新聞摂理(60)アメリカは第2次世界大戦の戦後処理をまちがえた
1945年4月の大統領フランクリン・ローズベルト(FDR)の病死により、トルーマン副大統領が大統領に就任した。まもなく、ドイツが無条件降伏、8月には日本も無条件降伏し、第2次世界大戦は終戦となる。したがってトルーマンが戦後処理の実務を担当したわけだが、それはFDRが第2次世界大戦を通じて最高責任者であったこと、とくに戦後の体制を決定したヤルタ会談において、チャーチル、スターリンとの駆け引きのすえ、戦後世界の枠組みを決定したのだから、彼が処理を間違えたという責任は逃れるすべはない。FDRといえば、様々な角度から専門家達によって行われる米国大統領のランキングで、どの観点・分野から見ても常に、ワシントン、リンカーンと共に、ベスト3に入るほどの名大統領であった。しかし、その偉大なローズベルトにして、天の眼から観れば間違...新聞摂理(60)アメリカは第2次世界大戦の戦後処理をまちがえた
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