Word・Excelの使い方を解説する無料講座(練習問題集)です。
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Wordの改ページと段区切りは必ず「ショートカットキー」を使うべき理由
Wordで改ページをするには何通りかの操作方法がありますが、当サイトでは、改ページを「Ctrl+Enter」のショートカットキーを用いる方法を強く推奨しています(参考:【Word】論文を書くための改ページとセクション区切りの教科書)。 ところで、当サイトでのWordの解説では、初心者にWordのショートカットキーを覚えるように強制すると、本来の操作目的を忘れるだけでなく操作ミスをする可能性が高いことから、できるだけショートカットキーを使わない方法を紹介しています。それにもかかわらず、「改ページと段区切りだけはショートカットキーを使うべきだ」と言っているのですから、特別な理由があることはお分かり…
IF関数の入れ子でVLOOKUPを何回も繰り返す数式は、順序を逆にすることで短くすることができる【Excel】
前任者から引き継いだExcelファイルに訳の分からない数式が入力されていて、修正することもできずに困ってしまうというのはよくある話です。インターネットの掲示板やSNSでは、解読できないくらいクソ長い数式が投稿されることがあります。 先日、Twitterで残念な症例が報告されました(詳しくは後述)。IF関数で条件分岐してからVLOOKUP関数を記述するのを繰り返すことによって、だらだらと長い数式になっているという事例です。数式を作った本人は、おそらく、数式を短くする方法をネット上で必死に探しても見つからず、やむを得ず長い数式を入力したものと思われます。 そこで、IF関数とVLOOKUP関数を繰り…
【Excel】縦に並んでいるデータはグラフが作れないのでピボットテーブルで作り直せ!
Excelの挿入タブには各種グラフのボタンが用意され、ているため、「Excelのグラフは、Excelシートに表を作ってボタンを押せば簡単にできる」と勘違いしている初心者が多いようです。そんな簡単にグラフが作れたら苦労はしません。それは、「どんな主張をするためにグラフを作るのか」はExcelが決めることではなく、グラフを作る本人が決めることからです(参考:【Excelグラフ】「見やすい」「分かりやすい」とかいう以前の問題)。 特に、数値データを縦に並べて入力した表は、1系列グラフしか作ることができないので、仮に分類を入力したとしても、Excelが勝手に判断して分類ごとに分けて、複数系列のグラフを…
月末だからEOMONTH、月初や月の途中だからDATEと考えるのは間違いです【Excel関数】
ExcelのEOMONTH関数は、その関数の名前(End of Month)から月の最終日だけを求める関数であるかのように見えます。そのため、「月末を求めるときは必ずEOMONTH関数を使い、月初または月の途中を求めるときはDATE関数を使う」と勘違いしている人が多いようです。 この考え方は誤りです。DATE関数で日にちに「0」を指定すれば月末日を求めることができます。逆に、EOMONTH関数は日数を加減算することによって月末以外の日付を求めることができます。 DATE関数は3つの個別の値(年・月・日)を受け取るのに対して、EOMONTH関数はシリアル値を引数とします。これら2つの関数の違いは…
番号を表示してお客様を窓口に呼び出すシステムは、Excelで簡単に作ることができる【マクロVBA】
昔は、人を番号で呼ぶのは刑務所だけでしたが、最近は、個人情報保護の観点からお客様を氏名で呼ぶのではなく、番号で呼び出すのが当たり前になっているようです。特に、受付カードを発券して、大型モニタに呼出番号を表示し、音声案内で窓口に呼び出す仕組みのことを「呼出番号表示システム」といいます。官公庁、銀行、医療機関などで使われている本格的なものは導入するのに数十万円~数百万円かかります。 しかし、簡単なものであればExcelで作ることができます。Excelの入ったパソコンとモニタ2台さえあればタダで作れます。そこで、今回は、この呼出表示をExcelで作る方法について解説します。 なお、「Excelで簡単…
【IF関数】3つの値を比較するときにA=B=C、A<B<Cと書いてはいけない理由
数学では3つの値が等しい場合に「A=B=C」という形の等式で表すことがあります。また、同様に3つの値の大小関係を「A<B<C」または「A>B>C」という形の不等式で表すことがあります。 しかし、Excelでは、3つ以上の値が連続する等式または不等式を記述することはできません。正確に言えば、このような論理式を記述することは可能ですが、数学とは異なる解釈になってしまいます。それは、2つの数で比較演算をすると論理値(TRUEまたはFALSE)になってしまうからです。 そこで、今回は、3つ以上の値を比較するときの論理式の記述の仕方と、3つの値が連続する等式または不等式を記述してはいけない理由について出…
【Excel】三角関数と逆三角関数で、三角形の辺の長さや角度を求める方法まとめ
三角関数にはsin、cos、tanのほか、逆三角関数(arcsin、arccos、arctan)、割三角関数(sec、cosec、cot)、双曲線関数(sinh、cosh、tanh)などたくさんあってこのブログでは紹介しきれないくらいあります。基本的には、角度から辺の長さを求めるには三角関数を使い、辺の長さから角度を求めるには逆三角関数を使えばよいです。 逆三角関数を使うには、少なくとも三平方の定理と三角比の基本は知っておかなければなりません。 【Excel】三平方の定理で直角三角形の辺の長さ、面積、角度を求める Excelの三角関数(SIN・COS・TAN)の具体的な使い方と注意点【サインコ…
IF関数の入れ子(ネスト)で3種類の表示をするときに条件の順番を間違えてはいけない
Excel関数を使う数式の引数の1つとして関数を使用すると、関数の中に関数を入れることになります。このような数式のことを関数の入れ子(ネスト)といいます。特に、IF関数の中にIF関数を入れることを「IF関数の入れ子」ということがあります。 ところで、Excelの市販のテキストやネット上の解説には、IF関数の入れ子によって3種類以上の表示をすることが可能であることが書かれていることが多いです。確かに、3種類の表示をする数式「=IF(条件1,A,IF(条件2,B,C))」は、何回も繰り返し練習して暗記すべき重要な公式です。 しかし、IF関数の入れ子で最も重要なことは3種類に分けて表示することではな…
IF関数の条件に「等号や不等号が必要」と思っているなら、IF関数を勉強し直してほしい
Excelで、IF関数の条件(正確には論理式)を記述するときに、比較演算子であるイコールまたは不等号が必須であると勘違いをしている人が多いようです。IF関数の論理式とは、その言葉のとおり論理値を返す式であって「比較かどうかは無関係」です。 大小関係である必要もないし、一致・不一致である必要もありません。 論理値(TRUE・FALSE)またはそれに準じる値を返す計算式であれば、比較でなくても論理式として記述することは可能です。それを知らずに「分かりにくい」だの「読みにくい」だの意味不明なことを言っている暇があったら、しっかりとIF関数の練習をやり直したほうが良いです。 そこで、今回は、比較演算の…
【Excel】AND関数やOR関数を使うなら、まず「論理値を返す関数」であることを理解せよ
複数の条件があるときに、すべての条件をクリアする必要があるのか、それとも、どれか1つ以上の条件をクリアすれば良いのかでは全く違います。前者をAND条件、後者をOR条件といいます。 ところで、Excelでは、AND関数とOR関数をIF関数の第1引数(論理式)として記述することがあります。なぜ、複数の条件をカンマで区切って、ANDやORの中に入れるだけで良いのでしょうか? =IF(AND(条件1,条件2),真の場合,偽の場合) =IF(OR(条件1,条件2),真の場合,偽の場合) それは、AND関数、OR関数がいずれも論理値(TRUE・FALSE)を返す関数だからです。IF関数の論理式は、必ずしも…
【Excel】IFERROR関数を用いてエラーを回避する方法、ISERRORとの違いについて
IFERROR関数は、数式にエラーが無い場合はその計算結果をそのまま表示し、エラーが発生した時は指定した値を返す関数です。 =IFERROR([エラーが出そうな数式],[エラー時に表示する値]) Excel2007から導入された関数なので、すでに10年以上が経過しているのですが、あまり定着しているとは言えません。それは、IFERROR関数は何らかの計算をしてその結果を返すのではなく、エラーであることを判定する関数であり、どのような場合にエラーが発生するのかを知っていなければ使えないからです。 そこで、今回は、IFERROR関数の基本的な使い方について出題します。 目次 1.IFERROR関数で…
【Excel】EOMONTH関数を用いた練習問題、月末なのにEOMONTHを使わないパターン
EOMONTH関数は月末を求める関数ですが、月末を計算するだけの関数ではありません(参考:【Excel】EOMONTH関数は月末を求める関数ですが、月初も計算できます)。EOMONTHだからといって月末を求める練習だけをしていると、EOMONTHをうまく活用できません。 そこで、年月の一致を判定する方法などEOMONTH関数の応用事例を出題します。また、月末なのにEOMONTHを使ってはいけないパターンもご紹介します。 目次 1.文字列連結 2.月末の日付を連続で入力する 3.年月一致判定 4.空白の場合の処理 5.EOMONTHのなかにIFを入れる 6.月が替わることの判定 7.EOMONT…
【Excel】IF関数と他の関数を組み合わせる基本問題、IF関数の追加と修正の練習
IF関数は単独で使うこともありますが、他の関数と組み合わせて使うこともあります。組み合わせる方法としては主に次の3つのパターンがあります。 TRUEまたはFALSEを求める論理式の中で他の関数を用いる 真の場合、偽の場合で他の関数を用いる IF関数の結果を他の関数の引数として利用する IF関数と他の関数を組み合わせると数式が長くなる傾向があり、初心者にとっては解読するのが難しくなります。まずは、基本的な関数とIF関数を組み合わせる練習をして、IF関数の数式を直接入力、挿入、修正することに慣れることから始めたほうがよいです。そこで、今回は、SUM、COUNT、ROUNDとIF関数を組み合わせて使…
【Excel】空白セルの判定をして、IF関数で「空白文字列」を返す方法と注意点
空白のセルにはまったく文字を入力していない場合(未入力セル)と、あえて長さ0の文字列(空白文字列)を入力する場合があります。IF関数で空白を扱うには、これら2つの共通点と相違点を理解しなければなりません。 ところで、IF関数は通常、論理式を先に入力し、真の場合、偽の場合の順に入力しますが、実際には必ずしもその順序で入力するとは限りません。ある計算式を入力した後で、計算結果を返すのが適切でない場合やエラーになる場合に、IF関数を直接入力することによって計算を回避するといった使い方もあります。この場合は、論理式をあとで入力します。 そこで、今回は、IF関数で空白を判定もしくは空白を返す練習問題を出…
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