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2017/11/29

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  • 第5大量絶滅

    恐竜絶滅の原因の定説が揺らいでいるらしい。恐竜が絶滅したのは、約6600万年前にユカタン半島付近に直径約10~15㎞の小惑星が衝突したとする説(隕石説)が定説化していた。この衝突による熱波・衝撃波・津波によって多くの動植物が死に絶え、更に、衝突に誘発された火山活動も加わり巻き上げられた塵埃が10年間に亘って成層圏を漂い太陽光を遮断(隕石の冬)して地球全体が寒冷化し植物が枯死したためとされていた。しかしながら、近年のコンピュータシミュレーションによって、塵埃による太陽光の遮断(隕石の冬)は数ヵ月で終息し寒冷化にまでは至らなかったとする以上に、衝突の数年後に地球はより温暖化したとする見方が有力となりつつあるらしい。また、ユカタン半島への小惑星衝突とほぼ同時期に、アフリカ西部に直径400m以上の小惑星が衝突した...第5大量絶滅

  • 防衛相の海保統制に思う

    有事において防衛相がする海保統制の具体化が進んでいる。有事における防衛相の海保統制については自衛隊法第80条(昭和29年制定)に定められているものの、これまで具体的な統制要領は定められていなかったが、その主な原因は海上保安庁法25条に「海保の非軍事性」が定められていることと理解している。既に海警局を人民解放軍さんとしている中国を除く列国でも、有事にあっては海上における司法権を持つ機関(沿岸警備隊等)を軍の指揮下に置くのが一般的で、その際には当該機関所属の艦船は軍艦、乗員は軍人としての権利・義務と責任が課せられる。今回の統制要領では、防衛相の統制下であっても海保は従来通りに警察機関として活動して、自衛隊への編入や軍事行動は行わないことが明記されるとともに、行動海域も戦闘海域以外に限定し、住民輸送などで危険海...防衛相の海保統制に思う

  • 現金等の投函・投げ込み

    「複数民家に現金や切手の入った茶封筒が投げ込まれている」ことをテレビが報じた。そんなことがとネットで調べると、意外なことにこれまでにも全国各地で発生しているようで、それらの何れもが「誰が?」&「何のために?」は不明のままであるらしい。興味を持ったのは、行為自体よりも「投函された人が警察に届け出たものの、警察は事件として扱う裏付けの法律がないことから静観している」という点で、法律整備が追い付かない先進の行為ならまだしも、古典的な行為であっても未だに法律が判断・対応しない・できないケースも有ることであった。現在のところ、警察は投函した行為や投函した人に対しては静観せざるを得ないものの、投げ込まれた方が届けなかった場合や投げ込まれたお金を使った場合には、「占有離脱物横領罪(1年以下の懲役または10万円以下の罰金...現金等の投函・投げ込み

  • 合同展に備えて

    市のコミセンを利用する絵画クラブが共同開催する合同展の開催が決まった。昨年までは6団体が参加していたが、コロナ禍と会員の高齢化によって1団体が解散したために、本年度は5団体で実施することになった。また、残存各団体の会員も減少したために従来2点であった出品作品も3点に義務付けられ、怠惰な自分としては驚天動地に近い展開となっている。というわけで、漸くに完成(半成?)した一点の披露をお許し下さい。「白神山地203」(P10)合同展に備えて

  • 戦略の失敗は戦術では挽回できない

    統一時地方選挙が終了し、自民微増、立民微減、維新躍進、共産激減の民意が示された。更に、同時に実施された衆参5選挙区の国政選挙では、自民4勝・維新1勝となり、いわゆる保革一騎打ちとなった大分選挙区では、341票の小差ながら自民新人が元社民党代表というビッグネームの立民候補に競り勝つという結果になった。標題に掲げた「戦略の失敗は戦術では挽回できない」は、軍事のみならず全ての勝負の鉄則であり、選挙でも政党・候補者の主張(戦略)に賛同が得られなければ、候補一本化・選挙協力・連合一本化などの選挙戦術ではカバーできないことを示している。共産の激減は、前時代的のみならず中国共産党が現在進行形で示している民主集中制による危険性が露わになったためにコアな支持者すら失ったことであろうが、弱小政党であり問題視する程ではないだろ...戦略の失敗は戦術では挽回できない

  • 話法を考える

    岸田総理のテロ犯人木村隆二容疑者は依然として黙秘を続けているものの、犯行動機かと思われる数々の傍証が報じられている。傍証の主は、政治家の世襲慣行を打破するために国政選挙への立候補を企図するも、被選挙権年齢と供託金が壁となって断念せざるを得なかったために提起した選挙制度に関する訴訟が直接動機とされているようで、更には本人のものと思われるSNSでは安倍元総理への国葬や安倍氏殺害犯の主張した安倍氏と統一教会の癒着に共感したことも遠因とされている。自分は、犯人の実体験である選挙制度への不満が直接総理大臣に結びつくことは考え難いので、やはり安倍氏殺害犯の模倣・追従と観るべきかと思っている。では、何故に模倣・追従が起きたかを考えると、安倍氏殺害後の著名人・識者のコメンの影響も大きいのではないだろうか。朝日新聞編集主筆...話法を考える

  • 日本学術会議改正案の上程見送り

    岸田総理が、日本学術会議改正案の今国会上程を見送ったことが報じられた。日本各術会議については、菅前総理が委員候補6名の任命を拒否して以来耳目を集め、「学問」とは全く縁のない自分も「そうだったんだ!!」と興味を持ったものである。学術会議法の改正案は、委員候補の選定に外部の有識者を参加させることが目玉とされているが、政府から独立した法人にすべきとした自民党PTの改革案とは大きく隔たっているために自民党内でも不満な内容であったらしく、さらには、その改正案すら上程を見送ったことに対して党内からは、「野党の圧力に屈した」との反発が伝えられている。委員選定の過程に外部の有識者が関与する改正案について学術会議側は、「学問の自由が奪われる」と紋切り型の反対意見を主張しているが、学術会議が実際の研究・学問の場であるならばそ...日本学術会議改正案の上程見送り

  • 現状維持政党

    20日に開催された衆院憲法審査会の応酬が報じられた。前回に続き9条を中心に議論したと報じられているが、半世紀以上にも亘って混乱している条文に関する議論としては不毛かつ低調であったように思っている。自民・維新は「9条の2」を新設して自衛隊を明記すると正面から向き合っているが、その他の政党にあっては国家・軍事・憲法を理解していないかのようである。公明は「憲法5章「内閣」の72・73条を改正し内閣総理大臣の職務として自衛隊を記載」と主張しているが、近代国家にあって行政府の長が国軍を私兵化することも可能な憲法を持つ国は無いと思う。それ以上の驚きは、立憲民主党の吉田晴美議員が「中国などが自衛隊の明記に反対している。書かないこと・問題にしないこと・言わないことなど、絶妙なバランスで外交は成り立っている」と主張したこと...現状維持政党

  • BTS入営に思う

    世界的に有名な韓国の人気グループBTSのメンバーが入営する様子が報道された。最早ミュージシャンとは懸け離れた「短髪・アーミーカット」で仲間と談笑する姿を観て、改めて徴兵制や軍務について考えた人も多いのではないだろうか。日本では「徴兵による軍務」=「苦役」と短絡するが、男子皆兵の韓国では徴兵に応じるのは国民の義務であり、既に日本人が失った「徴兵による短期軍務の義務を果たすことで漸く一人前」という土壌・風潮が未だ健在であるように思える。ベトナム戦争当時、世界最強ボクサーのカシアス・クレイは「俺に試合させれば1試合で戦闘機が買える」と述べて徴兵応召を拒否したが、チャンピョンベルトを剥奪されボクシング界からも一時追放された。後に、イスラムに改宗しモハメッド・アリとなって復権を果たすものの、長い時間が必要であった。...BTS入営に思う

  • 岸田総理襲撃事件に思う

    選挙運動中の岸田総理に対するテロ攻撃が起きた。要人に対するテロは安倍元総理に続くもので、それも1年間に2度も現職総理が標的とされたことに、驚きと怒りを覚えるとともに暗い世相への序奏だろうかと案じている。今回のテロリストの主張や背景は、次第に明らかとなるであろうが、犯人が現時点で完全黙秘していることから核心的な政治テロかとも思っている。浅沼稲次郎氏を刺殺した少年は、父親の属する自衛隊を否定する社会党の主張を嫌悪したためとされており、安倍氏銃撃犯は家庭崩壊の遠因として安倍氏と統一教会の関係を挙げている。しからば、両名は何を根拠に犯意を固めたのだろうかを考えると、「市井の噂」を盲目的に信じたように思える。現在の「市井の噂」の代表は本ブログを含むSNSと思えるが、そこには「根も葉もない推論」と「発信者の独善」に満...岸田総理襲撃事件に思う

  • 難聴哀歌

    定期的に集まっている高校クラス会のマドンナから、所属する合唱会の定期演奏会に誘われた。自分は難聴で、それも30代後半から常時耳の中でディーゼルエンジンやガスタービンエンジンが回っているために聴力は低下しており、特に一般人の可聴域とされる20~2万Hzのうち2000~5000Hzにおいては極めて低下している。自衛隊在職時の聴力検査でも聴力不足と診断されていたものの治療法も無いために放置していたが、加齢による聴力低下も加わってしまった。耳鳴りの原因については「多分これだろう」というものはあるものの、仄聞するところでは難聴の原因を特定することはできないとされているらしい。現在、自衛艦の機関室にはヘッドセット型のイヤーマフが常備されて機関員には騒音下での装着が義務付けられているが、かってはトイレットペーパを丸めて...難聴哀歌

  • 英国王戴冠式への秋篠宮殿下御出席に思う

    5月6日のチャールズ新英国王の戴冠式に秋篠宮殿下ご夫妻が御出席されることが閣議決定された。秋篠宮殿下の御出席について天皇陛下が御出席されるべきでは?という意見もあると報じられているが、自分は今上陛下即位の礼に高齢であった当時のエリザベス女王に代わってチャールズ皇太子が参列されたことから、当然であるのではと思っていた。また、アメリカでも副大統領が代理参列することに日本と同様な意見もあると報じられ、加えてこれまでもアメリカの大統領が参列したことは無いとされていることについて自分は、独立戦争の確執以降の慣例だろうとも思っていた。しかしながら、英国政治外交史を専門とする関東学院大学国際文化学部の君塚直隆教授によれば、「各国の王や女王の序列は在位歴によって決定されるので、戴冠式主役の新王や新女王よりも在位期間の長い...英国王戴冠式への秋篠宮殿下御出席に思う

  • 陸自機の墜落に思う

    宮古島沖に墜落した陸自機の本体と思われる水中物標を発見したことが報じられた。通常の交信後2分間で機影が消えたとされていることから、墜落原因について数々の憶測が為されているが、今後の調査に待つべきと思っている。本日は、艦艇の装備に関する「都市伝説的」あれこれである。昭和40年代以降、大型艦から順次全艦冷暖房が取り入れられたが、最初に全艦冷房を採用した「あまつかぜ」では、乗員のためではなく対空ミサイル管制システム冷却が目的であるという噂が専らであった。まだ官民ともに全館(艦)冷房や区分冷房のノウハウを持たなかった時代であるので、機器冷却のための最適温度を保つために乗員は夏でも防寒ジャンパーを着用することもあったが、このことは自衛艦のみならず米艦でも同様で、昭和50年代後半に見学したイージス艦でも少なからぬ乗員...陸自機の墜落に思う

  • 5分間講話について

    海上自衛隊には5分間講話という教育手法がある。任期制の海士には課せられないが、職業軍人と看做される海曹以上には必須のもので、定められたテーマや自由な意見を5分間程度に纏めて話すものである。5分間講話については、一般隊員は海士から海曹に昇任した際に受ける教育課程で、大卒の幹部候補者は江田島の幹部候補生学校でそれぞれ初体験するが、一つのテーマを5分間で起承転結させることや5分間話し続けることは思いの外に難いものである。このような教育の故であろうか、結婚式を始めとする行事におけるロングスカートをはいた来賓挨拶・スピーチには飽き飽きする。ましてや冒頭に「挨拶とスカートは短い方が」なる前置きがあろうものなら更に鼻白む思いがする。30代に艦を下ろされて隊員のリクルートを主任務とする〇〇県地方連絡部に転属させられ、それ...5分間講話について

  • 統一地方選結果に思う

    統一地方選の前半戦が終わった。今後、専門家?による選挙結果の分析が行われるものと思うが、素人観には自公:微増、立民:現状維持、共産:激減、維新:躍進に思える。国政選挙と異なり地域の利益や直面する問題などによって結果が必ずしも国家観や国家戦略の如何についての判断を示すものではないだろうが、今回の選挙結果からはそれらに関する有権者の意識が微妙に変化していることが窺えるように思える。10年ほど前までは、選挙のプロは「憲法と防衛は票にならない」として国政選挙では「選挙区への利益誘導」、地方選挙では「中央政界とのパイプ(予算)の太さ」がキーワード・公約であり、如何に有権者の懐を肥やすことができるかを競っていた。閑話休題。第二次大戦以降に起きた宣戦布告は無いものの実質的な戦争を眺めると、原因はイデオロギー・宗教・民族...統一地方選結果に思う

  • グイド・カニャッチの作品

    「スザンナと長老たち」に引き続く、カニャッチ作品です。Wikipediaでは《グイド・カニャッチ(1601(慶長6)年~1663(寛文3)年)はバロック期のイタリアの画家である。宗教画を描いていたが、40代の後半から官能的な女性を題材に描くようになった。母親は伝道師の娘で父親も後に伝道師の仕事をした。ボローニャでグイド・レーニやルドヴィコ・カラッチに師事した。1628年に裕福な伯爵家の未亡人と恋愛関係になり、庶民と貴族が結婚が許されなかったので、駆け落ちをしようとして失敗し街を追放になったこともあった。1648年頃から半裸の女性像や官能的な作品を描くようになり、1660年頃に神聖ローマ皇帝レオポルト1世の招きでウィーンに移り、代表作とされる「クレオパトラの死」を描いた》と解説されている。ちなみに、彼の生ま...グイド・カニャッチの作品

  • そんなことが!!

    立民・社民会派の3名が参院本会議場から退場したことが報じられた。今の時期に恒例の「ボイコット」かと思いつつ、続きを読んで「そんなことが!!」と驚いた。退場したのは立憲民主党の牧山広恵(議員歴16年)・石川大我(議員歴4年)議員と、社民党の福島瑞穂(議員歴25年)党首で、特に牧山議員は立民ネクストキャビネット(NC)の法務大臣である。3議員の退場原因は「本会議で採決する法案(裁判所職員定員砲改正案)を審議した法務委員会で”本来反対すべきところを誤って賛成”した」ためとされているが、小学校低学年でもあるまいに国民の負託を受けた選良が賛否を間違って挙手すること等あるのだろうか。それとも、周りが挙手したので条件反射的に挙手したのであれば、小西議員の云う「サル」が本当に国会にいたことになるが(笑)。この報道で始めて...そんなことが!!

  • パンダ・ハガーを知る

    日本では「媚中派」と呼ばれる一団を英語では「パンダ・ハガー(パンダを抱く人)」と呼ぶことを知った。折しも、既に媚中派の代表格とされる二階俊博議員(84歳)が、林芳正前会長が2021年11月の外相就任を機に辞任し空席となっていた日中友好議員連盟の会長に就任したが、二階議員の心情を推し量るならば「84歳にもなったことだし、隠れキリシタンの衣を脱ぎ捨てても」ではないだろうか。改めて日中議連の顔ぶれを眺めると、副会長には岡田克也・海江田万里・北側一雄・志位和夫・古川元久・福島みずほ議員と錚々たる顔ぶれであるが、いずれもが何やら「腹に一物」感を漂わせている顔ぶれである。日中友好議員連盟は、中国政府が「中日友好団体」と認定している7団体の一つであるが、7団体については2019年にアメリカ政府と国防省情報局(DIA)が...パンダ・ハガーを知る

  • サル騒動

    自分は「春休み防衛戦」で孫にノックアウトされたが、同時期に小西洋之議員も完敗・自爆の憂き目に遭っている。小西議員は自身が野党筆頭幹事である参院憲法審査会の開催に関して「毎週開催はサル・蛮族の所業」と放言し、さらに発言撤回の会見でも謝罪すること無く「オフレコ無視、切り取り」という報道機関への抗議に終始し、将に「引かれ者の小唄」という醜態を晒してしまった。いわゆる小西文書で高市大臣の首を狙ったものの、小西文書が捏造とは断定されないまでも怪文書との評価が定まった今となっては恥の上塗であるが、最初に「サル報道」したNHK・フジTVの取材拒否の広言に至っては高市大臣追及の論拠とした「放送法の恣意的運用や報道の自由」を自ら犯すという、お粗末さに思える。小西議員のサル発言は、立憲民主党の憲法観と護憲努力を窮地に追い込む...サル騒動

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もうチョットで日曜画家(元海上自衛官の独白)
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