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2016/09/07

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  • 志村けんさんの死去

    志村けんさんの死去に驚いた。日本の医療レベルに私が如何に過信していたか。私よりずいぶん若く元気な方であり、意外な死でなあり残念である。多くの哀悼のコメントがでている。なかに小池百合子氏が人の死を以て「その功績、最後の功績も大変大きい」というコメントには不快感がある。その考え方、儀礼、教養などからも不適切である。私は彼女の豊洲問題への偏執性などを覚えているからかもしれないが、志村氏の死去を犠牲、殉死のような解釈的なコメントには強く違和感を感じた。心から死者本人を考える成熟した人になっていくべきであろう。志村けんさんの死去

  • 信頼されない

    スズメに近づこうとしても警戒されている。仲良くなりたいがなかなか警戒されて惜しい。スズメは人類史と同じくらい長く近く人類と共に生きた鳥でありながら信頼されない。「焼き鳥」文化の歴史があるからであろう。親しく、信頼されるのは難しい。韓国は日本を信頼しない。長い傷痕がある。それでも正直な日本となっているが森友・桜などで嘘があり、信用性を失い、信頼されない。韓国ではで日本がコロナウィルス感染者数を隠しているとメディアが宣伝する。信頼されない。信頼されるには積み重なる努力が必要である。しかし一瞬で無くなる。以前、信頼と尊敬されたある牧師が退職金の説教で信徒の信頼を全てを失ったことも知っている。信頼は作るものではない。ただその生き方に伴うものに過ぎない。信頼されない

  • 美化と高級化

    下関大丸百貨店全館が改装されたので寄った。大丸松坂屋に吸収合併されて直営店に変わった。人口減少や高齢化が進み、さらにコロナ委縮の時期にも関わらず人が多かった。キャッシャーには買い客多く並ばなければならない。ケチな私は買い物ではなく、東京から1000キロ弱離れた遠隔地、古く日本の国境の港町での文化視察でもする気持ちでただ4,5階だけに見回った。何が変わったか。商品の高級化、美化、人の動線などデザインが変わった。以前それぞれ店が並んだような区域感がなく、各階層が一つの空間になり顧客がフリーに商品に接しやすくなって商品が博物館の展示のような雰囲気からより実感のあるようになっている。大きく変わったのは美化と高級化、実用化されたといえる。どう維持していくかは市民の文化意識と経済力であろう。美化と高級化

  • サボテン

    下関に住んでから、しかも暖冬の今年は冬がない。「日本には冬がない」と1763-4年の朝鮮通信使の日記者は数回、記している。関門海峡を湖のようであるとも書いてある。「市報しものせき」に「しものせきをよりよくする会」の会長の下村氏(写真中央)とメンバーが集まって討議したとのこと、東亜大学の韓国からの留学生の白君(左から3番目)も参加した。昨日は室内からベランダへ鉢物を出した。サボテンは室内の隅で目立たない。通信使の金仁謙氏は日本で異様な植物に次のように書いていた。仙人掌という植物の姿形が奇異である。木に非ず草に非ず花でもなく葉でもない。牛の舌のような形をし、その色は青く肉厚で両面には小さな刺が無数に生えている。今年出たものの上に来年さらに二つ三つと増え年を重ねると、樹木のようになるとか何とも怪異なものである。(三月...サボテン

  • 日韓コロナ

    韓国の知人・日本通たちの投稿では新型コロナ対策に韓国が成功して文大統領の支持率は前週より3.2ポイント上昇した52.5%であると書かれている。そして日本を非難する言葉が多い。単純に比較しても日本より死者も多く、経済政策へあまりも悪影響が憂いなのにどういうことであろうか。韓国の中央防疫対策本部は26日午前0時現在の韓国での感染者数は前日午前0時の時点から104人増え、計9241人になったと発表した。死者は前日から5人増え計131人。昨日読書会に一人が風邪気味で休んで心配である。統計などに詳しい古本氏にその見解を求めた。彼は韓国の失敗、結局日本方式を受け入れている韓国だとだいう。死者だけ比較すると1億2000万人口で41人、韓国人口5000万に131人をどう考えるか。ただ日韓敵対世論、無知蒙昧な世論であろうか。日韓コロナ

  • 「ダブル延期」

    火の山の花苑を見てきた。花の個性がなく、花模様のカーペットが山と海に繋がって視野に入ってきた。桜はまだ、別味の美しがい景色が広がる。通信使の日記者が見て感嘆したその景色、サボテンに異様な視線、この景色数百年前とそれほど変わらない。豊洲延期で騒ぎでイメージが悪くてメディアもあまりクローズアップされなかったのにオリンピック延期でまた小池都氏がクローズアップされる。運の良くない「ダブル延期」のイメージが強い。さらに感染者最多の41人で「オーバーシュート」から選挙へ繋がるか。「ダブル延期」

  • 名前はチェ

    歯が痛く、歯科に行って1時間待ってようやく見てもらうようになった。いつも目を閉じているので10余年ほど常連でも高齢な歯医者を顔を確かに覚えていない。治療には長くかかった。私の保健証の名前はチェであるのでそこでは外国人と思われるようであり、家内は通訳を兼ねて横に座っている。私は本当に幸せな人と思う時でもあった。その治療時間も長くて受け付けの女性から声を掛けてくれた。10年ほど前高校卒でアルバイトした時わが夫婦を覚えていたがまた会って嬉しいという。こちらも嬉しく、初めて崔吉城という名刺を出したので一層嬉しく話。幸せな時であった。名前はチェ

  • 韓国から日本で宗教活動

    昨日二つのチームに会って放談、歓談した。午前ではコロナと関連して韓国のキリスト教の集まりが話題になった。激しいくアーメンなど叫ぶか、日本ではオーム真理教の事件を思い出せる。韓国のキリスト教は神霊主義が強いことを指摘し、実は韓国から多くの伝道師たちが日本で宗教ビザを持って活動している。午後は下関の西高出身、東京大学名誉教授の山下晋司氏、海峡大使の下村氏が東亜大学東アジア文化研究所を訪ねて歓談した。観光人類学の大家の山下氏からはシンポジウムの提案、私は大歓迎、共同執筆などを提案した。まず後期に大学で特別講義を頼んだ。韓国から日本で宗教活動

  • 風と共に去り

    机の上に数冊の本が重なり並べられている。私の不朽の長編名作読みは続く。「罪と罰」から「風と共に去りぬGonewiththeWind」へ。アメリカ南部の方言の英語、戦争の話、愛の物語り、なぜ名作かと考え続ける。南北戦争直前の農園生まれ育ったスカーレットはアシュリーに愛の告白・・・。風、戦争、恋愛・・・がどう展開するのか。映画を観たし、英語勉強のために読み始めたが英語の方言に放棄した小説である。「罪と罰」は論文の題のようであるが、「風と共に去りぬGonewiththeWind」は曖昧朦朧な題、なぜ名作か。善隣友好の象徴の通信使の日記の読み中「罪と罰」が論じられている箇所に直面する。名作とは普遍的、根本的問題を扱っている。風と共に去り

  • スズメ群団

    私のニックネームは「雀」、その私の傍にスズメ群団が寄ってくる。机の横、一メートルほどベランダにに来てくれる。人家近くに住みながら人への警戒心が強い親しい鳥である。米粒を撒いておく。5-6羽が集まって食べたり水を飲んだりする。嬉しい。教会の教壇に花を生けてきた。私が植えたソテツが大きすぎ他の木に悪影響があるかと、心配して見たがそれとは思えない。剪定した。私の「東洋経済日報」の固定コラムに「コロナウイルスからのメッセージ」を書いた。編集人の李相兌氏が私にそれほど苦痛の個人史があるのか、コメントがあった。私は二十歳に肺結核末期と診断され、死の宣告を受けた悲惨な思い出がある。当時は伝染する怖い病気であり、その病の傷はいまだに私の胸部に広く残っている。高齢者となった肺の弱い私にとって恐ろしいコロナウィルスが世界に蔓延して...スズメ群団

  • 荊棘の道

    昨日は簡易卒業式、心構えて出勤したが後に既に終わったという。例年の11時学長室によるつもりであったが1時間も早く学科ごとに行ったという。櫛田宏冶学長の「時代に先駆け社会を変革する」というメッセージが届いた。新型コロナウィルス感染症の世界的な流行の影響を受けて、卒業式を中止、書面にてお祝いのことばを伝えとた。留学生たちは多く日本で就職して嬉しい表情であった。教会に一緒に通った崔ハラム君が成績優秀賞の花をもって記念写真を撮った。卒業生の前道を祈る。60余年の前の私の卒業式を覚えていない。病気で休学であって式もなかった。私は卒業後も大学の中での人生を送ってあり、本当の世の中を知らないかもしれない。大学を修道院に似た象牙塔と言われ、世俗社会とは区別されるようであったが、大学の中でも利害関係トラブルや嫉妬、競争などがない...荊棘の道

  • 日韓関係

    移住しながら地域新聞は必ず定期購読しているがここでは縁がほぼなくなり愛読を止めようとした時、目に留まった「視点論点:日韓関係」で決断できない。新型コロナウイルス感染症での入国制限を巡って日韓が対立した。国境を超えて感染が拡大し続けている中、互いに反発し合っているときではない。日本は、新型コロナの対応で中国や韓国からの入国制限装置として、発行済査証(ビザ)を無効とし、韓国、香港、マカオに観光目的90日以内の短期滞在で認めていたビザの免除も停止した。こわに対し韓国政府は、直ちに抗議し、対抗装置として、日本人の短期滞在にはヒザを免除してきた制度、既に発行されたビザの効力を停止した。康京和外相は、富田浩司駐韓大使に抗議し、防疫装置の撤回を要求した。斡国外務省は「防疫とは別の意図があるのではないかと疑わざるを得ない」と反...日韓関係

  • 遊びからスポーツへ

    読書会のメンバーの古本氏がギリギリの遅雪でスキーをして来たとのこと。何が楽しい?というと滑るのが楽しいと。その楽しさは私も子供の時に味わった。いまだに楽しいか。子供も美味しさを知っている。一問一答が続いた。スピード感などはあらゆる乗り物は楽しいのではないかと応え、私の偏見のような話に替わった。漫画など子供の時の楽しさから変わってきたという話。しかしその区分には矛盾を感じる。多くのスポーツも実は子供の文化かも知れない。ただ楽しみが巧みさに広がっているのでは?。遊びからスポーツへ、そして芸術化へ、総合的な文化化していく点に注目したい。相撲もただ、裸の力勝負だけではない。心理的、儀式的、文化的な仕草があって観るのが楽しい。遊びからスポーツへ

  • 在宅学習

    コロナ危機に委縮されてはいるが私は普段の生活パターンとはそれほど違わない。昨日友人知人らから安否の電話、中に歴史学者の原田環さんから決りのコロナ挨拶の後、拙著『帝国日本の植民地を歩く』に書評を書いていると嬉しい話をしてくださった。より本格的に議論できる授業にしてみたい。大学から在宅学習の知らせが届いた。学生は新学期に講義をネットで行うという。課題を自宅で行うという。私は以前から講義の前後にメール、FBメッセンジャーなどを利用して質疑やコメントなどを行っていたので今度ポータルサイトが利用できるので嬉しい。拙著をもって楽しく議論する良いチャンスにしたい。在宅学習

  • 矛盾の人生

    長く待っていて、定期健診「手を洗いなさい・・・」と注意された。危機が迫っていると脅迫感の中治療薬は日本製のアブガンに期待する。病気との世界全面戦のような時でも政治政策を自慢する政治家がいる。中国では日本製の薬の使用に肯定的、韓国は否定的、そこまで反日か。もうすぐ新薬が出そうな気がする。IOCがオリンピックは予定通りという。子供の時我が家に来た女児が九大入学、国文学の中の古典文学を研究すると研究室に来てくれた。私の大学入学の時を思い出す。暗黒期にも夜明けの明るさが見えてきた。韓国語の「山戰水戰」を経てきた私は自分の命と健康が一番気になる。自分がいなくなってこの世は存在するのか。その「この世」のためにも長生きを考える。そして来ている。矛盾の人生観である。矛盾の人生

  • アフリカ・ベナン共和国

    アフリカ・ベナン共和国在日大使アデチュブ氏一行が東亜大学を訪ねて来られた。遠く、知らなかった国の人との出会い、どうなるのか。下関元市長・現参議院議員の江島潔氏がご縁を繋げてくれた。私は下関市長の現職時代から知り合い、最近私の授賞式に参加して下さった以来であった。ベナン国とはどこにあるのか。西アフリカのナイジェリアの隣国、私は南アフリカ調査に行ったこと、大使もそこで務めたことがあるという、秘書のバクミナ・セボン氏が筑波大学に留学した後輩といい話は急に柔らくなった。大学間の交流の話を勧めた。東アジア文化研究所と私の研究室も案内した。アフリカは遠く、神秘的に感ずる人も多いだろうが、人情美溢れるといい、ウィルス危機でも注視ながらハーグ、It'smyspecialfugといって別れの手を振った。アフリカ・ベナン共和国

  • 「ポツンと一軒家」

    韓国育ちの私は子供の時に昔話をよく聞いていた。一戸たての家に夜中悪鬼などが登場する。老夫婦が犬と一緒に住んでいだが夫が深夜で亡くなって、犬が吠えて、遠くから人が訪ねていく。死体が直立する異変が起きる。続く。怖い。山の中の「ポツンと一軒家」のテレビを見はじめ最後まで見た。90歳代の老夫婦の家。庭を造り、彫刻し、神仙のような楽園生活をする。別に子供に続けたいという気持ちもなく、夫婦が楽しんで生きて、自分が死んだら終わる。跡継ぎなども気にしない。親しい医者が高齢でもあり5月に病院を閉めるという。跡継ぎも考えない。逆に自分の墓を作る人もいる。生きることへの大きいメッセージ。「ポツンと一軒家」

  • 伊東順子氏は『韓国現地からの報告』

    見えない存在、それは神様であろうか。存在しても確認できない。病魔もそうであろう。今世界が戦っている病名のコロナ(Corona)は太陽の周りの散乱光のだという。その「光」のようなウィルスが感染源として世界を回る。生活にも影響し、世界的なオリンピックも中止、延期などと言われている。世界は人類の敵に向かって戦っているこの時にも韓国の世論は反日的表現が目立つ。日本の発表は信用できないという。それが韓国のメディア。なぜここまで日韓関係が悪くなったのか。否、通信使の時代から善隣友好といいれていたが実はそのようだったようである。伊東順子氏は『韓国現地からの報告』で実生活からの日韓関係に触れている。伊東順子氏は『韓国現地からの報告』

  • 結婚と民族的アイデンティティ

    読書会では長く同僚として研究協力をしていただいた地理学者の礒永和貴氏(田辺氏撮影)が帰郷するようになり最後の話を聞いた。ノーベル賞受賞学者の「脳のGPS」の話は面白かった。私は世界旅行した時、新しい都市に入って地図を描いてみた。その時常に風水研究の私の風水に関する知識から見る習性があった。通信使の一人趙アン氏が1763年下関についてやはり風水的に見ていた。20数年前書いた論文「中国・朝鮮族の漢族とのある結婚と民族的アイデンティティ」(『比較家族史研究』第13号,1998)が学会ホームページに公開されることになった。ただ当時の調査協力者たちの名前がマスキング(白抜き)されるという。私は当時被差別シャーマン集団の研究で実名を出して、彼らがメディアに紹介されながら人間文化財になった経緯がある。結婚と民族的アイデンティティ

  • 「著者を処断しなければならない」

    「月刊朝鮮」3月号に日本に関する記事が目立つ。以前にも本欄で紹介したことがあるが、下関出身の総理大臣安倍氏の記事、平和憲法の改憲つまり、危険な国」へ行く維新を論じた文である。「日本の5次韓半島侵略」という反日的本も紹介されている。特集が目に入ってくる。李栄薫氏などが出した『反日種族主義』は出版して8ヶ月;<新民族主義の時代が来る>という文である。反日種族主義を正面から批判した本がベストセラーになってもメディアが全く話題にしていないといいながら反日と親日の戦いが詳しく書かれている。私は李氏と長時間話をしたことがあり、反論者チョン・ヘギョンさんとも知人であり、賛否両方に親近感があって文章を読む。研究者の文が有名な作家による「著者を処断しなければならない」という悪口闘争は日韓の対立闘争に拡大されている。多くの部分が私...「著者を処断しなければならない」

  • 반일종족주의

    월간조선3월호에일본에대한기사가눈에띤다.이전에도본란에소개한바가있으나시모노세키출신총리대신아베씨에대한글,평화헌법개헌즉위험한나라로갈유신을논한글이다.<일본의5차한반도침략>이라는반일적책도소개되어있다.특집이눈에들어온다.이영훈씨등이낸반일종족주의의출간8개월;<신민족주의의시대가오는가>라는글이다.반일민족주의를정면으로비판한책이베스트셀러가되어도메디어가전혀화제로하지않는정황속에서반일과친일의싸움이대감하게소개되었다.나는이영훈씨와장시간대화를나눈적이있고,반론자인정혜경씨와도친분이있는사이인지라찬반모두친근감이있어서글을읽기에편하다.연구자들의글이유명작가에의해<저자를처단해야한다>는욕설투쟁은한일간의갈등투쟁으로확대되는듯적라라하게기술되어있다.많은부분이나의연구와결부되어있다.나는중립이라는태...반일종족주의

  • 伝染病からのメッセージ

    国家間の世界大戦とは異なる戦いの今である。独裁監視国家とか民主主義国家など政治体制をはるかに超越した戦いである。人類が悩みに直面している。国民監視体制の良い国家からは情報も少なく、しかし安全ではない。国民国家の主義主張は無理、そのような話は消えた。この伝染病からのメッセージは大きい。国家を越えて敵との戦い、その前で謙遜、互いに協力することが求められている。大学から通事が来た。4月5日(日)に予定していた「入学式」を中止し、前期授業開始を、すくなくとも4月27日(月)以降に延期するという。最小限の日常生活で謹慎期間と思うべきである。偉大な勝利に努力しょう。伝染病からのメッセージ

  • 『帝国日本の気象観測ネットワークⅦ』

    9年前の3月11日午後私は国会中継を見ている中、東北地域の地震・津波の生中継へ切り替わった場面、そのショックがいまだに生々しく驚きの映像として残っている。私が子供の時は老人の言葉が天気予報のようなものであった。しかし今PM2.5洗濯情報などまで確率高い天気予報が報じられるようになっていることに感謝である。それは長い歴史の上に蓄積されたことである。山口大学の山本晴彦教授が『帝国日本の気象観測ネットワークⅦ』を出した。1904年朝鮮で観測所を設置してきた歴史資料であり、科学史の本である。それは今に生きている歴史である。朝鮮などでは測量、稲の品種改良、気象等々に生かされれてきた。感謝である。『帝国日本の気象観測ネットワークⅦ』

  • コロナ安否の国際電話

    一昨日日文研での研究会に参加できず残念と思いながら研究所で本を整理しいた。京都女子大学の嘉本伊都子教授が絵葉書を参考にして発表したと。私が企画して韓国で出版した『絵葉書から見た近代朝鮮』の紹介文を資料として送った。帝国日本における主に日本人が朝鮮旅行について作られた7巻の一セットの大きい企画の本である。大作業であった、それを出版してくれた民俗苑の洪鐘和社長からそれとは全く関係なくコロナ安否の国際電話であった。バイリンガルの私から嬉しく韓国語がスムースにできなかった。日本語も熟達できず韓国語は忘れ、中途半端であった。コロナ安否の国際電話

  • 卒業、就職祝い

    年度の変わり目にコロナで多くの行事が中止、影響されている。日韓にも往来が影響されている。それは協力より対比、嫉妬、競争などから喧嘩ごしになる。中国新聞の伊東氏が岡山支局へ。下関でも学校、新聞社、警察所など人事異動がある。伊藤氏とは取材関係は一度もなかったがただ韓国研究の友人であり、新しくご活躍を願う。昨日は長い間多く研究協力をしていただいた礒永和貴氏が図書を研究所に寄贈し、CCTメンバーたちとその作業をした。大牟田へ帰郷、離れるが切れることはない。韓国からの留学生崔ハラム君が卒業、就職祝いを兼ねて送別ラーメンランチを一緒にした(写真)。これらは人間関係の拡大と思う。私は変わりなく時間を作って次作執筆に没頭する。卒業、就職祝い

  • 「お客様は王様」

    百貨店が展示室のように感ずる。客が少ない。コロナのパーワー。眼鏡屋に入った。店主が「先生」と反応。早速老眼鏡を変えるために視力検査が始まった。焦点を合わせながら近視、遠視、乱視のチェック、左右で距離で異なる。視力検査結果によってレンズを選び、PC作業での目の保護など多様な質を加える。技術の発展が感じられる。値段が高額になる。おそらく昨日はその店の「お客様は神様」だったのではないだろうか。客が礼遇される。街に人が少なくて寂しい。危機を感ずる人も多い。田園風景に戻りつつある。コロナの一日も早い収束を願う。「お客様は王様」

  • 盆栽

    朝鮮通信使として日本に来られた趙曮氏は日本の盆栽について松を曲げたりしてその本性が解らないと、盆栽から日本人は信頼できないと言った。最近の韓国の世論を注視すると3世紀ほど前とそれほど変わっていない。今も日本は信頼できないという。いま命を守るために最善策を尽くすべきであるが、卑俗な喧嘩を煽っている。日韓関係はさらに悪くなる。中国の華夷構造では周辺の国の人を野蛮視し、小国、「小人」という。その蔑称があたるような気がする。盆栽

  • 「韓国人入国禁止」?

    コロナ脅威が私の住んでいる下関まで迫ってきている。政府は「中国と韓国からの入国者に2週間待機する」と発表した。伝染病対策と思うが、昨夜KBSニュースでは東京特派員李氏から実質的「韓国人入国禁止」であると伝えた。コロナ政策がもう一つの日韓関係の政治的カードとなるかと懸念する。出勤や外出を自制するなどで人が少ない状況が続く。大学キャンパスは空虚、例年の春休み状況である。私はただ読書と執筆に没頭する。それはコロナ危機を利用することではなく、変わらない私の習慣である。危機の時に平安な心を持つのは難しい。別に私の偉い態度ではなく、ただの習慣に過ぎない。「韓国人入国禁止」?

  • 卒業式も中止

    昔、暖冬は伝染病の恐れがあるとあると聞いたが、このコロナは冬、夏なく、世界に広く蔓延する。流行病学の医療専門家が突然平服でテレビ出演し、その後出演するたびに化粧で変身、タレントさんか、モデルのようにファションが変わる。下関にもコロナ患者が発生、大学の卒業式も中止になり、危機感が迫ってきた。その感染者が先日下関の映画館におられたという。私がそこにいたときとは数日ずれていた。韓国と中国からの留学生が多く、気になる。国家、国籍により保護政策も国際的になっている。日本は衛生的な環境が良く最長寿国であるがどうにもならない状況になっている。韓国では日本が実情を隠しているという人が多い。国民の自己管理と基本的には医学など科学的な対処しかない。卒業式も中止

  • 「ネット談」

    今私は通信使の日記を読んでいる。また筆談が行われた状況を想像しながら筆談を読んでいる。現代の筆談。私は時々早朝ネット対話をしている。それが現代版の筆談であろう。日本海の松江に住んでおられ『日本海新聞』に90回連載するという、私よりご年配がの酒井董美先生とのネット談である。先生曰く、コロナ新型肺炎が蔓延しつつあり、戦々恐々「留意ください」という。温かさを感ずる。今朝の家内のエレベーター内のコロナ話。トイレットペーパーなどの工場を経営する人が忙しく盛業、早朝出勤するという。商売繁盛か社会奉仕か。人それぞれ犠牲のようで貢献する。両方だろう。「ネット談」

  • 李恢成の本『地上生活者』6巻(講談社)

    孟友李恢成の本『地上生活者』6巻(講談社)が届いた。大きいな手紙。毎年年賀状交換して今年は無消息、懸念していた。厚い本の副題が「最後の試み」となって終わりかとめぐってみると「未完」となっている。作家生活をつづけること、拍手を送りたい。「在日」から「人間」へという生き方、私は尊重している。1935年生まれ広島でも下関でも彼を招請講演を行ったが下関の在日からはほぼ無反応で残念であった。朝鮮総連と民団から否定的であることが分かった。それこそ乗り越えて生きる作家としての魅力ポイント、我が家に泊まり唐戸市場で野外朝食、彼は良い印象として語ってくれた。もう時間が流れ互いに高齢になった。彼はりまだ健筆、私も執筆を続ける。執筆より読書が難しい。李恢成の本『地上生活者』6巻(講談社)

  • 悪賢い

    時々英語で迷惑メールが来る。資金援助を訴える募金、それも昔の知り合いの名前を使ってくる。びっくりする。他方巨額の資金を寄付してくれるという。数日前私にまた巨額の資金を援助するというメールが届いた。返事をした。数億ドルではなく、少額でよいので直接会ってもらいたいと返事、それに返答はトルコの何とか銀行へということだった。詐欺である。国際警察へ通告するという私の返事で終わった。このようなメールには注意すべきである。実はこう言う私は数多くの詐欺に遭っている。その落とし穴は私の人への関心。人類愛を主張する人にはイチコロである。詐欺をする人の心が見えてくる。悪賢い。それにしても新型コロナは先が見えない手強い相手である。悪賢い

  • 신천지

    어제나는교단에꽃꽂이를하고왔다.내가교회에봉사할수있는작은것이다.불화가아닌장식에불과하다.이슬람에서는장식을금한다.그냥하게된것뿐이다.마음을보지않고,외형만을보지않기를바란다.한국의기독교화과정에샤머니즘이크게힘이되었다는것은일찌기선교사들의연구로서도잘알려진것이다.내가그것을연구하고,서울대학교에서강연을할때무당들이대거참가하였다.연구자들도무속신앙인으로서발표를하는것을보고놀란적이있다.신앙이라는점에서객관적인연구가어렵다고느껴졌다.지금한국기독교교회는샤머니즘과비슷하다.성경보다는말씀이강조되고강연강요등의새로운개혁을주장하는교파들이나오고있다.일반교회들이<믿어라>하나만으로안이한전도를부르짖는구태의연한교회가사라지고있다.그런데<묵시는정한때가되면이룬다하셨습니다(합2:2~3)>하면서신천지(?...신천지

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