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・SIerでPMとかコンサルしてます。 ・更新頻度は1〜2日に1回。 ・SIerと関係ないことも結構書いてきます。

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2017/03/22

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  • 義理両親が毒親だってことがよく分かったよ

    妻が亡くなる前入院中に、どうしても理解できなかったことがある。 今後なかなかこういう人間に出会うことはないだろうから記録に残しておこうと思った。一生忘れないと思う。絶対に。 理解できなかったことその1 理解できなかったことその2 理解できなかったことその1 看病の中盤以前頃の事だった。当時、早々に妻両親は葬儀の準備をしていた。 「自分たちの地元で葬儀をさせて欲しい」 と言っており、もし妻が亡くなったらすぐにでも地元に戻り、葬儀を行うという段取りでものごとを進めていたのだ。それ自体は了承した。自分も地元で送ってあげたほうがよいと思ったからだ。ただ、何故そんな早くにするのか、それでいて「娘の近くに…

  • 死別した後の大丈夫?という質問

    先日嫁さんを亡くした。その後友人や会社関係から大丈夫?とよく聞かれる。気を遣って言ってくれていると思ってるけど、なんて答えたらいいのか分からない時がままある。 聞いてくれている人の立場や自分との関係性によって意味合いが異なるから一概に返事しづらくて。 ちょっと整理してみた。 基本的に大丈夫じゃない 勤務先関係者からの「大丈夫?」 取引先からの「大丈夫?」 友人からの「大丈夫?」 面倒臭い関係からの「大丈夫?」 いつ大丈夫になるの? 終わりに 基本的に大丈夫じゃない 相手が誰であっても、まず体調・精神面を気遣って聞いてくれているのだと思ってる。間違いなく言える。大丈夫じゃないです。嫁さん亡くして…

  • ゲームをしなくなった

    嫁さんが亡くなってから2週間になる。はじめの1週間くらいまでは葬儀やら何やらで忙しくて、その後の3日程度は地元で過ごしていた。 むやみに散歩したり昔行ってた店に行ってみたり、昔住んでいた家の近くでぼーっとしたり。ぼーっとすることで何かを得ることができたかどうかは分からないけど、少なくとも感情を平穏にすることはできた。 働いている間も思っていたけど、過去を振り返るとか目の前のものをじっくり見つめるといったことを、ここ数年は特に行えていなかったように思えてならない。 自分に余裕が無いという状況が、妻の病状の変化への気づきに遅れに繋がったんじゃないか。そんなことを毎日考えてしまう。 ただ、早く気づい…

  • 悲しいからって泣けるわけじゃない

    嫁さんが亡くなって10日が経った。亡くなった直後から1週間くらいは葬儀やなんやかんやで家族と過ごしていた。 が、ここ3日ほどは1人での生活に早めに慣れておかないと仕事が始まってから何かあったら取り返しがつかないと思い、一人で生活してる。生活していてどうしても違和感があり、気持ちの整理をしてみようと思う。違和感とは何か。 それは悲しいのに泣けないということです。 生活 亡くなった直後 現在 生活 入院してからは当然家事含め家のすべてのことを1人でやっており、別に家事負担が変わったというわけではない。変わったのは、 病院に行けば嫁さんに会えた(意識は無かったが)けど、今はもう会えない 今家事以外に…

  • 【死別】気持ちの整理なんかつくわけがない

    今日仏具を買いに行った。なかなかこの年齢で仏具を買うこともないんじゃないだろうか。 お店の人も気持ちびっくりしてたような気がする。 お香だとかお鈴だとか、嫁さんこういうのが好きだろうなと思いながら選んだ。 選んでも本人に評価してもらえないもの買うなんて初めてかもしれない。嫌だなぁ。こういう準備を進めるたびにやっぱり実感する。嫁さんはもういないんだと。 家に帰って「ただいま」と言っても「おかえり」と返ってくることはない。 朝目を覚まして横を見てもいるはずもない。 朝ごはんができているってこともない。一人であることを徹底的に突き付けられている。 一人暮らし時代に戻っただけだと頭で自分に言い聞かせて…

  • 妻が亡くなった

    妻が亡くなった。まだ20代だったのに。 やりたいこともまだあったはずなのに。 入院してから検査と治療を並行して進めてもらっていた。 まだ病気の原因は分からないけど、死因は「脳炎」と死亡診断書に書かれていた。理由は分からないけど脳が膨れ上がっていって、その影響で心臓が止まって、呼吸が止まって・・・ 本当に入院してからの病状があっと言う間に悪化したため、頭と心を切り替えることができなかった。もちろん延命措置も取ってもらったが、またすぐに危篤状態になった。 危篤になるだいぶ前から葬儀の準備を進めている人もいた。 万が一が起きた時に必要なことなのは分かるけど、自分はどうしてもそんな気になれなかったし、…

  • 妻が危篤状態になったけど

    妻の容態は日に日に悪くなっていく。もうもって数日らしい。脳浮腫が進んで脳の機能はほとんど停止している。 脳波もほとんどない。 瞳孔も開きっぱなしで光を当てても小さくならない。 意識はなく会話もできない。 けれども涙は出ている。心臓も動いている。それは僕は生きているということだと思っている。 だから、最後の瞬間まで毎日病院に通い、すぐに病院へ行ける準備をしてから床に就く。 家に帰るとあの日のままの妻のゲーム機や、服が置いてある。妻はいない。 いないけれど、妻の使っていたもの、服は存在しており、自分の記憶の中にも確かに存在している。 それも生きているということだと思っている。自分の中に妻が生きてい…

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