投資や資産形成のお話で、いかに資産を作るかという投資本はたくさん出ていますが、定年後に「いかにお金をうまく使って人生を充実させるか」といったことはあまり語られていません。 豊かなシニアライフを目指すこのブログでは、定年後のお金の使い方についていろいろ情報を発信しておりましたが、今回ブログの趣旨とぴったり一致する本に出会いました。 本のタイトルは、「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」ゼロで死ね。経済学者も絶賛した最上級に人生に響く生き方、というサブタイトルが付いています。 この本を一言でいうと、お金を溜め込みすぎず、生きているうちに資産を有効活用して幸せな人生を送ろうということです。 各種調査で、高齢者ほどお金を持っているけれど、お金を使わないということがわかっています。 若いときに「老後に備えて」資産を築いても、それを活用して人生を楽しむすべを知らない人が多いということでしょう。 DIE WUTH ZEROでも、人生の残り時間を意識することを強調しています。 高齢になれば、老化の影響でこれまでは、自分で出来ていたことがどんどん失われていきます。 あなたの今後の人生で一番若い、いまをお金も使って充実させることこそ、幸せな人生を送る秘訣です。
今年も投信ブロガーが選ぶFund of the Yearの時期となりました。 ファンドオブザイヤーとはざっくりまとめると、プロじゃないけどプロ並みに投資に詳しく、ブログやSNSでそれを発信している猛者たちがえらぶ、最高のファンドの頂上決戦です。 今回私が投票したのは、2559というコードで東京証券取引所に上場されている、MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信です。 主なコストである年率信託報酬は0.0858%(税抜0.078%)という低コストで、これで世界中に分散投資できるお手軽さは驚異的です。 新しいETFではありますが順調に純資産額が増えて100億円は超えてますし、なにより運用している会社も、ファンドオブザイヤー上位の常連である三菱UFJ国際投信ということで安心感があります。 ETFは通常の投資信託と違い、指値で注文ができ、相場の変動が激しい時期にも思わぬ価格で約定するリスクがありません。 マーケットメイク対象銘柄ということで流動性も十分で、国内市場でストレスなく買えます。 私の金融資産の主力は、VTという米国上場のETFでしたが、海外でETFを購入する場合には、日本円を外貨に両替する為替手数料と両替の手間がかかりました。 日本市場に上場されていればその負担がありませんし、取引が日本時間の昼間に行われるため日本人としては取引しやすいと考えられます。
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