平成に何をしたかと聞かれたので

平成に何をしたかと聞かれたので「私は離婚をした」と答えた。自分にとっては一番おおきな出来事は後にも先にもこれ、離婚に尽きる。私にとっては肺がんになったことより肺がんが再発したことより、平成のいよいよ最後に乳がんになり両の乳房を失ったことよりも50歳で離婚を

平成の終わりに又風邪をひいた

もう、あと僅かで平成も終わろうというのに又風邪をひいてしまった。金曜日に呼吸器内科の診察に行き「血液検査とCT撮影の結果は異常ありませんよ」と先生に云われ喜んでいたのだが、熱やら咳やらがでる。あの日は長い休みの前なので病院も調剤薬局も混雑して、いつもの何倍

ゆで卵メーカーと、若いお母さんのこと

先日、娘が「ゆで卵メーカー」なるものを買いました。水をちょろっと入れて卵を置いてスイッチをポンとするだけでゆで卵が作れるという実に便利で合理的なすぐれものです。↓こちらがばらしたところです。本体のお皿みたいなところに水をいれます。ほんの少し、40㏄とか50㏄

スリランカで起きたテロに思う

スリランカで起きた八カ所連続爆弾テロ。教会やレストランなどでの突然の爆発に、被害に遭われた方々はどんなに驚かれ恐ろしい思いをされたことだろう。テロで尊い命が失われるたびに、私は残念を通りこして悲しくて、悔しくて怒りがフツフツと沸いてくる。貧しさも信ずるも

CTの撮影にいきました

昨日は呼吸器内科の経過観察のために採血とCTの撮影をしました。金曜日には診察があり先生から結果をお聞きすることになっています。私は昨年の12月に乳がんの手術をし、左右の乳房を全摘しました。で、それ以降は腕でしていたことはほぼ全て（注射、点滴、採血、血圧の測定

長女、出張にいきました

昨日はうららかな春の日で、長女はニコニコしながら出張へでかけていきました。* * *何事も運と愛嬌でのりきる極楽トンボです。どこをどう見ても45歳、秋には46歳になるとは信じ難い…。と思うのは私と娘だけなのか。とりあえず一ヶ月の出張を無事にと祈る母と妹でした（笑）

春の風

キッチンでホットケーキを焼く娘。出張の準備で狭い家の中を行ったり来たりしている長女。なんてことのない春の一日。なんてことのない土曜日。それでも70年近く生きて来た私は知っている。こんな日がいつまでも続かないことを。いつか歳をとり病を得、別れていくことを。今

長女へ

今週末から長女が出張に出かける。いまどき出張に行くなんて当たり前すぎて、それがどうした何なんだ、と人は云うだろう。しかも長女はアラフィフである、早い話が40過ぎのいい大人が出張に行くだけのことなのだ。しかし、我が家の長女はあまりにも頼りない。「寂しいから一

お誕生日のプレゼント

誰かのためにささやかなプレゼントを選ぶ。なんて素敵なことなんだろう。今が平和だから、今が倖せだからできるんだ、とわたしは自分勝手にそんなことを思う。もう少ししたら平成は終わり新しい時代になる。去年の3月に天使になって、わたしより一足はやく虹の橋に行った「ひ

やればできる

いつもご飯をつくってくれる娘が「超多忙、これ極まれり」状態になっている。たまたま勤めが休みの長女がなぜか突然「私が夜ご飯つくってみる！」と云う。はっきり云って恐ろしいことになった。* * *娘にレシピを教えてもらい材料をそろえる長女。「ニラは何センチ？」「人参

なくした指輪

人からは、おおざっぱに見えるとよく云われる。ところが自分では几帳面このうえないと思っている。忘れ物はほぼしない、出かける前の日の夜には必要なものは揃えてバッグの中にいれておく。洋服だけは天気と気温に相談せねばならないので何通りか考えてすぐにまにあうように

特別なアイスクリーム

お気に入りのアイスクリーム。いつもはスーパーで「買って！買って！ビーム」を躰中から送っても十中八九、却下される。それでも体調が悪かったり熱があったりすると、いつのまにか冷凍室の上座にチョコンと並んでいる。* * *長女の好きな、ストロベリーこれもなかなか、クリ

小さなくだものたち

正直なところ、私はくだものがあまり好きではない。子供の頃住んでいた小さな家の庭にはイチヂクの木があり、よく熟れた甘い実をもいで食べるのが好きだったが、それ以降くだものを好んで食べた記憶はない。私は元来酸っぱいものが苦手なのだ。子供たちが小さい頃はよく食べ

久しぶりのスーパーを満喫

このところ熱が上がり下がりしていたので娘から「外出はひかえて」ときつく云われていた。おとなしく本を読んだり映画を観たりしていたが、やっとそこそこ落ち着いたので今日は娘といつものスーパーに出かけた。数日こなかっただけなのに、いつものスーパーが何だか妙に新鮮

平成を惜しむ、なごりの雪でしょうか

花冷えから花散らしの雨がふり、今日は肌寒い。平成もあと僅か。ニュースを観ていると、あちらこちらで季節はずれの4月の雪が、美しい桜を覆っている。昭和生まれの私は、時に触れ折りに触れイルカさんの「なごり雪」を今も聴いている。この曲は元々「かぐや姫」がアルバムに

今年の春

昨年の今頃、桜もいよいよ咲き誇る頃。我が家のわんぱく坊主フェレットの「ひまわり」が天使になった。私が余命を告げられた時、娘2人が残され、すきま風が吹き抜けそうな我が家を暖めてくれるだろうと家族に迎えた「ひまわり」が。まさか、私よりも早く旅立つとは思いもしな

うららかな春の日に

親子で桜を見たり、食事をしたり、ゆっくりと時間が流れます。元安川沿いの「カフェ ポンテ」さん。表に山と積まれたオレンジ、パリのマルシェみたいで素敵です。長女です。ジンジャーエールを飲んでいるのですが、夢中でジュースを飲む小学生のよーです。いつもの娘（次女で

原爆ドームへ桜を見にいきました

今日は、お勤めの長女もお休みだったので3人で桜を見にでかけました。お天気も良く原爆ドーム周辺は平日にも関わらず観光客のみなさんも大勢おられました。お花見といえば桜の木の下でお弁当をたべたり、桜をみあげたりするのが常です。しかし、今年は私の熱が続いており、こ

令和と花冷え

広島も寒の戻りから花冷えの日が続いています。新元号「令和」の意識調査では約6割を上回る人が好感を抱いたとのこと。私も娘たちと緊張して官房長官の発表を聞きました。どうやら、万葉集第五巻の中で歌われている、梅の花を歌った32首の序文につかわれている漢字二文字の「

今日はつイタチ、希望を抱いて、上をむいて

平成最後のつイタチということで、我が家のかわいいイタチの写真を🐱来月からはついに令和。たくさんの希望があるように、上を向いていきましょう。* * *心はいつも上を見てつかれたらゆっくり休んで元気がでたらがんばろう* * *それではまた。明日があなたにとっていい日で

平成31年4月1日のこと

今日は新元号発表の日だ。西暦1950年、昭和25年生まれ、69歳の自分はやっぱり古い人間だと思いをあらたにする。「三つ子の魂100まで」は実に当たっていると思ったりするが、本当は自分に3歳までの記憶など、ほとんど無いに等しい。それでも、なにか厳粛なことがあると五右衛