豊岡、京都37度。奈良36度。大阪34度。本日の最高気温。6月でこれ。昭和の名わき役、沢村貞子さんの料理日記を見ると、8月でやっと30度を超える日が何日かあるくらいで、現代のそれと比べると隔世の感がある。浴衣にうちわ。焼けた石畳に水を打って、などという風雅を知らないひとも多いのではないか。昔は打ち水が日常の風景に溶け込んでいた。寝苦しい夜の扇風機が月夜に照らされ、ぼーっと浮かび上がる。あれも風情があった。…
今年も残りあと一日となりました、って毎年のようにいっているような気がするが、大みそかはやはり感慨深くなるものだ。新年を迎えるにあたって、何か忘れたことはないだろうか。しめ飾りは飾ったか、鏡餅はそなえたか、親戚の子供にやるポチ袋は買ったか、大掃除は終わったか。このなかで関係あるのは大掃除ぐらいで、昨日は丸一日かけて、家中の大掃除に明け暮れた。夜は疲れていたのでいつもの焼き肉屋か鳥貴族を予約しようと…
ゼブラヘッドのパンティーレイドというアルバムを買った。110円だった。ゼブラヘッドが女性アーティーストの楽曲をカバーしたもので、そのクオリティの高さたるやまさにメロコアの頂点と呼ぶにふさわしいレベルだ。グリーンデイにはこのテクニックがない。タイトルのパンティーレイドとは下着泥棒という意味で、単純に女性アーティストの楽曲を盗んだことに由来する。どストレートなカバーアルバムというか、とくにひねることな…
昨日か今日で仕事納めというひとが多いとおもう。明日は大納会。掉尾の一振はあるのか。今年を振り返ってみると、個人的にはいい年だったと思うが、社会的には混乱に満ちた一年だった。特に2月24日と7月8日は忘れるにはあまりに痛ましい日となってしまった。竜ちゃんに渡辺裕之さんの悲報もあった。いっぽうでくだらないニュースが乱立する一年でもあり、コロナ禍の収束が後押ししたような隙間埋めの話題が多かった。最近では篠…
最近、観た映画の総括。クリスマスということでひさしぶりにグレムリンを観た。説明は不要なほど世界中で大ヒットした映画だが、あらためて観ると、これが80年代に作られたという事実に驚く。ニューヨークにはまだ二本の塔が建っていて、あのころのニューヨークに憧れたすべてのひとのノスタルジーを詰め込んだ映画のひとつでもある。グレムリンは結局、2を作っただけで終わったが、主人公を変えて続編をつくるべき映画の筆頭と…
今年、最後の全国旅行支援の旅が終わった。10月から数えて15回目の宿泊。最後の街は新大阪からほど近い阪急宝塚線の三国という駅で、歌手のアイコファンの聖地と呼ばれている場所。こんな機会でもなければ、一生、訪れることはなかったであろう街。街の雰囲気は思っていたより栄えていた、というか、想像と想定というハードルの低さが評価を上げたのだとおもう。週末はずっとホテルステイをしていたので、年内、最後の旅行という…
最近、観た映画の総括。グッバイクルエルワールド。日本映画の悪い部分が出た、つまり安っぽいということだが、突っ込みどころ満載のクライムサスペンス映画だった。主人公は結局、誰だったんだろうとエンドロールを見る限り、西島さんだったようだ。若者ふたりのうち、男のほうがストッキング顔で、なんでこんな奴が主要人物を演じているのか不思議だった。豪華共演ではあった。キネマの神様。志村けんさんが演じる役だったゴウ…
太宰治の人間失格のなかに湯どうふが登場する。遊びなれた友人、堀木から、朝風呂を浴びて、湯どうふで一杯やると、安いわりに贅沢な気分に浸れると主人公、葉蔵は教わる。人間失格は20歳ぐらいのときのバイブルであり、ことあるごとに読み返していたので、このシーンが深く頭に刻まれた。朝風呂で湯どうふ。安いわりに贅沢。朝風呂に湯どうふ。安くて贅沢。呪文のように刷り込まれてしまった。おそらくこのシーンがきっかけとな…
クリスマスイブの朝。特に何の感慨もなく、ただ寒い。寒い日は湯どうふを食べたくなる。最初は醤油、続いて、白だし、ポン酢と味の変化を楽しみながら薬味でアクセントをつけ、はふはふと口中に放り込みつつ焼酎のお湯割りを飲む。冬の楽しみのひとつだ。とうふ料理といえば、江戸時代のベストセラー、豆腐百珍があり、97品目目に湯やっこが登場する。とうふを3センチほどの賽の目か、拍子木に切る。葛湯を沸騰させ、とうふを入…
以前なら今日は祝日だったのだが、まっさらの平日というわけで、師走の風が一段と冷たく感じられる。あながちその感想は間違いではなく、一年で一番、夜の長い冬至と時を同じくして、先日、体験したような寒波、メディアはクリスマス寒波と名付けたが、その大寒波が今日、明日と日本列島を襲う。いよいよ冬将軍の到来となる。北西にシベリア高気圧が居座り、等圧線の間隔が狭くびしびしと縦線の並ぶ、西高東低の典型的な冬型の気…
冬至の朝は雨と暗闇ではじまった。7時を前にしてもまっくら。ワールドカップが終わり、冬至が過ぎると、いよいよクリスマス。クリスマスといえば、日本の場合、チキン。チキンといえば、付け合わせはフライドポテト、なのかどうか知らないが、酒ほその最新刊でフライドポテトを前後半に分けて扱っていたのでついでに取り上げる。フライドポテトと聞くと、その選択肢は自分の場合、限りなくマクドナルドで、そのほかに食べる機会…
酒ほその最新刊が届いた。特にどうってことのないいつもの宗達だった。これで792円とは物価高を実感した。円高のほうは日銀のゆるやかな金利変更により130円台にまで下がったが、まだまだ気をゆるめてはいけないと固く誓ったのだった。酒ほそも52巻ともなればクッキングパパのようにネタ切れの匂いがしないでもないが、それは酒の席というわけで、レシピがメインなわけでもなく、永遠のマンネリズムもありなのだろうとは思う。収…
人生でこんなにいくらの載ったいくら丼は食べたことがない、というぐらいのいくら丼を食べた。酢飯を軽く盛って、その三倍の量のいくらを載せた。おかわりもした。大量のコレステロールとプリン体を摂取し、その後に考慮すべきは栄養価についてだった。女性はケーキを食べたあと懸命にいいわけを考えるというが、男の場合、ジャンクフードや高脂肪食がそれに当たる。とはいえ、いくらは魚介類なので、大量に摂取しても罪悪感はさ…
シュリンクインフレーションという造語を知ったのはモーサテのパックンのコーナーのときだった。価格はそのままで商品が小さくなったり、少なくなったり、無料サービスだったものがなくなったりする値上げの手法。思い当たるふしは多々ある。たとえば、味噌のカップは一キロだったのにいつのまにか750グラムのものが主流となり、最近は650グラムのものもよく見かけるようになった。10時~22時までアルコール類が飲み放題だったブ…
サイゼリヤファンにとって、グランドメニューの改定は期待感もあり、ときに失望を呼び起こす裏腹のどきどきであったりする。近年、最もショックだったのは真イカのパプリカソースがメニューから消え去ったことだ。いかの高騰に端を発する改定だった。これにより、アンチョビにイカを載せたピザも消えた。マグナムボトルの白といかを最初に注文し、それからゆっくりとメニューを眺めるのが定番だった。楽しみだったといってもいい…
サイゼリヤの麺大盛りがなくなる。そんなショッキングなニュースが流れたのは昨日の朝だった。たまたまスマホでその情報に接したのだった。終了したのは13日のことで、これが金曜日であれば、また違ったニュアンスになったのだが、この日は火曜だった。大盛りに加え、おこさまサイズの提供も終わった。理由は品質の安定が困難なため。小麦粉価格の高騰なのか、はたまた時代の流れなのか、サイゼリヤからまたしても名物メニューが…
全国旅行支援2023年版の概要が発表された。開始は1月10日から。予約は本日、16日。たぶん10時からだと思う。今年ほどではないが、来年も泊まり歩きたい。さて、今年もそろそろ総括の時期に差し掛かっている。何を達成し、何をやり遂げなかったか。正直、そのような無味乾燥な次元で生きていないこともあり、今年も生き切ったと断言するよりほかない。相変わらずの慣行といえば、今年もマスクを一年中、着用していた。どこへ出か…
先日、ファイヤーバードのピックアップセレクターノブが割れた。生産後、30年以上、経過しているので、無理もないが、さて、どうしたものかと思案していると、Amazonで見つけた。価格は91円。早速、注文するが届かない。いつもなら午前中に届く荷物が届かない。のちに配達完了時刻を確認すると、午後7時18分だった。年の瀬を実感した。二十四節気では大雪が終わり、次に訪れるのは年内ではいよいよ冬至のみとなった。小寒、大寒…
赤穂浪士の討ち入りの日。雪化粧が見もののひとつだが、温暖化の進む日本ではこの時期に雪などあまり聞かなくなった。しかしながら今夜は何十年かぶりに赤穂浪士の時代の12月14日、みたいな寒気が迫る東京となりそうだ。「ゆーきーがふる、あらかわくない」というボキャブラのネタがあったけれど、吉良邸のあった場所は現在の墨田区両国で、この地の今日の気象予測をみてみると、雪マークはなく、降水確率も全日を通じてゼロ。雨…
今年の漢字一字が決まった。戦。今年は何があったかなあとずっと考えていたのだけれど、ウクライナ侵攻ではじまった一年だったと気づかされた。2001年米国多発テロ以来、2回目だという。戦にはほかに物価高騰への戦い、ワールドカップの熱戦などの意味もこめられている。いろいろ思いついたが、個人的に今年の漢字は「泊」10月から日祝は必ずホテルステイをしているので、これまで十数回は泊まり歩いたことになる。外泊の楽しさ…
除夜の雪。舞台は大晦日、大阪ミナミのとある寺。悲しい話なのだけれど、情緒にあふれ、下げが秀逸。なかでもいわしの丸干しを頬張るシーンが絶品で、二番煎じの獅子鍋、芝浜の酒に続いて、除夜の雪の丸干しシーンを見ながら酒を飲むのが至福。年の瀬が押し迫ると、せわしない風情とは別にどうにも寂しい佇まいが切っても切ってもつきまとってくるような気配がする。特に日差しのない寒い朝、陽が落ちて間もない夕時に色濃く感じ…
この時期になると、聴きたくなる落語。二番煎じ。火の番小屋を舞台に酒盛りをするという情緒あふれる噺で、酒を飲むシーンとシシ鍋を食らうシーンが特に秀逸であり、志ん朝の落語を聴きながらお湯割りを飲むのが至福なひとときでもある。火の番小屋に詰めるひとを番太郎、略して番と呼ぶ。この番と呼ばれるひとたちは血気盛んな若者というわけでは決してなく、若いころしくじって世の中を放り出したような年寄りがいっちょ町内に…
12月に入るまではそれほど感じないのだが、入ったとたん、立て続けにさまざまな行事が通り過ぎていくことを実感する。京都か奈良の寺で仏像のほこりを払う行事をテレビで見た。すす払いももうじき行われるはずだ。大根煮もある。今年の流行語大賞。今年の漢字。忠臣蔵も見なければならない。大雪を終え、いよいよ冬至がやってくる。年末助け合い運動とか年末特別警戒とか、年末の文字に付随する恒例行事もある。年末調整、年末ジ…
フルメタルジャケットをひさしぶりに全編を通して観た。もう何回目かも覚えていないが、はじめて観たときの衝撃は今も覚えている。ベトナム映画で最も鮮烈におぼえているものはほかにマイケルジェイフォックス主演のカジュアリティーズがある。ソンミ村襲撃を扱った作品だ。サーチアンドデストロイと聞くとパンクなひとはディスチャージとかエクスプロイテッドとかを思い浮かべるかもしれないが、これはベトナム戦で実施された苛…
外出から帰ってくると、インターフォンのモニターが光っている。画面に映っていたのはいつものヤマトの配達のひと。メールを確認する。どうやらZOZOTOWNの模様。一階に降りて、宅配ボックスに番号を打ち込んでみるが、入っていない。どういうことだろう。宅配ボックスの使用方法がわからず持ち帰る配達のひとが一度いたけれど、今回のひとはそれに該当しない。手渡しにこだわっているのだろうか。正解は二時間後の再配達時にわか…
バムフラップは結局、見つからずじまいで終わった。昔はいたるところにパンク系の服を取り扱う店があったものだけれど、パンクファッション自体がひじょうにレアな存在になってしまったのかもしれない。考えられるひとつの理由は流行。それをいってしまっては元も子もないので、違う視点で考察してみると、ロックファッションは体型を選ぶというのが筆頭に挙げられる気がしないでもない。アメカジはさほど体型を選ばない。ヒップ…
日本のワールドカップが終わった。大勝もあり得る試合内容だっただけに残念だ。日本はピーケーの練習をもっとしたほうがいい。左に蹴ると、止められる法則。せめて、なでしこの熊谷のように上に振りぬいてほしかった。あのピーケーなら小学生でも止められたのではないだろうか。ばかばかしい試合だった。せっかく起きて3時まで観たのに。睡眠を返せ。成長ホルモンを返せ。今回の代表で露呈したのはフリーキッカーがいない。ピー…
西心斎橋、通称アメリカ村をひさしぶりに散策した。たぶん入れ墨除去の最後の日、以来の来訪となるので、10年ぶりぐらいかもしれない。サルバトーレクオモの上にTリムーバーというタトゥー除去クリニックがあり、最後の2回は5000円でレーザーを当ててもらった。一回目が天満の入れ墨除去センターで3万。二回目が新大阪のサンライズで1万。3回目が心斎橋で8000円。四回目と五回目が同じく心斎橋で5000円。この総費用で入れ墨除去…
心斎橋筋2丁目劇場が誕生したころ、戎橋、通称ひっかけ橋でラフィンノーズのふたりが出会った。その後、お笑い第三世代とバンドブームが時をおなじくして爆発的ムーブメントを世間に巻き起こす。1986年ごろ。世の中はバブル景気の奔流に巻き込まれていく。少年にとって、心斎橋は憧れの場所だった。新宿アルタ前と2丁目劇場が世界の中心だと思っていた。少年はその後、青少年となり、心斎橋をひんぱんに訪れるようになる。なかで…
前回のホテルステイからもう一週間が過ぎた。明日の荷造りをしなければならない。先週まではタンクトップにジャケットで間に合っていたが、12月に入り、そろそろチェスターコートの出番、というわけで、早速、コーディネイトしてみた。インナーは白のタートルネック。とりあえずエキスポシティに出かけてみたが、屋外はともかく館内では暑くてしかたない。タートル以外で考えられるのはウエスタンシャツ。チバユースケ氏が自身の…
三時に目が覚めた。あと一時間。次は五時に目が覚めた。リビングへ向かい、テレビをつける。日本一点ビハインドの文字。後半戦へ。テレビをつけっぱなしにして寝室へ。歓声が聞こえる。あわててリビングに駆け戻ると、堂安選手が点を決めていた。うおおおおおおおおおおおぉぉぉ!!!魂が目覚めたと同時に目が覚めた。歯を磨き、朝のサプリを済ませつつ、テレビにかじりつくことにした。二点目が入った。varののち、ゴール判定…
今日から師走。今年もあと一か月で終わる。ついこのまえ、えべっさんに出かけた気もするし、ついこのあいだ、誕生日を迎えた気もする。紅葉の秋は桜吹雪を思い起こし、朝晩の冷え込みは夏の朝を思い出させる。先週ぐらいがハロウィンだった気もする。つい、つい、と言っているうちに12月が訪れてしまったのだった。今日の夜中、というより、明日の朝、グループ突破を賭けて日本代表とスペイン代表がぶつかる。決戦は午前4時。ど…
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豊岡、京都37度。奈良36度。大阪34度。本日の最高気温。6月でこれ。昭和の名わき役、沢村貞子さんの料理日記を見ると、8月でやっと30度を超える日が何日かあるくらいで、現代のそれと比べると隔世の感がある。浴衣にうちわ。焼けた石畳に水を打って、などという風雅を知らないひとも多いのではないか。昔は打ち水が日常の風景に溶け込んでいた。寝苦しい夜の扇風機が月夜に照らされ、ぼーっと浮かび上がる。あれも風情があった。…
今日と明日、餃子の王将で500円ごとに250円の割引券がもらえる。利用期間は今月21日から8月31日まで。これは絶対に行かなければ、と思うのだが、やることが多すぎて、たぶん、昼はそうめん。それすら、無理かも。ひと月前、ひさしぶりに王将でギョウビーを実施したら、めっちゃおいしかったと同時にめっちゃ値上がりしたことを実感した。ビールと餃子で2000円ぐらいした。それでも店内は客でいっぱい。従業員は留学生みたいなの…
しびれたね。大谷に。20分のランニングを終えると、ちょうど10時40分。アベマをタブレットで見つつ、テレビの放送時間を待つ。11時にはじまった。それから1時間はトレッドミルで歩きながら試合を観た。しびれたね。大谷に。ショータイムがとうとう幕を開けた。そんな感じだった。夜はずっとユーチューブで大谷チェック。しびれたね。ファンに。今朝は今朝で新しい投稿がないか普段の朝はしない動画検索。しびれたね。ユーチュー…
日本時間17日に大谷翔平が投手として帰ってくる。アベマで無料放送が予定されているが、nhkも急遽、地上波生中継を決定した。日本中が待ちわびたこの瞬間。ジムのトレッドミルが混雑しそうだ。水原一平も収監されたようだし、大谷を取り巻く状況がまた一歩、前進する。そう思うと、人生に無駄なことなどなにもない、を改めて認識するのだった。「真夏のような暑さに都心35度予想」昨日は暑かった。無駄に暑かった。いや、人生に…
連日、真夏の暑さに35度超え続出、って早すぎひん。からっとした暑さならまだしも「本州付近は梅雨前線の南側に入るため、湿度も高く、不快な蒸し暑さとなりそうです」って。熱中症保険というのも売り出された。救急搬送が増えすぎて、夏場の病気は命取りになりかねない。なんせ、手が足りない。自助共助の自助の部分が増大していく構図は年金制度のありかたに似ている。10人でひとりを支えていた時代から2人でひとりを支える時…
イ、イ戦争といえば、イランイラク戦争を指していたが、イラクが没落した今、イ、イ戦争のもう片方はイスラエルとなった。先制攻撃をしかけたイスラエルだったが、どうせやるならもっと徹底したほうがよかった。反撃のイランも最初から核攻撃をすれば勝ち目はあったかもしれない。圧倒的軍事力の差。ロシアvsウクライナのように長引くことはない。また、歴史の一ページに刻まれるのか。6月といえば、沖縄の慰霊の日。日本の地獄…
じゃりン子チエを観て、朝から涙ぐんでしまった。チエちゃんが作文で金賞を獲り、日曜日に生徒、保護者のまえで朗読するのだが、題名は「私のお父はん」おそらくこんな現実が世の中にはいっぱい溢れているのだろうな。幼いころを思い出したり、友達の家庭環境を思い出したり、理想と現実のはざまに揺れた昔日の懐憶に涙ぐむのだった。今週のファーザーズデイに合わせた演出かもしれないし、たまたまかもしれない。以前、コンビニ…
山尾ショックが止まらない。夏の参院選をまえに各党のおもわくがちょこまかと動き出したなという矢先、国民民主が山尾氏の公認取り消しを発表した。こら、あかん、と気づいたときは支持率急降下。大阪の新人候補も自爆臭。加熱した国民民主ブームも夏をまえにすっかり冷めてしまった。冷夏の選挙戦。いよいよ投票先がしぼられてきた。れいわが大躍進を遂げるかもしれない。7月3日ごろに参院選公示。20日ごろに投開票。そのころに…
ドジャースvsパドレス。序盤から激しい打ち合いとなり、ルーズベルトゲームでドジャースが試合を制した。なんという見ごたえのある一戦か。できれば、大谷選手がからんでほしかったが、ほぼ空気だった。6月谷はいつやってくるのだろうと期待するうち、先に梅雨がやってきた。梅雨入りとともにうっとうしいニュースも満載。「混乱続くLA暴動、深まる米の分断」の見出し。米の分断はいらんのちゃうか。みんなの意見「米国での不法…
映画、怪獣ヤロウを観た。日本語字幕付きだったので、トレッドミルで走りながら、なんとなーく観はじめたのだが、なんとなーく観るにはとてもいい映画だった。舞台は岐阜県関市。包丁づくりと鵜飼で有名な街でご当地映画をつくろう。かつて怪獣映画に魅了された過去を呼び戻しつつ、主人公が奮闘。市民を巻き込んで街を活性化していくというストーリー。なんか、なつかしさを覚えた。B級映画という一周回った誉め言葉をかみしめ…
楽天で備蓄米が買えた。何度目のチャレンジだろうか。ここまでくると、意地というか、政府備蓄米を購入することが目的と化している。スマホをやめて、パソコンを使ったのが勝因のひとつだろう。タップ&スワイプより、クリック&スクロールのほうがはるかに速い。とはいえ、発送は6月30日。しかも白米。1キロの玄米がもう少し必要かもしれない。さて、6月9日はロックの日というわけで、最近、どんなロックを聴いているかというと…
小泉農相の輸入米拡大路線に対し、スーパーの社長が「おコメを輸入すればいいっていうような感覚は一切、持たないでいただきたい」と発言した。理由は生産者を守るのは重要だから。日本のおコメは日本で、日本人が食べるおコメは日本で作りましょうって思っているから。まるで、議論がかみ合っていないが、そこはスルーしよう。論点は今回のコメ高騰が現在の農政、平たく言えば、コメの在り方に一石を投じた部分だと思う。社長の…
洗濯機がぶっこわれた。15年ぐらい使用したので、寿命といえるが、冷蔵庫、エアコン、洗濯機といった大物家電の買い替えは正直、めんどう。こういうとき、ホテルを転々とするノマド生活も悪くないなと素朴に考えるが、きっと無理だろうな。家電の買い替えは生活のリニューアル。そう思って、前向きにとらえよう。リニューアルで検索すると、古くなったものを更新、改装、再開発することと一発目に表示される。更新にも二種類あっ…
「いま、社名は言いませんけど、コメの卸売りの大手の売上高、営業利益を見ますと、ある会社はなんと対前年比500パーセントぐらいです」という小泉農相の発言を受けて、ネットでは犯人探しがはじまった。すぐに大手三社、神明ホールディングス、ヤマタネ、木徳神糧の名前が挙がった。米価高騰を受けて、株価も高騰。なかでも儲けたおしているのが、木徳神糧ということで、小泉農相発言はこの卸売り大手を指していると思われる。…
コストコでガソリン入れたら150円だった。コンビニ各社でコメが売られる。6月に入っても値上げを実感しているが、工夫次第で乗り切れそうな気がしないでもない。乗り切れそうにないのは出生数70万人割れの現実。高校無償化に加えて、三人以上の子供がいれば今度は大学無償化まで考えているという。こども家庭庁といい、無責任もここまでくると、お笑いレベルだ。2030年までがラストチャンス、と政府は危機感を強めているというが…
天安門事件も今は昔。民主化に断念したシナ人が日本移住を目指す。隣の国では新たな大統領が誕生し、保守から革新へ。正しい歴史認識を、とそっくりそのまま叩きつけたいところだが、こちらはこちらでうっとうしい。どいつもこいつもうっとうしい。キャッチボールを再開したという佐々木ろうきの周囲もうっとうしい。佐々木がやるべきことはベンチ内の掃除、他の選手のためにタオルや水を用意する、といったコメントを見たが、そ…
備蓄米随意契約やったあ、と喜んだのもつかのま、まったくコメが買えない。楽天もヤフーショッピングも一瞬。入荷待ちの表示が続く。アイリスの抽選も外れた。5日、配送分に再びエントリーしたが、果たして。連日、備蓄米報道を繰り広げるメディアだが、イオンに並ぶ行列のすさまじさを報じたり、コメを買えた消費者の感無量を伝えたりとせわしない。まるで宝くじに当たったかのような喜びかたをする買い物客へのインタビューは…
鳥貴族の期間限定メニューでリピートしたのってカレーうどんだけだよなあ、と思いながらアジフライを注文した。アジフライというより、白身魚フライのような風貌で登壇した果たしてそれはやはり、リピートはないのだった。金麦、キャベツ盛り、から揚げ、貴族焼きが王道。ラーメン、釜めしが追加メニューといったところか。釜めし。昨日のクエストは鳥釜めしの日というわけで、ひさしぶりに頼んだ。一口、食べて、あ、と驚いた。…
待ち望んでいた備蓄米がいざ安値で世に出ると、打って変わって政権批判ですか。昨日の正義のミカタの議論は残念でしかなかった。農業の専門家を呼んでくるとか、馬鹿なの。ネット通販の専門家とか、かしこい主婦とか、節約のカリスマが先生の正しい選択肢でしょ。今朝のフジの討論番組で橋下さんが玉木さんに苦言を呈していたが、これが世論の反応に近いのではないか。なんでもかんでも揚げ足取りに終始するから、家畜のえさ発言…
JAの反論にむかついたので反論する。JAと変換するのがめんどうなので、じゃ、は政府備蓄米放出に対し、なんと反論したか。「これだけ放出すると、去年、夏のように南海トラフが危ないという話になったらどうするのか。本当に起きたらどうするのか。備蓄米はもうない、となる」備蓄米制度ができて、実際に放出されたのは東日本大震災のときに4万トン、熊本地震で90トンらしい。たったこれだけ。たった二回だけ。たった4万90トンだ…
朝、目覚めると、大谷翔平がホームランを打っている。そんな幸せな季節が巡ってきました。起きると、まず、野球速報をチェックする。大谷&ドジャースを精査した後はライバルたちの動向。ありゃ、ジャッジも打っていた。27号ですか。大丈夫。すぐに追いつくさ。リーグは違えど、大谷翔平にはやはり両リーグでトップの成績を残してもらいたい。明日からは古巣、エンジェルスとのツーゲームシリーズ。一日、挟んで、そのあとは両リ…
マルチ商法の勧誘を受けたのはアムウェイが最初だった。アムウェイといえば、当時、主力商品は洗剤で、バイト先の元バイト店員がコンビニ内のイートスペースを使い、深夜帯にアムウェイの洗剤を使って勧誘を繰り広げていた。マルチは元々、ネズミ講の名称で広がりを見せ、増えれば増えるほど、大もと、ないしはピラミッドの上であればあるほど、儲かる仕組みだ。その元バイト仲間の先輩は言葉巧みにコンビニ内で会員を増やしてい…
近頃、世間を騒がせているのがマルチ商法。こうした手法は昔から存在したが、またぞろ、最近になって、なぜか、メディアに取り上げられることが多い。テクニックのひとつがイエスバット法。詳細は割愛するが、心理学の応用でマニュアル化されたこういった攻め手になんの武器も持たず、ぽかんと立ち向かえば、たちまち飲み込まれてしまうのだろう。つい先日まで、スマホとは別に光電話を引いていたのだが、自分ですら覚えていない…
相変わらず、毎日、毎日、買い物をしている。趣味は買い物といっても過言ではないぐらい、楽天で買い、ヤフーで買い、Amazonで買い、ZOZOTOWNで買い、メルカリで買い、イオンで買い、百均で買い、近所のスーパーで買うといった生活のなかで、今日はどこから何が届くかというと、ZOZOTOWNからハーフパンツが届く。タイムセール99円のハーフパンツ全12種類を購入。ここまでお買い得だと送料330円を加味したところでたいした痛手で…
月曜の朝ほど大谷翔平のホームランが胸に響く朝はないのではないか。豪快な一発で憂鬱な月曜の曇り空を蹴散らすような、そんなホームランが今朝は二発。ああ、今日も爽快な気分で一日のスタートを切ることができると、おもいきや、そうはいかのきんたまたこがひっぱる。ムーキー骨折という悲報によって、いくぶん、気分がそがれてしまった。山本もアイエル入りしたというし、故障者続出でどうするどうなるドジャースと昨年のエン…
大谷選手の自宅をさらしたテレビ局が取材拒否の憂き目に遭っているが、これはまったくの自業自得で、というか、相変わらずのバカ全開、アホ丸出しのこれこそマスゴミのマスゴミたるゆえん。マスゴミの好きそうな下世話な話題だったが、正直、大谷選手の私生活を暴こうとするマスゴミに嫌悪するだけの結果に終わった気がする。試合のパフォーマンスに影響するような心配の種をせっせと撒いてはそのままほったらかしで、いざ、救い…
昨日はひさしぶりに自宅で昼食を済ませた。いつもはどうしているかというと、ジムですぐに栄養補給ができるように弁当を持っていく。絵に描いたように毎日、同じ。ルーティンメニューのあと、プロテインを飲む。風呂に入る。温冷交代浴も必ず行う。それから、車のなかで弁当を食べる。弁当メニューもだいたいいつも同じというか、種類や調理法がじゃっかん異なることがあるだけで、鶏肉、魚、野菜、ゆでたまご、漬物、梅干し、玄…
ロックの日から続くロックの原体験。中学二年のとき、パンクに出会って、爾来、その崇拝はいまもなお続いている。最も影響を受けたのは音楽というよりも、そのファッションセンスにあり、崇拝の本質をひとことで表すと、すなわち、それはパンクファッションということになる。昔に比べれば、より、シンプルになったが、中身はあまり変わらない気がする、というのも、ほかのアンチテーゼスタイルがあまりかっこいいと思えないから…
パンク一色に染まった15歳。自分の信じた、かっこいい、を体現し続けるため、刺青を入れることにした。雑誌で調べた彫師さんの電話番号に問い合わせ、腕に10センチぐらいの龍を彫ってほしいと伝える。10センチで龍が彫れるわけねえだろバカ。返ってきたのはそんな冷たい説明。子供ながらに慌てた。これから世話になるかもしれない大人を怒らせてしまった。「あ、じゃあ、20センチで。値段はいくらぐらいかかりますでありましょう…
ラフィンノーズに影響を受け、中二病が発病した。持っているデニムジーンズを片っ端からびりびりに引き裂き、髪の毛をスプレーで逆立てて外出するようになった。アイテムは増え続ける。自分が信じた、かっこいい、を体現し続ける毎日。たぶん、このころに価値観の土台が出来上がった。すなわち、自分の、かっこいい、を信じ続けること。オトナになった今もこれを貫き通しているが、子供のころも同じように一貫していたものだから…
ラフィンノーズの音源に触れたのをきっかけにさらに深くはまっていくことになったのだが、何より中学二年の子供を魅了したのはそのファッションセンスだった。個性的といえば、パンクバンド全体がそう見られていたのかもしれない。そのなかにあって、ラフィンノーズだけは別格のかっこよさがあった。パンクバンドのファッションスタイルを大きく分けると、クラッシュ型とピストルズ型があり、多くのパンクバンドはどちらかという…
サイゼリヤの前で半ぐれを見た。半ぐれたちは7、8人いて、煙草を吸っていた。半ぐれのなかには女性もいて赤ちゃんを抱いていた。なぜ、半ぐれと勝手に決めつけているかというと、皆、一様に刺青があり、脱色した頭を刈り上げた短髪だったからだ。先入観や偏見に基づいたこのような一方的な見方をレッテル張りといったりもするが、長年、このレッテル張りに苦しめられてきた人間がいつのまにか体制側に回っていたことを気づかされ…
今日はロックの日ということで、いままでどんなロックを聴いてきただろうと振り返ってみる。人生を通じて最も影響を受けたロックといえば、クラッシュに尽きるが、原体験でおぼえている順に挙げると、甲斐バンド、浜田省吾、カルチャークラブあたりが最初だった。カルチャークラブ以外は10歳ちがいの姉と6歳ちがいの兄の影響。自分で買ったかつてのエルピーは湘南爆走族、カルチャークラブだったと思う。ボーイジョージのように…
少子化に歯止め、若年人口が急激に減少する30年代に入るまでの6年間がラストチャンス。終わった議論をいつまで続けるつもりか。日本はシフト転換の時期を迎えているというのに、相変わらず頓珍漢な答弁にむなしくなる。国民年金の廃止、高齢者の活用、人工知能のさらなる運用。やるべきことは山積している。さっさと次に向かうべきだ。あとはカスハラで銭湯閉店とか、タメ口の注文は料金1.5倍とか、ミソノビル解体とか、昔の名残…
おはようございます。今日もいいお天気。映画めがねはこんなセリフで主人公が毎朝、必ず、起こされる。今日もいい天気。朝晩は涼しく、日中も湿度が少ないので、過ごしやすい。例年であれば、今日はもう梅雨入りしていてもおかしくないのだが、今年はずいぶん遅れるらしく、しばらくはこの陽気を楽しめる。快適な朝というのはそれだけで幸せなものだが、今朝はちょっとしたお楽しみも加わって、この上なく幸せな気分だ。その幸せ…
初デートでサイゼリヤはありかなしか。そんな論争が定期的に話題となる。今朝もそんなトピックスを見つけた。元社長がこの論争を解説しているのだが、要約すると、サイゼリヤはハレの舞台のレストランではなく、ケのレストランであり、サイゼでもいいよ、というのは最高の誉め言葉であるらしく、なぜなら、少なくともサイゼリヤなら文句はないということだから。なるへそ。そういうとらえ方もあるのか、と考えるのはやはり経営側…
びんちょうまぐろがいつまで経ってもこない。なんで最後の最後になって注文してしまったのか。あおさの味噌汁で締めておけばよかったのに、なぜ、びんちょうまぐろを、というのは昨日、行った、はま寿司のお話で、頼んだびんちょうまぐろが待てど暮らせど来る気配がない。時間の無駄なので、会計を押すと、提供前のお寿司がござあす、この場合は店員を呼んでござあす、とある。店員を呼ぶボタンを押す。中央のディスプレイにテー…
食事中にむせる。これは気管から肺に飲食物が入り込む誤嚥をふせぐための生体防御反応であり、だれもが経験のある一般的な反応。このとき、どうするか。背中をたたいてもらう。あるいは水を飲む。専門家によると、どちらの対応も誤りだという。背中をたたく行為は咳のじゃま。水を飲めば、呼吸が乱れ、さらに激しくむせる。ならば、むせたとき、どうするか。本人はしっかりと咳をする。周囲は背中をたたかずにさすってあげる。重…
昨日は朝から法事。終わると、すぐにサウナへ向かった。届いたばかりのサウナマットを試したかったのとタバコの煙の洗礼を不意に浴びてしまったので一刻も早く髪の毛を洗い流したかったからだ。とりあえずひとつ気がかりを終え、次は次の気がかりに取り掛かる。人間はいつまでこのような気がかりと取っ組み合いを続けなければならないのか。きっと、寿命が果てるまで続くのだろうが、サウナに行くと、いやがうえにもいろんな人間…
今日の雨で気象庁が近畿地方の梅雨入りを発表するかもしれない、というような土砂降りで今朝がはじまった。本格的な雨の季節を迎え、何をするかというと、特に何もしない。せいぜい、靴を履き替えるくらい。雨はもともと嫌いではないし、どちらかというと、街が一掃されるぶん、好ましいとさえ感じる。雨がすべてを洗い流す。ほこりや塵や破片など。あんなに清潔を推奨していたコロナ時代がすっかり色あせて、あっさり不潔な世界…