アコーディオン、小倉先生のこと
小倉(おぐら)先生と呼ばれる、名物アコーディオン奏者と、初めて出会ったのは、西新宿にある「トミ」という歌声喫茶でした。そこに初めて行ったのは、2008年5月24日の事でした。私が歌声喫茶に初めて行ったのは2007年3月10日でしたから、まだ、たった1年2か月後でした。小倉先生の演奏はとにかくテンポが速かった。小倉先生いわく「歌声喫茶はスローテンポではダメなんです。アップテンポじゃないと乗らないのです」でした。私はそのアップテンポスタイルが大好きでした。そして先生は自分が昔から手書きで書いた、小型の伴奏本を見ながら演奏していました。多分B5版より小さなサイズだったと思うのですが、厚さ10センチくらいはありそうな本、1ページに2曲は入っていました。つまり両側で4曲は入っていたと思います。本の厚みは曲が増える度...アコーディオン、小倉先生のこと
2025/05/25 20:45