流砂の如く・・・ 100
まさか、こんな場所でつくしに会えるとは思わなかった。だが手放しで喜べる状況ではなく、やはり俺たちの間には邪魔が入っていたと言うこと・・・それが美涼には違いない。でもそれをストレートに美涼にぶつけるのはまだ早い。つくしの様子もおかしかったし、行動を起こすのは2人で全部を話し合ってからでも遅くはない。それに、あの時は躊躇った俺の「秘密」もつくしに話したい・・・そうすれば、もう俺には怖いものはない。万が一西門...
2024/11/30 12:00
2024年11月 (1件〜100件)
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