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ぽーらんど はんなりな日々 https://nietoperek.hatenablog.com

薬草とコウモリが好きで黒猫とポーランドにひっそりと住んでいるライターのつぶやきブログ。

海外生活ブログ / ポーランド情報

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2018/07/11

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  • 新年おめでとうございます

    明けましておめでとうございます 昨年末に子供たちがクリスマス休暇で帰宅したのですが、お正月はそれぞれ地元の町でやることがあるそうで、娘も息子もいそいそと戻っていったため、20年ぶりの旦那と二人っきりの大みそか&お正月となりました。 近所の空き巣症候群にかかったとみられる隣人は「息子が戻ってこない~さびしい~」と、つぶやいておりましたが、我が家は旦那も私も自分の趣味に忙しい人間なので『いやぁ、、、ゆっくりできて、よいね』と。← これでも愛情あふれる人の子の親 苦笑 今年もやりたいことは盛りだくさん。そのうちの、いくつできるかはわからないけど、とりあえず、出来そうなことからやってみようと1年の初め…

  • 師走、というのがドンピシャの忙しい1週間がようやく終わりました。なにが、そうさせたかって、旦那が突然今お世話になっている設計士さん夫婦に『クリスマスプレゼントわたしたいなぁ~、そうだ、あの着物着た狐、作ってよ。お願いね』と言ったのが約1週間前。 私が作る狐の人形、基本手縫いなのですごい時間がかかるんです。それも2体。さらに只今ポーランド日照時間が短くて、自然光の下でしか縫物のできない私には朝9時から午後3時までの時間勝負。 針仕事、好きなのですが期限がある針仕事を始めると他の家事がストップするから困る。 はい、ストップしたのは掃除。 毛皮を着ている4本足が2頭も走っている我が家、毎日掃除が基本…

  • 一つ選んで、一つ諦めて

    以前、遊びに行った家で子供たちの手が離れた私が日々退屈していないのか、と純粋に質問されたのですが、いえいえ、全然退屈しておりません。あれやこれや、やってみたいことが多く、そしてこの歳にしてようやくできるようになったようなものもあり、一日あっというまに終わってしまうのですが、最近はそれに輪をかけております。 はい。理由の一つは小梅ちゃんですね、っていうか現時点で彼女がほぼ原因。 犬(特に子犬)がいると、とにかく時間配分の目星をたてておかないと、日常生活を営むうえでの一般家事という名の労働に全ての時間が盗まれる・・・。家事一般もさることながら、本に目を通すのも区切り区切りなので、短期戦。原稿を書く…

  • お茶と篠笛 「日本の夕べ」

    少し前の話ですが・・・ まだ、暑さの名残の感じられる初秋にポーランドの古都クラクフの一角で「日本の夕べ」イベントがありました。 友人はお茶の作法のレクチャーと披露、私は篠笛。 友人も私も着物民なので、当日はお着物で。 私の篠笛は、純粋に趣味の範疇なのですが可能な限り毎日少しでも吹いて息を入れるにしています。篠笛は竹で出来ているので乾燥させすぎるとパリッ、と、、、えぇ、パリッと割れてしまうことが多々あるとか。高温多湿の日本で乾燥に気を付けるようにと言われているなら、パリパリ乾燥地帯のヨーロッパにある篠笛なんて毎日直接湿気をあてないと想像するのも怖い、ということで、とにかく自分吹け、と。 イベント…

  • 認知症かメンヘラ、究極の選択

    人間でいうところの、40歳のリリットさんとの生活に慣れている私たち夫婦に、人間3歳児並の子犬の世話は考えていたより重労働でした。苦笑 旦那も私も40代ですので、リリットさんとはこう、阿吽の呼吸で生活リズムが合うんですね。が、3歳児に阿吽の呼吸を要求してはいけない。 最近は朝、旦那と「なんだか、まだ眠いね」と言いながら起きる日々。小梅ちゃんは夜のトイレに庭へ連れて行かなければなりません。これが永遠と続くわけじゃないから、我慢我慢、と念じつつ早く一晩通して寝たいと願っている私たちであります。 同世代のリリットさん。もう、言葉なくても通じ合えます。 さて、ポーランドの首相、やっちゃってくれてますね。…

  • ガス不足&値段高騰の寒いポーランドより

    再び、更新が滞っていました。汗 日本は10月後半に入ってようやく涼しくなり始めた(着物民の方たちが、暑くて浴衣を長く手放せず、といってそろそろ単衣を着ようかと思ったら今度は涼しくて袷を急いで着ているという話をチラチラ耳にしました)ようですが、こちらポーランド、もう、9月からガッツリ寒かったっす。 9月なのに、平気な顔して日中気温15度とかでしたが、私を含めポーランド人をもっと震え上がらせたのはガス・電気代の値上がりですね。 ある町では、ガス代が270%上昇になる計算らしく、さすがの私ものけぞりかえりました。欧州エネルギー不足なので、全体的に値上がりするのですが、それでもそのえげつないほどの値上…

  • オレオレ詐欺

    更新、めちゃくちゃ滞っていましたね。汗 実は7月の頭から、子供たちが二人とも大学のある町のインターン先に向かいまして家を出ました。長かった・・・・私の人生で一番長い(子供の)夏休み?といいますか、子供たちが朝から晩まで家にいるという生活が1年半続いていましたからね。 その反動?で7月は自分を思いっきり甘やかしましていましたの。 はい、何もせず、何もせず、ただひたすら、何もせず。 オホホホホ・・・・。 家造りの方は、ぼちぼち、本当にゆっくり進んでいまして、先日は家の雨戸の素材を見に別の町に出かけておりました。この町(いや、違う。これは村ですな)が、実は旦那の母方の本家があるところでして、旦那が「…

  • 私たちの家 彼らの家

    とにかく寒かった5月を終えて、ようやく初夏といいますか、暖かい日がやってきたポーランド。皆さん、待っていましたというように庭や畑で大仕事。我が家も花の植え替えというライト級の仕事から、開拓地の雑草処理というヘビー級のものまで、やること満載です。 我が家の家計画。ウッドショック以前から、見積もり書の値段の揺れが激しかったのにこの全世界的な木材価格の高騰で眩暈だけではなく、発作まで起こすんじゃないかという値あがり模様に、木造家屋を諦めました。(涙) 最終的に、ポーランドお家芸?のセメントブロックを骨組みにし、内装はそのまま古民家風を突っ走ることで自分を納得させました。 だって、骨組みを木造にすると…

  • 生きてます。ご無沙汰しておりました。

    おっと、前回更新からすでに1か月以上たっておりますね。この一か月、それなりに忙しかったのです。 我が家もコロナ感染者がでまして(っていいますか、家族の誰かがかかった時点で全員感染者ですね)、旦那を筆頭に子供たちも皆発症。 旦那は1週間ぐらい熱を出してフラフラしておりましたが、子供たちは2日ぐらいで熱はなく、頭痛のみで復活。 そんななか、東アジア遺伝子を一番強く持つ私。無症状すぎて、申し訳なかった・・・。だるくもないし、熱もない。でも、この間家事がぐっと増えたので『あ~つかれた。熱が出そうだわ』と、体温計をわきの下に挟んでみるも、ばっちり平熱ストライク。 知り合いのイギリス在住の日本人の方と連絡…

  • 差別と憎悪と試練

    先日、スープとパンを食べていて、歯を割った私。ナッツとかをボリボリ食べていたんじゃなくて、スープですよ、スープ。自分でも不思議で仕方がないのですが、我が家担当?の付き合いの長い歯医者さんに泣きついたら、翌日の朝にすぐ予約をねじりこんでくれました。(この、スープで歯に問題というパターン、これが初めてじゃないんです、、、って、私が作るスープはなにか根本的に間違っているのか?!) と、私は自業自得?とまではいかなくても、納得もいかなくとも、とりあえず自分で作った食事で歯がおれてしまったということで、「仕方ない」、と自己完結できましたが、つい先日アメリカで突然石のようなものを道で襲われて顔面骨折や歯を…

  • 変わるべきもの、変わらないでいてほしいもの

    前々回の黒猫たちの「働けよっ!」圧のおかげでしょうか?ここ最近はコロナが始まって以来の、スケジュールの詰まりよう。サクサク、仕事こなしております。そして、ポチポチ買い物しているので、貯まらない。苦笑 金は天下の回り物、これを座右の銘にしたいと思います。 しかし、報道ステーションの「ジェンダーCM」、見事に炎上しましたね。私は怒れる知り合い経由でツイッターで流れてきたものを目にしたのですが、見て『あ~、そりゃ(女性は特に)イラっとくるだろうな』という感触。 どんな形でも、女性というだけで差別を受けた人には『ん?なんだって?(怒)』と感じたと思うけど、こういう差別を受ける側じゃなかった人、受けてこ…

  • 値上がりラッシュ

    3月も半分過ぎました。ポーランド、3月って外はまだ寒いんですよね。 『じゃぁ、まだだよね』と去年は何を思ってか、ナスの種まきを明日にしよう、来週にしよう、と暖かくなるのを待っていたら時すでに遅しというひどい目にあったので、今年は3月に入った段階で家の中で種まきを実行。 こう、芽が土から顔を出す時期がとてもかわゆいのです。 初々しくってね。 でも、どれだけかわいくても最終目的地はお皿の上設定。笑 ナスは食べてなんぼですわ。 今年こそ、自家製ナスをたっぷり食べたい。。。 さて、開拓地の家計画、建築家と工務店といっしょにすすめていたのですが、が、が、この段階になり工務店が提示価格の20%増しをしてき…

  • 面の皮の厚さ ≒ 人間の成長

    毎日、新聞に目を通しても(ポーランドでも)汚職&コロナというセットでなんだか気がめいってしまいます。そういうことで、最近のガス抜き?は、腕と肩のリハビリセンターでしておりました。 リハビリの運動がガス抜きになった、とかいうのではなく超音波治療時のおしゃべりの方ですね。担当者の方が、私の肘に超音波を当ててくれるのですが、この時にペットの話から始まり、バケーション、そしてフィナーレは恋バナでしょう。笑 治療室という立派なプレートの部屋の中で、『ふふふ』『うふふふふ。。』と、なんだか、部屋にそぐわない音響を発しているのは重々承知ですが、このくらい楽しいことがないとリハビリセンターに行くモチベーション…

  • 読んで字の如く『怪我の功名』

    今年の復活祭(イースター)は4月4日だそうで、まだまだなのですが、実はいま私が己のために復活祭をしたいくらいの勢いです。 ブログをずううううっと更新できなかった主な理由は、実は肘と肩を痛めておりましてしばらく廃人のようになっておりました。 昨年の終わりから、ときおり肘がいわゆる「テニス肘」と呼ばれる症状がありまして、大したスポーツすらしていない私に、何を間違えてこんなスポーツマン・チック?な病名がついているんだ、と鼻で笑っていたのです。 が、その後よくわからないうちに肩と首に痛みがきまして、それがまた痛みに強い私が音を上げる痛さで雪の降る夜に薬局に旦那を薬を買いに走らせた行ってもらうぐらいでし…

  • 寒さ冷たさラプソディー

    昨日からポーランドの東の方では大寒波がきておりまして、ドカ雪、渋滞、そして停電という、冬の迷惑なトリプルお客さんが一斉にご訪問という状態になっておりました。多少迷惑ってぐらいな客なら居留守でやりきることもできますが、こちらは居留守しても意味ないし追い返すことも不可能、という質の悪さ。 我が家は南部ですので特には影響はなかったのですが、ガスのボイラーが・・・。年末のトイレ交換に続き、『これもそろそろ寿命だよなぁ』とひそかに思っていたのですが、もう、ひそかなんてもんじゃなくて公式マークつけてもいい感じです。 ボイラー点検の人にも『そろそろ交換ですねぇ』と言われていたのである程度心の準備はできていま…

  • 年始のご挨拶 m(__)m

    遅ればせながら、あけましておめでとうございます。(遅れすぎっっ!!!) 年末年始は予告とおりに娘が猫を連れて実家に戻っておりまして、久々の家族団らん、プラス猫2匹。我が家のリリットさんも、1日目は胡散臭そうな顔をして、私の膝の上を死守する気合が感じられましたが人間も猫も、歳をとると気性が丸くなるんでしょうかね、翌日から「生きてりゃ、こんなこともあるだろうに」ぐらいの落ち着きと諦めが感じられたのは、気のせいじゃないと思います。 まったりしている黒猫2匹。暖かい前方はリリットさんが頑張って死守。笑 2日には娘は食べ物(醤油や米、ふりかけ等をさっくり持っていかれました)を詰め込んで猫を抱えて再び人生…

  • トイレの神様か、サンタクロースか

    開拓地に建てる家の計画を練っているのに、なぜか今住んでいる家のトイレを交換する必要が出てきた我が家。 まだ壊れきってはいなかったのですが、なんせタンクの部分がすでに正気を保っていない?状態になって早数年。だましだまし使っていたんです。 なぜなら、そのトイレはタンクがタイルの中に隠れているタイプで、タンクを交換するとなると壁を崩壊する必要があるんです。 タイルの壁、、、住んでいる家でタイル張りをされたことなる家ならご存知、これすごい粉塵が舞い上がり、最終的には家じゅう粉塵に見舞われるんです。 ああ、こんな年の瀬になんでどうして。 これが玄関すぐそばにある、トイレなら年明けまで待ってもいいのですが…

  • 12月の悩み事

    長らくブログをご無沙汰しておりました。理由の一つに、なんと、あのリンゴをさばく闘いの末に軽く腱鞘炎状態になりまして右腕が大変なことになっておりました。 はじめの頃は、「篠笛の練習のしすぎかしら」なんておこがましい考えが脳裏を横切ったりもしたのですが(考えるまでもなく私の練習量で腱鞘炎なんかになるわけがない 汗)、腕を一番酷使したのはリンゴですね。 リンゴを『むく』、なんてかわいいもんじゃなくて、『さばく』という言葉がぴったりの風景がしばらく続いておりましたので、どうもそれで腕をやられたようです。 そして性懲りもなく今度はスライサーでカットしてリンゴチップを作っている私。学習能力に見放されている…

  • 未来の食は過去にありけり

    先日のラジオ収録、テーマはポーランドの「おうちごはん」でした。(放送は22日の日曜日のFM802 SUPERFINE SUNDAYとなります~お時間のある方はどうぞ!) コロナ騒動がポーランドで始まってから、家族4人全員で在宅というのが半年近く続きまして、9月末に娘が実験や仕事があるという事でお籠り一抜け?で家を出たのですが、今現在もほぼ毎日、自分含めて毎日のごはんを作っております。 長すぎる、という噂(じゃなくて、マジで長すぎ)の夏休みでさえ3か月弱なのにそれを優に越したこの子供達の在宅。 ノートに毎日メニューを書き出して、あまり似たものが被らないようにしていたのですが、それでも気が付いたこ…

  • 目には目を、歯には歯を、恥知らずには恥なしで

    一週間以上続いている、国内のデモ。多くの都市で、過去最大のデモ参加者になっていますが、それでも「この混乱の理由は警察が初期段階にちゃんと処理しなかったからだ」と責任転換する現政権。居直り強盗もここまでくればすごい。さらに、デモの人たちが使う言葉が「下品すぎる!」というセリフに、デモの女性たちは「上品な言葉を使っている間はあんたたち、鼻で笑って相手にしなかったでしょうに」と。 ふと、ポーランドの幼稚園の暗黙のルール?を思い出しました。 それは 『やられたら、すぐ同じようにやり返せ』 これ、日本人に言うと眉をひそめられるのですが、このルール、こちらの幼稚園の先生すら公に支持はしないものの『そうでも…

  • 「(警察の)制服脱いで、母親に謝れ!」

    ポーランド、燃えてます。言葉通り、ワルシャワ、燃えてます。 他にやることがあるだろうに、今この時期に女性の中絶法をさらに厳しくし、胎内の子供に大きな障害があることが判明しても中絶することは憲法に反する、つまり、『何が何でも産め』ということになるということで、国中の女性(と、まともな頭の男性)が怒り爆発。 Marta Lempart: Za te protesty odpowiada Jarosław Kaczyński #wyborczahttps://t.co/aOS4HbXB3Q — Gazeta Wyborcza.pl (@gazeta_wyborcza) 2020年10月24日 こちら…

  • コロナに続いて雨 お籠り生活続行中

    1週間以上、ほぼ毎日のように雨が降り続いておりましたポーランド南部。庭仕事もおちおちできない、さらに国中コロナ感染者の数が爆発的に増えて、いろいろと日常生活で制限も出始めたため、私も用がなければ外出をしない生活。(あ、それはコロナと関係なかったか) しかし農作業?は待ったなしです。庭の木になっているリンゴ、これもいい加減採らないと、木になったままダメになりそうなので、雨の中旦那と収穫。半分ぐらい取ったところで雨足が強くなったため、翌日に延期。 今年は収穫量多くないけど、昨年よりはまし。昨年は、リンゴが全くつかなかったんですよ このリンゴをそのまま食用に回すのと、ジャムにするのとに分け、夜なべで…

  • いろんな想定外

    季節感がなくなってきたと言われて久しいのですが、ただいま身に染みて体験中。なんと、我が家の朝顔、10月を過ぎてから咲き始めました。 たしか、小学生の時には1学期に種うえして、夏休みには家に持って帰って気がするのですが、あれ、違いましたっけ?あれって、夏の花ですよね?苦笑 なんで、日中13度ぐらいにしかならない10月に咲き始めますかね? そして、昨日は再び開拓地に出かけていたのですが(あ~いつ家が建つんでしょ、ここに)、、まだまだキイチゴがあることに呆然。いえ、呆然とするだけじゃなくて、ちゃんと詰んで家に持ち帰りまして、ジャム2瓶つくりました。 あれ?このキイチゴももうシーズン終わっているはずな…

  • 閑話休題

    昨晩は十五夜でしたね。ポーランド南部は見事に雨(ここ1週間ずうっと雨模様)でしたので、想像の中の月とウサギを堪能して、口と腹はじっさいに団子を堪能して・・・。 黄色いのはカボチャを混ぜてこねた団子 さて、このみたらし団子、日本人のなかで、みたらし団子が嫌いだという人はいまだかつて一人もお目にかかったことがないのですが、ポーランド人はどうも微妙というか苦手みたいですね。旦那はおいしい、と食べてくれますが、義母は日本の和菓子屋で買ったみたらし団子、あまり口に合わなかったようですし、昨日は別のポーランド人がちょっと家に来ていたので、出したら、どうも微妙だった感じ。 ま、私(と旦那)が美味しいと思えれ…

  • 鬼がいても(心の)洗濯

    家を建てるというのが、途方もないエネルギーが要るというのをしみじみと感じ入ってる最近の私。なんなんでしょう、このやらなければいけない雑事の多さは!一人の目よりは二人の目で確認したほうがいいという事で、私も契約書などに目を通すのですが、そもそも日本語で読んだところで軽い頭痛を起こしそうな内容なのに、こちら(私にしたら)外国語ですからね。頭痛を通り越して、脳震とうを起こしそうな勢いです。 でも人間得手不得手、があるようで私の知り合いなんかはエッセーをポーランド語で読むのは苦痛だそうですが、契約書や法律書ならなんでもこい、という人もいます。私ですか?秒速回答でエッセー一択です。 脳みその中では、すで…

  • 毛皮法案

    毛皮用の動物飼育を禁止する法案が衆議院を通ったポーランド。数年前も同じような法案があがったのですが、毛皮産業の猛烈な反発と教会の反発を受け流れたんですね。そして、今回もう一度あがったこの法案。 いろいろ細かい点では改正する必要があるかもしれませんが、大まかには賛成した野党。そうなると普通は法案が問題なく通りそうなのだけど、今回も反対したのはもちろん毛皮産業、教会、そして現在連立政権なのですが、政権内でもおお揉めとなりました。 現在、政権は首相がだれとか関係なく、K議員の鶴の一声ですべて決まっているといってもいい状態のこの国。そしてこの彼がこの法案を押したのですが、議員の中には(珍しく)反対票を…

  • 無敵の幸せオーラ

    ヘーゼルナッツを収穫するのには、数日おきに木の周りをうろつかなくてはいけないそうです。ということで、ヘーゼルナッツ収集初心者の私も、その指示に従い数日おきに地面に落ちている木の実を拾いに行っていたのですが、あれ、なんか、ぱっと見だけでも実が減っている。 おかしいなぁ、と首を傾げつつ、でも気のせいかなぁ、と考えながら開拓地のさらに奥にこっそり?と栽培中の紫蘇の収穫に励みました。 そして、もう一度ナッツの木の元に戻ると、ん。。。。ん? なに、このコロコロとした、つやつやとした黒いものは? それもテカテカ光ってる、って、これホヤホヤのあれ、よね。 ネズミ類の💩ですよ。 私がシソの葉を集めている間に、…

  • カーシェアリング ~神のご加護を~

    私、現在最低週1回は大型スーパーで日用品を調達するのですが(近所の店にも歩いていくのですが、なんせ只今大人4人が3食家で食べる生活を送っているので車で買い物に行かないと話にならない)その帰りのこと。カートを戻していた時に突如後ろから「あの、、、すいません」と。 振り返れば、60代ぐらいの女性。宗教の勧誘かしらね?と思いつつ、「はい、なんでしょう?」と答えたら、なんと買い物しすぎて家に歩いて帰れなくなった。バスの時間もすごくあるし、乗るのも大変。一緒に車に乗せてもらえないか、という話。 ほぉ。。。。 どうみても外国人の私にそれを頼むなんて、よっぽど切羽詰まっているのかと背後の彼女の荷物を見たら、…

  • 田舎移住の鬼門?あいさつ回り

    先週は田舎暮らし予定の人必須の、近所へのご挨拶に出かけてきました。 田舎の人間関係の濃さ、これは世界各国共通だと思います。挨拶の順番まで気をつけなければいけないと日本の田舎に移住した人の記事を読んだことがありますが、こちらはどうなんでしょうね。 とりあえず旦那と『ひとまず、村の人を把握しているかつての村長さん(今はこの地域も格上げ?になって村ではなく街?になったそうで、村長さんの役職はないのですが、まぁ、でもこの一帯の重要なお方といういう認識で間違いないと思う)からいこうかね』と夕方突然訪問。はい、町の中では嫌がられるこの突撃訪問。ポーランドの田舎のあるある、的な訪問風景です。 門に鍵がかかっ…

  • 発つ鳥、後を濁。。。していきました

    さて、我が家の開拓地の下に豊富にあるらしい水。この水質を調べるために先日旦那と2人でサンプル抽出に出かけてきました。 毎日使っている水ではないので、はじめにちょっとした量の水を引き揚げなきゃいけません。我が家の井戸は、今ではさすがに縄で桶を引き上げたりするほど原始的レベルではありませんが(いえ、数か月前まではそうだったんですけどね?)、井戸のポンプは自分の2の腕が資本です。 この2の腕の筋力が力尽きるときが、水が尽きるとき。 熱血系ドラマのメロディーが頭の中でドーパミンとともに駆け巡りまして、旦那とともにポンプを押しまくり、取り出した水を遠方の草木に撒くために何往復したかもう、記憶にありません…

  • ロミオは夜眠らない

    なに、いまの。。。ん? ふと先日、夜中に目が覚めた私。 猫のリリットさんに起こされることはしばしばあるのですが、なにか違う。 最上階が寝室の我が家。夫婦の寝室と息子の部屋が庭側に面しておりベランダがあります。ここ数日は寝る時分にはまだ気温がさがっておらず、結構寝苦しいため窓を開け、外側のシャッターの下の部分をリリットさんが通れるぐらいに開けて寝ております。 朦朧とする意識をかき集めると、どうも窓の外がうるさい。 人の声、それも若い男性の声がすごい近い場所から聞こえる。 お隣さんの息子が庭で話してる? それにしてもなんで夜中に庭で話す? 泥棒ならこれだけ騒がないだろうに、、、じゃ、そのまま寝よう…

  • 勝利を収めた熱き「たた蚊い」

    こちら周りの町が、続々とコロナのレッド・ゾーンと呼ばれる、感染者急増の地域に住んでおります。本日から、再び感染者急増の地域は日常生活の制限が出ました。ただいまポーランド、結婚式シーズンでありましてここで感染する人がすごい数なんですね。日本の結婚式は皆さんお行儀よくお開きになるまで自分の席についておりますが、こちらはお酒が入ると無礼講で招待客で知ってる人、知らない人誰でも彼でも夜更けまで一緒に踊りますからね。 これで感染しないわけがない。 さらに、国は日本のgo toなんたらじゃないけど、18歳以下の子供のいる家庭に「旅行クーポン」を配りまして、旅行に行けと・・・。確かに旅行業界、ただいま溜息吐…

  • 熱い不動産市場と燃える(謎の)仮装大会

    先行き不透明感で、消費が冷え込むんじゃないかと思っていたのですがなんとポーランド、不動産市場が熱いらしい。大都市ではマンションがポンポンうれているそうですし、公証人をやっている友人も「土地の売買がすごくて忙しい」と嬉しそうな悲鳴?を上げていました。 ポーランド、銀行に預けて置いたらそれなりに利子がついていたのは過去の話。今じゃ下手に預けると手数料があーだ、こーだと持っていかれ定期預金なんて動かせないのに利子もまともにつけない無用の長物と化してます。 ということで、人々は国債購入したりしているのですが、それ以上に熱いのが不動産とか。国の財政が滅茶苦茶まずいのでポーランド通貨の実質的な価値が目減り…

  • 水神様と(希望的)時効案件

    先週までに工務店やハウスメーカーに家のデザインをもちこみ、話し合いをして建設費の見積もり額をはじき出してもらうところまできています。 とりあえず旦那が地下室もつけたいと言っていたので、週末に家の土台になる場所の地質調査を業者さんにお願いしました。なんせ敷地内の井戸はそれほど深くないのに水が取れるので、下手に地下室建設を強行するとすごい手間と金がかかる、、、か、そのどちらかをけちると地下室浸水が頻繁に起こることになります。(某知り合いの家では、ここをけちったため、地下室浸水を起こし最終的に物件を売り飛ばしていましたからね 汗) 業者さんに「あのですね、森の近くなので凄い蚊なんですよ。長袖でいらし…

  • 使い捨てのなれの果て

    ああ、なかなか鋭利なタイトルとなりました。イラっと感が伝わりますでしょうか?苦笑 というのも、先日朝から結構イラ、ムカッとときた私なんです。その日は午後から「家を建てよう」計画の図面上からの卒業記念?じゃないですが、実際に工務店にアポイントをいれていたでウキウキと出かける予定だったんです。 で、洗濯っていう家事は基本朝に済ませるのですか、、、、いつまでたっても終わりの合図がない。なんだか動いている最中にイカレタ様子。初めは稼働中に一時停電でもあったのかと確認してみても、電気はあるしうんともすんとも言わない。つまり洗濯機本体に問題があるということですね。さらにドラム式なので私の突っ込んだ洗濯物は…

  • 器に魂が入るとき

    小学生のころ、学研の「学習」を毎月とってもらっていました。夏休みになると、特集号で読み物一冊ついてきて(っていうか別売りだったのかしらね)それがとても好きだった私。 子供のころ買ってもらった本で一番うれしかったのは、世界の民話という10巻以上のシリーズ。外国の民話をドキドキしながら何度も読んでいました。 日本の民話といえば、「日本昔話」シリーズ。男の子が竜の上にのっている初まりの曲は今でも歌、歌えますしね?苦笑 ということでその民話好きは今でも続いているのですが、先日その「民話」を形にしている陶芸家の方の作品に出合う機会がありました。 民話をキーワードでいろいろ調べ物をしているうちにヒットした…

  • 諸行無常の響きあり

    先日、とうとうシベリア鉄道経由の荷物が届いて驚いている私です。ていうか、頼んでいた荷物が届いて『驚く』っていうのはどうよ、と自分でも思うのですが、これがまたかなりいい状態で届きまして(段ボールの端がピシッとしていて、よれてないんですよ。さらに開けられた形跡もない→盗まれてない)驚き感が2乗。 日本とポーランド間の空の郵便が閉まっていた折に、背に腹は代えられぬ、の勢いで頼んだ船便(という名のシベリア鉄道便)ですが、このコロナ騒ぎでもジャスト2か月で届きました。 うん、悪くない。 っていうか、値段も考えると、かなりいいかも。 その事実にうっとりしていましたら、空の便も動き始めました。普段に比べれば…

  • 森の中と町の中

    先日、開拓地の整備にいい加減疲れ、その後ろの森のほうにふらふらと出かけた私たち。テレワークで疲れて森を歩くならまだしも、開拓疲れで森を歩いて意味があるのか、それで疲れが取れるのかよくわかりませんが、とりあえず森の中を歩いておりました。 実はこの村の会合名称が「ヤゴダ(ブルーべリーの意)」というのを耳にしましてね、『てことはさ、森でブルーベリーがとれるんだよね、きっとそうだよね』と自分自身に言い聞かせながらありそうな場所をきょろきょろと目をさまよわせておりましたの。←結局休んでいない 苦笑 ありましたよ。 無駄に「ヤゴダ」という名称をとっているわけではなかったようです。 ということで、今日は朝か…

  • 今年のバケーションの行方

    7月に入りました。ポーランドのバケーションシーズンの開幕です。といっても、今年はコロナで飛行機の便は減っているし、下手にコロナの第2陣とかに巻き込まれると帰国するのが大変(前回の国が用意した帰国便、チケットが結構なお値段したようで帰国した人の中からかなりのブーイングが飛んでおりました)なので国内で過ごす人が増えるとか。 「私のバケーションは万年庭ですのよ」←リリットさん談 ( 飼い主として言い訳させてもらうと、彼女は知らない場所が嫌いなのでどこにもつれていけません。) 先週、ちょっと野暮用がありまして旦那とポーランドの北の方に出かけておりました。つまり海のある町なので夏のポーランド人のバケーシ…

  • ダニに振り回された1週間と薔薇

    実は先週の日曜日、ふと左足の付け根に妙な痛痒さを感じた私。ん?と思いスパッツをずらして見ると、ああ、何かぶら下がってる。 よく見る、この物体。 それも黒猫リリットさんからよく取る物体。 その名も「クレシチ(ポーランド語でダニ)」 嘘でしょう、やだぁ。ポーランド、近年はダニにかまれてライム病を発症する件数が増えていてかなり皆さんも神経質になっています。 かまれた後赤く発疹が出ない場合は、特に問題がない(けど6週間後ぐらいに血液検査で抗体がないか調べる人は多数)のですが、私の場合は次の日にすごく赤い発疹が出たんですね。 ですが今現在、私の住んでいる地域は国内で一番コロナの感染者が多く、隣国のチェコ…

  • エコな草刈り

    6月の半ば過ぎだというのに、長袖を着こんでいます。今年の5月は本当に、寒かった。なんでも、中欧地域以外は世界的に温暖化していたそうですが、ポーランドはあまりに寒くて5月に蒔いた朝顔の種が、数日前に25度を超える日があったおかげでなんとか発芽した始末。1か月以上も土の中にいてふやけたのか、これだけしわしわの双葉を見るのは初めてですわ・・・。なんだか、湯につかりすぎた自分を見ているような気分。 さて、雨が降らない日には開拓地に出かけて紫蘇やトマトの苗に水をやらなければなりません。ていうか、水やりなんてかわいらしい仕事以外に、猛烈な力仕事が山とあるんですけどね。 芝を刈るのにも電気が今どこにもつなが…

  • 薬草仕事

    開拓地もさることながら、今現在の居留地も手入れしないと不味いでしょう、ということで本日は庭の手入れ。雑草を鎌でかり、引き抜いてなんとか見れるようにする一方で只今紫蘇の芽がガンガン出てきまして(第2弾の種まきは成功。第一弾は、早すぎたわけじゃないんだけど今年のポーランドの気候が想定外に寒くて芽が出なかった・・・)間引きもするのですが、こう、もったいない根性が出てきましてとにかく量が欲しいので鉢に植え替えて只今テラスはシソワールド状態。植え替えた一部は、開拓地の方で育ててみる予定ですがとりあえず、紫蘇は我が家の台所にどうしても必要なのでガンガン育てます。 まだ、間引きの必要ありますよね、これ 間引…

  • 開拓は続く

    本日から、道を歩くときにはマスク着用義務がなくなったポーランド。店の中や電車、バスなど、屋内での着用のみとなります。 といっても、ここしばらくは家の中か、素早い買い物か、もしくは家を建てるはずだった(けど今年は無理ですね)土地の開発の3択ぐらいでの外出しかなかった私。買い物の時ぐらいしかマスクしなかったなぁ。 先日は井戸を気持ちよく使えるようにしよう、と井戸の洗浄を業者さんに頼むことにしたんです。 が、最近はそういう仕事の受注が減ってるんでしょうね、そもそも業者さんを見つけるところから難航。かろうじて、我が家から30㎞ぐらい離れたところにある会社は、我が家にあれこれ用意しろとどえらい必要品のリ…

  • 貴方の苦難 私の苦難

    外出制限の自粛緩和がすすんでいますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、いいかげん買い物以外、外に出ないという引き籠り生活に終わりを告げるために?先日夫と美術館に出かけてきました。宗教画で有名なWillmannの展覧会。 宗教画は大方、私の好みといいますか、好きなジャンルなのですが、、、、うん、、、彼はタイプじゃなかった。一緒にいた相方は、好きが高じて?どえらい派手で高い(!)画集まで買っていましたが、私が一番記憶に残ったのはこちらかな。 苦難、とかいうタイトルだったかなぁ・・・ 歯を抜かれてますよ。歯痛もつらいけど、抜歯もつらいでしょ、って、目をむいてるし彼女。 ええ、これは私の中でも間違…

  • きのこの山

    子供のころから好きで、今も好きなスナック系のお菓子の中のベスト3にはいる「きのこの山」。ポーランドに戻るときも必ず買って帰ります。←どれだけ好きなんでしょう。 ちなみに、お菓子じゃなくてもきのこ類が総じて好きなので、ポーランドの森で秋はキノコ狩り。。。を楽しみたいと思うのですが、なんせ毎年発生している「勘違い毒キノコ事件」。あれですね、食用だと思っていたのに、食べたらどうもちがって、違いすぎてあちらの世にわたってしまう人たち。 それが怖くて手が出せないキノコ狩り。 かなり多くの人が楽しんでいる?ので、大丈夫なんでしょう、とは思うのですが、毎年のように新聞だけじゃなくて実際の知り合いにも「(死な…

  • 冬の準備

    5月だっていうのになんというタイトルでしょうか。まだ、ナスの種さえ植えていないのに、冬の準備?をはじめましたよ。(まだまだ気温がグッと下がるので、ナスは来週ぐらいにようやく種を植えようかと検討中) で、どういう準備かと言いますと、松のシロップ。 只今整備中の土地に、これまたワイルドに松の木が生えております。なんだか、勝手気ままに生えちまったぐらいの勢いで、あまりの節操のなさといいますか、無計画・無秩序なんでもいらっしゃいという木が半数を占めております。 ということで今年は初めて松シロップというものに挑戦。若い芽が、とりあえず1㎏ぐらい必要。もっととれると思うのですが、なんせこの松シロップは初挑…

  • 開け、空!(開け、ゴマ!のリズムでどうぞ)

    只今、日本の本を読みたい、買いたいと思っても、空の便が動かないので新しい本が読めない!(船便は動いていますがね、当然のごとく非常に日数がかかるわけで、読みたい→クリック→ふんふ~ん・・・と待って→受け取り というリズムじゃない) ということで、家にある本をもう一度読み返したり、必要(になるかも)な箇所をチェックしたりという作業をしていたりします。 今、ちょっと日本語で読んでみたいのは 柳田国生の「遠野物語」。もちろん、畑中章宏氏の関西弁バージョンを熱望。 空の便が再び開くまでは、ポーランドの柳田さん?というべき人物、カジミェシュ・モシンスキの「スラブ人の民俗文化」でも読み直そう。たまに強烈な話…

  • 肉体労働の連休

    外出自粛の続くポーランド。只今日本のゴールデンウィークにあたるマユフカとよばれる5月の連休真っ最中なのですが、宿泊施設はどこもまだ開いていないし、飲食店もその場で食べることができないので国民は在宅、庭でバーベキューか別荘宅があればそこに出かけるしかありませんね。 我が家、夫も私もバーベキューのファンではないので(焚き木は好きなんですよ、情緒あるし。でもバーベキューはいまひとつ・・・)バーベキューなんてしないし。でも、やることには事欠きません。 今年、コロナさんがなければ森のそばに日本家屋(っていうか、平屋で日本家屋風、古民家風にしたいという希望をごり押し中)を建てたいとおもっていたのですが、こ…

  • 万歳 メード・イン・ジャパン

    日本人の私(と家族)が日本製品を買わないでどうする、というスタンスでございます。携帯もここらへんじゃ珍しいソニーですし車は当然日本製。夫も社用車のリクエストは全て日本製の車でお願いしています。 先日、ポーランドの農林水産大臣が「ポーランド産の牛乳を買わない乳製品会社がある!ゆるさん!」と鼻息を荒くしてその会社名まで発表していましたがね、わからなくもない。わからなくもないのですが、やり玉に挙げられた会社は「90%以上はポーランドの牛乳を買ってますよ~!!!(汗)」と反論していました。 これは、まぁ、国の縛りを強くしすぎるのはあまり賛成できないので個人的には反逆的に「この会社は国産牛乳100%です…

  • 先行き不透明感と購買意欲

    はじめはイースター後(今年は4月の半ばでした)に、子供たちが学校に戻るという試算だったようですが、先日再三なる変更の結果、また一か月ほど伸びました。5月の後半まで在宅ですとな。息子の大学は学科的にネット授業も問題なくサクサクとすすみ、問題は「これで6月にワルシャワに呼び出されて試験とかなったらほとんどの学生がやりなおしだよ」と、恐ろしいことをつぶやいています。いえ、授業がサクサクいってるなら、サクサク学習して頂戴。 しかし、いつ授業が戻るかわからないから、下宿先を退去するわけにもいかなく、はっきりいって親はたまりません。我が家なんか只今、娘の分の合わせて二人分の下宿代を無駄にはらっていますから…

  • 鬼嫁返上の巻

    実は、イースターの前に買い物難民となってから買い物に出かけていなかった私。なんせ皆さんピリピリしていましたからね。 朝の6時過ぎにすでに買い物客の列が店からあふれているって、小心者の私には一緒に列に並ぶハードルが高い。ということで、時に朝の6時前に旦那を起こして買い物に行かせた行ってもらっていた私は、自他共に認める鬼嫁です。苦笑 しかしですね、イースターも終わり、キツキツだった外出制限も少し緩和され皆さんのピリピリ感が落ち着いたようなので、本日は朝の5時半に起床し、6時開店の店へ目指しました。1分前に到着したのですが、すでに2人列に並び、数人は車の駐車場で待機のようです。昨日から入店できる人数…

  • 不器用大魔神、マスクを作る

    先日、ポーランドの保険相が「コロナのワクチンができるまでマスク着用」なんて発言をしてくれました。日本と違い、ポーランドはマスク着用義務があります。してくださいね~、というレベルの要請じゃなくて「してくださいね、、、、しなよ、、、、さっさとマスクしろよ!」という最上級?系の命令ですので、ただいま公共の場でしていないと罰金になります。 日本からのマスクが1箱あったのですが、我が家、4人いるんですよね。そのうえ規制が緩んでマスク着用の上、夫の仕事開始、子供たちの大学再開なんてなったらすぐになくなります。なくなってからじゃ、遅い。 ということで、ネットでだいぶ前から流行っていたマスクづくりに着手しまし…

  • ウィルスの次は水不足

    コロナで、多くの産業活動が停止中のポーランド。ですが、この国ここ数年「それ、それ~」というような勢いで国の貯蓄をばらまき(それも多くは現政権に関係ある機関とかプロパガンダ用という金の饅頭のにおいがプンプン、「お主も悪よのぉ」と悪徳代官のセリフが何故か耳の奥に聞こえてきそうな類ですね)、そのおかげで国庫にお金がないそうです。日本も補償金がなかなかおりない、と聞いていますが、こちらも同様、まだおりていないしおりるかわからないし、早く決めてくれないのですでにあちらこちらで集団解雇が起こっています。特に家具系の大・中企業がかなりの人員を切っていますね。個人飲食店は、いうまでもありません。 でも、このま…

  • 16年ぶりの家族四人イースター

    こちらはイースターです。今年はポーランドに住み始めてはじめて、義父母訪問をしないイースターとなりました。16年ぶりでしょうかね。義父がペースメーカーをつけているので、コロナ感染ハイリスクのグループに属しているのが一つと、、、そもそも今日、出かけたら間違いなく警察に車を止められて罰金になりそうですな。 春らしく、桜模様の着物でイースターを迎えてみました。(ちなみに、私はキリスト教徒ではありませんし、洗礼を受けている家族に関しては神道、仏教のほうがいいというメンバーがそろっています 笑) 何故お面をかぶるのか、聞かれるのですが、すいません、私これでもすごい恥ずかしがり屋なんですの・・・。

  • 買い物難民

    最近買い物がしづらくてしかたがない。店へはいれる買い物客の人数が制限されているため、待つのはレジの前じゃなくて店の前。2週間ぐらい前の話ですが、行きたかった店2軒ともすでに店の前に列ができていたので、私、買い物自体を諦めて帰宅しました。 その晩は夫が夜に買い物に出かけてくれたので、事なきを得ましたが、、、、つい先日のこと。再び夫が夜に買い物に出かけてくれたら、なんと9時近くなのに店の前にまだまだ行列。他の店でもさらにすごい列だったようで、彼も何も買わずに帰宅。そして翌朝、6時の開店と同時に入店して買い物をしてくれましたが、買い物を終えた段階で外に出ると、そこにはすでに入店を待つ列ができていたそ…

  • 震える理由

    昨日から、庭のコンポストの土をひっぱりだして、鉢の植え替えをしている私。生ごみがこんなに立派な土に生まれ変わるのね、と自然の偉大さにふるえ、また土の中のミミズの多さに手がふるえ、一生懸命植え替え中。 なかには、何を間違ったのか、昨年そのままの姿でコンポストのなかにダイブ・インしたくるみが芽を出していたり(すごいですわよ、芽があのクルミの殻をかち割ってるんですもの!)、いい加減に割った卵の殻がそのまま出てきたりと、ミミズ以外にも驚き要素満載のこの作業。 只今、下手に車の洗車にでかけて罰金の切符を切られた人もいるし、森へ入るのも罰金対象になったので庭をぐるぐる周っている私です。 しその種を植えまし…

  • 数字は嘘をつく

    ポーランドでもじわりじわり、コロナの感染者数と死亡数があがっておりますが、この国民の数にしてはあまりに少ないな、と思っておりました。いえ、私だけじゃなくて、多くの国民が「あやしいぐらいに低い数字よね」と囁きあっていたのですが、昨日の新聞記事を見てお茶を吹き出しましたわ。(失礼・・・) だって、ポーランドの死亡数や疾患理由、WHOがはっきりとポーランドの死亡数データに信ぴょう性がないと言い切っているんですもの。それも今に始まったことじゃないらしい。医者の中にも「普段の死亡原因もね~、こう、記入に統一性がないから疾患とその死亡率の間の数値を信用するのはどうかと思うんだよね~」と。 イタリアなどの国…

  • 首切り コロナ不景気一直線

    本日月曜日、そして3月末日になる明日31日はポーランドでひそかに、そして大々的に首切りが行われています。コロナウィルスで多くの企業が在宅勤務に切り替わりました。でも、在宅が不可能、なおかつ閉めなければならなかった企業の多くが、たとえ国の補助があったとしても従業員カットを予定しているというアンケート結果が出ています。ポーランド自体がコロナによる被害がそれほどでなくても、取引先のイタリアやスペインが会社を閉めているので仕事にならないんですね。 知り合いの会社でも、従業員カット、そして残った従業員は一律給与カットが続々とでています。中には、60%カットというところもあるようで、聞いていてめまいがして…

  • 買い物は「神経衰弱」戦

    昨日、近所にあるエコ食品専門店に買い物に行きました。歩いて5分なので、当然歩き。10時過ぎの、まぁ、主婦がお買い物をする時間帯(?)に出かけたのですが、通り道がすっからかん。ゴーストタウンのごとく、人が歩いていません。もちろん、ポーランドはすでに外出制限がかかっているので外に人が少ないのはわかっていましたが、このガラガラさはすごい。 さらに、お店に行くと、あれ、おばあちゃんが入り口の横に立っています。ああ、もうマックス数の客が中にいるのね。私も外で待つのね、と思っていたら、なんと、店員さんが「ごめんなさいね~、注文は窓からしてください。中には入らないでください」と。おばあちゃんは、『ああ、そう…

  • 驚異的な的中率のホロスコープ

    どの新聞にもある占い欄といいますか、ポーランドの場合はホロスコープの「今日の運勢」コーナー。 信じる信じないは、個人の考えに合わせるとしまして、でも、昨日は「どの星座も100%あたってるでしょ、これ」というものを見てしまいました。 オリジナルはイタリアのようで、元が何かははっきりしませんが友人から送られてきたこちらの写真。 (訳)今週の運勢 牡羊座 家にいなさい 牡牛座 外出しない 双子座 今居るところにいなさい かに座 町中であんたに用はない しし座 家を支配しなさい おとめ座 鍵をかけて籠りなさい てんびん座 在宅するのに躊躇しないで 蠍座 己の住所を愛しなさい 射手座 知り合いを避けなさ…

  • ポーランド狂詩曲

    只今、自主的自宅隔離のポーランド。家ではいつもよりニュース欄に目を通すことが増えております。 政府の大々的に打ち出した?経済面政策に目を通して思わず笑ってしまいました。店などを強制的に閉めなければならなかったところ、工場ライン自体が止まっているところもあり、経済的打撃はまだ未知数(でもマイナス確実)の状態です。 ということで、国の支援策として事業主に税金を3か月滞納してもよい、といっていますが、4か月目からは『今までの滞納分を合わせて』払ってね、という内容。事業主さんたち、目が点になっています。多数の国で完全免除などの支援策が出ている中、どうしたこれは?今でも青息吐息の中小企業が4か月目にいき…

  • そこまでやりますか

    先週の半ばから、全国の学校という学校が休校になったため(例外は特別学級)、息子は同じ町出身の友人たちと通達の出たその日の夜に車で家に戻ってきておりました。が、娘は只今某企業で実習中で、すぐには移動できなかったんですね。 そんなこんなしている間に、ポーランドは国境を閉めて、さらに国内線の飛行機すら止めはじめました。会社のほうも、在宅勤務が増えてきて娘の実習先も『もう、在宅で』ということになったらしく戻ってくることになりました。 はじめは電車の切符を買ってやろうかと思ったのですが、夜には国内の長距離列車の接続がなくなるインフォメーションが流れました。 国内の移動も制限ですよ、これ。お隣の国チェコは…

  • 処方箋には日本人の奥さん

    ここ数日、たまたま(ほんとうに偶然なんですけどね)休暇申請を前からだしていた旦那。おかげで、会社内で家族がコロナに感染した可能性が大という同僚と接触なく今週は家にいます。その間、別の検査でプライベートの診療にかかっていたのですが、とにかく40代後半の体とは思えない!と絶賛されてかなり機嫌のいい旦那です。← 単純 笑 いろんな検査結果をもって、お医者さんの部屋での会話。 旦那 「食生活はうち、健康一直線ですよ~。だって、奥さん日本人ですから日本料理が多いですしね」 先生「それはすばらしい!この結果の理由はそれですか!日本料理を日常食べてるんですね!そりゃぁ、食事指導の必要はないですね。いやぁ、私…

  • 外国人と結婚すると

    昨日は国際女性の日でした。日本ではあまり聞かない日ですが、ポーランドではこの日は男性はお花を送ったり、ちょっとしたプレゼントを贈ったりすることが奨励されています。(義務じゃないけどね、これをやらないとその日の夕飯めちゃくちゃ味のおかしい料理が嫌がらせで出たりするかもしれませんね 苦笑) 我が家は、旦那がスイーツを買いに走り、DVDでフランスのコメディを一緒に観ました。日本のタイトルは「最高の花嫁 アンコール」で、今月末に公開になるそうですね。 (*ネットより拝借画像) 前回の映画を見た方(これ、前回からの続き物ですが、これだけでも十分に楽しめます)は説明いらないでしょうが、まぁ、娘4人がみんな…

  • 女はつらいよ

    先日、ポーランドの国民意識調査のアンケート結果にちょっと腕を組んで悩んだ私。いえね、ポーランドがいくらヨーロッパといいましても、地域差でかなりアジア一般にあるような考えをする人がまだいます。それに、女性のほうが同じ役職でも男性同僚に比べて平均20%ぐらい、給与が安いそうですしね。だから、北欧諸国に見るような女性に住みやすい社会の鏡のようなアンケート結果を想像してはいなかったのですが、でもびっくらした。 で、質問でですね「女性も男性と同じように家の外で仕事をするべき」という項目で、特に若い世代ではかなりの数の回答者がYESで答えてるんです。ま、そうですね。女性の進学率は男性より高いですしね、この…

  • 買い占め物品の疑問

    日本や世界の一部で買い占めが始まって品物不足になっているようですが、なぜ「買い占め」という言葉を聞くとトイレットペーパーがつながるのか、今一つわからない私・・・。そ、そんなに使うんですか?! 我が家は地理上(大陸だしねぇ、お隣の大国は怖いですしねぇ、この国の防衛能力あんまりっぽいですしねぇ、のダメ出し3連発 苦笑)、万が一に備えて食糧はある程度貯蔵しています。米はもちろんのこと乾物系のものから缶詰、はちみつ、水、もちろんトイレットペーパーも。多少場所をとりますが、背に腹は代えられない。 先日日本で偶然、貴金属を専門にする方と話す機会がありまして「現金で持つの怖いんですよね~、いざとなったら紙幣…

  • 糠をかついで3千里

    「体が資本」という言葉の実感度が年々上昇中の私。大きな病気をすることなく(小さな病気もそれほどなかった気もする)ここまで生きてこられたのも、ひとまず遺伝子に感謝でしょうか。 ありがたや、ありがたや。 しかし、遺伝子に頼り切る年齢はとうの昔に過ぎ去って、只今健康のために気を付けているのは何はともあれ食生活。でもですね、ガチの糖質制限とか炭水化物一切取らないとか、私には無理です。そんな献立、食べても楽しくないわ~。汗 食後に甘いもの食べたいし、うどんなんて大好きだし。 ということで、食べたいものと体にいいものをチョビチョビとつまむ献立が続くのですが、今回日本から額に汗を流しながら(←ちょっとウソ)…

  • アブラハムには阿波踊り

    幼稚園ぐらいのときにお遊戯会?などで踊った『アブラハムの子』。皆さん、まだ歌えますかね? そうそう、『一人はのっぽであとはチビ~』と続きます。 なんで突然アブラハムかといいますと、先週末友人の誕生会がありました。ポーランド(といいましても、かつてハプスブルグ帝国の支配下にあった地域で多く執り行われているそうですので、現在のシレジア地方などが主でしょうかね)では50歳の誕生日をアブラハムといいまして、盛大にお祝いします。 昨年末から奥さんが一人でこっそりと用意したこのご主人の誕生会。会場の手配や招待客との打ち合わせを旦那に秘密にしながらガンガンすすめました。招待客も、「テーマは70年代なので、そ…

  • コロナウィルスと帰国見聞録

    火曜日に羽田からポーランドに戻ってきました。日本で日に日にコロナウィルスの感染者が増えていた時期で、ネット上の海外在住組のグループチャット内でも訪日をキャンセルする人が結構いたので「私、ヨーロッパの国境で入国時に『待った』がかかったり、2週間隔離とかされたらどうしよう」と、そもそも小心者なので落ち着かない旅行となりました。 羽田空港は、マスクが制服のように高確率でみなさん着用。でも、何気に空港内が今までより人が少ない。 今回はドイツ経由で帰国したのですが、ドイツの空港内はそもそもマスクしている人を見かけない。日本人も多くの人は飛行機を降りる際にマスクを外した模様です。 で、なにがショッキングと…

  • 女性議員 in 日本 & ポーランド

    ポーランドの家にテレビがない衝動?で、日本に戻ると家にいる間ガッツリテレビを見入ってしまいます。今回はコロナさんや、有名ミュージシャンの麻薬所持逮捕が結構ありましたが、国会の揉めようにも笑ってしまいました。 某野党女性議員が首相を質問攻め、、、というよりは絶大に煽って首相に「くだらない」と暴言を引っ張りだしてましたね。この女性議員の話し方や質問の仕方はとりあえず横に置いておいて、相手に言ってはいけない暴言を引き出すその手腕、そしてそれを責め立てるそのエネルギーといいますか追い詰め方、いやぁぁ、、、目が覚めました。それでも、彼女は野党議員としての仕事をされてるわけですからまぁ、純粋に「血気あふれ…

  • 欲の勧め

    もう、自分にはそれほど物欲がないんじゃないか、なんて悟りを開いたようなことを口にしていた私。すいません、寝言は寝ている間に言うべきでした。 期間限定で一時帰国中だからかなんだか知りませんが、欲しいものがありすぎて止まらない。昨日は浅草に出かけたついでに、合羽橋道具街にもでかけたのですが、いやぁぁぁ、楽しすぎる。 余分なものと持たない生活を目指してるのに、私だめじゃん、と自分で突っ込みをいれていたのですが、あるお店のご主人と話が盛り上がりまして(ここのご主人。『なに、ポーランドから来たのかい。ああ、買わなくてもいい。見ていってちょうだい。それでいいから』と言って雑談をふるふる)、いろいろ話してい…

  • 世代を超えたリサイクル

    ただいま日本を満喫中の私です。ウィルス問題もありますが、基本的に健康(だけ)が取り柄の私ですし、マスク&手洗い&うがいを徹底しながらちょっぴり観光も続けております。先日は上野にある下町風俗資料館にでかけておりました。ここ、なかなか楽しいんですよ。古い家の道具なども手に触れることができ、モデルルーム?といいますか、再現された昔の下町の家の中にも(勝手に)お呼ばれして畳の上でまったりと座り古き良き時代を味わうことができます。 洗濯板が気に入って、令和のこの時代に買ってしまいましたよ、私。 さて、最近ポーランドでは昔の良いものを見直す、そしてセカンド・ハンドの服はイケてるという雰囲気になっています。…

  • 自己評価とウソ

    日本でもポーランドでも最近「自己評価を高く持って。。。」と言われますが、これ突然そんなこと言われても「はい、わかりました」と持てるものでもなく、果てはこの自己肯定感は大雑把に言えば子供時代にその基本を形成されるとも言われているので、大人になった私たちにいきなり「もっと高く」なんて言われても無茶難題を吹っ掛けられているようなものなんだそうです。 が、自己肯定や評価が高すぎるっていうのは、これまたこれで大いなる危険をはらんでいますね。 先日知り合いから聞いた話には、もぉ、私のけぞりかえりました。 ヨーロッパでは、日本で一般的な大学卒業同時に一斉就職という形ではなく空きのあるポジションに応募するとい…

  • コロナウイルス

    先日から、日本に上陸中の私。出かける前に、すでにコロナウイルスの話題が出ていたので知り合いたちに「あなた、そっちの方向に出かけて大丈夫なの?」と心配されておりました。そんなこと言われてもねぇ、そっち(日本)の方向に実家があるんだから仕方がない。うん、私もヨーロッパ圏内の空港ではまだマスクをしている人を見なかったのですが、日本の空港に降り立った途端マスク人口があまりに多いのにびっくり。 長い物には巻かれろ、じゃないですが、私も急いでカバンの中にあったマスクを取り出してしっかり防備?してから電車に乗ったら、マスク人口更に上昇。あはは、なんだか、こう、自分が妙な意味でマジョリティになった気分で楽しい…

  • 太陽に悩まされて

    ついさっきまで、建築士と「あ~でもない、こ~でもない」と語りあっておりました。老後の家という設定なので平屋希望で。いやぁ、、、ただいま、地下を入れると4フロアある家に住んでいるのですが、これ掃除をすると半端なく体力消耗します。フィットネスクラブ、行く必要なんてありません。無料でダイエットできますもの。 で、いくつかの見取り図案件を持ってきてくれたのですが、私も旦那も西にサロンとデッキテラスがつながっている図を見て同時に「これは、、、暑くない?」 ポーランドの設計士さんにとっては、太陽の光をいかに取り入れるかがポイントです。なんてったって、ポーランド人は太陽を愛している国民ですものね。 先日も、…

  • 心落ち着く九九

    先週、某系列の店でアジア週間がありました。アジア週間の折には、私かならずやその店に参上いたします。 お目当てはお米。まぁ、日本のいいお米と比較してはいけないのですが、土鍋で炊けばとてもおいしく頂けるこの500gパック。普段は一合半~2合を炊いて4人で食べ終えるか、旦那と二人の時は1合半を炊いて残りを冷凍しています。 で、子供たちが帰宅の折にごっそり米をもっていってしまったり、米を送ってくれと緊急連絡がはいるので、地下の食糧庫は日ごろからチェックをしつつ米の残量をチェックしています。 14パックが一つのケースに入れられて店に並ぶお米さんたち。それを「そ~れ」と買い物かごに積み込むこと5ケース。『…

  • 勘違いな日本語 「それはキモノじゃなくて・・・」

    ただいま私の住む地域では学校が休みなので、私が日本語を教えているIちゃんもただいまケニアにでかけています。この家族、旅行が好きなようで確か年末は親が、子供を置いてペルーかどこかに出かけていた気もするけど、とにかく暖かい場所が好きな一家。そして、先日旅行前の荷物を詰めていてIちゃんが「先生!お母さんがね、水着の上に着れるキモノを買ってくれたの~」と報告してくれました。 私が日本を出ているうちに、なにか技術革命でもあったんでしょうか? 水着の上に着る着物?!いや、彼女はキモノと言ったか? 「赤でね~、前をリボンでむすんで~」 着物は帯でしめるんでしたよね。私、最近着物の古着屋をちょくちょく覗いてま…

  • 豚 が 人を食べた

    今日のタイトルを見て、私の日本語がおかしくなっていると思われた方、いえいえ、私の日本語はいたって正常です。 ポーランドの南部で最近起こった事件。 年末に姿を確認されたのを最後に、その後の消息を絶っていた男性71歳。借地で養豚業をやっていたそうです。それも、猪とかけあわせた大きなサイズの豚を育てていたとか。 71歳の男性の姿をしばらく見かけなり、気になったお隣さんが敷地に入ってみると、井戸の横に横たわる遺体。近所の人が見つけた時には骨のみという状態だったそうです。敷地内は、豚が自由に出歩きしている状態だったそうですが、何日も餌をもらえていなかった豚が年末に発作か何かを起こして外で横たわっていた飼…

  • 「相手が見つからない」オラちゃんの悩み

    20年以上も前から、結婚相談所で働きたくて(苦笑)でもいまだにその夢を実現できていない私ですが、相談員の要素?を持ち合わせているようで悩み事の相談は国籍関係なく受け続けております。 興味があるから、日本の恋愛事情の記事もザザッと目を通し、リアルでの話も聞きますが、最近なんだかポーランドでも「ん?」てな話を聞きます。 基本的に気に入った子がいたら声をかける国民性だと思うポーランド。だから、女の子の方も、よっぽど強烈に何かがずれている(美醜の問題じゃなくて、身だしなみですかね)というケースじゃないかぎり声はかかるはずなんです。 ま、かかってきた声を受け入れるか拒否するか、は個人の判断ですが先日聞い…

  • 砂糖税

    何かといいますと、え~、タイトルそのまんまの砂糖にかかる税金ですね。この法案を今、国会で通そうとしているそうで2022年までにはがっつりと税をかけて導入したいと。ターゲットは清涼飲料水や100%以外の果汁ジュースで、今のところは製菓やヨーグルトは考えていないそうです。 無駄遣いが多くて金遣いの荒いと有名な現政権が、予算を確保するために新たな税収入の道を見つけた、と揶揄されていますが、う~ん、この清涼飲料水やなんちゃってジュースに税金をかけるのは、個人的には反対ではありません。 ポーランド、子供の肥満率の上昇がすごいんです。そして、例外なく肥満児のいる家庭で飲まれているのがこの清涼飲料水。おやつ…

  • 公共料金

    今年から、電気代、ガス代、そしてごみ代の値上げが待っているポーランド。一般家庭をド・ストライク並みの威力で襲ってきます。ただえさえ、インフレ気味なのに、このトリプル値上げはなんですかね。 それを見込んでか、はたまたエコ精神の延長なのか、昨年末のクリスマスは近所を見渡しても例年に比べて光のイルミネーションをしている家がめっきり減っていました。まぁ、きれいといえばきれいなのですが、家の周りを一晩中ピカピカさせていたら、翌月の電気代の請求書は見るのに勇気がいるでしょうね。我が家は先月末の検針のときに「ご近所に比べるとだいぶ低いですね」と電気会社の検針担当者にいわれ、さすがに自分が鶏のような生活を送っ…

  • ブログ名変更のお知らせ

    「いえ、お知らせをいただかなくても見ればわかります」と皆様のつぶやきが聞こえてきそうですが、昨年末からしばらくブログの方向性をどうしようか迷っていました。 家の壁の色を塗り替えるように、新装開店?としてブログを一新しようかとも思ったのですが、妙なところでリサイクル精神?を発揮させまして、ひとまずタイトルだけ変更です。 ポーランドでの日々のつぶやき感が強いブログですので、このタイトルでこれからお付き合いくださいませ。写真も変更したいのですが、な~んせ、明日試験があったり、レポートがあったりとやること満載なのでボチボチ心赴くように変更していきたいと思います。 今年も宜しくお願いいたします。

  • いろいろな愛

    ポーランド、1月2日から平常運転なので仕事も学校もあるところはあるようなのですが、大学生の我が家の子供たちと、「ええい、日本人の奥さんがいるんだから(?)今週は休みだ!」と今週いっぱい休みの旦那のいる我が家はまだ正月気分が抜けておりません。 ですので、昨日メールで「せんせ~!明日(3日)の日本語の授業ありますか~?」とかわいく質問されたのですが、「まだお休みですよ~」と返信してしまいました私です。12月の24日だろうが、25日だろうが精神的に問題なくサクサク仕事ができそうな私ですが、さすが三が日は仕事から解放されたい。あ~私って日本人。←仕事をしたくない言い訳じゃないかという質問は却下です。苦…

  • 大晦日のつぶやき

    昭和、平成、令和と生きていますが、今の天皇陛下の年齢と自分の年齢を考えて、自然の摂理のままに計算するとペレックはもうひとつ別の年号も拝めそうな勢いです。う~ん、無理して長生きをしたいとは思わないけど、健康なら楽しく長く生きたいかも。 今年も大病にもかからず、それなりに健康な生活を送れましたがポーランドの医療機関の病み具合は年々ひどくなっているので、もうとにかく病気にならないこと、が何よりもの最重要案件になっています。 地獄のさたも金次第、なので金さえあればプライベートの医療サービスを受けれるか、というと最近はこれもかなり微妙。医者の絶対数も足りてませんしね。 ということで、最近ちょっと話す機会…

  • 台所

    明日はクリスマスイブ。ポーランド感覚の、年中行事のベスト・ワンといってもいいぐらいの燃える行事です。ということで、だいぶ前からクッキーなどを焼いて缶にいれておいたのですが、子供たちが帰省して2日後には蒸発したかのごとくに姿を消したので、急いで追加作成中のペレック。 食事も、子供たちは自炊してるといってもメニューを聞くと「それはどんな料理ですか?なにかの謎かけですか?」と疑問符がマッハの勢いで脳を駆け巡るような食生活なので家の戻ったときぐらいは多少(ここ重要、「多少」、ね 笑)まともな食事をさせようと一汁三菜を念頭に調理すれば、4人で食卓につきますのでテーブルの上はこれまたすごい数の食器。漆塗り…

  • 小さな親切 大きなお世話、なら 小さな 一言は

    年末というか、クリスマス前の買い物フィーバーが始まってます。クリスマスには店が閉まるので、カレンダーを逆算してメニューを考えて食料品の買い物をしているのですが、これがまたすごい量。今晩遅くに息子が戻ってきて、週末には娘も帰宅するので、単純計算してもいつもの倍の食料調達をしています。 いつも行くスーパーで、顔見知りの店員さんがレジにいました。いつも、一言二言、世間話をするのですがその日は私の前に並んでいた女性をさして 「これ、私の娘。27歳なのよ」 というじゃないですか。 私はこの店員さんが、子供がいたところで中学生ぐらいかな、と思っていたのでびっくり。 娘が27ということは、店員さんは最低年齢…

  • 小さな家

    最近しみじみ感じること。 子供が家を出たら。。。 。。。ただただ掃除する空間だけが残った。苦笑 ええとですね、子供たちが家を出る前から、ある程度予想はしていたので、ちょっと前からいろいろ準備をはじめていただんなと私。ヤドカリのように家の交換、じゃないけど次の家は小さめで、エコシステムを入れて、緑のあるところがいい。ということで、森のすぐ横に物件があったので、土地だけ手に入れました。 が、森のすぐ横なので、いろいろ木が立ちたい放題、生えたい放題。鹿の頭蓋骨なんかも転がってたりするし。 樹齢50年は優に超えていたり、かなり根のしっかりした木は、そのまま置いておいてあげたいし、といってどの木を残すべ…

  • 車に乗ったら別人ペレック

    先日、車を修理に出した折(あの、以前店の駐車場でおじい様に車をぶつけられたやつですね)、代わりの車をいただきました。それほどあちらこちら動き回るペレックではないのですが、仕事や学校には車がないと行けないので必要なんですね。 車を家まで持ってきてくれたお兄さん、丁寧に説明してくれます。 「・・・・で、説明はこんなもんかな。あ、車の中でタバコすっちゃだめね、動物もだめ」 『吸いませんって、動物も運びませんってば』 といえば、 「ん~念のためにね。あはは。」 そして、私の目を見て 「それでね、一般道路を猛スピードではしっちゃだめですよ。それから、ほかの車にイライラしても競争しないでね」 ・・・あなた…

  • クリスマスマーケット クラクフ編

    12月。それは、1年の総決算的な出費が待ち構えている月でもあります。サンタの日(6日)とクリスマスの日(24日)のプレゼントに加えて、食べ物もお祭り的?な高価な品となりますので、銀行の出金履歴なんて絶対見たくないのですが、見ないと始まらない。苦笑 さらに日本の我が家には、正月がひかえてますしね・・・。 それでも街中はクリスマスのデコレーションがあふれまして、クリスマスマーケットも見て歩くのは楽しいので先週末は旦那と久しぶりにクラクフのクリスマスマーケットに出かけてまいりました。 いいですね。なんだか、人気があって、活気があって。 でも、正直なところ、なぜ私がここ数年この町のクリスマスマーケット…

  • 私の時間 あなたの時間

    時間に正確な人って、国民性というよりは人間性なんでしょうね。ポーランドにも先日登場したKちゃんのように、時間厳守の人もいれば、「あなた、人の時間を玄関の砂埃程度に考えていらっしゃいます?」と、にっこり、そして胸ぐら掴んでお尋ねしたい方もいます。 先週末の日曜日はすごかった。この日は授業がないはずだったので、多くのクラスメートは仕事やら研修、家族のある人は家のことで手一杯の日だったのに突然朝の10時に、学校から「今日授業ありますよ!出席してください!」とかいう分けのわからないメッセージが携帯に。 次の瞬間、クラスメートで立ち上げたSNSグループ内広場で、同じメッセージを受け取った彼女たちが『なん…

  • 時間に追われた週末とKちゃん

    木曜日にポーランドの北、グダンスクに用事がありまして出かけておりまして、金曜日に再び南部の家に戻ってきまして土曜日は朝の8時から学校、という、もう、いい加減自分の体をいたわる年?なのに、私何をやっている?という強行プランをつっぱしって、、、日曜は休もうかと思っていたのですが原稿の締め切り文字がガッツリとスケジュール帳に書かれていたのを目撃してしまいました。 ということで、先ほど原稿を仕上げた私はもう、脳みその中だけ船酔いというか二日酔いというか、もう泡がシュワシュワ出ている感じです。←わかってくれる人、いたらいいわぁ・・・。 土曜日は授業で縫合の実習でした。私は鶏の脚をじゅんびしたのですが中に…

  • お国の問題か、性別の問題か

    昨日、だんなと車に乗っていたときのこと。 その車、ちょっと前に私がガソリンを入れたので、半分ぐらいは入っているんですね。私個人的にはこれでしばらくは十分だろう、という量だったのですが・・・ 妙な会話に発展しました。 旦那の理解する会話 旦那「最近、ガソリン入れた?」 私「、、、今、十分入ってるよねぇ。足りない?」 旦那「いや、、、だから、質問は最近入れたかどうかなんだけどね」 私「入れたよ~、そうじゃなきゃもう空になってるよ。足りない?」 旦那「足りる。はじめっから入れた、って答えてくれ、、、」 しかしですね、ペレックが理解した会話とその行間! 旦那「最近、ガソリン入れた?」 あら、やだ。なに…

  • 要らぬカミング・アウト

    最近、旦那にせがまれて、できるときは朝お弁当を作っているペレックです。今の今まで、ポーランド式?のサンドイッチしか持たせたことがなかったペレック。でも「日本のお弁当がほしい」とかのたまい、限られた食材で日本の弁当のような見栄えのいいものを期待されるなんて、何かの罰ゲーム、それとも人生の試練かしら、と、えらいこっちゃ、えらいこっちゃ慌てて作っている私。 そんな中、旦那が自分のオフィスで弁当を開いていると、最近新しく入社した部下が部屋に入ってきて一言。 部下「あら!すごいランチ」 旦那「うん、、、ん?」 部下「日本のランチボックスみたい」 旦那「そうだねぇ、大あたり」 部下「そのご飯の中に入ってる…

  • 先輩風

    ペレックのだんなの実家は、町区分じゃなくて、村区分されている地域です。ですが、シレジア地方の村ですので、ポーランド北東部の村とはちょいと事情が違います。 なにがどうちがうって、シレジア地方は人口密度も高いので、車で走っていても村→村→町→村→森→村、、、と、人の気配が続きます。が、北東部なんて森→森→森→村→森、、、ってなかんじですかね。 で、先日、義母のところに近所の人がやってきたそうな。 近所の人「ちょっと、あなたに聞きたいことがあるのよ」 それほど頻繁に話す隣人じゃなかったそうなので、義母は???状態。 近所の人「おたくの嫁、日本人だったわよね?」 義母「そうだけど・・・?」 近所の人「…

  • その労働代、マジですか?

    私が通う肉屋での話。ここは対面販売なので、売り子さんに品物と量を伝えてどんどん注文をしていかなければいけません。 先日、私の横にいたお客さんが、売り子さんに向かってすごい話を始めました。 お客さん「xx通りのxx屋で買い物したのよ。で、欲しいものが見つからなかったから店員に『○○はどこにあるのか』って聞いて、見つけてもらって買い物したら、なんだかちょっと値段が違うのよ」 売り子 「値段のうち間違い?」 お客さん「ちがうのよ。それでね、『私の計算だと12になるはずなんだけど、なんでここ13になるの』って、聞いたら・・・」 売り子さん「うん、聞いたら?」 お客さん 「『私が探したからその手間賃』と…

  • 三つ子の味覚 百まで

    今週末はポーランドのお盆に当たるため全国でポーランド人大移動が始まります。我が家は息子が帰宅する旨を伝えてきました。(娘はなんだか知らんが忙しいらしい) それじゃ、と息子に家で何が食べたいかを聞くと 「ご飯」 あ、そうきましたか。 我が家の子供たちは基本がしょうゆとみりん味で育った和童(?)だったんですね。 子供のころに植えつけられた味覚って恐ろしいですね。大人になって覚えた味は、「あ、そういえば食べたい気分かも」というぐらいなのに、この基本味覚は摂取を続けないと欠乏症のようになる、、、っていうのは言いすぎですかね。 家にいるころは最低でも週の半分はご飯を食べていた息子。ワルシャワで一度はヨー…

  • 脳内転換 ポーランド人編

    先日、車をぶつけられ朝から頭を抱えていたペレックです。店の駐車場で、私がすでに中央線に出てハンドルを切ろうとしたところで斜め前からバックで接近中の車。クラクションを鳴らしても気づくどころか、そのままバック。 はい、左のドアにガチっと。 すぐに車を再び駐車場に戻し、相手にも戻ってもらって、車から降りた私の脳内での叫び。 『うわぁぁぁ・・・やだぁぁぁ・・・・』 相手はどう見ても80を超えたおじい様。 そりゃクラクションも聞こえないでしょうよ。反射神経も鈍そうだし。 彼が保険に入っていることを確認して、保険証を見せてもらおうとしたら家においてきたとな。 すくなくとも、彼に非があることを認めているので…

  • ポーランド人として生を受けたら踊って愛を叫べ

    先週の土曜日、親しくしている友人たちの結婚記念日25周年にお呼ばれされまして、出席したペレック夫婦。 20周年のパーティーの折は20人弱のこじんまりとしたものだったので、こんかいもそんなもんかとおもいきや・・・今回は家族親族、親しい友人を呼んだそうで50人近くの出席パーティー。平均年齢も、「結婚記念日25周年」なので、そりゃ当然あがっています。 主役の二人のダンスでパーティーが始まります・・・ ということで、おとなしめのパーティーになるかと思いきや・・・ この人たち、すごいですね。 ポーランド人が踊る民族なのはよーーくわかってます。 踊って歌って飲む民族ですものね。 80歳の姉妹だって、中央ホ…

  • 勝手に縁をもたせてもらいます!ノーベル文学賞受賞者

    ペレックと旦那の出会いは、20年以上も前にノーベル文学賞を受賞したシンボルスカさんを祝って催された大使館主宰の「詩の夕べ」というパーティーでした。当時二人とも学生だったのよねぇ、、、←目を細めて遠いところを見てしまう ということで、私たちの中では彼女を勝手に仲人さんに祭り上げているのですが(苦笑)、先日このブログでも登場したオルガ・トカルチックさんがポーランド人として今年のノーベル文学賞を受賞しました。 サイン会には駆けつけるほどの彼女のファンなので、だんなと、「わーよかったね~、私たちノーベル賞とる人たちと縁があるわよね~」と勝手に喜んで、さて、ポーランドのメディアはどう取り上げているのかと…

  • 獣医業界の闇

    先週末は朝から夜までびっしり動物看護師の授業がありまして、月曜日の今日は口から魂がぬけ・・・て欲しいぐらいなのですが、(そしたら休む言い訳できるものねぇ)しっかり引きずり込んでしまって仕事をこなしているペレックです。自分、エライぞ!←きもちよく自画自賛 笑 動物看護師クラスの平均年齢は20代半ばだとおもうのですが、なんだか若いのに「あなた、どれだけ病をかかえてるの!?」とこちらがびっくりする子がちらほらいまして、だからかどうだか、薬や栄養素に異様に詳しいクラスメートが結構いるんですね。 で、その話の流れで癌の話になったとき、先生が「あ~、ポーランドのね、クリニックの2つに1つはレントゲン室の安…

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