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2017/07/18

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  • すぐ鼻の下の幸せ?

    朝夕の温度差、いわゆる温度の日較差に着替えを頻繁にくりかえる毎日である。昨日、今日と連続して日中はかなりの温度になって、場合によっては暑さすら感じる。忘れていたが我が家のカーポートの下で冬を越した赤紫のサフィニアが見事な花を三つ、「忘れていませんか私のことを」と言わんばかりに咲き誇っている。一年草とばかり思っていたこの花は調べてみると案外冬を越せる生命力を持っていることを知った。冬の間、たま~に水をやる程度で特に面倒を見たわけでもないのに季節が巡って暖かくなると律儀に花を咲かせてくれる。サフィニアの花言葉は“咲きたての笑顔”と言われていることを知った。見ている人を笑顔にしてくれる咲き姿がそんな花言葉を生んだのだという。花は皆、そのような雰囲気を持っているとは思うけれど、桜やこのサファイアなどは寒い冬を越し...すぐ鼻の下の幸せ?

  • 後で気分が良いことと悪いこと

    喫煙者が吸い殻のポイ捨てをする行為と同じ次元の問題なのだろうか。菓子パンやコンビニで売っているおにぎりの外袋を道に捨てる人がいる。毎日ではないが2,3日に一度という頻繁さである。家の周りを掃除するのも僕の1日の日課だが、いったい誰が、と興味を持った。朝の時間帯を考えるとどうやら中学生の仕業であるという推察が成り立った。家の周りのゴミ拾いは別に気にもしていないが、気になるのは朝の通学時間にパンだのおにぎりを歩きながら食べるということや袋を道に捨てるという行為である。昨今の社会問題を反映しているような気がして背景を想像してしまう。例えば、母親が朝早くから仕事に出かけなければならなくて、「おにぎりでも買って食べといて」などという会話が聞こえてくる。いや、単にゆっくり朝食をとっている時間がないのではないか。そんな...後で気分が良いことと悪いこと

  • 老人は何を指折り数えて生きるのか

    少しは割り引いて受け取らなければならないが、年齢をだいたい70歳前半に見られることが多い。嬉しい気もあるが、僕本人は実際のところ何をするにもやや大義感があり、世間でいう“80歳の壁”なるものと戦っているような気がする。これではいけないと足踏み体操をはじめ身体を動かす軽い運動を心がけている。そんな折、先日は僕の生活にちょっとした緊張が走った。いわゆる訪問販売だ。屋根の補修屋と名乗る若者が玄関ベルを鳴らした。丁寧な口調で「恐れ入りますが対面応対をお願いできますか」ときた。「隣の家の鬼瓦が落ちたのでその補修をしていて気付いたのですが…」と切り出して、僕の家の樋が枯れ葉で詰まっているのでその掃除と瓦のズレを矯正した方が良い、との提案訪問販売である。僕は暇さえあれば庭に出て草木の新緑を楽しんだりして家の周りを観察し...老人は何を指折り数えて生きるのか

  • 過剰放送は右の耳から左の耳へ

    40年ぶりのの古い友人との再会の約束に喜び勇んで大阪市内に出かけた。大阪メトロの本町駅は昼前の11時前というのにすごい人出で驚かされた。4月の今頃は黒いスーツにネクタイ、新入社員の活躍する時期だ。そう言えば僕が現役のコロナ以前、大学も4月は新入生でキャンパスが賑やかで駅と大学を結ぶバスも混み合ってほぼギュウギュウ詰めの状態だったことを思い出した。5月、6月と月が進むに従ってバスも電車も混み具合が解消されて移動がしやすくなる。いまだにこれが何を意味しているのかが理解できないでいる。急に新入生や新入社員がいなくなるはずがないんだから。それはそれとして、僕が驚いたのは本町駅のアナウンスである。電車の乗降に’降りる人を優先して前を開けて’というお願いとも注意とも取れる構内放送から始まって駅中にガンガン響く案内のア...過剰放送は右の耳から左の耳へ

  • “不器用?”気にしない、気にしない

    数日前、次のような文面のチラシを手渡された。「お近くの路上でガス工事を実施予定です。工事中は安全を心がけ、できる限りご不便のないよう努力して工事を進めますので、ご協力くださいますようよろしくお願いいたします」近所の新築工事もいよいよ大詰めを迎えたようだ。今日はその工事の日、車両の通行を制御する係の男性が二人、工事の進行に合わせて交通整理で大忙しである。自転車やバイクは通している。交通整理の男性の一人が相棒から怒鳴り散らされている。聞いていると通りかかってくる人や車の通行止めを説明して迂回してもらうことがうまく説明できていないようだ。おまけに手に持っている赤と白の旗をどうも間違う傾向にあるらしい。自分でも「不器用ですみません」と謝っていて、なんとなく気の毒になった。(僕:気にするな)昔、アメリカでクラムジィ...“不器用?”気にしない、気にしない

  • 洗濯と皿洗い、汚しては洗うの繰り返し

    桜を散らす先週末の鬱陶しい日々が一転、日曜日と昨日は少し強い風が時々吹くことがあったとはいえ素晴らしい春らしい日が帰ってきた。今日は春の陽気の中いつもの通り女房と二人で洗濯だの外干しなどをしてなんとなく気持ちがスッキリした。それにしても洗濯という家事は食事後の皿洗いと同様に終わりのない繰り返しの作業だ。洗っては汚し、汚しては洗うという繰り返しだ。近所で新築工事をしている大工さんの仕事のように毎日の仕事の成果が目に見えて出るという種ものではない。かつて半世紀も前になるだろうか、アメリカで知った「女性学Women’sstudies」を思い出す。女性の仕事とされたこの二つの家事からの解放が、女性の地位向上につながるなどという話をなん度も学生にしたことを思い出した。僕のアメリカ人の日常生活の話は世話になったアメリ...洗濯と皿洗い、汚しては洗うの繰り返し

  • “引っ越し”は何を語る

    春はお別れの季節だ、などという人の話を耳に挟んだ。春とは希望や期待の季節とばかり捉えていた僕を驚かせる言葉だった。なるほど考えてみれば外に向かって羽ばたく巣立ちの季節だと考えると、今まで自分を育んでくれた家族や友人とのお別れの季節でもあるのだなぁ。そう言えば、近くに大きなマンションがある。あまり気にも留めなかったが、そのマンションの前には連日引越しのトラックが駐車していて荷物を運び込んでいた。今日も雨の中を誰かが越してきたようだ。この季節は門出の時で特に若者がさまざまな目的を持って移動している季節なのだ。“お別れ”などと日本ではちょっとセンチメンタルな気分も味わう引っ越しではあるが、アメリカでは少し趣が違っていたことを思い出した。フリーウエイを運転していると引越し用のトレイラー、ユーホール(U-haul)...“引っ越し”は何を語る

  • 春は元気と期待と共にやてくる

    “春は日なたでは夏、日陰では冬Springisthetimeofyearwhenitissummerinthesunandwinterintheshade.”などと言ったのはあのチャールズ・ディケンズだ。社会の弱者の視点から世の中を見つめたこの作家の残したこの言葉は何を意味しているのだろうか。陽の当たる場所と人々、そして日陰の人々を風刺したものだろうとの想像に難くない。それでも素直にこの文を考えてみると、さすが文学者、春の季節の気温を的確に表したものだとつくづく思う。さて、現実に戻ってみると、桜もそろそろ散り始めた所もあるというニュースの裏で、元気に咲き誇っている桜が大半の日本の春が満開である。陽光に誘われて庭をぶらぶら、草木の新芽が新しい季節の到来を告げている。我が家の庭では樫の木や木犀の新芽が古い葉を...春は元気と期待と共にやてくる

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