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  • オオイトトンボ

    以前から、同属のセスジイトトンボやムスジイトトンボと混棲する環境で、自分はオオイトトンボを即座に識別できるのだろうか、と思っていた。そして、実際に一度見てみたいと思っていた。しかし、オオイトトンボは静岡県レッドリストで絶滅危惧ⅠA類(CR)に分類されている。静岡県レッドデータブックによると、現在は静岡県に確実に生息している場所がないそうだ。そこで、オオイトトンボに会うために県外の生息地に行ってみることにした。県外でトンボを撮影したことはあるが、トンボ観察が目的で県外に行くのは初めてである。今回行った池には羨ましいくらい多数のオオイトトンボがいた。そのため、すぐに見つけられた。他にはクロイト、セスジイト、アジアイト、アオモンイト、アオヤンマ、クロスジギンヤンマ、コシアキトンボ、コフキトンボ、シオカラトンボなどがい...オオイトトンボ

  • ホンサナエ

    ホンサナエに会うために湖に行ってきた。湖畔の遊歩道を歩き、途中、いくつかの浜に降りてみると、ホンサナエに会うことができた。波打ち際で縄張り占有するホンサナエのオス。見慣れぬ光景に不思議な感じがした。複数のオスがこのように水辺の石や砂の上にとまり縄張り占有していた。近寄ると驚いて飛び上がる。周りのオスが飛び上がったオスに反応し、縄張り争いが起こった。ホンサナエは翅胸前面のZ字状の斑紋が特徴である。中型のサナエトンボで、すんぐりとした体形は愛嬌がある。特徴的な形状をした尾部付属器。上付属器は下に曲がる。一度掴まえたメスは絶対に離さない、という意思を感じる。今回は全部で20頭ぐらいを見た。すべてオスでメスは見かけなかった。ということで、湖畔を半周してトンボを観察した。見かけたトンボの種類は少なかったが、ホンサナエを初...ホンサナエ

  • コサナエ

    コサナエに会いに、とある水辺に行ってきた。最初はなかなか見つからなかった。正確にはコサナエのような何か小さなトンボはいるのだが、先に気づかれ飛ばれてしまい、確認できないのだ。しばらく歩いていると、足元にいた交尾態が飛び上がり樹上にとまった。コサナエ交尾コサナエに漸く会うことができた。コサナエは初見。コサナエ属はGWに見たフタスジサナエに続き、2種類目である。それにしても、コサナエ属の尾部付属器の形状は、流水性小型サナエと比較してかっこいいな。ヤマサナエのそれを小さくしたような感じで、メスの首根っこを一度掴んだら離さない強さが感じられる。コサナエであるが、探していくうちにコツが掴め、15頭以上(交尾態のメスを除くと全部オス)を見つけることができた。4頭が目の前で縄張り争いする様子も見られた。個体差や状況に依ると思...コサナエ

  • セスジイトトンボ 交尾・産卵

    田んぼ脇水路でイトトンボを観察していると、セスジイトトンボのメスがオオカナダモの花にとまった。10メートルほど風下に探雌飛翔するオスが数頭いたのでそのうち交尾が見られるな、と思った。しばらくすると、案の定オスが尾部付属器でメスの首根っこを掴み、交尾態となった。こちらは同じ水路で見られたセスジイトトンボの連結産卵。上の交尾したペアと同じかは不明。セスジイトトンボ交尾・産卵

  • スッポンとコイ

    池周辺の水路でスッポンを見かけた。子供の頃、親に連れられ商店街に行くと、2件ある金魚屋をまわるのが楽しみだった。小遣いで買える錦鯉の中に上物が紛れ込んでいないかまずはチェックする。その後に、錦鯉・金魚以外の水槽を見て回った。飼いたいと思ったのはテナガエビ、ウナギ幼魚、スッポン。ウナギがそれなりに大きくなることはわかっていたが、スッポンに関してはここまでの大きさになるとは理解していなかったと思う。スッポンとコイ

  • ミヤマカワトンボ more...

    最近撮影したミヤマカワトンボ。(*°o°)ゞミヤマカワトンボmore...

  • ミヤマカワトンボ 交尾・産卵

    川のすぐ横を歩いていると、草むらからガサガサと音がした。立ち止まって様子を伺うと、ミヤマカワトンボの連結ペアが草むらから出てきた。連結ペアは右往左往して飛び回り、最終的に水際の草にとまった。そして、すぐに交尾態になった。ミヤマカワトンボ交尾ミヤマカワトンボの交尾は昨年初めて見て、今回が2回目である。前回は10メートルぐらい距離があったが、今回は目の前で交尾が行われた。ただ、草かぶりであまりよく見れなかった。交尾は4分ぐらい続いた。交尾が終わるとすぐに、近くで産卵が始まった。今回の産卵場所ミヤマカワトンボメス産卵ミヤマカワトンボの産卵は初めて見る。書籍「日本のトンボ」にある写真の印象が強く残っていて「ミヤマカワトンボの産卵=潜水産卵」のイメージがあった。そのため、他のカワトンボ同様の産卵で拍子抜けした感があったが...ミヤマカワトンボ交尾・産卵

  • ダビドサナエ more...

    最近撮影したダビドサナエたち。ダビドサナエmore...

  • ダビドサナエ 産卵?

    川のすぐ横を歩いていると、ダビドサナエのメスが岸近くの水の浅い狭い範囲をホバリングしながら低くゆっくり飛んでいた。ダビドサナエの産卵は、メスが単独でホバリングしながら卵を一粒ずつ落下させる形をとるとのこと。卵は確認できなかったが、おそらく産卵していたのではないだろうか。ダビドサナエ産卵?

  • アサヒナカワトンボ more...

    最近撮影したアサヒナカワトンボたち。写真はすべて、同じ川とその周辺で撮影したもの。この川には多数のアサヒナカワトンボ、ミヤマカワトンボ、ダビドサナエがいた(シオヤトンボとヤマサナエが少し)。珍しいトンボはいないが、近くで観察・撮影できるので気に入っている。数が多いためか、各種トンボの連結・交尾・産卵を見る機会が多かった。アサヒナカワトンボmore...

  • アサヒナカワトンボ 産卵とオスの警護

    17時過ぎにアサヒナカワトンボの生態を水路で観察していると、ミクリにとまって交尾をしているペアがいた。オスは橙色翅型である。しばらくして交尾が終了する。交尾直後も双方がミクリにとまったままだった。この後どうなるのかワクワクしながら見ていると、なんとメスがとまっているミクリに産卵し始めたのだ。アサヒナカワトンボの産卵を見るのは初めてである。当然のことであるが、交尾後に飛んでいかず、その場で産卵を始めるメスを見るのも初めてだ。このパターンは全く予想していなかった。オスの方はというと、産卵するメスのすぐ近くにとまっていた。産卵中のメスを他のオスから警護しているようだ。無色翅型オス同士の争いが近くで始まると、この橙色翅型オスは実際に追い出していた。こちらは同じ日の日中に、川で見た別の橙色翅型オスの交尾。交尾が終わり連結...アサヒナカワトンボ産卵とオスの警護

  • 水路のアオハダトンボ

    水路でアサヒナカワトンボを観察していると、アオハダトンボがいた。ここでアオハダトンボを見るのは初めてだ。見つけたのはオス1頭だけ。この水路や周辺でほそぼそと世代を繋いでいるのだろう。水路のアオハダトンボ

  • カジカガエル

    渓流で会ったカジカガエル。この個体は目の前で鳴いてくれなかった。しかし、カジカガエルの美声は川から聞こえた。カジカガエル

  • アサヒナカワトンボ 太平洋側・中部山岳地域

    GWに静岡県西部で撮影したアサヒナカワトンボ。書籍「日本のトンボ」によると、静岡県西部・中部にはニホンカワトンボは生息せず、アサヒナカワトンボの単独生息域であり「太平洋側・中部山岳地域」個体群に分類されるようだ。また、私が日頃、静岡県東部で観察しているアサヒナカワトンボは伊豆個体群である。自分はニホンカワトンボを見たことがないし、アサヒナカワトンボと形態的に識別することはできない。ましてや、両者の中間的な特徴を持つ伊豆個体群と、太平洋側・中部山岳地域個体群との識別など・・・以下のアサヒナカワトンボは県西部・中部・東部で撮影したものである。カワトンボを深く追っている方は、どれが伊豆個体群なのか識別できてしまうのだろうか?さすがにこの解像度、角度では難しいか・・・アサヒナカワトンボ太平洋側・中部山岳地域

  • フタスジサナエ

    GWに、フタスジサナエを見るため田舎の野池に行ってきた。出だしに2頭を見つけた。コサナエ属を見るのは初めてである。しかし、どちらも撮影に失敗。その後、2時間近く探すも見つからない。「この後どうしようか」と池の水際近くで佇む。すると、幸運なことに写真の個体が飛んできて目の前にとまった。これで撮影は取り敢えずできた。しかし、時期が悪かった(早かった?)のか数が少なく、この後は会えなかった。じっくり観察することができず、「なんだかなー」という感じで終わってしまった。ただ、今回のような田舎の野池でのトンボ観察は初めてだったので新鮮だった。地元の方の視線を少し感じながらのトンボ観察だった。そのおかげでこの池は荒らされることなく、フタスジサナエが生息し続けているのだろう。来年も行きたい。その時は、今回のような撮影ミスは犯さ...フタスジサナエ

  • アオハダトンボ

    アオハダトンボオスアオハダトンボメスアオハダトンボメス今年のアオハダトンボの初確認は5月上旬だった。ただし、この川では4月22日にメス1頭を確認された方がいる。アオハダトンボ

  • ムカシヤンマ 排泄

    排泄中のムカシヤンマのメス。何故赤い?ムカシヤンマ排泄

  • クロイトトンボ

    池で撮影したクロイトトンボ。クロイトトンボテネラル♂クロイトトンボ連結クロイトトンボ連結産卵翅を動かさずに歩哨姿勢をとるオス。俯瞰撮影となってしまい、平面的な写真で残念。真上からではなく横から近い距離でクロイトトンボの交尾・産卵を撮影したい。しかし、自分の知っている生息地はどこも、何かしらの問題があるので悩ましい。クロイトトンボ

  • ダビドサナエ 縄張るオス

    川石にとまって縄張り占有するダビドサナエのオスたち。春のサナエトンボにまだまだ会えていないというのに、ここでは初夏の流水性小型サナエトンボがもうじき出現し始める。ダビドサナエ縄張るオス

  • 想像していなかったトンボ

    GWに初見のトンボを狙って歩き回っていた。しかし、帰る時刻が近づくなか、かすりもしない。今回は難しそうだとターゲットのトンボは諦めた。ただ、場所の雰囲気が良いので、周辺の散策をもう少し楽しんで帰ることにした。すると、しばらくしてトンボが飛び上がって木の幹にとまった。直前にヤマサナエを数頭見ていたので、またか、と思った。しかし、翅胸前面を確認するとヤマサナエではない。今までに見たことがない模様だ。脳内トンボDBの「サナエトンボ」テーブルを何度か検索するも、合致するものが見つからない。そこで「科一覧」テーブルのスキャンに取り掛かろうとしたところ、あるトンボが頭に浮かんだ。ムカシヤンマである。このトンボの形態・生態に関してほとんど知識がなかったが、「あまり逃げず写真が撮りやすい」というネット情報は覚えていた。ここでは...想像していなかったトンボ

  • ヤマサナエ

    最近撮影したヤマサナエ。ヤマサナエオス脚の開き具合に愛嬌があって気に入っている。ヤマサナエメス今年はメスに例年よりも会えている。ヤマサナエ

  • アサヒナカワトンボ 富士山南麓

    アサヒナカワトンボ無色翅型オスアサヒナカワトンボ橙色翅型オスアサヒナカワトンボメスアサヒナカワトンボ未成熟メス富士山南麓で撮影したアサヒナカワトンボ。ここのアサヒナカワトンボも伊豆個体群になるようだ。アサヒナカワトンボ富士山南麓

  • なさけ

    GWにベッコウトンボを見るために桶ヶ谷沼に行ってきた。毎年実施される2回のベッコウトンボ調査会の結果を事前に見て、今年のベッコウトンボの撮影は厳しいことになりそうだと思っていた。4月29日に実施された第二回調査会では昨年の91頭を11頭上回る102頭を確認した。しかし、そのほとんどが関係者しか立ち入れないエリア(保護用のいけすを設置)で確認されているようだったからだ。行くかどうかで少し悩んだが、ベッコウトンボに会えなくても水辺散策は楽しめるので行ってしまえ、ということになった。ベッコウトンボに会えるかドキドキしながら、昨年複数の個体を確認したエリアにまずは行ってみる。しばらく散策して、ヨツボシトンボを数頭、ショウジョウトンボやシオカラトンボの未成熟個体を多数確認した(多数のクマバチも)。しかし、案の定ベッコウト...なさけ

  • ヤセウツボ

    ヤセウツボは葉緑体を持たず自ら光合成は行わないで、マメ科やキク科などの植物に寄生する。ここではムラサキツメクサに寄生しているようだった。狩野川沿いの土手にて撮影。ヤセウツボ

  • シオカラトンボ ♂型♀、交尾

    シオカラトンボ未成熟オスシオカラトンボオスシオカラトンボ未成熟メスシオカラトンボメスシオカラトンボオス型(シオカラ型)のメス見た目はオスだが、腹端の形状はメス。昨年に続き、今年も会うことができた。シオカラトンボ交尾GW中は未成熟個体の方が多い印象だった。最近は、成熟したオスが水辺で縄張り争いする様子をよく見かけるようになった。また、池を巡回するギンヤンマに食って掛かるオスを確認した。シオカラトンボ♂型♀、交尾

  • ツマグロヒョウモン 交尾

    川沿いの小径を散策していると、ツマグロヒョウモンの交尾態が足元の草から飛び上がり樹上にとまった。こちらは、かろうじて結合部を写せた写真。左がメスなのだろうか?こちらは結合部を写せなかった失敗写真。すぐに削除しようと思ったが、PCモニターで拡大して見てドキッとした。葉っぱ越しに見る結合の様子が官能的なのだ。こういう表現、伝え方もあるんだな、と思ったのである。ツマグロヒョウモン交尾

  • ホソミイトトンボ 交尾・産卵

    今年もホソミイトトンボの交尾、産卵を見ることができた。午前中は活発な繁殖行動が見られたが、正午を過ぎると、潮が引いたように数が減ったので驚いた。ともあれ、翅は閉じたままで動かさない歩哨姿勢を再び見れて満足だ。ホソミイトトンボ交尾・産卵

  • 傷を負ったウシガエル

    鼓膜に傷を負ってしまったウシガエル。日向ぼっこが気持ちよくて目を閉じていると思ったら、傷を負っていない側の右目は開いていた。それでも、特定外来生物に指定されるぐらい生命力は強いので、自然治癒力で治るのではないだろうか。傷を負ったウシガエル

  • ホソミオツネントンボ 交尾・産卵

    ホソミオツネントンボ交尾ホソミオツネントンボ連結産卵今年もホソミオツネントンボの交尾、産卵を見ることができた。正午を過ぎると、交尾・産卵するホソミイトトンボが激減したのに対し、ホソミオツネントンボの繁殖行動は引き続き観察することができた。ホソミオツネントンボ交尾・産卵

  • アサヒナカワトンボの楽園

    初見のサナエトンボを求めて、河川上流部に行った。そこにはいたるところにアサヒナカワトンボがいた。100頭、あるいはそれ以上といった数だ。水辺では川石にとまり、縄張りを主張する橙色翅型オスが目立っていた。また、オス同士の縄張り争いがしばしば見られた。アサヒナカワトンボ橙色翅型オスアサヒナカワトンボを普段観察するフィールドでは、オスは無色翅型の方が若干多いイメージがある。しかし、ここでは圧倒的に橙色翅型の方が多いと感じる。川石にとまる無色翅型オスが、いないわけではない。アサヒナカワトンボ無色翅型オス橙色オスに比べてその数は少なく、橙色オスに見つかると追い出されていた。逆に、無色オスが橙色オスを追い出すことはないのだろうか?川沿い数百メートルを何度か往復しながら観察したが、今回そのようなケースは確認できなかった。川石...アサヒナカワトンボの楽園

  • ダビドサナエ 交尾

    早朝、川沿いを散策していると、ダビドサナエの交尾態が樹上から足元に舞い降りてきた。運良くデジカメを手に持っていたので、即座に撮影した。サナエトンボの交尾はウチワヤンマ系(ウチワヤンマorタイワンウチワヤンマ)で見たことがある。しかし、撮影するのは初めてだ。流水性の小型サナエの交尾を見るのは難しいと思っていたので、子供の頃に流行った(?)「早起きはジャイアント馬場の16文キック」などと言いながらはしゃいだ。ただ、やはり横から撮影したい。逃げられるのを覚悟でしゃがみ込むか、このまま上から眺めておくかで悩んでいると、車が横を通り過ぎた。すると、交尾態はもといた樹上に飛んでいった。ダビドサナエ交尾

  • ハラビロトンボ 成熟オス確認

    ハラビロトンボ未成熟メスハラビロトンボメスハラビロトンボ未成熟オスハラビロトンボ未成熟オスオスは成熟度がこのレベルの個体が多かった。ハラビロトンボ半成熟に近いオスハラビロトンボ成熟オス週末にハラビロトンボの状況を見に行ってきた。全部で25頭ぐらいを確認した。腹部が黄色いメスまたは未成熟オスがほとんどで、腹部が青白い成熟オス4頭とほぼ黒くて半成熟に近いオス1頭もいた。この場所は未成熟から成熟への成長過程を観察するには良い。しかし、繁殖行動が行われる水辺には近づけないのが残念だ。ハラビロトンボ成熟オス確認

  • シオヤトンボ 交尾

    シオヤトンボオスシオヤトンボメスシオヤトンボ未成熟オスシオヤトンボ未成熟メスシオヤトンボ交尾シオヤトンボの交尾と産卵を見ることができた。産卵はピンぼけ写真しか撮れなかったため、リトライしたいところ。シオヤトンボ交尾

  • 白線上のアサヒナカワトンボ

    路側帯の白線にとまるアサヒナカワトンボたち。この林道ではアサヒナカワトンボの轢死体を複数見かけた。そこならギリギリ大丈夫か?白線上のアサヒナカワトンボ

  • セスジイトトンボ

    今年のセスジイトトンボの初確認は5月4日だった。セスジイトトンボ連結セスジイトトンボ未成熟メスセスジイトトンボオスセスジイトトンボ

  • アオモンイトトンボ

    アオモンイトトンボオスアオモンイトトンボ交尾アオモンイトトンボ異色型メス産卵アオモンイトトンボ同色型メス産卵今年のアオモンイトトンボの初確認は5月4日となった。10頭ほどとまだ少なかったが、交尾や産卵が見られた。ムスジイトトンボのオス1頭が、雌を探すためにこの水路の30~50メートルの範囲を往復飛翔していた。途中で産卵中のアオモンイトを見つけるたびに、ムスジイトのメスか確認するかのようにちょっかいを出していた。このムスジイトだが、メスを求めて飛び続け、1時間以上待っても一度も止まらなかった。アオモンイトトンボ

  • ショウジョウトンボ

    今年は5月4日に地元の池周辺でショウジョウトンボ(未成熟*5)を初確認した。ショウジョウトンボ未成熟メス同じくGWに行った県西部の池では20頭以上の未成熟個体を確認した。また、ここでは真っ赤なオスを5頭ぐらい見ることができた。ショウジョウトンボ未成熟オス,県西部ショウジョウトンボオス,県西部週末、再び地元の池に行ってみたが、真っ赤なオスはまだ見かけなかった。ただ、ここまで赤みが増したオスがいた。ショウジョウトンボ未成熟オス,2019/05/11ショウジョウトンボ

  • イワツバメの飛翔撮影

    イワツバメの寸胴気味な飛翔姿をジャスピンで撮れたら、どんなにかわいいだろう、と思った。イワツバメの飛翔撮影

  • キイトトンボ 未成熟

    GWに撮影した今年初見のキイトトンボ。羽化して間もない未成熟個体で1枚目の写真がオス、2枚目がメスである。昨年はキイトトンボに200頭ぐらい会えた。今年もたくさんの個体に会いたい。そして、面白い場面に遭遇できるとよいのだが。キイトトンボ未成熟

  • イタドリサナエ

    ダビドサナエ未成熟メスダビドサナエ未成熟オスダビドサナエメス渓流沿いを散策していると、周辺の草むらでイタドリの葉にとまって休むダビドサナエがいた。全部で5,6頭。未成熟オス1頭、複眼が緑色をしたメス1頭、残りは未成熟メスだった。未成熟オスは成熟すると水辺に戻り、川石などにとまって縄張りを主張するようになる。メスは成熟しても交尾・産卵以外は水辺の周辺で過ごすようだ。イタドリサナエ

  • クロベンケイガニ

    田んぼ周辺の水路にいたクロベンケイガニ。平地の田んぼを散策する機会が最近めっきり減ってしまった。そのため、今年はいつ頃冬眠から目覚めたのか不明。例年だと冬眠明けは4月頃で、早ければ3月の暖かい日に姿が見られる。クロベンケイガニ

  • オイカワ

    里山の川で群れていたオイカワ。十分な餌を確保できているようで、丸々とした個体が目立つ。オイカワ

  • アサヒナカワトンボ 交尾

    アサヒナカワトンボの交尾を観察するのは、今年二度目となる。今回の交尾は5分以上続いた。交尾が終わり連結を解いた直後は、「近くにとまって、しばらくじっとする」「すぐに飛んでいってしまう」と雌雄それぞれの2x2のケースがある。いずれの場合も見たことがある。連結を解いた後も雌雄が近くにとまっている様子は、微笑ましい。また、オスはすぐに飛び去り、メスだけ残されたケースは、かわいそうに感じてしまう。逆にオスが取り残された状況にはクスッとしてしまう。どちらもすぐに飛び去ってしまったドライなケースは、苦笑いのようなものが徐々に込み上げてくる。今回は私を笑顔にしてくれた。アサヒナカワトンボ交尾直後交尾直後のアサヒナカワトンボ♂交尾直後のアサヒナカワトンボ♀アサヒナカワトンボ交尾

  • ニワゼキショウ

    GWに浮島ヶ原で撮影したニワゼキショウ。ニワゼキショウ

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