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ぱこぺら 映画批評 https://pakopera.blog.fc2.com/

映画の批評・考察など。できるだけこれまであまり言及されてこなかった美点を持つ映画を取り上げます

ぱこぺら
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2017/07/07

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  • 『ゴジラ -1』ゴジラの出てくるドラマ映画

    『ゴジラ -1』ゴジラの出てくるドラマ映画

    監督:山崎 貴 2023年 日本 人間ドラマのパートを飛ばしたら、とても面白く見られそうだ。戦中、戦後の情景は自然だし、人物以外の設定や描写もリアルで、もちろんゴジラもいい。特に定番通りの構図から脱却して、カメラワークで怖さを出す演出が出色の出来だ。欲を言えばゴジラと放射線の関係、皮膚の再生能力、放射線ビームの着弾点で核爆発が起こるメカニズムなどを語ってくれれば……感性面だけでなく理屈も備えていたら、もっ...

  • 『シン・ウルトラマン』 ユーモラスで楽しい空想特撮映画

    『シン・ウルトラマン』 ユーモラスで楽しい空想特撮映画

    監督:樋口真嗣 脚本/総監修:庵野秀明 2022年 楽しい空想特撮映画だ。庵野秀明・樋口真嗣のコンビでは前作の『シン・ゴジラ』も面白かったし、これで日本の娯楽映画全体の水準がアップしてくれればいいのだが……勿論そんな甘い期待は抱かない方がいいだろう。 『シン・ウルトラマン』は『シン・ゴジラ』と違ってそこまでリアリティには拘らず、ドラマを排除したドキュメンタリータッチでもない。結構オーソドックスな作りで、...

  • 『ルパン三世 カリオストロの城』 アニメーションであることの魅力

    『ルパン三世 カリオストロの城』 アニメーションであることの魅力

    監督:宮崎駿 1979年 公式には宮崎駿の初監督映画。そしておそらく、宮崎の最大の魅力であるアニメならでは虚構性を堪能させてくれる最後の作品でもある。 『パンダコパンダ』ではパンダが日本語をしゃべり、動物園に通勤し、TVアニメ『未来少年コナン』では少年が直角に壁を上り、数十メートルの高さから裸足で飛び降りる。そしてこの『ルパン3世 カリオストロの城』ではフィアットが崖を駆け上って森を突っきり、ルパンは塔の...

  • 『天気の子』 新海誠らしい魅力は健在だが…

    『天気の子』 新海誠らしい魅力は健在だが…

    監督:新海誠 2019年 前作『君の名は。』と比較するとなぜか作品の出来が格段に落ちているが、日本固有の文化や、人と空を結び付けた世界観など、新海誠らしい魅力もある。 彼岸に向かって伸びていく迎え火の煙 現代にも生きている古代の巫女的存在という設定は面白いし、初盆を迎えた古い日本家屋とそこに住む人々のシーンはとても美しい。『君の名は。』で彗星によって結び付けられていた天と人とは、ここでは天気の巫女...

  • 映画タイトル50音順 記事一覧

    映画タイトル50音順 記事一覧

    映画についての雑文 英BBC発表の最も偉大な外国語映画100本 キネトスコープと現代の映画鑑賞 数字 『2001年宇宙の旅』 知性と飛躍の映画 『3-4x10月』 北野武第二の処女作にして一つの到達点 あ行 『アイズ ワイド シャット』 ある事柄についてのシンプルな映画 『愛より愛へ』他愛なさを称賛させずにおかない 『赤い影』 意図と表現の乖離 『赤西蠣太』 洗練された技巧 『アニー・ホール』 軽薄さと真摯さのバランス...

  • 『黒い罠』 穏当になった表現と深まった内容

    『黒い罠』 穏当になった表現と深まった内容

    監督:オーソン・ウェルズ 1958年 アメリカ 40年代のウェルズ作品に比べるとかなりオーソドックスな作りになっている。撮影への執着だけは相変わらず濃密だが、シナリオ、演出、編集などはどこを取っても彼特有の鮮烈さ、過剰さが希薄だ。サスペンス映画を何本も撮って少し慣れ、もしくは飽きが生じてきたのだろうか。しかし、オーソドックスとは言ってもあくまでオーソン・ウェルズにしては、という意味であって、作品にとって...

  • 『それから』 映画の表現

    『それから』 映画の表現

    監督:森田芳光 1985年 優れた映画表現の映画だ。モノローグで登場人物の思考や感情を明かしてしまうような、文芸映画にありがちな手法は決して採らないし、小説が地の文で確定的に語る心理描写も、完全に観客の自由な鑑賞能力に任される。終盤「三千代が倒れた」ことも平岡の口から語られるのみで、その直後に健在そうに見える美千代のショットが置かれる。その映像は事実を表すものとしてここに置かれているのだろうか? 三千...

  • 『カンバセーション…盗聴…』コッポラの不遇な傑作

    『カンバセーション…盗聴…』コッポラの不遇な傑作

    監督:フランシス・コッポラ 1974年 アメリカ 70年代、コッポラ絶頂期の傑作だ。あまり知られていないのはアメリカでヒットしなかったせいだろう。元々アメリカでヒットするような企画ではないし、大ヒット作『ゴッドファーザー』とその『パート2』に挟まれて尚更目立たなくなってしまっている。しかしその出来は『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』などに優るとも劣らない。とくにバランスという点では厳格な構成を持つ『...

  • 『ブラックホーク・ダウン』戦争映画の現実

    『ブラックホーク・ダウン』戦争映画の現実

    監督 リドリー・スコット 2001年 アメリカ 映画における戦場のリアリズムは『地獄の黙示録』がそれを高いレベルで達成して以来、『プライベート・ライアン』のオマハビーチでの臨場感に溢れた20分間を経て、この『ブラックホーク・ダウン』ではついに全編を貫くまでになった。ここには人間の心を動かすドラマも、起伏に富んだ豊かな物語もない。只々リアルな出来事とその時間推移のみがある。その意味では究極の戦争映画だ。 ...

  • 『テネット』大衆文化の最前線

    『テネット』大衆文化の最前線

    監督:クリストファー・ノーラン 2020年 アメリカ クリストファー・ノーランは時間を存在的にあるいは空間的に捉える視点や映画の難解さを、エンターテインメントとして大衆化させた監督だ。 長い間、娯楽映画では難解さが忌避されてきたのだが90年代にデヴィッド・リンチがそれを娯楽映画に導入し、難解だからこそ考察したり解釈したりする楽しみがあるということを広く一般の観客に認識させた。それまで難解さは一部の芸術作...

  • 『バタリアン』A級のシナリオでB級に徹した快作

    『バタリアン』A級のシナリオでB級に徹した快作

    監督・脚本 ダン・オバノン 1985年 アメリカ 字幕によるとこの映画で描かれる出来事はすべて実話だし、登場人物も実名ということだ… 優れたコメディにはタブーや固定観念を突き破る力があるということを実証したB級映画の傑作だ。 終盤、自然な展開で最初の地下室に戻り、カプセルの蓋を締めるとそこに電話が現れ、その後万事休すと思われた瞬間、今度は軍の電話番号が目に飛び込んくる。序盤に示されていた伏線だ。このスマ...

  • 『アメリカングラフティ』青春の彷徨

    『アメリカングラフティ』青春の彷徨

    監督 ジョージ・ルーカス 1973年 アメリカ 郷愁という感情は子供には理解できないと言ったのは誰だったか、おそらくこの映画を見れば認識を改めるのではないだろうか。学生時代を過ごしたことのある人は勿論、作中の人々と同世代の人やこれから学生時代を過ごす人が見てもこの映画の持つノスタルジックな魅力は安々と理解するだろう。 映画自体も明確に現在から顧みられる過去という構造を作っていて、冒頭の「1962年」の字幕...

  • 『THX-1138』現実そのもののような描写と出口のない閉塞感

    『THX-1138』現実そのもののような描写と出口のない閉塞感

    監督 ジョージ・ルーカス 1971年 アメリカ 個性的で非常に完成度の高いSF映画。あまり語られないのは娯楽性に乏しいせいだろうか…。現実とは著しく異なる世界を描きながらその世界を説明せず、キャラクターの喜怒哀楽は乏しく、ドラマも平板で…そんな映画は苦手だという人には確かに面白くない映画かもしれない。こう考えると、残念ながら一般的な観客の大部分がここに当てはまってしまいそうだ。しかし、説明より表現を好む人...

  • 『スペシャル・アクターズ』 前作との違いは何 ?

    『スペシャル・アクターズ』 前作との違いは何 ?

    監督 上田慎一郎 2019年 例えば『カメラを止めるな!』の前半部の調子を最初から最後まで通した映画を一本作ってみたらどうなるだろう? そう。勿論とんでもない駄作になるに決まっている。しかし、なぜかその分かりきったことをやってみた、というのがこの映画『スペシャル・アクターズ』らしい。『カメラを止めるな!』では前半部が駄作だからこそ前半と同じ描写や展開に新たな意味付けをしていく後半部の面白さが倍増したの...

  • 『上海から来た女』描写と物語の傑作

    『上海から来た女』描写と物語の傑作

    監督:オーソン・ウェルズ 1947年 アメリカ 美しい描写の映画であり、サスペンス、ミステリーの傑作だ。 我々観客は例えば『市民ケーン』を真剣な意図の籠もった映画で、『上海から来た女』は娯楽を意図したサスペンス映画で…と半ば自動的にカテゴライズしてしまうが、作り手であるオーソン・ウェルズにとっては『市民ケーン』と『上海から来た女』に質的な違いはないらしい。彼は『市民ケーン』で全ての被写体にピントを合わ...

  • 『恐怖への旅』導入部と本編でまったく別の映画のよう

    『恐怖への旅』導入部と本編でまったく別の映画のよう

    監督 オーソン・ウェルズ ノーマン・フォスター 1943年 アメリカ 冒頭、カメラが通りから2階の窓に寄っていき、中を覗き込むと太った男が蓄音機を回し、出かける準備をしている。レコードの針が跳び、歌が何度も同じフレーズを繰り返す。その間も男は髪をとき、ピストルを準備し…やがて扉を締めて出ていく。このファーストシーンの描写の密度がものすごい。いきなりクライマックスのような充実度だ。我々観客の視点は外から内...

  • 『ストレンジャー』多種多様な技巧が詰め込まれた映画

    『ストレンジャー』多種多様な技巧が詰め込まれた映画

    監督 オーソン・ウェルズ 1946年 アメリカ 頻出する時計の描写はやがて時計塔に集約されクライマックスを迎える オーソン・ウェルズ監督作だが『市民ケーン』や『偉大なるアンバーソン』からは一変、今回は映画会社の要請にピッタリ合った単純なサスペンス映画だ。開き直ったような極端な変身ぶりだが、驚くほど分かりやすく、面白い映画に仕上がっている。これまでと方向性は違ってもその洗練された技巧には全く変わ...

  • 『禁断の惑星』 斬新で親しみやすいSF映画

    『禁断の惑星』 斬新で親しみやすいSF映画

    監督:フレッド・M・ウィルコックス 脚本:シリル・ヒューム 1956年 アメリカ SFの面白さとB級映画の楽しさを兼ね備えた名作。 初っ端からMGMのライオンに重ねてキーンと宇宙空間を表す電子音が鳴り、空飛ぶ円盤がピコピコと音を発して飛んでいく。そこに大衆SF雑誌風のタイトル『FORBIDDEN PLANET』が堂々たる効果音を伴って現れる。ケレン味たっぷりで、古めかしくも魅力溢れるオープニングだ。 23世紀の超光速宇宙船はUFOの...

  • 『メトロポリス』一大仮構世界と二人のマリア

    『メトロポリス』一大仮構世界と二人のマリア

    監督 フリッツ・ラング 1927年 ドイツ 映画史に残る傑作であり、SF映画の古典。ドイツ表現主義の頂点という言い方もあるかもしれない。 公開時300分以上とされるオリジナル版は失われ、以降、再編集されたアメリカ版を元に徐々に復元されていき現在では150分の完全復元版と銘打たれたバージョンがある。ヨザファートやグロート、労働者11811ことゲオルギーたちそれぞれの物語、ヨシワラのエピソード、発明家ロトワングのキャラ...

  • 『インターステラー』 SFとドラマの両立

    『インターステラー』 SFとドラマの両立

    監督:クリストファー・ノーラン 2014年 アメリカ・イギリス 2000年代以降に作られたSF映画としては出色の出来だ。宇宙船でワームホームを抜けたりブラックホールから帰還したりと、現代の技術では到底実現不可能な大胆なフィクションを含んでいるのにストーリー展開、描写ともに高いレベルでリアリティを維持し、緊迫感を失わない。 時空を越えて届けられる幽霊からのメッセージは作中で唯一時間を超越するとされる重力ででき...

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