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2016/07/20

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  • 故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】原点回帰[18]【雪の記憶】⑪

    JPEG0062~0074P-123~P-146第二章[五]を紹介します。次回は、第二章[六]を紹介します。FireHD8タブレット(8インチHDディスプレイ)16GB-Alexa搭載AmazonAmazonFire7タブレット(7インチディスプレイ)16GB-NewモデルAmazonAmazoniPadminiWi-Fi64GB-ゴールド(最新モデル)Apple(アップル)Apple(アップル)【Newモデル】FireHD10タブレットブラック(10インチHDディスプレイ)64GBAmazonAmazonマイクロソフトSurfaceGo(サーフェスゴー)10インチPixelSenceディスプレイ/Windows10Home(Sモード)/第7世代Intel®Pentium®Gold4415Y/eMMC64GB/...故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】[18]【雪の記憶】⑪

  • 故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】原点回帰[17]【雪の記憶】⑩

    JPEG0059~0062P-117~P-123第二章[四]を紹介します。夏休みが近づいた。進学する者にとっては夏休みは最大の山である。海彦のクラスの者たちは、夏休みを利用して遊びに行く相談をしていた。「おい小島、お前も行かないか」「おれは行かないよ。家で寝ころんでいた方が楽だ」・・・・・・・・そうではなく、夏休みは兄の仕入れの手伝いや、家の近所の空地を開墾している父の手助けをしなければならなかったのだ。・・・夏休み直前、五年全員と四年の希望者だけを集めて、合同実力考査があった。海彦は組主任に呼ばれ「どうして受けないんだ?」「進学希望者だけかと思いました」「受けてみろ。四年も五年も実力はそう変わらんぞ」「は。受けてみます」・・・教師のすすめで、試してみることになった。・・・実力考査は三日間にわたって行われた。海...故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】[17]【雪の記憶】⑩

  • 故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】原点回帰[16]【雪の記憶】⑨

    JPEG0051~0059P-100~P-117第二章[三]を紹介します。※【雪の記憶】が自伝的なものであるなら富島健夫氏の作家としての原点なのか?・・・・・海彦と雪子は、人目を忍んで交際する中で手紙のやり取りや帰りの駅での待ち合せ近くの川の堤での会話とふれあい・・・やがて、お互いの家の住所と道順を交換する。海彦は、同居している長兄や嫂や父に気兼ねしながらも、ある日曜日に、雪子の家を訪ねる。・・・雪子の部屋の本箱には「日本文学集」・「明治大正文学全集」・新潮社の「世界文学全集」等の他に、哲学書、洋洋裁や編物の本も混ざってあった。・・・「読みたいのがあったらお貸しするわ」・・・「みんな読みたいな」・・・海彦が本格的に文学書を耽読するようになったのは、この頃からであった。日本の明治大正の名作や世界の古典を、彼はこの...故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】[16]【雪の記憶】⑨

  • 故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】原点回帰[15]【雪の記憶】⑧

    JPEG0042~0051P-82~P-100第二章[二]を紹介します。・・・学校帰り汽車での偶然の出会と出来事と互いの身上話から二人の親交は深まってゆくのである。・・・・・・・・斜陽を反射してレールが光っていた。レールの光る部分は、二人が歩くにつれて動いて行った。海彦は急がなかった。この二本のレールがどこまでもつづいていて、どこまでもこうして並んで歩いてゆく。そうであるならばどんによいだろうと思った。・・・「どこから転校していらっしたんですか?」海彦は答えた。少女は海彦が朝鮮から引揚げてきたと聞いて、おどろいて見せた。「向こうでは大変だったでしょう?」・・・「危なくはなかった?」二人は並んで枕木を踏んで歩いていた。腕と腕が、とき折りふれ合った。「危ないことも多かったし、知っている人も殺されたりした。国が敗けた...故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】[15]【雪の記憶】⑧

  • 故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】原点回帰[14]【雪の記憶】⑦

    JPEG0036~0041P-70~P-81第二章[一]を紹介します。※日活映画【北国の街】の鑑賞と原作本【雪の記憶】の再読を繰返しながら自分史をオーバーラップ・・・、この頃は、まだ、蒸気機関車(SL96)で筑豊から行橋への乗客や苅田港への石炭等の運搬を含め国鉄田川線が唯一の通勤通学手段であった。・・・・・映画の場面に置換えると私は、汽車通学ではなく、自転車通学でしかも、一人片道8㎞の道程を毎日通ってた。だから、人との出会いなどなく、まして女性との出会いなど皆無でる。・・・私の高校時代は、早朝に家の手伝いとクラブ活動(剣道)が基本であった。専ら硬派なライフスタイルだった。・・・然しながら、学校生活の中では、クラブ活動の中での人との出会いもあり、友達との友情・恋愛感情も生まれかけてた事もあった。・・・・・振返って...故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】[14]【雪の記憶】⑦

  • 故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】原点回帰[13]【雪の記憶】⑥

    JPEG0029~0035P-56~P-69第一章[五]を紹介します次回は、第二章[一]を紹介します。FireHD8タブレット(8インチHDディスプレイ)16GB-Alexa搭載AmazonAmazon【Newモデル】FireHD10タブレットブルー(10インチHDディスプレイ)32GBAmazonAmazonFire7タブレット(7インチディスプレイ)16GB-NewモデルAmazonAmazonマイクロソフトSurfaceGo(サーフェスゴー)10インチPixelSenceディスプレイ/Windows10Home(Sモード)/第7世代Intel®Pentium®Gold4415Y/eMMC64GB/メモリ4GB/OfficeHome&Business2019/シルバーMHN-00017マイクロソフトマイクロ...故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】[13]【雪の記憶】⑥

  • 故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】原点回帰[12]【雪の記憶】⑤

    JPEG0023~0029P-44~P-56第一章[四]を紹介します。・・・・・第一章・・・・・主人公=小島海彦(作者)は志野雪子と出会い、そして、愛を育んでゆく・・・・・・・・・・・・雪の朝であった。道も屋根も白い化粧をして、牛乳色の空からは、ゆっくりと粉雪が舞い降りていた。・・・・・・駅には汽車を待つ男女の通学生や一般の乗客がにぎやかに話し合っていた。・・・改札が始まり、白い息を吐きながら汽車が入ってきた。列車はかなり混んでいた。海彦は、列車が停まると同時にうまくステップに足をかけ降りる人がすむと、まっさきに乗った。内部へ進み適当なところにたちどまった二つ先の席の、海彦の方を向いた通路側に、その少女は腰かけて顔を上げていた。少女は背をのばして、正面から海彦を見つめている。・・・・・・・・・・次回は、第一章[...故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】[12]【雪の記憶】⑤

  • 故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】原点回帰[11]【雪の記憶】④

    ・・・映画《北国の街》を鑑賞すると、原作の【雪の記憶第一章】の描写に酷似してる事が良くわかります。・・・《映画のロケーションが長野の飯山で行われたが、作品の舞台は、福岡県京都郡近郊なので雪の積雪量は少なく、学生帽は丸ではなく角帽です。しかし、原作の第一章の(一)~(五)までが映画の内容としては、一番近い様です。》JPEG0017~0023P-33~P-44第一章[三]を紹介します。次回は、第一章[四]を紹介します。Fire7タブレット(7インチディスプレイ)16GB-NewモデルAmazonAmazonFireHD8タブレット(8インチHDディスプレイ)16GB-Alexa搭載AmazonAmazon【Newモデル】FireHD10タブレットブルー(10インチHDディスプレイ)64GBAmazonAmazonマ...故郷は遠くにありて・・・忘れかけてた【遠い背景の記憶】[11]【雪の記憶】④

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