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パパ教師のお笑い珍道中 https://bozusen.hatenadiary.jp/

教員生活12年目です。アイスブレイククラス会議協働的リフレクション研究社会科ワークショップ市民の時間

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2018/05/04

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  • プロジェクト学習は目的意識が肝

    首藤 久義さんより、目的を意識し、目的を目指して活動し、目的を達成して終わる。 プロジェクト学習の肝は、子ども達が本気でやりたくなるような目的を探し出すことにつきる。 探し出すのは、教師であろうが子どもであろうが保護者であろうが誰でもいい。どこにアイデアが転がっているかは分からない。 子ども達は、目的を達成しようとする中で、今の状況を振り返る。これがまさにreflectionといえる。 プロジェクト学習は、実はとてもシンプルなのだ。 僕らの評価の観点は、その子が満足しているかどうか。子どもを見ながら、適宜、軌道修正すればいい。 評価観点を明らかにして行うルーブリック評価とは似ても似つかない。 …

  • 坊主先生、退職してUターン

    教員を退職し、Uターンして僧侶になりました。教員は退職し、夢である自分の学校づくりの一歩を寺子屋で始めています。 今の活動は、こちらのブログに移行しています。プロジェクト学習についても書いています。 iga-daisenji.hatenablog.com うちのお寺のホームページはこちらです www.iga-daisenji.org

  • 朝の会は輪になろう

    教室が居心地のいい家族のようなってほしい 本気で僕が願っていること。でも、祈るだけではそうはならないことは分かっている。 そういえば、昔、受験前に絵馬を12個も書いたけど、志望校に落ちたことがある。それと同じだ。 ドラゴンボールは願いを叶えるけど、見つけるの大変そうなので、やめとこうと思う。 願っても叶わないから、なんかしよかなぁって思いたった日は7年前。学校で毎日あること・・・ そう、それは朝の会。 朝ってなかなか大人も子どもも辛いもの。朝、家で叱られてきた子はちょっとブルーだし、寝坊して朝ごはん食べない子だっているし、朝からスーパーハッピーな子だっている。 僕だって、毎朝のホットドッグにカ…

  • クラス会議で僕らは育った 〜お悩み相談〜

    一人一人が誰かを支えたり、支えられたりして生きていることを実感してほしい。 僕が本気で子ども達、いや社会に対して思っていること。 クラス会議の後半部分。「お悩み相談」の時間について今日は書いてみようと思う。 「お悩み相談」とは、例えば、「朝起きられないんだけど、どうしたらいいですか?」と一人の子が相談すると、みんなが順番に、解決策を出してくれるというもの。もちろん、パスOK「お母さんに水をかけてもらったら」というおふざけから、「携帯のアラームをめっちゃ遠くに置く」という建設的な意見とかいろいろでる。 大事なのはおふざけOK!!おふざけから生まれるものもあるはず。いや、単純に面白い。 このおふざ…

  • クラス会議で僕らは育った 〜ありがとうみつけ編〜

    一人一人が誰かを支えたり、支えられたりして生きていることを実感してほしい。 僕が子ども達に本気で思っていることです。格好よく言ったけど、中年真っ最中の僕も、いっぱい失敗してみんなに支えられ、時には支え生きている。 さっき、寝ぼけたままトイレに行こうとして、妻に躓きこけたんだ。おかげで目が覚めました。妻に支えられてんなぁ僕は・・・ まだ、痛いおでこ。 それはさておき、朝の会でしているクラス会議。クラス会議に出会って早7年目。毎朝してるので1000回以上はしてるでしょうか。ジムにもこれぐらい行けたらいいのに。このお腹どうにかしたい。 1000回もトマトプリッツを食べると飽きますが、クラス会議は飽き…

  • 毎朝、学級みんなで遊ぶ三つの理由

    僕が毎朝、学級みんなで遊ぶ三つの理由 毎朝、毎朝、来る日も来る日も遊び続けている。そこには僕の信念がちょっとある。ちょっとだけだけど。そんなお話。 僕が毎朝、学級みんなで遊ぶ三つの理由 ① 心地よく笑うことを学級の核にしてみたら・・・ ② 朝のみんなの波長を合わせてみると ③ 遊びは体験的な問題解決の場だって僕は思う ① 心地よく笑うことを学級の核にしてみたら・・・ 僕が本気で思っていること。 それは学級開きの4月の最初の日からスタートする。勿体ぶって後から遊んだりしない。毎日やりたいんだ。歯を磨くように。小学校の頃は毎朝磨かなかったけど。 学級がスタートしたこの時期は緊張感も高いから、笑いは…

  • 毎日遊んでみると・・・ きっかけ編

    遊ぶことの大切さは、教え子に教えてもらった。 「先生さ、今もやってるの?毎朝、みんなで遊ぶやつ。」 「うーーん、最近はやらないんだよね。」 「絶対、やったほうがいいよ。あれで、オレら仲良くなったんだから。」 卒業生と久しぶりに会ったときに言われたことだ。はっとした。そうだった。遊ぶことすごく大事にしてたんだった。ありがとう。その前に、「先生、太った?」と言われたことは、ゆるそうと思う。 子ども達は遊ぶのが好きだ。大人と違ってお酒を飲んだりそんな不健康な遊びは必要ない。 休み時間は大人気だ。チャイムが鳴ると、悲しそう。大人だってそう。休憩時間ってワクワクする。 「子どもに惚れなさい。子どもに惚れ…

  • 生き生き学級経営のはじまりのはじまり

    はじめに 「あなたの授業はうまいけどいい授業ではない。」 「誰に向かって授業してるの?」 「子ども主体っぽい授業。」 こんなに努力してるのに、なんでこんなこと言われるんだろう。 僕が目指していたのは、板書もうまく、発問もうまく、話し合いがガンガンできるカリスマ教師。 自信を深めていた時期に、さっきの言葉をたて続けに言われた日のことをよく覚えている。 悔しい僕は、「あいつらは分かっていない。」ってぶつぶつ言いながら、大好きなマミーを一気飲みした。 でも、本当は気付いていたんだ。周りの評価を気にして、周りから称賛されることを期待して、教壇に立っていたことを。 肝心な子どもとは、心で繋がっていなかっ…

  • 坊主先生の学級経営の解説書を公開!

    学級経営には、コツがいる 『先生、いきなり歌わないでください。』 『先生、ふざけすぎ!』 毎日子どもにいじられながら、楽しく過ごしている。こんなぼくだけど、毎日、生き生き子どもたちと過ごしているんだ。歌うのはRockに生きたいから。 そして、誰が先生か分からないクラスと参観した人たちに言われる。 『先生はさ、みんなの土台なんだよ。それも弱い土台。うちらが、土台も固めて色を塗ったんだよ。ありがとう。』 卒業生に言われた言葉 それがうれしい。それがやりたかったんだ。 ん?弱い土台ってなんだよー そんな、子どもも大人も生き生き過ごすクラスづくりについて、書いていこうと思う。 書きたいから書く。腹が減…

  • 校内研修は対話で決まる

    校内研修は遊びからスタートするのがいいですが、ずっと遊びだと叱られます。 ということで研修の目的がどうであれ、対話できる場をつくる必要があります。 それが研究部の役目だと思います。 場を作るときのポイントは以下の3点 ① 時間設定 ② メンバー構成 ③ 方法 時間設定は、いろいろ試してきて7〜10分程度がいいなと思っています。短いと物足りないし、長いとストレスがかかります。 メンバー構成は、意図的に組むよりも、適当に何人と指定したり、血液型で分けたり、自由度や偶然性をあげるといいなと思います。 対話の方法はたくさんあると思いますが、最近のベスト3を紹介します 第3位 ワールドカフェ形式 第2位…

  • 校内研修の作り方①

    校内研修をデザインする際にはまず目標を設定することが大事です。 例えば、職員が笑顔になる研修 笑顔になるには、遊んだりお喋りが必要 じゃあ、どんな遊びしようか、どんなお喋りの場を作ろうか? 研究部を中心に素案を作ります。何ができそう?? そんなことをスタートにするといいなって思います。 まずは雰囲気づくりが最初です。 遊びのオススメ ベスト3 第3位 共通点見つけ 三人ぐらいでお互いの共通点を見つけます 第2位 じゃんけんであいさつ。できるだけ多くの人と関われます 第1位 ハブユーエバー お互いの共通点が可視化されます 互いを知り合うと仲良くなれるものです。そこから始めてみませんか? この本は…

  • プロジェクト学習 2

    あけましておめでとうございます。真夜中に娘のアンパンチで起きました。最高の目覚めです・・・ バイキンマンと思われているようです。 さてさて、今はすっかりプロジェクト学習に魅了されています。 キルパトリックさん(デューイという教育哲学者のお弟子さん)がWholehearted purposeful act(全身全霊の目的のある営み)とプロジェクト学習の真髄を表現しています。 プロジェクト学習と聞くと、何か大きなプロジェクトをイメージしてしまいますが、大きなプロジェクトは目的を達成するまでに時間もかかりますし、なかなか壮大で計画するのも難しいところがあります。 キルパトリックさんの学習の4段階のプ…

  • プロジェクト学習

    Wholehearted purposeful act =全身全霊の目的のある営み これはキルパトリックさんの言葉です。 昨日は、首藤久義先生とキルパトリックのproject methodを原書で少し読みました。 英語を読むことに慣れていないけど、首藤先生のガイドもあり楽しく読みました。 その中での言葉です。 意味のない繰り返しより、〜たいからスタートして、目的意識をもって取り組むこと、だから知りたくなるしもっとやりたくなる。その中に学びが生まれるんだって思います。 100年前に書かれたこの論文が今なお新しい。自由があるということはこんなにも素晴らしい。 そして、論文の中にはif〜 という文が…

  • 歌集づくり

    高学年にもなると好きなアーティストとかに夢中になります。僕の時代は、ミスチル全盛期でした。懐かしい 千葉大学名誉教授の首藤久義先生と仲間の先生が取り組んだ歌集づくりという実践に挑戦しました。 これは、デューイのお弟子さんの、キルパトリックさんのプロジェクト学習の考えを生かしたものだそうです。 キルパトリックのプロジェクト学習については勉強中です。 自分で好きな歌詞を選んで模写し、ふりがなふったり、分からない語句を調べたり、好きな理由やアーティスト情報を書いたり、自己紹介を書いたりします。 最後にみんなのを合わせて一冊の歌集の完成です! やってみて感じたのは、目的が明確なので自分のペースで進める…

  • 授業を参観するということ

    人の授業を参観してる時、人は何を観て何を感じ、何を考えているかが気になりました。 何人かの方々に質問してみました。 岩瀬さんが記事にまとめています。なるほどー 教室に行ったときに見ていること。 - いわせんの仕事部屋 というのは、授業を参観するときついつい、先生ばかり観ちゃうからです。 僕も研究主任の仕事は、良さを見つけることって考えて、先生の良いところを探すようにしてきました。 そうなると、事後研究会も先生の手立てはどうだったとか、柔らかいですねーとか、そんな話になります。 あれっ。学んでいるのって子どもなのに、、、子どものことはよく見てなかったなって感じました。先生にばかり注目していました…

  • 輪になるということ

    人と話すのは難しい 自分の心が忙しくなる。不安になったり、聞くのに疲れたり、違うことを考えたり、深く共感したり、何を話そうか思案したり とにかく忙しいのだ。 心を亡くすで、忙しい 人一人と対話するってすごくエネルギーを使う。 対話的な学びと教育の世界で言われる。 全ての学習が対話的だと、すごく疲れるだろう。 話したくない時は話さなくていい。沈黙が許される、分からないが許される、だれか話すのが得意な人たちが中心になるんじゃなく、声なき声も届く場 そんなことを考えている。 輪になる。 その昔、大切な火を囲み語り合ったといわれる輪 ぐるぐる回る 順番にボソボソって話し始める、そんな瞬間を大事にしたい…

  • 深い学び

    深い学びとよく言われます。 深い学びとはいったいなんでしょうか? それ以上掘れないような学び? 深いとか浅いとか誰が決める? うーん。なんか、哲学的、、、 答えがなさそうです。 教科を学びながら答えのない問いに出会っていくような学びがいいなって思います。 社会で工業を学んでいたら、工業の発展でほんとに私たちの暮らしはよくなったのか?なんて、議論をしてもいいなと思うのです。 毎朝、クラス会議をしています。たまには、そんな中でも、答えのない問いをみんなで話してみてもいいかなって思います。 学習財にどんな価値を見出すのか、そんなことを考えると面白そうです。 この本を読んで感じました。 哲学の使い方 …

  • おとなの背中

    昔は分からなかったこと。今は身にしみて分かること。 そんなことがあります。 僕らは生まれてからずっと誰かとのかかわりの中で生きていて、時にはそれが鬱陶しくなったり、時には激しくそれをもとめたり、平穏に過ごしたり、、 何かを学ぼうと思って学ぶこともあります。学ぼうって思っていなくても、心が惹かれていくこともあります。その時はこのやろーって思っても、後で納得できることもあります。 誰かの背中。 いつの間にか、僕らの中にどんどん溜まっています。 おとなの背中 (単行本) 作者: 鷲田清一 出版社/メーカー: 角川学芸出版 発売日: 2013/09/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1…

  • 子どもは分からない、でも分かろうとする

    子どものことが分かりたいって思います。自分も子どもだったようにまた一緒にあーだこーだ言いながら生活できたらって思います。 でも、悲しいことに僕は歳も取り、中年真っ最中なわけです。 だから、一緒のようには過ごせない。 それだから、子どもの言葉や表情や行動でなんとかその子のことを捉えようとする。 あの子は、こんな気持ちかなとか、いろいろ考える。 でも、その子の心の動きはやっぱり分からない。分からない前提にたって、理解しようとしている。 だから、悩むし、答えはないし、葛藤します。ただ、おかげで決めつけないようになりました。 僕の目には今、こう映っただけで、その子の全てが分かるわけがない。映った情報を…

  • クラス会議のきっかけ

    クラス会議をするきっかけは仲間と読んだこの二つの本でした。 クラス会議で学級は変わる! 作者: 森重裕二,諸富祥彦 出版社/メーカー: 明治図書出版 発売日: 2010/02/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック: 23回 この商品を含むブログ (5件) を見る クラス会議で子どもが変わる―アドラー心理学でポジティブ学級づくり 作者: ジェーンネルセン,H.ステファングレン,リンロット,諸富祥彦,Jane Nelsen,H.Stephen Glenn,Lynn Lott,会沢信彦 出版社/メーカー: コスモスライブラリー 発売日: 2000/10/01 メディア: 単行本 購入: …

  • クラス会議を授業に

    友達の話に耳を傾け、自分ができる方法で友達に貢献できるようなクラスになればいいなって思います。僕もクラスの一員だから、一緒にこういう心や態度を育みたいって思います。 クラス会議を毎朝して、体験しながら学ぶことっていいです。 bozusen.hatenadiary.jp クラス会議では、友達の相談をみんなで考えているんですが、そんなことを授業にも生かしたいですね。 例えば、算数の分数の割り算がうまくできないんだけどっていう悩み事をみんなで解決していきます。すると、いつのまにか算数の学び合いが始まります。 授業の内容でも、学び方の悩みでもみんなで解決できると思います。 深い学びを促進する ファシリ…

  • 夏休み明け初日

    夏休み明け初日 どんな気持ちで来るんでしょう?久しぶりに会う友達やクラスメイトとのんびり過ごしたいなって思います。 少しずつ学校タイムに慣れていく感じです。 夏休み中のおしゃべりをしたり、いつものようにクラス会議をしたりする予定です。 それに加えて、取り組みたいのが教室レイアウトを変えることです。 クラスがワクワク楽しくなる! 子どもとつくる教室リフォーム 作者: 岩瀬直樹,有馬佑介・伊東峻志・馬野友之 出版社/メーカー: 学陽書房 発売日: 2017/03/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 仲間の先生が実践をまとめています。 夏前もいろいろみんなでレイアウトを考えましたが…

  • 綴り方振り返り

    よく自分のことを振り返りなさい よく言われたことです。なかなか自分を振り返ることの意味が分からなかったけど、少しずつ分かってきました。 振り返りには次の3つの良さがありそうです。 ① 自分の信念が分かってくる ② 子どものことが好きになる ③ イノベーションがたまに起きる いらんな振り返り方法を試してきました。 最初に取り組んだのが、誰かと振り返りを読み合う方法です。 みんなのきょうしつ 作者: 岩瀬直樹,中川綾,西原理恵子 出版社/メーカー: 学事出版 発売日: 2015/10/13 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る 岩瀬さんや中川さんのやりとりをモ…

  • つけさせたい力 ??

    「どんな子に育って欲しいですか?」 「どうなんだろう、あの子がどういう風に育ちたいかあの子が考えてほしい」 これは今年の家庭訪問の僕と保護者の方のやりとりでした。 その子は伸び伸び育っています。 僕はハッとしました。 ついつい、私たちは、子どもにこんな力をつけようとか、こんな風に育ってほしいと考えたり計画したりします。そのことは悪いことじゃない。 でも、それを子どもに求めるのは違うと思うのです。 「子どもに力をつけなきゃいけない。」 よく聞きます。 力ってそもそもなんでしょう?人間を分析していくと、〇〇力と分析できるのでしょうか?私たち人間はもっと情緒的なものです。 人生はいつもちぐはぐ (角…

  • 子どものままで

    大人を困らせたいんだ iden &tityの主人公の言葉・・・ アイデン&ティティ 24歳/27歳 (角川文庫) 作者: みうらじゅん 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 1997/11/21 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 24回 この商品を含むブログ (102件) を見る おっさんになっても結局はあんま変わんないです。人と違うことがしたいってついつい思っちゃう。大人になんてなりたくない。 枕は加齢臭・・・あっ大人を通り過ぎて、おじさんになったようです。間違えた 夏休み前最後の登校でした。 朝のサークルはたっぷり一時間。夏休み楽しみなことを話したり、クラスの振り返りを…

  • ペア読書でつながる

    一つの本をペアで読むペア読書を始めました。ここまでの読書家の時間を通して、一人一人の読みの関心やレベルを考えながら、僕がペアパートナーを決めました。 図書館司書さんと相談しながら、いろんなジャンルのレベルの違う本を図書館に並べました。 子どもたちはその中から選ぶ子もいれば、図書館の本を選ぶ子もいます。 びっくりしたのは選書の仕方が板についています。あーこれは力ついたなぁ。 すぐに読み切った二人の会話を聞いてました。読み終わったら、二人で本の話をしあうように伝えていました。 この二人は日頃たくさん話し合うタイプではないですが、話が止まらない。 どんなこころが、好き? どのイラストが好き? 好きな…

  • マイタイム

    自分の時間をもちたい! なんかこういうのってよく聞きます。こどもがいるとなかなかプライベートではもてないです。我が家でも同じです。でも、ずっとそれが続くと煮つまります。 ある男の子はすごーく工作が好きで、時間があると折り紙やらを出して、作業に入ります。勉強中とは全く違う、ワクワクした表情がいいなって思っていました。 ワクワクできるって素敵です。 だから、聞いてみました。 なんで工作してるの? うっ、もっと気の利いた質問があった気がしますが、優しい彼は答えてくれました。 ほっとするんだよね。 そんな風に感じてるんだぁとびっくりしました。 こういうほっとできる時間を学校の中でどうやってつくれるのか…

  • 学年100人で振り返りアクティビティ

    行ってきました。宿泊体験学習2泊3日 くたくたです。何よりベルギー戦を見れなかったのは悔しい。テキスト速報にして寝ましたが、一分ごとにスローインとか、大きく蹴り出したとかの情報がめんどくさくなり、ふて寝したら寝坊しました。 でも、ベルギー戦に勝る喜びもありました。男子と恋バナもできたし、子どもの素敵な姿がたくさんみれてよかったなぁ。 キャンプファイヤーで仮装して出たんだけど、やりすぎて子どもにドン引きされるという・・・いいんだ、それで。それで、いいんだ。すべりなれているんだから・・・ 俺は70度の斜面を滑れると豪語していた小学校の同級生は元気だろうか・・・そんなあほな。 くたくたになりながら、…

  • 子どもたちにライジャケを

    夏だ、海だ〜♪ そんな歌声が聞こえてきてうかれています。サザンでも聴きながら海に行きターーイ、なんて思ったことはありません。時代はさぶちゃんだと思います。 さてはて、学校で着衣水泳たるものがあります。服を着たまま水に入り、重さを感じたり、万が一溺れてしまった時に、どうやって浮くかを考えたりします。 こういう体験って大事です。 もっと大事なのは、未然に防止することでしょう。 香川県の学校の先生、森重裕二さんが「子ども達にライジャケを」という活動をされています。 子どもたちにライジャケを! 思いはただ一つ、子どもの命を守るためを根っこに啓蒙活動をされています。今年はこんな可愛いTシャツがmonbe…

  • 読書家の時間6 〜公開授業〜

    秘密大公開!! こういう言葉が週刊誌に載ると買ってしまうのはなぜでしょうか・・・ 妻の秘密ってなんだろう。朝から聞いてみます。いや、怖いからやめましょう。昨夜も野郎会から深夜に帰宅しているので、今日は主父になります。私は主夫です。 昨日は公開授業研究会でした。あっうちの学校は研究校だったのか・・・ 研究についてはこちらの記事 bozusen.hatenadiary.jp みんなで作ったビジョンをもとに、どんな授業をしていこうかっていう問題を解決していくのがうちのスタイルです。 そして、私が最初の授業者でした。 読書家の時間の6時間目 今日は、「どうしたら本を選べるのか」をみんなで話すところから…

  • 読書家の時間5

    奇妙礼太郎がライブで飲み行こうぜ〜って歌うシーンがすきです。 だから、毎日、飲み行こうぜ〜って歌いますが、そうも行かず毎日家族と過ごすために帰ります。 偉い! ヤクルトも強いし、いい感じです。 さてさて、飲みには行けないけど、本読もうぜ〜ということで読書家の時間5です。 机の上にブックエンドを置いて、本棚をつくる強者が現れました。すんげー狭い机、、、どうやってノート書いてんだろう。素敵やん! 今日から読書ノートを導入しました。 日付 タイトル 読んだページ 振り返り とりあえず、最初はこんな感じでスタートしました。 今日の読書会議は、本を読んで泣くのは恥ずかしいか?でした。 心が優しいんだよ …

  • ゆっくり子どもと話すには

    娘を肩車しようとすると喜びます。妻を肩車しようとするとしばかれます。 同じ女性なのに、どうしてこうも違うのでしょうか・・・今日は代休です。幼稚園に娘を連れて行ける喜び。爽やかに園の先生に挨拶してみよう。 「ジャンボ!」 さて、愛知県。形が好きです。 心が落ち着かない子を肩車しながら、校庭を散歩しながら、勉強のこと、友達のこと、家族のこと、将来のこと、いろんな話をしました。一生懸命考えていきているんだなって思って涙がでそうになりました。 子どもの心が開いていることが大事です。しっかり受け止める=聞くことが大事だって思います。 聞くには時間がいります。学級には40人近く子どもがいます。毎日全員とゆ…

  • 読書家の時間スタート

    はじめて買ってもらった本は、なぜか、日本料理のレシピ本でした。今ではすっかり寿司好きです。夢は、銀座、鮨青木に行くことです。 さてさて、読書家の時間っていう本が好きになって、面白い読み方ができる学習を始めました。 今日は事前に伝えてあったように家や図書室からオススメ本をもってきて紹介し合いました。 先生、何冊ももってきていいですか? 先生、いっぱいありすぎて選べません。とか話す子もいれば、 あんま読まないから、特にない。 漫画しか読まないよ、なんて子だっています。 それがいいんです。だから、一緒に学ぶ意味があります。 今日は、ペアをどんどん変えながら、1分ずつ紹介し合いました。 たどたどしくて…

  • 教師としての信念

    僕の信念は、音楽だ 、、、高校時代の友達が本気で語っていました。その子は、普通に大学に行きました、、、 何してんだろう。 そんなかっこいいセリフなんて言えず、のらりくらり適当にやっています。恥ずかしいし。 そもそも自分のことなんて、そんな分かんない。自分の顔すら見えない自分 他者を通して自分を知る。こういうの可逆性っていうみたいです。 じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書) 作者: 鷲田清一 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1996/07/19 メディア: 新書 購入: 7人 クリック: 166回 この商品を含むブログ (74件) を見る 昨日、語り合いながら自分が大事にしているこ…

  • オリジナルを、ひらめく@静岡

    昔、校長先生の職員証をババにしてババ抜きをしたのは私です。 その校長先生に誘われて、早稲田大学であった課題解決セミナーに行ったのはもう、思い出せないぐらい前です。 その時に、授業記録や映像でクラスのことを話してくれたのが、奈良女子大学附属小学校の先生だった木村光男先生でした。 物静かながら、魂があり思わず涙したのを覚えています。 何に感動したかというと、子どもの懸命な姿が描写されていたからです。 木村先生は、何もないところから学級をスタートさせていました。一年生なのに、、、 もちろん、わちゃわちゃします。喧嘩もします。ぐちゃぐちゃになります。 周りは学級崩壊と思うほどだったようです。それでも木…

  • 指導案を変えよう

    学校には研究授業という文化があります。 先生たちが一人の先生の授業を参観して、みんなで、あーだこーだ話をします。 そのために、授業の計画をA4に6枚ぐらい書きます、、、 誰が読むのか、、、、、講師の先生ぐらいです。 なんか、労力に見合わない。 そもそも、授業にある程度の計画は必要ですが、こうしなければならないっていう絶対はない。ある程度、スキマを残して即興的にしていきたいって思います。 で、指導案をA41枚にしてみませんか? たった1枚だから、いろんなこと書けないし、読んだ人も何のことか分かりません。 それでいい。 どんなことをしようとしているの? 評価はどうしてるの? そんな質問が不十分だか…

  • 読書家の時間

    小さい頃読んだ本は、いつも野球の本でした。ちなみに初めて買ったCDはちびまるこちゃんです。姉に騙されて買わされたことを覚えています。 あいつめ。 ちなみに最近買ったCDってなんなんだろうと思って、携帯見てたら・・・なんと・・・ソーラン節・・・仕事かぁ。 めっきりCDではなくダウンロードするようになってしまった。明日、帰りにタワレコに行こう。昔、HMVであったインストアライブで、CDジャケットにサインしてもらう時に、「ファイト!」って書いてくださいって言って、怪訝な顔をされたことを思い出しました。人間には忘却の機能があると聞いていますが、どうでもいいことばから、記憶に残って、大事なことを忘れます…

  • ベイスターズナイト

    今日からベイスターズFan 行ってきましたベイスターズ。夢をあきらめず、プロ野球選手に僕はなる! いやはや、すごいですIT企業は。 スタジアムはいつのまにか満席。 音楽や応援もすごいかっこいい。極め付けはライトが消され、携帯やブルーライトの灯りで、ヒーローインタビューやセレモニーが行われる。 まるでLiveです。 すごい一体感。野球チームってすげー。ナイターに行くのはおそらく小学校の頃に、甲子園に行った依頼です。元気かな、古田、、、 同僚、6人おっさんでいきました。うちの自治体は半数が経験年数6年未満なのに、われわれ6人は全員30半ばから40代のおっさんチームです。 バスに乗り遅れそうで走るお…

  • 一人働き方改革

    自分のコンディションを整える いつもは流せることも今日は許せなくみえたりすることってあります。 いつもは娘にあっち行ってと言われても気になりませんが、悲しくなる日もあります。 僕ら先生も同じ。しっかりと子どもたちに対して、受け止める心と体のバランスが大事です。 そのために気をつけていることがあまりに無いので、考えてみます。 睡眠 バランスのいい食事 運動 、、、、なんだこれは、、、、お医者さんみたいだ。 睡眠はしています。が、あとは、、、、 早く家に帰るというのがスタートです。 管理職が、、、とか言う前に、時間の管理は自分でやった方がいい。 言うは易しで、、、ついついおしゃべりをしてしまう。 …

  • 校内研修はお絵描きから

    お絵描きがうまくなりたいなぁ。 小さいときから思い続けてきたことです。アンパンマンを描いても娘に認識されないことが多いので、猛練習したらうまくなりました。ドキンちゃんは描けません。 その昔、小学校の写生大会で、隣の子の絵をほぼほぼ真似して描いたら、入選したのは私です・・・ごめん。今度、その子に謝りlineを送ります。今でも仲良しです。 その昔、「すすきの穂 弟くすぐる 鬼ごっこ」という句で全校の前で読んだんですが、姉がやっていた宿題から写してしまいました。ごめんなさい。 人は誰しもこういうことが多かれ、少なかれある・・・はず さてさて、金曜日は校内研修日でした。前回の記事はこちら bozuse…

  • プロジェクトアドベンチャー②

    藤樫亮二さんとのプロジェクトアドベンチャー後編 子どもの振り返りをゆっくり読みました。 一番たくさんあった言葉は協力でした。フラフープくぐりでの試行錯誤が心に残ったみたいです。 イライラしたり、もやもやしたりしたけど、それも大事だと感じたっていう感想もありました。 一つ一つ、自分の感情と向き合ってほしい。それが振り返りだと思います。 だからって全てがうまく回るはずもなく、泣いたり笑ったりの毎日です。そんな日々の先にきっと成長があるなって思います。 チームビルディングにタックマンモデルというモデルがあります。 チームは形成期→混乱期→統一期→機能期っていう風に成長していくって考え方です。 ほとん…

  • プロジェクトアドベンチャー

    プロジェクトアドベンチャー、、、 響きがいいです。 プロジェクトアドベンチャーとは、プロジェクトアドベンチャージャパンのHPによると PAとは Project Adventure Japan 人の器を大きくすることを目指し人の成長を目指すプログラムです。 仲間と協力したり、自分でチャレンジしたり、心のアドベンチャー。 先日、うちの学年に、プロジェクトアドベンチャーのファシリテーターである藤樫亮二さんに来ていただきました。 藤樫亮二 Project Adventure Japan 僕は何年か前にりょうちゃんのワークショップに参加して、なんて穏やかなファシリテーターなんだって、すごく魂が揺…

  • 心に残る同僚

    自分を育ててくれた言葉、先輩がいます。 疲れたら飴ばかりくれる大先輩がいました。おかげで虫歯だらけです。 その先輩に春に連れてかれる花見バスツアー、いつも桜が咲いてませんでした。 元気かなぁ。 その先生はいつも丸つけをしてました。丸の書き方、ハンコの押し方、めっちゃ教えてもらった。いや、めっちゃ叱られてました。 僕には忘れられない言葉があります。 一つは先輩の同僚。 子どものノートに、メッセージを書いている時間が一番好きな時間なんだよね。 働き方改革と真逆なその先生は、毎日、放課後、子どもとノートで向き合っていました。 二つ目も同僚の先輩 ねー、子どもは温かいかかわりの中でしか育たないよ。 お…

  • 体験しながら学ぶ

    体験しなから学ぶ あんなにたくさん覚えたことって、ほんときれいさっぱりなくなります。脳の片隅にあるのだろうか、、、 反対に忘れられない一場面だってあります。昔、温厚な友達と海鮮丼を食べていて、トイレの間に彼のボタンエビを食べといてあげたら、めっちゃキレられたこととか、忘れられません。エビには気をつけましょう。 子どもも同じです。ということで体積の学習で、1立方メートルをグループで作りました。 どうやってやろうか悩んでたら、先輩の先生が新聞紙でやるといいっていうので、新聞紙でやってみました! 用意するもの 1m定規 新聞紙大量 テープ 結果、、、、大苦戦 笑 新聞紙をななめに巻いても90cmぐら…

  • 給食当番

    給食はうまい これ、先生をしていて良かったと思うことです。しかしながら、自分たちでやんないと給食食べられません。 給食当番というのがあります。 円の形のものを回すのもあれば毎週変わるのもありますね。 給食当番をペアで固定すると、一年間同じペアになります、、、うちのクラスではできるだけいろんな人にしてほしいから、こんなやり方をしてます。 毎日くじ引き、または、やりたいことをする。 くじ引きは、白衣に着替えて並んだ子からします。毎日、ドキドキです。 やりたいことするverは、毎週、月曜日にやりたいことを出し合い決めます。 くじ引きはなんかドキドキするし、やりたいことverは、責任感がうまれます。 …

  • 教えることなんてできない

    何も教えることなんて僕にはできない 僕が思っていることです。逆立ちもできないし、側転だってうまくできません。失敗だっていっぱいするし、豆はあまり好きじゃないし、アンパンマンのキャラクターも全部言えません。 僕にはできないことがいっぱいあるんです。 「先生なのにできないの?」 小さい子は聞いてきたりします。 「うん。先生にもできないこといっぱいあるよ。どうやってやるか教えてくれる?」 「いいよ〜」 二年生の子に一輪車の乗り方をわかりやすくレクチャーしてもらったけど、まったく前に進めません・・・おそるべし一輪車 自分にできないことは得意な子に教えてもらえばいい。そんなことを伝えたいから、積極的に子…

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