阪神タイガースの2017年度新人選手入団発表会が、今月5日(月)に大阪市内のホテルで行われました。今年の新人選手は、社会人2名、大学生3名、高校生2名、独立リーグ1名の計8名です。球団は、将来期待できる素材を数多く指名、獲得出来たとのコメントをしています。ファンとしては、この新人の中から1人でも多くの選手が一軍ベンチに入り戦力となってもらいたいところです。当日の金本監督のコメントでも「期待するという…
【今季の公式戦から見る阪神タイガースの改善すべき課題(打撃について)】
阪神の今季のチーム打撃は打率2割4分5厘で、中日と同率のリーグワースト、安打数1171本はリーグワースト、本塁打は90本と中日の89本に近いワーストで、広島153本、DeNA140本、巨人128本とホームグラウンドの規模は異なりますが、いずれの部門を見ても一つとして他チームを上回る成績ではありません。加えて、盗塁数は59個と広島の118個の半分、走力のある選手が少ないとはいえ、これまたリーグワーストに沈みました。盗塁につ…
【今季の公式戦から見る阪神タイガースの改善すべき課題(外野の守備について)】
今季の阪神の守備面から見た投手、捕手、内野の各部門の問題点、改善点に続き来季に向けた外野の守備について触れたいと思います。 今季はチームとして投走攻守にわたって低調な中、ライトの福留がベテランの力を発揮し、守備範囲、球際の強さ、ホームへの正確な送球など強肩は相変わらず健在で、全く年齢を感じさせない守備は何度もピンチを救いました。同時に打撃も3割をキープし、福留の攻守にわたる活躍がなければBクラス…
【今季の公式戦から見る阪神タイガースの改善すべき課題(ショートの内野守備について)】
今季は超変革の一人として遊撃手に北条が起用され、当初はゴロをファンブルしたりフライを落球したりするプレーも見られましたが、試合を重ねる毎に確実な捕球が出来るようになりました。一軍で試合数を経験するのは今季からですが、もともと守備範囲の広さを求められるショートストップとしては、もう少し前後左右の捕球の球ぎわに強くなってもらいたいものです。 今まで正遊撃手の鳥谷も来季は期するものがあるでしょうし、守…
【今季の公式戦から見る阪神タイガースの改善すべき課題(ファースト、セカンド、サードの内野守備について)】
阪神タイガースの今季の守備から見た改善点に関して、昨日は捕手について私見を述べました。本日は、内野守備の中でポジション別に一塁手から始めます。 今季まで一塁手は2014年入団のマウロ・ゴメスがレギュラーとして3年間プレーしました。来日初年度は2割8分3厘、本塁打26本、109打点で打点王を獲得しました。昨季・今季は相手チームに弱点を攻められ、大きな外角へのスライダーやカーブ、直球のボール球への見極めが出…
【今季の公式戦から見る阪神タイガースの改善すべき課題(捕手について)】
阪神の今季の戦い方から、来季に向けての投手陣の改善ポイント等について触れました。次に、守備の面からも多くの問題点が試合ごとに露わになり、これがプロの選手かと思われるようなプレーも散見されました。そこで、来季に備えて特に改めなければならないプレーが多であったポジションについて、私の感じたことを記したいと思います。 投手との関係でバッテリーを組む捕手についてです。タイガースには代々、土井垣、徳網、辻…
【今季の公式戦から見る阪神タイガースの改善すべき課題(抑え投手について)】
阪神の先発・中継ぎ投手陣に続き、今季逆転負けなど何試合もの敗戦につながったクローザーの問題点と来季への改善すべき点について述べたいと思います。 阪神のクローザーは、藤川から呉昇恒、そして呉の退団後、今シーズンはマテオ、ドリスの新外国人が入団しました。外国人投手が日本の野球に合うかどうかは投げてみないと分からない訳ですが、春のキャンプの段階では、コントロール、スピード、変化球共、一応の合格点が出ま…
【今季の公式戦から見る阪神タイガースの改善すべき課題(中継ぎ投手について)】
前回の先発投手に続き、今回はこれも今年多くの問題点を露呈した阪神の中継ぎ陣について触れたいと思います。 登板数から言えば、高橋・安藤・マテオ・藤川・榎田・ドリス・島本・松田・サターホワイト他ですが、榎田・ 高橋・ドリス・マテオなど四球が多く、殆どが相手の得点に繋がるケースが多々あり敗戦につながりました。 登板のたびに、先頭打者に四球を与え、次打者で二塁にスチールされ、それにとどまらず打者にワイル…
【今季の公式戦から見る阪神タイガースの改善すべき課題(先発投手について)】
今季の先発投手は、メッセンジャー・能見・藤浪・岩貞・岩崎・青柳を中心とした布陣で戦いましたが、メッセンジャーとコントロールが良くなった岩貞、後半ではサイドスローの速球を持つ青柳が出てきました。しかし、柱となるべき能見・藤浪・岩田が機能せず、Bクラスにとどまった一因となりました。 私が考える勝星につながらない能見の投球について思うことは、前半4回くらいまでは投球の質、コントロールも良いのですが、中…
今年は、強打者であり、場面を考えてシュアーなバッティングでならした選手時代からのファンであった金本監督が、超変革を掲げてスタートしましたが、新人の高山や一部の若手選手の活躍があったものの、鳥谷や藤波の不調などBクラスで終わりました。 来シーズンは、キャプテン福留をはじめ、FA糸井、新外国人選手らが活躍してAクラスを目指すだけでなく、リーグ優勝と、西武を破った吉田監督時代以来の日本一を勝ち取ってもらい…
皆さま、はじめまして。甲子園生まれの熱狂的な阪神タイガースファンによるブログです。今後ともよろしくお願いいたします。 とらのすけ
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