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崔吉城との対話
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2016/09/07

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  • 「親共」

    最近韓国から招請講演が3回取り消されてから約束を守れないことへ不信感が私に高まっている。昨日は長い間の友人の社長に頼まれて、韓国の留学生二人を就職させるために連れて行った。険しい韓国で生きてきた私にショッキングなニュースがハノイから続いて入る。韓国の大統領制は問題がある。暴君化されるほど権力が与えられているからである。1919年を記念するのは意味があるが独立国家という解釈と実行、無謀な謀略である。歴史を認めない「歴史認識」はどうなる。戦後韓国の二つの「国是」は「反共」と「反日」であった。李承晩大統領時代には朝鮮戦争とのことで「反共」が強調された。朴正熙大統領時代には「反日」が弱まった。今の文大統領によって反日が高調されている。長い間「親共」「親日」は危険、怖い反共法も存在している。今超越して、「親共」が最高潮、...「親共」

  • 「解放から奴隷へ」

    昨日日本で就職を希望する二人の韓国からの留学生と対話した。彼らは日韓関係の最悪さには無関心、政治家の問題にすぎないという。テレビを見ないと、私は安心、以前私は日本語と日本文化の勉強にテレビ視聴を勧めたが今はそうしない。テレビはプロパガンダ的であるからである。韓国の学生は卒業と結婚まで親が主導する。韓国経済のレベルアップが近代化と盲信する人が多いが、実は結婚観や家族観の核は李朝時代の儒教思想的であり、それほど変わっていない。昨日は二つの国の栄光の映像がダブって流れた。ベトナムのハノイでは独裁王国の3代王者金氏の行列、日本では皇国125代の天皇の儀式の場面が同時間台で報道された。CNNでは前者をトランプショーshowに俳優player金氏の演技だと言っていた。私は韓国の民主主義に憂いを持つ。北朝鮮は植民地から解放さ...「解放から奴隷へ」

  • 偽平和主義者

    スイスの国際人権委員会で韓国の外務長官が慰安婦を話題にしたというニュースを聞いた。昨日日本の国会で世論調査の結果が紹介された。国民が一番「信用しないのは政治家とメディア」だという。正鵠を刺す話、事実であろう。戦争や植民地の時代では黙っていた人たちが戦後になり、安全な平時に平和を叫ぶ偽平和主義者を私は時々非難したが、今は逆である。もっとなことは比較的平和な今、平時を危くさせる偽平和主義者たちを非難したくなるのである。今その過ぎた歴史を糧に人権云々する政治家やメディは問題である。われわれ世代が韓国の民主主義を発展させてきたが今守れるか心配である。ベトナム式統一、ベトナム式社会主義化になってはいけない。今シベリア抑留に関して執筆中、私の調査インタビューのDVDを日本研究者の堀まどか氏に送ったら誠意あるよい感想文が来た...偽平和主義者

  • 3·1절

    어떤일본인지한파교수에게내가"한국드라마보기가재미있어서다음시간까지1주일기다리는것이너무길다"고말하자그교수가하는말이,한국은드라마보다실정이더재미있다고농담을하였다.'겨울연가'때문에한때한일관계가최고일때를생각한다.지금은최악인가운데"3·1절"을맞는다.1919년3월1일은일본식민지에반대하는항일운동을일으킨날이다.그것은지금의'반일'과다르다.반일은기본적으로한국국내용이다.3·1절

  • 3 ・1節

    ある知韓派の教授に、「韓国のドラマが面白く次回まで1週間待つのが長すぎる」と言ったら教授日く、韓国はドラマより実情がより面白いと応じられ戸惑い、笑った。『冬のソナタ』により、韓日関係が最高だった時を思い出す。今では最悪になっているのも中に含れているのだろろか。「3・1節」を思い出す。1919年3月1日、日本植民地に反対して抗日独立運動を起こした日の記念日である。それは今の「反日」と似てはいるがそのものではない。反日は日本を直接相手にせず国内的ナショナリズムを強化するためのものであるが、「抗日」は直接日本を相手にした独立運動である。私は小中高を通して独立宣言書を暗記していたが、実感は出来なかった。それよりは戦後の韓国戦争を通して苦痛な体験の実感が強い。3・1節と関連した実感を持ったことに触れておきたい。「すばらし...3・1節

  • 永松敦教授

    家内が親族訪問で外泊中、愛犬ミミちゃんを面倒見るのが負担でありより親しくなる好機でもある。私は一人暮らしはできない弱者ではないか。昨日宮崎から来られた宮崎公立大学の永松敦教授に会った。彼は「久しぶり」と言った。宮崎で開かれた百済文化祭とシンポジウムの時に会ったという。その後私は崔仁宅君が在職中講演に行ったことも思い出した。25年振りの再会であったという。日韓関係について、彼は韓国の若い人は今の最悪事情とは無縁のようで、それが唯一の希望であるといった。その点で彼と私の二人が日韓合意にもなったようであった。学生運動で民主化してきた最近史から、韓国の学生たちによって日韓関係が改善になればと期待する。私が韓国の大学に在職した時は日本学科は人気、中国学科は不人気であったが今逆転している。今在職している東亜大学には韓国から...永松敦教授

  • ㅇㅏㅂㅔㄱㅏ ㅁㅜㄴㅈㅔ

    한국경상대학교박종철교수가방문해와서시모노세키히노야마산중턱에바다가보이는식당에서점심을같이하였다.그는바다가내려다보이는절경에감동되었다.베트남등원아시아국제회의등에서만나고나의페친으로서서로정보도많이소통한상태라아무런위와감도없이자연스럽게이야기를나누었다.그는일본동북대학과중국사회과학원에유학한전문가로서지금국제회의등에많이참여하고있다.문제인대통령은평화주의,한일문제의최고의걸림돌은아베총리라고한다.일본군의소사문제등일본측이문제를일으킨다고한다.나는한일간의군사관계에대한것은일반인들은이해하기어렵고,다만일본과한국의정직성에대해신뢰도가다르다.아시아와세계에서는한국보다일본을정직하게보는성향이강한점,즉일본의신뢰성이크다는점을지적했다.일반친선대화에서정치종교성등에대한대화를자제하는것이상식이지만어제...ㅇㅏㅂㅔㄱㅏㅁㅜㄴㅈㅔ

  • 외나무다리

    나보고한일간의架橋(다리)라고하는사람이많다.그런데그것은아주위험한다리이다.오고갈수없는위험한다리이다.한국속담에"원수를외나무다리위에서만난다"고한다.원수와피할수없는만남이다.그래서싸워서같이떨어져죽거나아니면얼싸안고화해하든가.그선택밖에없다.지금외나무다리위에내가서있다.그런한일관계를나에게말하라고한교토대학의오구라교수가있다.함께떨어질까,포옹할까.외나무다리

  • 架け橋

    私に架け橋の役割といわれることが多い。それは危険な橋になっている。往来ができない橋、通れない橋になっている。韓国の諺で「敵と丸木橋の上で会う」という。敵と避けられない出会い。そこで戦うと一緒に落ちて死ぬ。そうでなければ抱き合って和解するか。選択しかない。今は丸木橋の上の日韓関係を京都大学で語る。一緒に落ちるか抱き合うかを。架け橋

  • 「朋友有信」

    私は「朋友有信」とい儒教の信条を信じているようである。それは儒教を批判的にしても友人関係、人間関係に「信」をもっとも重要視する。それが存する場合も多い。昨日長く付き合った林源玉氏に大きく失望した。本欄で数回触れたことのある3・1節記念講演を依頼され打ち合わせなど中、昨日彼から講演の撤退の、宣告があった。『慰安婦の真実』からの3回目のバッシングであった。理由と聞くと、彼曰く私の講演は総領事が行うこと、民団の顧問たちから『慰安婦の真実』を書いた「親日派」だと言われるからという。団長彼の意見、信念は見えない。韓国の反日と民団員の反対で彼は撤退せざるを得ないという。私は二つに失望した。一つは団長として約束を守れないこと、二つは世間に対するものである。在日という一般人が専門家、研究者の本を批判すること、良くいえばアマチュ...「朋友有信」

  • 両方から非難されている

    1年余の内に2冊の本をハート出版から出させていただき、国基研から賞もいただいた。感謝である。その一冊『朝鮮戦争で生まれた慰安婦の真実』を含めて2冊は単行本とkindle版の両方でそれぞれ販売されている。ハート出版から全国紙の産経新聞や毎日新聞と、地方新聞に掲載した広告紙が届いた。感謝である。日韓から中立、学問から客観性を守ろうとしているが右翼からはもの足りない、左派から親日だと、両方から非難されている。バッシングも続いている。両方から非難されている

  • 韓国の実情はドラマより面白い

    韓国の終末ドラマが面白く『たった一人の私の味方』が韓国で42.6%、最高更新したという。一週間待ちが長すぎると同僚に冗談ぽく話をしたらそれにフィードバック、韓国の実情はドラマより面白いという。何だろう。私には韓国の最近史が映る。正午ニュースで朴正熙大統領夫人の暗殺されるライブ、朴氏暗殺され、その娘が大統領、そして刑務所。白昼東京ホテルで金大中氏拉致、敵対の南北首脳が握手し並んで歩く。この以上面白い大河ドラマが他にあるのか。このような話は今に終わるのではない。遡ると面白い事実映像が点綴される。悲しい、悲劇と悲惨の国、万歳!3・1節が近づく。韓国の実情はドラマより面白い

  • 天皇の謝罪云々の発言

    日韓関係が最悪といわれても民間レベルでは大丈夫と思っているが、昨日清掃業をやっている在日たちから「日韓関係が本当に悪い」とわざわざ声を掛けてくれた。危機感さえ述べてくれた。それは文ヒサン国会議長の天皇の謝罪云々の発言が日本人民衆を怒らせたことに触れた。多くの韓国人は天皇と大統領が同等な存在だと誤解している。その誤解の発言である。1980年代朝鮮日報が日本の天皇を「日王」(日本の王)と書き始めた論説に私は韓国の毎日新聞に反論したことがある。世俗的な最高権力者の王や大統領とは異なる点を指摘し理解を求めた。天皇謝罪云々発言は日本の民衆へ大きく悪影響している。昨日私に言ってくれた在日韓国人は日本人の在日へ差別が甦るのではないかと恐れていのではないかた。その表情が頭から消えない。天皇の謝罪云々の発言

  • 戦争と抑留

    今毎日執筆中の原稿、10年ほど前インタビューした、90才の時の、故弘中数実氏のことである。日中戦争からシベリア抑留の話である。戦争と抑留が主内容であるが、彼は私に微笑みで話してくれた。彼から記憶の持ち方が教えられた。インタビューの映像も残っており、悲惨な戦争と抑留を明るく語るということは何だろう。私は彼の人生観に引かれている。昨日被害者の映像、ある未亡人は「日本人のやつ、噛みついて殺したい」と泣きながら訴えるのを見た。被害者ばかりのインタビューとはこのようなものである。弘中氏は異なる表情である。ゴシップ家は加害者の被害だからと理屈を言うだろう。もちろん彼も悲しく悲惨な戦争と抑留であったはずであるが、なぜ彼は悠々と青年時代を明るく語るのか。彼の人生観に迫って、私の指は打ち続けられる。ポジティブな生き方を学んでみた...戦争と抑留

  • ノーベル平和賞

    映像の時代、メディアが盛況な時代である。私は社会劇として鑑賞している。世界的大きい主役はトランプ、彼の演技力は一流、私は起床、ツイターで彼の自作自演の演技を観る。世界で一国の大統領が一日も欠かず映像ニュースになる例がないだろう。社会劇として大成功であろう。共和党と民主党の表情の違い、それが音楽とパーフォーマンスが調和した映像が流れる。それが3代続き禁断国家北朝鮮の開放、そこにはエキストラ小者も登場する。安倍晋三首相からノーベル平和賞へ推薦したという。オバマへの平和賞は期待外れに比すると業績での平和賞となるかも知れない。もう一つの賞、ショーになるかも。劇はエンドがある。悲劇か喜劇か。ノーベル平和賞

  • 牛山純一監督出演のドキュメンタリー映画

    昨日本欄で触れた3・1記念日と関連して牛山純一監督出演のドキュメンタリー映画を思い出した。彼が水原の提岩里教会の虐殺事件についてのこと。証言者とのインタビュー「夜中に佐坂が下関日本人5人ほど連れて入って」(밤중쯤되니께좌판이하구일본사람댓데리구들어오더니…)という証言の中から日本の警察の名前「佐坂」を全国的に検討し、下関菊川の人であることに至った。下関のその子孫から謝罪を韓国被害者子孫へ見せて和解を誘う過程が映像とされた。私は感動して、2回も佐坂氏の宅を訪ねて、掲げて奉られているような警察本人写真をみた。しかし写真を撮ることは控えた。最悪の状況から和解へ至る役割を牛山氏が行った。民団中央本部の団長の氏が慰安婦と関連して発言したの拙著『慰安婦の真実』に引用したが、もっと驚き発言「韓国は祖国、日本は母国」と言った在...牛山純一監督出演のドキュメンタリー映画

  • 独立運動「反日」の最大の記念日

    今日はバレンタインデー、昨晩日韓親善協会のメンバーたちとプレゼントを交換、ご馳走になった。私に誉める言葉に、照れ隠しも含めて上げて落とすのかと冗談で応じた。フェースブックで私のことをよく知っている伊藤巧氏が笑いながら頷いた。韓国・東亜大学校から「名士招請講演」が直前にキャンセルなったこと。それとは真逆なことが起きている。昨日午後韓国民団山口県本部に団長林源玉氏、徐局長らと会って3・1記念日で私の講演の打ち合わせをした。最初に依頼を受けて耳を疑った。韓国の独立運動記念日、4大国慶日の一つ、日本植民地に独立運動「反日」の最大の記念日、それも100周年記念日に私に講演とはあまりも意外なことであるからである。喜んで引き受けたが半信半疑である。林団長のメモ「現在韓日関係が最悪な状態だからこそ我々民団員が韓日両国の掛け橋と...独立運動「反日」の最大の記念日

  • 読み捨ての本

    ある出版社の社長との通話で私が読まれる本にしたいというと社長は「読み捨ての本ですか」と言われた。その一言が耳から離れない。著者自身が自分の知っていることを一方的に書くのではなく、読者を意識する、つまり分かり易い文章を書くべきではないかと思って言ったのに、売れることを狙っているように言われた。新聞をはじめ出版状況が低下している。それはネット時代に当然と思われるかもしれないが作家、作者も反省すべきだと思っている。世の中には数百万部のベストセラーも多い。それは社会状況や人気など一時的なものであり、それが変わると急落するのは寂しい。状況を超えて永遠に残る作品、業績はどんなものだろう。考えている。読み捨ての本

  • 聖絵展

    クリスチャンの少ない日本で聖絵展には観客が多く、展示室は静粛にて礼拝より宗教的に感じた。静かに、鑑賞する人たち姿を私はまた鑑賞する気持であった。地方都市で先進国の最高の教養と感じた。少なくとも美術と聖書に関する常識なく、鑑賞が難しいではないかと思った。昨日北九州市立美術館でジョルジュ・ルオー(GeorgesRouault,1871-1958)版画集『ミセレーレ』を観覧した。カソリックのイコンなどを参考にして聖絵を骨太の輪郭線と色彩でキリストをはじめ娼婦、サーカス芸人など社会の底辺にいる人々を描いた版画が注目されている。銅板の実物と絵を合わせて楽しんだ。日本の木版画「浮世絵」展も鑑賞した。歌麿、北斎などのものから明治の赤絵まで、見慣れたものが多かった。美術館は山の斜面に超現代式建築であっても記念写真を撮る気ではな...聖絵展

  • 旧遊郭街

    礼拝の時間は私の聖書勉強の時間でもある。韓国語、日本語、英語の聖書を対照し、またキンドルの聖書(KingsJames)も使う。キンドルの注釈や参考などが瞬間的に探せる。聖書の理解、解釈、そこからメッセージを引き出すのは簡単ではない。それを信じて信仰者になる。クリスチャンとしてアイデンティティを持つのは難しい。私は研究や執筆はしても社会運動は一切しない、参加しない。心からは応援することは多い礼拝後、嘘だといわれている吉田清治の本で扱われている下関の遊郭街を案内され、車内から見た。見慣れたところ、建物である。戦時中慰安婦の話で上臈も戦地に行かされたという。豊北誌には特牛遊廓のことが述べられている。1941年には遊廓が4軒に増えたが、戦時中に廃業したものが多く、昭和31年の売春防止法で消滅したという。旧遊郭街

  • 文化財発掘

    40年ほど前の縁のある人、私が韓国の国立慶北大学の考古学科に出講の時受講学生であって、今は世宗文化財研究院の院長の金昌億氏の話を昨日聞いた。開発地域などで文化財発掘を25年ほど続けてきた業績、研究の経歴の持ち方であり、話を聞いて頭が下がるほどであった。慶尚南道地域で3-7世紀の遺跡調査の研究成果を聞いた。歴史とか記録資料を以て語るが、遺跡や遺物以上の良い資料はないかと思った。円形住宅から方形へ(〇⇒▢)の「柱」の登場の過程の話から私は遊牧民族のモンゴルなどを思い出した。イロリから炉、そしてオンドルへ、エアーコントロールへ発展してきた何千年の話、決して他人のことではない。本欄で時々書いたように私自身が原始時代から超現代で生きることと思い、幸せである。文化財発掘

  • 色光の玉

    昨日の昼食、あるホテルで在日の指導者にご馳走になった。彼は昔日本人から職業差別された話、運転手さえさせてくれなかった類の話が多かった。日本は経済だけではなく、人権意識も大きく発展しているという。彼の好物のメニューのフィシをいただいた。終わりころに彼のサラダの上に色光の玉のものが見つかった。食べ物に混ざったものである。魚の目か、指輪の玉かと見えた。美しい硬いものであった。従業人を呼んで見せたが、大騒ぎはしなかった。それよりもっと重要な話があった。3.1運動記念日の記念講演を引き受けると承諾した。色光の玉

  • 胡蝶蘭が満開

    胡蝶蘭が満開した。スプレーボトルで私が咲かせたと自慢したい。しかし自然な花の美しさに感動する。昔庭の石を上げて大きいムカデが居座っているのを見て驚いた。忘れられない。丸くねじられていて、怖い。黄色っぽい緑紫の洒落た美しいベルトのようであった。美しい姿になぜ恐怖感を感じたのか。否、人は戦火や火事に恐怖しながらも見物する。何だろう。私の疑問である。雪の結晶体、花など自然のまま美い。美が内装されている。花、密などは蜂へ、オスの美装は雌へ、女性の化粧は男性へと、餌と性の誘いと説明されるかもしれない。しかし自然はこのように美が内装されていると感じる。なぜか。神の技かも知れない。*写真は今朝の胡蝶蘭胡蝶蘭が満開

  • 「トランプ劇場」

    長い演説を聞いた。アメリカのトランプ大統領施政一般教書演説。内容は「私の就任以来、アメリカ経済は倍近いスピードで成長している」と。私は彼のスピーチスタイルに注目した。棒読みの日本の国会演説とは如何に対照的に異なるか。彼は生の声でメモもみない(ぶり)、虐められた子供、愛国勇士の旧軍人、ナチス強制受容者などを紹介し、拍手を求めた。ショー的な「トランプ劇場」であった。その際には反対の野党委員たちも立って拍手をした。せざるを得なかった。日本でいうと「・・・ハラ」に当たる言葉もあった。私は生の言葉での演説、新鮮だと思う。気になる投稿があった。同僚の友人の金田晉教授が私のフェイスブックに「ぼくは、大学院の学生になった頃から、ことばに生の感情をのせるふしをつけるのがいやになった。ことばは文字に刻むものしか認めたくなかった」と...「トランプ劇場」

  • 「旧正月を祝う会」

    留学生の多い大学として「旧正月を祝う会」(開催日2月5日)が昨日東亜大学で行われた。お国のお正月の気分をということで、留学生別科の先生方と地域で留学生のことでお世話になっている方々にチラシを配布し参加を呼びかけたという。多くの学生が参加して発表した。中国、ベトナム、タイなどのお正月の行事などが絵によって説明された。綱引きなど絵による説明が面白かった。来年からも発展させて続けられたら良いと思った。地域に関心を持ち深くかかわっている毎日新聞の竹花支局長と本社編集委員の森忠彦氏が取材に来られた。私は森氏に数年前に韓国の旧暦と新暦の正月について説明した。また慰安婦についても話した。中央の広い視野から地方へ関心を持っていることが強く感じられた。今朝の竹花氏の記事(写真)に嬉しい。「旧正月を祝う会」

  • 旧正名節

    本格的な寒さも味わず立春、迎春などで時間は流れる。昨日昼食は韓国から来られた家族とともに、夕食は宇部教会の牧師の奥さん、教え子李茂玉氏から旧正名節の贈り物の肉、それも食卓上で焼いた。旧正を思い出す。アジアで旧正つまり陰暦の正お正月を祝うのは広い。日本だけは新正、西洋暦の名節にしている。日本の「脱ア」の象徴的なものである。私は韓国で中高生時代から開化派、新正派であった。当時韓国は新正を開化時代から始まって、日本植民地、また戦後の長い時期に続いて居ていた。なにか開化派と守旧派のような二分、二項対立的な「二重過歳」になっていた。新正派が優勢と思った時、ナショナリズムが強くなり、旧正を「我がソル」とし、新正を「倭のソル」と叫んで、旧正に戻った。それは反旧正、民族主義に乗った選挙標語としたノタイウ大統領によって旧正になっ...旧正名節

  • 作曲家により尊敬

    昨日はテレビに長時間夢中になっていた。それもつけばなく、歌い争う番組を楽しんだ。若い時にはクラシックを高級な芸術と思い、歌などを軽視した。歌生活が日常になっている韓国では辛かった。その私がまだ歌えず、歌唱鑑賞に夢中になったのは何だろう。自問し、考えた。若い時とは逆に考えている。主に楽器で演奏するクラシックはほぼ生の声ではないのが多い。楽器など機械的な芸術である。極端には設計された通りに車を運転すること、文字販を打つような脈絡に似ていると思い辿ったのである。このように考えると作曲家により尊敬が向けられる。られクラシックを軽視するのではなく、より人体に直接的な能力、芸能に注目するようになったのである。作曲家により尊敬

  • 日韓合作 日韓合併

    私のフェイスブックの友は私と意見や姿勢が異なる人も多い。そろそろ2000人、友を締め切るつもりである。昨日ある人がハングルでフェイスブックに投稿した文が気になる。彼は、日本の名門大学に留学をして帰国して、教鞭をとっている人である。彼の文を要約すると、韓国が植民地化されたのは、日本の貪欲とこれに協力し韓国の親日派によるもの。65年体制は、植民地支配に反省のない日本と、これに便乗した軍事政権による産物である。森友学院の問題、虚偽の陳述、厚生労働省の15年間にわたるデータ操作事件など安倍政権は道徳性と信頼性を欠いている。真実や事実を調査せず韓国叩きばかりである。安倍政権はこれ以上の理性と知性は見られない。どう考えるべきか。彼は植民地と日韓条約などは日韓の合作だという。皮肉にも思える。日韓合併と今の日韓関係の悪化も日韓...日韓合作日韓合併

  • 生きる目的

    日本の男女ともに最高寿命を更新したという。私はその日本の男性の平均寿命に着いている。平均寿命まで長生きをすると希望したかもしれない。死を考えることが多い。長生きと関連して「生きる目的を維持せよ」(DavidG.Allan,ReadersDigest)という記事を読んだ。「ストレスを受けない」「他人のために」「愛せよ」など並べられている。今私に該当するものがないかも知れない。古い日記や調査ノートをみている。そこには生きてきた痕跡はあるが、世に薦めるほどの人生観は書いていない。むしろ自分勝手な生き方かも知れない。早朝シベリア・イルクーツク駅でただ戸惑って立っている時、助けてくれたGanbatというモンゴル青年を思い出し、感謝する。また無数の失敗もある。「ストレスを受けない」…。生きる目的

  • 「本を読む少女像」と「慰安婦像」

    私が俳句まで関心を持っていると本物の日本人は笑われるかもしれない。が日本の植民地であった台湾や韓国でも流行ったものである。イギリスのSレット、韓国の時調のようなものであるが、それらは文芸人のものであり、俳句のように民衆に広く歌われるものとはいえない。テレビのプレバトルは私の日本語の勉強の時間である。昨日は「慰安婦像」が登場したので注目した。お笑い芸人東国原英夫氏が「慰安婦像銅髪」と歌った。慰安婦がここまでなっているのか。夏井先生はテレビで見ている慰安婦像が浮かべると評した。日本や、世界的にも広く知られ、それが書かれたのであろう。私はその真実に迫って本も書いたが、多くの日本人はそれは世間のこととして別に尊重すべきとは思わないかもしれないが、多くの人が認めて問題である注目すべきであろう。韓国の小学校内に「本を読む少...「本を読む少女像」と「慰安婦像」

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