頭の悪い不細工をスルーした早川。 ガラス越しのやりとりを眺めていたA子。 A子「今の人、入ってこなくてよかったですねw」 早川「なんなのあれ…。 リストバンド見せてたらこの席目がけてやってくるつもりだったのかな。」 そんな話をしていると、男性が案内されてやってきました。 今まで見てきた参加者の中で一番若そう。 若そう…。 だけど…。 男1&2「こんにちは~…」 早川&A子「どうも~」 早川「若そうですけど、いくつですか??」 男1「20です! 2人も若く見えますけど、いくつですか?」 A子「若く見えるっつーか、 若いし。」 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …
すごいのはお前じゃない(久々に美人あるある言いたい)…その28
5店舗目。 一番近いお店に移動することにしました。 信号渡ってすぐ。 関係ないけど早川、昔から信号運悪い。 そこのお店の店長はA子のバイト先の店長と顔見知りだと聞いていたので、 そこまで変なお店ではないだろうな、と思っての選択。 しかしもう食事のクオリティなどは気にしないことにしました。 時間的にも、気力的にも、 ここが最後のお店になりそうだね~と会話しながら到着しました。 う… ここも 2店舗目と同じパターン かぁ…。 合コン形式。 しかし合コン形式じゃなくとも、結局一組としかうまくしゃべられないので、 まぁいっか、と。 最後のお店ですし。 (adsbygoogle = window.ads…
すごいのはお前じゃない(珍しく真面目な婚活のアドバイス)…その27
A子は、自分のバイト先なのにも関わらず堂々としていました。 バイト先だからと言って面白い出来事が起きるわけでもなく…。 しかし後日再びランチにお店を訪れると、 店長「いや~やっぱり断トツで綺麗すぎて浮いてたよ。 みんな…男も女も関係なくチラチラ見てたもん。」 なるほど、早川自身も、 ↑の男のような状態になっていたわけですね。 必死に糞面白くない会話を続ける男2人に未来は感じないので、 再び「次の店行きたいからじゃぁね~」と別れました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 一応、婚活ブログ書いている身としてアドバイス的な事を書かせ…
話しかけてくれた女性の話を聞いても、 4店舗回った早川達の経験から言っても、 これは町おこしを含めたガチの「街コン」ではないことを悟りました。 だって、早川が見たニュースの特集で取り上げられてた街コンは、 街の飲食店の宣伝も兼ねて、今後のお客さんの増加も見込んでやってるって言ってたもの。 だからそのお店のオススメメニューとか進んで提供するとか。 …あ、よくよく考えたら、 ここ、 都内某所、 そこそこの繁華街。 そんなことやらずとも、 お客さんに困らないじゃん。 納得納得。 自己解決したところで、女性たちは他の店へと移動していきました。 いろんなお店の料理を楽しみに参加した人には非常に残念な会だ…
さて、次に行く店は既に4件目となるわけですが。 A子「私のバイト先行きません?」 早川「A子ちゃんが気まずくなければ行きたい!」 そんなわけで、のこのことA子のバイト先に向かうことにしました。 店前まで行くと、いつも早川に過剰なサービスをする店長とガラス越しに目が合いました。 その瞬間に、 「ブッフォwww」 って聞こえるくらい噴き出してたよね。 必死に腕で口元隠してたけど。 A子が先に入店。 ここでバイトしてるんです~という雰囲気を出さなかった為、 店長も一般客として敬語でシステムの案内をしてくれました。 めっちゃニヤニヤしてたけどね。 (adsbygoogle = window.adsby…
男1と平和に面白みのない会話をしていたのですが、 男2が「ぐぬぬ」となっているのが面白かったので、まぁよしとしましょう。 A子「そろそろ全体的に人が移動してきてる感じかな? 私達、他の店にも行ってみたいから、じゃあね!」 メールアドレスを交換して解散。 外に出ると、 A子「ねぇ、まじあの察して君ヤバくなかった?」 早川「『医療関係…(フッ』の方? すごォい☆って言われ待ちヤバかったねw」 A子「早川さん形だけでも『すごーい』って言ってあげるのかと思ったら全力スルーで笑いそうになったわw」 早川「言うわけないよねw なんで参加費払って接待しなきゃいけないのよw」 さて、A子の思惑通り、 外は参加…
「ご職業は?」 との問いに、 「医療関係…(フッ」 と返されたときの正しい反応。 「えっ!?医療関係ってなんですかぁ!? すごそう!頭よさそう!!!大学は(ry」 ↑これが正しいのは分かってる。 場の空気を読みすぎる日本人としての正しい姿。 ええわい、 そんならニッポン人やめたらァ!!! おいらたち、 無料のキャバ嬢するために生まれてきたんじゃねぇンだ。 早川が一瞬でここまで思ったことは、 A子もまた同じように思っていたようで、 2人揃ってそこに食いつきませんでした。 早川「へぇ…営業と、医療関係…。 …営業ってどんなですか?」 男1「えっ、あ、飲食系だよ!」 男1も、まさか相方の男2の全力察…
急に上から発言をしてきた男2。 結局のところ、「上から目線」と感じたり、イラっとするのは冴えない人間がそういう発言するからなんだよね。 例えば、同じ発言をアラブの石油王がしたとしたら、 「光栄です!!!もしよろしければ何番目でもいいので夫人にしてやってください!!」 と、こちらからへりくだってへりくだって懇願することでしょう。 上からマリコ、ならぬ、下からゾンビです。 明らかに年下から「どうした?」と言われ、苦笑いの男1,2。 多分ね、彼らもそこそこ自信があったからそういう風な発言をしちゃったんだと思います。 「あれ?街コンの参加者のレベルって…こんな感じ…? もしかして俺…イケてるんじゃね……
早川「一店舗目はどうだったんですか?」 男1「こういう感じじゃなくて、テーブルで相手決められて話す感じだったよ。」 A子「あ、さっき行ったお店そういう感じだった~ で…ねww」 A子は早川に苦笑いを向けました。 A子「あのシステム、話したくない相手だと苦痛だよね…?w」 一同「ド直球w」 男1「それで早々とここに移動してきたわけね…w」 早川「色んな人と話してみたいのに効率も悪いな~って。 でも対面になると退席するの難しくないですか? 遠回しに『話したくないから、他の人のところに行きたい』って言ってるのと同じだもんね…。」 男1「そう~~!! 俺たちも色んな店行ってみたかったし、どんな人がいる…
早川「結局さ、面白い人間観察できるかなーって思ってきたけどさ、 自分の中にある一定のラインを越えてないと話すのも嫌になるんだね。」 A子「ですね。 面白い人とか知る前に、顔面が無理だと分かりたくもないですね。」 と、語っていると、 男性2人が入店しました。 あ…ちょっといいかも。 ※今の、この店の中では。 この時面白いって思ったのは、 人が店に入ってくると、みんな目の前の相手と話しながらもチェックしてるんだよね。 流し目で。チラッと。 同性か、異性か、 好みか、そうでもないか、 瞬時に判断してる。 で。 この2人、早川が「ちょっといいかも」って思うレベルだったもんで、 店内の女性客みんな注目し…
酒を飲ませようとしてくる馬鹿は無視して、 自力でドリンクカウンターで注文しました。 店員に「リストバンド見せてくださぁ~い」と言われたけど、 わざわざ見せなくても確認できるだろ…。 ここで3店舗目。 ドリンクが出来るまでに店内全体を見渡しました。 いい感じの男女比、 表面上は大学生ノリっぽいけれど、 なぜか拭えない取り繕ってる感…。 10代の早川は思ったのでした。 「みんな、必死に若者ぶってる…。」 なんかさ、どことなくダサいんだよね。 服装とか、ね。 クロスのネックレスとか、 黒いパワーストーンのブレスレット付けちゃってる感じ? 重ね着っぽいけど、そういう仕様の服って見て分かっちゃう感じ? …
A子「今の店のシステムだとめちゃくちゃ効率悪いっすね…。」 早川「うん…。 でも完全に自由な形にしてるとあぶれる奴出てくるからしょうがないのかもね…。」 …最初に行った店で、 結構張り切ったであろう恰好をしたのにも関わらず、 誰からも相手されずに無言でフードを貪っていた女性2人組を思い出しました。 いつでも、どこでも、 選ばれない者への救済処置というのは選ばれる側の人間からしたら圧倒的な不利益です。 早川「バーっぽいとこ行こう。 居酒屋っぽい作りのとこだと合コン形式になりやすそう。」 そういうわけで、近くにあった、 「スポーツ観戦で盛り上がる店です!」 みたいなアピールポイントを書いていた店に…
早川「え…吐いてんの…?」 ドン引きという雰囲気で言いました。 相方「あ、これ(しーっとするポーズ)ね。 男って酒飲めないって思われるの恥ずかしいからさw」 それをお前が言うことによって、 蹴落としてるの丸わかり。 酒が飲めないのがカッコ悪いと思われるよりも、 お前の性格の悪さのがかっこわりぃわ。 …いづれにしても、どっちも不細工だから、 酒弱かろうが、性格悪かろうが関係ないんですけどね。 早川の中ではもはや不細工に人権はない。 しかし、モモンガは頻繁にトイレに行くこと以外には言われなければ分からないほど、 気分が悪くなってる人には見えませんでした。 そんなにひた隠すほど、酒弱いって恥ずかしい…
早川「どうもー…」 人間観察の為に参加した街コンではありますが、ブサイクを目の前にして怯みました。 目の前に座ったブサイク。 お前… がりっがりやないかい いや、デブ嫌いなのでガリガリは全然問題ないんです。 しかし、しかしだね、 サイズの合っていないワイシャツを着用しているので、ガバガバのよれっよれでした。 お前は自分のサイズをなんだと思ってるんだ、 モモンガみてぇになってんぞ。 今「モモンガ シャツ」って調べたら関連キーワードに「ドルマンスリーブ」が出てきた。 そうそう、ドルマンスリーブ。 これが言いたかった。 Googleってすげぇなぁ。 令和にもなってこんなことに感動してる早川って、 他…
向かいのテーブルで話しているのはジャケット背中の中心線から、 今にも脱皮しそうなデブ。 それを眺めながら、 「デブはいやだ… デブは嫌だ…!!」 と心の中で強く願う早川。 スリザ〇ンは嫌だ…! と願った某魔法使いと同じ心境と言えます。 その願いは叶いました。 ちょっと間違った方向で。 A子と早川のテーブルへと案内された男2人組が目の前に現れました。 まず、顔面。 はい、 なし。 不細工。 早川さ、苦労せずにそこそこいい企業とかに就職・転職繰り返した人生なんだけどさ、 ※参考記事↓ やっぱいい企業って、 顔採用的な要素を多く含んでるよなぁ って、 この時思いましたね。 社内で極端な不細工ってあま…
早川達よりも後から入店したのに、 男も通され、男女対になり乾杯をしてるテーブルを眺めておりました。 あとから来たのに 追い越され~♪ って、あたしゃ水戸黄門のテーマの二番かよ。 A子も同じことを思っていたようで。 A子「多分…レベル見て相応の相手と組むようにしてるんじゃないですかね…。 ほら、早川さん美人だから…。」 A子ォ… お前さん、そんなこと言うようなキャラじゃねぇだろォ… 余計な気を使わせてすまんの… しかし観察していると、 なるほど。 確かに対面で話すのはつらかろうと思われる男でした。 こちらに背を向けて座っていたので、顔は見えませんでしたが、 背を丸めて座るその背中… ジャケット、…
注文した飲み物を飲み終わるまでの小休憩ということにした2店舗目。 飲み物が来るまでに、 他の空いたテーブルに人が絶え間なく案内されていきます。 完全な個室ではなく、ロールカーテン?すだれ?みたいので簡易的に仕切ってあるだけなので、 他のテーブルが見えます。 A子&早川チームのように、 男性不在のテーブルばかり…。 これは…女性が多く入店してしまったのかもしれません。 最初に行く店は、運営側の考慮からくじ引き形式でまんべんなく男女を散らしていましたが、 自由に移動可能となってしまうと、男女比は運任せになってしまいます。 あー… 地図に書いてあったこの店のアピールポイントみたいなのが、 スーパーフ…
顔はかっこいいけれど、 話が面白くないのでクビとなった男性2人組。 男「あ…そっそっかぁ…。」 この反応は、 ・断られると思っていなかった ・勇気を出して誘ったのに…ショック どっちかな。 どっちでもいいけど。 この引き際がいいのだけは評価できます。 声かけてきて、こっちが興味ないの丸出しでもお構いなくがんがんくる馬鹿とか、 本当にどうしたらそんなに厚かましくなれるのか不思議でなりません。 メルカリとかでも平気で半額の値下げ交渉とかしちゃう人種なんだろうね。 母親も、スーパーで値下げ交渉しちゃうような家系だったんだろうね。 って思うことにしてます。 そんな出会いもありながら、 お店が沢山あるエ…
初めての街コンで行ったバーは、 包み隠さない業務スーパー感がいっそ清々しいほどでした。 業務用にしたってピンキリありますが、一番安いやつ。 男「えっ、そんなにひどかったの!? こっちは名物のオムライスっていうのがあったけど、 めっちゃ大皿で出てブュッフェ形式だったよ。 早川「へぇ…オムライス、いいなぁ…。」 男「…ぐっちゃぐっちゃだったけどね…。」 想像に容易いね。 実家感のある固めのオムライスならまだしも、 お洒落カフェで提供される「名物」と銘打たれたオムライスは、 大体フワトロ系 って統計出てるもんね、多分。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle [])…
店員が、どこの店に移動してもいいですよ~ という内容のアナウンスをするよりも前に、 A子と早川はビルのエレベーター乗りました。 エレベーターの扉が閉まる直前にそんなアナウンスが聞こえてきたので、 早川達が時間ぴったりに行動したのを見て、 あわててマイクを取ったと言ってもいいでしょう。 A子「早川さん、このエリアだめだ、死んでる。 ちょっと歩くけど、賑わってる方に行きましょう。 人数多い方が、面白いこと起きそうだし。」 A子… あんた、もはやプロってるよ…。 早川のこと見捨てるんじゃねぇかなってくらい、 面白いことが起きそうな方に突き進むそのスタイル… (adsbygoogle = window…
明らかに重量オーバーなわがままボディで、 男から話しかけられないので、 食べるしかないのでしょう。 あー… 野放しってこういうことかぁ。 A子と早川に対して群がってる男の数みて、男女比おかしいと思ったよ。 あぶれてる女性がどこかにいるってことだよね。 そりゃ、男も女も見てくれのいい方に流れていくよなぁ。 この光景を後に婚活パーティーで幾度となく見るとは、 この時思っていませんでした。 A子「ねー、お店で知り合ったんですよね。」 A子はなんだかんだと言いながら、きちんと囲み取材…いや、 囲んできた男性に対応していたようでした。 早川「そうなんです~ 私がよく行くお店でA子ちゃんがバイトしてて。 …
幼い頃の回想シーンに入りながら、 「男女比とは…」 という疑念が沸いた早川…。 結局店を一周するのは断念しました。 A子「分かった、とりあえず、座りたい。」 この一言で、空いてる椅子に座らせてもらいました。 あれよ、例によってやたら高くて小さい丸いテーブルとセットのやつよ。 早川は、 「どこからきたんですかー?」 とかぴーちくぱーちく言ってる男共に囲まれながら、 あたしゃ燕のお母さんかよ。 その男達の向こう側を見ていました。 リアル明後日の方向を見てるって、こういうことなんだろうな。 … えっ。 フードカウンターに一番近い席… キャバクラ的なボックス席に… つーか、ここ、ぜってぇキャバクラの居…
A子の人間観察に対する手腕に圧倒され、思わず笑うしかない早川。 A子「早川さん何笑ってるんすかw あんなのに捕まったら面白くないでしょw」 早川「そうだね、入って早々だったけどとりあえずどんなもんか見てみたいもんねw」 ひとまず、バーカウンターに飲み物を取りに行こうかなーと思っていたのですが、 バーカウンターまでの、 3メートルが遠い遠い…。 「話しませんか?」 と囲まれたのでした。 A子「とりあえず飲み物取りに行きたいんだけど…」 男「そうだよね!何飲みたい!?」 早川「お腹もすいた…」 男「一緒に取りに行かない!?」 ぐいぐいぐい… この光景、なんか… なんか… 記憶の奥底にある… なんだ…
A子「早川さんマネジメントしないと変な男に持ってかれそうw 話したい人とかいたら私に言ってくださいね!」 マネージャーみたい…と思った矢先、 A子自身がそう言ったのでした。 早川達が指定されたお店は、 普段は夜だけ営業しているようなバー風のお店でした。 お店の人から、 ・食べ飲み放題 ・食べ物はフードカウンターにてブッフェ形式 ・飲み物はバーカウンターで注文 ・店内は貸し切りなので参加者同士自由に交流してください という案内をされ、入店。 うん、あれだね。 野放し。 ダイソーの店内案内風に言えば、 「ザ 野放し」 テーマパークのキャッチコピー風に言えば、 自由に飛び出せ、 出会いの大海原へ! …
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