教員をやっていて、(勤務先の体制云々以外に)何が一番「疲れる」かというと、私の場合やっぱりそれは、「生徒との関係が揺らぐこと」でしょうか。「クラス担任⇄生徒」でなくても、一つの授業も、「教師⇄生徒」間のある程度の協力、信頼関係の上に成り立っている。こちらが誠意を尽くし(たつもり)、生徒の方もそれを感じ取って、お互いの信頼の上にしか、そこで学ぼう、という前向きなもの(学問的に言うと「授業効果」?)は生まれない。…という、ある意味新任の頃から変わらない理想論を保持してやっている私にとって、例えば、生徒との関係も良く、そこそこの手応えを感じて突入したテストで、明らかなカンニングの形跡(しかも、個々にではなく集団での)が発覚する。こんな「脱力感」はありません。私は今のところ授業のみの講師なのでまだこの程度ですんで...Struggleforthebetter…といきなりバーモントカレー