わたしの父は、かつて教会で牧師として働いていました。現在は牧師を退いて説教原稿を作成して無償で父の周囲にいる人々へ提供しています。そんな父の原稿の一部をアップいたします。文章のおかしい箇所は直してありますが以下の文章の内容はわたしの父によるものです。以下は父の説教の一部ですが小見出しには「神なき生活の恐ろしさを考え、神に帰るべきこと!」と記されています。*********************************************************************神への信頼のない生活がいかに恐ろしいものであるか、を考えたことがありますか。それはあたかも操縦士がいない飛行機に不安な気持ちを抱きながら乗っているようなものです。しばらくは、そのまま飛んでいるでしょう。しかし、人生のある時、自...神なき生活の恐ろしさ
聖書を読んでいますと「迷える羊」という譬えが出てきます。吾人は「迷える羊」である、と聖書は主張します。「迷える羊」という言葉は夏目漱石の著した『吾輩は猫である』にも「ストレイシープ」として紹介されています。同書で漱石は「迷える羊」という言葉を指してキリストの教えを侮蔑しています。漱石はイギリスに留学しているので聖書を読んでいたのでしょう。この世には困難があります。吾人ひとりの力では如何ともし難い場面に遭遇したことは誰しも経験があるのではないでしょうか。我々の人生は大海に浮かぶ笹船のようなものです。吾人は、いわゆる「迷える羊」であることを謙虚に認めなければならないと思います。科学者の中のある人々は人智の及ばない大きな力を神とは言わずに「サムシング・グレート」と言っています。思うに左様な血の通わない抽象的な概念を信...厳粛な綱渡り
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