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  • 2023スプリンターズS 予想と短評

    1枠1番ナムラクレア 元々の安定勢力に、土曜の馬場はどうも内枠有利。圧勝も? 1枠2番テイエムスパーダ セントウルSであっと言わせた14番人気の逃げ切りも、ここでは先手が怪しくて 2枠3番ピクシーナイト 振り返れば3歳で当レースを勝利していた天才。香港での事故以来冴えないが、前走の末脚には復活の気配も 2枠4番ナランフレグ 去年の3着馬。しかし大敗の前走に加え、スプリントで7歳馬には大望を抱きにくく 3枠5番ウインマーベル 今日の2着馬。しかし前走キーンランドCの16着はいくらなんでも負け過ぎ。特に急上昇の話もなく 3枠6番ママコチャ 前走は初めて1200を走った北九州記念で追い込んで2着馬。…

  • 平野佳寿が250セーブを達成したら

    平野はオリックスの絶対的なクローザーではあるが、結構な確率で走者を出す。そういうクローザーを「四者凡退」とか「五者凡退」などと表現する人もいるが、平野は「走者を背負って味方やファンを冷や冷やさせて抑えるタイプ」なのだ。 中嶋聡監督は過去3年、平野が疲労していると見るとヒギンス、ワゲスパック、阿部翔太、山﨑颯一郎などを臨時のクローザーにしてしのぐが、回復すれば再び平野を上げていた。お役御免にはしなかった。それだけ得難い存在なのだ。また平野も指揮官の期待に応えてきた。 (ともに『Number Web』より) メンタルの強さがこれほどわかりやすく指標を凌駕する世界をはじめて見た。 通算249セーブ目…

  • サウナで見かけるホスト

    サウナで見かけるホストはみんな細い。 若ければ若いほど、細い。 まあ俺が、細い若者をホストだと決めつけちゃってるのもあるんだけど。 たまにほどほど細マッチョくらいの体格も見かけるけれど、顎だけはアプリで加工したかのようにシャープなまま。 女性から好まれる造形を保つ上では、大事なんだね、顎は。 うつむきながら汗をかいて、たまにため息なんかついている様子が視界に入ってしまうと、彼らもやっぱり働く若者なんだと思う。 きっと殺したい相手だって、たくさんいるんだろうに。 今日のサウナは歌舞伎町のAKスパだった。 もっと遠くに行けた日だったのに。 しかし新宿で近場の感覚は、群馬県出身者としては出世したもの…

  • メニューの書かれた短冊のそれぞれの文字の力の入れ具合

    (甘い)と書かれていた玉子焼きと、(辛い)と書かれていた明太子の組み合わせ。 物事の印象を「粋」でまとめてしまうのは、あまりにも漠然としているし、表現として楽をしすぎだと思う。 たかが個人の日記だけど、個人の日記だからこそ、余計にそう思う。 でも昨日飲んだ人は粋だった。 形容詞を付けるのが野暮に思える人だった。 飲むことに食べることはもちろん、メニューの書かれた短冊のそれぞれの文字の力の入れ具合でおすすめ度合いをはかったりしていた(書き起こすとなんだかあれだけど)。 粋とは慣れであって、迷いが消えた先の到達点なんだろうか。 俺もこういう人を前から知っていたら、形から入って酒好きになっていたかも…

  • 昔の俺と今の俺、なにがどう変わった?

    たいていの統計は行政機関のHPを見ればいいし、なければ問い合わせればいいし、とっかかりがなければ素晴らしい大学図書館のレファレンスに頼ってもいい。 そして論文そのものを見たければ、google scholarでもCiniiでも使って探せばいい。 しかし「そんなものがあったのか」と思える地物の資料とは、偶然がなければ出会えない。 今日は俺がほしかった資料を、昔の俺に世話になったという人が送ってくれた。 冷たいことに名前は覚えているんだけど、他はまったく覚えていない人なんだけど。 普通、そんなに人のことなんて助けられる? この3つの局面で手を差し伸べてくれた人たちはそれぞれが別人で、皆が「前にお世…

  • 青梅市中央図書館→河辺温泉 梅の湯

    見やすさと本の新陳代謝。 しっかり棚に余裕があるのがいい図書館なんだぜ。 覚えておいて。 (府中白糸台日記「ゆっこ盛岡→ひづめゆ→KANAN SPA→開運の湯→ながまち梅の湯」より) 青梅市中央図書館の棚には、そこそこの隙間はあった。 少なくとも棚の上に積み重なって置かれている本はなかった。 そりゃあ、岩手県立図書館には敵わないけどさ。 あれは県立だから? いや、そうなると神奈川県立図書館はどうなるの? ベイスターズ関連の本を手に取ろうと引き抜いたら、両隣の5、6冊が釣られて落ちてきてしまった記憶。 2階は雑誌と新聞、3階は一般書、4階は調べ物、5階には温泉とサウナ。 青梅市中央図書館と同じビ…

  • これが最後だから奥浅草のアクアプレイス旭へ行った

    高砂湯(高知県高知市新本町) ステンレスの水風呂から身体がなかなか出たがらない。 (府中白糸台日記「2020年に行ったサウナを振り返る【その1】」より) 「一番好きな水風呂は?」と訊かれたら「高知の高砂湯」と答えることにしているんだけど、同じように体が出たがらない水風呂に台東区で遭遇するとは。 ここはステンレスではなく、見た目は岩風呂風の中はタイルで、一度立ち上がった体が俺の許しを得ずにもう一度身を沈めてしまうくらい気持ちがよかった。 ほんとにね、俺の体は俺の脳と仲が悪いから苦労してるんだ、俺は。 それはともかく、この水風呂には濃い青いタイルが使われていて、見た目からして爽快感もある。 そう、…

  • ただの日記

    京成杯AHはせっかく松岡を軸にしたのに3着抜け。 「痛み止めを飲み続けていると、癌になった時の痛みがわからなくなるよ」と言われ、右肩の手術を決心した。 18歳から付き合ってきた電子レンジと別れる。 ニンニク臭いラーメンは、ラーメン店よりもコンビニで売っているレンジで温めるタイプのほうが好み。 「死にたい」と言ったら、人の命で遊びたい人たちが近寄ってきた。 別に面白くなくていいし、オチもいらない。 現実がそうなんだから。 こうしてただの日記が続いていく。 今日のサウナは府中と国分寺と小金井の国境にある銭湯、松の湯だった。 以上

  • 秋の気配を感じたから浅草の鶴の湯へ行った

    そんなにはっきり秋にならなくても、秋の気配が出てきた時点で夏は終わり。 そう思うと、子どもの頃に培われた8月31日に夏が終わる感覚は、まだ生かしておいてよさそうだ。 浅草の湯どんぶり栄湯の、影のような場所にあったのが鶴の湯。 その存在感自体がもう大好き。 「世界の盗塁王の次の盗塁王」1番セカンド 大石大二郎は素晴らしい。 「シーズン200三振のホームラン王」3番レフト ラルフ・ブライアントは凄まじい。 湯どんぶりはブライアントより大石タイプのような気がするけれど、この鶴の湯はどんなタイプの銭湯ともうまく繋がる「イチローの前のシーズン最多安打記録保持者」2番センター 新井宏昌なのである。 立派な…

  • 44歳になりました

    賽の河原に集まりし 水子、間引き子、め〇らの子 手足は石に擦れ爛れ 泣き泣き石を運ぶなり 指より出づる血の滴 身うちを朱に染めなして 父上恋し母恋し 呼んで苦しく叫ぶなり (寺山修司『田園に死す』より) 生まれてきた子どもが、親より先に死ぬのは悲しいことだ。 そして今、自分が研究らしきことをしながら思うのは、さらに生まれてくることすらできなかった子どもたちのこと。 厚生労働省が29日発表した人口動態統計によると、2023年1~6月の出生数は前年同期比3.6%減の37万1052人(外国人を含む速報値)だった。2年連続の40万人割れで、00年以降で最少を更新した。出生数の先行指標となる婚姻数は足元…

  • 夢のスクランブル交差点

    目の前に、真っ直ぐにも真っ直ぐではないようにも見える、ぐにゃぐにゃと白線がクロスした交差点があった。 いかにも「うちの街にだって渋谷と同じ交差点があるんだぜ」と、北関東の高校生が自虐で自慢しそうな趣のスクランブル交差点で、横断歩道の向こうにあるのは雑居ビルというか、ちょっとした飲食のテナントビルというか、そんなサイズの建物だったけれど、ぼやけて見えて詳しくはわからなかった。 歩行者信号が青になって、アナログなデジタル音の『通りゃんせ』が流れ始めた。 が、渡る人も渡ってくる人もいない。 そもそも人影がない。 特にどこに行くでもない俺はその場で足踏みしていると、「パパ、パパ」と子どもの声が聞こえて…

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