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ルアーなお金たち、言葉たち、命たち https://catsdoodle.muragon.com/

ルアーは刺激と反応の連鎖をもたらす二律同梱の象徴。システムは二律同梱の集積による予定調和世界。

ゴルフができない冬場の楽しみに、気軽にいたずら書きを楽しみます。

キャッツドードル
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住所
原村
出身
諏訪市
ブログ村参加

2018/01/10

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  • 反応と恒常:精神による空間への挑戦

    「踊る大捜査線」という映画の有名なセリフに 「事件は会議室で起きているんじゃない 現場で起きているんだ」というのがある 精神が作り出す会議室の世界でも 肉体的空間の制約をうけている しかしその制約は 身体的空間が催す制限の全てではない 意識に登っている制約だけが 会議室の...

  • 反応と恒常:時間から離脱しようとする意志無き意志

    動きや状態は 時間の経過の中に存在する しかし 「動き」や「状態」という言葉は 時間の中で ドンと構え動きはしない 言葉には どこか時間から離脱しようとする意志を感じる 時間の流れの中で 万物を流転させる力から逃れ 同一を保とうとする意志である そこに永遠を観ようとする意志...

  • 反応と恒常:精神と身体の間の葛藤と恒常

    会議室で 様々な会議が催され それぞれの会議ごとに 異なった世界が議論される 会社の会議室ならば 会社にかかわることがほとんどなのだろうが ホテルの会議室などでは 様々な団体が利用することから 議論される世界は 政治的なものやら 経済的なものやら 学術的なものやら 宗教的な...

  • 反応と恒常:義務が存在を創造する

    テレビを見ている時 あるいは 映画を見ている時 私の身体はここに居ながら 私の精神はここから離れ 画面の中に引き込まれてゆく 本を読んでいる時も同じである 私の精神は 身体から離れ 創造された時空を漂う 私の視神経は 眼球に入ってきた光の波長に対して 決められたとおりに反応...

  • 反応と恒常:定型性が高い反応について

    朝になると東の空から昇ってくる太陽を見て 「太陽がでた」とつぶやいてみる この時 実物の太陽と 言葉の「太陽」とが 私の頭の中で同じものとなっている いや 私が あるいは世間が 同じものにしているのである 実物の太陽も 言葉の「太陽」も 私の外で不変的存在として持続している...

  • 反応と恒常:反応の共益を重ねる自己組織化

    より不変的な存在に対する反応は より持続性の高い現象となる より定型的な反応は より持続性が高い現象となる 不変的な存在に対する より頻繁な定型的反応は不変性を高くする それと同時に 定型の揺らぎを増幅させ得る 定型的反応は これを阻害する要因を排除する反応と共益すると よ...

  • 時間と存在:ホメオスタシスの維持と破壊

    工場では 同じことを繰り返すために 様々な管理が施行されている 管理の下の恒常である 工場のひとつひとつの工程は 他の工程などにより制御されているが 工場全体とすれば 自律的に管理されている こうした 相互管理をしながら 全体の恒常性を保つ総体が システムと呼ばれている む...

  • 時間と存在:時間を超えてゆく強さについて

    人間関係が存在している この存在の間に 様々な言葉が行き交う 嘘もあれば 真もある 真っ白な衣装で結婚した二人の間にも やがて黒い影が差し 離婚ともなれば 互いに真っ黒な心で向かい合うことになる 相手を思いやる言葉は 嘘であっても純白の装いを感じる 相手をやり込める言葉は ...

  • 時間と存在:ちっぽけな時間に息づく悠久の時間たち

    私が生きている時間は とてもちっぽけな時間なのだろう このちっぽけな時間に 私は生を受けた 私は 突如として生まれたのであるが 私の存在は それ以前から続く系譜に連なっている 古くは40億年前にも遡るのだろう 私は突如として生まれたのであるが 唐突に生まれて来たのではない ...

  • 時間と存在:人間の人間による人間のための言語

    人間の言葉は 人間による 人間のためのものであるので 人間以外の存在には あまり頓着しないところがある 国民の 国民による 国民のための政治が 自国第一主義的色彩を帯びやすいのと同じである だから 人間の言葉の世界には 人間を上に置くところがあり 人間を霊長類というように呼...

  • 時間と存在:存在は制限の中に在る

    時間の断面の一点に 今の私がいる空間がある この時空の一点は 私であることもでき あなたであることもでき 木であることもできたが 今は私がいる 空気であったり 海であったりもすることが出来ただろう やがては 月であったり 火星であったり 太陽であることもできるのだろう この...

  • 時間と存在:改心の前後の同一性について

    極悪人であっても 心を入れ替えて何年かすれば 以前とは異なる真っ当な人間となることもできよう しかし 何年か前の昔の行いを記憶し そのことを持ち出す人に出会い 昔のことを揶揄されることを避けられない ここにセテウスの船と同じような 同一性のパラドックスが存在する 心が入れ替...

  • 時間と存在:同一性パラドックスとしてのセテウスの船

    セテウスの船というパラドックスがある 船の部品を少しづつ新しいものに変えてゆき 全ての部品が新しいものに換えられた時 その船は元の船と同一か? また 取り換えられた古い部品で 船を作った時 どちらが元の船と同じであるのか? このパラドックスの話の中で 3つの船がでてくる 一...

  • 時間と存在:法律と常識の近接と乖離

    制限速度でのろのろ走っている車がいると イライラしてしまうことがある ほとんどの車は 制限速度をちょっと超えたくらいのスピードで走っている それが常識である 制限速度で走ると こうした常識的な車の妨げになる迷惑行為に 思われてしまうのである この常識があるからなのだろうか ...

  • 時間と存在:真偽を超越した言葉の能動的実践について

    「真実を語る」という言葉もあれば 「噓を語る」をいう言葉もある 「言葉は嘘をつくけれど 瞳は嘘をつかない」という言葉もあれば 「あの瞳に騙された」という言葉もある 矛盾している言葉が存在しているが それに何の不思議も感じない 言葉は矛盾を超越して存在しているのである ある...

  • 時間と存在:「ありがとう」の存在様式

    「ありがとう」は 辞書の中に在るだけではなく 人々の間の意識に登り 「ありがとう」の言葉として機能している 文字になったり 音になったり 意識になったりしながら 「ありがとう」は流転しているのである この流転のなかで 「ありがとう」は 空間的に点在しているのであるが 時間の...

  • 時間と存在:同じ様に流転する存在

    万物は流転する この事実において その中で変わらない存在は 変わらないのではなく 同じ流転を繰り返しているから 変わらないように見えるだけである どっしりと動かない鉄の塊も その内部で 電子がせわしなく動き回っている 原子核も振動しているらしい 座禅僧も 動かぬようでいて ...

  • 時間と存在:”自分”の適応戦略により現れる調和

    ”自分”を持っていなければ情けないという 確かに コロコロ変わってしまうような”自分”では どこか心もとない しかしながら 面と向かう人にあわせて コロコロ変わってしまう自分がいるのだから 困ってしまう それでも コロコロ変わる”自分”の奥底に芯があり その芯は不変で確立さ...

  • 時間と存在:記憶の自然選択により形成される自己

    忘れられない過去の記憶があり 忘れてもらいたい過去の記憶もある 賞賛される過去の記憶は 未来への飛躍へと連なり 卑下される過去の記憶は 未来への足かせとなる 過去は 断ち切りたくもあり また 断ち切りがたき存在として 記憶の中を浮沈する こうした過去の記憶のなかから 淘汰選...

  • 時間と存在:記憶のアンカーとしての言葉

    今は 存在の断片であり 言葉があらわそうとする意味は これらの断片をつなぎ合わせた総和である だから 言葉にはいくつもの意味を醸し出す 「リンゴ」には 赤い色も 黄緑のものもあり 酸っぱさや 甘さもある 皮をナイフで向くときの音までも 「リンゴ」には宿している 「リンゴ」と...

  • 時間と存在:恨むことで得られる恵たち

    過去の恨みを断ち切れば 報復の連鎖から逃れるだろうに 意識は 過去の記憶を大切に守り続ける この 恨む記憶があることで 恨まれないように心がける心が 人の心に宿っているのだろう 人間は 恨むことがなければ 優しい心も育たなかったかもしれない 恨むことにより 恨む原因となった...

  • 時間と存在:断面としての言語と私

    言葉は行き交うことで 存在している 行き交うことをやめた言語は 忘れられた言語となり その存在基盤を失う 行き交うことで 言葉はその意味するものと交わり その意味する者の代役をこなす 「太陽」という言葉は 太陽から出る光を受けた視覚と 意識の中で交わり その同一性を擬制され...

  • 時間と存在:因果律の循環としての生命

    様々な存在が それぞれに固有の原因と結果で連なりながら 時間を貫き続けている 言い方を変えると それぞれに固有の因果律が能動的に連なり 時間軸の中で繰り返されると 存在が存在として存在することになる モンシロチョウが スジグロシロチョウではなく モンシロチョウとして存在して...

  • 時間と存在:モナドとしてのモンシロチョウ

    モンシロチョウは 卵も幼虫も蛹も成虫も モンシロチョウであり その成虫が産んだ卵もモンシロチョウである このように モンシロチョウは 時間を貫きながら存在している 今 タンポポの花にとまり 蜜を吸っているモンシロチョウは こうした時間を貫くモンシロチョウ全体の 一部であり ...

  • 時間と存在:時間を貫く動きの中で

    太陽系の惑星の位置関係は 刻一刻と変わり続けている 来し方行く末に 全く同じ位置関係が成立したことはあるのだろうか? 無限の時間の中で およそ同じ位置になることはあるのだろうが 日食や月食という3つの天体の位置関係が 同じ位置関係になることもめったにないのだから 太陽系の惑...

  • 言葉と意識:重層化してゆく循環たち

    太陽の周りを 地球が回り続けている その地球の周りを 月が回り続けている それぞれ回り続ける理由は 重力と遠心力のバランスが取れているということであり 目的因がない 偶然に 循環が成立し 継続している最中が今なのである この無目的な循環が原因となり 四季が現れ 潮の満ち引き...

  • 言葉と意識:イカロスの翼

    時間が存在するということは 変わりゆくということであり 万物が流転しながら 同じではなくなってゆく そのなかで 意識は動きながらも 同じことを繰り返す 食事 睡眠 日々のルーティン 意識にも循環があり その中心に 地球の公転における太陽のような存在がある様な気がしてくる そ...

  • 言葉と意識:懸命に生きている存在

    傘を盗られないようにする為には 傘の柄に 「神は見ている」と 書けばよいと聞いたことがある 人様の傘を手に取ろうとしたときに 「神は見ている」という言葉を見ると 手を戻したくなるようならば その人の心に「神」は生きているのである そして その人がその心を押し留め その傘に手...

  • 言葉と意識:信ずるに足らなければならない

    言葉は そもそもが嘘である 嘘であることを 努力に努力を重ねて 本当のように仕立てている 本当であると信じられるように 言葉に工夫が凝らされ 信じることで 言葉は 嘘の汚れを落とし 真実の鎧をまとうのである だから 日々の会話の中で繰り返され 信じさせ 信じられる言葉は強い...

  • 言葉と意識:民法も親権も変わってゆく

    よほどのことがない限り この国会で民法が改正され 共同親権が制度化されるらしい あわせて この法改正により 親権は 子が服しなければななないものから 親の義務になるようである 子の利益のために 親が果たすべき義務が親権になるのである 民法においても 子は 親にとって重荷とし...

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