故郷の福岡県門司港と大好きなタイの旅行を中心に、そして時々マックな親父です。旅行やApple製品について日々思ったことを気軽に綴っています。
2016年に購入した先代 Apple Watch Series 2 の調子が悪くなってきたので、衝動に負けて新機種に買い換えました。これまで一度も落ちることなかったのに、1週間ほど前にコンビニで Suica 支払しようとレジでかざしたら画面にリンゴマークが出てしばらく立ち往生。幸い、他の客が居なかったので白い目で見られることも無く・・・2016年秋、Series 2 が発売されたとき、購入を決めた理由は Suica が使えるようになったからです。当...
門司港の記事が少し増えてきたので、タイトルをまとめました。【観光名所】・清滝にある清年神社 (2019/10/03)・日本一の河童像がある不思議な神社 皇産霊(みむすび)神社 (2019/07/28)・門司電気通信レトロ館(旧 逓信省門司郵便局電話課庁舎) (2019/07/29)・旧大連航路上屋(門司税関1号上屋) (2019/06/20)・部埼灯台 150年近くも関門海峡を行き交う船舶を見守ってきた灯台 (2019/06/09)・甲宗八幡宮 860年に創建された古い神...
【門司港散策】門司港レトロは夜に輝く、これを見ずに帰るのはもったいない
陽が落ちるのが早くなり、夜景を見るには最高の季節になってきました。門司港に住んでいれば毎週でも三脚持って散策したいところですが。。。これまでに撮った夜の写真を一部紹介します。冒頭写真は言うまでも無く門司港のシンボル・門司港駅です。ライティングは二種類あって、青い門司港駅バージョンもありますが、レトロの町・門司港には茶系の方が似合ってると思います。門司港のもう一つのシンボルは関門橋です。1973年(昭和...
【門司港散策】有楽街 - 門司港に生まれ門司港で刺殺された伝説のヤクザの大親分・大長健一ゆかりの場所
門司港が石炭積み出し港として栄え絶頂期を迎えてた大正時代末期1923年(大正12年)に大長健一は生まれました。父親は門司港の沖仲仕の小頭、母親は兄弟に博徒を持つ家庭に育ったこともあり、大長健一も子供の頃から番長をはるような荒々しい性格だったそうです。同い年で生涯の友となる宮崎斉蔵とは小学校の頃に決闘した間柄で、その後二人して数々の抗争事件を起こし、その名は全国に知られ恐れられることになりました。大長健一...
浜町・野だやさんのシャッター画。かつて門司港にあったロープウェイが描かれています。門司港レトロには浜町アート通りと名付けられた通りがあります。場所は鎮西橋公園から北側に延びる通りで、その一帯にはシャッターに昔の門司港を描いた建物があります。以前は元浜町通りと呼ばれていて、港湾関係の会社や倉庫、店が軒を連ねていた場所です。門司港の港としての機能が衰退すると共に、浜町一帯も駐車場化しつつあり大変残念で...
[2019年5月撮影]門司印刷(株)Web によると、門司印刷の前身にあたる江島日進堂が門司港に進出したのは1897年(明治30年)頃だそうです。門司港の築港と鉄道による好景気にあやかり、明治時代の後半から数多くの企業が門司港に進出しました。江島日進堂はその中でも古参株になるのでしょう。当時の門司港は、門司村(1887年、明治20年)から門司町(1894年、明治27年)、そして門司市(1899年、明治32年)へと、わずか12年で村か...
バンコク・チャイナタウン裏通り - 昔は日本人バックパッカーの聖地 【備忘録】
Twitter でバンコクにある知る人ぞ知る元・ジュライホテルの写真を見ました。1995年10月30日に閉館ですので、もう25年も前からこの姿を留めているわけです。バンコクには廃墟が沢山ありますが、建設途中で資金が尽きたり、廃業後も解体するよりそのままにしておいた方が安上がりなのかもしれません。現在のバックパッカーの聖地と言えばバンコク・カオサン通り。ですが、実は歴史はさほど古くありません。かつてバンコクに来るバッ...
タイ寺院の美しさに魅せられて・・ 屋根の破風と妻・妻壁の飾り
宗教心などみじんも無い筆者ですが、何故だかタイ寺院にはハマってます。最近数年間は訪タイのたびに寺院巡りをしてきました。Wikipediaによるとタイ全土には約34,000もの寺院があり、バンコクだけでも数百から千箇所もあるらしいのですが定かではありません。私が行ったのは、バンコクでは100箇所にも満たないのですが、有名無名含めて気になる寺院には行ったつもりです。😅最初のうちは興味の対象は寺院建築やそこに祭られている...
【門司港散策】はじめて清滝界隈を訪れてから約10年あまり - 消えていく風景 -
このガイドマップを見ながら清滝を始めて散策したのは約10年ほど前です。2006〜2007年頃に作られたものでしょう。子供時代、清滝は大人の街のイメージが強くて立ち入ったことが無い場所。年齢を重ねて、門司港の歴史にも興味を持ちだした頃なので、ワクワクしながら清滝の路地を歩いたものです。現在の状況をを赤枠、青枠、黒枠で加筆しました。赤は現存するもので、青は名前が変わってしまったもの、そして黒枠は既に解体されて無...
【門司港散策】シャッターに描かれた懐かしい絵を見ながら・・・
この絵は「門司印刷」の正面シャッターに描かれたもので、2015年制作と書かれています。「門司印刷」周辺の主な場所が示されていて、トンネル博(世界貿易産業大博覧会)やロープウェイが描かれていることから1958年頃の風景だと思います。1960年頃の地図は手に入らないので、1970年発行のゼンリン住宅地図と見比べてみました。この絵に示されてる建物で現存するのは次の4カ所のみです。・門司電報電話局(現・門司電気通信レトロ...
タイは不思議な魅力を持つ国だと言われることがあります。一度行くと二度と行きたくないと思う人がいるかと思えば、ハマってしまって何度も何度も訪タイし、沈没してしまう人まで居ます。私は前者でもあり後者でもあります。コロナ騒動で旅行できない今、また、愛用の iMac が突然逝ってしまって大量の写真データが飛んでしまったので、昔を思い出しながら元写真からスキャンし直すことにしました。さて、初めてのタイ訪問は約25年...
大量の動画の管理は Video Hub App で決まり - 動画ランチャーとして秀逸です
動画を画像と同様に管理できるアプリは Mac 写真アプリをはじめとして沢山ありますが、どれも一長一短でなかなか満足いきません。動画の数が少ない場合は写真アプリで管理するのも悪くはありませんが、YouTubes などで落とした大量の動画を管理するとなると力不足です。Mac が 64bit に完全移行する前までは MacTubes という優れもののアプリがあり重宝してたのですが、それに代わる使い勝手の良いアプリは見つけられずにいました...
一昨日、予定通り iMac が届きました。購入したのは「27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデル」。カスタマイズすると納期が6月になるとのことだったので、標準構成の iMac にしました。取り敢えずは最上位機種、3.7GHz 6コア第9世代Intel Core i5プロセッサ搭載モデルです。メモリは標準構成では 8GB しかないので、Amazonさんで16GB x2 のメモリも併せて購入しました。純正でカスタマイズすると6万円高くなるのですが、サード...
昨日まで何事も無く動作していた iMac が突然死しました。電源を入れると、いつものブォ〜ンという音に続いて起動画面が表示されましたが、今日はいつもとは違いました。立ち上がること無く、駐車禁止マークのようなものが表示されたままでした。これ、起動可能なシステムが無い時に表示されるらしいです。30年ほどもMac を使ってると、Mac の機嫌を損なって起動してくれないことは何度となく経験しました。起動中に画面が止まって...
Aurora HDR アプリ、Mac写真アプリ用プラグインが復活
macOS Catalina で、写真Appのプラグインが正常に動作しないものがあることを下の記事に書きました。- macOS 10.15 Catalina の不具合(2019/11/30)時々思い立ったときにAuroraプラグインを使ってみましたが一向に改良の気配が無く諦めていたのですが、つい先日、Photoshop からプラグインを使おうとしたところアップデートのアラートが出ました。(PhotoshopやLightroomでは以前からプラグインは正常に動作していました)それで...
チャン王宮歴史センター Chan Palace Historical Center, Phitsanulok
チャン王宮は、アユタヤ王朝時代、ピッサヌロークに王都が移された頃に王宮だったとされる場所です。ナレースワン橋からナーン川沿いに約700m北上した場所にあります。王宮があったとされる場所は現在も発掘調査が進められているようです。チャン王宮歴史センターは王宮の直ぐ南側に位置しています。冒頭の写真資料では、歴史センターを中央に、右上に少し見えるのがチャン王宮、そして左上にはワット・ウィハーントーン遺跡が写っ...
ピッサヌローク駅 SRT Phitsanulok Station
ピッサヌロークはバンコクから約390km、チェンマイからは約360km の距離にあります。最速の列車を使うとバンコクからは約4時間45分、チェンマイからは5時間45分です。チェンマイの方が少しだけ近いのに1時間も長くかかるのは単線区間の運行調整によるものでしょう。(タイ国鉄 SRT のほとんどの区間が単線)ピッサヌローク駅を通る列車は上下線それぞれ13本だけです(うち3本はピッサヌローク発着)。バンコクからチェンマイまで行...
スコータイ歴史公園 ワット・マハータート Wat Maha That, Sukhothai のライトアップ
ライトアップされた礼拝堂の仏像(右手に小さく本堂の仏像と、左手にプラ・アッタロット)ワット・マハータートは土曜日の夜だけライトアップされます。昼間とは違った幻想的な雰囲気に包まれるので、スコータイ歴史公園に行くなら土曜日の夜もお薦めです。2018年に行ったときは下調べができてなくて金曜日にバンコクに向かいました。(バンコクの週末も捨てがたい 😅)2019年12月、二度目のスコータイは週末を挟んで月曜日にバンコ...
ラックムアン Lak Mueang / City Pillar Shrine, Phitsanulok(街の守護神)
ラックムアン Lak Mueang (City Pillar Shrine) は、新しく街を造る際に繁栄を祈願して最初に建てる柱で、街の守護神を祀る為のものです。古代インド宗教バラモン教の「新しい町を作るときに礎となる柱を建造して繁栄を祈願する」という考えに基づいていると言われています。現在、タイの県庁所在地や大きな都市などのほとんどで建てられていますが、多くは現王朝時代になってから造られたもののようです。ラックムアンとして守護...
ワット・ウィハーントーン Wat Wihan Thong, Phitsanulok - プラ・アッタロットを祀る寺院
Chan Royal Palace Historical Center を挟んで Chan Palace の南側にワット・ウィハーントーンはあります。ピッサヌロークでは遺跡を含む現役寺院が多いのですが、この辺りは遺跡だけが残っています。町の中心がナーン川の東側だったので、西側の Chan Palace 付近一帯は近年になるまで忘れ去られて遺跡だけが残っているのです。建立された時期は正確にはわかっておらず、案内板には建築様式などから考えて14世紀から15世紀と記さ...
ワット・ナンパヤー Wat Nang Phaya, Phitsanulok(女王の寺院) - タイのお守りプラクルアンで有名な寺院
ワット・プラシーラッタナマハタート(ワット・ヤイ)から道を挟んですぐ隣にあるのがワット・ナンパヤーです。寺院名からもわかるように女王ゆかりの由緒ある古い寺院なのですが、ワット・ヤイと比較すると寺院敷地も狭くどうしても見劣りします。境内は駐車場と化していて、参拝客や観光客が訪れるのは礼拝堂 Viharn の周りだけです。とは言え、美しい礼拝堂の建物、そして豪華な内装と仏像があり参拝客は絶えません。ワット・ナ...
ワット・ラチャブーラナ Wat Ratchaburana, Phitsanulok - 築600年以上の仏塔が有名な寺院
ワット・ラチャブーナラには、ピッサヌロークがアユタヤ王朝の都であった時代から残っている唯一の古い仏塔があります。1463年、アユタヤ王朝第8代王トロイローカナート王(Somdet Phra Borommatrailokkanat, 1431 - 1488)は、ピッサヌロークに遷都して新たな寺院を建立し、既存の古い寺院の修復を行いました。ワット・ラチャブーナラはその時代に建立されたとの記述もみられますが、“Ratchaburana” (royal renovation) と言う寺...
ワット・チュラーマニー Wat Chula Manee, Phitsanulok(天国の仏塔) - クメール様式の古い塔堂 Prang がある寺院
ワット・チュラーマニーはピッサヌロークで最も古い現存する寺院だと言われています。ピッサヌロークがまだソーンクウェー Song Khwae(二つの川の町)と呼ばれ、現在より8km程南西に町が広がっていた時代、その中心部にあったのがワット・チュラーマニーです。1465年、アユタヤ王朝第8代トロイローカナート王(Borommatrailokkanat, 1448 - 1488)が礼拝堂を建て、2,348名もの僧侶を連れて8ヶ月と15日間も修行を行った寺院として...
ワット・アランニック Wat Aranyik, Phitsanulok - 上部が壊れた仏塔がある寺院
ワット・チェディヨートトーンを訪問した後、すぐ北側の Paya Suea 通りに出て右方向(東側)に約700mほど進んだ場所にワット・アランニックはあります。真っ直ぐな道なので途中からワット・アランニックの特徴的な仏塔が見えてきます。現在も使われているモダンな寺院建築もありますが、お目当てはスコータイ王朝時代の1360年代頃に建立された掘に囲まれた寺院遺跡部分です。ネットで見つけたワット・アランニックの写真や記事に...
ワット・チェディヨートトーン Wat Chedi Yot Thong, Phitsanulok - スコータイ様式の美しい仏塔が残る寺院
ワット・チェディヨートトーンは、1360年代にリタイ王がスコータイ王国の都をピッサヌロークに移した頃に建立されたと言われています。城壁の外側、ナーン川から約700m東側にあります。建立当時は堀で囲まれていたようですが、現在は市街地からは少し離れて住宅地の中にあり参拝や観光客はほとんど訪れません。何と言ってもこの寺院で有名なのは、ピッサヌロークで唯一残された蓮のつぼみ型(スコータイ様式)の仏塔です。スコータ...
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