しこりを感じて病院へ行きその場で乳がん告知、トリプルネガティブ。手術や治療のことを書いていきます。
小3息子を育児中の43歳。ある日突然の乳がん告知に驚きつつも、またとない体験ということで治療の日々を綴っていきます。趣味のフラメンコがものすごく支えになっています。
【乳がん・抗がん剤治療】安くて可愛いウィッグ屋さんリンク【お役立ち】
乳がん治療で一番お悩みの多いのは 抗がん剤による脱毛だと思います。 抗がん剤の種類にもよりますが 確実に脱毛する場合には ウィッグが必須となります。 でも、もらってきたパンフを見たら 安くて10万、下手すりゃ30万!!!! こんなに高いのーーー!?とびっくりして いろんな情報を集めてみたら 意外に可愛くてお安いものや ファッションウィッグとして販売していても 品質が良くて医療用として愛用者が多いとか そんな情報が入ってきました。 もちろん高価なものはそれなりに品質も良く メンテナンスもしてくださるし価値はあると思います。 ただ、どうせウィッグかぶるなら いろんな髪型楽しみたい!という私のような…
2016年2月23日入院~3月5日退院 乳がんで乳房の全摘手術をするのに 10日間(10泊)入院しました。 手術前日に入院、術後9日で退院です。 手術を含めた病院ライフの中で 持って行ってよかったもの、いらないなーと思ったものを まとめてみました。 あくまで私的な感想ですが ご参考になれば!!! 持って行ってよかったもの 病院の持ち物リストに入っているものも含みますが わたしが使ってみての感想です。 ストローつきペットボトルキャップ 100均のもので充分。 手術後すぐは起き上がるのも結構大変。 なので看護師さんにストローを付けてもらって飲ませてもらってました。 少し復活してもベッドのテーブルだ…
記憶が新しいうちに術後翌日からの記録をしていきます。 ちなみにわたしは トリプルネガティブ 核グレード3 右乳房全摘 リンパ郭清(レベル3)の手術を受けました。 感じ方や経過は個人差があるので 参考になるかわかりませんが 何かのお役に立てば幸いです。 手術が終わりました! 術後1日目の記録術後2日目の記録 ←いまここ 術後2日目にはフラメンコの腹筋のみで起き上がる作戦で 起き上がるコツを身につけたのでトイレにはだいぶラクに行けるようになりました。隣の高齢の女性はトイレにも介助が必要で昼も夜中もコロコロ・・・と点滴を引いて看護師さんに支えられてトイレに行ってて。自分でトイレに行けるありがたさも感…
記憶があるうちに乳がんの乳房全摘手術後の経過を記録していこうと思います。ちなみにわたしは右乳房全摘リンパ郭清(レベル3)の手術を受けました。感じ方や経過は個人差があるので参考になるかわかりませんが何かのお役に立てば幸いです。まずは1日め。帝王切開のときもそうでしたが手術後翌日から歩くんですよー。ぜったい皮膚、つながってないと思うんだけど動いた方が早く回復するらしく・・・麻酔の切れないアタマで管だらけの状態からえ、歩くんすか?みたいな感じですがええ、歩きましたとも。スパルタで無理やりwということで術後1日目手術が終わってからまる1日は昼夜問わず2時間おきに検温と心電図を測りに来て血栓防止のフット…
手術してから8日で退院その後も日々、傷が癒えて来ていますが・・・手術を受けた後の経過を見ていてほんとうに驚くのは身体の回復しようとする力。手術は初めてではなくて9年前の出産で帝王切開手術を受けたのだけどそのときは生まれた息子に夢中だったので身体の変化にあんまり意識が行ってなかった。でも今回は産むものもなかったので(笑)身体の変化に意識をフォーカスしていたらいやー面白い。もうね、切り取られた部分を何とかしよう!と身体がせっせと頑張ってくれてるのが自分で分かるんですよ。傷などの見える部分はもちろんなんだけど身体の中の変化がハンパないんです。毎日毎日、メキメキとすごいんだもの。手術直後は、切り取った…
けっこう時間が経ってしまいご報告が遅れ、いまさら感満載ですが改めて・・・3月5日に無事退院しました!メッセージくださった方、応援してくださった方ありがとうございます。退院翌日から、通院の日々になりなかなかPCに向かう時間が取れずお礼が遅くなってしまいました。現在、術部は傷も順調に治ってきています。ただ、リンパ液が溜まり、抜きに行く処置のために通院の日々ですが・・・それ以外はえらく元気です。手術翌日からごはんも完食しそれだけでは足りずにコンビニで買い食いをしていたので体重もまったく落ちずむしろ逆にお腹周りに肉がついて帰還となりました・・・(笑)退院当日は日曜日だったのでナースステーションも閑散と…
わたしの乳がんタイプは トリプルネガティブといって ホルモン剤や がんだけを狙う薬が効かない(ネガティブ)タイプ。 ってことで 効くとされる再発予防薬は 一般的な治療の世界では 今んとこ抗がん剤しかないわけ。 なので術後病理結果次第だけど まず抗がん剤を提案されるようで。 で、連想ゲーム 抗がん剤といえば 毛が抜けるw まあ薬によって抜けないのもあるけど 事前リサーチでガイドラインなどを読むと 乳がんで使われる抗がん剤て 数パターンしかなくて どれをやっても まずハゲるであろうし その他もろもろ外見の変化があって 気持ち的にも沈むし 外に出たくなくなっちゃう、、 そんな見た目の面を がっつりサ…
乳がんになって がん友ができてきた。 っていうか「がん友」というらしいが ネーミングもうちょい考えたほうが良いかと(笑) ま、ネーミングはさておき、、 わたし個人の意見では 「その境遇を経験したひとにしか わからない気持ちや悩み」 は、経験した同士で話すのが 一番分かり合えると思ってる。 会社なら同僚だし 趣味が一緒の仲間だったり 出産も子育ても然りで ママ友に救われた部分も大きかったし いて良かったなと思う。 わからない人に 必死に話して 「わかってくれない!」というよりは 分かってくれる確率の高い人に 話すのが早いというか。 まあ、相手がパートナーとか 「この人にこそ分かってほしい」 って…
回診と聞くとすぐ浮かぶのが「白い巨塔」財前教授の総回診(古すぎて、、girlschannelよりお借りしました、、)なつかし〜わたしが入院してる病院の総回診は朝8時ごろ来るんだけどねその前に一人だけで「下見」に来るの(笑)問診と傷チェックでざっと1分。痛いとかそういうのはいちおう訴えるけど華麗にスルー(笑)で5分後くらいに、、狭い病室に乳腺科長以下10人くらいがぞろぞろと、、覗き見て去る(笑)その間約20秒。執刀医の先生もいるのになぜか違う先生が再チェック下見はいわばリハーサルなのか?今日は執刀医の先生たくさんの人の後ろから背伸びでチョコチョコ顔出してて、、火事場の野次馬みたいでなんだかかわい…
乳房全摘手術、無事終わりました。 手術なんてそうそうないので 興奮覚めやらぬうちに レポ書いておきます(笑) ただいま術後3日目 これかける程度には 復活でございます。 応援くださったみなさま ありがとうございます! さてここからは リアル手術レポなので 興味ない方はスルーで。 わたしが受けたのは 乳房全摘とリンパ郭清(取ること) 組織検査の結果で ステージ2b 腫瘍3センチ リンパ転移あり 核グレード3 トリプルネガティブ と、まあ わかる人にはわかるけど 結構勢いがあるやつで。 だったので リンパもガッツリいかれました。 リンパは病院の方針で レベル2までは取るらしいですが 私の場合はちょ…
7月のフラメンコ発表会に向けてそろそろフォーメーションも決まりそうなので病気のことをフラメンコの先生に伝えないと、と1月末のレッスン後に先生に話をした。もしかしたら「無理しないで不参加に」なんて言われたらショックだよなぁと思いながら話したけど結果は逆で「いざとなったらフォーメーションなんてどうにでもなるしなにか目標があると、治り方が全然違うから発表会に出る前提でいてくださいね」と言ってもらえて本当に元気が出た。ついでに涙も出そうだったのでこらえた。さらに聞けて良かったのが先生のお友達のフラメンコ講師の方でも乳がんの治療を克服して今も講師として元気に踊ってる方がいるとのこと。乳がんの手術後って腕…
紹介状を持って行った病院で精密検査がはじまりました。新しい体験はこわさ半分、でも興味しんしんな私・・・結果、結構楽しめました(笑)今回はエコー、マンモ、MRI。エコーもマンモも最初に行ったクリニックでやったけどまたやるの?面倒だしお金かかるしいらなくない?と思ったら念入り度が全然違った。さすが精密検査。エコーなんて30分くらいかけて画像撮影しまくっていたしマンモは普通のマンモじゃなくて3Dマンモ(トモシンセシス)といって1ミリずつスライスして観られるすごい機械なんだとか。おかげで乳房を挟まれてる時間が長かったけど。マンモは痛いとよく言われるけど挟まれる系の痛みには比較的強いわたし・・・今回も楽…
わたしはかなりドップリとはまってる趣味があります。それはフラメンコ。スペインの踊りです。まあ、わたし自身はへたくそだし、練習時間もなかなか取れないんですけど思い入れだけは人一倍あります。教室に80歳で元気に踊っている方がいて、あのくらいまで踊りたい!!と本気で思ってます。フラメンコってバレエとかと違ってその人の個性や人生がにじみ出るからいつまでも出来るのも魅力。そんな私なので最初に乳がん告知されたときによぎったのは「7月の発表会、出られるんだろうか!?」ってこと。病気のショックより発表会に出られないかも、のほうが大きいという(笑)でも出られないと決まったわけじゃないし逆に出たいからこそ頑張れる…
2016年12月後半・・ぼんやりテレビを見ていて右胸をなんとなく触ったら固いしこりを感じてドキっとした。念のため・・・とクリスマスイブに訪れた乳腺科でマンモとエコー、念のため細胞診。 細胞診の結果は年明けですね、と言われて帰ろうとした瞬間にふと思い立って「いまの時点でわかっていることはありますか?」と聞いたら・・ 先生がさらりと「残念ですが、おそらく悪性です」と話した。 「?????????」 あたま、真っ白。 恐る恐る「触診とエコーなどだけで根拠はあるんですか?」と聞いてみると 「しこりの形とエコーでの血流を見て、ほぼ間違いないです」と、申し訳なさそうな、けれど確信がありそうな顔で言われた。…
「ブログリーダー」を活用して、ユカメンコさんをフォローしませんか?