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別府荘園北町団地の向かいで行政書士事務所を開業しています田邊誓司と申します。どうぞよろしくお願いいた
いととんぼ川に暮れゆく寂しさに 鰻釣るチヨン掛緩めてはならぬ 音階のミを穢す蚊を疎みけり 蝸牛生くる時空の羨しきろ(ともしきろ) せはしなく対ひくる蚊を打ち落とす
昨日は、ひさびさの上京でくたびれましたが、愛狗の五十日祭にあたる、節目の直会として充実した家族歓談ができました 230629詠 ひる返るとき海中の鯵光る 油虫疎まるる者したたかに 雨に活づく百姓と雨蛙 蟻いまだ旅の掟を守るらし 蛆虫にさへ旅はあり列なして 近隣の百草園を散...
祭あはれ棕櫚のはかまを穿く男 祭あはれ酔ふて輪を外れゆく男 柄杓にて水のむ口説き村祭 捕へて呑む老婆はゐぬぞ青蛙 拍子をば少し外して青葉木菟 今日から30日まで久々に東京日野市の分室に出張でゆっくりします。ポール卿待機室みたいなものですが、コロナで卿に3年会えていません(^^)
麦刈のノギのちくちく肌をさし 麦笛を吹けば昭和の音が鳴る 麦藁の節目節目の艶光る 葭簀して矢切の茶屋が時を超ゆ カーバイドの音が更けゆく夜振かな
日雇の一日労ひ冷奴 自転車で鉦鳴らし来る氷菓売 深ければ梯子離れぬプールかな 田水ゆゑ泥の匂へるプールかな 溝浚へ先づは赤土掘りに行く
青潮の浜の石とて拾ひ上ぐ 梅捥げばひつそりと立つ老木なり 捩花の形ととのひ巻き上る 幸運犬良君死んで夏空し 風鈴を部屋に吊して見るばかり
切先で未来開くかシャツの白 シャツ白しおのれの今を光らせて 書士業を卒へたる初夏に愛狗逝く ご褒美に似る捻花を愛しけり 夏深む一つの過去も離りつつ
新参の庭の友かなねぢり花 庭に出でて母の形見やねぢり花 保護すれば蕗茂りゆく狭き庭 光速で万年といふ夏銀河 外務省の芝にも見たりねぢり花
我が好む冷ソーメンの素朴さよ 政治家の言「異次元」の涼し過ぎ 劣化して国はいづこへ心太 狗が死にし悲しみに咲くねぢり花 母くれし鉢の名残のねぢり花
団子虫のむくろ運ぶや蟻の群 釣せねば船虫恋し家籠る 七島の干場に見しは道をしへ 車なき昭和が遠し老の夏 物干竿のアンテナ上げし夏空へ
サイダーを飲んで口中昭和かな 順番はいいのか愛狗死んで夏 目に見ゆる青嶺といふも全て過去 LGBT英語ぼかしが蒸し暑し 梅雨の天心におもくのしかかり
新茶飲み些事が嬉しき老人か 梅もいで今年のノルマ果たしけり 荘厳は死が造るもの空つ梅雨 イントロが天から下りて梅雨晴間 をりをりに湧く悲しみも梅雨の内
梅雨晴も鬱は愛狗の死がいまだ 合歓の花我を誘へねむの国 花穂いでて少しの幸や野萱草 かく長く生くるも時世夏深む 更衣して探すかな良き事を
蕾出し時に分け入る野萱草 朱(あけ)淡き蕾の清さ野萱草 天おもく閉ざしし梅雨の懺悔かな 新茶かな出涸らしも食ひ友おもふ 一息の沈黙梅雨の天垂るる
狗のをらぬ手ぶらが空し梅雨の雨 六月や彼岸は心とぞ決めつ 梅雨の日は心の母と狗と睦む 狗に誓ひし懴悔が一つ芒種過ぐ 狗の初の月命日も過ぎて梅雨
芒種過ぎ兄の田植の人任せ 七つしか灯のなき故郷蛍飛ぶ 火振などする子もなくて過疎の里 辛うじて庄屋元あり田植時 愛犬の毛はほぼ拾ひ梅雨の内
230614詠 更衣(ころもがえ)さりとて客の来るはなし 毎日の閑古鳥よしさみだるる 山積の原稿のみの黴臭さ 栄光は過去にもあらず一生梅雨 愛犬を弔ふ日々に梅雨晴間
宇宙にも孤独はありぬ寒昴 改作につき 神は上女将もつよし夏我が家 梅雨茸のひそかに庭にいでて雨 花咲けばわきて榊を愛づるかな 冷汁のソーメン美味し昭和味
愛狗亡き両手の軽さ梅雨深し さみだれの音の寂しき居間未明 音低くさみだれは降り過去を呼ぶ 五月雨や先立つ者の羨しさ(ともしさ)に 犬のゐぬ居間の残像さみだるる
帰省して飲む昼の酒狗を言はず なるべくは俳句談義の端居酒 夏屋敷風の通はずなりし居間 あと何年兄と飲む酒梅雨の昼 兄と飲む昼酒美味し端居して
さみだれに行かまく欲るや濁り釣 母死んで愛狗が死んで梅雨深し わがための木となりし木の榊咲く さみだれや両子由来の木に草に 草茂る狗の死にゆきしその後も 今日は愛犬の最初の月命日です一か月経ちました(やっと耐えた感じ)
バス停のトタン屋根よりさみだるる さみだれやバス賃十円母が出す バス停小さく何人か外さみだるる さみだれの低周音やバスを待つ 雨降るや鰻の遡上待つわれに
梅雨といふ妄想時間老たのし さみだれや君が代かつて斉唱し さみだれや村の小学講堂も 古ピアノ小学講堂外は梅雨 水草とともに水入るプールかな
譬ふれば湿漉漉(しつろくろく)の梅雨に住む 関はりも失せて報聞く山開き 映像の男池の清水過去遠し 愛即ち別離の苦かな遠青嶺 老幹撫でて梅の豊作褒めにけり
歴史かな皿にも載りて桜餅 俳友N氏のアドバイスを思い出し改作 狗の去りし空虚が無辺梅雨深む 彼岸とは心の中だ梅雨の解 ぺツトとふ呼び名の軽さ黴の家 狭けれど庭に苔むす土がある
愛狗逝く五月一粒万倍日 君の死が涙万倍聖五月 令和癸卯皐月戊辰や愛狗の死 二人一頭忽ち崩れ梅雨に入る 深山霧島よりの医務人遥かなり (御礼) みなさんいつも拙句をご笑覧くださり感謝申し上げ ます。一度御礼をと思っておりましたので、ここで 述べさせていただきます。今後とも、ご...
五月闇真の友情ふと思ふ おもむろに老は孤立に青蛙 侵蝕は四方より来る黴の家 老といふ黴を蔵する五体かな 愛狗逝き老が一気に黴と化す
短夜や人生も店じまひ中 メデイア死に静寂過ぐる夏の鬱 梅の実を見るのみの日々時余る 若さこそ美味さとおもふ新茶かな 目に入るは全て句になる草茂る
篠の子のいづる頃かな故郷も 大方は知る人逝きて里の夏 里の夏ふかむ山野はありのまま 左耳に田蛙の声棲む夜かな 狗の死にて両の手余る夏夜かな
大船の青い山体涙もつ 雨晴れて大船山のふかみどり 五月十日舌の紫忘れ得ず これほどに愛別離苦か新緑に 梅実る愛別離苦の空しさに
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061108 数珠玉を採らむに阻む草深野 我が生れし家の跡なる冬芒 川端が静まり返り冬に入る 眠らむとする両子山嗚呼故郷 白鷺ののびのび遊び仏里 (一反田其二)
最近動物と仲良く暮らしていますが、事務所には よく蟻がやってきます 普段は見逃しますが、今朝初めて交流しました 逃がすため行く先をとんとんと指で突きましたがう まくいかないので、偶然見つけた小さなパンくずを 前に置いたところ、それを持ち上げてどこかへ去っ て行きました 一日...
061107 涸川に釣糸垂らす橋の上 両子払の新橋 水澄んで双溪についぞ魚を見ず 遅れ出て小春蛙となりにけり 命ほのぼの冬の灯に生きてゐる 川の土手げに懐かしき小春かな (一反田)
061106 此のためにある柿一木柿紅葉 柿食へば昭和が遠し時の丘 愛犬の写真に語る秋の果て 秋蛙遊ぶ崩落の一反田 穭田や六歳我が凧上げし (中国)
061105文化の日5句 西武蔵三歌をまとむ文化の日 文化即ち客体化物文化の日 梅園の偉業ぞ正に文化の日 人間の「らしき生き様」文化の日 文化の日我は俳句を三昧す
061104 芳しく匂ふ刈田や駈けてみる 稲架(はざ)立つや棒高跳を促して 藁塚に凭れ吹きたりハーモニカ 暮れゆけば蜻蛉と共に家路かな 炊飯の煙をよけて秋茜 (条理)
061103 白粉花や店消長の鶴見坂 通草かなかくも豊かに種子孕み 秋茄子は妻と仲良く汁に食ふ 芋茎食ふ田舎ン坊を抜け切れず そこはかとなき秋時雨老が増す (実相)
061102 藪蘭の咲き初めてよりの孤独 仏陀曰く孤独は強し思草 素つ惚け何の思案か秋蛙 人知れず咲くはつつまし車前草は 大仰に何に斜るる大毛蓼 (秋時雨)
061101 行秋にいづこか夏日季狂ふ 秋灯下暇人豆腐でも食ふか 四季が今寒暑のニ季に神無月 もの思ふ即ち生きて秋思かな 揚羽去り庭はほとほと神の留守 (祖母との旅)
061031 早十月尽ですね光陰如矢(^^) 子を抱き折る実南天夢哀れ 晩秋の無機の天気に家籠る 秋の蝶名を呼ぶ我に羽ばたけり 暮方の空くれなゐに秋夕焼 さながらに空を燃して秋夕焼 (世相)
061030 実柘榴や宇露はいまだに血が流れ 木賊青あを三年坂は通ひ坂 霞ヶ関 吾亦紅我は孤独に夢を追ふ 水引の花傾ぎけり沼の青 等々力渓谷 野菊かな丘へ上れば文学碑 矢切 (恩師)
061029 日々に詠む儚事かな冬隣 終活の大方了んぬ身の秋思 薯蕷食ふや白蘭地酒に取り合せ 刀豆の味噌漬美味し母の味 秋桜や村には今も村時間 (福祉)
061028 おはようございます 皆様お疲れ様でした なかなか厳しいですね、新規参入の難しいバリアーの中 逆巻きて来る潮へと鰡挑む 秋行くや事務屋擬きは床に寝て 仏陀曰く孤独強しか秋寂し 腹式の呼吸を意志し打坐の秋 バチ鍬で掘れば香が立つ秋の土 (優しき流れ)
向かって左側(南東側)の校舎が短く、またトイレもなかったので、 建増し修正しました(^o^) また、校歌がみえにくいので、書き添えました。ほぼ昔どおりで、 仮想復活です(笑)
061027 竈馬汝が名はいとぞ似合ひたる 注.竈馬はカマドウマ 腹見せて守宮は玻璃を守るかな 遅れ来て揚羽も秋と行くらしき 黄を得たるリコリス居着く此岸かな 行秋や愛犬の亡き日々を積む (白蘭地酒)
懐かしくなったので、校歌を入れて改造し、歌1首を添えます(^o^) ちなみに、今はこの形は私の脳裡にしか残ってないです
061026 守宮をり窓に頭を出し猟り狙ふ 灯蛾猟る守宮上より下覗く とろろ飯此さへあれば苦を凌ぐ 去るとなきいとどよ汝何に生く 数珠玉の青き香りをポケツトに (無為)
061025 メデイア涸れ時間が余る秋思かな 令和六年テレビが死にし長夜かな 海越えて来る秋潮の怒涛はも 倫理各々根づく根づかず冬隣 とろろ飯食ひたる後は又憂ふ (シロのクリスマス)
061024 移ろひはいづくも同じ帰燕かな とろろ汁人生正に此で宜し 我が友は秋揚羽なり天気良し 九一一の画像に涙神無月 芋玄論芋即己天高し (味噌和え)
060721 七夕も過ぎ友も去り老夫婦 ソーメンを啜りて未来ありし日々 物干竿の電波探しも遠き夏 戦後とはいつまでか嗚呼空蝉よ 芹の花白が腑抜けて咲き継ぐも (証すこと)
060720 良君の噛みしぬいぐるみ梅雨の音 一度きり雷鳴りし後真夜の雨 残りたるブラバスありぬ老の夏 用済の整髪料を見て昼寝 心太君だけを今頼りにす (宇ノ気《ウノケ》)
060719 あつち向いてホイこつち向いてホイの熱帯夜 暑を凌ぐ夕べの遊び句を捻る 良呂庵いよよ寂増す守宮かな 壁を這ふ守宮が友の良呂庵 五月雨の真夜に降る音寂しかり (作曲)
060718 線香焚き落ちゐる筈の蚊を探す 罰さるる如くに帰る炎天下 何言ふとなし只暑し部屋の中 故分かず躰が揺らぐ老の夏 胡瓜揉食ひ文学を論じけり (作務)
歌唱要領を最終確定しました ただし、先ほど歌いましたけどなかなかテンポが遅く難しいです これを私の作曲生活56年の締めくくりにします(^o^)
060717 冷房し辛うじて来し夕かな 冷ソーメン食へば昭和の遠き味 腹出しの兄弟にして夏座敷 草茂り我が生家跡川隔つ 見るのみの風鈴にして過去の音 (侵略)
歌唱要領を作ってみたので、参考に(^o^)
060716 中原の海賊暴る夏の海 隣国も我が物とブイ海灼くる 内政をせず外へ出る国暑し 出水して傾く国を見遣るのみ かむながら美しき国苔の花 (実験)
060715 氷菓食ひ午後を凌ぐや暇夫婦 モドキとふ現役もあり冷房下 午後の妻簡単服で暇潰す 来る日も来る日も蜻蛉返りを泳ぎし日 街造りに打水設備入れて欲し (老の日常)
遅ればせながら安倍元首相の偉大なご功績に敬意を表するとともに、ご冥福をお祈りします 060708詠晋三忌5句 大人の忌や炎帝嘆く無責任 偉大なる人無視されて炎天下 良きものが良きとならなく溽暑かな 七夕の会ふが別れの晋三忌 炎帝よ歪む心を灼き玉へ (些事)
060713 溽暑かなテレビが死んで暇続き 物乞の公共電波むし暑し 夏も亦損得のみの政 名前なぞ呼捨倫理死にし夏 テレビにも終焉近し熱帯夜 (奉仕)
MULL OF WIND が最終的に完成し、ボーカル段階に入ります ので、一応報告がてらご披露します(^o^) (歌詞) (スコア1-2ページ) (スコア3-4ページ)
060712 まずくとも冷酒と聞けば勿体無 詩人より仕事人なり芹満開 転生し愛狗かもしや黄の揚羽 蝶々は一頭なるよ脱帽す 十薬の白褪せ栄枯盛衰に (帰両子)
060711 玻璃の外一人芝居か七変化 夜更にも青を誇るや七変化 闇にさへ遊んでしまふ濃紫陽花 時はある遊び尽くせや七変化 宵闇もひとり舞台と七変化 (青春)
060710 右左寝方に惑ふ熱帯夜 何せぬに汗噴き出し来夜の更に 汗と闘ふ老人の夜となりにけり 右向いて又左向く熱帯夜 生きゆくは大変だなあ黒揚羽 (坊ケツル)
060709 蚊に刺され夜目覚むるも生きてゐる 老いし血もまだ美味しいか夜の蚊よ 蚊に刺さる狗の部屋なりし良呂庵 万緑の夜の榊を神に上ぐ ひさかきの緑も嬉し熱帯夜 (田舎者)
安倍元首相のご冥福を祈り、その偉大な功績を讃えます(合掌) 060708 あと二分落札待てば雷轟く 二度鳴りて戻る静けさ雷の後 揚羽らに救はれてゐる愛狗逝き 芹群に蝶来てをれば見守れる H3が打上りたり梅雨晴間 (老兵)
060707 岩清水明り子蟹はどこ行つた 岩清水徒歩の旅人今はなく 峰入のここ六郷に法螺が鳴る 黄揚羽に挨拶貰ふ二度も来て 我が友は黄揚羽のみか老い果てて (華語)
060706 腹当し良い爺さんの兄と我 夏座敷昔は腹を出しし場所 しなやかに羽搏く燕見てをりぬ ひぐらしがそのまま我を唱ひをる 石ころの乾く河原が至福場所 (認知度)
060705 五月雨の路に踊るは踊らする 部屋に吊り見る風鈴と言ひ久し 山神社(さん-)子ら居ぬ村は草茂り 草刈に行く夏合羽勇ましき サングラス老いたる故に蔵ひおく (生来)