Word・Excelの使い方を解説する無料講座(練習問題集)です。
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【MOD関数】割り切れること(倍数)の判定、偶数奇数の一致判定
MOD関数で求めた余りが0であれば割り切れる数、つまり「倍数」であると言えます。例えば、小学校の算数で5の倍数は、5, 10, 15, 20,・・・とプラスの数だけであると習いますが、Excelでは0やマイナスの数も倍数として扱います。したがって、倍数はプラス・マイナスともに無限にあります。 ・・・ −15, −10, −5, 0, 5, 10, 15, ・・・ 倍数は、数直線上で等間隔に並びますから、等間隔に印をつけたり、色を変えたりする場合にもMOD関数が使えます。なお、偶数・奇数についてはそれぞれISEVEN・ISODD関数が用意されています。 そこで、今回は、MOD関数を用いて割り切れ…
大きい数を10、100、1000などの10の累乗で割ると上位の桁を取り出すことができます(参考:【Excel】INT関数で割り算の答えを整数値で求めることを利用した応用問題)。そして、そのときの余りは下位の桁となります。例えば、3456円の金額を支払うために必要な1000円札の枚数は、割り算をすることによって3枚であることが分かりますが、余りの456円は硬貨で支払うことになります。 3456÷1000=3・・・456 100で割ると商が34で余りが56、10で割ると商が345で余りが6となりますが、いずれも「3456」という数が商と余りに分かれています。 3456÷100=34・・・56 34…
【Excel】MOD関数の使い方、INT関数との関係、マイナスの場合の余り
MOD関数は、割り算をした時の余り(剰余)を求める関数です。余りのある割り算は小学校の算数で習いますが、正確に覚えている人は少ないと思います。また、日常生活において「余りを求めなさい」と言われる機会も少ないと思います。 ところで、余りのある割り算は通常、プラスの数をプラスの数で割ったときの余りを求めますが、マイナスの数の場合も定義することは可能です(ただし、言語やソフトによって扱いは異なる)。ExcelのMOD関数は、マイクロソフトの仕様により、 除数(割る数)と余りの符号は一致する 余りは、被除数(割られる数)から「除数*商」を引く とされています。 そこで、今回はMOD関数の基本として、余…
【Excel】INT関数を使って同じ数を複数個繰り返す数列を作る方法
0から始まる整数の連番0, 1, 2, 3, 4, 5,・・・を3で割ると、3の倍数が登場するごとに割り切れます。そして、3で割ったときの答えをINT関数を用いて小数点以下を切り捨てると、0, 0, 0, 1, 1, 1,・・・のように、3つずつ同じ数が連続する数列になります。 これを利用すると、連番を複数列に並べた場合の行数を求めることができます。 そこで今回は、INT関数で割り算の答えを求めることで同じ数が何回か繰り返される数列を作る方法について出題します。 目次 1.INT関数の基本 2.1から始まる連番と0から始まる連番の違い 3.同じ数が何個か連続する数列を作る 3.間隔を変える 4…
【Excel】INT関数で割り算の答えを整数値で求めることを利用した応用問題
INT関数は、余りのある割り算の答え(商)を整数値で求めるときに使うことがあります。商を整数値で求める事例のうち、次の3つは特に重要なので、しっかりと練習しておいたほうが良いです。 一定金額を基準にしてポイントに換算する 複数のものをセットにする場合のセット数 大きい数値の上位の桁だけを取り出す そこで今回は、INT関数の応用事例演習として、割り算の答えを整数値で求める文章問題を出題します。 目次 1.INT関数の基本 2.ポイント換算 (1)1ポイントの場合 (2)複数ポイントの場合 3.料金の場合はINTを使ってはいけない 4.セット数 5.セット数の最小値 6.上位の桁を取り出す (1)…
【Excel】INT関数の入力と修正、元の数を超えない最大の整数とは何か
INT関数は、整数値=Integerにする関数であり、小数点以下があればそれを切り捨てるものです。「=INT()」で囲むだけなので手軽に使えます。 ところが、INT関数で小数点以下を切り捨てにできるのは「0以上の数」だけです。マイナスの数は単なる切り捨てではありません。それは、INT関数が「元の数を超えない最大の整数」を返すからです。数学的にも「整数部分」とは元の数を超えない最大の整数であると定義されています。そうすることによって、規則性を保つことができるのです(詳しくは後述)。 そこで今回は、INT関数の入力と修正の練習、切り捨てのタイミングによる違い、マイナスの数とINT関数の関係など、I…
文系だから計算苦手、Excel苦手って「文系」を言い訳にするのは迷惑なのでやめてください
わが国では1990年代後半(平成10年代)に表計算ソフトのExcelが爆発的に普及しました。それと同じ時期に、「分数の計算ができない大学生」が21世紀の日本を揺るがすと話題になりました。 あれから20年余りが経ち、元号も平成から令和に変わっているというのに、いまだに「文系」を言い訳にして計算問題から逃げている、もしくはExcelを使った仕事から逃げている日本人がいるというのは、デジタル化を推進する日本にとって恥ずべき事実です。 何を隠そう、このサイトでExcelの問題を大量に作って解説している、わえなび管理人も文系学部卒のれっきとした文系人間です。Excelもマクロも、高校や大学では教わらなか…
Wordの正しい改ページの方法、改ページの性質を深く知るための練習問題
Wordは高機能なソフトであるがゆえに、適当な操作や直感による操作が誤っている場合があります。Wordは、人間の操作による命令に従って正しく動いているのに、思った通りに動かないと思われてしまいます。 改ページもその一つです。「たぶん、ここらへんにカーソルを置いて改ページの操作をすればページが変わるだろう」などと思いながら適当に操作をして、変な改ページになってしまうことがあります。箇条書きの番号が1つ飛んでしまう、1行空いてしまう、書式が変に適用される、改ページの表示が長い・短い・・・といった現象はすべて誤った操作が原因です。適当な操作をせず、正しい理論に基づいて操作をすれば、決して変な結果にな…
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