6月に撮影したトンボ。ホソミオツネントンボオスホソミオツネントンボ今年最後?-いきもの散歩ホソミオツネントンボ交尾、単独産卵-いきもの散歩オオアオイトトンボ羽化して間もないメスアサヒナカワトンボ交尾直後のペア漁夫の利?-いきもの散歩アサヒナカワトンボmistake-いきもの散歩アサヒナカワトンボ無色翅型オスの警護-いきもの散歩アオハダトンボオスアオハダトンボメス-いきもの散歩ミヤマカワトンボオスミヤマカワトンボ6月上旬-いきもの散歩ハグロトンボオスのwingclappingハグロトンボ-いきもの散歩キイトトンボ捕食中のオスクロイトトンボまだ白い粉が吹いていないオスセスジイトトンボ池周辺の草むらで見つけたメスムスジイトトンボ連結産卵中のペアムスジイトトンボオスばかり-いきもの散歩ムスジイトトンボ交尾-いきもの散歩...トンボ2019.06
里山の田んぼを散策し、ミヤマアカネの発生状況を確認した。ミヤマアカネ未成熟オスミヤマアカネ赤味が少し強くなってきた未成熟オスミヤマアカネメスざっと100頭ぐらいは見た。若齢個体ばかりであるが、1ペアだけ田んぼで連結産卵する姿が見られた。7月には個体数がさらに増え、この辺りの田んぼはミヤマアカネだらけになる。ミヤマアカネ
アサヒナカワトンボが川で産卵していた。無色翅型オスがこの産卵を警護していた。無色翅型オスが警護する産卵は初めて見る。アサヒナカワトンボの産卵は3回しか見たことがなく、橙色翅型オスが警護するケースが2回、警護なしが1回である。無色翅型オスの警護は同タイプのオスに対しては有効だが、橙色翅型オスには勝てないので中途半端な印象があった。しかし、橙色翅型オスは基本的にどっしりと縄張り占有し、近づいてきたメスを掴まえ交尾する。そのため、産卵中のメスを奪うケースは少ないのかもしれない。ところで、近くに交尾直後と思われるメスがいて気になっていた。しばらくして、産卵を警護していたオスがこのメスの所に飛んでいき、とまった。このメスも警護しているように見える。この無色翅型オスはこのメスとも交尾をしたのだろうか。この後、このメスは産卵...アサヒナカワトンボ無色翅型オスの警護
先日、久しぶりにアオハダトンボの様子を見に行ってきた。アオハダトンボメスのwingclappingアオハダトンボミクリに産卵するメス交尾を撮影できればと思っていたが、確認したのはメス1頭だけでオスは見かけなかった。一昨年は10月下旬までアオハダトンボの姿が見られたが、昨年は7月中旬を最後に以降は会えなかった。今年はいつまで観察できるだろうか。アオハダトンボメス
赤とんぼやオオアオイトトンボの発生状況を確認するために里山の田んぼを散策してきた。この時期の里山の田んぼ散策はお気に入りで2016年から続けている。アキアカネ未成熟オスアキアカネ未成熟メスこの時期、アキアカネは羽化して日が経っていない個体を高々10頭ぐらい見かける程度だった。しかし、今年はこの日100頭ぐらいのアキアカネに会った。今年はここ数年よりもアキアカネの羽化数が多いのか?アキアカネの羽化のピークが、今年はここ数年と若干異なっているのか?また、この日は19種のトンボに会うことができた。ホソミオツネントンボ、オオアオイトトンボアサヒナカワトンボ、ミヤマカワトンボ、ハグロトンボキイトトンボ、クロイトトンボ、モートンイトトンボ、アジアイトトンボダビドサナエオニヤンマアキアカネ、マユタテアカネ、ミヤマアカネショウ...アキアカネ羽化続々
再びモートンイトトンボを観察しに行ってきた。前回は6月上旬で発生状況の確認が目的だった。今回の目的は交尾の撮影。モートンイトの交尾は明け方から始まる。そのため、いつもより早めに家を出た。しかし、着いたのは結局7時半ごろ。既に時間帯が遅く、交尾態がなかなか見つからなかった。しかし、8時頃、1ペアが足元から飛び上がり、気づかせてくれた。また、オスが近づいてくると、メスが腹端を上げる姿がよく見られた。実際にはこの写真よりももっと腹端を上げる。写真は上げた腹端を下げ始めた時のもの。未成熟メスが近づいてきた時もこのポーズをとったので、交尾を含めて「私に近づかないで!」という意思表示なのだと解釈した。モートンイトの産卵はアオモンイトと同様、概して午後から行われるようだ。次回は産卵シーンの撮影を狙ってみたい。しかし、この場所...モートンイトトンボ交尾と拒否サイン
水辺から少し離れたところにいたアサヒナカワトンボの未成熟オス。撮影していると、突然飛び上がり何か白いものを捕まえ、再びとまった。しかし、すぐに口から吐き出した。(吐き出した白いものは右前脚付近にある)よく見ると、小昆虫ではなく繊維のようなものだった。アサヒナカワトンボmistake
里山の田んぼにアマガエルが多数いた。今春に親が田んぼで産卵し、孵化したオタマジャクシが田んぼで成長し、最近、カエルとなって上陸したと思われる。まだ尾が残っている個体今は生まれた場所でまとまって生活しているが、しばらくすると周辺の草むらや林などに分散していく。分散距離は1000メートルぐらいまでのようだ。以下は、6月中旬に撮影したアマガエルのオタマジャクシ。アマガエルのオタマジャクシは眼が離れていて、他種と区別しやすい。また、背中の中央に黒斑がある個体が目立つ。四肢がそろった個体。オタマジャクシの死骸。死骸がまとまっているので、田んぼの中干しで逃げ場を失ったオタマジャクシが集まり、最終的に干上がってしまったのだと思われる。田んぼは通水を開始して間もないのだろう。ニホンアマガエル今年生まれ
夕方、アサヒナカワトンボを観察しているとカップルが成立した。オスは橙色翅型。交尾中、無色翅型オスがどこからともなく飛んできてカップルの近くにとまった。しばらくして、交尾が終了する。さて、産卵が見れるかな、とわくわくしていると、近くにとまっていた無色翅型オスが、交尾するためにメスを奪い取ろうとした。メスを警護していた橙色翅型オスは、阻止するために無色翅型オスを追いかけ回し追い出そうとする。しかし、無色翅型オスは攻撃を上手くかわし、その場から離れようとしない。さすがに橙色翅型オスと真っ向勝負はしないものの、この無色翅型オス、なかなかやる。2頭の熱い空中戦がしばらく続いた。すると、第二の無色翅型オスが突然現れ、メスを奪い去り交尾を始めたのだ。漁夫の利である。こういうパターンもあるのか。観察しながら興奮してしまった。こ...漁夫の利?
川沿いの遊歩道を散策していた。すると、小型サナエトンボの交尾態が水辺からこちらに飛んできた。今の時期、この川ではヒメサナエとダビドサナエの縄張り占有が見られる。「高い樹上ではなく、撮影しやすい場所にとまってくれ!」と祈りながら、その行く先を目を凝らして追った。すると、遊歩道のすぐ横の斜面に生えた低木にとまった。これなら撮影できる。今度は「ヒメサナエでありますように!」と祈りながら近づいた。少し離れた位置からデジカメのファインダー越しに確認すると、メスの首根っこを掴むオスの上付属器が、白く「ハ」の字状に開いていた。ヒメサナエである。とりあえず急いで証拠写真を撮る。その後は「少し近づいては撮影」を繰り返した。最終的に50cmぐらいの距離から撮影できる位置まで近づけた。ヒメサナエのペアは全く逃げる気配もなく、交尾は1...ヒメサナエ交尾
浮島ヶ原のトンボ池に久しぶりに行ってきた。池には多数のチョウトンボが既に発生していた。チョウトンボ♂チョウトンボ♀チョウトンボ♀産卵チョウトンボ♀産卵チョウトンボ♀産卵やオスたちからの求愛に疲れて休憩中オスが池の上をチョウのようにひらひらと舞う。別のオスが近づき縄張り争いが始まる。争いが収まると、再びオスがひらひらと舞う。この繰り返しである。時折メスの産卵が見られた。チョウトンボは打水産卵する。また、数頭のオスが産卵中のメスに交尾を求めて一斉にアタックする姿が見られた。交尾は2度見たが、どちらも草かぶりで撮影できず。次の機会に。チョウトンボ飛翔、産卵
最近撮影したショウジョウトンボ。ショウジョウトンボ♂ショウジョウトンボ♀ショウジョウトンボ未成熟♀二人組のおばさんがロープにとまるショウジョウトンボをスマホで撮影していた。その真剣な後ろ姿が可愛らしかった:)ショウジョウトンボ
田んぼ脇水路でムスジイトトンボを5頭確認。その中に連結産卵するペアがいた。撮影しようとすると、交尾態へ移行し始めた。どのような理由で連結産卵から交尾態へ移行したのだろう。天気くもり、17時ごろ。ムスジイトトンボ連結産卵から交尾態へ
よく見かけるものの、最近はあまり撮影していないシオカラトンボ。最近撮影した写真から数枚をピックアップしてみた。シオカラトンボ♂シオカラトンボ未成熟♂シオカラトンボ♀シオカラトンボ交尾釣りはフナに始まりフナに終わる。トンボはシオカラトンボに始まりシオカラトンボに終わるのだろうか。シオカラトンボ6月
今年最初のチョウトンボに会った。羽化して間もないメス個体。昨年は運良くとまった交尾態を撮影できた。今年は飛翔シーンを意識して撮影してみたい。意外と撮影しづらい産卵シーンもしっかり撮りたいところ。チョウトンボテネラル♀
今年最初のコオニヤンマに会った。昨年は産卵やアサヒナカワトンボを襲う瞬間を目の前で見れた。今年はどんなシーンが見られるだろうか。コオニヤンマ今年初
6月上旬に今年最初のハグロトンボを確認してから、時々、水路などの様子を見に行っていた。しかし、見かけても数頭で、まだまだこれからといった感じだった。ハグロトンボ♂ハグロトンボ♀ハグロトンボ
ムスジイトトンボの産卵を2年ぶりに見ることができた。今年は今のところ繁殖行動を2回観察した。時間帯はともに午後。ただ、同じ時間帯に行っても、繁殖行動を見れる日もあれば見れない日もある。繁殖行動を観察できた時の天気は「くもり」と「くもり時々晴れ」。快晴の日は縄張り争いするオスしか見かけなかった。とにかく、快晴の日に繁殖行動を撮影させてくれ(笑)。クロイトトンボと一緒に連結産卵するムスジイトトンボムスジイトトンボ産卵
先日、今年の目標の一つであったヒメサナエの産卵を見ることができた。時刻は15時半ごろ。産卵に気づいてから産卵終了まで30秒ほど。水面近くをホバリングしている時間がほとんどで、撮影できた打水産卵は1回のみだった。岸辺寄りで産卵するものと何となく思っていたのだが、流れのある川の中央付近で行われた。撮影途中で露出の調整を試みるも解決できず、露出オーバーの写真となってしまったのが残念である。ヒメサナエ産卵
ヒメサナエ♂のオベリスク姿勢。見事な角度だ。ヒメサナエ♂オベリスク姿勢
ホソミオツネントンボの繁殖行動の観察は6月上旬で最後になると思っていた。しかし、先日、様子を見に行ってみるとまだ繁殖行動が見られた。10頭以上いたが、前回と比べると数は減っていた。こうなったら、6月下旬も状況を見に行こうかと思っている。ホソミオツネントンボ交尾、単独産卵
先日、河川上流に行ってきた。この川では6月上旬にダビドサナエを10頭以上確認した。今回確認できたのは3頭だけ。ダビドサナエと交替する形でヒメサナエが優占種となっていた。ダビドサナエそろそろ終焉
ムスジイトトンボの交尾を見ることができた。メスを見るのは2年ぶり。交尾は見たことがあると思っていたら、一度も撮影したことがなかった。今回交尾は1ペアだけだったが、連結産卵は5ペア以上見ることができた。撮影しやすい場所ではないが、近所の池で繁殖行動を観察できたのでうれしい。ムスジイトの観察機会を容易に増やせるからだ。観察・撮影は曇りの日ばかりで、晴れた日にはまだできていない。7月になると繁殖行動の観察が難しくなってしまうと思われる。6月残りは予定を変えて、ヒメサナエとこのムスジイトを優先して観察していきたい。ムスジイトトンボ交尾
近所の池でコシアキトンボを10頭以上確認した。オスたちは水辺で縄張り争いに勤しんでいた。また、2頭のメスの産卵が見られ、ともに近くでオスが警護飛翔していた。1ペアの交尾が見れたが、撮影はできなかった。交尾は飛翔しながら行われる。交尾時間は長くないが、ショウジョウトンボ(数秒)ほど短くない。したがって、交尾の撮影は簡単ではないもののチャンスはある。この池でのコシアキトンボのピークは7月である。書籍「日本のトンボ」にあるような横からの交尾写真を撮影してみたい。コシアキトンボ産卵
川沿いの遊歩道で会ったホタルガ。「あれ、昨年は秋に会ったような記憶があるが、違ったか?」と思った。帰宅して調べてみると、確かに昨年は10月に2頭を撮影している。ホタルガの出現期は6-10月だったのだな。@関連記事ホタルガ-いきもの散歩,2018/10/06ホタルガ
幹線道路の歩道にいたオナガサナエ♀。全長は55mm。前脚は時々動かすが、瀕死状態であった(この記事を書いている今もまだ生きてはいる)。両複眼が凹んでいるので、走行中の車と衝突したのかもしれない。最寄りの川で発生したと思われる。静岡県東部の川全般に言えることだが、この川も水辺に近づきづらいため生息調査するのは簡単ではない。オナガサナエ♀瀕死状態
樹林に囲まれた湿地を散策していると、初見のサラサヤンマが飛翔していた。様子を伺うと、5メートルぐらいの狭い範囲をホバリングしながら縄張り飛翔している。サラサヤンマとの距離を徐々に縮めていく。すると、時々、こちらを挑発するかのように手の届く距離でホバリングするようになった。最初はとまるのを待って撮影しようと弱気だったが、この挑発に乗る形で飛翔撮影に挑むことにした。サラサヤンマの狭い範囲での縄張り飛翔は速くないので、トンボの飛翔撮影初心者にはもってこいの練習相手である。しかも、近距離でも逃げず、何度でも撮影させてくれた。今回30分以上練習相手になってもらったが、こちらが望めば2時間でも付き合ってくれそうな雰囲気があった。おかげでデジカメの機能や設定をいろいろ試しながら、飛翔撮影の練習ができた。また、撮影した写真の中...絶好の練習相手
久しぶりに富士山東麓に行き、モートンイトトンボに会ってきた。モートンイトトンボ♂モートンイトトンボ♀モートンイトトンボ未成熟♀モートンイトトンボテネラル♀おおよそ数百頭いただろうか。多かったのは橙黄色をした未成熟メスで、緑色をした成熟メスは少なかった。そのためか、全体として数は多いものの産卵などの繁殖行動は見かけなかった。また、今回は午後に行ったが、交尾は朝のうちに行われるそうだ。過去に撮影した交尾の写真を調べてみると、確かに8時ごろに撮影したものだった。モートンイトトンボ交尾2017.06とにかく小さくて可愛らしいイトトンボである。ここに来るたびに、いつまでも観察していたいと思う。しかし、モートンイトは静岡県レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に分類されている。生息に適した湿地環境の減少などにより、難しい状況に...モートンイトトンボ
河川上流でヒメサナエに会ってきた。午前中に見かけたのはオス数頭だったが、午後に再び見に行くと10頭以上のオスを確認できた。オスは石にとまり、縄張り占有していた。時折、近くにとまっている同種やダビドサナエのオスとの縄張り争いが見られた。石にとまるオスを1メートルぐらいの距離から撮影していると、すぐ近くをサナエトンボが横切ろうとした。すると、撮影モデルのオスがこのトンボ目掛けて飛び上がった。縄張り争いかと思ったら、オスはそのサナエトンボを掴まえ地面に転がる。すると交尾態になっていた。そして、すぐに樹上に飛んで行った。ヒメサナエの交尾の瞬間を初めて見た。こんな感じでメスがやって来て交尾に至るのだな。状況を即座に把握できず、撮影する余裕は全くなかった。ただ、今回の経験を次回に活かせるかも?難しいな・・・こちらは両手を広...ヒメサナエ
池の周囲を散歩してトンボを探していると、水辺にムスジイトトンボがいた。見かけたのは10頭ぐらいですべてオス。抽水植物や浮遊物にとまり縄張り占有し、時折、縄張り争いが見られた。この池のムスジイトは他のイトトンボ(クロイト、ホソミイト、アオモンイト)よりもずっとナーバスに感じる。他のイトトンボが水際に近づける場所でも見られるのに対し、ここのムスジイトは近づきづらい水辺で縄張り占有する姿をよく見かける。また、ここのムスジイトは近づくと水辺から離れていってしまうことが少なくない。今年はムスジイトの単独メスや繁殖行動を撮影したいと思っている。しかし、この池ではオスばかりでメスを見たことがない。その上、撮影しやすいとは言えないので、別のフィールドで狙った方が結果を得やすい。ただ、この池は近所なので、梅雨のちょっとした晴れ間...ムスジイトトンボオスばかり
ミヤマカワトンボ♂ミヤマカワトンボ♀河川上流でミヤマカワトンボを観察してきた。1ヶ月前、ここはアサヒナカワトンボが100頭以上いるような状態で、ミヤマカワトンボは2頭のみ確認した。今回、アサヒナカワトンボは20頭以上確認したものの激減していた。ミヤマカワトンボはアサヒナカワトンボより若干少ないぐらいだった。ただ、勢いはミヤマカワトンボ>アサヒナカワトンボであった。ミヤマカワトンボのオスが、メスへアピールするために水面に浮かぶディスプレイをしていた。このシーンを撮影したいと思っていたのだが、酷い草かぶりで諦めてしまった。諦めが早かった理由は、コヤマトンボとの飛翔撮影対決(結果は惨敗)に夢中だったこともある。このディスプレイはアオハダトンボと共にいつか撮影したい。ミヤマカワトンボ6月上旬
ホソミオツネントンボ交尾ホソミオツネントンボ連結産卵池でホソミオツネントンボの繁殖行動を観察できた。5ペア以上を確認した。この池では繁殖行動をもう少しだけ見られると思う。ただ、令和元年におけるホソミオツネントンボの交尾・産卵の観察は、今回が最後になると思う。ホソミオツネントンボとは8月頃に林縁で再会したい。ホソミオツネントンボ今年最後?
近所の池にホソミイトトンボ(越冬型)がいた。全部で10頭ぐらい。4ペアが連結産卵していて、残りはあぶれオス。この池にホソミイト(越冬型)がいるのがわかったのは昨年。ここのホソミイトの出現期はまだ把握できておらず、越冬場所もわかっていない。徐々に解明できたらいいな、と思っている。ホソミイトトンボ近所の池で
ダビドサナエ♂排泄中ダビドサナエ♀ダビドサナエ♂オスは腹部第10節の側面に突起がある。ダビドサナエ♂(右)ヤマサナエ♂と仲良く(?)縄張り占有この川ではダビドサナエを10頭以上確認した。1ヶ月前と比べて激減したわけではないが、ピークは過ぎた感がある。この川ではこれから徐々に数が減っていき、6月下旬〜7月上旬にコオニヤンマと入れ替わる形でシーズンの終わりを迎えるものと思われる。ダビドサナエagain
池で真っ赤なショウジョウトンボのオスを見かける機会が増えてきた。同種の他にシオカラトンボやコシアキトンボなどとも縄張りを争っていた。また、交尾・産卵を見ることができた。交尾は飛翔しながら行われる。交尾は一般的に数秒と短いが、今回は10秒ぐらい繋がっていた。ショウジョウトンボ産卵最初にハラビロトンボの名前が頭に浮かび、同定で混乱してしまった個体。ショウジョウトンボメスショウジョウトンボ産卵、真っ赤なオス
久しぶりに富士山東麓へ行ってきた。写真はそこで会ったシオヤトンボ。見かけたシオヤトンボは数頭のみで、ここではシオカラトンボが一番多かった。次がハラビロトンボ。オオシオカラトンボのテネラルを1頭だけ見た。シオヤトンボそろそろ終焉
羽化して間もないシオカラトンボ。副性器や尾部付属器があるようなのでオスかな。シオカラトンボテネラル
オオシオカラトンボが湿地で産卵していた。このメスの他にはオスを5頭ぐらい確認した。オオシオカラトンボ産卵
昨日、柿田川公園に久しぶりに行ってきた。八つ橋から柿田川中流を眺めていると、20代前半と思われる観光客の女性3人組が、木道を歩いてきた。しばらくして、そのうちの一人が植物の方を指差し「これ、ツリフネソウじゃない?やっぱりツリフネソウだ」と友達に言った。観光客の中に植物に詳しい人を時々見かける。今回は植物に興味があるようには見えない若い女性が、しかも花が咲いていない時期に自信を持って同定したので驚いた。それに対する友達の反応であるが、スルーであった。中途半端な薄いリアクションをして変な空気になるよりも、ノーリアクションの方が良いという判断なのだろうか。その反応が問題にならないくらい仲の良い関係であることは間違いない。自分だったら「花が咲いてないのになんでわかったん?ツリフネソウを知ったきっかけって何なん?もしかし...ツリフネソウ
令和元年5月に撮影したトンボ。ホソミオツネントンボ連結産卵ホソミオツネントンボ交尾・産卵-いきもの散歩アサヒナカワトンボ♀(伊豆個体群)アサヒナカワトンボ交尾-いきもの散歩白線上のアサヒナカワトンボ-いきもの散歩アサヒナカワトンボの楽園-いきもの散歩アサヒナカワトンボ富士山南麓-いきもの散歩アサヒナカワトンボ太平洋側・中部山岳地域-いきもの散歩アサヒナカワトンボ産卵とオスの警護-いきもの散歩アサヒナカワトンボmore...-いきもの散歩アオハダトンボ♂アオハダトンボ-いきもの散歩水路のアオハダトンボ-いきもの散歩ミヤマカワトンボ♂ミヤマカワトンボ交尾・産卵-いきもの散歩ミヤマカワトンボmore...-いきもの散歩キイトトンボ♂キイトトンボ未成熟-いきもの散歩クロイトトンボ交尾クロイトトンボ-いきもの散歩セスジイ...トンボ2019.05
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