先週火曜日、謎の喉の痛みがあった。だんだんひどくなり、刃物で喉の中を切り裂かれたごとくの灼けるような痛みだ。食べ物はもちろん、少量の水や唾を飲み込むだけでもひどい嚥下痛に顔が歪み、水を飲むのさえ億劫になる。39℃近くまで発熱した。これは最近流行りのCovid-1
この数十年の放浪履歴を元に思ったこと・感じたことなどを訪問者の目線で綴る『旅エッセイ』ブログ
次に行きたい場所の参考になれば幸いです。 最果志向とは… ただただ行けるところまで行ってみたい。何もなくても構わない。「何もないこと」を見に行く。そんな変わった性癖を勝手に定義。 故に、職業は普通の会社員であるものの、休みのたびにあてもなくフラリ旅に出てしまう。
写真は2018年12月初旬にバンコクの寺院ワットパクナムを訪れた時のものだ。ワットパクナムは大仏塔の天井画がフォトジェニックな場所として、21世紀に入ってしばらくしてから有名になった寺院だが、私が訪れた時、この大仏塔のそばに大きな鉄骨が聳え立っていた。 はじめ
鳩は年中よく見かけます。公園などに居る鳩よりも用心深くて人慣れしておらず、近寄るとすぐに逃げます。しかし窓際でじっとしていると、案外近くまで寄って来るようになりました。 鳩って案外間抜け顔に見える。 あれ?スズメかな。と思いましたが、一回り大きいし、鳴
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先週火曜日、謎の喉の痛みがあった。だんだんひどくなり、刃物で喉の中を切り裂かれたごとくの灼けるような痛みだ。食べ物はもちろん、少量の水や唾を飲み込むだけでもひどい嚥下痛に顔が歪み、水を飲むのさえ億劫になる。39℃近くまで発熱した。これは最近流行りのCovid-1
この訪泰の旅でもはっきりと目的地を決めていたわけではないが、行ったことのない土地を目指してみようということで、タイ中部からペチャブーンを抜けルーイまで行ければ、と思っていた。ルーイはタイ北部と東北部の中間あたりに位置し、メコンを国境にラオスと接している
当ブログでカフェの記事は初めてかも知れない。というのも、私はあまりカフェ・喫茶店に入ることがあまりなかったからだ。昔からリゾートもカフェも温泉もあまり好きではない。どちらかというと苦手だった。落ち着いた雰囲気でゆっくりする、というのがどうも性に合わない
台湾には臭豆腐という発酵食品がある。中国本土から伝わったもので、台湾に伝わっているのは揚げるタイプの中国南部風だ。ちなみに中国北部風の臭豆腐は豆腐乳とも呼ばれる漬けて作るもので、沖縄の豆腐ようの元とも言われる。臭いの刺激の種類も食感もまったく違う、別の
タイ東北部スリンの街にあった餃子のお店、その名も「スリ餃子」。なぜ「スリン餃子」ではないのかはわからない。カタカナ表記されているので、日本風の餃子を出すお店だろうか。 ご存じの方もいらっしゃると思うが、餃子はもともと中国から日本に伝わっているものの、現
こちらはタイの首都バンコク、チャオプラヤー川の西岸トンブリー地区にあるターディンデーン市場。それほど大きな市場ではなく、生鮮食品や日常雑貨などが並ぶ、庶民の市場だ。特に用事があるわけではなかったが、入り口付近から目を向けてみると、奥に中華風の廟のような
以前から当ブログでは各地の本頭公廟を紹介している。本頭公とはインドシナ半島の華僑だけの土地の守り神様であるが、各地で祀られ方や様式も違うし、ご本尊の姿も異なっており、謎が多い。タグ「インドシナ半島の華僑オリジナル神・本頭公の廟を巡る」で各地の本頭公廟の
タイの建物内などでよく見かけるコレ。もちろん文字なんて読めなくても、左端の絵さえ見れば、何を意味しているかは理解できる。禁煙・煙草を吸わないで、ってことだ。 だから文字なんて覚える必要はないのか。確かに意思疎通だって会話のほうが早いし、それができなくて
ただの水のボトル。だけれど、このパッケージは他ではたぶん見ない。 これはタイ国鉄の夜行列車で一等寝台の客にだけ提供されるもの。私が初めて利用した2001年でも水のボトルの提供はあったし、それから何度か一等を利用した際にも毎回用意されていたと思う。しかし、こ
桃園市街の公園の脇にあった警察の派出所。3階建ての立派な建物で、日本の交番のイメージよりずいぶん大きい気がする。昔は日本でも派出所とも呼んでいて、お巡りさんの住居も兼ねている駐在所と区別する意味合いが強かった。いつだったか忘れたが、日本では交番が正式名称
こちらは台湾領の離島、澎湖の首府である馬公の街中で見かけたもの。ラウンドアバウトではないが、ちょっとした変形型の中央島があるような交差点で、その中央島に設置されていたのが、写真のチェロを弾く子供の像。 近寄ってみたものの、説明書きや銘板などもなかった。
山東省曲阜は孔子の生地として知られており、孔子ゆかりの孔廟・孔林・孔府がユネスコの世界遺産に登録されている。街中も孔子一色で、孔子の像や論語の一節が書かれた碑やグッズなどを多く見かける。 写真は世界遺産の孔廟の入り口付近。大きく「金聲玉振」と書かれてい
昨日の記事で肉骨茶に少し触れたので、そういえば、と思い出を掘り起こした。 あの日はマレーシアのペナン島・ジョージタウンを出発して北上し、国境を越えてタイ南部ソンクラー県のハジャイの街にやってきた。まずは投宿して一息ついたところで、もう昼時を少し過ぎよう
タイ東北部ルーイ県のチェンカーンの街で食べた、薬膳系のスープのクイッティアォ。タイに行ったことがある方ならご存じだろうし、以前の記事にも書いたことがあるとは思うが、クイッティアォはタイ全土の屋台などで食べられる米粉ベースの麺のこと。 スープもオーソドッ
タイ東北部の街ルーイのバスターミナルにほど近い市場にて。 ここはタイである。堂々と描かれた日本語があると、日本人としては少し目を止めてしまう。マイーツってなんだ?などと思う時間は1秒もない。マとスは形が似ているので間違えたのだろう。この手の間違いは海外で
タイのペチャブーンで見かけたお店。 7(セブン)ではなく9があしらわれている。ミニストップでもファミリーマートでもなく、ミニマート。帯の色合いも微妙にそれらのコンビニを象徴する配色を意識しているように見える。 以前の記事でも台湾の最南端付近で見かけたセ
台湾南部の台南に、官材板と呼ばれる名物グルメがある。以前は台南周辺でしかあまり見なかったように思うが、最近では台湾各所の夜市の屋台でも売られているようだ。 以前に台南で食べたことがあったが、その時は写真を撮りそびれた。しかしなかなかに忘れえぬ味で、台湾
久しぶりの投稿。 長らく滞ってしまったのは、2020年11月に療養生活から再就職し、生活が一変してしまったことが大きな理由だが、それだけではない。当ブログの更新間隔が伸びてきたのはそれより前、Covid-19が流行り始めた頃だ。 皆さんご存じの通り、Covid-19の世界的
国道9号線は京都市内を始点とし、中国地方の山陰側を経由して山口県まで結ぶ幹線道路である。京都の始点は、国道1号線との分岐点である堀川五条の交差点だ。 その国道9号線を堀川五条から西、すなわち山陰方面に進むと、御前通(おんまえどおり)を越え、西大路通の手前で
写真は2018年12月初旬にバンコクの寺院ワットパクナムを訪れた時のものだ。ワットパクナムは大仏塔の天井画がフォトジェニックな場所として、21世紀に入ってしばらくしてから有名になった寺院だが、私が訪れた時、この大仏塔のそばに大きな鉄骨が聳え立っていた。 はじめ
先週火曜日、謎の喉の痛みがあった。だんだんひどくなり、刃物で喉の中を切り裂かれたごとくの灼けるような痛みだ。食べ物はもちろん、少量の水や唾を飲み込むだけでもひどい嚥下痛に顔が歪み、水を飲むのさえ億劫になる。39℃近くまで発熱した。これは最近流行りのCovid-1
この訪泰の旅でもはっきりと目的地を決めていたわけではないが、行ったことのない土地を目指してみようということで、タイ中部からペチャブーンを抜けルーイまで行ければ、と思っていた。ルーイはタイ北部と東北部の中間あたりに位置し、メコンを国境にラオスと接している
当ブログでカフェの記事は初めてかも知れない。というのも、私はあまりカフェ・喫茶店に入ることがあまりなかったからだ。昔からリゾートもカフェも温泉もあまり好きではない。どちらかというと苦手だった。落ち着いた雰囲気でゆっくりする、というのがどうも性に合わない
台湾には臭豆腐という発酵食品がある。中国本土から伝わったもので、台湾に伝わっているのは揚げるタイプの中国南部風だ。ちなみに中国北部風の臭豆腐は豆腐乳とも呼ばれる漬けて作るもので、沖縄の豆腐ようの元とも言われる。臭いの刺激の種類も食感もまったく違う、別の
タイ東北部スリンの街にあった餃子のお店、その名も「スリ餃子」。なぜ「スリン餃子」ではないのかはわからない。カタカナ表記されているので、日本風の餃子を出すお店だろうか。 ご存じの方もいらっしゃると思うが、餃子はもともと中国から日本に伝わっているものの、現
こちらはタイの首都バンコク、チャオプラヤー川の西岸トンブリー地区にあるターディンデーン市場。それほど大きな市場ではなく、生鮮食品や日常雑貨などが並ぶ、庶民の市場だ。特に用事があるわけではなかったが、入り口付近から目を向けてみると、奥に中華風の廟のような
以前から当ブログでは各地の本頭公廟を紹介している。本頭公とはインドシナ半島の華僑だけの土地の守り神様であるが、各地で祀られ方や様式も違うし、ご本尊の姿も異なっており、謎が多い。タグ「インドシナ半島の華僑オリジナル神・本頭公の廟を巡る」で各地の本頭公廟の
タイの建物内などでよく見かけるコレ。もちろん文字なんて読めなくても、左端の絵さえ見れば、何を意味しているかは理解できる。禁煙・煙草を吸わないで、ってことだ。 だから文字なんて覚える必要はないのか。確かに意思疎通だって会話のほうが早いし、それができなくて
ただの水のボトル。だけれど、このパッケージは他ではたぶん見ない。 これはタイ国鉄の夜行列車で一等寝台の客にだけ提供されるもの。私が初めて利用した2001年でも水のボトルの提供はあったし、それから何度か一等を利用した際にも毎回用意されていたと思う。しかし、こ
桃園市街の公園の脇にあった警察の派出所。3階建ての立派な建物で、日本の交番のイメージよりずいぶん大きい気がする。昔は日本でも派出所とも呼んでいて、お巡りさんの住居も兼ねている駐在所と区別する意味合いが強かった。いつだったか忘れたが、日本では交番が正式名称
こちらは台湾領の離島、澎湖の首府である馬公の街中で見かけたもの。ラウンドアバウトではないが、ちょっとした変形型の中央島があるような交差点で、その中央島に設置されていたのが、写真のチェロを弾く子供の像。 近寄ってみたものの、説明書きや銘板などもなかった。
山東省曲阜は孔子の生地として知られており、孔子ゆかりの孔廟・孔林・孔府がユネスコの世界遺産に登録されている。街中も孔子一色で、孔子の像や論語の一節が書かれた碑やグッズなどを多く見かける。 写真は世界遺産の孔廟の入り口付近。大きく「金聲玉振」と書かれてい
昨日の記事で肉骨茶に少し触れたので、そういえば、と思い出を掘り起こした。 あの日はマレーシアのペナン島・ジョージタウンを出発して北上し、国境を越えてタイ南部ソンクラー県のハジャイの街にやってきた。まずは投宿して一息ついたところで、もう昼時を少し過ぎよう
タイ東北部ルーイ県のチェンカーンの街で食べた、薬膳系のスープのクイッティアォ。タイに行ったことがある方ならご存じだろうし、以前の記事にも書いたことがあるとは思うが、クイッティアォはタイ全土の屋台などで食べられる米粉ベースの麺のこと。 スープもオーソドッ
タイ東北部の街ルーイのバスターミナルにほど近い市場にて。 ここはタイである。堂々と描かれた日本語があると、日本人としては少し目を止めてしまう。マイーツってなんだ?などと思う時間は1秒もない。マとスは形が似ているので間違えたのだろう。この手の間違いは海外で
タイのペチャブーンで見かけたお店。 7(セブン)ではなく9があしらわれている。ミニストップでもファミリーマートでもなく、ミニマート。帯の色合いも微妙にそれらのコンビニを象徴する配色を意識しているように見える。 以前の記事でも台湾の最南端付近で見かけたセ
台湾南部の台南に、官材板と呼ばれる名物グルメがある。以前は台南周辺でしかあまり見なかったように思うが、最近では台湾各所の夜市の屋台でも売られているようだ。 以前に台南で食べたことがあったが、その時は写真を撮りそびれた。しかしなかなかに忘れえぬ味で、台湾
久しぶりの投稿。 長らく滞ってしまったのは、2020年11月に療養生活から再就職し、生活が一変してしまったことが大きな理由だが、それだけではない。当ブログの更新間隔が伸びてきたのはそれより前、Covid-19が流行り始めた頃だ。 皆さんご存じの通り、Covid-19の世界的