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1件〜100件

  • 今村聖奈を見て藤田菜七子を思い出す

    小倉11RのG3・CBC賞(芝1200メートル)は、今年デビューの新人・今村聖奈(18=栗東・寺島)が騎乗したテイエムスパーダ(牝3=五十嵐)JRAレコードとなる1分5秒8で逃げ切りV。女性騎手では初の重賞初騎乗初制覇の快挙を達成した。 (スポーツニッポン) 大したもんだなあ。 武幸四郎のデビュー週のオースミタイクーンは別格だとしても、新人騎手でもう7月に重賞を勝ってしまったのは半端じゃない。 これで通算18勝目、最終も勝って19勝か。 テイエムスパーダは2番人気だったわけで、ただ軽ハンデの馬で前に行ってたまたま残ったわけでもない。 女性騎手だからどうこうという視点で見る必要はないのだろう、今…

  • 「反対する人の前で証明するのが科学」「信じたいからこそ嘘を排除する」

    もちろん査読者なんて務められる立場ではない。 ただ、他の研究者がまとめ上げた論文を覗かせてもらうと、かつての上岡龍太郎の言葉を思い出す。 「反対する人の前で証明するのが科学」 「信じたいからこそ嘘を排除する」 研究者たちが直球であれ変化球であれ、ケンカ腰の物言いをするのはやむを得ないのだ。 それにしても上岡龍太郎は今どこでなにをしているんだろう。 そして今年の阪神を見てなにを思っているのだろう。 あの芸風と思想からして、思うところがあるのなら勝ち負けよりも矢野監督で間違いなさそうだ。 今をもって、あんなに噛まずにどんどん言葉が出てくる人を見たことがない。 今日のサウナは境南浴場。 16時の開店…

  • ユニクロで700円のTシャツ

    帯状疱疹になったのは4年前の夏だった。 夏は好きな季節だといっておきながら、毎年4コーナーでバテてしまう。 体力がもたない季節を好むのは、自律神経か思想が狂っているせいだろう。 また昼休みにユニクロで700円のTシャツを買って、帰りに着替えようと思っていた。 そうしたら同じTシャツが今日は1000円になっていた。 ユニクロは、毎日観察しているとかなりマメに値段を動かしている。 それも同じ製品でも、下方に硬直しているわけではないのが特徴だ。 あの社長は俺たちの世代にとって敵になる思想の持ち主にしても、まあきっと頭のいい人が仕切って儲けていることは認めざるを得ない。 結局300円をケチってTシャツ…

  • 早稲田 天然温泉めぐみの湯(埼玉県三郷市)

    織姫と彦星の間には、源泉100%の天の川が流れています。 200円のかき氷はシロップかけ放題。 「もっと、たくさんかけないと、美味しくならないよ」 と、温浴界の早稲田は実に気前がよかった。 料理だけでなく、食堂そのものが手作りと評するにふさわしい雰囲気だった。 そうはいっても、ここではかき氷しか食べなかったんだけど。 ここは埼玉県三郷市にある「早稲田 天然温泉めぐみの湯」。 最寄りの新三郷駅には、ららぽーとが直結している。 IKEAの看板も、ちょっと先に行けばコストコがあるのを示す標識もあった。 郊外の広大な、新進気鋭でおしゃれ感のあるスーパー銭湯くらいのイメージでやってきたら、ここは埼玉の個…

  • 遺伝子の淘汰

    (写真は府中市にある大学のキャンパスですが、私が通っている大学ではありません) 昨日は大学の交流会。 他はどうなのか知らないけれど、うちでは院生と学部生はほとんど交わらずに日々を過ごすので、貴重な機会であったし、もしかしてこれが最後かもしれない。 また新型コロナの感染者数も増えてきてるしさ。 それにしても学部生はみんな美男美女ばかりだった。 単純に若いから、肌がきれいだからという要因も大きいのだろうけど、偶然の一致では済まない程度の人数が集まって、その感想だった。 この世代の親たちだって、もう当たり前に結婚する時代を生きたわけではない。 「遺伝子の淘汰」という言葉がよぎった。 そして彼ら彼女ら…

  • 根性のないイカくらいの歯応え

    暑さが俺を狂わせた。 大学に向かっていたはずが、いつのまにか武蔵野線に乗って埼玉を走っていた。 サウナに入るとニュースが流れていて、今日は 電力が足りないから節電しろ、しかし命を守るために冷房は使えという。 俺だけじゃない、もうみんな狂ってしまったらしい。 気象庁は27日午前11時、「関東甲信、東海、それに九州南部が梅雨明けしたとみられる」と発表しました。関東甲信の梅雨明けは平年より22日、去年より19日、いずれも早くなっています。気象庁によりますと統計を取り始めた昭和26年以降、関東甲信のこれまでで最も早い梅雨明けは4年前、2018年の6月29日で、このまま確定すれば過去最も早い梅雨明けとな…

  • 体育の先生は声が小さいくらいがちょうどいい

    午前は仕事→午後から授業参観と保護者会の日。 小学校に着くと、息子のクラスは体育館に案内されて、授業参観の体育はなかなか珍しいと思った。 子どもたちは楽しげに涼しげにバレーボールをしていたが、親たちは暑くてずっと顔をタオルで拭っていた。 みんなが水筒を持ってきていて、好きなタイミングで水分補給しなさいという話をしていたから、どれだけの時を経て体育の授業は正しくなったのだろう。 体育の先生は声が小さいくらいがちょうどいいように思えた。 自分の子が、自分の付けた名前で、他の子から呼ばれている。 この当たり前なのに幻のような感覚は、父親になって10年経っても消えないままだから、きっと一生消えないのだ…

  • 日立に行ってきた

    常磐線の日立駅には、まさに海岸へつながる海岸口があった。 「特急ひたち」で、「常陸の国」の「日立市」へやってきた。 石巻からやってきた。 海岸口にいた猫が「どうせだったら泊っていけよ」と言うもんだから、日立に泊まることにした。 全部、猫のせいだ。 駅前からの風景に、なんだか日立っていうのはちょっとした多摩センターだなと思った。 これで道にしまじろうが立っていたら、もう多摩センターで間違いない。 海岸口の猫が言うものだから、泊まることにしたのがホテル日立プラザ。 シングルルームで確か6000円台、朝食付き。 俺が選ぶくらいのホテルだから、もちろんサウナが付いている。 明らかに後付けの箱で、しかし…

  • 東京2329人

    それなりに大きめサイズの玉ねぎが、3つ入って1ネット189円。 ずっと高かった玉ねぎが安くなってきた。 一時期は高くなりすぎて、ネット単位でなくて、1個いくらのバラ売りに完全シフトしていた。 スーパーのほうが、政治よりよっぽど庶民の味方じゃんかと思っていた。 東京都内の22日の感染確認は、1週間前の水曜日より314人多い2329人で、5日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 (NHK NEWS WEBより) あー、増えてきちゃってんのね。 玉ねぎが安くなると新型コロナの感染者が増える。 そう考えると高値の玉ねぎも悪くなかったのかもしれない。 相関関係なんてないに決まっているけど、あるものとし…

  • 石巻に行ってきた

    石巻市震災遺構門脇小学校。 東日本大震災の後、世の中は変わってしまった。 世の中が変わったということは、人間が変わったということ。 この中には変わってしまう前の世の中が、人間が、その気配が、温存されているのではないか。 そんなはずはないけれど、そんな惹かれ方をしてしまった。 朝4時40分に起きて、宮城県石巻市までやってきた。 電車とバスのダイヤが繋がる気持ちよさに酔うと、どんどん遠くまで行ってしまう。 ノープラン旅の悪い点。 寝ないとバカになるよ。 バカが寝ないともっとバカになる。 バカには底がないから、どこまでもバカになっていく。 最近の俺は睡眠が下手くそでどうしようもない。 春から突然大学…

  • 東京競馬場で逢おう ユニコーンS

    振り返ってみれば、こうして目線を送ってくれてたんだよね、ウインシャーロットは。 一番人気とはいえ、東京で逃げ切って2.8倍は立派なオッズだった。 鈍い俺は彼からのサインを見逃して、D.レーンが乗るルーカスからの馬券を買ってしまった。 東京10レース多摩川S、1着ウインシャーロット、10着ルーカス。 6月になって、今年はじめての東京競馬場。 ダービーも抽選に外れて入れなかった。 外れるのは馬券だけじゃないんだ。 いったい俺はなんのために府中に家を買ったんだ。 なんのためにローンを払い続けているんだ。 しかし広い空間に、射幸心に満ちた有象無象の輩が集まる競馬場の特質を考えれば、今はこうして開催だけ…

  • オリックス2-4西武(ベルーナドーム)

    宗がサードゴロを捌いたら「あれは糸原やったらあかんで」の声が聞こえてくるのが現地観戦の素晴らしさ。 しかしオリックスの選手は芯のないバットを使っているんじゃないかと思ってしまうくらい打球が飛ばない。 西武の選手は詰まりながらでもなんとか外野までは持っていく。 そして山川穂高だけは異次元の、秩父の山まで突き抜けるような打球を飛ばす。 今日でチームは64試合目、山川のホームランは21本目。 一方のオリックスはチーム65試合目で、全員が束になって24本のホームランなのであった。 そりゃ打ち負けるわ。 府中の金券屋で買ったS指定席での観戦。 敵地の内野席なのに、今日先発だった山岡のユニフォームを着たオ…

  • 差別も区別もなく誰でも死んでいった感覚

    「難しいことはわからないけど」は「あんたの話は聞く気がないけど」と同じ意味。 貧乏人ほど貧乏人に厳しくて、誰だって自分が飲む水は体に害がないと思っている。 だんだんと記憶が薄れてきて、もっとリモートワークを続けたかった者たちから「ずっとコロナでよかったのに」と言われても堪えなくなってきた。 差別も区別もなく誰でも死んでいった感覚だけは今でも鮮やかに覚えている。 あれはこれまで手にしたことがない平等だった。 日付が変わってすぐにネットバンクの残高照会をしたら、オッズパークの釣り銭のような乏しい残高はいつもの通り。 30分ほどしてもう一度チェックすると、今度はボーナスが振り込まれていた。 9年前に…

  • 長崎のおじさんのサウナ

    「新しいサウナに入りにきた」と素直に伝えるのは悔しいので、「今日は紫陽花の具合を見にきた」と言った。 ニューウイングは墨田区役所ではない。 まして支配人は選挙で選ばれた公職ではなく(社内で選抜された存在ではあるのだろうが)、長崎のおじさんである。 新しく造られた「からからジールサウナ」にはラジオが流れている。 音がないほうが、あるいはボナサウナと同様にテレビがあったほうが。 種々の感想はあれども、ここは長崎のおじさんのサウナなのだ。 彼がサウナにラジオを流したいのだから、ここにはもうラジオが流れるしかないのだ。 ジールサウナに入るとボナサウナが懐かしくなり、空いた隙にテルマーレ改に入るとオロポ…

  • 仕事なんてさっさとやめて四季を感じる生活がしたい

    仕事なんてさっさとやめて四季を感じる生活がしたい。 しかしこの公園にいるのは年寄りばかりだから、そんな生活をするためにはまず年寄りにならなければならないらしい。 ホームレスになる手もあるけど、あれは感じるを通り越して、四季と戦わなきゃならない属性だからなあ。 目指すところは穏やかに。 旅行くらいさせろ。 野球は内野席で安く観せろ。 せめてもう少し楽に呼吸をさせろ。

  • 昭島の富士見湯と高知優駿の予想

    今日のサウナは昭島の富士見湯。 ここは東京の銭湯にしては珍しく、サウナの追加料金がかからない。 だから俺は480円で入浴して、480円のクラフトビールを飲んで、富士見湯を出た。 午前中は大学へ、そして昼メシも食わずにここにやってきたものだからあっさりと酔いが回って、中神駅への帰りはふらふらくらくら歩く楽しい道のりになった。 富士見湯のサウナが、水風呂がと理屈をこねるのはまた次回にしたい。 つべこべ論評するのは仕事と研究で腹一杯になっているので。 寺山「ハマテッソに乗っていつも遅れていく男、中神騎手が突然ブラジルへ行って亡命したでしょう」 虫明「傑作だね、あれは。おれはもう遅れてやってくるのはゴ…

  • 帰り道に「より道の湯」

    俺の鉄道事業法では、仕事帰りはどれだけ大回りをしても遠回りをしても、許される。 総武線に乗るたびに、市ヶ谷で釣り堀を眺めながら、東京は地方のミニチュアにすぎないと思う。 日が落ちるのが早い、というより日が山に隠れてしまうのが早い都留で、19時を過ぎても明るさが残る時期は貴重。 銭湯で洗面器がぶつかる「カコーン」の音、あと中華料理店から聞こえる炒め物の「カポンカポン」の音が好き。 松鶴のママはまだ現役で頑張っている。 この店のテレビがまだ分厚かった頃、高橋由伸のホームラン3連発を見て、ママとふたりで「すげー」と感嘆した記憶がある。 金と美味いメシがないと人は生きていけない。 猫も「自分はなんで生…

  • サウナセンターで珍しくボトルを入れて昼間から芋焼酎を飲んだ日以来

    4時過ぎに起きてしまったら、もう外は明るかった。 早朝覚醒で間違いないのに、日が長い季節はいいものだと、布団の中で強がっていた。 3日前だったか4日前だったか、サウナセンターで珍しくボトルを入れて昼間から芋焼酎を飲んだ日以来、まともに眠れた手応えがない。 仕事がダメなのには慣れているのでなんとも思わないが、大学院には締め切りのある課題もある。 「寝ながら考えればいいや」なんて思いながら部屋の電気を消す夜が続いているようでは、浅い眠りは自業自得だよな。 ヤクルト1000がもっとアンダーグラウンドで話題になりだして、コンビニに置かれているのに気づかれだした頃。 2ヶ月ほど続けて飲んでいたことがある…

  • 隣国にプーチンがいたら終わりだ

    朝からもう6月1日なのに5月32日みたいな仕事をして、それでも昼過ぎに保育園までお迎えに行って、下の子の予防接種に歩いていった。 注射は3本。 もちろん喜ばしい顔はしていなかったけれど泣くこともなく、診察室を出る時には「ありがとうございました」と頭を下げていて、これは立派な5歳児だと思った。 帰り道ではパトカーに手を振って、おやつを買ったコンビニでも「ありがとうございました」とやって、レジのお姉さんをニコニコとさせていた。 もうこの5歳児にはかなわないと思った。 人間は時代に拘束される生き物なので、だからこそ、この子たちの世代には幸あれと思う(「どんなに立派に育っても隣国にプーチンがいたら終わ…

  • 遠くに行くためにダービーの馬券を買う

    ダービーの日、混雑する府中競馬正門前駅の改札。 もしくは府中本町駅への長い歩道。 それらを避けて東門から東府中方向へ、そのまま歩いて帰るために府中に家を買ったのに、今年もまだ入場制限のない東京競馬場は実現しておらず、入場券の抽選にも外れてしまった。 2月の共同通信杯を観た時、「ダービーはダノンベルーガで決まりだ」と思った。 俺だけでなく、相当数の人がそう感じたと言い切れる、気持ちのいい勝ち方だった。 それが乗り気でもないのに皐月賞に出てきて、伸びる気があるんだかないんだかわからない競馬で4着に敗れた。 ダノンベルーガにとって、ダービーを見据えれば、すべてが余計な皐月賞だった。 付け入る隙はある…

  • 昨日行ったサウナは上野のスパリゾートプレジデント

    どうもプレジデントです🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️大変、、、衝撃で、、、ごめんなさい。。。 pic.twitter.com/zsigd7vZtp — スパリゾートプレジデント(official) (@srp0338345181) 2022年5月23日 昨日行ったサウナは上野のスパリゾートプレジデント。 6月30日の閉店が公式から発表されたその朝だったが、店内は穏やかだった。 熱いだけでなく雰囲気そのものに温かさがあるドライサウナに、例のしきじをモチーフにした薬草スチームサウナも健在だった。 しかし故障中のままカランのブースが閉鎖されていたりして、もはや修繕に手が回らない、もしくは手を回すのを断念し…

  • 副反応明けは幕張温泉 湯楽の里へ

    ■21日(金) 1940 仕事帰りにワクチン接種 2000 そのまま夕食は喜多方ラーメン坂内で。食欲は普段通り 2400 特にこの日は変化なし。いつのまにか就寝 ■22日(土) 700 いつもの朝と変わらず拍子抜け。妻から「12時間と24時間が壁」 740 妻の言葉のせいかダルさを感じ出す。やや寒気も 800 横になる。子どもの声をうるさく感じるようになる 1030 寝る 1120 起きる。体温36.9℃。なにかが起こり出している体感 1130 普段からコリのある肩と首を中心に上半身に痛みを感じる 1200 36.8℃。ボーっとしてきた感はあるが熱は上がり切らず。悪くならないでほしい気持ちと、…

  • ワクチン接種の副反応は、その様子をやたらと書き残したがるようになること

    夜の京王多摩中心。 仕事の帰りに、前回からかなり間が開いてしまった3回目のワクチン接種へ。 「ワクチン接種の副反応は、その様子をやたらと書き残したがるようになること」なんて言われていたけど、一生に数回の出来事(そうなるはず)なんだから、そういう気分になるのは必然でしょ。 それとも何かを書き残したい人は、他の誰かが何かを書き残すのは邪魔したくなるものなのだろうか。 ワクチンで性格の悪さは解消できない。 有効なのは去勢であると思われる。 多摩センターの夜間接種会場は、サウナブーム前の、水曜のマルシンスパくらい空いていた。 しかしさすがにワクチン打ちたてで極楽湯に寄る気はしなかったな。 まだなんとか…

  • 府中の森公園に棲んでる猫が言ってた

    府中くらいがちょうどいいんだよって、府中の森公園に棲んでる猫が言ってた。 社会に出て3年くらい経った頃、北海道の千歳市から地方公務員採用試験の案内を取り寄せたことがあった。 振り返っても千歳市であったことにはなんの理由もなく、たまたまなにかで目に留まっただけとしか思えない。 当時すでに北海道の自治体に豊かなイメージはなかったけれど(夕張市が破綻したのはそれからまもなくだった)、千歳市は空港があるくらいだからまずまずではあるのだろうと、そのくらいの思考はあったかもしれない。 結局、試験は受けなかった。 筆記試験があって、その後に面接が2回。 まずは受験に行くための交通費の捻出が課題で、まだ妻では…

  • 雨の日は国立温泉 湯楽の里へ

    ゴールデンウィークの前から大学に置いたままの自転車が、寂しそうに鈍く光っていた。 寂しそうに、なんて自分でいうくらいなら雨の中でも乗って帰ってやればいいのに、そこまでの思いやりが持てないは冷たい人間だから。 疲れてしまうと物事が面倒になる。 まあ誰だってそうなんだろうけど、俺の場合は特に音が邪魔になる。 「ポイントカードは?」「袋は?」と話しかけられる声だけでも苦になるので、セルフレジのあるコンビニまで歩くこともある。 なんなら「いらっしゃいませ」の声も掛けないでほしいけれど、世の中を仕切っているのは「いらっしゃいませ」の声がないと怒り出す人たちだから難しいだろうな。 自分が歳をとった分、周り…

  • 明日は父親に電話してダチョウ倶楽部の話をする

    皆さま、関係者各位 弊社所属のダチョウ倶楽部・上島竜兵が本日未明自宅で倒れているところを家族に発見され、病院に搬送されましたがその後死亡が確認されました。 あまりにも突然のことで驚きに堪えません。 今まで上島竜兵を応援して下さった皆様には心から感謝いたします。 葬儀に関しましてはコロナ禍の世情に鑑み密葬とさせていただく予定でおります。 またご家族の意向により、ご香典、ご供花、お供え物の儀は固くご辞退申し上げます。何卒よろしくお願いします。 (スポニチアネックス) 俺の父親はよくお笑い番組を観ていた(こんな書き出しだけど、在りし日の父親を思い出す話ではなく、ありがたいことにまだ存命だ)。 正月は…

  • 晴れた日は昭島温泉 湯楽の里へ

    白糸台駅から昭島駅まで、西武多摩川線と中央線と青梅線で490円。 タクシーを利用すると概算で7000円。 だから俺は飛行機で横田基地へ飛んだ。 昭島温泉 湯楽の里。 平日の午前中から昼にかけてののんびりとしたスーパー銭湯の空気と、少々拗ねた人々の雰囲気を描ける作家がいるなら、その作品は絶対読みたい。 なんなら全集で買いたい。 露天のうたた寝湯でゴロゴロと外気浴していると、さっき俺が乗ってきた飛行機が轟音を立てて折り返していった。 広々としたスタジアムサウナはサウナ専門店ほどに熱々ではないけれど、テレビで『かんたんごはん』のレシピを最後まで見切るためには、90℃くらいがちょうどいい。 入浴と食事…

  • 日本は五季の国

    春が終わると梅雨がくる。 梅雨は明確にひとつの季節であると思う。 春、梅雨、夏、秋、冬。 だから日本は四季ではなくて五季の国。 傘が必要でも、靴がぐちゃぐちゃになっても、昔から雨の音と瑞々しくなる景色が好き。 息子は遠足の予定の日だったのに雨で中止になってしまって、そこはなんだかパパのせいみたいで申し訳なかった。 今日のサウナは八王子の稲荷湯。 日替わりの浴室は1階でサウナは遠赤ストーブの日。 まだ「黙浴」のポスターは貼られていて、一応はその効果なのかやや控えめな声で会話がされていたサウナ室。 商売、家族、ライバルは立川。 土地の生活が伝わってくる会話はむりやり聞こえてきても悪い気はしない。 …

  • 西豊田温泉、磯乃湯温泉、五所川原温泉ホテル、鰐come、みんまやよしつねの湯、青森まちなかおんせん、あおもり健康ランド

    藤崎町藤崎老人福祉センター 西豊田温泉(青森県西津軽郡藤崎町) 藤崎駅の側線跡には、かつてりんごを山ほど積んだ貨車が停まっていたのではないかと想像する。 ここは駅から徒歩5分の250円で入浴できる温泉施設で、見上げると赤茶けた天井が確かな温泉成分を証明してくれている。 格納式で2人サイズのコンパクトでシンプルなサウナ室は、老人福祉センターの一角でありながらどこかラブホサウナ感があってニヤリとしてしまう。 水風呂は1/4円形の1人サイズ、他では見たことがない形だった。 【藤崎町観光情報サイト 西豊田温泉】 https://www.fujisaki-kanko.jp/onsen.html#onse…

  • オリックス1-4巨人(ジャイアンツ球場)

    速いけどコントロールが定まらず、バックネットへ宇宙開発な球まで投げていた。 山下舜平大の投球を見ていると、滅法スピードはあるけれど競馬の枠内ではそれを活かしきれなかった、若駒の頃のサイレンススズカを思い出した。 彼には山本由伸の次のエースか、平野佳寿の次の抑えのエースになってもらうわけだけど、まだ時間はかかりそうだ。 うまく成長して、もしかしてメジャーに行って、枯れて、引退試合をする頃には、俺は還暦を越えているはずで、生きてさえいればプロ野球ファンであり続けている自信がある。 オリックスはチーム内にコロナが蔓延してしまったので、メンバーを見てもパ・リーグとウエスタンリーグの差がない。 1番渡部…

  • 憲法記念日は立川の日

    大器かどうかは知らないけれど、晩成だとは信じてる。 そうじゃなければ救いがない。 ここは立川競輪場。 勝負!なんてとんでもない。 ポカポカ陽気の下で、ボーっとレースを眺めていただけ。 7車立てが当たり前の時代になってから、展開予想もクソもなくなって、満足いくハズレ車券が買えなくなってしまったので。 どうせ展開もクソもないならと、仕事帰りの京王閣でガールズケイリンを観ていた時代もあった。 ガールズの選手たちは、力をつける過程で積極的に先行する姿には好感を持てるんだけれど、急に後ろをついていくだけになったら結婚を発表したりとか、そこまで含めて予想と納得をするのはやはり難しくて。 多摩水族館、立川競…

  • アサヒサウナ(青森県弘前市)

    私は、この弘前の城下に三年いたのである。弘前高等学校の文科に三年いたのである。その頃、私は大いに義太夫に凝っていた。甚だ異様なものであった。学校からの帰りには、義太夫の女師匠の家に立寄って、さいしょは朝顔日記であったろうか、何が何やら、いまはことごとく忘れてしまったけれども、野崎村、壺坂、それから紙治など一とおり当初は覚えこんでいたのである。どうしてそんな、がらにもない奇怪な事をはじめたのか、私はその責任の全部を、弘前市に負わせようとは思わないが、しかし、その責任の一斑は弘前市に引受けていただきたいと思っている。 (太宰治『津軽』より) バスタ新宿を22時20分発、弘前駅に着いたのは翌朝8時2…

  • ヘソリンガスのオーバーフロー

    俺はよく「生まれてこなければよかった」と口にするけれど、こんな適当な言葉にあっさりと呪われて、「お前は自己肯定感が低すぎる」なんて言ってくる人がたまに現れる。 だけど大体のケースで、こっちはこっちであんたのことを「生まれてきたのが失敗だった人」だと見なしているから、そこで精神のバランスはとれている。 特にネットで語られる自己肯定感の高さというのは、おそらく自己啓発セミナーの類やねずみ講の勧誘と結びついているので、ヤク中というかヘソリンガスのオーバーフローというか、無敵の精神状態を指すことが多い。 痛みを感じることは大事だよ。 俺が面倒くさくても肩のリハビリに通っているのは、痛み止めを常用する体…

  • 紅林弘太郎のサヨナラ打と懐古趣味

    オリックス紅林弘太郎がプロ初のサヨナラ打。紅林は20歳2カ月。オリックスの選手で20歳以下のサヨナラ打は、61年6月11日東映戦(ダブルヘッダー第1試合)で20歳7カ月の岡村浩司が9回2死からサヨナラ安打を打って以来、球団61年ぶりとなった。 (日刊スポーツ) 岡村 浩二(おかむら こうじ、1940年11月10年-)は、香川県丸亀市出身の元プロ野球選手(捕手)。 1972年の登録名は岡村 幸治、1974年の登録名は岡村 浩司(ともに読み同じ)。 (wikipedia「岡村浩二」の項より) 去年の日本シリーズでは、紅林がヒットを打つたびに「清原和博(西)以来」「坂本勇人(巨)以来」の文字が記録欄…

  • 毎日サウナ(群馬県前橋市)

    ・薪ストーブの穏やかなサウナ ・セルフロウリュあり、小声やジェスチャーで「お願いします」「もうちょっと」 ・サウナ室内に照明なし、扉から射しこんでくる浴室の光 ・でかい檜の水風呂が18℃、桶型の一人用水風呂が9℃ ・どちらの水風呂にも天井から水が流れ落ちている ・休憩用の椅子はたくさん ・ほうじ茶、デトックスウォーター、麦茶の3種類がフリードリンク ・平日昼でもアウフグースあり 特に桶型の水風呂は痛覚まで刺激してくれて、出た後は全身に清涼感が残った。 この水風呂があれば、灼熱の群馬の夏も乗り越えられるだろう。 サウナは下段の入口近くで、ストーブ内で薪が燃える様子を見ていると、一番気持ちが落ち着…

  • 素朴な疑問かどうかは俺に決めさせろ

    「興味はないけど」と前置きしてからブツクサ言ってくる奴は、興味はあるけど実力がない奴。 「素朴な疑問なんですが」と話しかけられると、素朴かどうかを決めるのは、本来投げかけられたこちら側なのではないかと思う。 しかしまあ、東京方言ではそんな表現が正統なのかもしれない。 郷に入れば郷に従えだ。 田舎にはその田舎の言葉があるのだ。 今日はずっとイライラしていて、そのイライラを押し殺しているだけで終わってしまった。 そしてなにも残らなかった。

  • 皐月賞でアスクビクターモアが勝ったら俺は遠くに行くんだ

    あけぼの湯の、音量をどこまで上げてもなにを言っているのか聴き取れないテレビと一緒にサウナに入った後、やっぱり銭湯のサウナはこれだよなと思った。 サウナ代200円を含めての690円。 日常性や習慣性、そういうのを持って入る価格の、本来は限界値のように思える。 これだって実際は、家に風呂があるのに贅沢してるとは感じているもの。 光熱費の上昇に、東京の銭湯ではサウナ代の値上げが、何軒からもSNSからアナウンスされている。 すべてが見事にインフレしてくれればいいが(いいのか?とも思っているが)、少なくとも給料は上がらない。 それが収支の均衡点から出された金額であっても、日常性を失った価格設定をせざるを…

  • 立川市の西国立駅

    はじめて来た銭湯を楽しんだあとの出口、今から10年先の俺を頭から踏んづけて10センチ縮めたくらいのおっちゃんから話しかけられる。 「ここは入れ墨いいのかね」 「いや、すいません、ちょっとわかんないんですけど」 「訊いてきてくれないかな」 おっちゃんはどうも現役ではなさそうだが、やんちゃをしていた時期があったのだろう。 それにしても、もう靴を履いてしまった俺をお遣いにして、中に戻って訊いてきてくれとは図々しいではないか。 「そこの受付で訊けば教えてもらえますよ」 と、さっきまで居た店内を指をさして俺は外に出た。 しばらくすると帰り道の背中からおっちゃんが「OKだってさ!ありがとう!」と大声で結果…

  • 佐々木朗希に完全試合を達成された話

    オリックスは10日、太田椋内野手(21)と佐野皓大外野手(25)が9日に実施した新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。 (デイリースポーツ) 例によって曜日に影響されない生活をしていて、したがって晴れがましく桜花賞が行われる今日も労働していて、昼に自由意思でとった休憩時間に佐野皓大と太田椋がコロナに罹ったことを知った。 これで試合はやれるのかと思ったけれど、味噌ラーメンと半チャーハンのセットを食べ終わっても試合中止の報は出てこなかった。 ただでさえ相手は佐々木朗希なのだ。 しんどい思いで職場に戻った。 ロッテ佐々木朗希投手(20)がプロ野球28年ぶりの完全試合を達成した。…

  • 「人生最後の日もサウナへ」

    年寄りだから昔の話をする。 あれは2040年2月19日(日)のことだった。 俺は東京競馬場にいた。 2010年ごろの俺は、「人生最後の日は中山競馬場で」などと言っていた気がするが、当時からすでに脳は緩んでいたので定かではない。 おそらくは最終レース、最後方から逆転の追い込みが届くダート1200に人生の一発逆転ファイナルレースを見出して、そんなことを言っていたのだろう。 しかし一生とは高速馬場の東京芝2400であり、前の位置をとった馬たちがそのまま逃げ切るだけの60年間だった。 最後の日まで競馬ができるのは、病院で管につながれた終焉よりは幸せなのかもしれない。 ここまでくればもはや糖尿を気に病む…

  • 天才のいないテントサウナ

    遠くへ行きたい。 どこでもいいから遠くへ行きたい。 遠くへ行けるのは、天才だけだ。 (寺山修司『若き日の啄木』より) そこそこ山奥までは来たけれど、朝出発して、朝到着して、朝のうちにテントサウナを開始できるくらいの距離。 汗を流す合間に休憩しながら、お互いに「うちの子の勉強が…」「男の子と女の子の双子とは…」「どうしてサウナピアに行けるんだ…」なんて話をしたりされたり、焼きそばやあんこが入ったホットサンドを食べたり喜んだり、そんな我々はとことん庶民であって、この日の参加者に天才はいなかった。 でもいいじゃないか、天才なんかいなくたって。 そもそも天才なんて存在するの? いたところで、天才が天才…

  • 令和3年度の終わりに

    仕事の後にサウナに入れば、つかの間だけどスイッチオフ……ということにしている。 元来は切り替えベタな気質で間違いないけれど、100℃の部屋で過ごすくらい大げさな儀式をすれば、それなりには切り替わった気分になる。 だからそんなことをこの何年か続けている。 俺が月に32回サウナに入ったとすれば、俺は月に32日働いている。 今日のサウナは3月の27回目、ここは今月13回目のルネサンス橋本だった。

  • 人蔘湯(にんじんゆ)に行ったこと

    17時を10分くらいすぎた頃、同じ作業服を着た人たちが入ってきた。 働く人はみんな偉い。 だから一見の客からも「お疲れさまでした」と伝えたくなる。 知るかぎり東京では、人気の銭湯に行列ができる時代になった。 銭湯が生活だった頃、そこに行列はあったのだろうか。 この豊橋の人蔘湯(にんじんゆ)は、入口に人が並ぶこともなく、夕方は夕方らしく夜に向かって時間がスローダウンしていく、懐かしい思いがする地方都市の銭湯だった。 同じ作業服を脱いで、同じ風呂に入って、それぞれの家に帰っていく。 人蔘湯の看板には「ラドン温泉」の文字があるが、これはかつての名残りで現存はしない。 ここは2020年の秋に一旦廃業し…

  • 春休みのニューウイング

    「帰る時、一枚でいいから、やっとけよ」と父はチップのことをいう。 「ええ」 「今は、そんな事しないのよ」 「してるよう。気のきいた連中はちゃんとやってんだよ。百円でいいんだ。百円じゃねえや。千円か。ひでえ世の中生きてるな、お前は」 (山田太一『異人たちとの夏』より) うちの小3の息子だって、消費税が10%でガリガリ君が70円の世の中を生きている。 薄給にあえぎ続ける親たちからのトリクルダウンなんぞもちろんあるわけもなく、コロナ禍まで重なって、俺から見ると「ひでえ世の中生きてるな」に見える。 元々いつの時代でも、親からすれば子どもは「ひでえ世の中」を生きているように見えるものなのかもしれないけれ…

  • オリックス6-0西武(ベルーナドーム)

    どんな生活をしていても、毎年プロ野球の開幕は楽しみなのだ。 入場制限がなくなって久しぶりに賑やかな野球場に人がたくさんいる、それだけで感動してしまった。 ベルーナドーム(ベルーナとはなんぞやというのはあるが)でオリックス対西武の開幕戦。 「ロッテもう始まってんの?」(仙台は16時プレイボール) 「BIG BOSSどうよ」(あのセレモニーはなんなのよ) 「藤浪www」(それでも2四球1死球1暴投に収まったのか) そんな声が聞こえてくるのも現地観戦の素晴らしさだよ。 三塁を踏ませない力投、またチームにとって久しぶりの開幕戦白星については「開幕戦ということで、とにかく気合をいれてマウンドに上がったの…

  • サウナピア(愛知県豊橋市)

    この日は関東の電力がひっ迫するといわれていたから、中部電力の世界まで疎開した。 電気が足りない、そして子どもを大事にできない国は、滅んでいくに違いない。 だって発展のしようがないじゃんか。 病んだ豊橋駅西口を、病んだ俺が歩く。 世の中はいつかは滅ぶのだから、「滅ぶ滅ぶ」と言ってりゃ嘘つきにはならないよね。 適当に雨がぱらつく日のほうが、その街の生活感が伝わってくる。 しかしこの日は雨が降りすぎて、なかなかポケットからiPhoneを取り出す気になれなかった。 でも、まあいいや。 魅力のある豊橋は、魅力のある人が発信してくれればいい。 平然と社会人をできてしまうのは、精神に欠落がある証明。 感覚的…

  • 実際には手に入らなかった平和な時代

    まずまずの規模がある地方都市の駅の、「裏口」のロータリーに迎えの車が集まっていて、待ち人がやってくると早速乗り込んで、それぞれの家路に散っていく。 そんな夕方から夜の風景が好きだ。 写真は豊橋駅の西口で、新幹線が停まる駅に「まずまずの規模」は失礼かもしれないけれど、佇まいはまさにそれそのもの。 今日、駅を降りた以外に縁のない街なのに、この中に自分を迎えに来た車があるような気がする。 そこには自分の母親が乗っていて、乗り込むとまだ家に着いていないのに「おかえり」と声をかけてくる。 10分も走らずに、郊外によくあるベーシックな一戸建て(2階建て、駐車スペースは2台)に到着すると、ダイニングテーブル…

  • だから俺はブルーインパルスを無視した

    16日夜の地震の影響は、福島県内の広い範囲に及んだ。 震度6強に見舞われた国見町。ブロック塀の一部が崩れた吉田清さん(64)は「立っていられないほどの強い揺れだった」と声を震わせた。 震度6弱だった大熊町大河原地区の災害公営住宅に住む田中秀男さん(84)は揺れが収まるのを布団の中で耐えた。「震災の時よりも揺れが大きく感じた」と振り返った。 (福島民報) これまでの経験では、マンションの1階は実際よりも揺れないものなんだけれど、それでも揺れが長ければ並みの地震ではないことはわかる。 おとといの夜は大震災といえる地震がどこかで起こってしまった、そのくらいの体感があった。 正直いってその瞬間、揺れに…

  • 俺の葬式は受死日にやってほしい

    今日の日記なのに、昨日のことだけのつもりで書き出したけれど、とにかく昨日、3月16日は酷かった。 自分の言葉が及ばない地点で、ありとあらゆることが悪いほうへ流れた一日だった。 これは俺の認知の問題ではなく、事実の話と自信を持って言える。 仏滅ではなかったけれど不成就日というか、いつか聞いた葬式以外はなにをやっても駄目だという「受死日」というやつではないかと思った。 こういう時はガバッと水分を摂って、ガサッとサウナで汗を流して気分転換だ!(大量に汗を流す擬音が浮かばん) なんて、都合のいい方向にも動く気がしない。 サウナ入ればきっと考え事をしてまた狂う。 テレビが爆音量で流れているサウナになら行…

  • 春は川越湯遊ランド

    今でも「東京の人は厚着だな」と思うことが多いのです。 私だって一応は、東京に住んで20年になるんですけれども。 コートと半袖が入り混じった光景が、東京の春らしさだと思っています。 そう言いながら、今日来たのは埼玉県の川越市でした。 東京が春なら川越だって春なのです。 ここはカップルがたくさん歩いている、好ましい街でした。 かつて私はフラフラのギリギリで修士課程を修了し、「もうここまで」と宣言しました。 周囲は皆が「カタギに戻れる」「仕事に専念すればいい」「子どもを作れ」と、私の断念宣言を喜んでくれました。 当時、たった一人「どうしても続けられないのか?」と食い下がってきた人がいて、あれから結構…

  • 門別でも水沢でもマカオでもいいから

    冷凍のたこ焼きを食った。 そのすぐ後に職場から電話がきて、結構なやりとりをして切った。 まもなく胃腸がムカムカしてきたけれど、原因はどちらなのかわからない。 ムカムカしながら『みんなのKEIBA』で金鯱賞を観た。 楽々と逃げ切ったジャックドールは強かった。 ゴール後も「拍手が湧いています」と実況されるくらい、レコードタイムで華のある競馬だった。 しかしサイレンススズカが逃げ切った年は、3コーナーを回った時点でもう「さあ拍手に送られて」と、ラジオたんぱのアナウンサーが実況していたことを知っている。 中山でも阪神でも、門別でも水沢でもマカオでもいいから、また馬を見ながら馬券を買いたい。 金なんか失…

  • そもそも俺は今までどうしてサウナになんか入っていたんだろう

    つまらない本は最後まで読まなくなった。 つまらない映画は最後まで観なくなった。 映画館を途中で抜け出すのもあれなので、映画館で観るのはやめてしまった。 かつてはなんとかして金と時間と感情の元を取ってやろうとして、結果としてつまらないものにほど固執していた。 今はそうではなくなった。 それは自分が豊かになった証。 ではなくて、自分自身がよりつまらない人間になっただけのように思われる。 仕事帰り、いつものようにサウナに寄ってみたけれど、落ち着いて座る気分にもなれなくて、まともに汗をかく前に出てしまった。 だいたい、俺は今までどうしてサウナになんか入っていたんだろう。 昨日までの自分に訊いても納得で…

  • 東京8925人

    これまでは、壁がレンガ調で前面がガラスになっている新しいハコに、7と11の看板が付くと、「この建物はいつか何に再利用されるんだろう」と少々意地悪く思ったものだけれど、最近は俺が生きている間くらいはコンビニのままでもつだろうと思うようになった。 ずっとこの世の終わりは自分が死んだ後に来るものだと思っていた。 しかしここまで生きてみると、自分が着々と老いている感覚から逃げようがなく、おまけに隣国は侵略戦争を起こしている。 自分の目でこの世の終わりを見られるのなら、それは貴重な経験で間違いない。 伝承する相手もいない体験に、どれだけの意味があるのかはわからないけれど。 東京都内、8日の新型コロナウイ…

  • サウナの日なんだからサウナに入ればいい(3S HOTEL HIRATSUKA)

    あらためてこんな正式名称だったんだと思う、写真は在りし日の「湘南ひらつか太古の湯グリーンサウナ」。 今は閉店から二度目の春。 当時は広いイメージの店だった。 更地になったら案外狭く見えて、こうしてマンションの建設に入ってみるとまたそれなりに広く見えるのが、なんとも不思議。 跡地はきれいに更地になっていて、集合住宅としての開発が始まるのは年明け以降なのだろう。 浴室は広く、サウナも広く、テントサウナまで設置した外気浴スペースもまた広く……と記憶の中のグリーンサウナは実に広々としているが、その跡を見ると案外にこじんまりとしていて、限られた面積にいろいろと詰め込まれていたサウナ屋だったのだと今さら気…

  • 東京9289人

    昼間に「エネルギー量」と「エネルギー料」の噛み合わない会話をしただけの一日だった。 俺は仕事で、それほどでっかいハコの面倒を見ているわけでもないけれど、それでも総理大臣が省エネしろなんて言い出す前からとっくに頭に置いてやっていたけれど、光熱費は前年比で1.3倍くらいにはなっている。 自分の趣味に引き寄せた話にすると、この光熱費の水準では、最近になって続々とオープンしている個室系サウナは大変そうだ。 いきなり値上げもしんどいだろうし、造りからして大衆サウナへ舵を切るのも難しい。 思い切ってしばらく休んでみたって、まずスタッフが戻ってこないだろうしさ。 それでも明日は3月7日、サウナの日。 もう最…

  • いまさらだけど広沢は頭のいい男で、小山高校は頭のいい学校なんだな(小山思川温泉)

    歳をとると昔の話をするようになるし、同じ話を繰り返すようにもなるけれど、許してほしい。 ここは俺の日記なので。 俺が高校球児だった20世紀末、スポーツ用品店のオヤジたちはよく江川卓の話をしてくれた。 あんな速いボールは見たことがない、下半身がガッシリしていてケツが歩いているのかと思った、江川目当ての車で渋滞して球場までたどり着けなかった、などなど。 巨人のエースになろうとも、禁断のツボに中国鍼を打とうとも、北関東の江川はいつまで経っても作新学院の怪物のままだった。 江川ほどではないけれど、やはりよくオヤジたちから聞かされたのが広沢克己の話だった。 小山高校から明治大学に進み(島岡監督の時代!)…

  • JR両毛線と東武佐野線がクロスする佐野駅前の小暮食堂(佐野やすらぎの湯)

    駅前にたむろしている高校生たちを見ると、俺たちの時代となにも変わらないじゃないかと思う。 しかし俺たちがそうだった時代に、彼らはまだ影も形もなかったのだから、時は流れ過ぎた。 俺は群馬の高校球児で、対戦相手の研究やサイン盗みとは無縁の、公明正大な野球しか経験していないのだけれど、栃木の高校とはよく練習試合をした。 監督が県大会で当たる相手とは、事前に試合を組みたがらなかったからだ。 監督だけは甲子園を夢見ていたチーム。 今思うと本当に申し訳ない、弱くてごめんなさい。 以前、木内監督の常総学院にコテンパンに負けた話を書いたのだけれど、栃木では佐野日大とも試合をしたことがある。 甲子園を経験してい…

  • 「湯ーとぴあ くまのゆ」の思い出

    「さくら~さくら~し~あわせざくら~」のパワーのある歌声が3日経っても耳から離れない、大音量で歌謡曲が流れるサウナ室。 (この歌詞だけをヒントに調べたら、小桜舞子さんの『幸せ桜』なる歌だそうな) 「シャワーの水のほうが冷たいですョ」と、控えめな説明が書かれている水風呂。 (そんなことないョ!シャワーより水風呂のほうが冷たかったョ!でも夏には逆転するのだと思う) 脱衣所の壁に貼られている、いかにも前時代の趣なでっかい縦長の温度計には「平成元年」と書かれていて、これは寄贈された年だろう。 平成は前時代なのは、元号だけでなく趣の話まで。 そうなるともはや昭和は古典であり、考古学であるのを認めざるを得…

  • そこで酔っ払ったロシア人が暴れ出したらどうしようもない

    ゼレンスキー氏は侵攻を受け、全土に戒厳令を発出。「われわれは勝利する」と述べ、希望する市民に武器を提供すると表明した。クレバ外相は「ロシアが仕掛けた侵略戦争であり、全世界はプーチンを止めなければならない」と語った。 (東京新聞) 市民に武器を提供…… やっと自分たちの国を持てた、自分たちの社会を持てた。 それが奪われそうなのだから、こういう発想になるのは仕方がないのだろう(当然だろう、とまで言い切るほどの知識はない)。 こんな時に限って、石原慎太郎がいたらなにを言っただろうかと思ってしまう。 「仕方がない」の物言いは嫌いなのに、ここでは抵抗なく使ってしまった人でなし。 そんでもってロシアは日本…

  • 志村坂上駅を降りてみたら板橋の空は青かった(前野原温泉 さやの湯処)

    都営三田線の志村坂上駅を降りてみたら、板橋の空は青かった。 野球が当たり前のようにBSOになり、地図から桑畑の記号が消えた時代を、皆さんはどうやって生きてきたのですか? 見次公園の大きな池は、板橋区前野町における琵琶湖でしょうか。 地図では結構な存在感があって、湧水なのは確からしい。 東京は広い。 「さあ、これからは、自由に、どこでも行っちゃってください」の時代が来たら、むしろ俺は東京に引きこもろうとすると思う。 もう多摩川も荒川も渡らない。 たまに小さな空が紛れているのも東京の魅力だから。 さて、ここが初めてやってきた「前野原温泉 さやの湯処」であります。 塩気のある源泉掛け流しの温泉を軸に…

  • 空も、風も、サウナも、水風呂も、いい日だった

    「今後のキャリアデザインをどのように考えているのですか?」 なんて真顔で訊かれると、この42歳は心の底からどうしようかと思ってしまう。 そんなこと、まったく考えていないのだから。 ここからの、さらにその先。 どうにかして考えようとしただけで、余命が売り切れた気分になる。 Never too late なんていうのはさすがに格好つけすぎで、脳が新鮮なうちに学ぶに越したことはない。 これは教訓として息子たちに引き継ぎたい。 人生なんてもういらねえよ、くらいのことをしょっちゅう言っているくせに、最近は残り時間を意識することが多い。 とにかく、何事も早くやったほうがいい。 スピード、スピード、スピード…

  • 今日のサウナはアダムアンドイブだった

    入口に「Adam(アダム)のドライサウナは一部故障中です」と貼り紙があった。 それを見て、ああ俺はアダムなのかと思った。 全部故障中ではどうにもならないが、一部ならばなんとかなるだろう。 そう思って入ったら、確かにドライサウナのストーブ横の上段の、板が沈んで着席禁止になっていた。 三年くらい経って、おじさんと僕は砂漠に出かけ、ザクロの果樹園まで歩いていった。木はみんな枯れていた。土にはまたサボテンと砂漠の藪がびっしり生えていた。小さな枯れたザクロの木々以外、その場所は長年ずっとそうだった姿そのままだった。 僕たちはしばらく果樹園を歩き回ってから、車に戻っていった。 僕たちは車に乗り込み、街に帰…

  • 「吐く息が白い」なんて書いたら「マスクしてねえのか」とキレられそう

    最近は記事の写真に(撮影時のみマスクを外しました)とカッコ書きが付くようになった。 「吐く息が白い」なんて書いたら「マスクしてねえのか」とキレられそうなのが令和4年の冬。 なにかいいことありましたか? あ、誰にでもすぐに感染するオミクロン株のおかげで、「気の緩み」と言われなくなったのがいいことだ。 もはや緩んでいようが締めていようが、罹るものは罹るのだから。 「高止まり」なんて、わかるようでわかりにくい言葉は使うな。 「増えたままで減らない」と言え。 「下げ止まり」もやめろ。 「もうこれ以上減らない」と言ってくれ。 子どもたちだって、いや、子どもたちこそが、世の中の行く末を気にしているのだから…

  • 人生の目的は自分の命の価値を上げること

    会社のお偉いさんがコロナに罹った。 役職は天と地でも、俺にとってはこれまでで最も近しい人が感染したケースになった。 無症状でピンピンしているという話だが、それでも感染がわかったのは、抗原検査なるものが発端だったという。 下っ端にはろくにマスクも配らず酷い現場に送り込んでいたくせに、お偉いさんは会社の決まり事として、定期的に検査をしていたのだとか。 もう慣れてしまったけど、やっぱり俺の命は安い。 命の価値は「世間の人々>うちのお偉いさん>俺」。 こうなってみると、人生の目的は自分の命の価値を上げることにあったように思えるが、まったくもってそれは達成できなかった。 一生をさすがにもう折り返したが、…

  • 飲み会のやり方を忘れてしまった

    焼き鳥はまず串から外すのがマナーだと主張するヤツがいたり、「1杯無料」のために全員でLINE登録したり、意外なヤツがシーザーサラダを取り分けていたり、こぼしたレモンサワーの跡を手分けして拭いたり、お金を集めたヤツがレジでは自分のクレジットカードで支払っていたり。 誰と喋ったか、何を喋ったか。 そんなことはろくに覚えていないけれど、だからといって全部が無駄ではなかったよ。 今だって店で酒が飲めないわけではないけれど、あの頃のように「今日はもう飲むだけ!」の憂いのない勢いで、みんなで飲み会をすることはもうないかもしれない。 というより、飲み会のやり方を忘れてしまった。 この2年間で、たくさんのこと…

  • 『朝3時半起床で人生が変わる○○術』

    昭和の教育書、場合によっては論文のストーリーにまで。 だいたい「経済が豊かになって、人の心は貧しくなった」ことになっている。 ならば経済がどんどん貧しくなっている今、人の心はどうなっているのでしょうか? 家族で揃って寝ていても、「この生活は明日も続くだろうか」と思う。 だって今はコロナの世だからね。 家族感染したらどうすればいいのかわからない。 一人が感染すれば、今あるものは一気に崩壊する。 中途半端な自己啓発本の書き出しで「今日を最後の日だと思って生きろ」みたいなの、あるでしょう。 今は多分に、やむなくそんな気持ちで生きているけれど、疲れる。 ただ疲れるだけ。 そんなのは他人事だから勝手なこ…

  • 東京21576人

    昼間は対面で、そこそこの人数で会議をしていた。 東京の新型コロナウイルス感染者が2万を超え、神奈川でも7千人の今日の日に、そんなことをやっていた。 思えば最後まで豊かになれなかったな。 「国際競争力をつけるために」の口実で給料を抑えられていたのに、あれからむしろそんな力は失われ、最近では口にする者もいなくなり、給与水準は下がり、税金だけはこれからも上がり続けていく。 AIも別に仕事を楽にしてくれるわけでもなく、「AIがお前らにとって代わる」の脅迫材料に活用されただけだった。 貧乏な人間が、貧乏な職場で働いて、貧乏な暮らしをして、貧乏な人間として滅んでいく。 そこにはなんの齟齬もない。

  • 東京11751人

    1万何千人と聞くと、神宮球場でスワローズとTBS時代のベイスターズが試合をしたら、そのくらいの入りだったなと思い出すわけです。 ある日、自分の周りに「昨日の神宮でヤクルトとTBSの試合観た?」と訊いてみても、なかなかそんな人はいないし、大都会東京の中ではその程度の数字に過ぎないのです。 ただ、それが続いていくとどうなんでしょう? ビールを飲む口実に足を運ぶ者、5回裏終了時の花火を見たらどこかに消えていくカップル、子どもが小学校からもらってきた招待チラシを持って向かう家族、野球ならなんでもいいと新宿のチケット屋で買った800円の外野自由席券を持って信濃町駅から早足で歩道橋を渡る野球中毒者。 当事…

  • エスパー伊東の話

    芸人仲間が行方不明だと騒ぎ出し安否が心配な〝超軟体芸人〟エスパー伊東(61)について30日、友人のお笑い芸人・ビトたけし(58)が消息を明かした。 (中略) 伊東は1年以上前から、老人ホームに入所しているという。場所に関しては「誰にも言ってない。公表したらホームへ行ってしまう人もいるだろうし、他の方(入所者)に迷惑掛けてしまうので」。そもそも長引くコロナ禍で、面会は家族でも難しく、ビトも伊東とは入所時以来、会っても話してもいないそうだ。 気になる近況だが「担当の人がいなくて、他の人にさっき電話で聞いてみたが、あまりいい状態ではない」とのこと。 「入所時は『早く良くなって、また復帰しましょう』と…

  • 府中の旭湯

    受付で渡される真っ黄色いバスタオルとフェイスタオル。 脱衣所側に設置されているサウナの制御盤は94℃設定。 ぼんやりとした照明がただひとつ、サーモンピンクのサウナマットが敷かれ(ただのバスタオル?)、音楽もテレビもなく静かなサウナ室。 そのはずが、今日はヒーリングミュージックが流れている? サウナブームの離れ小島、ある意味極北。 そんなイメージで間違いない府中の旭湯が、こんなセッティングを試みてきたか! と思ったが、残念というか必然というかもちろんそんなことはなく、遠赤ストーブが「ひゅーぅ…」と消え入りそうな声を上げているだけだった。 サウナ室にはずっと一人。 あまりに静かすぎると、聞こえない…

  • 松本湯と出世のタイミング

    武蔵野プレイスで本を眺めていたのだから、そのまま境南浴場に寄って帰るのが自然な流れ。 ところが「今日の東京は新型コロナ感染者12813名」のニュースを見て、こんなに酷い数字を見たら外に出る者も少なかろうと思い、東中野のいつも混んでいるらしい松本湯へ向かうことにした。 完全に思考が狂っている。 去年8月のリニューアルオープン以来、松本湯に来たのは初めて。 レイアウトにかつての面影は残っているものの、完全に別の銭湯になったと思ったほうが理解は早い。 L字レイアウトの3段で、約20人が入れるサウナ室はほぼ一杯。 下段になんとか居場所を見つけて、後ろが空いたら段々と上がっていく運用だが、たまにモーゼの…

  • 東京8503人

    今夜の境南浴場の水風呂に入った瞬間に、去年の夏に酷い仕事をしながら夜にはここに来ていたこととか、あるいはコロナ前に仲間たちとここに集まってから餃子の王将で飲み放題をしたこととか、かつてここで見たサウナと風呂を楽しそうに巡っていた顔の四角いあの人はきっと『サ道』の偶然さんだったこととか、いろんなことを思い出した。 ジワジワと、ではなく一瞬で記憶が一巡する感覚で思い出した。 これはおそらく「走馬灯のように」というやつだ。 柔らかな水風呂の感触で甦る記憶。 このまま境南浴場の水風呂で息絶えたら本望だが、閉店間際の若女将に迷惑をかけるわけにはいかない。 まん延防止なんとかのせいで武蔵境の街は暗く、おか…

  • 東京9699人

    東京都内の21日の感染確認は9699人で、3日連続で過去最多となりました。7日間平均も初めて6000人を超え、感染拡大が続いています。 (NHKニュース) 東京にはどれだけの人が住んでるんだっけ? と確認したくなる感染者数の発表が続いているけれど、末端とはいえ現場で対応していた去年の夏と比べれば、危機感はない。 人の面倒を見るよりも、まずは自分さえ感染しなければと思える立場は楽だ。 そうは言っても妻も働き、息子たちは学校と保育園へ。 自分も含めて4方向からの危険がある我が家だが、ケーキバイキングで10個買って帰ったら(ケーキ1個100円!)、皆で喜んでいた。 感染に気をつけることと、険しい顔で…

  • 晴れた日は藤野やまなみ温泉へ

    仕事から逃げたい、家庭から逃げたい、日常から逃げたい、自分自身から逃げ出したい。逃げることもまた、欲求の一要素であることは間違いない。 (サウナイキタイアドベントカレンダー2021『逃亡者はサウナを目指す』より) 心身をリフレッシュするための「転地効果」とやらを期待するには、自宅から100キロ以上離れた距離が理想らしい。 今日やってきたのは相模原市緑区にある藤野やまなみ温泉。 中央本線で高尾、相模湖、そのひとつ先がもう藤野。 明らかに府中から100キロも離れていないけれど、これだけ山の中まで来れば、まあ。 それはもうコロナ禍の影響だったに違いないが、この藤野やまなみ温泉は、しばらくサウナを閉鎖…

  • アダムアンドイブは大衆サウナのひとつになっていくのかもしれない

    以前はふかふかの白いサウナマットだったのが、木のベンチの上にパラパラとビート板を撒かれた光景に変わっていた。 食堂でオロポを頼むと、ジョッキではなくプラカップで出てきた。 この前来た時もそうだった気がするが、今回もまたそうだったから、おそらくアダムアンドイブはこの方式で定着したのだろう。 食堂の裏の道を、保育園のお散歩がガヤガヤと通り過ぎていく様子も好きだったんだけれど、今日はそもそも食堂に降りた時点で客たちがガヤガヤしていたから、すぐサウナへ逆戻りした。 立地で下駄を履かせてもらっていた感はあっても、これまでのアダムアンドイブは高級サウナの括りに入っていた。 今後その役割は個室系サウナが担っ…

  • 今夜はアメトーーク!で「オリックス・バファローズ芸人」が放送されるのだから

    昼はざるそば390円に、自分の命を買う感覚でちくわ天110円をつけた。 あとは100円の水を1本買っただけ。 諸事情あって、今日はPASMOの定期券にチャージされている602円で過ごした。 いろいろと忘れっ放しで家を出てしまっただけの話だけれど。 今日の俺は働いて、2円だけを持って帰る。 それでも、なんとしても帰りつかなければならない。 今夜はアメトーーク!で「オリックス・バファローズ芸人」が放送されるのだから。 宮迫がいなくなってから、初めてこの番組を見る気がする。

  • 雨の日は東京染井温泉SAKURAへ

    巣鴨駅から東京染井温泉SAKURAへ。 「スタジアムサウナ」の文字を見て、ふわっと柔らかい柔軟剤の売り文句みたいな熱の、広いサウナ室をイメージした。 実際に広かったが、1セット目からイズネスの熱波に襲われた。 水風呂は18℃の静水面で癖がなく、これはあらゆる水風呂の基本のあり方だなと思った。 ここでボートレースをしたら順当に1枠が強い、そんな水風呂。 それでも阿波勝哉はアウトに回るのだろうけど。 ここでの染井とは、ソメイヨシノの染井であり、旧染井村の染井らしい。 SAKURAはシニアデーの設定もあるし、もっと野暮ったくていかにも高齢者の集う施設だと思って来たのだけれど、サウナも水風呂もシャープ…

  • この国は年寄りの国なのだから

    成人式の会場前の看板と、集まっている若者たちを見て、とりあえずここでは成人式が開催されてよかったと思った。 去年出席したかったにも関わらず開催されなかった、その人たちがなにを思っているかはわからないけれど、とにかく今年はよかった。 俺自身が群馬で成人式に出たのは、実に平成12年!のこと。 当然出る気はなかったけれど、どうしてか出席させたがる母親に押されて出席した。 特におもしろくもなく(当時はまだ仲のいい友人とは、成人式などなくてもつながりはあったので)、あっという間に終わってしまって、行かなくてもよかったと思ったけれど、今となっては出席させたがった母親の気持ちもわかる気がする。 やっぱり、な…

  • 性別や年齢を理由に差別され、医学部を不合格にされた人たち

    メールの末尾に「よろしくね~」とあって、依頼内容を飲み込む前に、まず「~」を見ただけでイラついてしまう。 「三宮」でも「三ノ宮」でもどちらでも、読めればいいじゃんのスタンスで生きてきたくせに、ここにきて「ノ」の字に余計な感情を抱いたりする。 順調に歳をとっている。 前頭葉が弱っている。 受け流すのが下手になって、感情の老化が始まっている。 自分で認めてしまえるくらいだから、周囲はとっくに察しているだろう。 今年の元日、神戸サウナで祝い酒をもらった。 口をつけながら、ああ、去年は一度も日本酒を飲まなかったなと思った。 賑わっているけど混雑した感覚はまったくなくて、さすがに神戸サウナは懐が深かった…

  • ゴールデンタイム高松のカラカラサウナはきっと親友になっていただろう

    オロナミンCとなにかを掛け合わせた水分補給の手段、オロポ系飲料。 結構好きなんです。 オロポは体に悪い、古参のサウナ趣味者(サウナーとは書きたくない)はどうしてあんなものを飲むんだ。 頭の古い馬鹿どもが。 そう言っていたアカウントが、次のツイートで大ジョッキのビールを乾杯していたりするわけです。 アルコールでなら身を滅ぼしていいというのは、それこそ昭和の価値観のように思うのだけれど。 今年の元日に寄ったゴールデンタイム高松。 熱波がある、ウィスキングのイベントもある、「伊勢丹サウナ館」の告知まで貼ってある。 「東京に負かんのぉ」の気概を感じる。 「」内はイメージの讃岐弁です。 『草競馬流浪記』…

  • 子どもたちは忘れられた生き物

    給食はずっと黙食でよろしく。 始業式も危険なので校歌斉唱はなしでよろしく。 大人たちが居酒屋の営業時間に一喜一憂している間も、子どもたちにはずっと「駄目」ばかりがあてがわれていた。 この国は酷い少子化。 もうとっくに、子どもたちは忘れられた生き物になったように思える。 何年か経って、大人たちがすっかりコロナごっこを放り出した頃でも、子どもたちはまだ黙って給食を食べ続けているかもしれない。 彼らが大人になった時、自分たちを忘れた大人の先輩たちに復讐をしてくれればいいのだけれど、なにしろ数が少ないもんな。 今日のサウナは多摩センターの極楽湯。 雪空の下の外気浴が目当てだった。 どうせなら子どもたち…

  • 今日の151人についてはなんの感想も湧いてこない

    東京都は4日、新型コロナウイルスの新たな感染者151人を確認したと発表した。100人を上回ったのは2日連続。 (東京新聞) 16時45分の東京の感染者数が発表される瞬間を、ロスコの熱が強いサウナで迎えてしまった。 サウナ室にいたのは5人だったか6人だったか、情報番組でこの数字が流れた時、「うわっ」という声が聞こえてきた。 懐かしい感覚。 去年の夏の、東京の感染者が毎日5000人を超えていた頃、俺は感染対策の末端に従事していた。 あの時の見捨てられて、盾にされている感覚は酷かった。 これからもどんどん増えていく数字ということになっているけれど、今日の151人についてはなんの感想も湧いてこない。 …

  • 新年の目標は妻の誕生日を忘れないこと

    新年あけましておめでとうございます。 今年の目標は、まもなくやってくる妻の誕生日を忘れないことです。 自分自身に関することは、なにもありません。 今夜は実に素晴らしい神戸サウナから外出して、同じ三宮にある二宮温泉に行った。 ここの存在は知っていたから、きっと以前に来たことがあったのだろう。 そのことをようやく、二宮商店街のアーケードと入口のアーチを見て思い出した。 自分は確かに二宮温泉に来たことがある。 記憶を失ったり、取り戻そうとしたり。 それを繰り返しているうちに、延長12回時間切れで一生が終わる。 誰も代わりたがらない人生しか作れなかった。 去年も、今年のこれからについても、生きていて申…

  • 今日は晴れたから沖の島へ行こう

    宿毛市立弘瀬小学校と弘瀬中学校。 人口100人強の沖の島ではそりゃ併設になるよなと思ったのですが、実際には2004年に閉校していました。 校舎の入口には、ブラウン管のテレビがバリケードのように積まれていました。 今は沖の島小学校と沖の島中学校がやはり併設で、どの集落とも離れた場所に存在しています。 小学生がいなくなれば小学校が、中学生がいなくなれば中学校が、休校します。 休校と再開を繰り返して存続しています。 この島はざっくりわけると弘瀬地区と母島地区で成立しています。 写真は弘瀬地区の生活を支える西山商店です。 沖の島周辺には 無人島も多いのですが、かと言って軽視はできません。高知/愛媛 ど…

  • 宿毛は「すくも」と読んでくれ(宿毛リゾート 椰子の湯)

    小さな駅でも車両が並べばターミナル感。 終点のひとつ前、東宿毛駅で下車したママと女の子がふたり。 じいじとばあばがホームまで迎えに来てくれるとは思っていなかったのだろう。 飛び上がって喜んでいた。 宿毛の街は、海に面しているのに山の中。 次は青ヶ島と小笠原だな。 来年仕事を辞めたタイミングでどっちも行こう。 四国に来て2日目だけれど、日の出と日の入りの時間差で、時差ボケしてしまった感覚がある。 この街は「貸物件」さんと「売物件」さんが多く住んでいる。 どこの家も誇らしげに、玄関先にそんなプレートを掲げている。 夜、ホテルの夕食に出てきたのはハガツオだった。 カツオとは似て非なる魚。 傷みが早い…

  • 観音寺は「かんおんじ」と読んでくれ(共楽湯)

    観音寺駅はもう正月。 観音寺は「かんおんじ」と読みます。 俺がそれを知っているのは、ここはかつて競輪場があった土地だから。 しかし観音寺競輪の車券は買ったことがないままで終わってしまった。 瀬戸大橋の上で仕込んだホープフルSの馬券はハズレたらしい。 負けることには慣れているから、なんとも思わない。 この佇まいを見たら吸い込まれてしまう、「中華そば 源平」。 座った瞬間に「中華そばね」と注文が確定するシンプルメニューの店。 蒲鉾が浮かんだ中華そばはなんとまあワンコイン!500円! タバコがモリモリ。 ここは香川県観音寺市。 地方都市より先に、東京が滅ぶべき。 予期しない場所に発見したサウナの看板…

  • 小学生のニューウイング

    息子の「ファミコンがしたい」という希望を叶えるために、今日はニューウイングまで行った。 おそらくママとは来ないであろう街、錦糸町。 小学生とサウナ屋に行くのは面白いもの。 パパのロッカーが183番、隣の息子は185番。 「どうして184番はないの?」と訊かれ、こういう場所では死を連想させる4番は使わないのだと教えると、「そんなとこにこだわっても死ななくはならないのに」と言う。 今日12月27日は平日と年末モードの狭間だったが、「パパと一緒でお仕事頑張って終わらせた人が来てるんだね」とも言う。 彼にはサウナの作文によくある、まずはおじさんをディスって字数を稼ぐ発想はない。 これまたサウナの作文の…

  • 世界にはどれだけの鳥が生きているんだろう

    昨日も一昨日も世の中はチキンを食らってばかりで、クリスマスが終われば焼き鳥屋の光ばかりが目について、いったい世界にはどれだけの鳥が生きているんだろう。 不足するのは原油ばかりで、鳥不足の話は聞いたことがない。 今日で今年の仕事を終えて、焼き鳥屋で一人打ち上げをして、帰った。 人権を制限されている俺にとって、26日の仕事納めは驚異的な早さだった。 残る今年はもう人と関わらず、口を聞かずに過ごしたい。 それが自分にとって一番の贅沢。 有馬記念 理想と現実 ◎タイトルホルダー 5着 ○ステラヴェローチェ 4着 ▲エフフォーリア 1着 △クロノジェネシス 3着 △ウインキートス 11着 △アサマノイタ…

  • 千葉の風俗街を歩きながら予想した有馬記念

    ◎タイトルホルダー 横山の武史じゃなくて典弘でもなくて和生のほう。 内から逃げるパンサラッサの後ろから、第二先行でもこの馬はやれる。 逃げて後続を突き放した菊花賞を信用する。 ○ステラヴェローチェ クラシックを3着、3着、4着。 上がりタイムは2位、1位、1位。 前の馬の脚が鈍れば突っ込んでくるのはこの馬では。 ▲エフフォーリア 天皇賞・秋の時ほど調教は冴えず。 横山武史も土曜の競馬で制裁を食らってツキが落ちている? △クロノジェネシス どうしてか、アーモンドアイとブエナビスタが敗れた有馬記念が脳裏に再生される。 △ウインキートス 中山巧者。 鞍上の丹内祐二も今年は頑張った。 △アサマノイタズ…

  • 懐古主義者の帰り道(より道の湯)

    先週から、妻に買ってもらったiPhoneを使いだしたけれど、やっぱり月まではきれいに撮れないものなのかと思った。 仕事のために電車に乗るのは通勤、帰りに寄り道をした瞬間からは旅。 山梨は寒いけど思い出が暖かい。 ぼちぼちと社会に出て20年になるところで、やっぱり俺には社会人はキツかったという感想しかない。 ただそれでも、こうして仕事の後の解放感を味わえるのは、気持ちのいい経験なのかな。 で、ここまで真面目に書いたんだけど、これまで松鶴で何百やもしかして千のホイコーロー定食を食べておきながら、ピーマンは残したことしかありません……苦手なので。 厨房も忙しい店なので、毎度区別して作るのも難しいそう…

  • 東名厚木健康センターは男なのか女なのか

    東名厚木健康センターの食事処のテーブルの上には「ピンポーン」がない(草加もそうだっけ?)。 あったほうが便利な気はするけれど、席についてみればフロアのお姉さんは俺を放っておいてくれないし、これだけ広い中でピンポーンピンポーンやられても収拾がつかないだろうし、これでいいのだろう。 何年神奈川で働いても、食べ物はサンマーメンとシウマイしか知らないので、サンマーメンを選んだ。 クラフトビールのアフターダークは、子どものころにイメージしていたビールの味がした。 苦みが強くて、いかにも見栄っ張りの大人が「これがいいんだ」と言いそうな味。 俺も歳をとりすぎたので、一人でやってきたくせに格好つけて2杯飲んだ…

  • 面倒なので「路上生活者になる」と答えていた

    世の中のまともな人間が属する企業では、おおよそ先週の金曜にボーナスが出たらしい。 (自分はまともだけど年俸制だ、とかそういうのは置いておいてほしい) まともでない人間(例:俺)が属する企業では、もう12月の半分が終わるのにその支給日が明言されていない。 出ることは出るらしいというのは、最近知った。 去年の冬のボーナスは、1円でも減ったら辞めようと思っていた。 減ると決めつけて、だから辞めるんだと思って、安心して過ごしていた。 まともな人間たちは、すぐにニヤニヤしながら「辞めたらどうするの?」と訊いてくるので、構ってやる義務なんぞないのはわかっているけれど、面倒なので「路上生活者になる」と答えて…

  • 多摩センターの極楽湯

    衆院予算委員会は13日午前、岸田首相と全閣僚が出席して2021年度補正予算案の基本的質疑を行い、実質審議入りした。首相は、18歳以下への10万円相当の給付について、自治体が希望した場合、年内に現金で一括給付できるようにすると表明した。 (読売新聞オンライン) クーポンにかかる経費のアホくささが語られていたりもするけれど、よくぞここまできたものだとも思う。 これまで子どもに関わる政策は、大概ブレて最後はなかったことにされてきたので。 しかもその過程で「金を出してもどうせ親がパチンコに使うだけ」なんて誹謗中傷まで受けたりする。 悪意のあるフローを作れば、俺が給付金でハズレ馬券買ってるようにも見せら…

  • 生まれて初めて図書館にやってきた年寄りみたい

    ○○と言うべきではない、□□のツイートはすべきでない。 そんなのを見つけると、生まれて初めて図書館にやってきた年寄りみたいだなと思う。 「俺の見える棚に俺のほしい本を並べとけ」 武蔵野プレイスは駅前も駅前の立地で、1階にはカフェがあって、適度にざわざわしているのが長所。 余計な雑音を、全体の雑音が打ち消してくれて、固形の言葉が耳に入ってこないから居心地がいい。 武蔵野プレイスで調べ物をした後に、境南浴場へ。 サウナはまずまず盛況で、どうしてかずっとそこだけは空いていた、1段目の一番奥の席で3セット。 これからの時期は足元から温まれるこの席がいい。 今年来られるのはあと2回か3回かなどと考えつつ…

  • 組事務所の喫煙所のようなサウナ屋

    昔々、大塚にはサウナ玉泉という、組事務所の喫煙所のようなサウナ屋があった。 そこには背中まで強面の人たちが集まっていて、それでいて普段よりはリラックスしているのであろう、そんな表情で汗を流していた。 キラキラした店にサウナーが殺到して入場制限がかかっている時、サウナ玉泉は俺と鼻が潰れた紳士のふたりぼっちで、振り飛車と角交換まがいのヘボ将棋を打っていた。 キラキラした店でサウナハットが売り出された時、サウナ玉泉で俺は千葉のソープランドを買わないかと誘いを受けていた。 キラキラした店が「オロポはじめました!」とやっている時もその後も、サウナ玉泉のサービスドリンクはずっと気の抜けたメロンソーダのまま…

  • なにもない一日はロスコで過ごす

    「なにもない一日はロスコで過ごす」という契約を自分と取り交わした。 特に履行の義務も違約金の定めもなく、そもそも契約書は自分の脳内にしかない。 しかし甲も乙も俺なのだから、それで立派に契約成立だ。 俺は誰の監査を受けるつもりもない。 今日は午後から1800円でのんびりコース、サウナは長い休憩を挟んで5セットほど。 7時間も8時間もロスコで過ごすと、知り合いの1人や2人や3人と出会うものだ。 そしてそこで新たにリニューアルしたサウナ屋の情報を仕入れたりする。 群馬から山梨経由で東京に住んで、ぼちぼち丸20年。 一代限りでは放蕩者と言われても言い訳のしようがなく、事実上は銀行の持ち物であるマンショ…

  • ぎょうざの満洲 京王橋本店

    昨日の続きの話をすると、やっぱり今年は長すぎる。 それに俺は曜日とも縁が切れたリズムのない生活をしていて、さらに今日はずっと待つことが仕事のような状態で今年唯一誘ってもらった忘年会の約束も守れず、一日24時間の感覚まで失せてきた。 毎日のようにサウナに入っているのに、俺の自律神経は狂っている。 ぎょうざの満洲 京王橋本店。 この看板を神奈川で見るとは、さらに自分の自律神経を疑ってしまうけれど、これは今日オープンしたぎょうざの満洲で間違いない。 この出来たての餃子の店には行列が出来ていて、賑わう様子を眺めながら、残業終わりの俺はトボトボと帰るだけだった。 記事にある所沢の満洲里は弘法の湯とセット…

  • 1週間前にはまだオリックスが日本シリーズを戦っていたなんて信じられない

    1週間前にはまだオリックスが日本シリーズを戦っていたなんて信じられない。 2か月前には割と期待をもって新総理の就任会見を見ていたなんて信じられない。 3か月前に42歳になってしまったなんて信じられない。 4か月前にはオリンピックにうんざりしていたなんて信じられない。 5か月前に熱海の山が崩れていたなんて信じられない。 6か月前……もうこのくらいでいいか。 今年が12ヶ月しかないなんて信じられない。 いつまで経っても今年が終わらない。 これは一年間で一年分以上、歳をとってしまった証拠。 冬になると、通い慣れたサウナ室でも入った瞬間に「あれ?」と思ってしまうことがあって、それは設定がマイルドになっ…

  • 有馬記念で逃げるのはタイトルホルダーか

    今日で11月が終わる。 だからなんだ。 仕事から逃げたい、家庭から逃げたい、繰り返す日常から逃げたい、いっそ自分自身から逃げたい。 きっと来月の俺は、有馬記念で逃げ馬からの馬券にぶち込んで、沈没すると思う。 逃げるのはタイトルホルダーか、福島記念で大逃げを決めたパンサラッサか、それとも復活のキセキか。 こうして名前を挙げてみると案外魅力はあるけれど、きっと俺が単勝馬券を買ったら3コーナーで手応えがなくなって、4コーナーで沈んでしまうだろう。 そうして今年が終わっていく。 酷い夏を過ごしたせいで、今年の俺はもう11月で売り切れてしまった。 人気もないのに、誰にも買われないのに、売り切れてしまった…

  • 都知事はどうして今の状況についてフリップを持って説明しないのかと思いながらAKスパ

    「夜の街」という言葉が指しているのは、大方は歌舞伎町だと思われてきたのではないか。 歌舞伎町は去年の春からずっと、日本における新型コロナの発生源のように扱われてきた。 そうなると、アンダーグラウンドな造りと客層も相まって、AKスパからは足が遠のいていた。 自分だって新型コロナ対策の捨て駒として扱われていたくせに、ある意味仲間でもあるくせに、俺がとった態度は薄情だったと思う。 今日ここにやってきたのは、去年の2月29日以来。 そうだ、去年は閏年だったんだ、本来のオリンピックの年だったんだ。 感染拡大をすべて都民のせいにして、ヒステリックな会見を繰り返してきた都知事は、今の状況については特にフリッ…

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