中学、高校の部活動と異なり、スポーツ少年団の活動は保護者の積極的な協力•負担なしでは成り立ちません。また、自分の子どもの競技技術が向上し、勝利するほど、保護者の負担も増していきます。 部活では学校の後援会やPTAの補助金があるかもしれませんが、スポ少では一部地方公共団体によるわずかな補助しか期待できません。 ここでは自分の子どもが勝つほどにかかる出費をまとめてみました。 ①予選大会から勝ち進み全国大会へ 子どもが勝ち進み、上位大会に出場すると付随して出費がかさみます。 各競技の全国大会の開催場所が毎年同じ会場の競技が多いようですで、一度調べてみることをおすすめします。 また、個人競技で学年別…
スポーツ少年団では、各競技の地方ジュニア団体が企画する講習会が実施される場合があります。この講習会、技術や理論を学ぶよい機会ですが、中には疑問を感じざるを得ないものもあります。 アタリ①適切な指導者のもと、最新の理論や練習方法を学ぶことができる。 全国を統括する競技団体の専属コーチ等、ジュニア指導に信頼のおけるコーチであれば、その競技の最新の理論やトレーニング方法を学ぶことができ、保護者にとっても参考になります。 アタリ②普段の練習でできなかったことができるようになった。 普段と異なる指導を受けるのことにより、自分の子どもが急にできなかったことができるようになる場合があります。指導者の指導力や…
スポ少の活動費は団に支払う以外にもそれなりに出費が掛かります。 主な出費をまとめてみました。 1.個人として必要な用具 ユニフォーム、練習着、練習用具(その競技に応じた道具)、水筒等の個人準備品 野球、ソフトボールなど道具の多いベース型競技は特に出費がかさみます。 2.団そのものの運営に掛かる経費 監督・コーチ関係費(謝礼・交通費等)、練習場所の使用料金、全体としての練習用具(ボール等)、チーム遠征費、懇親会費 3.大会・講習会参加料 個人種目のある場合、大会ごとに個人集金されるケースが多く、講習会の場合も参加料を取られます。 4.加盟している競技団体関係費 どのスポ少もその競技の連盟や協会等…
小学生が日々がんばっているスポーツ少年団。 日本全国,各地域のスポ少には様々な運営形態がありますが,指導形態によって主に3つの形態に分けられ,それぞれに特徴があります。この特徴を理解しておくことが、不満やトラブルの解決の第一歩になります。 1.保護者ではない固定された指導者がいる 指導者自らがスポ少を立ち上げたり,保護者会に依頼されて指導を長年行っているケースのことです。 特徴 ・発育途中の小学生に対する指導経験が豊富。運動能力に応じた練習も考えられる。 ・卒団した子が中学,高校で同じ競技を続けるケースが多いため,ある程度、将来を考えた指導ができる。 ・指導者が保護者ではないため,保護者会もま…
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