れた時のこと。 オーナーから施術を受けていたときにあることを相談された。 それは仕事の単価のこと。個人事業主として働いて提供するものへの価格をどのように決めているかを聞かれた。 サロンのオーナーはこの春からタイ古式マッサージの施術を教えることをビジネスモデルに加えたが、その講義料金の設定について、悩んでいるようだった。 個人事業主になってから、自分の対価を決めたことはない。 エージェントの言い値を丸呑みしているだけだが、一回だけその値段では働きたくなかったので断った。 すると、あとどれくらい欲しいかと問われたので月毎に10万円の追加を口にした…

  • wait

    春を穏やかな気持ちで過ごせているのは何年ぶりだろう? 前の仕事を先月の29日に終えてからは毎日が日曜日。 新年度はなんやかやと忙しくなりがちだが、今年度のはじまりはゆったりとした時間を過ごせている。 一日だけ通院のためにアラームをセットしたが、それ以外の日は毎日好きなタイミングで起床している。 アラームをセットして病院へ向かうと受付で通院日が間違っていることを告げられたが、主治医が出勤していたこともあってか受診してもらえた。 間違いはしたが、それだけリラックスできている証拠だろう。 次の仕事は次の金曜日から。 前日の木曜日にはまた上京しなければならないので、自分の春休みと名古屋で過ごす日々は残…

  • 崩れる

    トランプおじさんの言動のせいで、金融市場はぐちゃぐちゃ。 彼の関税政策のおかげで頭を抱えているトレーダーは多いだろう。 日米ともに木曜日からの二日間で株も暴落。 ひょっとしたら、今回のことが引き金で世界恐慌が訪れるのかもしれない。 為替相場も乱高下しているが、この二日間の自分の収支はプラス。 木曜日の午前中は市場の急変についていくことができずに損失が膨らんでいったが、開き直ってトレードスタンスを変えたら最後の最後でプラスに転換。 この日のチャートをあとで見返したら、ひたすらにドルを売り続けていればよかったことがわかったが、あの渦中にいたらそんな判断をするのは難しかった。 昨日の方が相場は難しか…

  • 東横線

    自分にも、やっと春休みが訪れた。 昨日の夜に名古屋に帰ってきたので、今日は朝からのんびりと過ごしている。 残念ながら天気はイマイチだったが、雨は上がったので久しぶりに自宅の洗濯機を回した。 実は先一昨日の土曜日から昨日まで娘と一緒に過ごしていた。 東京スカイツリーに行きたいと言っていたのを覚えていたので、誘ったらそれに娘が乗ってくれたから。 土曜日の朝にのぞみに乗って新横浜駅までやってきた娘を東横線に乗って迎えに行った。 娘は中学校を卒業して今春からは高校生。 中高一貫の私立に通っていたこともあって、受験をすることなく高校に進学できた。 成績に問題がなければ上の大学に進学できるようだが、どうな…

  • マネジメント

    昨日、久しぶりに人に対して怒った。 相手は武蔵小杉の駅員。 南武線のホームで到着した電車から乗客が降りきってから、乗車しようとするとホームと電車の自動ドアが閉まった。 その瞬間、自分は駅員に引っ張られてホームに連れ戻されて、電車はそのまま発車した。 男性の駅員は言った。次の電車にしてください、と。 自分以外にも乗り込もうとしていた客がいたのに電車は強引に発車したのはおかしいと意見すると、その点については駅員から謝罪を受けた。 ただ、言い訳がましいことも彼は口にした。電車の遅れが続いていたから、と。 これからはこのようなことが無いように指導するとも言ったが、この言葉のせいで自分の怒りは更に高まっ…

  • グループワーク

    むかしから、グループワークが苦手だ。 自分の半生を振り返ってみるとその理由に心当たりがあった。高校生時代の部活動だ。 このblogでも何度か触れているけれど、高校時代の三年間は放送部に所属していた。 怠惰な人間のくせして、部活動には真剣に打ち込んでいた方だと思う。 放送部の活動は朝礼の準備や後片付けやお昼休みの放送などの学校内の放送に関する雑務とNコンなどのコンテストに作品を提出することだったが、多くの部員は後者の方に強く関心を持っていたのではないか。 少なくとも自分はそうだった。 NHK杯、通称Nコンと地元のラジオ放送局が主催している高等学校ラジオ作品コンクールに作品の応募をすることが当時の…

  • 金銭感覚

    自分の中の金銭感覚がおかしくなっている。 先月から物価が高い街で暮らしているせいもあるかもしれないけれど、足の怪我を起因にしたことの方が大きいのではないだろうか。 高額な治療費、入院費を支払ったこと。 治療に専念していた間は働かなかったけれど、まとまった金額を生命保険で受取ったこと。 入院中に生活を見つめなおしてお酒を辞めたらアルコール代だけでなく、交際費までもが圧縮できたことなどが理由な気がする。 ちなみに今の講師の現場は来週末まで。 木曜日に有志の講師たちによる食事会に誘われているが気が重い。 少しも距離感を詰めたいとは思えない人たちとアルコールなしで一緒の時間を過ごすことに耐えられるのか…

  • 元同僚

    自分の中の神奈川県のイメージは最悪を更新し続けている。 その原因は悪い意味で何かと目立っている県警のせいだけではない。 二月上旬から暮らしている新丸子駅と武蔵小杉駅近辺の街に好感を抱けないこともある。 横浜に対してはそれほど負の感情はないが、川崎に対しては少しも良い感情を抱けなくなっている。 自分が借りているマンションから一番近いスーパーは東急ストア。 東急ブランドのせいか扱っている商品の価格は少しも安くない。 だが、品質が見合っているとはとても思えない。 昨日、買ったばかりの伊予柑を食べたら水分が抜けてパサパサだった。一個200円以上もしたのに。 先週末のお散歩ショット。 そんな環境で暮らし…

  • やさしくされたい

    今週末は名古屋に帰らなかった。 自分にとって川崎の街はあまりにも居心地が悪いので、帰りたくて仕方がなかったけれど。 金曜日の夕方に自分のマンションまで辿り着くと、またドアを開ける気力がなくなってしまっていたからだ。 今の自分はとにかく疲れているし、少しくらい休んでも身体が軽くなることを感じない。 年齢のせいもあるだろうけれど、足の怪我による影響も少なからずあるのだろう。 昨日は久しぶりにのんびりと朝寝をしたし、人生ではじめてのオイルマッサージを全身に受けたが、体は重いままだ。 今も頭は重くてぼんやりとしている。 怪我をした足は日によってまだまだ痛んだりする。 気温が下がる日だけでなく、急に暖か…

  • のぞみにて

    先週末に続いて、今週末も川崎から名古屋に帰ってきた。仕事のストレスでめげているので、川崎から逃げたかったから。 今まで仕事をしてきた街で一番好感度が低かったのは大阪だったけれど、今回の仕事で川崎に更新されるだろう。 大阪の名誉のために補記すると、仕事をする上では最悪な街であっても、お金を使う立場でお客となって遊ぶのであればこれほど楽しい街はなかなかない。 飲食店の味とコストパフォーマンス。ガールズバー生誕の街と言われるだけあって、大人のお店のレベルもなかなか馬鹿にできない。 一方、川崎はお金を立場であっても、なんとなく窮屈な感じがする。あくまで自分の主観だけれど。 堀之内で遊べばその評価が覆る…

  • やさしくなりたい

    ホリエモンこと堀江貴文があるラジオ番組で好きな曲と話していたのは斉藤和義の『やさしくなりたい』。 彼のイメージとギャップがありすぎたので記憶に残っている。 ちなみに彼が世間を騒がしはじめたころから、好感を抱いたことがほとんどない。 昨夜、二週間ぶりに名古屋の自宅に帰ってきた。 家を出かけるときには久しぶりに名古屋から離れることができることが嬉しかったのが、愛知県に戻ってきてほっとしている。 明後日には川崎に戻らなくてはならないけれど、本当は戻りたくない。 借りているマンションが19㎡で狭苦しく、電車の騒音で寝苦しいこともあるが、一番の原因は仕事で受けているストレスが辛いからだ。 昨日、名古屋ま…

  • 反面教師

    仕事に出かけるのが嫌になっている。 毎日のように同僚の講師たちから自分へのネガティブなフィードバックが続いているから。 こんなに他人から指摘を受け続けているのは久しぶりのような気がする。 今朝、武蔵小杉の駅前でホームレスを見かけた。彼のまわりを勤め人だと思われる人たちが次々と通り過ぎた。 そんな光景を眺めていると、通り過ぎた彼らたちに対して、強い嫌悪感を覚えた。 講師の仕事をはじめてから一緒に仕事をした人の多くはドライだったが、今の自分のまわりは違うようだ。 自分が受講生たちに発言する内容に対して、必要以上に聞き耳を立てられている。 まわりから常に監視されているような気がして、消耗している毎日…

  • 横浜の温泉

    精神的に弱っているから、週末は名古屋に帰りたかったけれど帰れなかった。 土曜日にマンションの浴室乾燥機の修理に立ち会わなければならなかったからだ。 借りているマンションは武蔵小杉だけでなく新丸子駅にも近く、アクセス至便な場所。 だが、駅が近いゆえにマンションのすぐ横をレールが走り、早朝から深夜まで数多くの電車が通り過ぎるために騒がしい。 しかも、自分の部屋の窓はレールに面しているので尚更だ。 Amazonで耳栓を買ってみたけれど、あまり効果を実感できないでいる。 久しぶりに復帰した仕事ではストレス過多の毎日。 気分転換にお酒へ逃げようかとも思ったが、なんとか踏み止まっている。 ストレス解消にな…

  • 休まらない

    仕事に復帰して一週間。なんとか凌いだというのが率直な感想だ。 初日から二日続けて怒られてしまった。早速、怒られなんていかにも自分らしい。 指摘を受けたのは同じエージェントに所属している講師の二人から。指摘内容は受講生に対しての言葉遣いだった。 自称、ガラッパチと言っていた父の影響もあってか、子供のころから言葉使いが丁寧ではなかったことは自認している。 もっと言うと母もそれほどキレイな言葉を口にする方ではないし、同居していた祖父や祖母も気取った言葉使いをするタイプではなかった。 同じ家庭環境で育った弟はビジネス上で同じような指摘を受けたことはあるのだろうか。 復帰初日に怒られて気落ちしていたが、…

  • luck

    久しぶりに高速道路を走った。来週から東国で仕事をしなければならないから、半年ぶりにマンスリーマンションで住むことを選んだ。 半年前まで過ごしていたのは武蔵野だったが今回は川崎。と言っても、多摩川までは車を走らせればほんの数分、川を渡れば東京都内。横浜市内へもほんの数㎞の場所だ。 朝からIT講師としての研修をオンラインで受講しなければならなかったので、自宅を出発したのは正午近く。 それほど雲は厚くなかったが、雪がちらついていた。 新東名を走っていると雲が増えて雪が次第に強くなった。静岡との県境を越すと雲が少なくなって雪がやんだ。遠州からっ風とはよく言ったものだ。 御殿場を越したあたりから気温が上…

  • スキャル

    入院してからこのblogの更新ペースが落ちてしまった。 入院の日々を記録しておくつもりで新しく以下のblogもはじめたこともあるが、入院生活は時間が腐るほどあるはずと、他人から思われることも少なくないだろう。 ryouyou.hatenadiary.com 入院するまで手伝っていた仕事はテレワークメインだったのにも関わらずバラされてしまった。 来月からと四月からの講師の仕事に備えての予習などの準備はあるものの、フルに働いていたころに比べれば自由になった時間は数倍に増えた。 それでも、自由な時間を持て余すことは全くなかった。 好奇心が旺盛なこともあるが、この入院中にある技術を身に着けることを目標…

  • 安易に判断

    人を安易に判断してはいけないということを久しぶりに思い知らされた。 そのことを教えてくれたのはシニアのある男性。今、自分と同じように入院している患者だ。 その男性と話すようになったのは、他の入院患者から紹介されたことがきっかけ。 写真とカメラが共通の話題になるからということだったが、最初というか今でもほとんど会話はかみ合わない。 その男性は後期高齢者。彼の写歴はフィルムカメラ時代から長いということもあって、会話をするとほとんどが昔話。 そんなこともあって聞いていると飽き飽きしてしまうことが多い。 珍しく最近の話をしてくれたかと思えば、名古屋のソニーストアが移転した話だった。 ソニーのカメラには…

  • 遅れたけれど抱負らしきことを

    年が明けてからはじめての更新。 このblogの更新が滞っていたのはいくつかの理由がある。 右足の骨折によって入院してからの病院での日々のことは主に以下のblogで綴っていることが一つ。 ryouyou.hatenadiary.com また、来月からの仕事の準備で気ぜわしくなってきたこともまた一つ。 だが、一番の理由は気力が無くなってきているから。年が明けてから退院する日がリアルに感じられるに従って、様々なことに対して自分の気持ちは右肩下がりになっている。 入院と治療に少なくないお金を使ったこともあって、退院したら働かなければいけないのはわかっている。 だが、しかし。自分の気持ちがなかなか着いて…

  • 2024年を七味五悦三会で振り返る

    今年は産まれてはじめて大怪我をした。その治療のために目下、入院中。 昨年の今ごろは、まさか自分が病院で年越しをするなんて全く思っていなかった。 入院してからは美味しいものや楽しかったことには縁がない気はするが、今年も『七味五悦三会』で一年を振り返りたい。『七味五悦三会』とは江戸時代の人々が大晦日に家族同士で、七つの美味しかったもの、五つの楽しかったことや嬉しかった思い出、三つの新しい出会いを語らいながら過ごす風習のこと。 この粋な風習を知るとすぐに好きになったので、上半期の終わりと大晦日にはこのテーマでblogの記事を書き続けている。 ちなみに上半期は以下の通りだった。 hatehatehah…

  • タイミング

    入院生活は退屈だと言われることもあるが、自分は全く退屈を感じていない。 毎日、同じ時間に起きて同じオフィスに出勤するような暮らしの方が自分は退屈だし、憂鬱だ。 願っていた訳ではないけれど入院生活、特に急性期病棟での日々は人生で初体験のオンパレードの日々だった。 おかげさまで先週金曜日に急性期病棟から回復療養病棟へ引っ越した。 個室が空いたからとのことで看護師長、直々に打診があった。 個室を利用してもらっているお客様だから看護師長直々に足を運んでもらえたのだろう。 やっぱり、世の中のほとんどの組織と人はお金で動く。 相部屋から相部屋への引っ越しだったら師長が自分なんかに足を運ぶことはなかったので…

  • ふてほど

    例年、このblogで予想している流行語大賞。 先日、今年の大賞を予想したが外してしまった。 hatehatehahaha.hatenablog.com www.jiyu.co.jp 今年の流行語大賞は『ふてほど』。テレビドラマ関連の言葉だった。 4月からテレビを見なくなってしまった自分にとっては予想が難しかった。 ちょっと残念だったのは自分が予想した『令和の米騒動』がベストテンにも入っていなかったことだ。 流行語大賞の選考委員たちの中に自分自身でスーパーに食料品を買いに行く人はいたのだろうか、と負け惜しみを言っておく。 迷っていた『界隈』と『裏金問題』はベストテンに入っていたので、今の自分はそ…

  • 転倒

    blogの更新が滞っていたのには理由がある。 先週の日曜日に怪我をし、入院しているためだ。 記念すべき人生ではじめての入院。入院生活は退屈しがちと聞いていたけれど、今のところ全く感じていない。 入院の翌日には手術を受けても水曜日くらいまでは痛みが我慢できなかったこともある。 今まで味わったことのない様々な痛みをやり過ごすだけで大変だった。 痛みが我慢できるほどになってくると、リハビリがしんどくなってきた。 今は毎朝8:30にリハビリ室に車いすで向かい、リハビリを受けている。 話は前後したけれど、怪我の原因はスキー。 鷲ヶ岳スキー場でシーズンイン三日目の雪遊びを楽しんでいたら、ショートターン中に…

  • 2024年の流行語大賞を予想する

    自分の中ではこのblogでは恒例になっている流行語大賞の予想。 昨年は「アレ(A.R.E.)」を的中させたが、今年は当てることができるだろうか。 以下が今年のノミネートの一覧だ。 www.jiyu.co.jp 今年は今までの人生で一番、テレビと新聞を目にする時間がなかった。 自宅で契約していたケーブルテレビを三月で解約したからだ。 室内外にもテレビアンテナは設置してないので、我が家のテレビはそれから何も映らない。 日刊紙も取らなくなって久しい。*1 昨年と違って今年は東京で講師の仕事をしている間はホテルで宿泊した回数は一桁。 それ以外の数十泊はマンスリーマンションに滞在したので、ホテルで新聞を…

  • 閉じられた世界

    お待たせしました。お待たせし過ぎたのかもしれません。 先日のblogで予告した通り、リアポについて書きたいと思う。 誰も待っていないという声も聞こえてきそうだけれど……。 リアポとは『REAL PORTRAIT』の略。写真家のHASEOがはじめたポートレートの写真展のこと。 プロだけでなく一般の写真愛好家も参加できるイベントで、2011年から毎年開催されているようだ。 自分がはじめて見に出かけたのは2019年。それからは毎年のように出かけている。 www.neoalfaline.com hatehatehahaha.hatenablog.com 自分が通うようになってからは開催場所が変わってい…

  • 逃げるは恥だが役に立つ

    ガッキーこと新垣結衣が好きな訳ではない。星野源に関心があるわけではない。 脇役で出演していた石田ゆり子さんは大好きだけれど、今回はドラマのことを語ろうとしてこのタイトルをつけたわけではない。 それなりに考えて、今日書く内容にはこのタイトルがあっていると思ったからだ。 かつてと違って、毎日このblogを更新しているわけではない自分。 書きたいこと書き残しておきたかったことが漏れてしまうことが増えているが仕方がないことだろう。 作者が怠惰な人間なのだから。 hatehatehahaha.hatenablog.com 前々回のブログで改めてリアポのことを書くつもりだと書いたけれど、そのことについては…

  • 雪遊びはじめ2024

    昨日、スキーシーズン入りした。 訪れたゲレンデはホワイトピアたかす。ゲレンデオープン日は昨日だったので、それに合わせた。 whitepia.jp 今年の春は講師の仕事に注力しなければならなかったので、例年よりも早く雪遊びを終えた。 blogの記録によると四月十三日だったようだ。 ゴールデンウイークまで雪遊びを楽しむことが多い自分にとってはかなり早くスキーブーツを脱いだことになる。 hatehatehahaha.hatenablog.com ここ数年のシーズンインはウイングヒルズで迎えることが多かったのだが、今年の滑りはじめはホワイトピアたかすだった。 主な理由は二つある。ウイングヒルズの今期の…

  • 勝手な期待

    火曜日は出勤したが昨日と今日はテレワーク。 昨日の夕方からはろくでもない仕事を指示された。 それまでの時間は放置プレイだったので、アメリカの大統領選挙を少し変わった視点で眺めていた。 FXトレーダーのライブ配信をスマホで見ながら、ドル円とユーロ円をスキャルピングしながら選挙結果を見守ったのが面白かった。 昨日のドル円の値幅は自分が想定したよりも小さかった。 アナリストや多くの一般トレーダーの多くもそう思ったのではないか。 その原因はトランプが大統領になることは、為替の世界では織り込み済みだったからなのではと考えている。 仮想通貨や米株などは高騰したようだが、為替では八年前のトランプラリーのよう…

  • 秋らしい休日に

    三連休に逃げ込むことができてほっとしているが、ほっとできるのはつかの間だろう。 それでも貴重な休みには変わりない。いくぶんかはリラックスできているはずだ。 朝から雨が降り続いた昨日も少しは気分転換ができた。 友人が営む理容院へ髪を切りに行った。 夕方からは友人と二人でリアポ*1に出かけて、そのままお酒を呑んだ。 ポートレートとは距離を置くことを決めたこともあって、今までとは違うことを感じたり、考えたりしたことが多々あった。 それらのことを今日はblogに書こうと思ったけれど、書きはじめるとまとまりそうもなかったので、次回以降に持ち越すことにした。 先週の仕事はハードモードだった。 それを示すか…

  • ふらふら

    先週は心身ともにきつかった。 前回、通院している心療内科の主治医に診察を受けたときのこと。 服薬を続けているレクサプロを10mgから5 mgに減らすことになった。その影響はあるだろう。 だが、それ以上に自分が感じているのは仕事のこと。 火曜日から木曜日までオフィスまで出勤したこと。朝の通勤時間に電車に乗るのに限界を感じた。 優しさを微塵も感じない、切羽詰まった雰囲気の空間に居るだけで自分が消耗してしまった。 運よく途中の駅から座ることができた先週のある朝のこと。 その後に停車した駅でマタニティキーホルダーをハンドバックにつけた女性が目の前に立った。 自分はしんどかったので彼女に席を譲る気持ちに…

  • 少数派

    昨日、久しぶりに大阪まで出かけてきた。電車で向かったのも久しぶり。 そのせいか、新鮮に感じたことが多々あったのでそのことを中心にblogを書きだしたのだが、急遽、書いていた内容を変更した。 今日の選挙の結果が理由だ。 衆議院の解散が決まってから、時間が経っても今回の選挙にはシラケきっていた自分。 先週のある日、投票所案内はがきが手元にないことに気がついた。こんなことは、はじめてだった。 自宅のポストに入っていたのを見た気もするし、見なかった気もする。 選挙公報を自分でゴミ箱に捨てたことは覚えているが、はがきのことについての記憶は朧気だ。 はがきが手元にないことだけでなく、今の自分は変わったばか…

  • 季節は終わった

    人とは勝手なものである。もちろん、自分もその一人で自分が自分に呆れ果てている。 前回、キャバクラに行きたいなどと書いたばかりなのに、今の自分は全くそんな気分になれない。 できれば若い女性を避けたいくらいなのだが、その理由を書き進めていきたい。 月曜日から仕事の環境に変化があった。手伝っていたプロジェクトが変わったからだ。男だけのチームから半分近くが女性のチームに。 しかも新しいチームのリーダーの容姿は自分のタイプなのが、自分を苛立たせる原因になっている。 月曜日だけは出社の約束になっていたこれまでの現場。今週もオフィスに出勤した。 いつも混雑するオフィスビルのエレベータがその日が空いていたこと…

  • いつものようにゆるい話

    書くのをサボっていたせいか、誰かに伝えたいことは多々あるのだが仕方がない。 衆議院議員の投票日も近いので、政治的ことにも触れたいのだが、今日はゆるいことを書くことにした。 ゆるいことしか書いていない、というツッコミが聞こえてきそうだが。 先々週の土曜日に娘に会ったときのこと。娘は次のようなことを口にした。 来る途中の電車に乗っているときに、見るからにキャバクラ嬢っぽい二人組の女性を見たと。 その二人からは甘ったるい香水の匂いがして、よいイメージを抱けなかったようだ。 その話を聞いて、少しほっとした。 数年前に女子中高生の成りたい職業ランキングにキャバクラ嬢がランクインしていたのを覚えていたから…

  • 過干渉

    一昨日の土曜日に娘と会った。 いつものように前触れもなく、先週の木曜日にその連絡があったが、数学を教えてほしいとのことだった。 元々、土曜日には予定があったが娘を優先した。 ポートレートの撮影会への参加を予約していたがキャンセルした。 前々日だったのでキャンセル料金が発生したが仕方がない。 出来損ないの父親である自分でも、やっぱり娘は可愛いからだ。 約束よりも30分ほど遅れて、娘はお昼前にやってきた。 到着するとすぐにプリントと教科書を机に広げた。 娘曰く、ちょっぴり勉強する気が起きたとのこと。大学で犯罪心理学を勉強することに興味が出てきたらしい。 その大学は娘が今、通っている中学からエスカレ…

  • easy come easy go

    四月に一緒に登壇した講師と来年の仕事のことで口約束していたことがある。 その講師とは、プライベートでも何度かグラスを傾けたことがあったのだが、そんな時に話したことだった。 その講師は30代の男性既婚者で幼い子供がいるらしい。そんなこともあってかお金に対して自分よりもハングリーであることが、何回か会う中で伝わってきた。 彼は今年が初登壇だったようだが、講師としての仕事はそつなく終えたようで、エージェントからの評価も悪くなかったとのこと。 有名私大を出ていることもあるだろうが、世間から落ちこぼれかけているどこかのチンピラ講師とはえらい違いだ。 彼はエンジニアとしての実務の経験はないらしいが、IT講…

  • 恋が似合う季節になったけれど

    先週、はじめてマッチングアプリなるものをインストールしてみた。 先日、一緒に呑んだ友人がマッチングサイトでパートナーを探しているのを聞いたので、ちょっと興味が湧いたからだ。 20代のころ、テレクラやツーショットダイヤルで遊んだのとかなり似ているノリだ。 むかしはよかったなどと言いたくはないが、思うことが増えているのは事実。自分が老害になりはじめた証拠だろう。 アプリはかなりいろいろと面倒くさい。 ツーショットダイヤルは自販機にチケットを買いに行ったりするくらいの手間だったが、セキュリティー的なものはノーチェック。 だが、今時のマッチングアプリはかなりの手間がかかる。 身分証明書の写真の提出を要…

  • 夏の終わり

    自分で言うのもなんだけれど、今年度になってからは柄にもなく仕事に対して真面目に向き合っている、たぶん。 対価として受け取っている以上の価値を、出資者に対して提供しているのではないかと自惚れている。 その要因はいろいろとあるだろうけれど、細かいことを言われることが少なかったからだ。 講師として登壇しているときは、受講生たちの所属が大きな会社だったこともあってか、それなりに気になることを言われたことはあった。 だが、講師の仕事を終えてから今のプロジェクトに着任してからは、未だに怒られたことや叱責されたことがないことに気がついた。 今のプロジェクトに着任したのは八月のお盆過ぎ。それからは気を張った記…

  • 根無し草のように

    昨日はオフィスへの出勤日だった。 家を出たときはひんやりとした朝らしい気持ちのよい空気を感じたけれど、オフィス近くまで来ると蒸し暑かった。 それでも、季節が移ろっているのは感じた。 定時後にオフィスビルを出ると、うす暗くなっていたからだ。 日中の気温はまだまだ夏のようだが、昼の長さは確実に短くなっている。 一部の友人には話したが、今冬は生活拠点を郡上八幡に移すことを考えはじめた。 今の現場の契約は十月末まで。もし、更新されるのであれば、郡上八幡に住むことがより現実に近くなる。 オフィスへは週に一度の出勤を求められているからその日だけは名古屋の自宅へ戻るつもり。それ以外の日は郡上で過ごすライフス…

  • 続・まいらー

    二週続いた三連休が終わってしまった。 旅行もしていないし、遠くまで出かけることもなかったけれど、それなりにはリフレッシュできた。 お金をそれほど使わなくて済んだのはラッキーだった。 お米を筆頭に食料品だけでなく生活必需品の値段の高騰は止まらないので、財布はがっちりと守りたいからだ。 最近、夕方にスーパーに行くともやしは品切れで買えないことが多いのは、市井の人々が同じことを考えているからなのだろう。 キャベツは安いがレタスがすっかり高くなってしまったので、このところ全く食べていない。 一玉300円近い価格なので、買い物かごに入れるのをためらってしまうからだ。 パリッとしたレタスにたっぷりとマヨネ…

  • FB

    どれくらいぶりだっただろう? 昨夜は久しぶりに、2Fの自分の寝室で眠った。 1Fの和室に煎餅布団を敷いて寝るのに慣れてしまっているせいか眠りが浅かったし、普段よりも早く目が覚めてしまったので、今も少し眠くて気だるい。 なかなか快適な気候には移ろっていかないけれど、それなりに過ごせてはいるこのごろ。 お米の値段が高すぎるのに驚いてはいるけれど。 先週は今期の登壇した内容についてのFB*1をエージェントから受けた。 新入社員研修を運営している会社側から講師一人一人への講評が伝えられた。 昨年はそんなものがあるとは知らなかったので、かなり緊張していたのが懐かしい。 FBはオンラインで、しかも同時に複…

  • 軟禁される場所

    今週は三連休に挟まれているので、気持ち的に少しは楽だった。 また、システムエンジニアとして手伝っている仕事が週に一度だけのオフィス出勤になったこともある。 今週は昨日が出勤だったが、ろくにする作業がなかった。 作業進捗は進んでいるので他人のテストまで手伝っているだが、それさえもほぼ終わってしまったからだ。 一時間ずつかけて家とオフィスを出勤することが一番の仕事だった気がする。 次は社内セキュリティの勉強会への出席。馬鹿馬鹿しい内容だと思ったがそれも仕事のうちだと思ってやり過ごした。 60分の勉強会が終わると買ったばかりだったアイスコーヒーの氷が溶けて残念な味になってしまっていた。 まさか、そん…

  • 既視感

    三連休の初日。 休日前なのに夜更かしすることなく布団に入った昨夜。 連休の初日の朝は惰眠をむさぼるつもりだったが、いつもよりも早く目が覚めただけでなく、二度寝も楽しめなかった。 仕方がないので、普段とそれほど変わらない時間に布団を出た。 午前中に予定らしい予定はなかったが、洗濯機のタイマーをかけていたのを思い出したので、洗顔後に洗濯機の蓋を開けた。 洗濯物を取り出して籠に入れると溢れそうだった。 それもそのはず。先週末から一度も洗濯機を回していなかったからだ。 一時間以上の通勤のせいで、朝に余裕がなくなってしまったためだ。 籠を持って2Fへ階段を上がり、ベランダの窓ガラスを開けると九月の朝とは…

  • 初秋の勘違い

    週末に辿り着いた。 疲れているが、それなりに頑張っている証拠だろう。 せっかくの金曜日の夜。のんびりとビールでも楽しもうと帰り道にコンビニで缶ビールのロング缶を買ったのだが、帰宅した瞬間に気がついた。今日は第二金曜日であることを。 第二金曜日は町内の夜回りに参加する日だった。 五月から先月の八月までは仕事で東京に滞在していたのですっかり忘れてしまっていた。 本当はゆっくりと風呂に入ってから晩酌するつもりだったが、手早くまぜうどんを作って食べて夕食とした。 夜回りの集合時間は19:30。 街中のオフィスから帰宅すると、ゆっくりと夕食を食べる時間はなかったから。 集合時間の5分前に家を出ると外は真…

  • 小さなメリット

    少しだけ影が長くなり、日の入りが早くなったのは感じるので、ほんのりと秋の気配はする。 だが、日中の最高気温は酷暑の日が続いている。 朝から30℃を超える中、那古野のオフィスビルまで出勤して三週間。 気力と体力が奪われてしまっていたので、blogの更新をする気がおきなかった。 ちなみに、『那古野』は『名古屋』の誤記でもタイプミスでもない。名古屋市民の多くなら知っているだろうが、市内には『那古野』という地名があるし、一説によると『名古屋』の語源にもなっているという。 ただ、残念なことに『名古屋駅』から『那古野』まではバス停一つ分の距離。しかも、地下街では繋がっていない。 日差しが厳しくて暑い中や、…

  • 教えたおかげ

    契約時には慣れてきたらテレワークに移行するとのことだったが、今のところは全くその気配がない。 会社が個人と交わす約束は果たされないものと痛感しきっているはずなのに、まだどこかで会社を信じてしまう自分は懲りていないようだ。成長がない。 台風10号が近づいているのにも関わらず、当たり前のように名古屋駅のオフィスまで出勤させられた先週。 台風で雨が強く降る日が多くて、より通勤が億劫だった。 気持ちが前向きにならないので布団から出るのが遅くなりがちだったので、洗濯物も溜まってしまった。 今朝、洗濯物を干したら思ったよりも多くて、干す場所を確保するのが大変だった。 ただ、やる気はなくても今の仕事先では珍…

  • 容姿端麗

    飽きっぽい自分にしては、意外と長く続いている趣味のポートレートの撮影。 2019年の晩春にはじめたから今年で5年目の夏になる。 ポートレートの撮影で自分が重要視しているのはモデルの選定。 モデルを選ぶときの条件はただ一つ。容姿端麗であること。当たり前すぎて馬鹿みたいと思われるかもしれないが、これだけは絶対に譲れない。 ちなみにある撮影会のモデルの応募条件には『容姿端麗な方』と書かれている。 一時、その撮影会に所属していたモデルの容姿レベルは抜群に高かった。 昨年に続き、今年も四月から講師としての登壇を続けた。 違いはいくつかあったけれど、その一つはカメラを持っていったこと。 週末や休日には名古…

  • ocean

    なんてことのない月曜日の朝。 名古屋の街中のオフィスビルまで通勤している時にふと思った。 休み明けなのに、どうしてこんなに朝から気が重いのだろうかと。 二週間前までの気持ちとまるっきり違っているから。 オフィスビルに入ってから、その理由に気がついた。 名古屋には自分が惹かれてしまう女性が圧倒的に少ない。 だから、心がまったくウキウキしないのだ。 自分が今、働いているオフィスルーム内には女性が居るし、出勤時と退勤時に乗るエレベータ内ではそれなりの数の女性とはすれ違うが、好みのタイプに一人も出会っていないのはちょっぴり寂しい。 今日、一番書きたかったことを書いてしまったから筆を置いてもいい気がした…

  • らしく愚痴からはじまり

    夏休みが足りなかったのだろうか。心身ともに調子はイマイチ。 重い気持ちと身体を引きずって先週の月曜日から超久しぶりにオフィスワークへ復帰した。 最後にオフィスでSEとして仕事をしたのは、一昨年の年末だったとのではないか。 講師が終わってからの次の仕事はフルリモートでできる案件を探していたのだが、目先のお金に目がくらんで今回の仕事をするはめになってしまった。 フルリモートではなくて、某TMCがらみの仕事だから断るつもりだった。 最初に提示された金額から10万円引き上げてもらえないと手伝えない、とエージェントの営業に伝えた。 すると、その条件が受け入れられて逃げられなくなってしまった。 当初、月額…

  • 土用風が吹くころ

    武蔵野から帰ってきて一週間。 名古屋での暮らしに慣れてきたが、名古屋の暑さには慣れないままだ。 帰ってきてからは自宅に引き籠っていることが多いが、家を出るとすぐに汗だくになってしまう。武蔵野の爽やかな風が懐かしい。 疲れてはいるがするべきことはこなした。 戻ってきた翌日には、母方と父方の墓参り。久しぶりにゆっくりと墓標に手を合わせた気がした。 講師として担当した受講生たちの通知表を書き上げた。 今年初からの領収書などを整理しながら、経費をエクセルで作成されたフォーマットへ記入が済んだのは昨日の午後だった。 少し休んで夕方になると、20年以上はお世話になっているチューニングショップにスキーとスノ…

  • 場所に懐く

    武蔵野から名古屋に戻ってきて三日。 名古屋の方が暑いのは覚悟していたが想像以上。 暑さのせいか帰宅してからの眠りは浅く、登壇し続けて積もり続けた疲れが抜けないでいる。 温いお風呂にゆったりと浸かっても、タイ古式マッサージの施術を受けても本調子にはほど遠い。 身体は気だるくて頭は霞がかかったように、ぼんやりとしている。 それでも昨夜、今年の講師としての最後の仕事をやり終えた。 自分が担当した10人ほどの受講生に対して、通知表のようなものを書き上げたからだ。 数項目を5段階で評価するだけでなく200字ほどの所感を記述した。 現金な話になるが、あとは働いた対価を受け取るだけ。 来月末までには残りの金…

  • 色紙

    四月から名古屋と東京を行き来しながら、気がつけば八月。 なんとか今日、今年の登壇が終わった。 今年は4社で70日間も登壇したが、四月にはじめて登壇した時の記憶は、もうすでにおぼろげになっている。 会社名とカリキュラムの概要をなんとか覚えているくらいだ。 講師の仕事をはじめてからは、なぜか武蔵野に縁がある。 昨年は約半分、今年は6/7が武蔵野での登壇だった。両年ともに二社だったのも偶然なのだろうか。 来年も講師の仕事のオファーがあったら、また武蔵野を訪れることになるのだろうか。 今日は自分だけでなく、一緒に登壇したほとんどの講師も最終日だった。 メイン講師の二人はあと二日だけ登壇するが、講義はオ…

  • AI

    自分がはじめてAIに触れた記憶が残っているのは10代のころ。 それはゲームを通してだった。 そのゲームのタイトルは『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』。略称『ドラクエⅣ』だった。 www.jp.square-enix.com 当時の多くのゲーマーたちは『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』で感動したはず。 しかし、『ドラクエⅣ』で少しは肩透かしをくらったのではないか。 自分もそんな一人で、ドラクエのナンバリングタイトルの中でも今後に再プレイする可能性が少ない作品の一つだろう。『ドラクエⅣ』の目玉はいくつかあったが、そのうちの一つはAIの導入。 パーティーメンバーがモンスターとの戦闘を重…

  • 価格差

    講師の仕事もあと五日。来週の金曜日に登壇は終わるので、土曜日には借りていたマンションを引き払って名古屋に戻る予定だ。 武蔵野での暮らしは気に入っていたので残念だが仕方がない。 こちらのマンションから通える範囲での仕事かフルリモートの仕事を探していたが、自分の条件とマッチするものが見つからなかったからだ。 よりによって見つかった次の仕事は、自分が大嫌いな某TOYOTA自動車関連の仕事。 お盆休み明けの19日から名駅のオフィス街まで通うことになっている。 生まれ育った名古屋市よりも府中市に好感を持ち始めているが、気になることがいくつかはある。 その中でゴミ関連の行政について取り上げたい。 府中の可…

  • 何度目かの夏

    今、自分が恐れているのは流行病。 こんなことを書くと馬鹿にされるかもしれないが、自分の本音だ。 一度しか罹患していないが、今までに患ったどんな病気よりもダントツで辛かったからだ。 先日、会ったばかりの娘は就学旅行でまたまた誰かから、この病をもらったそうだ。 彼女は二度、流行病を患ったことになるが、幸いなことに後遺症などは無いようだ。 仕事先では、先週から自分を含めた講師たちはマスクの着用を義務付けられている。 だが、受講生たちのマスクは自由。講義中にマスクを着けている人はほぼ講師だけ。 連日のように受講生の中から陽性者や体調不良者が報告されているのにも関わらず。 自分が担当している受講生の中に…

  • 2024年の夏休み

    梅雨が明け、武蔵野にいてもうだるような暑さが続いている。 ただ、名古屋と違うのは夕立が降る日が、それなりにあることだ。 学生は夏休みを楽しみはじめているかもしれないが、自分は仕事の毎日。 今週は今の仕事と次の仕事の準備などに追われて余裕がなかったのでblogを更新できなかった。 講師の仕事が終わったら長めの夏休みを取るつもりだったのだが、目の前の安銭に釣られてリフレッシュすることなく次の仕事をすることになりそうだ。 さて、話は少し遡って先週末。とんぼ返りで名古屋に戻っていた。 理由は二つ。一つはNHKの解約をするためだった。届いているはずの解約届に記入して郵送した。 もう一つは夏休みに入ったば…

  • actor

    今までに一回だけ、主役を演じたことがある。 それは小学校六年生の時の学芸会で、演目は『泣いた赤鬼』。主役とはいえ、鬼役だった。 本番当日、緊張のためにセリフを飛ばしたのも、今となっては思い出。 高校一年生のとき、主役の仇役を演じたこともある。 その役は『シンデレラ』の継母。放送部での先輩の追出し会で演目のためだった。 嫌われ役でしかも女装しなければならなかったので全く気乗りしなかったが仕方がなかった。 怖い女の先輩がいたので、逆らえなかったからだ。 スカートをはいたのははじめてだったが、今のところは最後になっている。 海の日のお散歩ショット。 今週になってからの仕事は演じることばかり。 ある時…

  • ぜいたく

    23区内でなくても、東京で暮らすにはお金がかかることを実感している。 武蔵野での滞在は、自分が想像していた以上に支出が多くなってしまった。 家計簿はつけていないのであくまで感覚だが、食料品や雑貨などは名古屋よりも一割ほどは高いのではないか。 こちらでスーパーにはじめて訪れたときに驚いたのは卵とウイスキーの価格。名古屋に比べて25%ほどは高いと思ったから。 卵は品薄による影響なのかと見守っていたが、四月末から今まで高止まりのままだ。 毎日のお弁当に卵焼きを作ることが多いので、卵が安価でないのはお財布へのダメージは大きい。 コインパーキングなどの駐車場やスーパー銭湯などの日帰り入浴施設も割高の東京…

  • 風の街

    武蔵野である府中で仕事をするのも今年の登壇で三回目。 はじめて府中を訪れたのは15年ほど昔のこと。その時の季節は冬だった。 年が明けて十日ほど過ぎた日に、新幹線を降りてから何回か乗り換えて分倍河原駅に降り立った。 その日から三月末までの平日はホテルに泊まって滞在し、週末は名古屋に帰るという暮らしを続けたのだった。 自分が名古屋に帰ってきてから数日後に父が亡くなった。 父の葬儀の日には桜が咲いていたのを覚えている。 そのころの自分はいろいろとテンパっていた。妻との仲も仕事も上手くいっていなかったので疲弊していた。 そんな自分から見た武蔵野の街に魅了を感じることはできなかった。 自分の機嫌を取るた…

  • 2024年の東京に思うこと

    自分がはじめて東京を訪れたのは中学の修学旅行。30年以上も昔。 本郷の旅館街の宿に泊まって東京ディズニーランドと国会を見学したことを覚えているが、記憶に残っているのはそれだけだ。 都内の移動は観光バスだったので、振り返って思い出しても街の匂いなどを感じたことはなかったような気がする。 高校へ進学した翌年から三年間、毎夏に上京した。 高校では強制的にどこかの部活に所属しなければならなかったので、なんとなく放送部を選んだのがきっかけだった。 入部した放送部は当時、NHK杯全国高校放送コンテスト、通称Nコンの全国大会の常連校だったからだ。 自分が所属した三年間の受賞歴は最高で全国4位だったが、文部大…

  • 久しぶりの連休の初日に

    不真面目な自分が真面目に仕事をする日々が続いた。 似つかわしくないことをしたせいで疲れがたまっている気がするが、今日から火曜日までは四連休。少しだけのんびりできる。 今日のお散歩ショット。 今週の五日間は厳しかった。 新入社員たち一人一人にちょっとしたwebシステムを作らせるカリキュラムで、しかもノルマがあったからだ。 データの登録及び削除の機能と画面、登録したデータを一覧表示する画面までを作らせるのが目的だった。 それなりの経験があるから当たり前なのだろうが、自分が代わりに作った方が早い生徒も多かった。 自分が担当した受講生たちはなんとかノルマをクリアしてくれたが、進捗が遅かった受講生にはほ…

  • 2024年の上半期を七味五悦三会で振り返る

    会社員を辞めてフリーランスになって二年目を迎えている2024年。 IT講師としても二年目。目下、奮闘中だけれど、昨年と大きく変わったことはないような気がするけれど、今年の上半期を『七味五悦三会』で振り返りたい。『七味五悦三会』とは江戸時代の人々が大晦日に家族同士で、七つの美味しかったもの、五つの楽しかったことや嬉しかった思い出、三つの新しい出会いを語らいながら過ごす風習のこと。 この粋な風習を知るとすぐに好きになったので、上半期の終わりと大晦日にはこのテーマでblogの記事を書き続けている。 まずは七味。 からめ亭のあんかけパスタ やおやのビーフカレー 舶来亭のカレー 今年の四月になってから、…

  • 1/2の助走

    今年度の講師の仕事も半分が過ぎた。 自分が受け持つ担当の受講生が変わり、受講生たちが学ぶカリキュラムもより実践的な内容になってきたこともあって、理解している人と理解できていない人の差が大きく開いてきた。 講師たちが集まると、その対策についてどうしていくかが話題の中心になることが多くなっている。 カリキュラムの内容はJDBCやサーブレットなど。未だJavaの基礎が身についていない受講生にとっては講義についていくのは厳しいだろう。 一方、理解が早い受講生の中には余裕を持て余している人もいるとかいないとか。 昨年度に同一の基準で採用されたはずなのに、どうしてこんなにも差がついてしまったのだろう。 新…

  • 読み書きパソコン

    昨年からはじめたIT講師。 今年は二年目ということもあるだろうが、昨年よりは上手くやっていると自分では思っている。 自惚れているだけで、受講生や同僚の講師たちからの評価は散々なものだったりして。 それでも、今年の方が少しだけ余裕を持てているせいか、受講生たちのいろいろなことに目が行くようになっている。 一つ目は会社毎の新入社員の質。 入社偏差値による会社毎の新入社員研修の影響の差は少ないように感じている。 もちろん、入社するのが難しい会社の社員の方が、新しく学んだ内容を理解するのは早い傾向はあるが、それほど際立っている訳ではない。 それよりも、同じ会社の社員同士の方が差を感じる。同じ採用基準で…

  • 続・会わせたくないダウンヒラー

    三頭山は標高1531メートル。それほど高くない山と思った人も少なくないかもしれないが、運動不足のオッサンが慣れない山登りをしたせいで汗だくになってしまった。 府中市に戻る途中に友人は日帰りの温泉施設に立ち寄ってくれた。施設の名は『秋川渓谷 瀬音の湯』。 www.seotonoyu.jp 入浴料は1000円で決して安くはなかったけれど、駐車場には整備員がいたほどなので、それなりに来客者は訪れるのだろう。 友人によると、夕方になると入浴まで待たされることもあるという。東京にはブルジョワが多いのだろう。 4桁の料金を支払ったのに滞在時間の制限があったのには驚いたし、源泉かけ流しなどのセールスポイント…

  • 会わせたくないダウンヒラー

    先週は仕事で疲弊していたので、文章を書く気にならなかった。 講義のカリキュラムはインフラ構築が中心で自分が得意でないジャンルだったこともあっただろう。 それでも火曜日で一息ついたので、先週末のことから少しずつ記したい。 先週の土曜日は6時過ぎに起きた。友人と登山の約束をしていたためだ。 目指したのは奥多摩の三頭山。千葉県に住んでいる友人が車で6:30に迎えに来ることになっていた。 友人の自宅からは2時間近くかかったらしいが、何時に起きたのだろう? オッサン二人を乗せた軽自動車は立川、八王子と早朝の郊外を気持ちよく進んでいった。 助手席からぼんやりと眺めた景色が初夏の風のせいか新鮮に感じた。 武…

  • 雲をつかませる

    月曜日の夕方、一緒に登壇した男性のメイン講師と途中まで一緒に帰った。 登壇先のオフィスビルから最寄りの駅である田町まで歩いて京浜東北線に乗った。彼は蒲田駅で降りるまでだから、30分以上は二人で会話しただろう。 彼は自分の5歳上。講師としてのキャリアは10年以上だが、来年か再来年を目途に講師の仕事からは身を引きたいと話した。 昨年に叔父から引き継いだ会社の経営に専念したいからとのこと。 60歳近くになって社長の仕事に本腰を入れるというのは大変だろう。 次の後継者も探さなければならない日もそれほどは遠い未来ではなさそうだが、彼はどのように考えているのだろう。 月曜日は自分と過ごす最後の日だったこと…

  • 雲を追いかける

    朝は雨だったが、町内の草抜きが始まる8時になると、一旦は上がった。 軍手をはめて鎌を片手に作業を始めると、すぐに雨が落ちてきた次第に強くなってきた。玄関まで傘を取りに戻った。 例年、町内の草抜きは六月の第一日曜日。 蒸し暑い日になることが多いが、今年は雨のおかげで汗が噴き出してくることはなかった。 昨晩、ビールを一滴も口にしなかったこともあるだろうが、代わりに雨には濡れた。 それでも、汗だくになって作業をするよりはマシだった。 シャワーを浴びてまたベッドに飛び込んでいる間にまた雨が上がった。 お昼には初夏らしい日差しが届きはじめた六月最初の日曜日。 名古屋に戻ったミッションを無事に果たしたので…

  • 男の子女の子

    今朝、前の町内会長と玄関先でばったり出会った。挨拶をして、帰宅した理由を話すと彼は少し驚いていた。 今週と来週が今年の仕事の山場だと考えている。 なんとかその前半を乗り切ろうとしているが、疲れはなかなか抜けきれないのは当然なのか。 府中で登壇した後の夕方に都内の港区まで移動してホテルにチェックインした月曜日。火曜日から昨日までの四日間、田町と浜松町の中間にあるオフィスビルで登壇し、講義が終わると品川駅で新幹線に飛び乗って名古屋に帰ってきたのは昨日のことだ。 明後日の一日だけはまた港区のオフィスビルで仕事をして、火曜日にはまた府中で登壇しなければならないのが辛いところ。 一か所に落ち着くことなく…

  • 相対

    月曜日の夜から港区に来ている。名古屋ではなくて、東京都の港区にあるホテルに滞在中だ。 今週の火曜日から金曜日と来週の月曜日の計五日間、浜松町に本社を構える企業の新入社員研修に講師として登壇するためだ。 ビジネスホテルで長期滞在することをそれほど苦痛とは思っていなかったけれど考えが変わってしまった。 四月の中旬に続いて某APAホテルを利用したことがきっかけになった気がしている。 四月には神奈川県の橋本駅近くに二泊。ユニットバスの部屋だったけれど、バスルームが窮屈でシャワーを浴びるのにも苦労した。 ただ、4桁の価格だったので、仕方がないと思って諦めていた。 今週、泊っている部屋の宿泊料は一万円超だ…

  • 父性

    今週は大変だった。 毎日朝から夕方まで、新入社員たちのドキュメントとJavaのコードレビューをしていたから。 しかも受講生たちが帰ったあとは、再来週からの講義の準備のために残業もしていたこともあって、自分の脳みそはところてんのようになっている。 実は今日も先ほどまで、彼らのプログラムの間違い探しをしていたし、この後は再来週の講義の準備などの仕事が山積みだ。 来週の日曜日は町内の草抜き。そのために名古屋に戻るつもりだったけれど、時間を作るのが難しくなってきた。 今年は昨年よりも登壇数が多いので、平日の夜だけでなく週末も仕事に追われている。 それでも、昨夜は息抜きをした。 仕事が終わった後に京王線…

  • 新鮮

    今回の東京滞在は新鮮だ。 50代になってなんでもないはずの日々をそんな風に感じられるなんて素敵なことなのかもしれない。 マンスリーマンションでの暮らしはもっと殺伐としたイメージを抱いていたけれど、いい意味で期待を裏切られている。 自分が住んでいるマンションは二棟あり、普通の賃貸とマンスリーとで別れているようだ。 特筆すべきなのはシェアハウス的なものを意識した設計のようで、共有スペースが多いことだ。 入口にはフロントと小さな売店がある。ちょっとしたトレーニングができるようなジムスペースやミニサウナまであるようだ。 自分はサウナに興味はないが、サウナ好きにとっては嬉しいだろう。 先週は一年ぶりに二…

  • いい意味で

    今週は時間が過ぎるのが早かった。いい意味で仕事に追われていたから。 こちらに来てからの平日は7:15に起床して、8:00にマンションを出発する毎日。 おまけに二日ほど、来月からの講義の準備のために他の講師たちと2時間ほど一緒に残業した。 雨が降っていれば車、降っていなければ自転車で仕事先まで通っている。 乗っている自転車はマンスリーマンションでレンタルしているもの。レンタル料は月毎に1000円で安いのだが、自転車は値段相応だ。 乗っているとサドルやハンドルに路面の振動が伝わってきてガタガタと震えるし、ブレーキの効きは左右のバランスが悪いだけでなく、ブレーキングするたびに甲高い音がまわりに響き渡…

  • 界隈

    先日の憲法記念日のこと。ある東京の撮影会に参加してポートレートを撮るはずだったが、その予定は流れてしまった。 理由は撮影会に所属しているモデルの突然のキャンセル。 撮影会からのメールによると、そのモデルは二回連続でのやらかし。よって会から除名するとのこと。 だが、そんなことは自分にとってはどうでもいいこと。 撮影会が所属モデルの管理に甘さを感じているかもしれないが、モデルをどのように処しようとそちら側の勝手だ。 撮影会に向かっている途中に届いたメール。 それよりも、モデルのドタキャンのせいで嫌な気分を味わっている自分に対して、どうように償うかを考えてくれた方が前向きだったのではないか。 撮影会…

  • 隙間

    昨夜、東京から名古屋に帰宅した。 講師の仕事はまだまだ続くので今回の帰宅は一時的。月曜日からまた講義があるので、明日には戻る予定だ。 宅急便が届くなどのいくつかの理由があったものの、一番はあちらでの生活が以外にも快適だったことが帰宅した理由だ。 このタイミングで名古屋に戻らなかったら、八月に登壇が終わるまでずっと東京に居続けるような気がしたから。 東京と名古屋との往復はお金と心身の消耗が激しいが仕方がない。 自分にとってはもう二度と買うことができない高価な買い物だった自宅が、どうしたって気になってしまうからだ。 昨日、府中のマンションを出発したのは18時過ぎ。 帰宅ラッシュが始まっていたが巻き…

  • ルッキズム

    今日はおやすみ。武蔵野に来てはじめての休講日だった。明日からはまた講義がある。 休み前だということもあって、昨夜は一緒に登壇している講師たちと呑みに行った。 講師六人と研修を受注している会社のコーディネータ一人を加えた7人で。 自分が滞在している府中はかつて東芝の企業城下町だったが、今はその陰すら感じない。 昨日は水曜日。たしか東芝の定時退社日だったはずだが、それらしいサラリーマンたちを入店した居酒屋では見かけなかった。 今日のお散歩ショット。 講師という職業柄もあるのだろうか。サラリーマンが半数近くだったからなのだろうか。それともアルコールを口にしなかった人が半数近くいたからだろうか。 酒の…

  • もくろみ

    四連休は名古屋に帰らなかった。 今年のゴールデンウイークののぞみは全て指定席。車で帰るにしても高速道路が渋滞するのは目に見えていたから。 お金、時間と体力を費やしてまで自宅と往復する気にはなれなかった。 連休明けの来週は帰ろうかと考えていたが、迷いはじめている。 こちらでの暮らしに我慢できないほどのストレスを感じていないからだ。 それどころか、アラフィフになった自分が東京での日々を楽しめているのが意外な気さえする。 例えば三日の夜はこんな感じ。 先々週にこちらで一緒に登壇した講師の友人と呑みに出かけた。 その友人は豊洲にマンションを借りているので新橋で合流し、最初は駅近くの居酒屋で呑んだ。 そ…

  • マウス

    今年度に先週までに自分が新入社員研修として登壇したのは三社。 昨年と比べると、受講生たちにはっきりとした違いを感じる。 先輩講師たちの中には年毎に受講生の傾向があることを口にする人がいたのを思い出した。 世代論で物事を語るのはナンセンスだとずっと考えていたけれど、ここ数年は語らざるをえないことが多々あるように思えてならない。 というか、たった産まれた年が一年違っただけでこれほどの差があるとは思っていなかった。 金曜日のお散歩ショット。というか、部屋から見える景色のスナップです。 今年度、自分が受講生たちに対して気になっていることがいくつかあるので少し取り上げたい。 今年度の新人たちは明らかにパ…

  • 武蔵野にて

    マンスリーマンションとはいえ、人生で初めて賃貸物件に住んで一週間。 マンションは府中市にあり、最寄りの駅は分倍河原。歩きだと10分、自転車だと3分ほどの距離だ。 暮らしている部屋はお手洗いと浴室が別の20㎡。 物件を選ぶ時には私物を持ち込んで暮らすには手狭ではと心配していたが、住みはじめてみると意外と快適だ。 小さなクローゼットがあるので着るものがかさばらない季節だったら、かえってこれくらいの広さの方が合理的なのかもしれない。 もちろんよいことばかりではない。 気になることは多々あるが、一番は部屋から見えるところに京王線が走っていること。 朝は京王線が通る音で目覚めることが多いし、休みの今朝も…

  • 旅の初日

    家財道具一式とは言わないけれど、靴、着替え、カメラ、パソコンなどを小さなポンコツカーに積み込んで家を出た。 一張羅のスーツは車内にハンガーで吊るしたままだったので、見る人が見たら奇妙に思えたかもしれないが、皺がよらないようにするために自分なりに考えてしたことだった。 昨日はゴールデンウイークの二日目。世間が浮かれていることがすぐにわかった。 午前中の名古屋インターの周辺が混雑していたからだ。 連休を楽しんでいる人、楽しもうとしている人の中、火曜日からの仕事のための引っ越し最中の自分。 引っ越し先のマンスリーマンションには17時までには到着しなければならなかった。現地で駐車場の手続きなどをしなく…

  • 小さな旅に出る前に

    明日から長い旅に出かける予定だ。旅の終わりは八月のお盆前まで。 途中、何度かは自宅に戻ってくるつもりだが、帰宅する回数や日にちなどは全く決めていない。 また、ハプニングがあって、途中で旅が終わってしまうことだって十分に考えられる。旅の目的からして。 今回の旅の目的は仕事。東京都内で63日、新入社員研修の講師として登壇するためだ。 ポンコツ講師だから、登壇途中で用なしだと判断される可能性だって少なくない。 どんな旅でも出発する前には不安と期待が入り乱れるものだが、今回の旅に関しては不安の方が圧倒的だ。 旅の準備が不十分であることもあるが、一番の理由は自分の内面のせい。 飽きっぽいところが自分には…

  • 封筒の中身

    ほんの少しだけほっとしている今夜。 今年の講師としての仕事の最初の小さな山を超すことができたから。 だが、週明けからはすぐに、もっともっと高い山を登りはじめなくてはならないので、気持ちはあまり休まらないでいる。 昨日のお散歩ショット。 今週はあるTOYOTA関連のシステム会社で登壇していた。 システムエンジニアとしては何度も関わってきた会社だが、自分の中でのイメージは最悪。 今までに携わった仕事の中で、一番酷い目にあった現場は会社での仕事だったから。 その時には自分の同僚も含めた何人もが出社しなくなり、その同僚は心身をおかしくなったまま、会社を去った。 ちなみに自分に鬱っぽい症状が出はじめたの…

  • クレジットとアマチュア

    自分が作ったと言っても許されるのは小説くらいだろう。 声を大にして言えるほどの自信はないけれど、作ったという手触りみたいなものはいくつかのものには残っている。 同人誌として活字になって、自分と直接に関わりがない人に読まれて、感想や意見などが返ってきたことが一度や二度ではない。 好感を持てたものばかりではなかったけれど、確かにきちんと読んでいてくれたことが感じられたら批判的な言葉でも悪い気はしなかった。 同人誌の人間関係に疲れたので、同人から抜けて数ヶ月。 いつかまた気が向いたら小説を書くこともあるだろうが、そのときは同人誌という媒体を選ばないような気がする。 ただ、自分が書いた小説を他人が読ん…

  • 恋のラリー

    身内や友人から文字でやりとりする時のレスポンスが素っ気ないと、よく言われる。 自覚はあるのだが仕方がない。文字で誰かとやりとりするのが昔から得意ではないからだ。 実は自分の娘もそんな様子が伺えるが誰に似たのか。 仕事でメールを書くのも嫌いだが、読むのはもっと嫌い。 最近はSlackやTeamsなどのチャットで情報を共有することが多いのだけれど、それらでのやりとりもやっぱり苦手だ。 メールよりも要点だけを伝えられる場面が増えたメリットは確かにある。 だが、コミュニケーションが気安くとれるために必要以上の情報が共有されている気がして、それらに気が取られてなかなか他の仕事に集中できない。 あ、それは…

  • 黄砂越しに見た景色

    今週は毎朝、ホットサンドをよく食べている。 普段は味噌汁と御飯を中心とした和食を食べることが多いのだが、ホットサンドがどうしようもなく食べたくなることがたまにある。 自分が使っているホットサンドメーカーはかなり年期が入っている代物でまだまだ現役。 独身時代に実家から持ってきたもので、ガスコンロで使うタイプのものだ。 これを使って卵、キャベツやハムを8枚スライスの食パンに挟んで焼くことが多い。 カーテン越しに朝陽が差し込むリビングでホットサンドを食べていると少しだけ贅沢な気がする。 だが、和朝食を用意するよりも手間と時間がかかるので、仕事がある朝にプレスサンドを食べることは少ない。 今週の自分は…

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