ウエストリンギアは、シソ科ウエストリンギア属の常緑低木で、原産地はオーストラリアです。 葉や花が、ローズマリーに似ていて、オーストラリアン ローズマリーとも呼ばれていますが、葉は柔らかく、香りもありません。 花色は淡紫、白、ピンクです。 四季咲き性で、真夏と真冬以外は花を楽しめます。 樹高は40㎝~1.5mです。 暑さや乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さには、やや弱いですが、温暖地なら屋外で冬越しできます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 丈夫で、瘦せ地でも育ちます。
ウエストリンギアは、シソ科ウエストリンギア属の常緑低木で、原産地はオーストラリアです。 葉や花が、ローズマリーに似ていて、オーストラリアン ローズマリーとも呼ばれていますが、葉は柔らかく、香りもありません。 花色は淡紫、白、ピンクです。 四季咲き性で、真夏と真冬以外は花を楽しめます。 樹高は40㎝~1.5mです。 暑さや乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 寒さには、やや弱いですが、温暖地なら屋外で冬越しできます。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。 丈夫で、瘦せ地でも育ちます。
モノプシス スカブラは、キキョウ科モノプシス属の多年草で、原産地は南アフリカです。 たくさんの小花を咲かせ、花色は、シックなブロンズ色で、中央が紫色です。 開花期は5~10月です。 草丈は15~20㎝で、茎葉は繊細な感じです。 地面を這う様に広がり、グランドカバーに適しています。 日当たりを好み、直射日光でも大丈夫ですが、多湿は苦手です。 寒さには、比較的強く、霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 冬には、地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。
春ウコンを育てていて、花が咲くのを、楽しみにしています。 ただ、春ウコンは熱帯性の植物で、この地域では、あまり花は見られません。 一昨年、畑に植えてある春ウコンに、花が咲きましたが、昨年は葉ばかりで、花は咲きませんでした。 今年は、1株だけですが、花芽が伸びてきて、花が咲きました。 庭にも春ウコンを植えてあり、昨年は数株、花が咲きましたが、今年は花芽は出ていません。 今年は、畑の1株だけの様で、貴重な1輪です。 5月中旬 花芽が出てきました、 周りの雑草などを取り除きました。 5月下旬 葉が広がってきました。 5月末 花がきれいに開花しました。
エンジェルクローバーは、マメ科シャジクソウ属の常緑多年草で、原産地はチベットからヒマラヤにかけてと東アフリカの高山地帯です。 シロツメグサに似た、白やピンクの花が、4~6月にかけて咲きますが、可愛らしい葉姿で、葉色が豊富なため、主にカラーリーフとして利用されています。 草丈は5~15㎝で、グランドカバーに最適です。 高温多湿には、やや弱いですが、寒さにはとても強いです。 日当たりを好みますが、日陰でも育ちます。 オニックス ガーネットリング カプチーノ チョコミント ティラミス ドリーム ビューティ
ガイラルディア フルーティは、キク科テンニンギク属の多年草で、南アメリカ原産の園芸品種です。 ハニーレモンは、レモンイエローの八重咲き品種で、細長く花茎を伸ばし、花弁の先が割れた、線香花火のような花を咲かせます。 開花期は5~11月と、長期間咲きます。 草丈は30~60㎝です。 和名は大天人菊で、花の美しい姿を、天人に見立てたとのことです。 ガイラルディアには、一年草と多年草があり、一年草の方を天人菊、多年草の方を大天人菊と呼びます。 暑さや直射日光に強いですが、多湿は苦手です。 寒さにも強いですが、冬は落葉します。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。
リシマキア アトロパープレア ボジョレーは、サクラソウ科オカトラノオ属の宿根草で、原産地は北アメリカです。 細長く穂状のワインカラーの花で、開花期は4~7月です。 草丈は30~60㎝で、葉はシルバーリーフです。 寒さに強く、冬は地上部は枯れますが、春になると芽吹きます。 乾燥を嫌い、湿り気のある有機質に富んだ土壌を好みます。 日当たりから半日陰で育ちますが、日照不足になると軟弱になり、葉色が緑になります。 株分けや挿し芽で、増やすことができます。
アークトチスは、キク科ハゴロモギク属の多年草で、原産地は南アフリカです。 ガーベラやガザニアに似た一重咲きの花で、花色は赤、オレンジ、黄、白、青などです。 プルミエ シフォンは、花径7~8㎝の大きめの淡いピンクの花で、シルバーリーフです。 開花期は4~7月です。 花は、明るい時には開き、雨や夜間など暗くなると閉じます。 草丈は45~60㎝で、葉は細長く、羽状に切り込みが入ります。 高温多湿は苦手で、夏越しが難しく、日本では一年草の扱いになっています。 寒さには比較的強いですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たりを好み、悪いと株が軟弱になったり、花数が減ることがあります。
4月下旬に種を蒔いたラディッシュは、順調に成長し、根が丸くなってきました。 二十日大根と言われるだけあって、成長は早く、約1ヶ月で収穫時期を迎えています。 今回、育てているのは、レインボーラディッシュという、赤、黄、白、紫の品種をミックスしたもので、とてもカラフルです。 ラディッシュは発芽率が良いので、種を蒔く際に、間引きの手間を省くことも考え、試しに1粒ずつ間隔を開けて、蒔いてみました。 数日で、無事発芽し、本葉が出てきましたが、本葉が育ってくると、ずいぶん、込み合ってきました。 直径が2~3㎝になった大きなものから、順に収穫しています。 カラフルなので、サラダの彩りに使えますし、酢の物にし…
昨年の12月に種を蒔いたエンドウは、順調に育ち、支柱が重みで曲がるほどになっています。 莢も膨らんで、実がしっかりと詰まってきました。 今回、育てているのは、紫色と緑色の実エンドウです。 成熟したものを選んで、ビニール袋一杯、収穫しました。 豆ご飯にしようと、莢から実を取り出しました。 中の実はどちらも緑色で、まさにグリーンピースです。 豆ご飯には、エンドウ豆の他に、シイタケ、シメジ、ニンジン、油揚げを加えました。 採れ立ての豆は、柔らかく、甘みも強く、美味しいです。
シュンギクは、キク科シュンギク属の一年草で、原産地は地中海沿岸です。 日本には、室町時代に、中国から渡来したと言われています。 黄色のきれいな花で、舌状花の外側が、白い覆輪になるものもあります。 開花期は4~6月です。 春に花を咲かせる菊ということで、春菊と名付けられたとのことです。 ヨーロッパでは観賞用として、東アジアでは食用として利用されています。 若い茎葉は、冬の葉物野菜として、すき焼きなど鍋物に欠かせない食材です。 栄養価が高く、β-カロテンやビタミンCなどが豊富で、食べる風邪薬と呼ばれています。 シュンギクの独特の香り成分はリモネンで、整腸作用、食欲増進、咳止めなどに効果があると言わ…
4月に、白い花が咲いていたイチゴは、実がふくらみ始め、赤く色づき、ゴールデンウィーク辺りから収穫が始まりました。 今が収穫のピークで、1回にボール1杯分ぐらい採れます。 小粒の実が多いですが、甘みは強いです。 昨年、大粒の実が生るようにと、アイベリーの苗を数株植えましたが、あまり大きな実はできませんでした。 苗を植えたら、時々、草取りをするぐらいで、後は放任状態で、自然に任せているだけなので、お店で売っている様な、大きな実に育つのは、難しいのかもしれません。 まだ、小さな実がたくさん付いているので、しばらくは収穫が続きそうです。
例年、3月下旬からモウソウチクが出始め、5月には、モウソウチクに代って、ハチクが出始めます。 今年は、3月が寒かったからか、4月に入って、やっとモウソウチクが出てきましたが、 あまり出回らず、終わってしまい、5月に入るとハチクばかりになってしまいました。 朝堀りの新鮮なハチクが、大量に出ています。 採れ立てのものは、アクも無く、柔らかく美味しいので、旬の味を楽しもうと、頭の部分は土佐煮にし、残りはタケノコご飯にしました。 上の1つはモウソウチク、下2つはハチク 全てハチク 土佐煮 タケノコご飯
すぐ近くの公園のヤマボウシの花が、満開になっています。 ヤマボウシの横に伸びた枝の先に、上向きに並んで、白い花がまとまって咲く姿は、見応えがあります。 この白い花弁のように見えるのは総苞弁で、中心に小さな花が、数十個、密集しています。 他には、クスノキの花が咲いています。 とても、小さくて目立たない花ですが、大きな樹全体を覆うように咲いています。 また、センダンの花も見られました。 ヤマボウシ クスノキ センダン
ペンステモン エレクトリックブルーは、オオバコ科ペンステモン属の多年草で、原産地は北アメリカです。 ペンステモンには、赤、ピンク、白、青、紫の花色がありますが、エレクトリックブルーは、澄んだスカイブルーで、日光の当たり方でピンクや紫を帯びます。 長さ3㎝程の筒状花で、穂状に咲きます。 開花期は5~7月です。 草丈は30~50㎝で、茎は真直ぐに立ち上がり、葉は細長いです。 暑さには比較的、強いですが、過湿は苦手です。 耐寒温度は-10℃と、とても強いです。
宿根カスミソウ ハピネスピンクは、ナデシコ科カスミソウ属の多年草で、原産地はヨーロッパ東部からシベリアにかけてです。 花は花径1㎝ほどのピンクの小花で、枝葉が隠れるほどに一杯咲きます。 開花期は5~8月です。 草丈は5~20㎝と矮性で、ふわっと地面を覆います。 葉は細く、先が尖った形で、対生です。 長日植物で、日が長くなると、開花が促進されます。 丈夫で、こぼれ種でよく増えます。 暑さ、寒さに強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い、乾燥気味の弱アルカリ性土壌を好みます。
タゲテス ゴールドメダルは、キク科マンジュギク属の多年草で、レモンマリーゴールドの改良品種です。 花は、花径2~2.5㎝の小型の一重咲きで、明るい黄色です。 従来のマリーゴールドが、開花期が9~2月なのに対し、開花期間が長く、真夏を除いて、ほぼ一年中、楽しめます。 草丈は50~80㎝で、コンパクトにまとまります。 強いシトラスミントの香りがあります。 暑さ、寒さに強く、丈夫で育て易いです。 加湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
モロッコナズナは、アブラナ科エチオネマ属の多年草で、原産地は西アジアです。 アリッサムに似た花で、ピンク色の小花を房状に咲かせます。 開花期は4~6月です。 草丈は5~15㎝で、背丈が低く、グランドカバーに向いています。 葉は、ローズマリーに似ています。 成長はゆっくりです。 高温多湿は、やや苦手です。 耐寒温度は-10℃ほどで、寒さには強いです。 日当たりと、水はけの良い、乾燥気味の場所を好みます。
サトイモとショウガは、どちらも高温性で、湿り気のある土壌を好み、相性の良い野菜です。 4月に植えた、サトイモ(エビイモ)の芽が出始めました。 その間に、ショウガを植えました。 ショウガには白い芽が、いくつか付いて盛り上がっています。 2~3芽になるように、分割して植えます。 サトイモは、日当たりを好み、ショウガは、強い日差しは苦手で、半日陰でもよく育ちます。 それで、ショウガが北側になるように植えました。 また、サトイモもショウガも連作を嫌うので、輪作しています。 芽を出したサトイモ(エビイモ) ショウガ サトイモとショウガの混植
昨日から降り続いていた雨が、やっと、止みました。 庭の草木は、しっかりと濡れています。 セイヨウハマズオウの葉の表面に、水玉ができ、キラキラと輝いています。 この木は、特に植えた訳ではなく、鳥が種を運んできたのか、気付いた時には50㎝ほどの高さになっていて、春には、ピンク色の花が咲いていました。 ムラサキツユクサの花も濡れています。 雨がよく似合う花です。 他には、シランやゼラニウムの花にも、雨粒が付いています。 果樹では、ミカンの花が咲き始め、庭中に良い香りが漂っています。 ブラックベリーの花も咲き始めました。 4月に花が咲いていたユスラウメには、もう小さな実ができています。 ブルーベリーの…
カラスは、落花生の実が大好物です。 以前、収穫した落花生を天日干しして置いたら、ほとんど、食べられてしまったことがあります。 今回、4月に種子用に保管したあった殻付き落花生を撒いた際には、食べられない様にと、5㎝ほどの深植えにしました。 しかし、5月に入り芽が出始めたら、目ざとく見つけたようで、ずいぶん食べられてしまいました。 殻が散乱し、食べかけの新芽が転がっています。 掘り返した穴までありました。 食害防止に、網をかけておけば、良かったと思います。 結局、本葉まで育ったのは、7株と少なかったので、新たに苗を少し購入しました。 黒落花生という、薄皮が黒紫色の品種です。 アントシアニンが豊富で…
春ウコンは、ショウガ科ウコン属の多年草で、原産地はインドです。 熱帯性の気候を好み、日本では、主に沖縄や石垣島などで栽培されています。 畑の1畝に春ウコンを植えてあり、地面の中で冬越しした根茎が、暖かくなると芽を出します。 5月中旬から、細長い円筒形の形をした芽が、次々と顔を出し始めました。 ただ、花芽は出て来なくて、今年は花は見られないかと思っていました。 しかし、庭の一画に花が咲いているのを見つけました。 以前、収穫したウコンの根茎の端切れを、庭に放って置いたものが成長し、花が咲いたようです。 この地方では、花は稀にしか咲かないですが、7輪も咲いていて驚きました。 春ウコンの花は、5月末か…
28日は、一日中雨で、大雨、洪水、強風注意報が出ていました。 警報は出ていなかったので、余り気にしていませんでした。 29日は、朝から快晴で、畑の様子を見に行きました。 風が強かったようで、トウモロコシは、全て倒れていました。 今までも台風などの影響で、何本か倒れたことはありましたが、全て倒れていたのは初めてで、驚きました。 5月初めに、10㎝ほどの苗を植えてから、1ヶ月で、30~40㎝ほどに成長していました。 まだ、小さいので、戻せば、枯れることは無いと思います。 全て、起こし直して、ついでに、周りの雑草を取り除きました。 オクラも倒れていたので、立て直しました。 トマト、ナス、ピーマンは、…
ニンニクは、1畝の半分ほどに植えてあります。 4月には、ニンニクの茎は、元気よく伸び、葉が広がっていましたが、5月末になり、茎が倒れかけたり、花芽ができたりしてきました。 収穫時期を迎えたサインです。 また、花芽が成長すると、栄養分を取られ、球が劣化してしまうので、全て収穫しました。 大小、様々な大きさですが、家で使うので、あまり問題はありません。 よく乾燥させて保管し、1年かけて使います。 9月には、大きなものを選んで、りん片に分けて、種球として植える予定です。 4月の様子 5月末の様子 収穫したニンニク ニンニクの花芽
ビーツは、赤ビーツとゴールデンビーツの2種類を植えてあります。 昨年の秋に種を蒔き、大きくなったものを、順に収穫してきましたが、採り残したものが何株かあり、花芽ができてきました。 ビーツは、冬の寒さに当たると花芽ができ、夏に花が咲きます。 種を採る予定は無いので、収穫を終え、場所を空けて、落花生の苗を植えることにしました。 収穫というよりは、撤去というところですが、赤ビーツが1株とゴールデンビーツが数株ありました。 赤ビーツは、ボルシチを作るのに使いましたが、ゴールデンビーツは、なじみが無く、あまり使いませんでした。 レシピによると、茹でてサラダにすると良いとのことです。 収穫したビーツを輪切…
イチゴは、畑の2畝に植えてあります。 定期的に株の更新をしていて、1畝はランナーにできた新株を採り、植えたもので、まだ、株が小さく、あまり実が付いていません。 もう1畝は、以前から植えてある場所で、株が充実し、沢山の実ができます。 3月末から花が咲き始め、収穫は4月下旬から5月下旬まで続きました。 毎回、畑に行く度に、1パック分ぐらい、収穫できました。 今はもう、実はほとんど付いて無く、今シーズンのイチゴの収穫は終わりました。 来年度は、新しい畝のイチゴにも期待したいです。 イチゴの花 イチゴの実 収穫したイチゴ イチゴの畝 新しい畝
畑の隣の農業用水路に沿って、繁殖しているドクダミが、花を咲かせ始めました。 畑に侵入して来て、放っておくと蔓延るので、取り除くようにしています。 ドクダミは、ドクダミ科ドクダミ属の多年草で、東南アジアから東アジアにかけて分布しています。 開花期は5~7月で、白い花を咲かせます。 4枚の白い花びらのようなものは苞で、中心にがく片や花弁を欠く小さな花が密集した穂状の花序を付けます。 草丈は20~40㎝で、葉はハート形です。 葉に特有の臭気があります。 繁殖力はとても強く、地下茎を伸ばし、広がって行きます。 日陰の湿った場所を好みます。 古くから民間薬として利用され、ゲンノショウコ、センブリと共に、…
サトイモは、昨年、収穫した親芋を種芋として使いました。 子芋や孫芋は、すべて食べてしまいましたが、親芋は固くて人気が無いので、畑に埋め戻しておきました。 温かくなり、芽が出てきたので、掘り出し、植え替えました。 サトイモは、連作障害に注意が必要で、毎年、植える場所を変えています。 サトイモと併せて、相性の良いショウガも植えました。 サトイモは日の当たる側に、ショウガは日陰に植えています。 どちらも、5月上旬に植えましたが、ショウガはまだ、顔を出していません。 親芋から出てきた芽 サトイモとショウガを植えていきます。 土を被せて植付け終了です。 2週間程経ち、サトイモの葉は、ずいぶん、大きくなり…
ゼラニウムには、花を楽しむ花ゼラニウムや、香りを楽しむセンテッドゼラニウム、葉を楽しむ変わり葉ゼラニウム、半つる性のアイビーゼラニウムなどがあります。 モミジバゼラニウムは、変わり葉ゼラニウムの一種で、葉色は赤橙に黄緑の覆輪が入り、モミジのような形の葉をしています。 寒くなると、赤色が濃くなり、発色が冴ます。 草丈は20~45㎝です。 花は朱赤色の五弁花で、開花期は4~11月です。 穏やかで、涼しい気候を好みます。 多湿は苦手です。 日当たりを好みますが、夏の直射日光は苦手です。
ヒューケラは、常緑性の多年草で、冬の寒さにも強く、年中、同じ草姿を保ち、日陰でもよく育ちます。 葉色は、赤、オレンジ、黄、黄緑、緑、銅色、紫など豊富で、斑入り葉もあり、カラーリーフとして楽しめる植物ですが、花も可愛らしいです。 開花期は5~7月で、丁度、この時期、花が咲き始めました。 花色は赤、白、ピンク、緑で、細い花茎を伸ばし、つぼ型の花を穂状に咲かせます。 花弁に見えるのはがく片で、花弁は小さく退化しています。 タペストリー トパーズジャズ フレッシュグリーン ミッドナイトラッフルズ ミラノ
ウェロオパールは、エチオピアで発見されたプレシャスオパールの一種で、2006年にウェロ地区で、豊富な鉱床が発見され、広く流通するようになりました。 強い遊色効果を持ち、独特の色合いがあります。 高温で、比較的短い期間に生成される火山性のオパールです。 他のオパールに比べ、含有水分量が多く、乾燥に弱いです。 多孔質で吸水性も強く、水に浸けると水分を吸収し、透明度が上がりますが、水分が抜けると元に戻ります。 ウェロオパールの原石
クレマチス 春姫は、キンポウゲ科クレマチス属のつる性多年草で、八重咲きの品種です。 花色は白を基調として、うっすらとピンクが入った、繊細な淡い色合いの美しい花です。 咲き始めは、少し緑がかっています。 花径12~15㎝と大輪で、八重咲き品種の中でも大きい花です。 開花期は5~10月です。 草丈は1.5~2.5mです。 暑さには比較的強いですが、乾燥は苦手です。 寒さには強いですが、冬は落葉します。 日当たりの良い場所から半日陰まで、植えることができます。
近くの公園の植え込みで、セイヨウイボタノキの花が満開になっています。 セイヨウイボタノキは、モクセイ科イボタノキ属の常緑低木で、公園の植え込みや庭の生垣などに使われます。 原産地は、中国やヨーロッパです。 花は枝を覆うように、びっしりと咲きます。 開花期は5~6月です。 小さな白い花で、花冠は4裂し、長い2本の雄しべが突き出ています。 葯の色が茶色で、遠くから眺めると、花が枯れかかっているような印象を、与えてしまうのが残念です。 樹高は1~4m、生育旺盛で成長は早いです。 蜜源植物で、蝶やハチが周りを飛び回っています。 果実は6~7㎜の長楕円形で、12月頃に熟して黒くなります。 暑さには強いで…
宿根ガザニアは、キク科クンショウギク属の多年草で、原産地は南アフリカです。 サンバザーズは、花径10㎝ほどもある超大輪のガザニアで、中央の筒状化が発達して、ふさふさとした感じのアネモネ咲きの花です。 花色はオレンジ、黄、クリームイエロー、ピンク、紫などで、開花期は4~10月です。 ガザニアは、日光が当たると花が開き、暗くなると閉じてしまう習性がありますが、サンバザーズは、低日照下でも花が閉じない品種で、夜間も花が開いています。 草丈は15~25㎝です。 高温多湿には、やや弱いですが、乾燥には強いです。 寒さには比較的、強い方ですが、霜に当たらないよう注意が必要です。 日当たり、水はけの良い場所…
畑の野菜やハーブに、いくつか花が咲いています。 イチゴのコンパニオンプランツとして、植えてあるアサツキに、薄紫色の花が咲きました。 イチゴは、次々と花を咲かせ、赤く熟した実を収穫しています。 アサツキ イチゴ 3月に植えたジャガイモに、花が咲き始めました。 今年、植えたのはメークインで、紫色の花が咲いています。 連休中に植えたトマト苗に、早くも花が付きました。 ネギには、ネギ坊主ができています。 九条ネギと下仁田ネギを植えてあり、大きさがずいぶん違います。 九条ネギ 下仁田ネギ 収穫の遅れたビーツに、花芽ができています。 スイトピーの種を貰い、蒔いておいたら、赤とピンク、白の花が咲きました。 …
ホウ素を含む鉱物は、ホウ酸塩鉱物やケイ酸塩と結合したホウケイ酸塩鉱物として存在しています。 古くから釉薬として使われ、現代は、ガラス向け用途に多く使われています。 トルマリンもホウケイ酸塩鉱物の仲間です。 ホウ酸塩鉱物とは、ホウ素に3個の酸素が結合した平面三角形のイオン(BO₃)⁻や4個の酸素が結合した四面体のイオン(BO₄)³⁻を単位構造とする鉱物です。 コールマン石 ホウ酸塩鉱物 化学組成 CaB₃O₄(OH)₃・H₂O 結晶系 単結晶 短柱状結晶、粒状、塊状集合体 モース硬度 4~4.5 ガラス光沢で、色は無色、白、灰色、淡褐色 ダンブリ石 カルシウムを含むホウケイ酸塩鉱物 化学組成 C…
以前、ビンゴゲームで、ダイヤモンドのルースが当たりました。 ただ、ケースには、ダイヤモンドと書かれているだけで、はたして本物かどうか、怪しい感じでした。 色も少し茶色ぽく、あまり良い品質ではなさそうです。 そこで、ダイヤモンドテスターを使って、本物かどうか調べてみました。 操作はとても簡単で、プローブを宝石に触れるだけです。 まず、電源を入れて、カラット数と気温に応じて、ボリュームを調整します。 次に、準備ランプが点灯するのを待ちます。 ランプが点灯したら、プローブの先端を垂直に宝石に軽く触れます。 ダイヤモンドであれば、ブザーが鳴り、赤色の光が点灯します。 ダイヤモンドテスター ダイヤモンド…
姫ヒマワリは、キク科ヘリアンサス属の宿根草で、北アメリカ原産です。 丁字咲きは、周囲の舌状花はそのままで、筒状花が大きくなって、はっきりと花びらに見えるようになったものです。 花径5~6㎝ほどの小型の花で、花色は鮮やかな黄、開花期は6~10月です。 草丈は50㎝~1.2mで、枝分かれして、たくさんの花を咲かせます。 暑さ、寒さに強く、とても丈夫で、庭植えで毎年、花を楽しめます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。 学名のHelianthusは、ギリシャ語のhelios(太陽)とanthos(花)が語源です。
レディダリアは、キク科ダリア属の球根植物で、コンパクトなタイプの園芸品種です。 花は、小輪の八重咲きで、花色は赤、オレンジ、黄、ピンク、紫などです。 開花期は、春から秋にかけてで、夏の間は一休みします。 花付きが良く、次々と咲きます。 草丈は30~40㎝とコンパクトで、草姿はまとまります。 暑さには、比較的強い方ですが、高温多湿は苦手です。 寒さには弱く、霜に当たらないように注意が必要で、5℃以下になったら、室内に取り込むのが望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好みます。 アルナ シャリ スナ ヨギ
グレープアゲートは、インドネシアのスラウェシ島でしか採掘されていない、希少な鉱物です。 球状の粒が、集まったような形状をしています。 粒の大きさは、数㎜から1㎝ほどです。 化学組成はSiO₂で、石英の仲間です。 球は放射状の構造で、カルセドニーやメノウより粗い微結晶から成っています。 色は紫が多く、他には白や黄、ピンク、緑、灰色などがあります。 紫色は、アメジストと同様に、鉄分や放射線によるものと考えられています。 他の色は、含まれる微量元素によるものと考えられています。 表面は微結晶の大きさにより、柔らかな質感のものから、キラキラとしたものまであります。 大きな塊
母の日が近づき、カーネーションの花が、目立つようになりました。 カーネーションは、母の日に贈る花として、古くから親しまれています。 カーネーションの花言葉は、無垢で深い愛ですが、花色ごとにも、花言葉が付けられています。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、青、紫、複色ととても豊富です。 それぞれの花言葉は、次のようです。 赤 母への愛、母の愛、純粋な愛 オレンジ 熱烈な愛、純粋な愛 黄 友情、軽蔑、拒否 白 尊敬、純潔な愛、亡き母を偲ぶ ピンク 感謝、温かい心、気品 緑 癒し 青 永遠の幸せ 紫 気品、気まぐれ 濃い赤 心の哀しみ、欲望 複色 拒絶 赤やピンクの花は、母の日のプレゼントに相…