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自閉症・発達障害の療育_四谷学院55レッスンブログ https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/

四谷学院55レッスンではご家庭で手軽に取り組める療育の通信教材をご紹介しています。

55レッスンの理念は「誰でも才能を持っている」です。このブログは、読むだけで自分や我が子の可能性が輝いて見えてくるような、明るい信頼の空気感をお伝えできるようにと祈りをこめて書いています。 あなたとご家族のお力になれば幸いです。

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2017/07/13

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  • 【年長さん向け】就学準備におススメ!おうちでできる『学校ごっこ』とは?

    いよいよ入園や就学の時期が近づいてきました。 今回の記事では、新1年生を迎える年長さんにおススメの「学校ごっこ」についてご紹介したいと思います。 動画はこちらからどうぞ! 新生活が始まる前に 4月から始まる新しい学校生活。 「うちの子ホント

  • 【2024年】療育55段階プログラム新学期応援キャンペーン

    こんなお悩みはありませんか? そんなあなたに。 55レッスンを始めるなら、今がチャンスです! この記事では、「療育55段階プログラム 新学期応援キャンペーン」の詳細についてご紹介しています。 期間限定キャンペーンの詳細 3/5(火)~3/1

  • 【YouTube企画】阿部園長先生に子育ての悩みにお答えいただきました。

    本日は、皆様に嬉しいお知らせがあります。 2020年に設立した『四谷学院の発達支援講座ちゃんねる』。 この度、チャンネル登録者数が8000人に到達しました! いつも見てくださっている皆様、本当にありがとうございます。 この度は、そんな皆様へ

  • 療育の悩みを相談する相手がいない育児中のママ・パパへ

    こんにちは。四谷学院の生田です。 四谷学院の療育55段階プログラム「55レッスン」では、毎月、専任の担任と保護者の方とでやり取りを行う「通信指導」が行われます。 こちらは、その月のお子様のご様子や質問事項を保護者の方に書いていただく「コミュ

  • 自閉症スペクトラム(ASD)の子どもは感情表現が苦手?

    自閉症スペクトラムのお子さんの中には、いつも無表情で、一見、なにを考えているのか分からないように見える子がいます。 今回の記事では、その理由を探りながら、感情表現が苦手なお子さんへの支援法について考えていきたいと思います。 無表情なのは何も

  • 早期療育、始めてよかった!四谷学院「55レッスン」保護者インタビュー

    こんにちは、55レッスンの生田です。 「早期療育が大事っていうけど、本当に効果はあるの?」 というご相談をいただくことがあります。 今回は、家庭療育「55レッスン」を受講されている保護者の方の声をご紹介します。 対人関係に課題が見られた年中

  • 言葉の遅れがある子どもの語彙を増やすには?絵カードを使うメリット・デメリットも【1月のピックアップ動画】

    自閉スペクトラム症のお子さんや知的障害のあるお子さんの中には、言葉が出ない、言葉が遅い、会話が苦手、というようなことばの悩みを持つ子が少なくありません。 3歳児ごろまでの子どもの発達は個人差が大きいので「様子を見ましょう」と言われることも多

  • 9割の親が進級に不安?担任の先生とのコミュニケーションの取り方は?発達障害児の保護者としてできること

    3学期が終われば、いよいよ進級。発達障害やその可能性があるお子さんをもつ保護者の方にとっては、新しい環境の中でうまく適応していけるか、心配や不安でいっぱいになる時期かもしれません。進級にあたっての心配事で多く聞かれるのが「新しい担任の先生と

  • 発達障害児支援士を目指す!受講生の決意表明をご紹介します【2023年ver】

    2020年に開講した『発達障害児支援士資格認定講座』。2023年も、多くの発達障害児支援士が誕生しました。発達障害児支援士資格認定講座は、保育士さんをはじめ、幼稚園や小学校の先生、支援施設で働かれている方、発達障害のあるお子さんの保護者の方

  • 発達障害のある子どもへの支援がうまくなるには?新年の抱負を立てよう!

    1月も中旬近くなりました。あなたはもう、「新年の抱負」は立てられましたか? 「目標を決めなきゃと思いつつ、気づけばこの時期になってしまった」という方もいらっしゃるかもしれませんね。漠然と毎日を過ごすより、自分で決めた目標に向かって行動する方

  • 【質問募集中】YouTubeで園長先生への質問コーナーを開催します!|発達障害・自閉症スペクトラム

    本日は、皆様に嬉しいお知らせがあります。2020年に設立した『四谷学院の発達支援講座ちゃんねる』ですが、まもなく、チャンネル登録者数が8000人に到達します!いつも見てくださっている皆様、本当にありがとうございます。今回、そんな皆様への感謝

  • 療育のプロが厳選!冬休みにおススメの動画5選|自閉症スペクトラム(ASD)・発達障害

    皆様、新年あけましておめでとうございます。年末年始はいかがお過ごしですか?この時期は、1年の中でも特にご家族でゆったりと過ごせる貴重な時期ですよね。同時に、お子さんと一緒に過ごす時間が長期休みは、「気が休まらない」「どう過ごせばいいか分か

  • 【先生向け】本当に意味のある振り返りとは?2つのポイントを解説します!

    いよいよ今年も残すところあとわずかになりました。 あなたにとってこの1年は、どんな年でしたか? 保育園や幼稚園、学校などで忙しなく働いていると、毎日がめまぐるしく過ぎていって、これまでの自分の指導を振り返る余裕のなかった方も多いのではないで

  • YouTubeで発達支援を学ぼう!子育てや療育のヒントが満載【2023年総集編】

    いよいよ年末が近づいてきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。「毎日子どもを叱ってばかり」「いつにも増して言うことを聞いてくれない」お子さんが冬休みに入って、こうした悩みが増える時期かもしれませんね。四谷学院では、発達障害や発達支援につい

  • コミュニケーションが苦手な子どもの会話スキルを上げるには?【ことばを育むシリーズ③】

    発達障害のあるお子さん、特に自閉症スペクトラムのお子さんの中で、ことばの遅れはないけれどコミュニケーションがうまくできない、というお子さんがいらっしゃいます。こうしたお子さんに対して、あなたはどうやって会話の仕方を教えますか?今回は、「こと

  • ことばの発達が気になる子どもの語彙を増やすには?【ことばを育むシリーズ②】

    ことばがなかなか増えないお子さんに対して、あなたはどのような支援をしていますか?“ことばは自然に身につくもの”と思われている方にとって、「ことばを教える」というのは少しハードルが高いように感じられるかもしれません。でも、ポイントを掴めば、誰

  • 発達支援を学ぶ意味って?独学ではダメ?資格講座のメリットは?【11月のピックアップ動画】

    いよいよ2学期も終盤に差し掛かりました。子どもたちと長い間同じ時間を過ごす中で、クラスの課題も色々と見つかっている頃かと思います。このような子どもへの指導・支援の仕方に悩まれている先生もいることでしょう。実際、発達障害の可能性のある子どもに

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  • ことばを話せるようになる3つの条件とは?ことばの発達の目安はある?【ことばを育むシリーズ①】

    発達障害や知的な遅れの可能性を考えるきっかけとして多いのが「ことばの悩み」。3歳児ごろまでの子どもの発達は個人差が大きいので、「様子を見ましょう」と言われることも多いのではないでしょうか。でも、実はこれ、「何もしなくていい」ということではな

  • シャボン玉遊びでことばの発達を促そう!その意外な効果とは?|自閉症スペクトラム・発達障害

    子どもたちが大好きなシャボン玉遊び。この遊び、実はお子さんの“ことばの発達”においても嬉しい効果があることをご存知ですか?今回は、療育の視点から『シャボン玉遊びの効果』について解説していきます。シャボン玉遊びの効果シャボン玉遊びは・ことばが

  • フリースクールとは?不登校の子どもが通うところ?カリキュラムや学費、通う上での注意点は?

    こんにちは!四谷学院の安井です。「フリースクール」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。何らかの理由で学校に通っていない子どもがいるということは知っているけど、どのような居場所があるのか、どのように学んでいるのか、どのような支援を受けられ

  • 発達障害児が増えているってホント?その理由は?|自閉症スペクトラム(ASD)・ADHD・LD

    最近、「発達障害のある子が増えてきた」という声をよく耳にするようになりました。SNSでも、「発達障害の増加」がトレンド入りしましたよね。なぜ発達障害が増えているのか、その理由についても様々な意見が見られます。ですが、そもそも本当に、発達障害

  • 文字をていねいに書く3つのポイントを解説!【10月のピックアップ動画】

    発達障害のあるお子さんの中には、字を書くことを苦手とする子が少なくありません。そんなお子さんに対して、私たち大人がつい言ってしまいがちなのが「ていねいに書こうね」という言葉。でも、もしかするとその言葉、お子さんには伝わっていないかもしれませ

  • 就学時健康診断とは?検査内容は?健診に引っかかったら?分かりやすく解説します!

    こんにちは、四谷学院の生田です。秋も深まるこの季節、そろそろ「就学時健康診断のお知らせ」が届いているご家庭も多いのではないでしょうか?なかには「小学校に入学する前の子どもが受ける健康診断、ということは知っているけど、具体的にどんなことをする

  • 発達障害のある孫。祖父母が療育してもいい?55レッスンがおススメのワケ

    家庭療育の通信講座 療育55段階プログラム55レッスンでは、受講を検討されているおじい様・おばあ様からのお問い合わせもいただきます。今回はそんな祖父母の方に向けて、お孫さんと一緒に55レッスンを受ける際のポイントと、実際に受講された方の体験

  • ボディイメージを高める遊び3選!すぐ転ぶ、人とぶつかりやすい、不器用……発達障害児の悩みに答えます。

    よく転んだり人とぶつかったりするうまく着替えができない運動会や発表会の練習についていけない人との適切な距離感が分からない園の中に、こうしたお子さんはいませんか?何度言っても改善されない場合、もしかするとその子は、ボディイメージの未熟さに原因

  • 字が汚い。読みにくい。丁寧な字を書くコツは?|自閉症スペクトラム・発達障害

    発達障害のあるお子さんにとって、「ていねいに字を書く」というのはなかなかにハードルが高いものです。ひらがなやカタカナを覚えたての頃は、ほかの文字と判別がつきにくかったり、書きなぐっているように見えたりすることもあるでしょう。そんなお子さんに

  • 発達障害児は手先が不器用?工作・製作遊びが苦手な子への接し方とは

    こんにちは、55レッスンの生田です。保育園や学校では、季節の行事やイベントと「製作活動」は切り離せない活動です。製作活動を指導しサポートする中で「こんなのが作れるようになったんだ!」とお子さんの成長を感じられることもあるでしょう。一方で、製

  • チャンネル登録者7,000人突破記念動画を公開しました!【偏食・感覚過敏への対応】

    「四谷学院の発達支援講座ちゃんねる」が、チャンネル登録者数7,000人を突破しました!チャンネルはこちら💛今回の動画では、6,000人突破を記念して、ダブ山 五々郎先生が、みなさまからよくご質問をいただく「偏食・感覚過敏との向き合い方」につ

  • 小学校の先生必見!理想のクラス運営のために発達支援を学びませんか?

    学期が始まった4月当初は、「子どもたちひとり一人と向き合って、それぞれの個性を活かしながら団結力もある、そんな良い学級を作るぞ!」と心に決めていたのに、いざスタートすると、それは忙しい毎日。ただでさえやることの多い中、子どもたちと同じ時間を

  • 大人への暴言 どう止めさせる?自己防衛や承認欲求との関係は?

    大人に対して口が悪い汚い言葉を使う注意すると、余計にひどくなってしまうこうした悩みを抱えている保護者の方から、ご相談をいただくことがあります。子どもに酷いこと言われると、こちらもついイライラしたり、傷ついたりしてしまいますよね。そこで今回の

  • 社会福祉士を徹底解説!どんな仕事?国家試験の難易度は?向き不向きはある?【今月のピックアップ動画】

    「社会福祉士」というお仕事を知っていますか?社会福祉士は、介護福祉士・精神保健福祉士と並び、社会福祉の専門職として、今後ますます需要が高まると考えられている国家資格の一つです。福祉の相談援助に関する高度な専門知識・技術をもち、福祉や医療の場

  • 発達障害児支援士資格認定講座とは?対象者は?講座の特長が3分で丸わかり!

    こんにちは。四谷学院の発田です。発達障害児への支援を勉強がしたい!でも、ネットで調べると色々な資格があって、金額もそれぞれ違うから、どうすればいいか悩んでしまう……こういったご相談をいただくことがあります。今回は、そんな数ある講座の中から“

  • 児童精神科とは?初診の流れはやかかる費用はどのくらい?割引は受けられる?

    「もしかして、うちの子って発達障害?」と思ったとき、この問いの次に浮かぶのが「誰に聞けばいいんだろう?」「どこに行けば教えてくれるんだろう?」という疑問ではないでしょうか。発達障害の診断をくだせるのは、医師のみです。そのため、確かな診断や助

  • 孫が発達障害かも?祖父母ができることは?|自閉症スペクトラム・ADHD

    夏休みなどの長いお休みには、久しぶりにお孫様が遊びに来て、一緒に過ごされるおじい様・おばあ様も多いのではないでしょうか。お孫様の顔を見れるのは、とても嬉しいものですよね。その一方で、お孫様と接する中で「娘がこのくらいの時は、もうしゃべってた

  • 子どもがADHDかも。気づくタイミングは?悩んだ時の相談先を紹介します。

    「うちの子、ADHDかもしれません」「確信がないのに病院に行ってもいいのですか?」ADHDという言葉が広まるにつれて、こうしたご相談をいただくことも増えてきました。ADHDの特性について、ある程度は知っているという方でも、「自分の子どもがそ

  • 【人気動画まとめ】現場で役立つ発達支援を学ぼう!|発達障害児支援士チャンネル

    四谷学院の発田です。 今回は、発達障害児支援士チャンネルで人気の動画5選をまとめてご紹介します。 現場での支援において悩みや迷いを感じている方や、発達支援の知識に不安を感じている方は、ぜひこの動画を最後までご覧ください。 きっと、なにか支援のヒントを得られるはずです。 また、すでに動画を観たことがある、という方も、この機会にまとめて振り返りをすることで、新たな発見や気づきがあるかもしれません。 この動画が、あなたの支援の一助となれると嬉しいです。 それでは、早速どうぞ! [su_youtube url=https://youtu.be/iHzjSIQ5ZqA title=【教育関係者必見】現場で役立つ発達支援を学ぼう!人気動画5選を紹介します|絵カード・TEACCHなど] いかがでしたか? 気になる動画はぜひ繰り返しご覧くださいね。 他に、「こんなテーマについて知りたい」「こんな時はどうするの?」といったリクエストがあれば、ぜひブログのコメント欄で教えていただければと思います。 発達障害児支援士資格認定講座を始めるなら今! 今や、発達支援について学べる教材や講座は巷にあふれています。 しかし、「集団の中での発達支援」に特化している講座は、実は多くありません。 発達障害児支援士資格認定講座は、実際の指導の現場=集団の中で必要とされる専門的な知識を網羅しています。 支援のポイントや目的を踏まえながら対応例を学べるカリキュラムになっているので、場当たり的な指導ではなく、明確な根拠をもって指導にあたれるようになりますよ。 [su_note note_color=#ffffff text_color=#000000] 自分の指導に自信がもてない 子どもの困った行動にうまく対処ができない 発達支援への専門性を深めたい[/su_note] そんな想いをもたれている方は、ぜひ、発達障害児支援士資格認定講座を受講されませんか? 本講座を学ぶことで、志のある指導者・支援者の皆様が、現場で役立つ支援力を身につけられること、それが私たちの講座開発の願いです。 発達障害児支援士資格認定講座についての詳細は、HPをご覧ください。

  • 不登校の前兆?登校渋りの対応でやってはいけない3つの対応【自閉症・発達障害】

    ある日突然、「学校に行きたくない」とお子さんに言われたら。 あなたはどんな風に子どもに声をかけますか? 一瞬、ドキッとする方もいらっしゃるのではないでしょうか。 昨今、不登校の子どもの割合が増えてきている中で 「自分の子どもとどう関わればいいのか分からない」 といった悩みを持つ保護者の方は少なくありません。 特に発達障害のあるお子さんは、その障害特性ゆえに、「学校」という集団生活の場で不安やストレスを感じやすい傾向があるため、他人事でないと感じる方も少なくないかと思います。 「登校渋りへの対応」を考える時、「何をしてあげるか」はもちろん大切ですが、同じくらい「何をしないか」という選択も大切です。 そこで今回の記事では、子どもに登校渋りが見られたときに保護者がやってはいけない3つの対応をお話していきます。 お子さんのSOSに上手く答えられるようになるためにも、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。   その1.行きたくない理由を追求する 子どもに「学校に行きたくない」と言われた時、保護者としては「どうして行きたくないの?」とその理由を追求したくなるかもしれません。 しかし、学校に行きたくない理由をうまく言語化できる子どもばかりではありませんし、なかには大人に打ち明けたくないこともあるでしょう。 また、いろいろな理由が折り重なっているがゆえに、子ども自身が行きたくない理由を明確に分かっておらず、相対的に家にいる方が楽、という理由から登校を渋る場合もあります。 そうした時に「どうして行きたくないの?」としつこく訊いたり、「お友だちとの間でいやなことがあった?」と保護者が一方的に理由を推測したりするのは、子どもにとって大きなストレスになるものです。 そのため、まずは保護者の方がしっかりと話を聞く姿勢を示し、不安な気持ちを打ち明けやすくなるような雰囲気を作ることが大切であると言えます。 安心できる人や安全な場所があることで、「ちょっとがんばって行ってみようかな」といった気持ちも生じやすくなるかもしれませんね。 その2.学校に行くことを約束させる 一度休んでしまったら、このままずるずる行けなくなるのでは…… こうした不安から、保護者としては譲歩のつもりで「今日はお家で休む代わりに、明日は学校に行こうね」とお子さんに伝えることもあるかもしれません。 しかし、登校渋りが見られるお子さんにとって「学校へ行く」というハードルは

  • 保護中: 発達障害児支援士の方にインタビューを行いました!

    こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士の発田です。 本日は受講生インタビューのご紹介です。 今回は、発達障害児支援士の資格を持つ、Y.Oさんにインタビューを行いました! Y.Oさんは、発達障害児支援士のほかに、保育士・モンテッソーリ教師としての資格を持ち、ご自身でモンテッソーリのちいさなお教室「にじぐみ」を運営されています。 ↓Instagramアカウントはこちら この投稿をInstagramで見る そらいあんぐる モンテッソーリのちいさなお教室にじぐみ🌈(@soraiangle)がシェアした投稿 今回は、Y.Oさんからたくさんのお話を聞かせていただきました。 それではさっそくどうぞ! どんな教室? --モンテッソーリのちいさなお教室「にじぐみ」について教えてください。 [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/a48f9a001182b169b9eeee1ebd43cdd9.png size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true balloon_full_width=true] 講師は私ひとりでやっております。 自宅でのお教室です。 保育士であり、モンテッソーリ教師の資格を持っているので、モンテッソーリ教育をベースとした、お子さんの「できた!」と「自信」を育むお教室を目指しています。ママの子育ての相談にも対応しています。 [/word_balloon] レッスン内容は? --レッスンは、定型発達のお子さん向けのものになりますでしょうか。それとも、発達障害のあるお子さんへの療育的な側面も含まれていますか? [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/a48f9a001182b169b9eeee1ebd43cdd9.png size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_sha

  • 保護中: 発達障害児支援士の方にインタビューを行いました!

    こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士の発田です。 本日は受講生インタビューのご紹介です。 保育士・モンテッソーリ教師・発達障害児支援士の3つの資格をもち、モンテッソーリのちいさなお教室「にじぐみ」を運営されている、Y・Oさんにインタビューを行いました。 それでは、さっそくどうぞ! どんな教室? --モンテッソーリのちいさなお教室「にじぐみ」について教えてください。 [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/a48f9a001182b169b9eeee1ebd43cdd9.png size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true balloon_full_width=true] 講師は私1人でやっております。 自宅でのお教室です。 保育士であり、モンテッソーリ教師の資格を持っているので、モンテッソーリ教育をベースとした、お子さんの「できた!」と「自信」を育むお教室を目指しています。ママの子育ての相談にも対応しています。 [/word_balloon] レッスン内容は? --レッスンは、定型発達のお子さん向けのものになりますでしょうか。それとも、発達障害のあるお子さんへの療育的な側面も含まれていますか? [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/a48f9a001182b169b9eeee1ebd43cdd9.png size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true] 定型発達のお子さんでも、発達障害をもつお子さんでも、ギフテッドでも、不登校でも、どんな子でも、「学びたい!」というお子さんの育ちを「にじぐみ」では応援しています。もともと、モンテッソーリ教育は障害のあるお子さんのためにマリア・モンテッソーリがはじめた教育法ですので、療育的な要素は多分に含まれています。[/word_balloon]

  • 保護中: 発達障害児支援士の方にインタビューを行いました!

    こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。 本日は受講生インタビューのご紹介です。 今回は、保育士・モンテッソーリ教師・発達障害児支援士3つの資格をもつ受講生へインタビューを行いました! 今回インタビューにお答えいただいたY・Oさんは、モンテッソーリのちいさなお教室「にじぐみ」を開かれていま それでは、さっそくどうぞ! どんな教室? --モンテッソーリのちいさなお教室「にじぐみ」について教えてください。 [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/85b0f64e0954f038c54df6fa31e9630f-1-e1671413902487.jpg size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true balloon_full_width=true] 講師は私1人でやっております。 自宅でのお教室です。 保育士であり、モンテッソーリ教師の資格を持っているので、モンテッソーリ教育をベースとした、お子さんの「できた!」と「自信」を育むお教室を目指しています。ママの子育ての相談にも対応しています。 [/word_balloon] 受講? --レッスン内容は、どのようなお子さま向けのものですか? [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/8bbf456c1bc0ba46ec2a49930a80c4a4.jpg size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true] 定型発達のお子さんでも、発達障害をもつお子さんでも、ギフテッドでも、不登校でも、どんな子でも、「学びたい!」というお子さんの育ちを「にじぐみ」では応援しています。もともと、モンテッソーリ教育は障がいのあるお子さんのためにマリア・モンテッソーリがはじめた教育法ですので、療育的な要素は多分に含まれています。[/word_balloon] 受講の

  • 宿題を忘れる!集中力がない!どう支援する?【発達支援クイズ】

    こんにちは、発達障害児支援士の発田です。 今日は、よりよい発達支援を行うためのクイズをお送りします。 保育士さんや小学校の先生など、子どもの成長に関わるお仕事をされている方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。 発達支援クイズ!宿題を忘れてしまうA君 小学2年生のA君は、毎日のように宿題を忘れてしまいます。A君にワケを訊くと、「家では思うように集中できない」とのこと。そこで先生は、保護者の方にA君の家での様子を写真に撮ってきてもらいました。こちらがA君のある日の様子です。 ここで問題です。 A君はなぜ集中できないのでしょうか? 「この写真から分かること」を3つ考えてみましょう。 つづいて、第2問! A君が集中できるようになるためには、どうしたらいいでしょうか? 3つ考えてみましょう。 ……いかがでしょうか。答えは導き出せましたか? といっても、この「クイズ」には唯一の正解があるわけではありません。今からそれぞれの問題について解説をしていきますので、自分の答えと照らし合わせながら「こんな考え方もあるんだな」「こういう支援法もあるんだ」と気づくきっかけにしてもらえると嬉しいです。 姿勢に注目! では早速、1問目から見ていきましょう。 回答例はこちらです。 [su_note note_color=#fcf8cb radius=2][su_list icon=icon: check-square-o icon_color=#000000 indent=-1] 何がどこにあるか分からない 勉強道具以外のモノが学習机の上にある そもそもノートを広げられるスペースがない 姿勢が崩れている[/su_list][/su_note] 机の上を整理整頓するのはもちろんですが、意外と見落としがちなのが「姿勢」です。 このイラストのように 座面の奥まで座って 床に足の裏をぴったりとつけて軽く踏みしめ 背中をピンと伸ばし 腰、膝、足首の角度は90度になっている状態 が、正しい姿勢です。 椅子に座った時の姿勢が悪いと、肺が圧迫されてしまい、脳への血流が滞ってしまうため、脳の働きが阻害されてしまうという研究もあるんです。そうした状態では、なかなか勉強に集中することはできませんよね。 環境を整えよう! 続いて、2問目です。原因がいくつか思い当たったら、早速、勉強しやすいように学習環境を整えていきます。回答例はこちらです。 [su_not

  • チャンネル登録者6,000人突破記念動画を公開しました!【かんしゃくへの対応】

    「四谷学院の発達支援講座ちゃんねる」が、チャンネル登録者数6,000人を突破しました! チャンネルはこちら💛 今回の動画では、6,000人突破を記念して、ダブ山 五々郎先生が、みなさまからよくご質問をいただく「かんしゃくへの対応」について解説しています。 [su_youtube url=https://youtu.be/-20qQepJny4 title=【チャンネル登録者6,000人突破】発達支援の通信講座で人気の「四谷学院」が子どものかんしゃくを動画でわかりやすく解説します|自閉症スペクトラム・ADHD] [word_balloon id=1 size=M position=L name_position=under_avatar radius=true avatar_hide=true balloon=think balloon_shadow=true box_center=true]子どもがかんしゃくを起こしたら……[/word_balloon] [word_balloon id=1 size=M position=L name_position=under_avatar radius=true avatar_hide=true balloon=think balloon_shadow=true box_center=true]こんな気持ちになりませんか?[/word_balloon] [word_balloon id=1 size=M position=L name_position=under_avatar radius=true avatar_hide=true balloon=think balloon_shadow=true box_center=true]大切なのは、やっぱり事前準備![/word_balloon] [word_balloon id=1 size=M position=L name_position=under_avatar radius=true avatar_hide=true balloon=think balloon_shadow=true box_center=true]五々郎先生が分かりやすく解説しています♪[/word_balloon] 自閉症スペクトラムやADHDなど、発達障害のあるお子さんは、その障害特性ゆえに「かんしゃく」を起こす場面が多いかもし

  • 早期療育はなぜ大切?【発達障害・自閉症スペクトラム(ASD)】

    療育を受けるなら早い方が良いと聞きますが、本当ですか? というご質問をいただくことがあります。 その答えは「YES」です。 では、どうして「早い方がいい」のでしょう。 明確な理由や根拠がないと、なかなか行動にも移しづらいですよね。 そこで今回の記事では、早期療育がおススメの理由について解説していきます。療育を始めようかどうか迷っているけれどあと一歩踏み出せない、そんな方は、ぜひ参考になさってくださいね。 理由1:発達の土台が築かれる 神経発達の著しい0歳~6歳頃までは、発達の土台を築く大きなチャンスとされています。 こちらの「発達ピラミッド」とよばれるイラストを見てください。 通常、発達は下から上へと進みます。 そして、一番下の土台となるのが「触覚」「視覚」「聴覚」など、おもに五感に該当するものになります。もしも土台がぐらぐらしていると…… 上の方までグラグラして、スムーズな発達が難しくなることが分かりますよね。 神経が飛躍的に発達する時期である幼少期に療育を始めることで、ピラミッドの土台である五感の発達が促されると言われています。 実物のピラミッドと同じように、大きく、そして崩れにくいピラミッドを作るためには、土台をしっかりと丁寧に固めていくことが欠かせません。 つまり、コミュニケーションや学習面など、ピラミッドの上位にあるものをスムーズに身につけるためにも、早期療育は非常に大切であると言えるでしょう。 理由2:二次障害を予防する 発達障害のあるお子さんは、かんしゃくが多かったり、言葉が遅かったり、集団行動が苦手であったりと、日常生活を送る上で様々な困難を抱えやすい傾向があります。 また、見た目にはわかりにくい障害であることから、周囲の人に理解されにくいという辛さもあるでしょう。 周囲から理解が得られず、自分を否定されたり受け入れられなかったりする状態が長く続くと、将来的に、うつなどの二次障害を併発する可能性も出てきます。 一方で、療育ではお子さんの「できること」に注目しながら、その力を最大限に引き出すアプローチを行います。また、お子さんが苦手とすることには共感して、どうしたらできるようになるかを子どもの目線で考えていきます。 療育を受ける中で、お子さんはできないことができるようになったり、周囲からほめられたり、受け入れられたりする経験をたくさん積んでいきます。これによって、特性を踏まえた上で工夫して物事

  • 発達障害児に運動が大切なワケは?運動発達を学ぶ意義

    一人で着替えをするのに時間がかかる 食べこぼしが多い モノにぶつかったり、転んだりしやすい ボール遊びが苦手で友達と一緒に遊べない このようなお子さんの様子を見て 「不器用な子だけれど、大きくなれば変わるだろう」 「逆上がりができないけれど、繰り返し練習すればできるようになるはずだ」 と思ったことはありませんか? あるいは、縄跳びや逆上がりができないというだけなら、日常生活に支障はないだろう、と思っていませんか? ……実は、そうではないかもしれません。 今回の記事では、子どもの「運動発達」や、その支援の重要性についてお話していきます。少しでも心当たりのある方は、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね。 なぜ「運動」が大切なの? 幼少期のお子さんにとって、運動は非常に重要な役割を果たすと言われています。それには「発達の順番」が関係しているのをご存知ですか? こちらの「発達ピラミッド」とよばれるイラストを見てください。 通常、発達は下から上へと進みます。 そして、一番下の土台となるものには「触覚」「視覚」「聴覚」といった五感に加え、自分の身体の傾きやスピード、回転を感じる「前庭覚」、力加減や自分のからだの位置を把握する「固有覚」など、いわゆる「からだづくり」にあたるものが該当します。 もしも土台がぐらぐらしていると・・・ 上の方までグラグラして、スムーズな発達が難しくなってしまうことが分かりますよね。 実物のピラミッドと同じように崩れにくいピラミッドをつくるには、まずは土台を丁寧に、しっかりと築く必要があります。 つまり、身辺自立をはじめとるする生活スキルやコミュニケーション能力など、ピラミッドの上位にあるものを身につける上では、この土台となる「からだづくり」に幼少期から取り組む必要があるということです。 運動発達を学ぶ意義 発達障害のあるお子さんの中には、この「からだづくり」が十分にできておらず、日常生活への困りごとを抱えていることがあります。 こうした困りごとを解消し、発達の土台を固めていくためには、運動発達の視点からアプローチをしていく必要があります。 たとえば、はさみを使うのが苦手な子どもが目の前にいたとしましょう。 はさみは手先で使うものなので、からだ全体から見ると、「末端で行う運動」です。子どもの運動発達は、からだ全体を使って行う運動から、ひじから下、手首から先、そして指先だけ、というような順に発

  • 公共の場でのパニック!どう対応する?事前にできることは?【発達障害児支援】

    自分の思う通りにならないとパニックを起こしてしまう 急な予定変更をなかなか受け入れられない このようなお子さんにお困りの指導者の方からご相談をいただくことがあります。 いくら宥めてもなかなか落ち着いてくれず、途方にくれてしまうような経験、誰しも一度はあるのではないのでしょうか? そこで、今回の記事では「パニックを起こしやすいお子さんへの対応法」についてご紹介しています。お子さんのパニックやかんしゃくに悩んでいる方は、ぜひ参考になさってくださいね。 なぜパニックになる? 発達障害のあるお子さん、特に自閉症スペクトラムのお子さんは、いつも同じ手順で物事を進めたがったり、特定のモノや人にこだわったりする傾向があります。また、はじめての場面や慣れない場所では、極度な不安や緊張を抱えやすいとも言われています。 その障害特性ゆえに、急な変更や予期せぬ出来事があると、思い通りに物事を進められないことへの不満や、慣れないことへの緊張からパニックを起こしてしまい、気持ちの切替ができなくなるお子さんも少なくありません。 また、こうした状況が続くとうつ病や不安障害などの二次障害に至る可能性も出てきます。もしもお子さんに心のトラブルが生じた場合は、すぐに専門家に相談するようにしましょう。 パニックを起こさないようにするには? ここからは、お子さんがなるべくパニックを起こさないようにするための3つのポイントついてお話していきます。 予測する 1つめは「予測する」です。 イレギュラーな出来事や特別なイベントがある場合は、あらかじめ、当日危惧されることを予測します。 たとえば、遠足で電車に乗って水族館に行く場合は [su_note note_color=#ffffff] 車内で座りたいと言い続けるかもしれない 館内を回る順番にこだわるかもしれない 見たかったショーが見られなかったら、気持ちが崩れるかもしれない [/su_note] などの予想が立てられます。 まずはお子さんの普段の様子から 「どんな時に不安を感じやすいか」 「どんな状況でパニックを起こしやすいか」 といった傾向を予測できるとよいでしょう。 事前準備をする 事態が予測できたら、それに合わせて事前準備をします。 発達障害のあるお子さんは、先の見通しが立たないことが苦手な子が多いため、事前に当日の流れを説明することはとても大切です。 遠足のしおりや水族館の写真、パンフレット

  • 視覚支援とは?見える化はなぜ大事?園で今すぐできるテクニック|発達障害児児支援

    保育園や幼稚園などで、みんなが指示通りに動いてくれないと感じる時、あなたはどのような声かけをしていますか? 最初は優しく声をかけていたけれど、ついに堪忍袋の緒が切れて 「いいから言うことを聞いて!」 「どうして勝手な行動をするの!?」 なんて、つい声を荒げてしまったことはありませんか? その結果、楽しいはずの活動が、どこかどんよりとした空気で始まってしまって、「せっかくみんなに楽しんでもらおうと思って、昨日の夜、一生懸命準備したのに……」と報われない気持ちになった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 一度自分の口から出た言葉を、取り消すことでできません。 だからもちろん叱りたくなんてないし、いつも優しい先生でいたい。でも、穏やかに伝えるだけでは子どもたちは指示を聞いてくれないし……。 もう、いったいどうすればいいの!? そんなあなたにおススメしたいのが「指示の見える化」です! 今からご紹介する3つの「見える化」を試すだけで、子どもたちは自分で考えて行動できるようになり、大きな声で叱ったり、注意したりする必要がなくなります。 つまり、子どもにとっても、あなた自身にとってもいいことだらけの支援法なんです。 ぜひ、この記事を読んで3つの「見える化」をマスターし、明日からの指導に役立ててみてくださいね。 指示をスムーズに伝えるコツ 一斉指示をスムーズに理解してもらうコツは、ずばり「目で見て分かる形で伝える」ことです。 私たち大人も、たとえば家具を組み立てる時、文章だけの説明書よりも、写真やイラストがついている説明書の方が作業しやすいですよね。子どもも同じです。 言葉で説明するだけでは伝わりにくいことも、いわゆる「見える化」をすることで、スピーディに、かつ正確に伝わりやすくなります。 たとえば、視覚支援の代表的なものとして挙げられる「絵カード」。 絵カードとは、身の回りのモノや人の行動などを絵で簡単に表したカードのことです。言葉がけだけではうまく行動に移せないお子さんも、この絵カードを見せながらだと「今、やるべきこと」を理解しやすくなります。 さて、視覚支援といえばこの「絵カード」を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。 園やご家庭など、身近にあるものでも「見える化」は簡単に実現できます。 ポイントは絵カードと同じで「ひと目見てわかるように工夫をすること」。 このポイントさえ押

  • 集中できない!宿題を忘れてしまう!どう支援する?【今月のピックアップ動画】

    学校でいつも宿題を忘れてしまったり、最後までやってこなかったりするお子さんに対して、あなたはどのように支援をしていますか? もしも叱ってばかりだとしたら・・・それは逆効果かもしれません。 というのも、自閉スペクトラム症やADHDなど、発達障害のあるお子さんの中には、その障害特性ゆえに「やろうと思っていてもできない」ことがあるからです。それなのに叱られてばかりという状況が続くと、子どもは自信を喪失し、やがて二次障害や周囲とのトラブルなどにつながる恐れも出てきます。 大切なのは、出来ない理由を把握し、その子に合った支援をすること。そのためには、いろいろな支援の引き出しを持っていることが重要です。 今回は、そんな「支援の引き出し」を増やしていただくために、視聴者の方と一緒に発達支援の勉強ができるような動画を制作しました。 発達支援に「唯一の正解」はありませんから、ぜひ「自分だったらどうするか?」という視点を持ちながら観ていただけると嬉しいです。 [su_youtube url=https://youtu.be/RIWuMxHaX5g title=集中できない!宿題を忘れてしまう!どう解決する?クイズ形式で考える発達支援|ADHD・発達障害] 四谷学院の発達障害児支援士資格認定講座では、50個ものケーススタディの中で子ども達に合った支援法について紹介しています。 あなたも一緒に発達支援を学んで、困っている子どもたち、そして保護者の方をサポートしていきませんか? 詳しくはHPをご覧ください。 ↓↓クリック↓↓

  • 子どもの偏食や感覚過敏へのNGな支援法 ~ジェットコースターだけが遊園地じゃない!~

    こんにちは! きょうだい児スタッフの小野原です。 突然ですが、皆さんは絶叫系の乗り物は好きですか? ちなみに私は大好きです! 絶叫系の中でも特にお気に入りなのがジェットコースターで、日本各地の「ヤバい」と言われているコースターは、だいたい制覇したのではないかと思います。 「全く怖くないんだよね~」という方もいらっしゃると思うのですが、残念ながら私はそのタイプではありません。ちゃんと怖いです。 でも、どんなに怖くても安全バーは握らずに乗るのが私流の作法。 ガタガタと揺れる車体、だんだんと小さくなっていく人や建物、ゆっくり近づいてくる空、頂上に着いてすぅっとを吸い込むと、次の瞬間にはフワッと体が浮いて、一直線に地面に引きずり込まれる感覚。 風と重力を一身に受けながら思いっきり叫ぶあの爽快感は、他では味うことができません。 さてさて、そんな私のような絶叫系フリークな人もいれば、もちろん、苦手な方もいらっしゃいますよね。 苦手な理由も人それぞれで、「体が浮く感覚が嫌だ」という方もいれば、「高いところが怖い」「体が固定されて身動きが取れないのがつらい」「事故が起こったらどうしようと考えてしまって乗れない」など、皆さんそれぞれの思いがあると思います。 そんな絶叫ニガテ民に対して、絶叫好きたちはこう思います。 「別にそこまで怖くないのに」 「とにかく1回乗ってみればいいのに」 しかし、そこで意見を押し付けてしまうのは考え物。 実際に、楽しいはずの遊園地で、ジェットコースターに乗る・乗らないでケンカになってしまい、それが原因でお別れしてしまったという友人カップルもいました。それ以降、友人は遊園地そのものが大嫌いになってしまったそうです。 誘った相手が「ほんとだ~!意外と楽しいじゃん!」となればいいのですが、中には強制されることをストレスに感じてしまう人もいます。 まさに同じことが、偏食や感覚過敏のお子さんの支援の場面でも起こりえます。 私たちはつい、偏食のあるお子さんに「ひと口だけ食べてみたら?」と言ったり、感覚過敏のあるお子さんに「ちょっとだけ、触ってみようよ」と言ったりすることがあります。 もちろん、言葉かけで克服できる場合も大いにあります。 しかし、うまくいくことばかりではありません。 偏食のお子さんが、「全てのおかずを最低ひと口は食べよう」という給食指導が元で学校へ行けなくなってしまったというケースや、聴覚過敏の

  • 新学期の子どものストレスサインを見逃さないで!保護者ができる3つのこと

    新学期から1ヵ月が経ちました。 お子さんはいかがお過ごしですか? 新しい環境にすっかり馴染めているお子さんもいれば、今まさに不安やストレスを抱えているお子さんもいるのではないでしょうか? そこで今回の記事では ・お子さんのストレスサインの見つけ方 ・ストレスに気づいた時、保護者ができること の2つについてご紹介していきます。 最近、なんだか子どもの元気がない気がする いつもと様子が違う気がする そんな不安を感じられている保護者の方は、ぜひ本記事を参考になさってくださいね。 新学期のストレスサインは? お子さんが悩みやストレスを抱えているサインは、実に様々です。 [su_note note_color=#ffffff] ・朝、起きられなかったり、夜、寝つきが悪かったりする ・食欲がなくなる ・腹痛や頭痛を訴える[/su_note] といった身体に影響をおよぼすものもあれば [su_note note_color=#ffffff] ・言葉数が少なくなる ・ぼーっとしている時間が長い ・感情の起伏が激しい[/su_note] という風に、会話や表情に変化がみられることもあります。 子どもは、大きなストレスを抱えている時、その辛さやしんどさをいつも保護者に伝えられるとは限りません。 そうした時、こうした「サイン」に気づけるかどうかは、お子さんの心身の健康のためにもとても重要なことです。 そのため、「あれ、いつもと少し様子が違うな?」という違和感に気づいたら、些細なことでもスルーせずに、お子さんの様子を注意深く窺うようにしましょう。 子どものストレスにどう向き合う? お子さんの様子がいつもと違うことに気づいた時、親が子どもにしてあげられることは何でしょうか?ここからは、お子さんのストレスへの向き合い方について、3つのポイントをご紹介していきます。 子どもの特性を振り返る 発達障害のあるお子さんの場合、障害特性に合ったサポートを受けられていないと、学校生活が苦になってしまうことがあります。 たとえば、じっとすることが苦手な子が、授業中、せわしなくするたびに先生に叱られていたとしたら。それはもう、お子さんにとっては大きなストレスになりますよね。 お子さんの「苦手なこと」「できないこと」「得意なこと」「補助があればできること」などを正しく把握することは、適切な支援へと繋がります。 保護者の方からすると、毎日一緒にいるので「そ

  • 発達障害かも?グレーゾーンの子どもの特徴と接し方のポイント

    こんにちは、四谷学院の発田です。 クラスの中に、よくトラブルを起こす子や、特別なサポートが必要かも、と思われる子はいませんか? はっきりと診断があるわけではないけれど、ちょっと気になる行動がみられる、というように、発達障害の傾向がある状態を「発達障害グレーゾーン」と呼ぶことがあります。 このような子どもやその親御さんの中には、保育園や幼稚園、学校などでの生活がうまくいかずに悩んでいるケースも少なくありません。 そこで今回の記事では、グレーゾーンとよばれる子どもによく見られる特徴や、サポートのポイントについて解説します。 なお、「発達障害グレーゾーン」というのは正式な名称ではありません。本記事では、発達障害の傾向はみられるものの確定診断のない方を「グレーゾーン」と呼びます。 発達障害とは? 発達障害は大きく 「自閉スペクトラム症(ASD)」 「注意欠如多動性障害(ADHD)」 「学習障害(限局性学習症)(LD)」 の3つに分けられます。 ここでは、3つの発達障害の特性について簡潔に説明します。 自閉スペクトラム症(ASD) 自閉スペクトラム症とは、言葉の発達や物事の捉え方、対人関係の築き方に特徴のある障害です。 [su_note note_color=#ffffff] ・強いこだわりをもつ ・コミュニケーションがうまくとれない ・集団生活になじめない [/su_note] といった障害特性がみられることがあります。 詳しくは以下の記事でもご紹介しています。 https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/asd/ ADHD(注意欠如多動性障害) 続いて、ADHDは、不注意や多動性、衝動性といった特性の見られる障害です。 [su_note note_color=#ffffff] ・忘れ物やケアレスミスが多い ・落ち着きがない、立ち歩きが多い ・順番が待てない ・相手が話終わる前に話し出してしまう [/su_note] といった行動が目立ちます。 詳しくは以下の記事でもご紹介しています。 https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/adhdkodomo/ ‎ 学習障害(LD) 最後に、学習障害についてです。 学習障害は、知的な遅れを伴わないにもかかわらず、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」のうちいずれか、もしくは複数の分野に

  • 【2023】療育55段階プログラム 新学期応援キャンペーン【あと1週間!】

    4/28(金)からスタートした「療育55段階プログラム 新学期応援キャンペーン」も、残すところ、あと1週間になりました。 キャンペーン初日には、以下の記事でも詳細についてご紹介しました。 https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/harucampaigncampaign/ おかげさまで、連日たくさんの方にお申込みをいただき、55レッスンチーム一同うれしい悲鳴をあげています。 私たちには、55レッスンを通して、一人でも多くの子どもや保護者の方の人生を豊かにすることに貢献したい、という想いがあります。 本キャンペーンがその後押しになれるのは、とても喜ばしいことです。 一方で、「子どものために何かしたいけれど、まだまだ家庭療育のこと、55レッスンのことを理解できていないのに、申し込みに踏み切れない……」という方もいらっしゃるかと思います。 実際に、発達障害のある子どもの保護者の方から、家庭療育を始めるにあたってのさまざまな心配や不安の声を耳にします。 [su_note note_color=#b7f4f5] [su_list icon=icon: check-square-o icon_color=#010101 indent=-5] 家庭の中だけで療育を進めていくのには不安がある 子どもに集中力がないので、続けられる自信がない 55レッスンのことは知っているけど、受講後のイメージがわかない[/su_list][/su_note] ・・・そんな方に、とっておきの動画をご用意しました。 55レッスンの受講後の流れや個別サポートのことなど、受講前によくある質問にまとめてお答えした動画を公開しています! 5分程度の長さなので、気楽にご覧になさってくださいね。 さらに、資料請求、もしくは個別相談会のご予約をいただいた方には、より詳しく55レッスンをご理解いただける解説動画も公開していますよ。 詳細は以下のブログをご覧ください。 https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/kozashokai/ 55レッスンでは、今ある不安をなるべく解消してからスタートできるように、受講前の方に向けたさまざまなツールをご用意しております。 パンフレットや動画をご覧いただくほかにも、個別相談会や電話・メールでのご相談も可能ですので、ぜひ活用しやすいものをお選びくださいね

  • 子育てのイライラを解消!?朝の支度や準備が遅い子への4つの支援法【今月のピックアップ動画】

    四谷学院の療育プログラム(55レッスン)の受講生の方から、こんな質問をいただきました。 [su_highlight background=#fafe55]働くママさん[/su_highlight] 「朝の準備に時間がかかって、毎日大変です。 一つひとつ指示しないと動けないし、ちょっと目を離すとボーっとしたり、遊んだり……つい厳しく叱ってしまうこともあります。 自分でテキパキと動けるようになる日は来るんでしょうか?」 朝から子どもにイライラして、お子さまにあたってしまうような経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか? こちらのご質問にお答えすべく、今回は、国内外での自閉症教育に実績を持つ武蔵野東学園の先生より「朝の支度が一人でできるようになる工夫」についてアドバイスいただきましたので、みなさんにもシェアしたいと思います。 新学期が始まって1ヵ月。 同じような悩みを抱えている方は、ぜひ参考になさってくださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/Gy1WludITqs title=子育てのイライラを解消します!朝の支度や準備が遅い子への4つの支援法|四谷学院の発達支援講座ちゃんねる] 「朝の身支度」と一口に言っても、食事、歯磨き、着替えなど、やるべきことはたくさんあります。ちょっとでもうまくできた部分、スムーズにいった部分があれば、お子さんをうんと褒めてあげてくださいね。 四谷学院の「発達支援ライフスキルトレーナー資格認定講座」は、お子さまの身辺自立をはじめとするライフスキルを向上することを目指します。 保護者の方がストレスをなるべく感じないで実践できるように、カリキュラムにも十分な配慮をしているので、どなたでも無理なく、前向きに取り組んでいただくことができますよ。 お子さまと、そしてあなた自身が日々を楽しく過ごせるようになるために 今からライフスキルトレーナーを目指しませんか? 詳しくはHPをご覧ください。 \\クリック//

  • ブログ担当者の自己紹介

    皆さん初めまして。 スタッフの小野原です。 私は、発達障害の弟がいる“きょうだい児”として育ってきました。 私の弟は、彼が3歳の時に知的障害を伴う自閉症スペクトラム障害と診断されています。(当時は、「広汎性発達障害」という診断名でした。) 「言葉を離さない」 「目線が合わない」 「何度も同じ行動を繰り返す」 こうした自閉症の典型的といわれる特徴を、 全て持っているような男の子でした。 知的な遅れもあったので、 やって良いことと悪いことの区別も、なかなかつきにくかったです。 なので物心ついた時から、 自然と「どうやったらこの子たちが生きやすくなるか」とか 「周りの人たちの負担を減らせるのか」なんてことを ずっと考えて過ごしてきました。 そういった経験から、大学は特別支援教育を学び、 現在は発達障害のお子さんやその保護者の方、 また支援者として働かれている保育士さんや学校の先生、 放課後等デイサービスなどの福祉施設のスタッフの方たちの サポートをさせていただいています。 発達支援で大切なことは、 まずは教える側が、発達障害の特性について正しく知ることだと思っています。 発達障害のお子さんの特徴として、 「周囲の様子をから自然と学習するのが難しい」 ということがあります。 みんながこうしているから自分も同じようにしよう 誰かが叱られていたから自分はやめておこう そういう風に、誰かの行動やその時の周囲の反応を観察して 自分の行動に落とし込むことが、苦手な傾向にあります。 そのため、学校や会社など 集団生活でつまずくことも多いです。 そんな彼らの困りごとを少なくするためには、 どんな時に、どう振舞うのが正しいか ひとつひとつ丁寧に教えていかなくてはなりません。 その時に、教える側が正しい知識が身につけていないと お子さんの行動をよく理解できなかったり よい伝え方が分からなかったりして お互いにしんどい思いをすることがあります。 でも、発達障害について正しく理解し、 どうしてその行動をするのか どんな言葉なら響くのか それをわかったうえで接することができれば、 お子さんのスムーズな理解につながることはもちろん、 お互いにストレスが少なく済みます。 つまり、特性について正しく知ることが 私たちが同じ社会の中で 楽しく豊かに暮らしていくことにつながっているということなのです。 「発達支援」は、現代社会における重要な課

  • 発達障害児支援士チャンネルで学べること【YouTubeで学ぶ発達支援】

    YouTubeで発達支援について学べる「発達障害児支援士チャンネル」のご紹介です!このチャンネルは、発達障害について [su_note note_color=#ffffff] ・どうやって学べばいいかわからない ・具体的な支援の方法を知りたい ・発達障害のある子どもの保護者とのかかわりに悩んでいる ・発達支援について勉強の必要性を感じている[/su_note] このように感じているあなたのためのチャンネルです。 発達支援について知識がない方でも、「分かりやすい」と思ってもらえるように、どの動画も丁寧に解説しています。もちろん、すでに発達支援について勉強されている方であっても、自分の知識や指導法を振り返る良い機会になるかと思います。 ぜひ、この機会にチャンネル登録してみてくださいね。 発達支援を学ぶ意義は? 『発達障害』は、子どもとかかわるお仕事をされている人にとって、もはや当たり前の言葉となってきました。言葉だけなら「聞いたことがない」という方はいないのではないでしょうか? その一方で、現場では専門的な知識や資格をもった指導者が足りていない、といった課題もあがっています。そのために、個別の支援を十分に行えなかったり、集団での活動がスムーズに行えなかったりと、さまざま問題も生じています。 このような状況において、現場で働く支援者・指導者の方が発達支援に関する知識や技術を身につけることは、まさに急務であると言えるでしょう。 一方で、子ども達が長い時間を過ごす場所、それは家庭です。園や学校、施設で子どもに適切な支援ができたとしても、それには限界があります。 子どものことを一番よく知っているご家族にこそ、発達支援の大切さを伝えたい、もしも悩んでいることはあれば抱え込まずに頼ってほしい、そう思いませんか? お子さんが毎日を楽しく過ごすには、保護者やご家族の協力が欠かせません。 つまり、お子さんだけでなく、保護者との適切なかかわり方ができるようになるためにも、発達支援を学ぶことには大きな意義があると言えます。 YouTube開設の理由 とはいっても、知識や経験は一朝一夕で手に入るものではありません。 「困っている子どもや保護者をサポートしたい。でもやり方がわからない」 こうしたもどかしさを感じている先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「発達障害児支援士資格認定講座」は、そのような先生方、支援者の皆さんが積

  • 【世界自閉症啓発デー】2023年4月2日は自閉症啓発デーです

    こんにちは、四谷学院の生田です。 桜が満開になるこの季節、外を歩くだけで気持ちがいいですよね。 さて、この時期は、とても大切なイベントがあるのをご存知ですか? 4月2日は「世界自閉症啓発デー」です。 毎年4月2日になると、世界140ヵ国以上が「癒し」や「希望」「穏やか」を表すシンボルカラーのブルーにライトアップされます。 日本では、東京タワーをはじめとした全国のランドマークがブルーにライトアップされ、自閉症啓発を目的としたさまざまなイベントが開催されます。 この記事では、「世界自閉症啓発デー」について詳しくご紹介します。 動画はこちら! [su_youtube url=https://youtu.be/5k_sYUaPeHU title=【世界自閉症啓発デー】SNSにブルーのものをアップしよう!4月2日] 世界自閉症啓発デーとは 「世界自閉症啓発デー」は、2007年に行われた国連総会で、カタール王国王妃の提案を元に定められました。以降、毎年「世界自閉症啓発デー」には、世界各国で「自閉症」についての啓発活動が行われるようになりました。 日本でも「世界自閉症啓発デー・日本実行委員会」が組織され、毎年4月2~8日の1週間を「発達障害啓発週間」と定め、全国各地でイベントを行っています。 世界自閉症啓発デー ONLINE 2023 4月2日(日)、都内でシンポジウムが行われます。 昨年に引き続き、今年もオンライン形式での開催となります。 動画配信の公開予定日 2022年4月2日(日) 当日は、自閉症スペクトラムをはじめとする発達障害のある当事者の方からのメッセージや、世界自閉症啓発デー日本実行委員会の公式テーマソング「セサミストリート『We Belong(ウィ・ビロング)わたしたちのうた』」が公開される予定です。 当日公開予定のコンテンツの詳細は、公式サイトにて紹介されています。 [su_note note_color=#feffff] 世界自閉症啓発デー 日本実行委員会 公式サイト[/su_note] [su_divider top=no style=dotted divider_color=#f7d7f9 size=6 margin=25] [su_highlight background=#f1c40f]ジュリアのことを知っていますか?[/su_highlight] セサミストリートの一員であるジュリアは、自閉症ス

  • 発達障害児専門支援士「運動」実写部分を撮影中!

    こんにちは、発達障害児支援士の発田です。 発達障害児専門支援士の「運動」を撮影しました! 今回の教材には、知識を学ぶ理論編だけでなく、運動のケースワークも含まれています。実際の様子を確認しながら自分も運動できちゃうんです。 ご協力いただいたのは、町田こどもMuraです。 園長先生の阿部先生が指導してくださいます! 阿部先生が手に持っているのは風船!子どもたちの大好きな風船遊びについて、「運動発達を踏まえるとこんな風に指導できるんですよ」と、具体的に教えていただきました。 撮影にご協力いただいたお二人も、すごく楽しそう! 実はこの時、膨らませている風船を飛ばしちゃったんです!あまりのベタな展開にみんな大笑いでした。撮影は終始和やかな雰囲気で、スムーズに進みましたよ。 実技については、失敗している様子もそのまま教材動画として載せる予定です。体操のプロの動きよりも、こういう失敗を見た方がリアルですし、指導の参考になるからです。それに、「完璧にやらなくちゃいけない!」というわけではないというのも実感できると思います。 鬼ごっこ中です♪ 教材の撮影ですが、笑顔爆発! 阿部先生がおっしゃっていた「この運動は、決められたとおりにやる体操とは違うんです。遊びなんです。だから、楽しいというのは大事です」という言葉がとても印象に残りました。子どもたちが笑顔になるような運動を実現したいですよね。 いったいどのような動画が出来上がるのでしょうか?お楽しみに☆ 発達障害児支援の専門支援士の詳細については、こちらのページをご覧ください。 \\クリック//

  • 【3月のピックアップ動画】学校の先生必見!新学期準備のコツは?

    新学期・新年度に向けて大忙しのこの時期。 次年度、受け持つ子どもに発達障害のあるお子さんがいることが分かって、「うまくやれるだろうか?」と不安を感じている先生もいるのではないでしょうか。 特に発達障害や発達支援について詳しく勉強したことがない方や、経験の浅い支援者の方であれば、なおさら不安を感じることでしょう。 そこで今回の動画では、小学校の先生や保育士さん、幼稚園教諭の方が、新学期・新年度に向けて準備しておきたいことについてご紹介しています。 スムーズなクラス運営において大切なのは、ずばり、事前準備です。 ぜひこの動画を参考に新学期準備を進めていきましょう! [su_youtube url=https://youtu.be/TxMWzHRejgY title=【新学期準備】学校の先生が新学期・新年度に向けてやるべき2つのこと 四谷学院の発達支援!] 四谷学院の発達障害士支援士資格認定講座では、“集団の中での発達支援”について学ぶことができます。現場で求められる理論と実践について網羅しているカリキュラムなので、よりよいクラスづくりを実現したい!という先生方にぴったりの講座なんです。 あなたが今抱えている不安も、きっと軽減されることでしょう。 実際に、たくさんの方から「受講してこのように変わった」というお声が届いています。 あなたも、理想のクラスづくりに向けて、今からできることを始めませんか? 発達障害児支援士資格認定講座の詳細は、HPをご覧ください。 \\クリック//

  • 新年度・新学期に向けてクラスの先生が準備すべきことは?

    新学期に向けて何かと慌ただしいこの時期。 受け持つクラスに特別なサポートが必要な子や、よくトラブルを起こす子がいると分かって「うまくやれるだろうか?」と不安を感じている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。 スムーズなクラス運営において大切なのは、ずばり、事前準備です。 事前に準備をしっかりしておくことで、お子さんのトラブルの9割は未然に防ぐことができると言われています。 そこで今回は、新学期に向けて、事前にどんな準備ができるかについてお話していきます。子ども達と、そして先生自身が安心して4月からの新学期をスタートできるように、この記事を参考にしていただけると嬉しいです。 子どもの状況や課題を把握する 新学期が始まる前にまずやっておきたいのは、子どもたちの状況や課題を正しく把握することです。そのためにも、子どもたちの課題や特性については、前任の先生から丁寧に引継ぎをしてもらいましょう。 たとえば、授業中に歩き回る子がいたとしたら、どのような場面で歩き回るのかを詳しく聞き取ります。集中力が切れた時なのか、何をすればいいか分からなくなった時なのか、その理由は様々に考えられますよね。 大切なのは、そうした子ども達一人ひとりの現状を正しく把握し、トラブルが起こらないようなクラスづくりを考えることです。そのためにも「どの子が」「いつ」「どこで」「どんな行動をするのか」を知っておく必要があるんですよね。 場合によっては事前に保護者に連絡して、お子さんの特性や、得意・不得意について聞き取っておけるといいでしょう。 子どもが過ごしやすい環境を整える お子さんの状況や課題を確認できたら、次は、具体的なクラスづくりの方法を考えます。ここでは2つの例を取り上げます。 気が散りやすく、授業中に立ち歩いてしまうお子さんがいる場合 窓側から離れた席にする 教室内の掲示物を必要最低限にする 授業が始まったら、机の上に出すものをクラス全体にアナウンスする 授業中は、声に抑揚をつける、身振り手振りを交える 視覚情報をなるべく減らしたり、メリハリをもたせたりして、集中しやすい環境を整える 指示された通りに動けないお子さんの場合 授業の進行をはじめに説明し、黒板に書いておく 課題に取り組ませる際には個別にも指示だしする 板書中に話さない 板書する箇所はマグネットで印をつける 見通しをもたせたり、やるべきことを明確にしたりして、無理なく授業に参

  • 自閉症スペクトラム障害(ASD)とは?症状や特徴、子どもとも接し方の注意点

    こんにちは、四谷学院の生田です。 「自閉症」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 自閉症は、正式には自閉症スペクトラム障害(ASD)と呼ばれ、発達障害の1つとして知られています。 今回の記事では、自閉症スペクトラム障害について、その症状や特徴、そして子どもとの接し方の注意点を解説していきます。 ※以降、「自閉症スペクトラム障害」については「自閉症」の表記を用いております。 自閉症の特徴 自閉症には、以下のような特徴があると言われています。 [su_note note_color=#ffffff] 1. 言葉の発達の遅れ 2. 対人関係・社会性の障害 3. パターン化した行動、こだわり[/su_note] 1つずつ解説していきます。 1.言葉の発達の遅れ 言葉の理解や発語に遅れがみられることがあります。「言語発達遅滞」とも言われ、言葉を理解できない、理解はできているが話さない、発音が不明瞭など、その症状は様々です。また、言葉の発達に遅れはないものの、独特な言いまわしをする子どももいます。 2.対人関係・社会性の障害 他者への関心が薄く、対人関係を築くことや人の気持ちを理解することが苦手な傾向が見られます。また、表情が少なかったり、人と目を合わせなかったりするので、大人からすると「何を考えているか分からない」ように見えることもあります。 3.パターン化した行動・こだわり 特定の物事に強いこだわりを持ちやすい傾向があります。いつも同じ行動・手順でものごと進めたり、何度も同じ行動をする(反復行動といいます)ことがあります。要求が通らなかった場合、かんしゃくやパニックを起こす子どももいます。 このような障害特性は非常に様々な形であらわれますが、多くは3歳頃までに何らかの症状がみられるとされます。 自閉症のお子様によくみられる行動事例・リスト 具体的な行動事例については以下のようなものが挙げられます。 [su_note note_color=#ffffff][su_list icon=icon: edit icon_color=#000000 indent=-1] 視線が合わない、目を合わせようとしない 表情が乏しい又は不自然 相手の気持ちを読み取りにくい 場の状況や雰囲気がつかみにくい 名前など呼びかけても反応しない 要求を言葉でせず、大人の手を引っ張るなどして示す 言葉の意味を理解するのが難しい オウム返し(反響言

  • 発達障害児に多い睡眠の問題「夜驚症」とは?

    こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。 発達障害の子どもは睡眠の問題が出やすい、とされています。 その原因はまだよくわかっていませんが、睡眠と覚醒を調節する中枢神経系がうまく機能していないことが原因の1つであるとも言われています。 今回は、子どもの睡眠障害の中から 夜驚症について取り上げます。 動画はこちらから! [su_youtube url=https://youtu.be/6DHhmvMdOQ0 title=【睡眠障害】夜驚症とは?夜泣きとの違いは?年齢や治療について 発達障害児の睡眠問題] 夜驚症とは 夜驚症(やきょうしょう)は、文字通り、夜寝ている時に驚いたように叫ぶ障害です。睡眠時随伴症の一種で、医学用語では「睡眠驚愕障害」と言われます。 3歳から10歳くらいの子どもによくみられ、基本的には、症状は成長とともに自然と治まります。睡眠中に自分の叫び声で起きることがほとんどで、その際、心拍数や呼吸数が増加し、激しく発汗していることも多くあります。 夜驚症と夜泣きの違い 夜泣きとは、 生後3ヶ月から1歳半くらいまでに見られる症状です。考えらえる原因としては、オムツが濡れている、発熱や鼻づまり、昼間の強い刺激で興奮が収まっていない、などが挙げられます。 ただし、まだ睡眠が不安定な時期に起こるものでもあるため、はっきりとした原因があるとも限りません。子どもが夜泣きをしたときには、抱っこしたり優しくさすったり、子守唄を歌ったりするなど、大人がスキンシップを取ることで落ち着くことも多く、そのまま眠ってしまうこともあります。 一方、夜驚症は、 先述のように3歳から10歳くらいの子どもによく見られ、起きた後には錯乱状態でパニックを起こしていることもあります。そのため、目覚めた後も驚きのあまり反応が鈍いことが多く、子どもに落ち着かせようとやさしく声をかけたり身体をさすったりしても、あまり効果は見えません。また、その時見ていた夢の内容は、ほとんど覚えていないことが多いです。 睡眠障害と考えられる子どもへのかかわり方 睡眠に関する問題が見つかった際に、親としてできることは、子どもの様子をよく観察することです。その様子をかかりつけ医に伝えて、障害や病気はないか、本人が悩んでいないか、といった点に注意しながら、判断を仰げるといいでしょう。ほかに治療を必要とする精神保健上の問題がある際には、その治療を優先

  • 教育現場での社会福祉士の仕事は?学校との連携不足で活躍できないってホント?リサーチしました!

    こんにちは! 当ブログで「社会福祉」分野を担当している、安井です。 前回の「社会福祉士のなり方」の記事は、もう読んでいただきましたか? さて、「福祉」というと、高齢者の介護や身体障害者の介助、生活に困っている人々への生活保護など、行政の支援などをまず思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 もちろん、高齢者や障害者、低所得者などへの支援や介助も日本の「福祉」において大きな役割を占めていますが、近年社会の変化とともにそのニーズは多様化しています。中でも注目されているのが、「発達障害児教育」における「福祉専門職」の重要性です。 文部科学省が2022年に行った調査では、通常学級に在籍する小中学生のうち、8.8%もの子どもたちに学習面や行動面で著しい困難を示す発達障害の可能性があると発表されました。全国の公立小中学校で推計すると、なんと70万人を超えることどもたちが特別なサポートを必要していることになります。 そこで今回は「児童福祉」という分野にスポットを当て、「発達障害児支援における社会福祉士の役割」についてお話していきたいと思います。 児童福祉とは? まずはじめに、「福祉」とは、生活上の困りごとを抱えている人に公的扶助による支援や介助を行うことです。 その中でも「児童福祉」の対象となるのは、18歳未満の全ての子どもです。「児童福祉」とは、専門的な知識や技術を使って、様々な現場で子どもの育ちへの支援、親への支援、親子関係への支援などを行うことです。 「児童福祉」の分野で活躍する専門職は、児童福祉司や児童指導員、スクールソーシャルワーカー、保育士、保健師など様々な職業があります。 「社会福祉士」と「児童福祉」の関係は? 社会福祉士の活躍の場は多岐にわたっており、児童福祉分野でも活躍することができます。また、同じ社会福祉士の資格を持っている人同士でも、働く施設によってその役割は大きく変わります。 児童福祉施設や児童養護施設などでは、「児童福祉司」や「児童指導員」として子育てに関する悩みや虐待などの問題に向き合ったり、教育機関で「スクールソーシャルワーカー」として児童や家族の相談に乗ったりします。 中でも、「児童発達支援」や「放課後等デイサービス」等で働く場合は、発達障害のあるお子さんたちと直接関わることになるため、発達障害に関する専門的な知識が必要となります。 スクールソーシャルワーカーとは? 社会福祉士の資格を持

  • 知能検査・発達検査とは?検査結果をどう活かす?検査を受ける目的は?【動画で分かる】

    「次の発達検査では、なるべく良い結果を出したいんです」 「IQってどうやったら伸びますか?」 こんな風に保護者から相談された時、あなたならなんと答えますか? 何のために検査を受けるのか、検査で何が分かるのかを相手に伝わるように説明するのは、保護者と信頼関係を築く上でもとても大切なことです。 そこで、今回の動画では 心理検査の種類 心理検査の目的 検査結果の活かし方 の3つについて解説をしています。 「はじめて聞いた」という方にとっても分かりやすく説明しているので、ぜひこのまま動画をご覧くださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/69SvALbhLjU title=知能検査・発達検査とは?検査結果をどう活かす?検査を受ける目的は?] 心理検査は、お子さんに適切な支援をする上で非常に役に立つ指標です。 「検査を受けてよかった」 保護者やお子さんにそう思ってもらえるように、指導者・支援者は検査の結果を丁寧に聞き取り、お子さんに合わせた支援を考えることが重要になります。 四谷学院の「発達障害児支援士資格認定講座」は、発達障害のあるお子さんへの支援を、豊富な具体例とともに学べる講座です。受講する中で、お子さんに合わせた柔軟な支援ができるようになることが期待されますよ。 詳細はHPをご覧ください。 \\クリック//

  • TEACCHとは?自閉症児のための支援?構造化って何?

    こんにちは、四谷学院の生田です。 あなたは「TEACCH(ティーチ)プログラム」をご存知ですか? TEACCHプログラムは、「Treatment and Education of Autistic and related Communication-handicapped Children(アメリカ・ノースカロライナ州の州立機関)」の頭文字をとって名づけられました。 日本語では「自閉症及び、それに準ずるコミュニケーション課題を抱える子ども向けのケアと教育」と訳されます。 TEACCHは、発達障害のある子どもを支援する方には知っておいていただきたい言葉の1つです。 そこで今回は、 ●TEACCHプログラムの基本理念 ●TEACCHプログラムに基づいた支援法 の2つを解説します。 はじめて耳にする、とうい方にとっても分かりやすく丁寧に解説しているので、気軽に読み進めてみてくださいね。 動画での解説はこちらからどうぞ! [su_youtube url=https://youtu.be/-HHqN6RkDJ8 title=TEACCHプログラムとは?自閉症児のための支援?構造化って?] TEACCHプログラムとは? TEACCHプログラムは、自閉スペクトラム症の方やそのご家族の生活を、生涯にわたって支援していこうという包括的なプログラムです。アメリカのノースカロライナ州立大学で基盤ができ、現在、世界各国で実践されています。 TEACCHプログラムでは、自閉スペクトラム症の発達過程を「遅れている」あるいは「劣っているもの」とは捉えません。発達に凸凹やアンバランスさがあるのだと捉えた上で、一人ひとりの優れた部分を発揮できるように支援していくことを目指しています。 TEACCHの基本原理は? 自閉スペクトラム症は、コミュニケーション面、認知面、社会面、行動面など、さまざまな方面に影響をもたらす障害であるために、包括的な療育が必要です。 そこでTEACCHプログラムでは、次のような原理をもとに、彼らが自立した生活を送れるよう支援していきます。 [su_box title=TEACCHの基本原理 box_color=#dbf6fd title_color=#070707 radius=6] [su_list icon=icon: edit icon_color=#000000 indent=-1] 自閉症の原因は脳の器質的な問

  • 絵カードとは?どんな時に使う?作り方は?【療育のヒント】

    こんにちは、発達障害児支援士の発田です。 あなたは「絵カード」をご存知ですか? 「絵カード」とは、身の回りのモノや人の行動などを、絵で簡単に表したカードです。 視覚的に情報をキャッチすることが得意なお子さんには、絵カードは特に効果的とされています。 この「絵カード」ですが、モノの名前を覚えたり、同じ種類のモノを集めてマッチングの練習をしたりと「知育のためのツール」として利用できるだけでなく、お子さんの生活をサポートする「コミュニケーションツール」としても使うことができるんです。 そこで、今回の記事では ●絵カードを有効に使える場面の例 ●自分で作成する場合の注意点 の2つについて解説していきます。 動画での解説はこちら! [su_youtube url=https://youtu.be/bfRMzITBTlY title=絵カードの使い方と作り方を伝授します!視覚支援グッズを作ろう【発達障害児支援士チャンネル】] 絵カードが有効なケース 1.毎日のルーティンとして使う 言葉かけだけではうまく行動に移せないお子さんの場合、絵カードを見せながら指示することで、「今、やるべきこと」が伝わりやすくなります。 たとえば、毎朝ダラダラと支度をして、いつも叱ってしまう…… こんなケースでは、絵カードを見せて 「歯を磨きます」 「手を洗います」 「朝ごはんを食べます」 というように、「何をやるのか」を視覚的に伝えることで、朝の支度がスムーズになることが期待できます。 この時、絵カードをその場で1枚ずつ見せると、絵の内容がそのまま「今やってほしいこと」として伝わりますし、順番に並べて貼っておくと、朝の一連の流れが把握できるので、見通しをもって行動しやすくなるでしょう。 このように、絵カードは場所や人を問わず、どこでも活用することができます。 ただし、あまりにも情報が多いと、活動の流れを整理することが難しくなりますから、並べるカードの量はお子さんによって調整できるといいでしょう。 2.不安が大きいときに使う 子どもはいつもと違う場所や初めてのことに対して、強い不安を覚えるものです。 発達障害のある子どもは特にその傾向が強いため、あらかじめ「こういうことをやるよ」とわかりやすく子どもに伝えることで、不安を軽くすることができます。 たとえば、子どもにとって「怖い場所」の代表とも言える、病院。 歯医者さんを例にとって考えてみま

  • 発達障害児専門支援士の方にインタビューを行いました!

    こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。 本日は受講生インタビューのご紹介です。 今回は、児童発達支援事業所スタッフで働きながら発達障害児支援士の資格を取得し、その後、発達障害児《専門》支援士資格(ことば)を取得されたY.Mさんにインタビューを行いました。 それでは、さっそくどうぞ! 仕事での悩みは? --受講前、特にことばの面に関して悩まれていたことがあれば教えてください。 [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/85b0f64e0954f038c54df6fa31e9630f-1-e1671413902487.jpg size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true balloon_full_width=true] 受け持つお子さんの中に、意味のある発語やそれに代わる身振り手振りの表出がほぼなく、取り組める活動も日によってムラがある子がいたのですが、そうした子に対してどのような支援が適切なのかが分からず、日々悩んでいました。また、保護者による言葉の発達に関する望みと、実際のお子さんの発達段階に大きな開きがあり、その保護者の気持ちを受け止めながら適切な療育を提供し、それを保護者に説明していくことも大変だと感じていました。 [/word_balloon] 受講の決め手は? --そんな中、四谷学院の専門支援士講座を受講しようと思った決め手は何でしたか? [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/8bbf456c1bc0ba46ec2a49930a80c4a4.jpg size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true] 子どもの発達に関する知識だけでなく、実際の現場で使える考え方や対応の仕方を知りたい、学びたいと思っていました。また、知識と経験を結ぶ視点を得ることで、より良い支援に繋げて

  • 叩く!蹴る!すぐに手が出る子への支援法は?【1月のおススメ動画】

    こんにちは、四谷学院の発田です。 四谷学院では、発達障害のある子どもとかかわるすべての方に向けた「四谷学院の発達支援講座ちゃんねる」と、保育士さんや小学校の先生など、支援者・指導者の方に向けた「発達障害児支援士チャンネル」を運営しています。 今回は、1月に更新された動画の中からおススメの動画をご紹介します。 叩く!蹴る!すぐに手が出る子への支援法を解説します 言葉より先に手が出てしまう。 イライラすると、ものを投げたり、蹴ったりする。 このようなお子さんの行動に悩む保護者や支援者の方からご相談をいただくことがあります。「すぐにやめさせなければ」と思って、強く叱ったり注意したりしたことで、余計に問題行動がエスカレートしてしまった、というケースも少なくありません。 しかし、こうした問題行動には必ず理由があります。なぜ他人を叩いてしまうのか、どうしてすぐモノにあたってしまうのか。 まずはその「原因」を探ることが、適切な支援の上では大切です。 今回の動画では、お子さんの叩く・蹴るなどの行動の原因と、その支援法について考えていきます。他害や自傷に繋がる行動は、早期の支援が非常に重要です。お子さんの「困ったサイン」を見逃さないためにも、ぜひこの動画を参考になさってくださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/paqPyrro3wk title=叩く!蹴る!すぐに手が出る子への支援法を解説します【四谷学院の発達支援講座ちゃんねる】] 四谷学院の「発達障害児支援士資格認定講座」では、子どものかんしゃく・パニックや自傷・他害行為といった問題行動への支援法についても解説しています。 [su_note note_color=#ffffff] 「少し子どもとの接し方を変えてみたところ、自傷・他害の減少が見られ、さらに勉強にも意欲が出始めてきています」 「自傷と他傷を起こしてしまう子どもへの事前対応や、万が一起こってしまったときの対応についてわかりました」 [/su_note] 講座を受講された方からは、このような嬉しい声もいただいています。 「発達障害児支援士資格認定講座」の詳細は、HPをご覧くださいね。 発達支援講座ちゃんねるは以下をクリック👇

  • 知能検査・発達検査とは?検査を受ける目的や検査結果の活かし方など

    「発達が気になる子がいた場合、保護者に知能検査や発達検査をどう勧めるか迷う」 園や学校の先生から、このようなご相談をいただくことがあります。 教育現場で働かれている方であれば、知能検査や発達検査について、すでにご存知の方も多いかもしれませんね。しかし、何のために検査を受けるのか、検査で何が分かるのかをうまく説明できないと、保護者やお子さんの不安を余計に煽る事態になりかねません。 そこで、今回の記事では [su_note note_color=#ffffff] 1.心理検査の種類 2.心理検査の目的 3.検査結果の活かし方[/su_note] の3つについて解説をしていきます。 心理検査は、お子さんの発達を支える上で非常に役に立つ指標です。 この記事が、お子さんに適切な支援をするための一助となれば幸いです。 心理検査の種類は? 心理検査には様々な種類がありますが、よく知られているのは「知能検査」と「発達検査」の2つです。ここでは、それぞれについて解説していきます。 知能検査とは 知能検査とは、おもに注意力や記憶力、語彙力といった側面から、子どもの知的能力、いわゆる知能指数(IQ)を測定するための検査です。筆記具と検査用紙を用いて回答する検査が多く、おおむね2歳半以上の子どもが対象となります。 [su_box title=おもな知能検査の種類 box_color=#dbf6fd title_color=#070707 radius=6] ・ウェクスラー式知能検査 ・KABC-Ⅱ ・田中ビネー知能検査Ⅴ など[/su_box] IQは、検査を受けた人の知的能力が、全体の中でどの位置にあるかを数値で表したものです。この全体のデータは「標準データ」と呼ばれ、知的能力を客観的な数値で表すために、数千人もの人に同じ検査をして得られたデータのことをいいます。標準データは、次のようなほぼ山形の分布(正規分布)を示します。 正規分布の代表的な例として、「身長」が挙げられます。身長は、成人であれば男女ともに平均付近に多くの人が集まり、平均から外れるにつれてその人数も減っていきますよね。また、100cmや200cmといった極端な数値が見られることはほぼありません。 IQもよく似ています。IQの平均値は「100」であり、IQ85~115の間に約68%、IQ70~130の間に約95%の人が集まっています。一方で、IQ70以下とIQ130

  • 【2023年】これから発達障害児支援士を目指す皆さんへ

    新年、あけましておめでとうございます。 そろそろ仕事始めという方も多いのではないでしょうか? 2022年は、多くの発達障害児支援士が誕生しました。 発達障害児支援士は、誰でもすぐに取得できるような簡単な資格ではありません。 受講層は様々で、これから現場に出る方もいらっしゃれば、すでに20年30年と経験を積んだベテランの支援者の方も受講されています。 皆さん、「子どもたちの成長を支えたい」という発達支援への熱い気持ちをもって受講されている方ばかりです。 今回は、合格者の方からいただいた嬉しい声を、一部ですがご紹介いたします。 発達支援について学びたい、あるいは、発達障害児支援士の資格が気になっているけど一歩踏み出せない、という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 合格者の嬉しい声 [su_note note_color=#fcf8cb]受講前は「なぜ、どうしてなんだろう?」と疑問に思っていた子どもの行動に対して、受講後は「なるほど、そういうことだったのか」思えるようになったことです。(M・Hさん)[/su_note] [su_note note_color=#fcf8cb]資格を受講する前は、日々の指導に不安や迷いがありましたが(今も、多少の心配はありますが)、それも正しい感情だと思って、自分のアプローチを信じて子どもたちと付き合っていきたいと思います。講義にもありましたが、正解や答えがない取り組みだからこそ、やりがいもありますし、たくさんの可能性と方法とめぐり合えることにわくわくしています。今は、現場に立つことがとても楽しみになりました。(K・Sさん)[/su_note] [su_note note_color=#fcf8cb]受講前は図書館に通って発達障害の本を色々と読みましたが、具体策に欠け、知識だけがひとり歩きしている状態でした。講座そのものは「そうだったのか」と思う内容もありましたが、「それは理解している」という内容も多くありました。しかし、わかっていた事なのに本当に理解して支援していただろうかと改めて自分の行動を考えるようになりました。また私は加配保育士なので担任の先生とよく相談していましたが、どう答えてよいかわからない場面がよくありました。今は、色々な提案や具体例を示す事ができ、担任の先生も私の話をよく聞いてくれるようになりました。(K・Hさん)[/su_note] [su_note note_col

  • 年末年始のおうち時間、発達支援を学びませんか?【教育現場で働かれている方へ】

    皆様、新年あけましておめでとうございます。 保育園や幼稚園、放課後等デイサービスなど、教育に携わるお仕事をされている方にとって、冬休みはほっと一息つける時間かもしれませんね。 さて、あなたにとって2022年はどんな1年でしたか? 達成したこと、やりがいを感じられたこともあれば、大変だったこと、うまくできなくて落ち込んだこともたくさんあるのではないでしょうか。 どんな1年だったとしても、まずはここまでの自分を労ってほしいと思います。 その上で、来年も子どもたちに良い指導・支援ができるように、今から準備ができるといいですよね。 でも、すでにお休みモードに入った今から、発達支援についてガッツリ勉強するのはちょっと……という方もいらっしゃるかもしれません。 そんな方におススメなのが、動画学習です。 四谷学院のYoutubeチャンネルでは、発達障害のある子どもとかかわるすべての方に向けた「四谷学院の発達支援講座ちゃんねる」と、保育士さんや小学校の先生など、支援者・指導者の方に向けた「発達障害児支援士チャンネル」を運営しています(YouTubeなので、もちろん無料です!)。 発達支援について知識がない方でも「分かりやすい」と思ってもらえるように、どの動画もていねいに解説しているので、スキマ時間にご覧いただくのにぴったりのコンテンツなんです。 今回は総集編として、スタッフ厳選のおススメ動画を一挙ご紹介します! 気軽に観られるものばかりなので、冬休みのおうち時間を活用して、わずかでも知識の糧にしていただけたら嬉しいです。 発達支援講座ちゃんねる まずは発達支援講座ちゃんねるから3本、ご紹介します。 テーマは、「保護者や支援者の方からよくいただくお悩み」です。 子どものかんしゃくにお困りの方へ [su_youtube url=https://youtu.be/0a-_IFwPLdI title=泣く!暴れる!叫ぶ!子どものかんしゃくと上手に付き合うための4つの対応【療育55レッスン】] 子どものかんしゃくに対応するのは、誰にとっても辛い時間です。 ついイライラして叱ってしまうこともあるかもしれませんね。 この動画では、子どものかんしゃくを減らす方法をお伝えしています。 55レッスンの担当者ってどんな人? [su_youtube url=https://youtu.be/ZJlJ8i9hzUY title=療育のプロが疑問に

  • 見逃さないで!子どもの成長とあなたの成長【2022年の振り返り】

    こんにちは、四谷学院の発田です。 めっきり寒くなりましたが、風邪もひかずに元気に過ごしている今日この頃です。 さて、保護者の方であれば、保育園の玄関で準備をするちょっとした時間、 支援者・指導者の方であれば、学校の休み時間や放課後などに 「いつの間にこの子はこんなに大きくなったんだろう」 と、思うことはありませんか? ふとした瞬間にお子さんの成長を実感できると、「こんなこともできるようになって……」と温かい気持ちになりますよね。 もちろん、日々子育てや療育をしていると、「できないこと」に目が向いてしまうこともあるでしょう。でも、毎日一緒にいるからこそ気づけるお子さんの些細な成長もあるかと思います。 そうしたお子さんの成長を見逃さないためにも、ぜひ取り組んでいただきたいのが、お子さんの「いいとこさがし」です。 プラスを積極的に見つける「いいとこさがし」 あなたは、どんな時に子どもが成長したと感じますか? 「これまでできなかったことができるようになったとき」と答えられる方が多いのではないでしょうか。 でもそれだと、「あの時はできなかったけど」というマイナスの視点から振り返ることになってしまいますよね。そうすると、成長を見つけるどころか、「まだできない」「今年もできないままだった……」と落ち込む事態になってしまいかねません。 そこで大切なのは、「今、できていること」に先に注目することです。 [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/1270157-281x300.png size=M position=L name_position=under_avatar radius=true avatar_hide=true balloon=think balloon_shadow=true text_align=C]ブロック遊び、どんどん得意になっていくなぁ。そういえば、去年の夏はこんなにも集中力が続かなかったな。[/word_balloon] [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/1270157-281x300.png size=M position=R

  • 【保護者向け】もうイライラしない!「あること」をすれば、発達障害児への指導はもっとラクになります!

    こんにちは!四谷学院の小野原です。 今日は、発達障害のあるお子さんを持つ保護者の方に向けて、普段の生活が少しラクになるヒントをお伝えしたいと思います。 苦手なことを継続するには? さて、突然ですが、次の中であなたが「苦手なもの」もしくは「あまり興味がないもの」はあるでしょうか? [su_note note_color=#ffffff][su_list icon=icon: chevron-circle-right icon_color=#000000 indent=-1] 運動・ダンス 音楽 外国語の勉強 eスポーツ・ゲーム 絵画・彫刻等の創作[/su_list][/su_note] 「全部好き!」という方は、何か別の苦手なものを思い浮かべてみてくださいね。 では、今選んだものを「その世界で通用するレベル」になるまで練習を続けなくてはならなくなったとします。指導者として、有名な専門家の先生がついてくれることになりました。 次のうち、どちらの先生に教わりたいですか? [su_box title=A先生 box_color=#d8fcf9 title_color=#070707 radius=6] ・「最初は難しいですよね~」と言って、こちらの気持ちに共感してくれる。 ・失敗してやる気をなくす前に、サポートやヒントをくれる。 ・いつもニコニコしていて、些細なことでもほめてくれる。 [/su_box] [su_box title=B先生 box_color=#f2e6fd title_color=#070707 radius=6] ・「普通はできて当たり前ですよ」と、こちらの気持ちをわかってくれない。 ・失敗すると、「違うでしょ!」と言って怒ってしまう。 ・全然ほめてくれないし、なんだかいつもちょっとピリピリしている。[/su_box] さて、いかがでしょうか。 ポイントは「興味が持てず、あまりやりたくない」もの、というところです。 おそらく、「どうしてもやるなら、せめてA先生にお願いしたい!」と思われましたよね。 B先生に教わっていたとしたら、もしかするとあなたは自分が選んだ選択肢の内容をますます苦手に感じたり、「興味がない」と感じていたものを、どんどん「嫌い」になったりしてしまうかもしれません。 一方で、A先生に教わった場合は、最初こそイヤイヤ始めたとしても、たくさんほめられてついうれしくなって、もしかするとだん

  • 発達障害児支援士を目指す!受講生の決意表明をご紹介します【2022年度版】

    「発達障害児支援士資格認定講座」を受講される方の決意表明をご紹介します。 発達障害児支援士資格認定講座は、保育士さんをはじめ、幼稚園の先生や小学校の先生、支援施設で働かれている方、発達障害のあるお子さんの保護者の方、定年退職後に学び直しをされている方など、実にさまざまな方が受講されています。 みなさん、熱い想いをもたれている方ばかりです。 さっそくどうぞ! [su_divider top=no style=dashed divider_color=#a8fb72 size=5 margin=25]小学校の特別支援学級で情緒学級を担任しています。もっと専門的な知識を得て自分のスキルを高めたいと考えています。(TKさん) [su_divider top=no style=dashed divider_color=#a8fb72 size=5 margin=25]放デイで働いています。2年目にはいります。知識をつけたいです。(KHさん) [su_divider top=no style=dashed divider_color=#a8fb72 size=5 margin=25]私は、保育士になって25年ほどになります。発達障害の子の支援は年々多くなります。子どもにも保護者のかたにもしっかりとした支援をしたいと思うようになりました。資格として持つと自信をもって対応できると考えて講座をうけようと思いました。(NYさん) [su_divider top=no style=dashed divider_color=#a8fb72 size=5 margin=25]保育施設で発達障害児に関わる仕事をしています。施設の中に一人でも専門知識を持つものがいれば、障害児が健常児と一緒により過ごしやすい環境を作ってあげられるのではと感じ、今回受講を決めました。(AKさん) [su_divider top=no style=dashed divider_color=#a8fb72 size=5 margin=25]私は保育園で働く4年目の保育士です。『大変な子』や『困った子』などという言葉でまとめられてしまわないように、その子が毎日楽しく輝いていられるよう、寄り添い、理解し、その子どもに合った保育が出来る保育士になりたいです。そして、保護者の良き理解者にもなりたいです。(ZYさん) [su_divider top=no style=das

  • ライフスキルトレーナ資格認定講座とは?保護者が学ぶ発達支援

    こんにちは、四谷学院の生田です。 トイレトレーニングが思うように進まない 身だしなみに無頓着で心配 時計がなかなか読めるようにならない このようなお悩みを抱えている保護者の方は少なくありません。 身辺自立をはじめとする「日常生活で最低限必要なスキル」はライフスキルと呼ばれますが、このライフスキルがなかなか身につかないと、ほかの子と比べて「どうしてできないの?」とイライラしたり、「このまま大人になったらどうしよう」と不安になったりすることもあるかもしれませんね。 四谷学院では、保護者が子どもにライフスキルを教える「ライフスキルトレーナー資格認定講座」を開講しています。この講座では、ライフスキルの指導法を体系立てて学ぶことができるので、お子さんの自立に向けて課題を感じられている保護者の方にぴったりの講座なんです。 なかには、「私がライフスキルの指導法を学ぶの?」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、この「保護者が学ぶ」ということに大きな意義があるんです。 そこで、今回の記事では ・保護者がライフスキルの指導法を学ぶ意義 ・「ライフスキルトレーナー資格認定講座」の特長 の2つについて解説しています。 「最近、子どもを叱ってばかりだな」 「子どもの将来が心配だな」 そんなお悩みをもたれている方は、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね。 ライフスキルの指導法を学ぶ意義は 発達障害のあるお子さんは、その障害特性ゆえに、ライフスキルを身につけることが難しいと言われています。「着替え」というスキルを例にとって考えてみましょう。 [su_box title=スムーズに着替えができない理由は? box_color=#c0faf6 title_color=#393737 radius=6]・手先が不器用でボタンがうまく留められない ・身体感覚をうまく掴めず、服の前後を間違えて着てしまう ・感覚過敏の傾向があり、決まった服しか着られない ・着替えの順番を覚えられず、途中で手が止まってしまう など[/su_box] このように、同じ「着替えができない」という困りごとでも、「具体的に何に困っているか」はお子さんによって様々です。 しかし、着替えや洗顔、時計の読み方などの「ライフスキル」は、多くの人にとっては自然と身につけたスキルのはず。そのため、いざ教えようとすると「どう教えればいいの?」と不安に思われる方も多いのでは

  • 11月のピックアップ動画【ASDの子どもはなぜ相談しない?】

    こんにちは、四谷学院の発田です。 四谷学院では、発達障害のある子どもとかかわるすべての方に向けた「四谷学院の発達支援講座ちゃんねる」と、保育士さんや小学校の先生など、支援者・指導者の方に向けた「発達障害児支援士チャンネル」を運営しています。 今回は、11月に更新された動画の中からおススメの動画をご紹介します。 ASDの子どもはなぜ相談しない?相談スキルを育む2つのポイント 「何か困ったことがあったら教えてね。と言っても、一向に教えてくれない」 「本人が明らかに困っている様子だったので、こちらから『困ったことある?』と尋ねても、『ない!』と即答される」 教育現場で働く先生方から、このようなお悩みをいただくことがあります。 発達障害のあるお子さん、特に自閉症スペクトラムのお子さんの中には、困りごとを誰かに相談するのが苦手な子が多く見られます。 「相談さえしてくれたら、一緒に解決策を考えられるのに……」 「どうしたら相談してくれるようになるんだろう?」 と、頭を悩ませている方もいらっしゃるかもしれませんね。 今回ご紹介する動画では、自閉症スペクトラムのお子さんが相談スキルを身に付けるためにできる2つのことを解説しています。 「誰かに相談できること」「人に頼れるようになること」は、お子さんの自立を目指す上でも必要不可欠なスキルです。 普段の指導から心がけられることばかりなので、子どもとのかかわり方に悩まれている方は、ぜひ参考になさってくださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/nWQE00WrTwI title=ASDの子どもはなぜ相談しない?相談スキルを育む2つのポイントを紹介します] 四谷学院の発達障害児支援士資格認定講座は、発達障害に関する正しい知識と、実際の指導の現場で必要とされる専門的な知識を網羅しています。講座を受講する中で、現場で役立てられる支援力・対応力を身につけることができますよ。 詳しくはHPをご覧ください。 発達障害児支援士チャンネルは以下をクリック👇

  • 社会福祉士になるには?どんな仕事?合格率は?

    こんにちは、四谷学院の安井です。 「社会福祉士」という資格について、あなたは聞いたことがあるでしょうか? 教育や福祉の仕事に携わっている方や、これから携わろうとしていて社会福祉士の資格取得にチャレンジしてみたいという方も多いのではないかと思います。 社会福祉士は、介護福祉士・精神保健福祉士と並び、社会福祉の専門職として、今後ますます需要が高まると考えられている国家資格の一つです。 そこで今回は、社会福祉士がどういう資格なのか、また、その取得方法についてご紹介します。 社会福祉士の仕事 福祉とは、生活上の困りごとを抱えている人に、公的扶助による支援や介助を行うことを指します。「社会福祉士」の主な役目は、保健所、児童相談所や児童養護施設、学校などの教育機関、障害児入所支援施設や特別養護老人ホーム、病院などで困りごとを抱えている人の相談にのり、支援を行うことです。 社会福祉士は、高齢者・障害者・ひとり親家庭・子ども・低所得者など、今まさに困りごとを抱えている人を幅広く支援します。特別養護老人ホームなどの施設入所の受け入れ調整や、教職員と保護者間の調整、障害者の生活指導や職業訓練サポートなど、働く場所によって様々な仕事があります。 多岐にわたる社会福祉士の仕事の中でも業務の中心となる内容は「相談業務」です。 日常生活において問題を抱えている人たちの相談にのったり、福祉面から支援やアドバイスをしたりします。行政や医療保健分野などの関係機関との連携、橋渡しの役割もあります。 社会福祉士の仕事を簡単にまとめると、困っている人が適切な機関や制度・法律を利用することで生活の困りごとを解消し、安心して生活できるように、間に入ってサポートする仕事と言えるでしょう。 社会福祉士になるには? 社会福祉士は、社会福祉専門職の国家資格の1つで、福祉の相談援助に関する高度な専門知識・技術をもち、福祉や医療の場において重要な役割を担っています。「ソーシャルワーカー」と呼ばれることもありますが、「社会福祉士」を名乗るのには国家資格が必要なのに対して、「ソーシャルワーカー」を名乗るのに資格は必要ありません。 特別養護老人ホームなど、高齢者を対象とした福祉施設では「ソーシャルワーカー」や「生活相談員・生活指導員」と呼ばれるのが一般的です。児童相談所では「児童福祉士」や「児童指導員」と呼ばれることもあります。学校で「スクールソーシャルワーカー」として

  • 保育士・発達障害児支援士資格をダブル取得した方へインタビューを行いました!

    こんにちは、四谷学院の発達障害児支援士、発田です。 本日は受講生インタビューのご紹介です。 放課後児童支援員として働きながら保育士の資格を取得し、その後、発達障害児支援士資格を取得されたE.Mさんにインタビューを行いました。 それでは、さっそくどうぞ! 仕事で苦労したことは? --働くきっかけは、保育の仕事に魅力を感じていたからというわけではなく、あくまで「生活のため」だったと伺いました。働く上で苦労されたことはありますか? [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/dd72d0d339d343dfd5336d00ac8b78f3.png size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true balloon_full_width=true] もう、苦労の連続でした。正直に言うと、娘もいましたし、私も小学生時代を過ごしているので、務まりそうだと軽視していました。 でも、小学生って、社会のルールや自分との感情のコントロールに折り合いをつけるのにすごく必死で。子どもになにか言われたときに答えられなかったり、なんて答えていったらいいかわからない自分もいたりして、葛藤や苦労、不安はたくさんありました。 [/word_balloon] 受講して起きた変化は? --受講する前は、本当にいろいろな苦悩を抱えていらっしゃったと思います。受講する中で、この講座そのものが、そうした迷いを消したり、「大丈夫だよ」と背中を押したりしてくれる支えになったとのことですが、こうした気持ちの変化についてもお聞かせいただけますか? [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/a48f9a001182b169b9eeee1ebd43cdd9.png size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true] 受講していく中でやっぱり気になる子ども

  • 言うべき?言わないべき?発達が気になる子の保護者への伝え方

    園や学校で発達が気になるお子さんがいる…… そんな時、どのように保護者と共有すべきか迷ったことはありませんか? 伝え方やタイミングによっては、「そんなことありません!」「うちの子に障害があるっていうんですか!」と、保護者を怒らせてしまうこともあるかもしれません。 また、せっかく勇気を出して伝えても、「うちの子の性格だから」「そのうちできるようになる」と、あまり深刻に受け止めていないような答えが返ってくる場合も考えられます。 子どもの発達に対する保護者の受け止め方は、本当にさまざまです。 しかし、実際に子どもが「困っている」と感じることには、なるべく早く支援をしてあげたい、という指導者としての想いもあるかと思います。 そこで今回は、発達が気になる子がいた場合の保護者への伝え方についてご紹介しています。 教育現場で働く皆様が、保護者との距離を縮めて、子どもの成長・発達をともに喜び合うための手立てになれると幸いです。 気になったきっかけは? 前提として、発達障害の診断をくだすのは医師(医療機関)であり、指導者や保護者が判断できるものではありません。 しかし「発達が気になる」というサインは、日々、多くの子どもたちと接している指導者だからこそ早期に気づける部分もあるでしょう。 具体的にどのような時に「発達が気になる」と感じられるのか、指導者の方からよくいただく声をまとめてみました。 [su_note note_color=#ffffff text_color=#000000] [su_list icon=icon: play icon_color=#000000 indent=-1] 言葉が極端に出ない 全体に向けての話を聞き取れない、理解できない こだわりが極端に強い(色、場所、ルーティーンなど) 気持ちの切り替えが苦手で、泣いて暴れることが多い 落ち着いて座っていられる時間が短い [/su_list][/su_note] これらの傾向は、自閉症スペクトラム障害などの発達障害のお子さんによく見られる特性でもあるため、気になる様子として挙げられることが多いようです。 また、自閉スペクトラム症やADHD、LDなどの診断はなくても、これらの特性のうちの一部が当てはまるなど、発達障害の可能性があるお子さんもいます。いわゆる、発達障害グレーゾーンのお子さんです。 そうしたお子さんの場合、「気になる様子があるけど、気のせいな

  • 「二語文が話せない」 ことばが出ない理由は?どう支援する?

    こんにちは、55レッスンの生田です。 「二語文が話せません」 2歳~3歳のお子さんをもつ保護者の方から、このようなお悩みをいただくことがあります。 二語文とは、「りんご たべる」「でんしゃ はしった」というように、2つの単語からなる文のことを表します。保育園における保育のガイドラインともいえる『保育所保育指針』によると、おおむね1歳3か月から2歳未満で二語文を話し始めるとされています。 二語文が話せないと、たとえば、電車に乗りたい時に「でんしゃ」と単語を発して、見たこと・感じたことを表現しようとします。そのため、大人は電車に乗りたいのか、見たモノの名前を発しただけなのか、ことばの意図を汲み取れないこともあるかもしれません。 一方で、二語文が話せるようになると、「でんしゃ のる」「わんわん いる」という風に、他者と明確にコミュニケーションが取れるようになってきます。 このことから、自分の意思を伝え、他者との会話を広げるためにも、二語文を話せるようになることは、お子さんにとって重要な課題であると言えるでしょう。 そこで今回は、「まだお子さんが二語文を話せない」というお悩みをお持ちの保護者の方に向けて、考えられる理由と、ご家庭でできる2つの支援をご紹介しています。支援の一例として、ぜひ参考になさってくださいね。 ことばの発達の目安 幼児は、1歳ごろから初語を話し始めるとされています。初語とは、「マンマ」「ワンワン」などの1つの単語のみで形成され、「マンマ」=「ごはんをたべたい」、「ワンワン」=「いぬがいる」など、「意味をもつことば」として機能します。 2歳ごろになると、ある時期を境に語彙が爆発的に増加します。これを語彙爆発と呼び、二語文は、語彙爆発のあとに自然と形成されるものと言われています。 ことばが出ない理由 ただし、ことばの発達には個人差があります。健診などで「様子を見ましょう」と言われたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、それでもなかなかことばが出ない、という場合には、いくつかの理由が考えられます。 [su_note note_color=#ffffff][su_list icon=icon: check-circle icon_color=#000000 indent=-1] 聴覚に問題がある コミュニケーションの機会が少ない 知的障害・発達障害 機能障害(発声や発語に必要な器官に障害、もし

  • 発達障害児に伝わらない言葉はある?どうすれば伝わる?【動画で分かる】

    こんにちは、四谷学院の生田です。 子どもになかなか言葉が伝わらなくて、ついイライラしてしまう どんなに伝えても指示通りに動いてくれない 子育てをしている方なら、あるあるのお悩みかもしれませんね。 子どもにイライラしたり、叱ったりする時間は、保護者にとってもお子さまにとっても辛いものでしょう。 しかし、「伝わらない」と悩んでいる方は、もしかするとお子さまに「ある言葉」を使ってしまっているかもしれません。 実は、子どもへの声かけの仕方には、ちょっとしたコツがあるんです。 今回の動画では、発達障害のある子どもに伝わりにくい言葉と、伝わりやすい声かけの仕方についてご紹介しています。 子どもを叱ってしまうことが多いと感じていらっしゃる方にご覧いただきたい動画です。 [su_youtube url=https://youtu.be/rAEiv3w530U title=発達障害児に伝わらない言葉はある?どうすれば伝わる?【四谷学院の発達支援講座ちゃんねる】] 四谷学院では、保護者がお子さまをサポートできるようになるための通信講座を開講しています。お子さんの将来の自立を見据え、生きる力を育むライフスキルトレーニングをご自宅で始めることができます。 詳しくは、「発達障害児ライフスキルトレーナー資格認定講座」のホームページをご確認ください。

  • 発達障害児「専門支援士」の受講の感想!口コミ!

    こんにちは、発達障害児支援士の発田です。 発達障害児支援士の中でも「ことばの発達」について、より専門的な知識を持つ「発達障害児専門支援士」。 この上位資格を目指して学ばれている方から、うれしいご感想をお寄せいただきましたのでシェアしたいと思います。 「さっそく使える」内容ばかり! [su_quote cite=ご感想フォームより]未就学児対象の児童発達支援施設で指導員をしています。 講座内容は私自身が試行錯誤しながら考えついたことや実行していることが言語化・具現化されていて、自分がやってきたことが間違っていなかったと確められ、自信につながっています。 また、受講して「さっそく使える」内容ばかりです。 例えばSTEP7の1-(2)の内容も、学んだ翌日に保護者との面談で、自分にとって必要な言葉(ぎゅうにゅう、とって等)しか使わないお子さんの保護者に対して 「言葉を使うことによって状況が変わる(要求が叶う)というのを理解できた言葉から使っているのかもしれませんね」 などと伝えながら、「言葉を使う+状況が変わる=言葉を使う必要性を感じる」というのを確認しました。 講座の途中でもどんどん使えてとても役に立っています! ※太字・赤字は編集いたしました [/su_quote] 資格取得はゴールではなくスタート 資格取得を迷っている方の中には、 「国家資格でもないし、私は勉強したいだけなのにな」 「認定試験ってなんだか難しそうで」 と、不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか? でも・・・ 資格取得はゴールではありません。 資格があるからと言って、よい指導・支援ができるわけではありませんよね。 でも、資格は「発達支援に対して、意欲をもって勉強した人だ」という証明になりますし、今回ご紹介した方のように「自分のやり方は間違っていなかった!」という自信につながります。 自信をもって指導できれば、それは子どもにも保護者のもきっと伝わるはずです。 認定試験は確かに簡単ものではありません。 教材の動画も「ただ見ているだけでいい」というものでもありません。 しかし、発達支援に興味をお持ちになり「子どもたちに何かしてあげたいな」と思っている方であれば、必ずこの学びを役に立てていただけると思っています。 「これならできそう、明日やってみよう」 と、指導の現場ですぐに役立てられるような支援例もたくさん紹介しています。 何よりも「やって

  • 眠れない!発達障害児の6割以上が悩む睡眠障害。睡眠リズムの整え方をご紹介【動画で分かる】

    「うちの子、寝つきが悪くて……」 「どうしても朝起きられないんです」 発達障害のあるお子さまをもつ保護者の方から、このようなお悩みをいただくことがあります。 発達障害のあるお子さんにはさまざまな障害特性がありますが、実は、睡眠障害を合併しやすいことでも知られていることをご存知ですか? 実際、55レッスンを受講されているご家庭の中には、お子さんの睡眠リズムを課題に感じられている方が多くいらっしゃいます。 そこで今回は、睡眠障害の具体的な症状と、睡眠リズムの整え方について、動画で紹介しています。支援の一例として、ぜひ参考になさってくださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/mBEveeeojhs title=眠れない!発達障害児の6割以上が悩む睡眠障害。睡眠リズムの整え方をご紹介します【四谷学院の発達支援講座ちゃんねる】] 生活リズムを整えることは、すべての活動の土台となります。 とはいうものの、 「何をどうやって子どもに教えればいい?」 「具体的にどんなトレーニングが有効なの?」 そんな風に戸惑ってしまう保護者の方も多いことでしょう。 四谷学院では、子どもの「ライフスキル」を高めることを目的として、保護者がライフスキルトレーニングを学べる通信講座を開講しています。 睡眠や食事、トイレあるいは買い物やお掃除など、生活の土台となる「ライフスキル」は、ご家庭で教えることで大きな成果が見込まれます。 お子さんにとって最高のトレーナーになれる「発達障害児ライフスキルトレーナー」。 あなたも目指してみませんか? 詳しくは、ホームページをご覧ください。

  • 「ダブルライセンス」は本当に有効?広げるか?深めるか?

    こんにちは、四谷学院の発田です。 「ダブルライセンス」や「ダブル資格」という言葉を聞いたことがありますか? 「ダブルライセンス」とは、複数の資格をあわせ持つことです。 今回は、ダブルライセンスをとるやメリットや、資格の組み合わせ方について解説していきます。また、「発達障害」についてこれから学ばれる方で、初めからダブルライセンスを狙いたい人にぴったりの資格もご紹介します。 ダブルライセンスは有効か 資格は、就活・転職、キャリアアップに今や欠かせない武器と言えるでしょう。学んだ知識はもちろんのこと、「資格取得」までやり抜いたというあなたの意欲をアピールすることができます。 ……とは言えども、「資格をたくさん持っている=評価が高くなる」というわけではありません。 例えば、経理のお仕事に就きたいときに「簿記2級+FP2級」ならばわかりますが、「簿記2級+茶道師範」だとちょっと不思議な感じがしませんか? これは極端な例ではありますが、資格取得において仕事への関連づけ方を考えるのは大切なことです。 ダブルライセンスの効果は、その組み合わせ方によって変わってくるものだと言えるでしょう。 柱となる資格を増強する すでに発達支援や教育、保育に関する資格をお持ちであれば、その資格の権威や意義を高めるための関連資格を取得することをおすすめします。 例えば、発達障害児支援士を目指す方が既に持っている資格は…… ・保育士 ・幼稚園教諭 ・小学校・中学校教諭 このあたりが多くなっています。ほかにも、福祉系の資格をお持ちの方もいらっしゃいます。そうした方々が「発達障害児支援士」に関連する資格を取得することで、柱となる資格を増強していくことができるでしょう。 ダブルライセンスは、今ある資格の意義を深める役割があると言えます。 異なる分野の資格を活かす 異なるジャンルの資格を取ることで、さらに活躍の分野が広がることもあります。 例えば、発達障害児支援士の方の中には、看護師や栄養士、医療事務の方、習い事の先生など、一見、発達支援とは関連のない職業に就かれている方もいらっしゃいます。 そうした方々は、「かかわる子どもたちのことをもっと知りたい」「適切な支援ができるようになりたい」という目的で資格を取得されているんです。 直接的にスキルを高められるわけではありませんが、資格をとても有意義に活かされていることが分かりますよね。 つまり、異なる分野だから

  • 四谷学院の療育・発達支援ホームページがリニューアル

    小さなお子様から大学生・社会人まで、幅広く教育サービスを提供し、一人ひとりの自己実現を応援する四谷学院。 この度、総合HPをリニューアルいたしました。 つきましては、この場をお借りして、療育・発達支援に関する私たちの会社の取り組みを改めて紹介いたします。 四谷学院の療育・発達支援 四谷学院では、発達障害のあるお子さまやそのご家族、そして支援者の方をサポートする取り組みを行っています。私たちの取り組みを総合的にご案内しているホームページ「四谷学院の発達支援」が、2022年10月6日にリニューアルしました。 ▼四谷学院の療育・発達支援 療育とは 「療育」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか? 「療育」とは、「教育」でも「治療」でもありません。 療育とは、発達障害など様々な障害のある子どもが、その特性による生きにくさを改善し、より制約の少ない中で社会的に自立した生活を送れるように、医療や専門的な教育機関と連携して主体的に生きる力を引き出し育んでいく関わりのことを言います。 療育において大切なことは、周囲の大人が関わり方を工夫し、子どもの特性に合わせて働きかけることだと私たちは考えています。 四谷学院の取り組み 療育や発達支援には様々な方法があります。 四谷学院では、お子様、保護者、支援者、それぞれの観点から、多角的にサポートを行っています。 お子様のための「療育55段階プログラム」 「療育55段階プログラム」、通称「55レッスン」。 55レッスンは、自閉症児の療育に50年以上の実績と高い信頼を誇る「学校法人武蔵野東学園」の全面的な協力を得て、専門的な見解・貴重なノウハウを家庭で取り組めるよう開発された通信講座です。 お子様用のプリント教材、絵カード、ポスターなどのほかに、保護者のための「指導書」もついているので、スムーズに家庭療育を進めることができます。スモールステップのカリキュラムになっているので、親子ともに、無理なく、楽しく取り組めるようになっています。 さらに、通信講座としては珍しい担任制を導入。ご家庭とコミュニケーションをとりながら、お子様一人ひとりにぴったりなアドバイスを行います。 保護者のための「ライフスキルトレーニング」 読み書き算数を始めとする「勉強」、身体能力を高める「運動」、挨拶・会話・マナーなど社会的に充実した生活のための「ソーシャルスキル」など、療育は各方面において必要とされていますが

  • TEACCHプログラムとは?自閉症児のための支援?構造化って?【動画で分かる】

    こんにちは、四谷学院の発田です。 TEACCH(ティーチ)プログラムという言葉を聞いたことはありますか? あるいは、構造化という言葉をご存知でしょうか? TEACCHプログラムとは、自閉症スペクトラムの方やそのご家族の方を支援するためのプログラムです。 発達障害のある子どもを支援・指導されている方には、ぜひ知っておいていただきたい言葉の1つと言えるでしょう。 今回の動画では、TEACCHの基本原理と支援法についてご紹介しています。 「初めて聞いた」という方にも分かりやすく解説しているので、安心してご覧くださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/-HHqN6RkDJ8 title=TEACCHプログラムとは?自閉症児のための支援?構造化って?] TEACCHでは、自閉症スペクトラムのある方が自立できるように、生涯にわたって学習・居住・就労・余暇活動などの支援を行っていきます。 「障害特性と向き合いながら、子ども自身の能力を発揮できるように支援する」ことは、発達障害のある子どもとかかわる指導者の方にとっても、目指すべき支援のあり方と言えるかもしれませんね。 四谷学院の発達障害児支援士資格認定講座は、発達障害のある子どもたちとその周りにいる子ども・先生、そしてご家族が、自分らしく、楽しく日々を過ごすことに寄与したいという想いから生まれた講座です。 50年以上に渡って自閉症児を指導している武蔵野東学園の知見が詰まった講座なので、学んだ傍から支援の引き出しを増やし、現場での対応力を向上することができるでしょう。 詳しくはHPをご覧ください。

  • 保育士や先生に人気!「発達障害児支援士」を取得した感想をご紹介。ほかの資格・講座との違いは?

    昨今、発達障害について学べる講座や資格が少しずつ増えてきました。 なかでも発達障害児支援士は、保育士さんや幼稚園、小学校の先生に人気の資格です。福祉施設の職員の方、あるいは子ども向けの習い事の先生など、現場で活躍する方々が資格取得を目指し、日々学びを深めていらっしゃいます。 今回は、実際に資格を取得した方の感想をまとめてみました! 受講を迷われている、という方は、ぜひ参考になさってくださいね。 講座の内容がよかった! [su_note note_color=#dbf9df] ・具体的な事例がたくさんあり、支援のイメージがしやすかった。 ・現場ですぐに役立つ言葉かけや指導者としての心掛け、事前準備の大切さなど学ぶことができた。 ・子どもの特性に合った支援の仕方が詳細に書かれてあったので納得したし、実践しやすかった ・具体的なケーススタディによる解説で、ポイントがしっかり押さえられていると感じました。 ・心構えから実際の具体例まで、幅広く知ることができたのがよかったです。 ・基礎的な部分をじっくり細かく学べた。事例が豊富でとても分かりやすかった。 ・不思議に思っていた行動が『こういうことだったのか!』とわかった。 ・発達障害児への支援に関する根本的な考え方と具体的なノウハウを学べた ・支援に必要な考え方、望ましい対応方法、望ましくないことなど具体的でわかりやすかったです。 ・具体的なエピソード、具体的な指導が動画として見れ、とてもイメージしやすく分かりやすかったです。 [/su_note] 「やってみよう」と思える!具体的な事例が豊富 本講座では、発達支援の知識を学んだ上で、具体的な事例を通して支援の仕方を知ることができるのが大きな特徴です。 また、支援の方針や指導者としての心構えを学ぶ中で、「子どもの困った行動にも自信を持って対応できるようになった」という声も多く聞かれます。 学習がしやすかった! [su_note note_color=#dbf9f3] ・1回の講座がちょうど良い長さで、繰り返し確認しやすかった。 ・動画ひとつひとつが長すぎない点が、仕事しながら資格取得をするのに適していたと思います。 ・テキストではなく動画による解説で内容が非常に理解しやすかったです。 ・項目ごとに分かれていてわかりやすかった。また振り返る時にも、ノートを調べやすかった。 ・毎回15分程度にまとめられているので要点を理解しやす

  • 子どもが寝ない理由は?運動したのに眠れない時の3つの対応法【動画で分かる】

    「しっかり眠れるようにたくさん遊んで運動したのに、それでも夜眠れない」 「いつも園でお昼寝をしてくれないから、家に帰ってすぐに寝てしまう」 こうしたお悩みをもつ保護者の方は珍しくありません。 とくに発達障害のあるお子さんの場合は、二次障害としての「睡眠障害」を合併するケースも見られます。 今回の動画では、「入眠」がスムーズにいかない3つの理由と、その対応法をご紹介しています。 ぜひ、ご家庭での支援の参考にしてくださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/K7GIrCqowS8 title=子どもが寝ない理由は?運動したのに眠れない時の3つの対応法【四谷学院の発達支援講座ちゃんねる】] 生活リズムを整えることは、すべての活動の土台となります。 とはいうものの、どうやって何を子どもに教えればいいのか?具体的にどんなトレーニングが有効なのか?分からないことも多いと思います。 四谷学院では、保護者が家庭でできるライフスキルトレーニングを学べる通信講座を開講しています。 睡眠や食事、トイレあるいは買い物やお掃除など、生活の土台となる「ライフスキル」は、ご家庭で教えることで大きな成果が見込まれます。 家族がお子さんの最高のトレーナーになれる「発達障害児ライフスキルトレーナー」を目指してみませんか?

  • 発達障害のある子どもにNGな言葉とは?苦手な言葉を知っておくとスムーズに動けるようになる!

    こんにちは、四谷学院の発田です。 発達障害のある子どもに伝わりにくい言葉の代表として 「ちゃんと」 「しっかり」 「ていねいに」 というものがあります。 これらに共通することが何か、分かりますか? もしかすると、日常生活の中で気にせず使っている、という方もいらっしゃるかもしれませんね。うまく伝わっていればいいのですが、そうでない場合、少しの工夫でこれらの言葉はぐんと伝わりやすくなります。 そこで今回は、発達障害のある子どもが苦手な言葉と、伝わりやすい伝え方についてご紹介します。子どもとのコミュニケーションに悩まれている方の参考になれば幸いです。 なぜ伝わりにくいのか? 「ほら、ちゃんとしなさい!」 ついつい子どもに言ってしまう言葉ですよね。 何気なく、特に意識しないで使ってしまう場面も多いかと思います。 しかし、これらの言葉は、発達障害のある子どもの多くにとって理解が難しいと言われています。その理由として挙げられるのが、言葉のあいまいさです。 あいまいな表現が苦手 食事中に「ほら、ちゃんとしなさい!」と注意したとしましょう。 これは具体的に言えば、「まっすぐ座りなさい」とか「こぼさないように手前にお皿をおきなさい」といった注意であるはずです。しかし、いちいちそんな説明はしなくとも「見てわかるはず」というように、暗黙の了解があることを前提に話していませんか? 発達障害のあるお子さんの中には、空気を読んだり、相手の気持ちになって考えたりすることが苦手な子も多いと言われています。そのようお子さんにとって、「ちゃんとしなさい」の言葉だけで、その意図を汲み取るのは難しいことだと言えるでしょう。 子ども自身、「叱られたけど、どうしていいかわからない」と困っていることも少なくありません。 言葉のとらえ方が違う 大人にとっての「なんとなく」や「あたりまえ」と、子どものそれは異なるものです。 「もっと遊びたい!」 「じゃあ、ちょっとだけね」 この「ちょっと」って、何分でしょうか? 大人は5分くらいのつもりでも、子どもにとっては違うかもしれません。それなのに、大人から「もうおしまい!」と言われてしまっては、子どもも納得がいかないでしょう。 「ちょっと遊んでいいと言ったのに、どうして?」と理不尽に感じて、「いや!まだ遊ぶ!」となるのは目に見えますよね。 また、発達障害のあるお子さんの中には、先の見通しが見えないことが不安な子も多い

  • タブレット学習にはデメリットがある?タブレット教材を使う際の4つの注意点【動画で分かる】

    昨今、コロナ禍もあって、急速にタブレットを使った学習が広がってきました。 「書くことが苦手」というお子さんにとって、タブレット学習によるメリットは大きいものでしょう。 一方で、「本当にタブレット教材だけで必要な力は身につくのか?」という視点も大切です。 この動画ではタブレット学習の4つの注意点について考えてみます。 新しく何かを試みる際には、メリットだけでなく、デメリットも知った上で活用できると、より一層の効果を期待できますよ。 [su_youtube url=https://youtu.be/ThwiLO6nRvg title=タブレット学習にはデメリットがあるって本当?タブレット教材を使う際の4つの注意点【四谷学院の発達支援講座ちゃんねる】] 視力が弱い子どもに、「頑張って黒板の文字を読んで」というのは無茶なように、「書く」ことが苦手な子どもにひたすら書くことを促しても、いつまで経っても書けるようにはなりませんよね。 そんなお子さんにとって、タブレット学習は画期的な支援法の1つになるはずです。 しかし、だからといって、鉛筆を持たなくていい、プリントは一切使わなくていい、ということにはなりません。 それでは、せっかくの成長のチャンスを逃してしまうことになります。 「書く」ことが苦手なお子さんは、指先をうまく使えない傾向があります。そうすると、「書く」以外の日常生活の場面でも支障をきたしかねません。そのため、子どもが無理なくできるようにサポートしながら、スモールステップで、できることを1つずつ増やしていくことが大切だと言えるでしょう。 55レッスンは、自閉症児の療育に50年以上の実績と高い信頼を誇る「学校法人武蔵野東学園」の編集協力によって作成された、療育の通信講座です。 実物や絵カードを使う課題、実演や制作を行う課題など、さまざまな形で取り組むことができるので、どのようなお子さんであっても楽しく続けることができますよ。 55レッスンについて詳しくは、ホームページをご覧ください。

  • 発達障害児支援士資格の評判・口コミは?悩んでる支援者が大注目

    発達障害児支援士の資格を取ったみなさんの口コミや評判です。 ひとりではなかなか勉強できなくても、誰かといっしょならやる気が出ませんか? 図書館や自習室に行くと、集中して勉強したり読書したりできます。 それは環境の影響なんです。 周りが発達障害に無関心であれば、なかなか勉強の意欲を維持するのは大変かもしれません。 自分一人でがんばるには大変です。 だからこそ、がんばった人たちの影響を受けてください! こちらでご紹介する方たちは、自分で目標を設定して、それを達成した支援士たちです。 同じ志を持つ人たちと一緒にがんばりましょう!! ひきこもっている間に発達障害児支援士になりました!時間があるときにこそ勉強を。#発達障害児支援士 #コロナに負けるな pic.twitter.com/QHjLW9ohq3— たかえ/朋未 (@totoamuko) April 22, 2020 保育士募集を見て、深く考えず放デイに問い合わせし採用頂いた私🍀働き始めてから仕事の難しさに悩みまくり、何より自分の能力の低さに焦り、勉強する一貫として四谷学院さんの通信教育で発達障害児支援士の資格を取りました勉強した内容は良くて、ここで学んだ考え方は今も大切にしています— はち (@hachio_ha) July 24, 2022 発達障害児支援士合格しました!今年の目標だったので良かった!名刺に書けるぞ〜 pic.twitter.com/FJxv4nee4I— patasuke@訪問ST (@semerust) June 21, 2021 発達障害児支援士の資格を取得したぜい。1年で終えるべきところ、半年延長して1年半。最後の認定試験がかなりキツくて、提出する前は随分悩んだが、結果的に取得できてホッとしている。 pic.twitter.com/z3JxQNn9fS— うしじまくん (@rsnonaka) March 22, 2022 発達障害児支援士資格取れた!夜な夜な勉強した、合格通知来るまで不安だったけど。作業療法士+発達障害児支援士士が2つもついたよ嬉しい!!ここで学んだことをいっぱい活かしますっ! pic.twitter.com/RU5auflzGY— tamayose (@tamayose6) August 10, 2021 去年の9月から勉強を始めて、やっと「発達

  • 保護中: 運動会や発表会が苦手?発達障害児が学校行事に参加できるようになるには?

    こんにちは、四谷学院の生田です。 秋も深まるこの季節。 運動会や遠足、発表会と、園や学校での行事が続く時期ですね。子どもたちが楽しんで参加できるようにと、先生方も色々な工夫を凝らされていることかと思います。 一方で、発達障害のあるお子さんを指導する先生方から 「なかなか練習に参加できない」 「去年は舞台で固まってしまった。今年はどうなるか心配」 「全体の進行が遅れないようするのが大変」 というお悩みをいただくことがあります。 そのお気持ち、本当によく分かります。 一人ひとりのニーズに合わせたサポートをすることが、クラス全体にとってプラスになる、と頭では分かっていても、実際に現場で実践するのは大変なことですよね。 そこで、今回の記事では、園や学校行事に上手に参加するためのヒントをご紹介しています。 同じお悩みをもたれている指導者の方は、ぜひ参考になさってくださいね。 苦手の原因は? 園・学校行事やその練習に参加するのをいやがる原因は、子どもによって様々です。まずは子どもの様子をよく観察して、原因に合ったアプローチを心がけるようにしましょう。 ここでは、4つのよくある原因とその対処法を考えていきます。 1.感覚過敏の傾向がある 大人でも、お化け屋敷のような暗いところが苦手な人、高いところが苦手な人など、状況への得意・不得意がありますよね。苦手な場所にはできるだけ近寄りたくない、踏み込みたくないと感じる人が大半ではないでしょうか。 子どもたちも同様です。 発達障害のある子どもは、大人やほかの子どもよりも環境への許容範囲が狭いと言われています。さらに感覚過敏の傾向のあるお子さんの場合、人の話し声やや競技のBGM、直射日光などが耐えられない、というケースも珍しくありません。 刺激を減らすサポートを行う 感覚過敏の傾向のあるお子さんお場合、なるべく苦手なものから距離を置けるように、刺激を減らすサポートを行うことが大切です。 支援の一例 ■「音」が気になる場合 先生の話を聞く時はイヤーマフなしで、それ以外は付ける ■「光」に敏感な場合 屋外ではサングラスやつばの広い帽子を着用、室内では直射日光の当たる場所を避ける   このように、サポートグッズを状況に応じて上手に取り入れることで、スムーズに活動に参加しやすくなることが期待できますよ。 2.先が見えないことに強い不安を感じる たとえば、あなたが電車に乗って

  • 家庭療育は仕事と両立できる?保護者の体験談を紹介【動画で分かる】

    こんにちは、発達障害児支援士の発田です。 親が共働きだと、療育は厳しいといわれることがあります。 しかし、「家庭」療育は、どうでしょうか? 実は、仕事をしながら両立している方は多いんです。 家庭で療育を行う際の「不安」には、こんなものがあります。 [su_note note_color=#ffffff] ・家事、育児に追加して、さらに療育。保護者の負担が大きくなるのでは。 ・療育はある程度専門性も必要。保護者も勉強しなきゃいけないと思うと大変。 ・専門家じゃないのだし、思うような効果が出ないかもしれない。 ・せっかくがんばっても、子どもが喜んでくれないかもしれない。[/su_note] このような不安が出てくるお気持ちは、とてもよくわかります。 仕事を辞めるか続けるか、というのは、本当にとても大きな決断ですよね。 今回の動画では、家庭療育に取り組むにあたって、お仕事を辞めた方と続けている方、それぞれの保護者の体験談をご紹介しています。 もちろん、この選択に唯一の正解はありませんから、「こんな考え方もあるんだな」と参考にしてもらえると嬉しく思います。 [su_youtube url=https://youtu.be/0a5KFbrKyJ8 title=家庭療育は仕事と両立できる?保護者の体験談を紹介【四谷学院の発達支援講座ちゃんねる】] 発達障害のある子を育てる上では、保護者様自身が「なりたい自分になる」という自己実現をすることが大切です。 自己犠牲の必要は全くありません。 保護者の方が毎日を活き活きと笑顔で過ごせるように、55レッスンは、理想の家庭療育の実現をお手伝いしています。 ご家庭ごとに担任の先生がつき、保護者と担任の二人三脚でお子さんの発達を支援するので、安心感や自信を持ちながら家庭療育に取り組んでいくことができますよ。 55レッスンについて詳しくはホームページをご覧ください。

  • ことばが出ない?2語文を話せるようになるには?家庭でできる2つの支援を紹介【動画で分かる】

    ことばを話せるようになってきたお子さんが 「でんしゃ かっこいい」 「わんわん いる」 などと話し出す様子は、本当に愛らしいものです。 徐々にコミュニケーションが取れるようになるにつれて、保護者の方もお子さんの成長を感じられることでしょう。 その一方で、「うちの子はまだ二語文が話せません」という声も聞かれます。 「久しぶりにお友達に会ったら、おしゃべりが上手になっていてびっくりした」 「うちの子、ことばが遅れてるのかな……」 そんな不安をもたれている方もいらっしゃるかもしれません。 今回の動画では、「まだ子どもが二語文を話せない」というお悩みをお持ちの保護者の方に向けて、考えられる理由と、ご家庭でできる2つの支援をご紹介しています。支援の一例として、ぜひ参考になさってくださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/K7A-5Y0eepo title=ことばが出ない?2語文を話せるようになるには?家庭でできる2つの支援を紹介] 四谷学院の55レッスンでは、小学校入学前から、「ことば」「かず・ちえ」といったオリジナルのカリキュラムで、お子さんの発達を総合的に促すことができます。 生活の中でことばの発達を促すとともに、55レッスンでも「ことば」の理解を深めることで、お子さんのさらなる成長が見込めるでしょう。 お子さんのために、今すぐできることを始めませんか? 55レッスンについて、詳しくはHPをご覧ください。

  • 発達障害児支援士の資格取得を目指そう!受講生の満足度は?どう活かす?【体験談の紹介】

    9月になり、いよいよ2学期がスタートしました。 充実した夏休みを過ごすことはできましたか? 「子どもたちのために何かできることはないか?」と模索しながら、2学期に向けて準備を進めてきた先生も多いかもしれませんね。 四谷学院では、「発達障害児支援士」の資格を取得できる、発達障害児支援士資格認定講座を開講しています。 発達障害児支援士資格認定講座は、発達障害のあるお子さんやその保護者の方への支援について、体系的に学ぶことのできる講座です。 毎年、夏休みを利用して勉強をスタートされる方もたくさんいらっしゃいます。 そこで今回は、夏休みの間に認定試験を受験された方から寄せられた嬉しい声をご紹介します。 「発達障害児支援士、気になっているけど実際のところはどうなの?」 「資格を取得したらどんな風に役立てられるの?」 そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ参考になさってくださいね。 心にゆととりができました(M・Yさん) 講座に満足できた理由は? 私に心のゆとりができたことが1番の理由です。 毎日家に帰り、「明日は子どもになんて声をかけたらいいのかな」と悩んでしまう日々が続いていましたが、この講座で沢山の実例を学んでいくことで、声かけの幅が広がりました。 学んだことが実際に役に立った場面は? 給食を食べるのが早いA君は、食べ終わると他の子のところへ行き、暴言を言ったり、まだ食べている子の机の下に潜って下から机を蹴り上げたりなどの困った行動がありました。そこでクラス担任と話し合い、クラス全体の食後のルーティンを作りましょうという提案をしました。 次の日、給食を食べる前に、クラス全体に食べ終わったらやることを絵カードを使って伝えました。 その後もしばらくA君の困った行動は続きましたが、「あれ?今は何をする時間だったかな?」と尋ねると、困った行動をやめてくれるようになりました。ルーティンが定着するまで時間はかかったものの、今では食べ終わった後、クラスの皆が落ち着いて、穏やかに過ごせています。 点と点がつながった感じがしました(S・Kさん) 講座に満足できた理由は? 申し込むまで最後まで終えられるか心配でしたが、短い動画で、しかもテロップも端的で分かりやすく作られており、苦痛になりませんでした。 また、専用の学習シートのおかげで、そのステップのポイントが分かりやすく、自分だけの教科書を作ることができました。 さらに、普段の対応がこれで良い

  • ベテラン保育士・保育教諭・幼稚園教諭が発達障害を学ぶ理由は?

    保育士・保育園教諭・幼稚園教諭として10年以上の経験のある先生方。現場においても頼りになる存在かと思います。 そんなベテラン支援者が、あらためて発達障害や発達支援について学ぶ理由は何でしょうか? すでに経験もあるはずなのに、毎日自信を持って子どもと接しているように見えるベテランの先生が、発達障害児支援士の講座を受講した理由をご紹介していきます。 自分の支援に自信を持ちたい [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/853bc2efb27618081b70b5fcc43635cc.png size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true] 保育士20年目、保育園で働いてます。子ども達一人ひとりが感じる困り感や支援の仕方を掘り下げて行いたいです。保護者や職員にも自信を持って発信し共有していける「資格」は強い味方だと思います。 [/word_balloon] [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/908de98909765d831e7a6617fe5d0f36.png size=M position=L name_position=under_avatar radius=true balloon=talk balloon_shadow=true] こども園で働き始めて11年めです。そのうちの4年間、加配保育士をしました。加配についているとこの対応で良かったのかな?と不安になる事が多々あり、きちんと発達障害児への支援の仕方を身につけたいと思いました。自信を持って子どもの支援ができるようこの講座でしっかり学びたいと思います。 [/word_balloon] [word_balloon id=unset src=https://yotsuyagakuin-ryoiku.com/blogs/wp/wp-content/uploads/b43f92666c9da758732d150a04b48714.png size=M positi

  • 療育ってなに?遊びはなぜ重要?【動画で分かる】

    こんにちは、四谷学院の発田です。 あなたは「療育」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか? 言葉の練習や指先を動かすトレーニングなど、子どもの「苦手」を克服するための訓練を想像される方も多いかもしれません。 もちろんそうしたトレーニングも大切ですが、実は遊びや運動といった、日常生活の中での支援も、療育においては非常に重要なことなのです。 今回の動画では、「療育における遊びの重要性」について考えていきます。 療育に興味があるけれど、「今一つ踏み出せずにいる……」「効果があるのか分からずもやもやしている…」という方は、ぜひご覧になってくださいね。 [su_youtube url=https://youtu.be/p3KsGo4OeKg title=3歳児健診で何をする?発達障害かも?事前検査は?保護者の体験談もご紹介] 遊びを通して実は子どもはさまざまなことを学んでいます。 今回、動画でご紹介した療育施設での指導はメリットがある一方、現場の人手不足などから利用手続きに時間がかかる、あるいは定員がいっぱいでなかなか入れないというデメリットもあります。高額な費用がかかる場合もありますし、そもそも近くに教室がなくて通えない、というお話も伺います。 子どものために何かしてあげたいけれど、前に進めない…… そんなお悩みを抱えている方は、ぜひご自宅で、専門家監修の療育を受けてみませんか? 四谷学院の療育55段階プログラム55レッスンでは、お子さんの将来のゴールを見据えたカリキュラムと、それに基づいた細かなステップが用意されています。 指導に困った際は、いつでも担任の先生に相談することができます。 ご興味のある方は、HPをご覧ください。

  • 発達の気になる子に寄り添うには?発達障害の「知識」だけでいいの?

    こんにちは、四谷学院の生田です。 発達障害のあるお子さんには、特性があります。 障害特性ともいわれます。 ほかの子ども達との「違い」にうまく対応できないと、子どもが不安や不満を感じたり、クラスになじめなかったりして、その結果、クラス運営に支障をきたしてしまうこともあるかもしれません。 そこで、公的な研修として、発達障害に関する知識を学ぶ場が設けられています。 ほかにも、民間資格やオンラインセミナー、書籍などを活用して、気になる子どもに寄り添い、適切な保育・教育を行うために、発達障害について学んでいる方がたくさんいらっしゃいます。 しかし、発達支援について一通りの勉強を終えた方から、次のようなコメントをいただくことがあります。 [su_note note_color=#ffffff]「学んだことを本当に現場で活かせるかわからないから不安です」 「現場でこんなにうまくいくわけないと思うから、教材に満足できません」[/su_note] このように思われる方は、もしかしたら、現場でとても苦労をされているのかもしれませんね。あるいは、講座や書籍で学んだことが知っていることばかりだったのかもしれません。 そこで今回は、知識があっても実践できない理由とその解決法をご紹介します。 「知識ばかりが増えて、頭でっかちになっていないか心配」 「指導に活かせなくて自信をなくしている」 そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ本記事を参考になさってくださいね。 知識があってもできない理由は? 振り返ってみてほしいのですが、 「知ってる、でもできなかった、うまくいくわけない」 このような考え方のクセができていませんか? 実はこれは、大学受験を目指す受験生と同じところがあります。 四谷学院は大学受験予備校でもありますから、ずっと昔から「学ぶこと」について考えてきました。 「正しいやり方で勉強している、でも成績が伸びなかった、だから、これ以上やってもうまくいくわけない!」 このような声を聞く機会も多いです。 四谷学院では生徒一人ひとりに受験コンサルタントがつきますから、こうした悩みに対して真摯に向き合い、これまでにたくさんの生徒を合格まで導いてきました。 実際、頑張っているのに成果が出ない場合、よくある原因として、3つのパターンが考えられます。 正しい勉強の仕方を実践していなかった え、正しいやり方で勉強してたんじゃないの? と思われるかもしれませ

  • 発達支援プレミアム会員制度とは?どんなサービスを受けられる?

    四谷学院には「発達支援プレミアム会員制度」というものがあるのをご存知ですか? 発達障害児支援士の有資格者の方のみが参加できる制度として、発達支援を学ぶ多くの方が受講されています。 発達支援プレミアム会員制度サービス内容 「発達支援プレミアム会員制度」は、発達支援の「引き出し」を増やすため、皆さんに「ぜひ知ってほしい!」という支援例を動画でご紹介するサービスです。 自分の経験を誰かと共有することで、経験の価値が高まる。 誰かの経験を“自分ごと”にすることで、経験値が高まる。 私たちは、そんな風に思っています。 ただ経験するだけでは、経験値はすぐには上がりません。 「どんな経験だったのか?」 「今後にどう生かせそうか?」 言語化したり、今の状況に結び付けたりすることで、膨大な経験値を一挙に得て、支援者・指導者としての成長ができると考えています。 ですから、私たちはプレミアム会員の方から、取り上げてほしいケースのリクエストを毎回いただいています。 今困っていることがある、あるいは、うまくいったケースを紹介したい、ほかの人はどう対応しているか知りたい……そんな声をもとに、発達支援の動画を制作しています。 長年の実績を持つ支援者・指導者の「経験を言語化してもらう」ことで、まだ新人の支援者の方が、まるで我がことにようにその試行錯誤の結果を学ぶことができる。 この積み重ねが、支援力の向上につながります。 発達支援プレミアム会員制度の継続率は95.79%(※2022年9月現在)。 多くの会員の皆さんが内容に満足し、学びを継続しています。 発達支援プレミアム会員制度での学びを試してみませんか? どんな内容なのか気になるけれど、いきなり申し込むのは気が引ける……ということもあるかもしれませんね。 今、お試しいただけると、[su_highlight background=#f1c40f]1か月分1,600 円は無料[/su_highlight]です。 お申し込みから1か月間、プレミアム会員専用ページに載っている動画やコラムはお好きなだけご覧ください。「なかなか良いかも」「リクエストしてみたい」と思ってから、正式に、発達支援プレミアム会員になっていただくことができます。 そうすれば来月から、毎月のように新しい発見・幅広い支援法を増やしていくことができるでしょう。 新しい動画は毎週1本配信します。もちろん、過去の動画はそのまま視聴し続

  • 発達障害児の「見えづらさ」とは?弱視やワーキングメモリが原因の場合も【動画で分かる】

    こんにちは、四谷学院の発田です。 皆さんは、「黒板が見えにくい」と聞いて、どのような原因が思い浮かびますか? 真っ先に思い浮かべるのは、「視力が弱い」ということではないでしょうか。 ところが、発達に偏りのあるお子さんは、いわゆる視力の弱さとは別の「見えづらさ」を抱えていることがあります。 この場合、黒板が見えないからメガネをかけよう、と単純に考えても解決に結びつきません。 今回の動画では、発達障害のあるお子さんがもつ「見えづらさ」と、その支援法についてご紹介しています。 「やる気がないように見える」お子さんも、もしかしたら「見えづらさ」が原因の可能性もあります。 ぜひこの動画を参考にしてくださいね。 お子さんの「見えづらさ」に気づいたら、どこで躓いているのかを見極め、必要なサポートを行うことが大切です。 そうすることで、お子さんのできることはぐんと増えていきます。 一方で、こうした発達支援に関する知識を実際の現場で落とし込むことは、簡単なことではない……と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。 四谷学院の発達障害児支援士資格認定講座は、園や学校といった集団の中での発達支援に特化した通信講座です。 支援のポイントや目的を踏まえながら対応例を学べるカリキュラムを通して、現場で明確な根拠をもって指導にあたれるようになることを目指します。 ご興味のある方は、以下よりホームページをご覧ください。

  • 3歳児健診とは?何をするの?保護者の体験談はある?【動画で分かる】

    こんにちは、四谷学院の生田です。 お子さんが生まれてから、定期的に行われている健康診査。 なかでも「3歳児健診」は、心身ともに大きく成長する時期に行われる、大切な健診です。 子ども発達は、年齢が低いほど個人差が大きいもの。 頭ではわかってはいても、健診のようにたくさんのお子さんが集まる場所で他のお子さんを見てしまうと、我が子の発達状況とつい比べてしまうこともあるかもしれません。 しかし、3歳児健診の目的は、お子さんの発達状況を知り、病気や障害の可能性を早期発見することで、適切な対応を始められるようにする、ということです。 今回の動画では、3歳児健診の内容と、健診に参加した保護者の体験談をご紹介します。 この動画で「どんなことをやるのか」「何を診ているのか」を把握していただけるかと思います。 なお、自治体によって検査内容に違いがありますので、詳細については自治体から届く健診の案内をご確認くださいね。 三歳児検診では、育児に関する相談も行っています。 保護者自身の不安やストレスを軽減し、健やかな育児をサポートすることも、この検診での大切な目的だからです。 少しでも気になること、心配なことがあれば、遠慮なく専門家に相談しましょう。 保護者の方の笑顔は、お子さんの笑顔にも繋がりますよ。 四谷学院の55レッスンでは、小学校入学前から、「ことば」「かず・ちえ」といったオリジナルのカリキュラムで、お子さんの発達を総合的に促すことができます。 生活の中でことばの発達を促すとともに、55レッスンでも「ことば」の理解を深めることで、お子さんのさらなる成長が見込めるでしょう。 お子さんのために、今すぐできることを始めませんか? 今なら教材サンプルを無料でお届けしています。 55レッスンについて、詳しくは以下よりホームページをご覧ください。

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