ネット記事をみていて目についたのが、このタイトル。 『ニューカレドニアに非常事態宣言、暴動の死者4人に 仏軍派遣へ』 ニューカレドニアといったら、森村桂さんの旅行記『天国にいちばん近い島』を思い出す。 平和な島のイメージがあるので、何がおこったのか興味がわく。 まずニューカレドニアが、フランスの特別自治体になっていることを知らなかった。 フランス政府の選挙制度の変更されると、先住民カナクの発言権が低下すると反発した暴動のようだ。 ニューカレドニアには独立賛成派と反対派があるんだね。 独立派の主要政治団体がカナク社会主義民族解放戦線(FLNKS)という。 過去に独立を問う住民投票が実施されているけど、独立反対が過半数を占め否決された。 どんな民族構成になっているのか、ウィキペディアをみると、主にカナック(40.3%)、ヨーロッパ人..