気象予報士試験の実技で必要な知識を解説します。独学者にも通学者にもためになります!
前線の描き方、トラフの描き方、エマグラムの読み方、等値線の描き方。知りたいのに参考書で解説されていないことってたくさんありますよね。気象予報士試験の一発合格者が初心者目線で、みなさんの「知りたい」に答えちゃいます。また、気象情報やウィンドプロファイラなど、入手困難な過去情報も掲載していきます。
試験では、天気図から低気圧の中心気圧を読み取る問題が頻出されます。 通常、天気図には高気圧や低気圧の中心気圧が記載されていますが、試験ではそれをあえて隠して等圧線の本数から読み取らせることがあります。 等圧線には太実線、細実線、破線があります。今回は破線の等圧線をメインに学習します。 合わせて、「850hPaの気温・風と700hPaの鉛直p速度の高層天気図」の閉じた温度線を読み取る方法も確認します。 問題 次の等値線が与えられたときに、(a)中心気圧、(b)6℃線と9℃線に挟まれた気温、はいくつと読み取るのが正しいのか? 【選択肢】 (a)①1020hPa、②1018hPa、③1016hPa、④1022hPa、⑤1024hPa (b)①6℃、②9℃、③7.5℃、④読み取り不能 正解は「(a)②1018hPa、(b)④読み取り不能」です。..
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