Quovadis,Domine?「IntoOurDreams」どこまでも高く果てを知らない空の下懐かしい景色のひとつひとつを確かめるように私は長く遠ざかっていたふるさとを渡り歩いた。ここもあそこもこんなにも・・・すっかり変ってしまった。かつての風景は思った以上によそよそしくかわり在りし日のぬくもりがなじみの景色をみ出だそうとその足どりをそこここにとどめようとする。ある理解がそれ以上の理解にとってかわりある感情がそれに勝る感情へうつりかわる何てことはないグライヒゲヴィヒトしし累々たる所以だ。(まったき)想いといい(まっとうな)理知とい得るひとの言いぐさには(まっこと)具合のよい「無私(あい)」だろういづれも罪深きものがエーベン抗おうと受けいれようと流されようと流れていこうとつかの間の充足とありふれた空白を口...高貴なる野蛮人のチョウ