(59)神がアメリカにのみ、かような祝福を与えた給うた理由は?
このように無比の祝福を受けたアメリカに関して、当の神様はどのように語られているのか、知ってみたいと願うのは、信仰者として当然であろう。なぜ神はアメリカにばかりこの様な恵みを与え給うたのか。考えの浅い者は、つい「神様は公平な方なのであろうか?」、と思ってしまうほどである。こんなことを考える人には、真の父母経の6篇第1章、第1節38を読まれることをお勧めする。お父様が、新聞の摂理担当者のみでなく、当時アメリカで活動していた食口達みなに、繰り返し教え諭してくださったみ言葉である。み言葉には、「アメリカは、民主世界の主導的な責任を担って今まで歩んできました。アメリカ国民は、神様がアメリカを200年間、無限に祝福してくださったことを知らなければなりません。サタン世界のものを奪い返して与えたのです。サタン世界を凌駕できる力...(59)神がアメリカにのみ、かような祝福を与えた給うた理由は?
お父様は、1969年にニクソン大統領が、「アジアの防衛はアジア人の手で」、の声明を発表したことを、心から慨嘆しておられた。いわゆる、ニクソン・ドクトリンである。なぜそのように悲しまれていたのだろうか。あとで詳述するが、お父様は、アメリカの独立以来神様がどれほど苦労されて、アメリカを偉大な国に育て上げて来られたかということをよくご存知であられたからである。その期待したアメリカが、いざこの時になって、神から与えられた聖使命を放棄してしまった、という深刻なアメリカの背反を見て、深く憂い悲しまれたのである。平たく言えば、アメリカは神からの溢れるばかりの恵みと、それに伴う大きな期待に沿わず、その祝福を“背反”でもって応えたからである。それでは第2次大戦後、神がアメリカを、どの様な状況下で、圧倒的な力を持つようにされたのだ...(58)神がアメリカの為にどれほど投入されたか
話しを少し元に戻そう。1976年発刊準備の半年間は、私とマイクが創業発刊の仕事を与えられた。その時、お父様が私に対して、多くのことを直接指示して下さった。マイクも同じなのだが、やはりお父様の対象は私であってマイクではなかった。むろん日本語が通じたから、という点はあったかもしれないが、私がエバ国家の代表という摂理的立場があったためであることは間違いない。新聞の摂理の内容を語られて、「新聞社の社長は先生だよ。何でも先生に報告し、相談するように」という厳しい指示を受けた。つまり、多くの幹部たちがいるが、新聞に関しては何も関与していない、先生の直接の指示しかないのである。新聞の摂理が始まったのは、タイミングとしては、ベトナム戦争でアメリカが惨めに敗れたその後だった。その後の混乱、経済の低迷等々、アメリカは栄光の歴史上、...(57)「新聞摂理」を打ち出したタイミング
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