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映画の批評・考察など。できるだけこれまであまり言及されてこなかった美点を持つ映画を取り上げます

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2017/07/07

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  • 『シン・ウルトラマン』 ユーモラスで楽しい空想特撮映画

    監督:樋口真嗣 脚本/総監修:庵野秀明 2022年 楽しい空想特撮映画だ。庵野秀明・樋口真嗣のコンビでは前作の『シン・ゴジラ』も面白かったし、これで日本の娯楽映画全体の水準がアップしてくれればいいのだが……勿論そんな甘い期待は抱かない方がいいだろう。 『シン・ウルトラマン』は『シン・ゴジラ』と違ってそこまでリアリティには拘らず、ドラマを排除したドキュメンタリータッチでもない。結構オーソドックスな作りで、...

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』 アニメーションであることの魅力

    監督:宮崎駿 1979年 公式には宮崎駿の初監督映画。そしておそらく、宮崎の最大の魅力であるアニメならでは虚構性を堪能させてくれる最後の作品でもある。 『パンダコパンダ』ではパンダが日本語をしゃべり、動物園に通勤し、TVアニメ『未来少年コナン』では少年が直角に壁を上り、数十メートルの高さから裸足で飛び降りる。そしてこの『ルパン3世 カリオストロの城』ではフィアットが崖を駆け上って森を突っきり、ルパンは塔の...

  • 『天気の子』 新海誠らしい魅力は健在だが…

    監督:新海誠 2019年 前作『君の名は。』と比較するとなぜか作品の出来が格段に落ちているが、日本固有の文化や、人と空を結び付けた世界観など、新海誠らしい魅力もある。 彼岸に向かって伸びていく迎え火の煙 現代にも生きている古代の巫女的存在という設定は面白いし、初盆を迎えた古い日本家屋とそこに住む人々のシーンはとても美しい。『君の名は。』で彗星によって結び付けられていた天と人とは、ここでは天気の巫女...

  • 映画タイトル50音順 記事一覧

    映画についての雑文 英BBC発表の最も偉大な外国語映画100本 キネトスコープと現代の映画鑑賞 数字 『2001年宇宙の旅』 知性と飛躍の映画 『3-4x10月』 北野武第二の処女作にして一つの到達点 あ行 『アイズ ワイド シャット』 ある事柄についてのシンプルな映画 『愛より愛へ』他愛なさを称賛させずにおかない 『赤い影』 意図と表現の乖離 『赤西蠣太』 洗練された技巧 『アニー・ホール』 軽薄さと真摯さのバランス...

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