選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。
国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。
11月が終わるとなんだか淋しい気持ちになる。ああ、今年もいよいよ終わりである。自分が今年一年についてもあまり進捗しなかった、そんな気になるのである。 子どもたちの成長速度に比して、もはや自分の成長速度は遅々として…ということを実感せざるを得ない。 明日は世の中を騒がせた某大学の公募推薦入試が実施される。自分の教え子もそれなりの数受験することになっているけど…果たして、この入試はよいものなのでしょうかね…。 全ての答え合わせて、このあと少しずつ始まってくる そういう時期なのだ。 あまり、直視したくないことも多いし、本当は何も変わらないのが気持ちとしても非常にラクなのに。 まあ、何も変わらないとい…
ブラックフライデーセールが始まりましたね。 Amazonのセールはとにかく日用品を買いためるのが一番よいというのが自分の結論です。 キュキュット クリア除菌 つめかえ用 1380ml×2個セット キュキュット Amazon たとえば、こんな感じのものを買っておくと、一人暮らしだと一年分くらいになるので非常に助かる。 物欲センサーに色々なものが引っかかってくるのだけど、まあ…ほどほどのところで諦めて置こう。欲しいものを際限なく買っていたら、貯金がなくなる。 そろそろ年末だし、残ったNISA枠についてもそろそろ埋める方向で考えなければ…。
自分は世代ですから、好きとか嫌いとか、面白いとか面白くないとか、そういうことは横に置いて、出たら買う、それだけなのです。 涼宮ハルヒの劇場 「涼宮ハルヒ」シリーズ (角川スニーカー文庫) 作者:谷川 流 KADOKAWA Amazon 四年ぶりですね。 ただでさえ、成績関係の仕事で忙しく、休日出勤も続いている状況であるのに、それでも買ってしまうのです。 もう、世代なのでとにかく買ってしまうのです。自分が高校生の時に『涼宮ハルヒの憂鬱』が発売になっているわけで、思えばもう20年以上…。
週明けがやたらと寒かったのに、なんだか今日はやたらと生暖かい。絶賛、自律神経が迷走していて、妙な頭痛に悩まされているのである。 考査を処理したり、成績の確認をしたりと、地味な仕事がダラダラと続く日々なので、ちょっと体調不良が長引くのは勘弁願いたい。 基本的に自分の頭痛は緊張型頭痛なので、ロキソニンを時々飲めばかなり調子は良くなる。 定期的に検診も受けているので、あまり変なことにはならないとは思うのだけど、それでも頭痛がするというのは不快であるし、不安でもある。 季節の変わり目は何か集中して仕事をするには、面倒な要素が多いのだ。
世間が色々と騒がしい。 デジタルのことを切り離して考えていたのに、いざ問題に直面したときにデジタルに対して脆弱であるということは、なかなか難しい問題である。 だからこそ、普段からデジタル・シティズンシップ教育の重要性があるのだろうと思うが、それはそれ、これはこれとなりがちなのである。 最近のあれこれを見ていると、先月、岩波ジュニア新書から出ている以下の本を読んでトレーニングすることが必要な人って世の中には多いんじゃないかなあ…と思うところです。 データリテラシー入門──日本の課題を読み解くスキル (岩波ジュニア新書 991) 作者:友原 章典 岩波書店 Amazon 岩波ジュニア新書ですが、大…
今朝、通勤のために駐車場に行くと、今年初めての霜が降りていた。たぶん、今年初めてのはず。 気付けば霜月の最終週である。
自分の職場で抱えている仕事は、割と特別な技術や知識が必要なものは多い。 まあ、マンパワーで形を整えているものは少なくないのである。 ただ、そういう仕事を抱えていくと、自分の仕事が減っていかない。自分がやらなければいけないことが増えてしまうと、自分が新しいものに挑戦する余裕を失ってしまうのである。
勤労感謝の日ということでお休みをもらえたのですが、本日の調子はイマイチですね…。 おそらく今月は働き過ぎなのである。残業時間が多くて、色々なことが立て込んでしまっている。久しぶりに朝寝坊するくらい寝たのであるけど、それでも何となくすっきりとしないまま過ごしている。 そしてやっと休みになったので、放置されていた家のことなどを進めていたのだけど、何をするのにも巡り合わせが悪い。色々と混雑しているために、なかなか思い通りに仕事が進まず。 気付くと割と時間ばかりが経ってしまっていたので…うーん…ままならないものである。
十一月も三週目が終わりを迎えようとしている。いよいよ年末、そして新年。 やがて自分の立場も変わっていくのだろうという予感をせざる得ない時期である。
気温が安定しないせいか、咳が止まらないでいる。 授業中に咳が出ると物理的に授業が止まるので困ってしまうのである。自分が一コマ喋り続けるような授業は久しくやっていないが、それでも咳は授業と相性が悪い。 【第3類医薬品】龍角散 90g 龍角散 Amazon 粉の龍角散の効果は強く感じるところであるけど、飲むときにむせて大惨事になるというところまでがセットですね…。
急に寒くなって、どうも体調が怪しくなっている。 しかし、本当、今日の冷え込みは極端である。そして、明日はまた揺り戻しがあるのだから、うーん…体調がついていかない。
この記事のような話題が、ここ数日盛り上がっている。 www.nikkei.com 正直、今、自分がアクセスできる情報の中では、どこまで何が影響したのかをはっきりと分かるようなことはない。 ただ、何となく空気感としてSNSの影響力が大きくなっているようなことが、何となく合意されているような、そういうなんとも言えない感じがある。 シンプルにSNSが問題だというよりも、他のメディアとの関係の中でSNSというメディアの位置づけも変わってきているということや、そもそもSNSと付き合っていくということを学ぶ機会無く、大人となってきた我々は、はたしてどのように見識を持てるのだろう? まさにデジタル・シティズ…
あぁ…仕事が終わらないので愚痴っぽくなる。 人に愚痴を言っても相手にされないし、ろくな結果にならないのでAIにでも食わせておこう。
昨日、ぼやきのように生成AIの話を書いた。 www.s-locarno.com まあ、ぼやきなんですが。 こういうへんちくりんな使い方をしているばかりではなく、割と毎日、色々なことに使っている。流石に月額で3000円を払っているので使い倒さないと勿体ないのである。
仕事が行き詰まってやる気も湧かなくなっている状況なので、もう、頭の中のパニック具合をすべてChatGPTに聞いてもらうことにした。 話し相手がAIくらいしかいないということである。 何か文句でも?
ブログの記事を考えている余裕がないくらいには八方ふさがりになっている。 そんな時に限ってちょっと調子が悪くなりそうな体調の気配が出てきているのでこはいかに…。 【第3類医薬品】龍角散 90g 龍角散 Amazon 困ったときには龍角散。 熱が出なければだいたいはどうにかなると思うのだけど、気分が滅入っているせいで集中力が微妙なのだよなあ…。
明治図書の復刊投票で、毎度お馴染みのプロギュムナスマタに関する香西先生の本がいいところまできていますね。 21世紀型授業づくり96 レトリック式作文練習法−古代ローマの少年はどのようにして文章の書き方を学んだか−:香西 秀信 他 著 - 明治図書オンライン このブログでも一年に一度くらいは復刊チャンス!と呼びかけていますが、今回もワンチャン復活しそうなところまで来ていますね。 興味がある方が手に入れるためには、この復刊投票を利用しないと中古価格はえげつないので…。 ご興味がある方はこのチャンスにぜひ!
この一週間はずっと色々なことに精神的に振り回されている。 考えることが多いのに、一つのことに自分の気持ちが取られてしまって、集中できないで緊張してしまっている自分がいる。 気持ちがいっぱいいっぱいになっているのに仕事は減らないので、困ったなぁ…ということ。 いわばどうにもならないことをどうにかしようとして、という羅生門の下人的な何かになっている感じがある。
生徒の受験も始まることもあって、色々と気ぜわしい。やるべきことも溜まっているのに、プライベートで気持ちが落ち着かないでいるので、あまり調子も良くない感じである。 相変わらず、知的労働になると途端に追い詰められる。 期末考査に向けて初見の文章の素材を探しているものの、これが全然見つからないのである。無理して好き勝手に作問することは難しくないのだけど、意味のある問題を作らないことは気持ちが悪い。 特に共通テスト型の問題を作成しようと思うと、結構手間がかかる。そもそもの素材選びからして難易度が高くて迷いがどうにもならないのである。 色々なバランスを考えてみないとなぁ……その調整が残りの少ない日数や他…
週の初めから色々と慌ただしい。先週の少し借金返済に時間を使うことになっているので、余計に時間がかかっている気がする。 授業のことについても、考査が見えてきてその準備に気分が振り回されているので、目の前の授業の設計が意外とおざなりになってしまっている自分がいるのが分かる。 そして、思ったよりも自分のプライベートの方が荒れており、気持ちのコントロールがつかないでジタバタとしている自分がいるのが分かる。 うーん…こんなに追い詰められる予定になるはずではなかったのだけど。 生成AIに肩代わりさせたいことはいくらでもあるのだけど、使ってみてもイマイチはっきりとした感じにはならないので、ちょっとクダを巻く…
気付けば11月も中旬に。 そろそろ12月が見えてきているので学期末の評価の準備を始めなければいけないと思っているところ。 そして、先にやってくる考査の問題についても完成させなければいけないなあと思っているところ。自分は考査は必ず初見の問題で出すのでそろそろネタの収集に動かないと間に合わなくなりそうな予感があるのです…。
年末調整の手続きをするように色々とごちゃごちゃとした指示が来るようになっている。 最近はだいぶオンライン化、デジタル化されたおかげで手間が減っているのだけど、イマイチ、分かりにくいことが多くて困ることも多い。 質問する相手となる事務方の人も必ずしも細かい税制に詳しいわけではないので、結局、埒が明かないでイライラすることも少なくない。デジタル化だと融通の利かないようなことが出てきて、余計にイライラすることもある。 いや、融通が利かないのはシステムとして正しいのだろうけど、仕組みとしてこのパターンはどうするの?ということについてちゃんとFAQがないから、細々としたことがね…。 最近まで暑いと思って…
最近、ChatGPTに検索機能がついたことが話題になっている。 japan.cnet.com 実際、個人的にはChatGPTよりもGensparkやPerplexityの方が検索用途には便利なのだけど、それはそれとして検索の代わりにAIを使うということの使い勝手が徐々に上がり始めている感覚がある。 そして、それを実践して情報の収集速度を上げている人とそのまま何もしていない人のスピード感の差がかなり強烈に生まれているような感触がある。 自分もとりあえず、困ったら検索出来る生成AIに投げてしまうようになっている感覚がある。Perplexityは今のところソフトバンク系のユーザーの特典で一年無料で有…
何か落ち着いて教育に取り組みたいと思ったのであれば、そもそも学校が落ち着いていないといけないのだと感じるところである。 なんとなくザワザワとしていると、一つ一つの言葉がかき消されてしまうので、生徒の安心も消えていくように感じられる。 色々なものが丁寧に作られているから、安心して表現ができる場所が生まれるものである。 子どもたちがザワザワとしているところに、何も気にせずに話し始めてしまう人は少なくないけど、そういうなんとなくのアンバランスさが、少しずつ安心を遠ざけるのではないかと思う。
探究学習が机上の空論としてから回っていくのは、体験の総量が足りないからであるような気がしている。 いくらインターネットで調べてみても、その場の持っている空気感はわからない。逆にいけば、百聞は一見にしかずという諺のとおり、ただ、体験するだけですぐに分かることは数多くある。 学校の探究が、「そんなこと、現場に行けば当たり前に分かるんじゃないか」と言われないように、もっと地道にやらなきゃいけないよなぁ。
連休明けなのに、なぜか学内の連絡が大量に溜まっている。 謎である。 そして、そんな雑務を捌いていたら、昼が終わっていた。
なんだかよく分からない仕事が溜まっている。 本日はせっかくの秋晴れだというのに、なんだか気分も晴れないままに、自宅にこもって次の発表に向けてのスライドづくり。 今回の発表については早い時期に思いついたようにやっておいたので、余裕をもって終わるかなあ…と思ったのだけど、先取りした分だけ「まだ大丈夫だろう」と後回しにしてしまって、直前になって苦しめられているイマココ。 スライドの作り方も発表を聞く相手によってちょっとずつ変えるようにしている。 基本的に議論する場合は文字をスライドにびっちりと書き込むようにしているけど、ただ、情報交換的な場合であれば、むしろ視覚的な情報を中心に盛り込むようにしている…
文化の日で本日は珍しく休み。 そろそろ十一月なので、二学期のゴールをどのようなものにするかを考えていく時期である。 今年は何かと浮き足だって忙しい。自分の気持ちの方向がはっきりとしていないせいか、なんだかふわふわとしたことを繰り返してしまっている。 久々に休みなので、年末までの予定を一つ一つ確認するという時間を取ってみた。こういうタスク管理の仕事をしているだけでも、他のことに気が散りがちだなぁ…。
冷えた雨が降る土曜日である。 せっかくの連休というのに気が滅入るような感じがある。 11月は休日が多いはずなのだけど、土曜に被るために全くお得感がない。 11月になると比較的行事の穴場のせいか、教育関係のイベントが増えてくる気がする。 そして、予備校の入試関係のイベントも活況である。 今年の入試は制度が変わるから荒れる年である。情報を読み直して、痛いミスをしないようにしなければならんなぁと思うところ。 来週からまた何かと慌ただしい。
色々と思うところがあるからこそ、出先で暴飲暴食。 しゃーないのです。 飲み込めないものを上手く飲み込めないので、その代わりに食べ物をひたすらに飲み込む。 食べるだけの元気を残しておけば、まだまだ戦える気がするので、それで良いのだと思うことにする。
「ブログリーダー」を活用して、ロカルノさんをフォローしませんか?
選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
何をするにも気力がいる。 気を張っているときにはなんとかなることでも、気が抜けてくると、意外とどっと疲れてしまう。 目下の課題としては成績をつけるために色々なことを調整する必要があるのだけど、どっと体が動かないでいる。 うーん……気力がかなり持っていかれた。
1日中、駆けずり回っているのにどうして仕事が終わらないのだろうか。 自分の仕事のできなさに直面しているような気がしてならない。 とりあえず、一つ一つ生徒の作品を見ながら、自分の心を落ち着けていこう…。
疲労困憊です。 諦めて寝る。
暑さに思考が止まっている。うーん…山積された仕事にうんざりしているよ…。 Bioré ビオレ 冷タオル 無香性 5本入 Bioré Amazon 集中して仕事することにするよ…。
なんだか最近、子どもたちの間で「7月5日に何かが起こるらしい」というそんな話がなんだか聞こえている。 でも、それは誰かが確定的に言ったわけではない。「デマ」というほどでもない。けれど、それは決して誠実な言葉の流布とは言えない気がする。 「何かが起こる」という期待や不安。それが言葉になり、噂になって広がっていく。 まぁ、たいていの場合、そんな日は何事もなく過ぎていく。 何かが大きく変わることは、きっとない。 淡々と、いつものように明日はやってくる。まあ、仕事をするしかないのです。 次のことをやるぞ。 次のことを。
最近、仕事に追われていることが多くて、自分の頭の中がスッキリしない。 忙しいと言ってしまえば、それまでなのだけど大きな問題としては、自分の頭の中から漏れ抜けていく事柄が増えていることである。 たぶん、忙しいと言いながら、自分が当たり前の動作に無頓着になっていることが大きな原因である。 こういう時は、だいたい心理的に考え事が多い割に、その考えたことがどこにも昇華されないで、モヤモヤとしたまま迷走する。なぜなら、明確に言語化されて、材料として使える状態で準備されていないからである。 なんだかなあ…。 というわけで、自分の生活習慣を見直すと、案の定、色々なメモが止まっているのである。どうでもいい雑務…
忙しい、忙しいと言っていると、自分から運気が逃げていく。 ちゃんと仕事をしたいと思うならば、忙しいということは言わずに、淡々と目の前のタスクをこなしていくのが大切なのである。 忙しくなる原因は自分のメンタルが、すぐに仕事に取りかかれないときに仕事をためてしまうことにある。 困難は分割せよとはデカルトのセリフだったと思うけど、まさに大きな仕事ほどコツコツと日々に何かを蓄積しておくことが重要になるはずなのだ。教員にとってのいま一番の困難な仕事といえば……もちろん、成績算出である。 成績を出すことに時間がかかるのはよくわかっているのだけど……ギリギリまでやっぱり手を付けないことになりがちなのです…。…
最近になって以下の記事が読まれることが増えている。 www.s-locarno.com なるほど、高校2年の一学期の後半戦は、「山月記」の時期である。 定番教材の「山月記」は相変わらず、この時期に読まれているのだろう。 ただ、引っかかるのは何かと言えば、学習指導要領が変わって科目構成も変化して、教材の配列も微妙に変わっているはずなのである。 にもかかわらず、この時期に相変わらず「山月記」なのか…?
今日から一年の後半が始まります。何かに挑戦するにはいい日である。 24時間365日いつでも何かを始めるのにはいいタイミングである。何かをやりたいならば、四の五の言う前にとりあえず手を動かしてやってみるしかない。 区切りの良いタイミングは、何かをやり始めるにはよい口実になる。何かをやり始めるにはエネルギーがいることを考えると、こういう区切りということを利用して一念発起してみることがよいのだろう。 自分の場合はなあ……とりあえず、目の前の業務が思ったよりも立て込んでいるので、四の五の言わないでさっさと処理してしまおうと思う。 細切れのタスクが自分のメンタルを圧迫している気がしてならない。
7月に入ると期末考査である。 ああ、もうそんな時期なのだ。あっという間に授業がなくなってしまった…。 さて、学期の終わりなので、考査があるわけだけど考査をどう作るのかということを改めて色々と考えることになっている。 職場で新しい先生が増えて、考査の作り方に関してもだいぶ以前とは変わってきた気がする。 まあ、どのような作り方が良いかは難しいところである。 生徒ができないことをわざわざ突きつけても…と思う一方で、教科書や問題集のことを再現させるようなことを連発しても……と思うところである。
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 学校という場を職場にしていると、毎年、同じ時期に同じようなことを繰り返す。 だから、個人的には連用日記、つまり5年日記や10年日記のようなツールが非常に便利だと思っている。 ほぼ日手帳 2025 ほぼ日5年手帳(2025-2029)[A6サイズ] ほぼ日 Amazon だいたい、毎年同じ時期に、同じことを思い悩むのである。 実際に上半期が終わりになるなあ…と思いながら、一年前、二年前の自分が何をしていたかを振り返ると、うーん……毎年、何も出来ていないぞと。 まあ、今年もボチボチと授業を進めていきます。後半には授業のアイデアを形にするためのチャンスがありそ…
6月最後の週末は定期考査の作問に忙しい。 そういえば、他にもやらねばならないことはある気がするけど……まあ、放置でいいや、思い出せないことの優先度は下げるしかない。 夏に向けて色々なところから頼まれ事がある気がするんだけど、そっちに気を取られると、足元の自分の仕事がおかしなことになりかねない。 一人前に仕事を回すことは非常に難しいのだ。 でもなあ…そういう自覚もないままに、ずっと仕事を続けている人もいるんだなと思うと、なかなかゾッとすることはあるのだ。
うーん…今日は頭痛が激しい。 完全に緊張型頭痛なんだけど、我慢しがたい。そんな日に限ってロキソニンを持ってくるのを忘れるというポカをする。 【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 24錠 ロキソニン Amazon ロキソニンがあれば残業したけど、ロキソニンがないので、もう諦めて早く帰りましたよ…。
今日は模擬試験のデータが公開になる日。 まあ、結果だけ見たら、色々と不安になって考えてしまう点はあるでしょう。でも、模擬試験のデータなんて仕組みによっていくらでも変わるので、イチイチ結果に一喜一憂していてもキリが無いのである。 難しいことは大人が考えればいい。 模試の結果なんかに振り回されないで、面白いことをいろいろと考えれば良いのに。
仕事が忙しいのはこの仕事の常である。 でも、それを理由に後回しに出来ないことは山ほどある。一つ一つの優先度は間違えるべきではない。 そして、授業についても我々、教員が人にものを教えることが出来るのは、法に従っているからである。公教育に携わるというのは法を遵守して考えるということである。 自分勝手に好きなことをやりたいというのであれば、公教育の外側に出るべきだし、公教育の内側で自分の権利を守りながら、好き勝手なことをやるのは筋が通らないのではないかと思うのである。 そして、何よりも大人として、保護者の信頼に応えるという気が無い発言を平気でする教員って……と思うのである。
授業や考査のよいアイデアが出てこない……もう、細々としたレギュレーションを無視して、自分の趣味に全力疾走したい気分である…。 スマホの中の子どもたち デジタル社会で生き抜くために大人ができること 作者:エミリー・ワインスタイン,キャリー・ジェームズ 日経BP Amazon 考査の問題に使えないかと何度もめくり直したのだけど、やっぱり訳書は国語科のテストには難しいですね……あと、単元とのつながりを自分が見つけられなかったので、授業で使えるように検討し直しです…。
仕事についてあっちこっちから色々なことを言われて、どうしたものかと分からなくなる。 うーん…仕事が渋滞しているのだ。 どうしたら自分の仕事だけに集中して面白いことをやれるようになるのだろうか……あまり新しい挑戦をしていない自分がいる気がする。 こういう遺産の使い潰し方は良くない。
大人の学びをどのようにしたらよいか…と効率の良さを求めて悩み出すのだけど、やっぱり個人的な結論としては、読んで書いてまとめるという地道な作業を繰り返すしかないのだ。 実践として、文章を読んだことをすぐにアウトプットとしてまとめていくから、やっと鈍くなってきた頭でも消化できるようになるのである。 書かないと学びが深まらないのだ。いや、何か必要に応じてインプットしないから入ってこないのだ。 読むことと書くことを両方じっくりとやろうとしたらかなりの胆力が要るし、時間だってかかる。 学ぶことってエネルギーがかかるのだ。 そういえば、話題のこの本を読んでいたのに紹介するのを忘れていた。 苦手な読書が好き…
期末考査を作らなければならない。 全部、初見の問題を作ることが大切だと思っているので、自分がここからどれだけの問題を作れるのかということが試されているよ…。 AIを使った作問ということはありえるのか……いや、全然、上手くいかないのだよな、これが。要件を細かく注文しているのであれば、自分でさっさと作った方が早い。 もしかしたら自分の問題の傾向をメモリ機能などを使って固定化すれば上手くいくのかもしれないけど……そもそも、今のルールだと考査の問題をAIに食わせたら流出でルール違反である。 結局、自分で微調整しながら、自分の今学期の仕事を思い出すことに意味があるので、出力を欲しがるのではなく、自分の授…
学校のルールは明文化されているものと、明文化はしないけど慣例的に運用されているものもある。 また、明文化すると非常に細かいことまでコントロールすることになるからこそ、遊びを残して置くという場合もある。 教員だって自分の仕事が増えるし、教育という性質を考えた時にいちいち細かいことまでコントロールして指導しようとすることを進んでやりたがる人は多くない(と思いたいのだけど)。 ただ、残念ながら制度に抜け穴のように遊びを残して置くと、その穴をついて屁理屈のようなことを生徒がする場合がある。 一言で断ずるならば、非常に身勝手であるし、幼い。自分の信頼や評判を切り売りして、目先の利益を得ようとするのは、や…
教員の立ち居振る舞いを生徒はよく見ている。 だからこそ、行事などで先生たちがどのように振る舞っているかということに、あまり無意識で生徒と同じレベルで呑気に行動していたらダメだろうと思う。 見られているという意識が、自分の行動を律することにつながる。 教員はある意味で見られることが仕事なのである。見られている意識が無くなって地が出てくる。不用意に地を晒すことに無警戒になったら、やはり教員としてはちょっとなぁ…と思うのだ。 最近、自分は色々なことに短気になっている自覚がある。他人を変えることはできないし、自分の思い通りにしようなんて思ってはいけない。 でも、教員として「ちゃんとしろ」と思うことが増…
この時期はやっぱり仕事が立て込んで色々なことが思い通りにならんなぁ。 やっと帰宅してきた。 明日も早朝からがんばります。仕事は遅くないはずなんだけどなぁ。
成績をつける作業にてこずってこんな時間に…。 生徒の締め切りを守らない提出物を待つ必要があるかという議論があるのだけど…本人が締め切りを守れないことと、パフォーマンス課題の出来にはそれほど関係があるようには感じていない。 むろん、ちゃんと指示を守っている人と全く同じにつけるわけにはいかないのも実情だけど……ギリギリまで評価できるものを出してくれるのであれば、何とかしようとは思う。 ただ、ちゃんと締め切りを守れないのは、叱りますけどね。
自分はいわゆる進学校という大学受験をする生徒が90%以上を占めるような私立学校に勤務している。 そのため、キャリアや進路といえば、ほぼ大学受験をイメージする環境で仕事をしているし、進路指導として重要になるのが受験指導である。 割と受験指導としては親切な指導をできるようになったつもりだけど……進路という点については視野が狭いとは思うのである。 例えば、高校を出て就職するという生徒に対しては、どのようにアプローチしていけばよいのか、その方法にイメージがない。おそらく、自分のクラスで就職すると言われたら、その指導に困ってしまう。 自分の全然知らない世界があるのだということを、思い出すきっかけとなった…
夏休み前には色々な業者による大学入試の分析会や研究会が行われる。 今年は学習指導要領の変わった初めての入試になるので割と今までの常識とは違う情報も出てくることが多い。 目から鱗が落ちる…ということは、流石に自分の中の経験値が溜まってきているので、そこまで多くはないと思うのだけど、それでも「え、そんなことあるの?」という気づきがある場合はある。 自分は毎年こうやって外部の研究会に参加しているので、この数年の少しずつの変化をなんとなく把握しているけど、おそらく五年くらい受験の話から離れている人が急にこういう話を聞いたら、目から鱗が落ちるどころの騒ぎではない気がしている。
成績をまとめていく時期である。 まずは考査の採点から。考査の採点をしていると授業からあまりにもかけ離れた出来にショックを受ける先生もいるのだけど…。 でも、感情的になって言葉を口にすべきではないのだ。
今の高校生は忙しい。 学習指導要領の指導事項が増え続けていることもそうだし、探究など授業外に広がる学びについても積極的に価値が見出されるようになったので、どうにもならないくらいに時間がないのである。 今の高校生の忙しさを見たときに、今まで学校の当たり前として言われてきたことが、決して当たり前ではない状況に来ているように思う。 もう、具体的に言ってしまうのであれば、部活動のあり方や意義は曲がり角だろうと思う。
そろそろ授業づくりネットワークの新刊が発売になるようだ。 揃わない前提の授業を見る・感じる・考える(授業づくりネットワークNo.48) 学事出版 Amazon 授業づくりネットワークは前回の特集号でも「揃わない」ということをテーマとした特集となっている。 揃わない前提の授業とクラス 授業づくりネットワークNo.47 学事出版 Amazon 前回の特集号でも感じたが、この「揃わない」ということ観点から、今の授業を色々と見直すことに非常に重要な意味を感じるのである。 何が、どのように…ということについては、まだ上手く自分では言語化できる感じがしないので、ブログに書くのは一旦、保留にしておこうと思い…
書き物をするために論文を読まなければならないのに、その読みたかった論文がどうしても見当たらない。 国会図書館に複写依頼を出して職場に届けてもらったことまでは覚えている。そして、たぶん自宅に持って帰った気がするのだけど、そこからの記憶がどうもない。 たぶん、帰りに手に持っていたのでどこかに不用意に置いたのだけど、それっきりもうどこに行ったのか分からないのである……。 えぇ…また国会図書館に複写依頼をするのはコスパが悪すぎる。いや、時給換算したら探している時間の方が無駄な気もするが……いや、同じのを依頼に出したらもう負けである。 これだからアナログは嫌なんだよと言いたくなるが、無くしたのはどう考え…
最近、書かなければいけない原稿の締め切りがだいぶ増えているのに、書こうという意欲がかなり低下してしまっている。 それはこの日々のブログでもだいぶ同じ状況である。 シンプルにインプットが足りていないという説もあるのだけど……まあ、何をするにも気合いがいるくらいには気力が減っている。 なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆 集英社 Amazon この本はAudibleで聴いた。 内容については楽しく聞くことはできたのだけど、自分の読書の出来なさや気がそぞろになっていることの解決にはつながらない。そういう本ではないので当たり前だけど。 夏がやってくる前に、もう一つくらい…
六月が終わる。上半期が終わる。 上半期の終わりということで、今年一月からの新NISAの実績を確かめるなどしている。 ちなみに自分は積立については、毎日積立でやっている。面倒くさがってクレジットカードを使ってないのは我ながらどうかと思うのだけど…そのうちやろう。 年初一括投資の驚異的な利率には敵わないけど、まあ、安定した数値であるのでよしとしよう。 教員という仕事は爆発的には稼げないがお金の心配にすぐに陥るような不安定さもない。むしろ、忙しすぎて使う暇がないから運用した方がマシという説も…(遠い目)。 冗談はさておき、仕事を安心して続けるためには、何かあった時に対応できるくらいの資産はちゃんと形…
外部と出前授業の打ち合わせなどする。 今回は外部の方から授業案を提案していただいたのですが……出てきた授業案のクオリティは残念な感じに。 当たり前ですが、授業は授業で子どもたちと対面している経験がないと難しい。 ただ、今回については打ち合わせのための叩き台として先方が作ってくれたものなので批判しても仕方ない。むしろ、授業の勘所というものをちゃんと押さえるのは専門誌としての教員の技術なのだなぁと改めて思ったところだ。 成長のラインを見極めつつ おそらくあまり授業を考えたことがない、該当学年の生徒の姿にイメージがない人が考える授業は、割と「手緩い」授業になりがちな気がしている。 割とどうでもいいこ…
期末考査の問題もだいたい目処がついたので、少し身辺整理を始める。 定期的に片付けないと知らず知らずのうちにものが増えていくのだよなぁ…。
こうやってダラダラと毎日文章を書くことを自分の修行として課しているけど、文章を書くことは、普通の人にとってはハードルの高い行為なのだ。 まったく依頼している文章が出てこないでイライラしている最近ではあるけど、文章を書くことは大変なのだ。
担任としてのぼやきです。 どの資格試験とは言わないけど、某、実用的な英語の能力の検定試験の値上げがあまりに激しすぎて、非常に受験指導が難しくなっている。 しかも、英語に関する資格試験の優遇がかなり大学入試だと大きいので、課金できる能力でかなり差がついてきているなぁ…という印象。 そして、入試が前倒しになっていることに伴って、試験日と結果発表がなかなか難しくなっている。オンラインで証明書を発行できるようになったとはいえ……うーん、ちょっと納得しかねることがいくつかね……。あと原本証明を高校にさせる大学はどうなのとイライラすることもままありましてね…。 良くも悪くもハックされている感じが、ちょっと…
上長から夏季の動静表を出すように指示を受ける。 ああ、6月が終わりですぐに夏休みが始まろうとしているのだな。
気づいたら夏至を過ぎており、6月最終週を迎えている。あと3週間程度稼働したら、あっという間に1学期が終わりを迎えて夏休みである。 今年は梅雨入りが遅かったので、夏休み前の季節を迎えているけれども、梅雨明けのめども立たないでちょっと気が滅入っている。天気が悪いと調子も崩れるので。 6月は祝日がないため、登校日数が多いので生徒にとっても負担の多い時期である。だからこそ、この6月が無事に終わってくれれば、後は自分が踏ん張って成績処理をして夏休みを迎えられればという感じである。 夏休みが本格的に始まる前に保護者面談などもあるようで、あまり気持ちとしては落ち着いて過ごせる感じでは無いようだけれども。 こ…
久々にゆったりと時間を取れたので、じっくりと読もうと思っていた本を読む。 『学び合い』 誰一人見捨てない教育論 作者:西川 純 明治図書出版 Amazon 西川純先生の最新刊です。 『学び合い』の入り口から行く末までを一冊にコンパクトにまとめた本だと思いました。 ※アイキャッチ画像は生成AIに『学び合い』の教室を描かせたものですが、これでは本書のイメージとはだいぶ遠いものがある。
本日はこちらのイベントをオンラインから視聴。 www.jdice.org 本当は現地に乗り込もうとも思ったのだけど、今週が色々と忙しい考査前なので断念…。 視聴していて強く感じることとしては、デジタル・シティズンシップ教育の実践が特別な感じのものというよりは、日常の営みとして根付いてきている実践発表だなぁとということ。 GIGAスクールが始まって数年が経つわけですが、様々な混乱を乗り越えて、生徒の学びの質を高めよう、あり方を変えていこうとチャレンジを続けて来た学校が地力を大きく変えてきているのだなぁと感じるわけです。 デジタル・シティズンシップ:コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び…