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2017/12/08

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  • 鉄道旅の記録と近況報告

    メルボルンからの鉄道の旅【ジーロン・ベンディゴ・キャッスルメイン】 旅blog というような鉄道旅をして、私はメルボルンや、そこから行ける町へと精一杯観光を楽しんだ。 5か月という長い期間を一つの都市で過ごすのは初めてだった。 カフェや図書館や安いスーパーや、いろいろあったが最後はルームメイトに恵まれたシェアハウスや、英語を勉強することがおもしろいと初めて思わせてくれた語学学校や、いろいろなものに愛着がわいてどうしようもなくなって、しかしせっかくオーストラリアにいるのだから多くのものを見ないといけないという思いでメルボルンを離れたのが、ちょうど一月前だった。 今私は、ファームで季節労働者と…

  • ブックタウン・フェスティバル

    もう一月も前になってしまったが、メルボルンから電車で行ける小さな町のブックタウン・フェスティバルを訪れた。 オーストラリアで「読書の秋」を満喫!【Clunes Booktown Festival探訪記】 旅blog 上記記事には書かなかったが、このイベントでアジア系をほとんど見なかったのは、少し意外だった。 メルボルンには本当に多くの移民がいる。 しかし英語を母語としない移民や第二外国語として勉強する学生には、わざわざ遠くまで英語の古書を探しに出かけるという気は起こらないのかもしれないし、そもそも移民の中には読書より普段の生活だ、という人も多いのかもしれない。 田舎になればなるほど移民や学…

  • アートで旅するメルボルン

    とっておきの画像を一挙公開、 と言っても過言でないほどお気に入りのストリート・アートやら彫刻やらを詰め込んだのが、以下の二本の記事である。 メルボルンで屋外アートを究める!【ストリート編】 旅blog メルボルンで屋外アートを究める!【光のビーチ・神秘の森編】 旅blog 私はアートを自由に楽しめる空間が好きだ。 ふと知らない通りを歩いていて、こういうアートに出会えるメルボルンはとてもおもしろい。 そしてアートの存在に気づくということは、顔を上げて歩いているということであって、私は今崖っぷちのアラサーであっても、前向きに生きているのだと思う。 とにかく私は日本から脱出し、学生の特権を享…

  • メルボルン三大動物園めぐり

    アラサー女一人の動物園めぐりというのが、孤独だと思ったら大間違いである。 私はけっこう動物園が好きであり、シェアハウスから片道2時間も3時間もかけて、サンドイッチとポテチ持参でメルボルンの主要動物園をまわった。 そのときの記録が、以下の記事である。 メルボルン近郊・三大動物園をゆく! 【オーストラリア固有種と出会う旅】 旅blog 他社のブログに掲載いただいているため多少表現は抑えたが、実際はピグミー・ポッサムのかわいさにも、食事をするコアラのまるまり具合にも、ライオンの美しさにもひどく興奮してシャッターを切りまくった。 もちろんこれも英語の勉強の一環であり、私はハリモグラとかカワウソとか…

  • ゴールド・ラッシュの町

    パートナーのKがメルボルンに来たとき、バララットという町へ2泊3日の小旅行をした。 そのときの記録が、以下の文章である。 ゴールド・ラッシュの町へ【オーストラリア、金鉱の歴史をめぐる旅】 旅blog もちろんオーストラリアがパラダイスであるわけではなく、言及した女性首相は女性であるということでアンフェアに非難の対象になったという意見もあるし、ソブリン・ヒルでは男性職員が下劣なセクハラを同僚にしていたと先日新聞に載っていた。 それでも、オーストラリアは日本にないものを持っている。 その一端を記録したいと思った。 にほんブログ村

  • サイレント・チェンジ

    語学学校のラウンジで、アルゼンチンの同い年の女の子(っていうのもアラサーだしキツくなってきた。女性?)と話した。彼女に 「メルボルンでもマテ茶飲んでる? どこかで買えないかな?」 とたずねたのが、会話のきっかけだった。マテ茶とはアルゼンチンの国民的な飲み物で、彼の地に旅した際に気に入った、繊維たっぷりのお茶である。 マテ茶から話は広がり、ええ私は南米を旅したことがあって、すっごく気に入って、それでこれで……と、旅について語るときは普段より英語がスラスラ出てくるのはなぜであろうか。とにかく壊滅的なスピーキング力ながら、話は続いたのだった。 彼女は言った。 「旅をしたいの、一人で。え、あなたは一人…

  • メルボルンでの穏やかな日々

    メルボルンで学生をやってよかったと思う点は多々あって、それを要約すると、簡単に居場所が見つかるということだと思う。 日々いろいろ悩みもあるけど、メルボルンが私にとって穏やかに過ごせる土地だということが、下記記事の行間から感じていただけることと思う。 私がワーホリ・留学にはメルボルンが向いていると思う3つの理由 旅blog にほんブログ村

  • 旅と留学・ワーホリの違い

    旅とワーホリは、明らかに違う。 メルボルンにきて2か月が経ち、つまり2か月もおとなしく学生をしているわけで、旅に関する本を読むたびに「ああ、今すぐ旅に出たい。ミャンマーに帰りたい」と禁断症状が出そうになっている。 たぶん、メルボルンがさほどawayでなくなって、homeだと感じているのだろう。 しかし刺激がないかといえばそうではなく、語学学校の中でも、日々思うところがある。旅と滞在はそれぞれ違う意味合いがある。 と、いうようなことを、世界一周を振り返りながら(といっても、メキシコのタコスの味が思い出せる程度にはまだ記憶は生々しい)記事にまとめ、「旅blog」にて掲載いただいたので、見ていただけ…

  • マイ・パートナー・イン・ジャパン

    Kとは一昨年スペイン巡礼中に出会い、南米を共に旅して、そのあいだにパートナーとなった。今、私は彼を日本においてオーストラリアにいるわけである。 オーストラリアに発つ前、私は彼の地で何かしらつかんで帰りたいと思い、 「大きくなって帰ってくるからね」 とKに言った。すると彼は 「えっ、Bになって帰ってくるの」 と声を弾ませてあらぬ想像をしていたが、それはAのまましぼむ公算が大きいので期待するなと言い置いてきたのが2か月前のことである。 ***** そのKが、メルボルンに来た。私が野菜中心の生活をしているのを心配したらしく、「肉を食べさせに来た」そうだ。 数日一緒に過ごしたあいだ、レストランでステー…

  • 私はそれを持ち歩けない

    ニュージーランドの首相が、今年産休をとるという記事を読んだ。37歳の女性首相だという。 フランスだけでなくここオーストラリアの隣国でも、若いリーダーが誕生していたのか。女性首相だったなんて知らなかったし、その上産休! なんだか感動した。世界ではいろんなことが起こっている。 ***** 先日Resdingsという本屋でトートバックを買った。黒地にシンプルな白抜きで、こんな単語が配置されている。 READRESISTREPEAT 贅沢品は買わないと決めていたが、値段はさほど高くないし、書かれた言葉が最高にクールだ。どうしても欲しい。海外でも日本でも、これからずっと普段使いにしようと決めた。 そこに…

  • ハッピー・サマー・ニュー・イヤー ⑵

    節約続きの日々のなか、ついつい財布の紐が緩んでしまうのが、本だ。 この夏休みはさほど遠出をすることはなく、公園→本屋か博物館→図書館→スーパーのパターンで過ごした。 オーストラリアで本を買おうと思うとけっこう値がはるが、バーゲンブックや古本屋、無料のブック・エクスチェンジコーナーを駆使すると費用はかなり抑えられる。たゆまぬ本屋探索の努力によって、私はそうしたgood・book・spot(勝手に命名)をいくつか発見した。 活字中毒者である私はそうした場所に行くたびに 「今買わなかったらもうなくなるかもしれない、この出会いを逃さず私のモノにしたい」 と肉食女子のような思考になって、この1か月で何冊…

  • ハッピー・サマー・ニュー・イヤー ⑴

    新年あけても、さほどおめでたい気分にはならない今日この頃である。 というのも、メルボルンは真夏であり、本日など領事館から注意と水分補給を促すメールがくるほどの猛暑。私は例のごとく図書館に避難して、本を読んだり予習をしたりしているのであって、正月休みという気がまったくしないのである。 しかし年末年始、2週間にわたる語学学校の夏休みももうすぐ終わる。ここらで近況報告を始める。 ***** 当初、語学学校は1月いっぱいまで、つまり計2か月で卒業するつもりであった。しかしこの際英語をぐわっと読めるようになってやろうと、大幅延長することを決めた。三十路でどれだけ外国語を習得できるか、とことんやってやる。…

  • 虹と難民 ⑵

    州立図書館の前で配られたビラには、数日後、同じ場所で、難民の待遇についての演説をすると書いてあった。 その日その時間、図書館の前に行ってみると、難民キャンプで死んだ人々の写真が掲げられていた。 聴衆はさほど多くなかった。しかし景色に溶け込んでいて、「あ、何か運動をしているな。関わらないようにしよう」と感じるような、浮いた感じもしなかった。 彼らは難民を受け入れないことについて、「これは我々の国家にふさわしくない」と思っている。日本で同じ問題が起きたら、果たして「難民を日本に! 東京で受け入れよう!」という声が上がるだろうか? オーストラリアは国家として統一されてからまだ100年そこそこであり、…

  • 虹と難民 ⑴

    昼過ぎに学校が終わると、私はたいてい州立図書館に出かける。広い自習机がたくさんある美しい図書館で、その日の復習や課題をすませるのが日課だ。 その図書館の前にはゆるやかな階段状の広場があり、路上ミュージシャンや社会運動家らをよく見かける。 そこで先日出くわしたのが、オーストラリア人が問題意識を抱える、「虹」と「難民」だった。 ***** オーストラリアは多数の難民を受け入れており、また多文化主義を掲げる移民の国である。しかし同国政府は船で入国しようとした難民を、太平洋の島ナウル、マヌスに強制収容し、劣悪な環境下においていたという。 国民には隠されていたこの事実が明らかになり、今大きな話題になって…

  • 完全なる同意

    尊敬できる教師というものに出会える確率は、何パーセントくらいなんだろう? 幸い私はオーストラリアで、そんな教師に出会えた。語学学校の講師、ポールである。 ***** 私の英語力は低くはないが高くもなく、文法は理解できるものの、会話がさっぱりである。 語学学校では、予想より上のクラスに入ってしまって苦労しているのだが、しかし授業はおもしろい。それは、明るいけれどちょっと渋めのインテリ、ポールの力だと思う。 オーストラリアでは長期休暇は当たり前に使われる権利であり、外国への長期の出張も珍しくないようで、ポールはミャンマーに英語を教えにいったり、日本に数週間旅行に来ていたり、ほかにもアジアの国々での…

  • 「ライフ・イズ・ショート」の世界

    先日語学学校の授業で、“life”を使った慣用句が話題になった。 教わったのは、以下のようなもの。 “Life is one time offer, use it well.”(人生は一回しかないから、有効につかえ。意訳、以下同) “Life is short. Smile while you still have teeth.”(人生は短い。歯があるうちは笑え。) “If you love someone, show it.Life is too short to keep your feelings inside.”(もし誰かを愛したら、それを示しなさい。感情を内に秘めておくには、人生はあ…

  • 私は考える葦である

    外国人は、よく肩をすくめるような動作をする。そのしぐさは日本では見られないものであり、そんな動作を日本人がしているのを見ると、私は無性に腹が立つ。 先日語学学校で、そんな現場を目撃した。そしてもれなく反感をもった。 無論、他人のことに干渉するつもりはないので、これは私の独り言である。 ***** 世界一周中、私はすっかりアジアの国々にシンパシーを抱き、ベトナムやラテンアメリカを苦しめたアメリカに反発を感じた。かつて世界を分割し植民しまくったヨーロッパ諸国にも、距離をおきたい思いがある。 (もちろんそれは国家に対してであって、そこに住む市井の人々への反発ではない。スペインにもポルトガルにもフラン…

  • リ・デザインのはじまり

    世界一周から帰国するとき、再び日本の企業で働くのは無理だと思った。それにできれば日本にもいたくない。外国にいるときのほうが、私はハッピーである。 そんなことを言うと、 旅行していると他国のいい面ばかりが見えるからそう思うのだ、日本ほど安全で発展した国はないのだ。それに日本食が世界で一番うまいじゃないか。 とでも諭されそうだが、しかし私にも言い分はある。 私は地震や過労で人が死ぬ日本を「安全」な国だとは思えない。言論の自由だって怪しいし、女性差別も間近で見たし、ほんとに「発展」しているの? とおおいに疑問を持っている。それに日本酒も日本食ももちろん好きだが、世界各地の街角で食ったパッタイもタコス…

  • ブログ開設にあたって

    着いた初日は大雨が降った。2日目は広場でサンドイッチを食っているとき、カモメにつつかれ指を切った。3日目以降は無事だったけれど、昨日は図書館から帰るときにまたもやどしゃ降りにあい、宿まで濡れて帰るはめになった。 そんなアンラッキーを跳ね返すかのように、今日は青空が美しい。 今、私はオーストラリア南東の都市、メルボルンにいる。いわゆるワーキング・ホリデーであり、先日語学学校に通い始めたところだ。 私は1年半前に都内の会社を辞職し、昨年から今春にかけて、約11か月の世界一周の旅をした。その際にはTRAVEL NOTEというブログをつけていて、帰国後はTRAVELER'S JOURNALというのを始…

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