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そよ風のなかで Part2 https://soyokaze2jp.blogspot.com/

自宅(大阪府)を中心とした身近な所で、共に暮らす多様な生物の姿を紹介しています。

そよかぜ
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2016/07/28

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  • タカネシゲリゴケ

    枝にくっついていた写真のコケ、タカネシゲリゴケ Nipponolejeunea subalpina でしょう。 葉の縁に多くの長毛があります。 上の2枚は腹面から撮っています。 茎の幅は葉を含めて 0.6~0.7㎜、背片の縁にある長毛は1細胞列で、長さは 0.2~0.3㎜で...

  • コケ観察会のご案内

    10月26日に、NHK文化センター京都教室の1日講座として、「コケの世界を訪ねる」と題して滋賀県大津市の石山寺でコケ観察会を行います。 石山寺は紫式部ゆかりの地として知られていますが、コケの種類も量も多く、石灰岩につく珍しいコケも見られる所です。 写真も石灰岩につくタチヒラゴ...

  • 冊子『顕微鏡でコケ観察』について

    コケは小さな植物で、違いを見分けるためには拡大する必要があります。 同定はルーペで可能な場合もありますが、顕微鏡が無いと同定できない場合も多くあります。 顕微鏡は同定のためだけではありません。まだ見ぬ新しい世界が広がります。 価格的にも、コケの観察に必要な顕微鏡であれば、そん...

  • ベニヒダタケ

    以下はPart1の2013.9.5.からの引っ越し記事です。  写真はベニヒダタケ Pluteus leoninus (ウラベニガサ科)でしょう。 堺自然ふれあいの森の朽木に生えていました(2013.9.5.撮影)。 傘の表面は平滑ですが、湿っていると周辺部に条線が見られま...

  • エゾホウオウゴケ

    写真はエゾホウオウゴケ Fissidens bryoides だと思います。 中肋と舷がめだっています。 石灰岩上にありました。   小形のホウオウゴケですが、平凡社によると、茎は葉を含め長さ 2.0~13.5㎜、葉は4~20対となっていて、大きさにはかなりの幅があるようで...

  • アオカナブン?の構造色

    アオカナブン Rhomborrhina unicolor とカナブン R. japonica はよく似ています。 アオカナブンには上のような色の個体が多いのですが橙色の個体も見られますし、カナブンも銅色や真鍮色の個体が多いのですが,緑色の個体も見られます。 両者の違いは後脚...

  • ヤツメカミキリ

    暑い日は出かけず写真の整理など。 上は6月中旬に滋賀県大津市で撮ったカミキリで、ヤツメカミキリ Eutetrapha ocelota だろうと思うのですが、赤い楕円で囲った所の黒斑はシナカミキリのようなパターンです。 カミキリの仲間はとても種類が多く似たものもたくさんいて、個...

  • ツルゴケ

    写真はツルゴケ Pilotrichopsis dentata のようです。 一次茎は石灰岩の割れ目に生えた木の根元近くをはい、二次茎は絡まるように育ち、その一部は長く垂れ下がっていました。 なお、周囲は石灰岩ですが、ツルゴケは樹上や岩上に生えるコケで、石灰岩地帯であることと...

  • ハスの葉の上で水が沸騰?

    ハスの葉は非常に水をはじきやすい構造になっています。 ハスの葉に降った雨は水滴となり、葉が揺れるたびにコロコロと葉の上を転げまわり、ついには葉から落ちてしまいます。 なぜこんなに水をよくはじくのでしょうか。 1つには、雨の多い熱帯地方にも分布するハスですから、葉の表面にカビが...

  • クマノチョウジゴケの無性芽と原糸体

    クマノチョウジゴケ Buxbaumia minakatae は配偶体が退化し、光合成は主に原糸体で行っていると考えられています。 胞子体が見られることも稀で、珍しいコケとされています。 私も2022年の3~4月に本種の胞子体を発見し( こちら )、その後数回見に行きましたが、...

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