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まきさんの山野草観察日記 https://blog.goo.ne.jp/makiyu0617sjkhgy

庭に250種ほどの山野草を育てています。 山野草の四季折々の姿をご紹介できればと思います。

自宅でも山野草を育てていますが、自宅の周りも自然が多く、散歩コースは可愛い植物や野鳥たちにたくさん出会えます。 そんな日々の暮らしをご紹介できればと思います。

ymaki
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住所
唐津市
出身
唐津市
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2017/01/11

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  • 小さなころころした可愛いムギラン

    小型の着生ランです。同じ小型の着生ランのマメヅタランと同属です。庭にもマメヅタランを置いていましたが枯らしてしまいました。マメヅタランはとても気に入っていたので残念です。その名のようにムギのようなバルブに一枚の葉を付けます。ころころしていて可愛いです。庭のムギランはビロードシダなどと一緒に石付けにしてしています。花は2ミリほどであまり目立ちませんが、蘭特有の形をしています。小さなころころした可愛いムギラン

  • 清楚なアカバナユウゲショウの白花種

    アカバナユウゲショウの白花種が咲いています。この白花種は数年前、散歩コースで見つけました。道路と縁石の隙間に芽吹いていました。庭に移植して育てていますが、今では少々持て余すように繁殖力が旺盛です。他の山野草の鉢や庭のあちこちから芽吹いています。でも花は清楚で美しいです。散歩コースのアカバナユウゲショウ清楚なアカバナユウゲショウの白花種

  • 可愛い鐘のようなサラサウツギ

    サラサウツギはあまり聞きなれない花かも知れません。でも花はとても可愛いです。外側の桃色と内側の白色の八重の花弁が特徴的です。下向きに咲く鐘の形の花がさらに可愛く感じられます。栽培も容易で特に難しいところはありません。ただ樹形を保つには時々の徒長枝の剪定が必要です。夏季を避け、花後か秋に剪定をします。可愛い鐘のようなサラサウツギ

  • 美しい照葉のイワタバコ

    イワタバコは冬の間、翌年の葉を脳のようにしわしわの形で越冬します。春先にしわしわの縮んでいた葉が次第に広がっていきます。蝉の羽化の時の羽の広がりに似ています。私はイワタバコの葉の広がりの様子がとても面白いです。イワタバコは照葉の美しい葉も魅力です。イワタバコは葉を数片にカットし、葉挿しをすればたくさんの苗が得られます。葉が広がった頃白花種美しい照葉のイワタバコ

  • 釣鐘型の可愛いホタルブクロの花

    ホタルブクロは丈夫な花で全国各地で見られます。釣鐘型の大きな花を付け、観賞価値の高い植物です。地植えでは草丈も大きくなりますが、鉢植えでは小型にすることも可能です。庭には淡紅紫色、白色、濃紫色のホタルブクロを置いています。種が落ちて庭のあちこちに芽吹いていますが、鉢栽培が主です。高嶺ホタルブクロ白花ホタルブクロ青花ホタルブクロ紅花白糸ホタルブクロ花弁が深く切れ込み細い花びらのようになっています。紅衣ホタルブクロ紫の花弁がダブルになっています。釣鐘型の可愛いホタルブクロの花

  • 長く楽しめるウスユキソウ

    庭には地理的変種も含め6種のウスユキソウを置いています。千島ウスユキソウ、大平ウスユキソウ、キリギシウスユキソウ、早池峰ウスユキソウ、礼文ウスユキソウ、高麗ウスユキソウです。ウスユキソウは花が長く観賞できます。庭のウスユキソウも4月の終わりころから咲いています。さすがにひと月を過ぎると真っ白な花に薄い褐色が入るようになりました。今年は花付きが今一つでした。千島ウスユキソウ、高麗ウスユキソウ、礼文ウスユキソウにしか花が咲きませんでした。例年は年に3回の植え替えをしていますが、昨年の植え替えは2回でした。寒い地方や高山の植物は用土をいつも清潔に保っている方が調子が良いようです。今年は例年のように2月末、6月末、9月末に植え替えます。株は元気なようで大丈夫だと思います。長く楽しめるウスユキソウ

  • 白い線香花火のようなカラマツソウ

    庭のカラマツソウは7年前に東京の友人に頂きました。最初は1株でしたが、播種をしていたらたくさんの株になりました。小型の山野草が多い庭では大型の植物になります。今年は花もたくさん咲きました。白い線香花火のような房状の花は、山野草の雰囲気が感じられ良いものです。白い線香花火のようなカラマツソウ

  • 香り高いイブキジャコウソウ

    イブキジャコウソウはハーブのタイムに近い植物です。小さな花がびっしり咲く姿は、花の絨毯のようで微笑ましいものです。草のように見えますが、小型の低木です。触ると強い香気を発します。私はこの香りが好きで庭に出ると触って楽しんでいます。強健で良く増えます。でも植え替えを怠ると中心部が枯れてきたりします。また徒長枝が伸び締まりない姿になったりします。強健でも管理は丁寧にする必要があります。白花種植え替えをしなかったので枯れ枝が目立ちます。香り高いイブキジャコウソウ

  • 白いさわやかな梅花ウツギの花

    梅花ウツギは近所の山野草販売の方から分けて頂きました。白い細い枝に大きな美しい花が咲いていて、さわやかな花だと思いました。私の庭に来て3年になりますが、木も大きくなり今年はたくさんの花を付けました。花はよくみると花弁が一重や八重もあります。同じ木で違った花が咲いていますがどうしてでしょうね。白いさわやかな梅花ウツギの花

  • 高山植物特有のコンパクトな光岳キリンソウ

    光岳キリンソウはその名の通り、南アルプスの光岳に自生している植物です。高山植物特有の非常にコンパクトな植物です。草丈も10㎝ほどで鉢作りに向いています。高山植物にしては比較的丈夫です。星形の花と褐色の縁取りの厚みのある葉とのバランスも良く観賞価値の高い植物です。高山植物特有のコンパクトな光岳キリンソウ

  • ふわっとした庭フジの草姿

    藤の花に似た赤紫の花を咲かせます。数年前に山草会の方から頂きました。植え替えをしなくても草姿があまり乱れません。庭の庭フジも植え替えずに数年経っていますが、ふわっとした草姿を保っています。少し大きな鉢に植えて持ち込んだ方が良いように思います。芽吹きの頃いつの間にか白雪ゲシが入り込んで花を付けています。たくさんの花を付けています。ふわっとした庭フジの草姿

  • ニオイハンゲの甘い香り

    ニオイハンゲは中国原産の植物です。その名の通り花は甘い香りがします。玄関に置いていますが、顔を近づけ香りを楽しんでいます。ニオイハンゲは鑑賞的にも優れています。葉は長いハート形の暗緑色で光沢があり、葉脈に沿って白い斑が入ります。淡緑色の苞とのバランスも良く、草全体の姿が何とも言えなく良いものです。玄関に飾っています。むかごが落ちあちこちから芽吹いてきます。ニオイハンゲの甘い香り

  • 可愛い丈夫なタツナミソウ

    長い花茎に一方向に花を咲かせます。一方向に咲く花を寄せる波に見立ててタツナミソウの名が付けられました。タツナミソウは丈夫で種子でも株分けでも容易に苗が得られます。石付けや浅鉢などいろんな植え方でも立派に花を付けます。庭ではいろんな鉢に種が飛び芽吹いています。地植えよりも鉢植えの方が締まった株になります。タツナミソウ赤花タツナミソウ二色咲きタツナミソウフウランの鉢に芽吹いた二色咲きタツナミソウコバノタツナミソウ白花タツナミソウ屋久島タツナミソウ可愛い丈夫なタツナミソウ

  • 寂しいミヤマキリシマと花たくさんの三つ葉ツツジ

    寂しいミヤマキリシマ先週、NHKの九州内放送の中でミヤマキリシマが満開の旨ニュースがありました。庭のミヤマキリシマは昨年枝枯れが発生し枝を整理しました。元の木の半分以下になってしまいました。今年はその影響で寂しい花になりました。やっと樹勢が回復してきました。やれやれです。満開の三つ葉ツツ7年前に東京の友人に頂いたものです。順調に大きくなり、花付きも年々見栄えがするようになってきました。寂しいミヤマキリシマと花たくさんの三つ葉ツツジ

  • 姫サユリの清楚な花

    乙女ユリとも呼ばれています。庭には以前は増えて10球ほどありましたが、今は2球になりました。姫サユリは暑さに弱く、九州では夏の暑さ対策が重要です。特に最近の異常な暑さは北方や高山の山野草には厳しい環境になっています。姫サユリは庭では比較的涼しい半日陰の場所に置いています。姫サユリの清楚な花

  • ハルオコシとヤブイチゲ

    ハルオコシもヤブイチゲもヨーロッパ産のイチリンソウの仲間です。どちらも八重咲で奇麗な花です。ハルオコシ数年前の山草展でハルオコシが展示されていました。大きな鉢一杯にたくさんの花が咲いていて見事でした。私はハルオコシを知りませんでした。「良い花ですね」と言ったら「今度分けてあげますよ」と言って下さいました。分けてもらって3年になり、ずいぶん大きくなりました。今年は7から8個の花も咲きました。来年は鉢一杯の花になればと期待しています。ヤブイチゲ近所の山野草販売をしている方の庭で見かけました。私はヤブイチゲも知りませんでした。花はハルオコシに似て奇麗でした。お願いして一鉢分けてもらいました。来年は花が楽しめるかも知れません。こちらも大株に育て鉢一杯の花を楽しみたいですね。ハルオコシとヤブイチゲ

  • 小品盆栽に向く香丁木(コウチョウギ)

    コウチョウギは成長が早く枝もたくさん出ます。小品盆栽の題材に向いています。そんなに手入れをしなくても自然に盆栽風に成長します。コウチョウギは根を切ると、ほのかな香りがすることから名付けられました。私は香りを味わったことはありません。庭には斑入りの白花と薄桃色の2種を置いています。斑入りのコウチョウギ昨年大きくなりすぎたので半分以下に剪定しました。今年はその影響で花付きは今一つです。来年は花もたくさん付けると思います。薄桃色のコウチョウギ小品盆栽に向く香丁木(コウチョウギ)

  • 高山植物らしいミヤマクワガタ

    深山クワガタは花も小さくあまり目立たない山野草です。でもよく見ると花は可愛く、房状に咲く姿は高山植物の雰囲気があります。地域変異の多い植物でもあります。高山植物にしては栽培も容易で株分けで毎年2倍に増えます。大きな鉢に群生させると見栄えも良くなります。高山植物らしいミヤマクワガタ

  • ころころした可愛い姿のヒメイズイ

    ヒメイズイはアマドコロ、ナルコユリのなかまです。九州北部にも自生地があるようですが、私は見たことがありません。たくさん市販品が出回っていますので入手は容易です。浅鉢に群生させると草丈も10㎝前後で良くそろい見栄えも良くなります。小判型の密生した葉と筒形の花が調和し可愛い山野草です。ころころした可愛い姿のヒメイズイ

  • 趣のあるオオハンゲ

    オオハンゲは里芋の仲間です。似たものにカラスビシャクがあります。ウラシマソウも同じな仲間です。繁殖力が強く庭のあちこちから芽吹いてきます。庭には斑入りと黄色い葉のオオハンゲがあります。どちらも山草会の方に頂きました。最初はあまり興味がありませんでした。庭の山野草の中でもあまり目立ちません。でも鉢に上げ単独で見ると趣があり良いものだと思うようになりました。今は大事に育てています。斑入りのオオハンゲ黄色い葉のオオハンゲ仏炎苞の中に雄しべ、雌しべがあります。カラスビシャクはむかごでも増えますが、オオハンゲはむかごは出来ません。庭に芽吹いた苗趣のあるオオハンゲ

  • 可愛いトキソウの花

    トキソウはサギソウと並んで湿地性蘭の代表です。どちらも人気があります。私の好きな樫原湿原(佐賀県唐津市)にもたくさん自生しています。栽培は水切れに注意すれば、そんなに難しくはありません。植え替え時は株分けをせず、一回り大きな鉢に植えるようにした方が良いようです。光沢のある葉と細い花茎の上の紅紫色の花のバランスがよく観賞価値の高い山野草です。一鉢に20花以上を咲かせるとさらに見栄えも良くなります。樫原湿原で見るトキソウは湿原の中にぽつぽつと咲いています。咲いてる場所は花の色ですぐに分かりますが、花との距離もあり観察は寂しいです。可愛いトキソウの花

  • 白いブラシのようなコバノズイナの花

    コバノズイナは北米原産です。小さな白い花をブラシ状に蜜に咲かせます。花は少し地味ですが、よく見ると美しい花です。秋には紅葉し春の花と併せ、年に2度楽しめます。枝先を10㎝ほど切り、挿し木にすれば容易に苗が得られます。3年ほどしたら花を付けるようになります。栽培も丈夫で難しくありません。3年目の苗です。8年ほど育てたものです。樹高も50㎝ほどになり、たくさんの花を付けるようになりました。白いブラシのようなコバノズイナの花

  • ミツデイワガサの小房状の可憐な花

    ミツデイワガサはコデマリによく似ています。どちらもバラ科シモツケ属ですから当然かも知れませんね。でも葉を見ると容易に判別できます。コデマリが長楕円形の葉に対し、ミツデイワガサは丸形で葉先が三つに分かれています。良く徒長枝が出ますので、切って挿し木に使うと容易に苗が得られます。2年ほどで花を付けるようになります。こちらは挿し木3年目の苗です。10本ほど挿し木しています。来年の春はポットに2本づつ植えます。ミツデイワガサの小房状の可憐な花

  • 白いブラシのシライトソウ

    花弁が細く白いブラシのような糸状の花を付けます。シライトソウの命名はぴったりですね。地理的な変種も多くそれぞれに珍重されています。私の好きな黒髪山(佐賀県)にもクロカミシライトソウが自生しています。シライトソウ甑島(コシキジマ)姫シライトソウ草丈10㎝ほどでコンパクトな姿です。庭での開花は6月です。これは以前の花です。屋久島シライトソウチャボシライトソウとも呼ばれています。四万十シライトソウ昨年知り合いの方に頂きました。花を見せて頂きましたが、花が締まっていてとても奇麗でした。来年の開花が楽しみです。白いブラシのシライトソウ

  • 観賞価値の高いセッコクの花

    セッコクは洋種のデンドロビウムと同属です。江戸時代以降、観賞価値の高い種が選ばれ長生蘭として古典園芸植物の一部門をなしています。庭のセッコクは会社時代の友人から10年前に頂いたものです。残念ながら友人は4年前に亡くなりました。20株ほどを柿の木に着生させています。4月末頃から6月末頃まで花が楽しめます。頂いたときは品種名が分かっていましたが、今は分からなくなってしまいました。でもセッコクを見る度に友人を思い出します。柿の木に着生させたセッコクマメヅタランの岩に着生させたセッコクです。観賞価値の高いセッコクの花

  • カンアオイの渋い花

    私の家の近くの山では5種類のカンアオイが見られます。タイリンアオイ、サンヨウアオイ、ツクシアオイ、アケボノアオイ、ウンゼンカンアオイです。庭にはタイリンアオイ、サンヨウアオイ、ウンゼンカンアオイを置いています。その他に東京の友人に頂いた関東カンアオイ、フタバアオイ、ウスバサイシンを置いています。どれも地味な植物ですが、私はウマノスズクサ科の植物が好きです。ウマノスズクサ科の植物はどれも変わった形の花を付け面白いです。庭にはウマノスズクサ科の山野草はほかにアリマウマノスズクサを置いています。タイリンアオイこちらは素心花のタイリンアオイです。サンヨウアオイウンゼンカンアオイカントウカンアオイ花の時期は10月です。フタバアオイ徳川家の紋章のモデルとして有名ですね。ウスバサイシンカンアオイの渋い花

  • 奥多摩コアジサイの泡のような花

    コアジサイは日本固有種です。庭にはコアジサイと奥多摩コアジサイを置いています。奥多摩コアジサイはガクウツギとコアジサイの交配種です。栽培も容易です。コアジサイはアジサイ属に特徴的な装飾花はありません。枝先に小さな淡い水色の花を房状に蜜に付けます。コアジサイ自生種は多いですが栽培は奥多摩コアジサイに比べ難しいように思います。10年くらい前に東京の友人に頂きました。奥多摩コアジサイ葉の違いコアジサイ葉も大きくアジサイに似ています。奥多摩コアジサイ葉が小さくガクウツギに似ています。花はコアジサイ、葉はガクウツギ、両親の特徴が出ていて面白いですね。奥多摩コアジサイの泡のような花

  • やさしい清楚なスズラン花

    5月1日はスズランの日だそうですね。庭のスズランは2週間前に花が終わりました。数年前、知人から日本スズランということで頂きました。日本スズランは栽培が少し難しいと聞いていました。庭のスズランは半日陰で育てていますが、毎年奇麗な花を付けてくれます。ドイツスズランとの違いも調べました。違うようにも見え、日本スズランと思いますが確信できていません。でも清楚な小さな鈴の花は見ていて気持ちの良いものです。金斑スズラン葉が少し金色になります。やさしい清楚なスズラン花

  • セツブンソウの苗作り

    セツブンソウは我が家では最も早く花をつける山野草です。我が家では寒さ厳しい2月に咲きます。寒い中に咲く花は可憐で美しいものです。花の白い部分は萼片です。花弁は蜜線に変化し黄色く雄しべの周りに見えます。今年の花は今一つでした。ブロブ再開前でしたので写真も撮りませんでした。以前の花です。2年前と3年前に播種した苗です。左端の1枚葉の苗は昨年播種したものです。球根はとても小さいので植え替えはしません。このまま4年ほど育てます。4年目には花を付けると思います。100球ほどに増やしたいと思います。30球くらいを大鉢に植えたら見ごたえがあると思います。3年目に一株花を付けました。セツブンソウの苗作り

  • 雪白の美しいユキザサ

    ユキザサは艶やかさはありませんが、雪白の細かな花をつけ山野草の趣のする野草です。庭にはユキザサ、チャボユキザサを置いています。チャボユキザサという種はありませんので品種名だと思います。見た目はほとんど変わりません。ユキザサに比べ一回り小ぶりです。ユキザサ右手前の2株がチャボユキザサです。雪白の美しいユキザサ

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