西所沢駅から徒歩で5分くらいだろうか、まあ計るほどの時間でも距離でもない。 「中華料理 満州里」は、あの「ぎょうざの満州」の創業者が修行した店なのだという。 店主はニコニコ、「今は換気しなきゃいけないからさ、ドア開けとかないといけないからさ、エアコンかけられないけどごめんね」と。 厨房には店主ひとりだったが手際良く、餃子とレバニラ炒めを一緒に出してくれた。 西所沢駅は、西武池袋線から狭山線が分岐する駅。 終点の西武球場前駅は、あの蒸し暑いドーム球場にどんなネーミングライツが付けられても、かつての名前のままで変わらない。 かつて、プロ野球の選手名鑑には選手の住所まで載っていて、西武ライオンズの選…