手術当日(リカバリールームの夜) 手術後のリカバリールームで、麻酔の効果で寝たり目覚めたりを繰り返すうち、夜になりました。 何を隠そう、私はこの「リカバリールームで過ごす夜」が、術後に起こる出来事の中でもひときわ憂鬱なのです。 全身麻酔だと、手術終了後も麻酔が体に残って、歩くと転倒するおそれがあるため、1日ベッドで過ごす必要があります。 寝られるうちはまだいいのですが、そのうち目も覚めてきて、退屈するようになってきます。
2018年3月、クローン病で5回目の開腹手術(痔瘻のシートン術を入れれば6回目の手術)を受けたので、その手術記を記録していきます。 手術を受けた理由 クローン病の手術の理由のほとんどを占めると思いますが、狭窄です。 私は2014年、小腸を一部切除しており、その吻合部からの再燃で、2018年の年明けにイレウス症状(激しい腹痛・詰まり感)に襲われました。 自宅で絶飲食したらイレウス症状は解消したので、即入院!は免れましたが、病院で検査をしたところ、小腸の2か所に狭窄の疑い。 うち1か所は、造影剤のガストログラフィンも入らないほどの狭窄と判明してしまいました。
私の簡単な病歴 1999年にクローン病の診断を受けました。当時中学生でした。 そんな私ももう30歳を過ぎ、結婚もして息子も産まれ、いちおう社会人としての生活をしています。 この間、この病気の例に漏れず軽快と再燃を繰り返し、この春(2018年)に不名誉ながら、5回目の開腹手術を受けました。 もうすぐ病歴20年になることもあり、今回の手術を機に、手術記・闘病記を書いてみようと思いました。
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