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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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2016/07/28

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  • 花被をつけたフォーリーイチョウゴケ

    写真はフォーリーイチョウゴケ Lophozia longiflora でしょう。 コアミメヒシャクゴケの群落にほんの少し混じっていました。 北海道~九州の亜高山帯以上に分布するコケです(2024.8.25.北海道・上士幌町 標高800m付近で撮影)。 葉がゆるく重なるコケで...

  • エゾスギゴケ

    Polytrichum (スギゴケ属)の蒴をつけ、ウマスギゴケやオオスギゴケほどは大きくない写真のコケ、エゾスギゴケ P. ohioense です。 北海道~四国に分布します。 上は左が湿った状態、右が乾いた状態です。 こちら のエゾスギゴケは乾くと葉が少し縮れていまし...

  • ナミガタタチゴケの生殖器官

    伸び始めた蒴をつけたナミガタタチゴケ Atrichum undulatum がありました。 本種は雌雄同株(異苞)です。 写真のような時期なら胞子体の他に雄器も確認できるのではないかと思い、確かめてみました。 上は茎頂付近の手前の葉を取り除いて撮った写真です。 写真の水色の...

  • ススキゴケ

    写真はススキゴケ Dicranella heteromalla でしょう。 伐採木についていました。 蒴柄は湿ると上の写真の程度まで屈曲します。 上の植物体は上下が逆ですが、この方がデザイン的におもしろいので・・・。 蒴柄は黄色です。 多くの葉は長さ約 2.5㎜ですが、蒴...

  • ミヤマチリメンゴケ

    写真はミヤマチリメンゴケ Aquilonius plicatulum のようです。 北海道・然別湖の近くで樹幹についていました(撮影:2024.8.25.)。 本種は平凡社ではハイゴケ科の Hypnum (ハイゴケ属)とされていますが、現在ではキヌゴケ科のミヤマチリメンゴケ...

  • コアミメヒシャクゴケ(コヒシャクゴケ)

    写真のコケ、平凡社の検索表や尼川の図からはコヒシャクゴケになると思うのですが、現在コヒシャクゴケはコアミメヒシャクゴケ Scapania parvitexta と同種として扱われています。 1枚目の写真ではほとんど緑一色のようですが、群落の断面で見ると、あちこち赤みを帯びて...

  • タカネハネゴケ

    写真はタカネハネゴケ Plagiochila semidecurrens のようです。 朽木の上で育っていました。 上の写真のように葉が垂れ下がるのが本種の特徴の1つだと聞きました。 葉は背片が強く外曲しています。 葉縁に歯がありますが、背縁の歯は小さく少数です。 葉の...

  • アオギボウシゴケ

    写真はアオギボウシゴケ Grimmia subsulcata でしょう。 岩上で育っていました。 北海道~九州の高山に分布するコケで、写真は北海道・鹿追町の標高900m付近で撮りました。 シモフリゴケにも似ていますが、ずっと小形です。 上は乾いた状態で、葉は茎に密着していま...

  • クロベ -アスナロとの気孔帯の比較を中心に―

    上はヒノキ科のクロベ Thuja standishii (別名ネズコ)です。 木曽五木の1つで、日本固有種であり、本州と四国の山地帯から亜高山帯にかけて分布します。 高さ35mにも達する高木で、材は建築用などに利用されるのですが、岩上や風衝地に生育するものは匍匐状の樹形になり...

  • オオヒモゴケ

    写真はオオヒモゴケ Aulacomnium palustre でしょう。 北八ヶ岳の湿地に育っていました(2024.9.12.撮影)。 地際から覗き込むように撮ると、茎の頂端などから無性芽をつける軸上の短枝が出ています(上の写真)。 上の写真の赤い矢印の所では無性芽ができ...

  • タチゴケモドキ

      写真はタチゴケモドキ Oligotrichum parallelum です。 北八ヶ岳の標高 2,100m付近の腐植土に覆われた岩上で育っていました(2024.9.7.撮影)。 本種は雌雄異株です。 上は雄株のようで、雄花盤が写っています。 上の写真の上は乾いた状態、...

  • ヒメトロイブゴケ

    上はヒメトロイブゴケ Apotreubia nana です。 亜高山帯の林床で、いろいろな蘚苔類に混じって育っていました。 肉眼的には緑の濃いムチゴケのような印象でした。 なお、同行の数名は湿岩上に育つ本種を確認しています。 COLE T.H.ら(2023)の「コケ植物系統...

  • 無性芽をつけたトウゲシバ

    トウゲシバ Huperzia serrata が無性芽をつけていました。 葉腋には胞子のうも見えます。 葉は細長く鋸歯があるのですが、無性芽の縁は滑らかです。 無性芽に触れると、簡単に落ちてしまいました。 上の写真、最初はトウゲシバとは別の植物だと思いました。 よく見ると...

  • ウスベニミズゴケ

      写真はウスベニミズゴケ Sphagnum capillifolium var. tenellum でしょう。 たくさん胞子体をつけていました。 本種は滝田(1999)では独立種( S. rubellum )となっていますが、平凡社ではスギハミズゴケの変種となっていま...

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