【記者会見で、計画中の太陽光発電施設に意見を述べる杉本会長=県庁で】 三重県四日市市内で建設が計画されている太陽光発電施設の土砂流出対策などが不十分だとして、地元の自治会でつくる同市四郷連合自治会は16日、県に「慎重な対応」を求める要望書を提出した。 同会によると、計画では室山、八王子両町のうち、風致地区に指定されている約8.9ヘクタールの里山に約3700枚の太陽光パネルを設置する。事…
太陽光発電、慎重対応を 四日市の地元自治会、三重県に要望 | 伊勢新聞 2023/02/17
【記者会見で、計画中の太陽光発電施設に意見を述べる杉本会長=県庁で】 三重県四日市市内で建設が計画されている太陽光発電施設の土砂流出対策などが不十分だとして、地元の自治会でつくる同市四郷連合自治会は16日、県に「慎重な対応」を求める要望書を提出した。 同会によると、計画では室山、八王子両町のうち、風致地区に指定されている約8.9ヘクタールの里山に約3700枚の太陽光パネルを設置する。事…
太陽光設備計画、設置届け出書を出さず山林伐採 小諸市が中止要請 白馬村でパネル放置の業者|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト 2023/02/17 06:04
山積みされた伐倒木=16日、小諸市御牧ケ原区 小諸市御牧ケ原区で野立ての太陽光発電設備設置を計画している上田市の建設資材業「野村屋」が、小諸市指導要綱に違反して山林伐採を始め、市から中止要請を受けていたことが16日分かった。要綱で義務付けられた太陽光発電設備設置届け出書を市に提出していなかった。同社は「要綱の該当部分を見落とした。住民理解を得ながら改めて必要書類を提出したい」とし…
小川のメガソーラー見直し勧告から1年 事業者が計画変更も住民反発:朝日新聞デジタル 2023年2月16日 10時45分
メガソーラーが計画されている山林。中央に見える一番高い峰は石尊山=2021年撮影、埼玉県小川町、小川町里山クラブ“You-You”提供 写真・図版 埼玉県小川町で民間が進めるメガソーラー(大規模太陽光発電)計画に国が見直しを勧告してから1年あまりがたった。事業者は1月末、新たな計画案を示して事業への理解を求めたが、住民の反発は強く、納得してもらうにはほど遠い状況だ。 計画地に近い同町の木部区…
安曇野市 洞合の太陽光計画を不認定 自然景観は文化的財産 政治・経済 株式会社市民タイムス 2023/02/12
安曇野市三郷小倉の黒沢洞合自然公園近くの森林で計画されている太陽光発電施設の建設について、安曇野市は9日、事業を「不認定」とした。広範囲にわたる樹木の伐採で景観が著しく損なわれるとし、周辺住民の理解が得られていないことも理由に挙げた。事業を巡っては地元住民らから反対の声が上がり、約6000人分の反対署名が集まっていた。 兵庫県伊丹市の建設会社が計画を進め、公園北側の民有林約6…
計画受理なく着工の太陽光発電施設 辰野町、複数の事業者を指導|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト 2023/02/04 06:03
太陽光パネルが設置された現場。作業員の姿はなく、重機や資材が置かれたままになっている=3日、辰野町小野飯沼 ■条例違反と判断、工事停止や対応要請 辰野町小野飯沼地区で町が計画を受理しないまま太陽光発電施設の建設が始まった問題を巡り、町が複数の事業者に条例に基づく指導をしたことが3日、分かった。条例違反に当たると判断し、文書で工事の停止や条例に沿った対応を要請。ただ、実際に…
傾斜地のメガソーラー 防災の専門家らと住民が現地視察 住民らは土砂災害を懸念 山梨のニュース UTYテレビ山梨 (1ページ) 2023年1月13日(金) 18:00
山梨県甲斐市菖蒲沢にある大規模太陽光発電施設の周辺住民が、施設の建設に伴って周辺で土砂災害が発生することを懸念しています。 13日に住民が防災の専門家らと現地を視察し、土砂災害の危険性を考えました。 甲斐市菖蒲沢には山林を切り開いて傾斜地に建設された大規模太陽光発電施設=メガソーラーがあります。 地元住民らは建設に伴う木の伐採で土砂災害が発生することを懸念していて、13日に防災の専…
松本市が太陽光発電所計画地の森林伐採受理を取り消し 事業者側の虚偽申請を受け 四賀地区|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト 2023/01/13 06:00
事業者による虚偽申請が判明した太陽光発電施設の建設予定地=2022年12月1日、松本市四賀地区 松本市四賀地区の太陽光発電所設置計画を巡り、事業者側が故人の氏名を使うなど虚偽の申請をしていた問題で、市は12日、計画地の森林伐採を「適合」とした当初の判断を取り消したと発表した。新たに伐採関連の届け出書類でも故人の氏名を確認したため。計画地では既に一部が伐採されており、市は現在…
平群のメガソーラー県林地開発部会が議決 審議手続き終了|奈良新聞デジタル 2022.12.24
審査部会の終了後に開かれた「平群のメガソーラーを考える会」の報告会=21日、県庁 奈良県平群町のメガソーラー建設計画で、林地開発の変更申請について協議する県森林審議会林地開発部会(部会長・水本実東吉野村長)が23日、奈良市登大路町の県文化会館で開かれ、事業者に住民説明会の履行などを求めた上で、申請通り議決した。これで審議手続きは終了となり、今後、荒井正吾知事が同部会の答申などを踏まえ、申…
切り売りされた湿原 守ったのに…今度はソーラーパネルの海? 毎日新聞 2022/12/22 08:01
釧路外環状道路(後方)沿いの湿原で見つけた「土地売ります」の看板=北海道釧路市北園の釧路湿原周縁部で2022年12月17日午後1時1分、本間浩昭撮影 「釧路外環(そとかん)わきで大規模な太陽光発電の計画が進んでいるみたいだぞ」。北海道釧路町の知り合いから電話を受けたのは12月上旬だった。正式名称が「釧路外環状道路」という全長16・8キロの自動車専用道路は、釧路湿原国立公園南側の湿原周縁部を東西に…
日出町議会、メガソーラー設置基準定めた条例制定案可決 - 大分のニュースなら 大分合同新聞プレミアムオンライン Gate 2022/12/21(水) 03:00.
【日出】日出町議会は20日、メガソーラーなど再生可能エネルギー発電設備を設置する際の基準や抑制区域を定めた「太陽光発電設備等と地域環境との調和に関する条例」制定案を全会一致で可決した。・・・ ※この記事は、12月21日 大分合同新聞 14ページに掲載されています。 残り 295文字 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/12/21/072351042 https://archive.md/5cek9
太陽光発電の施設設置で奈良県が規制強化、環境保全へ|奈良新聞デジタル 2022.12.18
規模と区域両方を許可対象に 「取り消し」も明記 奈良県は17日までに、策定作業を進めている県太陽光発電施設の設置及び維持管理に関する条例案をまとめ、公表した。併せて同発電施設を対象事業に追加する県環境影響評価条例の改正案も明らかにした。地域環境を守る観点などから発電施設の設置に対する規制を強化する。設置条例は全国6県で先行事例があるが、県条例案は施設規模と規制区域の両方を知事の許…
太陽光発電施設の設置に「住民の同意」を義務づけ 条例の骨子案が明らかに 安曇野市|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト 2022/12/16 10:00
■信州の田園に配慮したまちづくり 安曇野市は15日、野立ての太陽光発電施設の設置を規制する条例骨子案を示した。事業者が地域住民に説明会を開き、同意を得ることを義務づけ、条例に違反した場合の罰則規定も設ける。来年3月の市議会定例会に議案を提出し、同7月の施行を目指す。 同日の市議会総務環境委員会で報告した。骨子案では、発電出力10キロワット以上や事業面積1千平方メートル超といっ…
メガソーラー斜面崩壊被害 行政チェックの甘さ指摘 電気技術者が講演 小川町で意見交換:東京新聞 TOKYO Web 2022年12月8日 07時13分
メガソーラーのずさんな工事による被害事例を説明する鈎裕之さん=埼玉県小川町で 山間部などに設置された大規模太陽光発電所(メガソーラー)の斜面崩壊などの被害が全国で相次ぐ中、四件の設置計画が進む埼玉県の小川町で、全国の被害実態に詳しい電気技術者の鈎(まがり)裕之さんによる講演会が開かれ、約七十人の住民が熱心に意見交換した。 鈎さんは国内外の太陽光発電所の事故事例に詳しく、新エネル…
太陽光発電のパネル約50枚が散乱 白馬村の山林内 修理や撤去の見通し立たず|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト 2022/12/01 06:03
パネルが外れた状態のまま残された太陽光発電施設=30日、白馬村 北安曇郡白馬村神城の山林で、太陽光発電施設の発電パネルが台から外れたまま放置されていることが30日、分かった。保守点検などを担う上田市の管理会社によると、3月の大雪で壊れ、東京都の発電事業者に連絡したが、費用負担などを理由に修理や撤去の見通しが立っていない。 施設は山林を切り開いた斜面にあり、県道など周囲からはほぼ…
北杜市 太陽光発電施設整備で事業者に申請前に不許可を通知|NHK 山梨県のニュース 11月30日 16時09分
北杜市で整備が計画されている太陽光発電施設をめぐって、市は事業者側が住民説明会で参加者に暴行し、先月、略式起訴されたことなどを受けて、計画に関わる3つの事業者に対して、許可を申請しても認めないことを事前に通知したと明らかにしました。 市によりますと、申請の前に不許可通知を出したのは初めてだということです。 北杜市が不許可の通知を出したのは、市内で太陽光発電施設の整備を計画している東…
「メガソーラー同意得ず推進」 函南町 2事業者を公表|あなたの静岡新聞 2022.10.29
函南町は28日、仁科喜世志町長の同意を得ずに大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置を進めるトーエネック(名古屋市)、ブルーキャピタルマネジメント(東京)の2社を町条例に基づき公表した。同日付で経済産業省に対し2社に関する情報提供も行った。 町はメガソーラーの建設に町長の同意を必要とする条例を初めて適用し、業者に対して昨年10月に不同意を通知した。その後も同意を得る姿勢がない2社…
上田市諏訪形で太陽光発電施設が着工 計画浮上から7年 反対運動など経て|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト 2022/10/17 16:00
上田市諏訪形の太陽光発電施設計画で、事業者の内野(大阪市)は17日、工事に着手した。同社は市の「太陽光発電設備の適正な設置に関する条例」に基づく協定を14日に市と結び、16日には施工業者の日本エコロジー(同)と共に地元の城下地区9自治会と任意協定を締結。計画が7年前に浮上して以降、住民による反対運動や事業者の変更などを経ての着工となった。 事業区域約9900平方メートル、出力規…
石清水八幡宮の男山に太陽光発電計画、市が「止める」 京都・八幡(京都新聞) - Yahoo!ニュース 10/8(土) 19:01
太陽光発電施設の建設予定地へと続く進入路の入り口。反対ののぼりが掲げられている(八幡市八幡) 石清水八幡宮のある京都府八幡市の男山で、民間の大規模太陽光発電設備の整備が計画されている問題で、八幡市は、予定地を含む土地の購入などの費用計1億8千万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を市議会にこのほど追加提案した。土地を市の所有とすることで、防災や景観保全の観点から問題となっている計…
メガソーラー建設現場で土砂崩れ 原因は不十分な排水管理、鹿児島県が大阪市の事業者に措置勧告 鹿児島のニュース 南日本新聞 373news.com 2022/09/22 08:23
姶良市上名の山林にある大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設現場で7月下旬に土砂崩れが発生し、鹿児島県は開発を進める事業者の排水管理が不十分だったことが原因とし、再発防止と近隣住民への丁寧な説明を求める措置勧告をしたことが21日分かった。 計画を進めているのは大阪市の企業。2019年に一帯の約25ヘクタールで県の林地開発許可を受け、21年7月に着工した。発電出力1万8200キ…
5万枚のパネルに囲まれ メガソーラーから濁流 「命の危険感じて転居」|【西日本新聞me】 2022/9/9 6:00 (2022/9/12 10:01 更新)
水山 真人、あなたの特命取材班 福岡県飯塚市の山中にパネルが並ぶ大規模太陽光発電所=6月23日(本社ヘリから、撮影・帖地洸平) 住宅の近くに並ぶ大規模太陽光発電所。雨期には山の雨が住宅地に勢いよく流れ込むこともある=6月23日、福岡県飯塚市(本社ヘリから、撮影・帖地洸平) 自宅窓から見えるメガソーラーのパネルを指さす梅田将実さん=6月、福岡県飯塚市 福岡県飯塚市の山中にパネルが並ぶ大…
辰野町、条例違反の長野市の業者名公表 太陽光発電施設の設置巡り|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト 2022/09/08 14:30
辰野町は、同町赤羽に太陽光発電施設を建設した事業者が、再生可能エネルギー発電施設の設置や維持管理に関する町条例に違反したとして、事業者の名称を太陽電気工事(長野市)だと公表した。計画と異なる工事の実施、工事完了に関する検査に合格する前の電気の供給など6項目で違反があったと確認した。 7日の町議会全員協議会で報告した。町によると、発電施設は816平方メートルの敷地に建てられ、発電…
佐久市で進むメガソーラー建設計画 知事意見を通知「最大限の環境保全措置を」|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト 2022/09/08 11:25
佐久市香坂で進む大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画について、県は7日、事業者の環境影響評価(アセスメント)準備書に対する知事意見を通知した。計画地は上信越道北側の山間地に広がり、自然豊かな環境を大きく悪化させないよう「実行可能な範囲で最大限の環境保全措置」を行うよう求めた。 知事意見は有識者による県の環境影響評価技術委員会で出た意見などを踏まえた。メガソーラーの「佐久市…
平群町のメガソーラー反対で住民団体 - 奈良県に質問書回答要望|奈良新聞デジタル 2022.09.06
奈良県平群町のメガソーラー建設計画に反対する住民団体「平群のメガソーラーを考える会」は5日、県庁を訪れ、8月22日に県に対して提出した公開質問書に回答するよう求めた。 この記事の残り文字数:552文字 https://www.nara-np.co.jp/news/20220906220804.html https://archive.ph/ln9uO
かつてのリゾート地に太陽光パネルがびっしり<山形・バブル夢のあと(上)> 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS 2022年8月29日 16:00
バブル崩壊から約30年。当時の好況を追い風として建てられ、時の流れの中で行き詰まりを迎えた施設は少なくない。山形県内で今、往時のにぎわいを物語る「遺産」や、その周辺を再活用する動きが加速している。旧施設の功罪と隣り合わせで変容する現場を訪ねた。 (山形総局・小田島悠介) 複数の廃虚の間に設けられた大量の太陽光パネル。右奥がホテル=7月30日、川西町玉庭 転売、細分化繰り返される…
飛び地発電計画、住民ら不安視 過去に豪雨被害、森林伐採を懸念 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS 2022年7月30日 6:00
メガソーラー計画地の山林を指し示す伊藤さん=26日午後、宮城県村田町菅生 宮城県村田町 宮城県村田町菅生地区の住民がメガソーラー計画を不安視するのは、1986年の「8・5豪雨」など水害に苦しんできた経験があるからだ。 8・5豪雨では、住宅1棟が流され3人が死亡。2004年の大雨では大規模な地割れが見つかり、町が住民約40人に避難指示を出した。最長で約6カ月の避難生活を余儀なく…
丸森・耕野メガソーラー、住民らが抗議活動 初日は工事着手せず 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS 2022年6月28日 6:00
メガソーラー建設計画に抗議する住民ら=27日午前8時50分、丸森町耕野 宮城県丸森町 宮城県丸森町耕野の大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設計画で、事業主体の合同会社(東京)が地元に通知した工事着手日の27日、住民らが建設予定地付近で抗議活動を実施した。 約30人が参加し「住民の同意なしで進めないで」などと書いたボードを掲げて建設反対を訴えた。事業者は姿を見せなかった。 …
太陽光発電施設 「森林破壊は本末転倒」 - 参院選2022─未来への選択を前に(1)|奈良新聞デジタル 2022.06.16
盛り土が計画されている地点を案内し「谷で水が出やすいところに盛り土をすれば崩れる」と懸念を語る多田さん=平群町 参院選は22日公示、7月10日投開票の日程が決まった。参院選は衆院選と違い、直接に政権選択にはつながらない。しかし、選挙結果は環境エネルギー問題や物価高騰対策、憲法改正をはじめ、山積する課題の解決に向けた方向性を示すことになる。「未来への選択」を前に、奈良県内における諸課題の現…
日高メガソーラー規制訴訟 事業者側は控訴せず 条例に「法的拘束力なし認められた」:東京新聞 TOKYO Web 2022年6月14日 07時11分
「条例に法的拘束力がないと認められた」などとして控訴しないことを表明した錦織淳弁護士(右)ら=県庁で 大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置を規制する埼玉県日高市の条例により営業の自由が侵害されたなどとして、市内の山林で建設を計画している事業者が事業を行えることの確認を求め、訴えが却下された裁判で、原告側の代理人弁護士は十三日、「条例に法的拘束力がないと認められた」などとして、…
岡山・美作市の全国初「太陽光パネル税」導入 国が同意棚上げ 毎日新聞 2022/6/13 21:04
国内最大級の作東メガソーラー=岡山県美作市で2022年6月12日、本社ヘリから滝川大貴撮影 岡山県美作(みまさか)市が導入を目指す全国初の「太陽光パネル税」を巡り、総務省が課税対象となるメガソーラーの運営事業者と税導入に関して再度協議をするよう、市へ通知した。パネル税は自治体が独自に条例を定めて課す「法定外税」だが、同省の同意が必要で、税導入の可否判断が棚上げになっている。 同市内で…
宮城・丸森のメガソーラー 事業者が県、町と協定 「住民の同意得て工事」盛り込む 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS 2022年6月11日 6:00
宮城県丸森町耕野で計画される大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設を巡り、事業主体の合同会社(東京)は10日、県、町の2者と自然環境保全協定を結んだ。建設に懸念を示す地区住民に対し、事業者側が同意を得ながら工事を進める項目などを盛り込んだ。 県によると、今後残る行政手続きは「着手届け出書」のみで、事業者が提出し次第、着工が可能となる見通し。 協定書は、付近一帯の開発で地下水…
林地開発 許可しないで 小川町メガソーラー 地域住民ら、埼玉県に嘆願書:東京新聞 TOKYO Web 2022年6月10日 07時35分
森づくり課の担当者(左)に林地開発許可を出さないよう訴える住民ら=県庁で 埼玉県小川町に計画されている大規模太陽光発電所「さいたま小川町メガソーラー」を巡り、「比企の太陽光発電を考える会」は九日、事業者が工事着手のために県に林地開発許可を申請しても許可しないよう求める嘆願書を、予定地周辺三地区の住民ら約千八百六十人の署名とともに県森づくり課に提出した。住民らは「森を壊して発電され…
道に落石、土砂流入…メガソーラー施設建設「業者任せで事故」 県内で進む条例化、課題は今も | 埼玉新聞 2022/6/7 09:52
2度の土砂崩落があった大規模太陽光発電施設。裁断したばかりとみられる丸太が置かれ、準備の形跡はあるが、「休工中」の表示が出たままだった=2日、越生町小杉 地球温暖化を抑制するため、再生可能エネルギーへの転換が求められている。国は近年、大規模太陽光発電施設(メガソーラーなど)の建設を推進。県内でも、休耕農地や傾斜地に太陽光パネルが並ぶ光景は珍しくなくなった。一方、不適地などの開発を巡り…
ゴルフ場跡にメガソーラ- パネル22万枚、徳山カントリークラブ閉鎖へ 中国新聞デジタル 2022年6月2日
山口県周南市長穂のゴルフ場「徳山カントリークラブ」が2025年秋までに閉鎖することが1日、分かった。跡地には太陽光発電事業のパシフィコ・エナジー(東京)が、27年12月の稼働予定で大規模発電所(メガソーラー)を建設する。出力は7・7万キロワットで中国地方でも有数の規模となる。 残り387文字(全文:526文字) https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/171565 https://archive.ph/dohRi
豊かな自然壊すメガソーラーに憤り 南山城村の建設地を住民グループが視察 住民の反対押し切り、府が開発許可 京都民報Web 2022年6月1日
新自由主義的政策に対し、住民が公共サービスの再公営化などの政策構想を持って対抗しようと活動する「ミュニシパリズム京都」(共同代表=新開純也、春山文枝)などが主催して5月24日、住民が環境破壊や災害など不安を訴え反対運動を展開している南山城村のメガソーラー現地視察が行われました。 ミュニシパリアズム京都は、欧州の活動に学び2020年9月に結成。食・農業、エネルギー、自治、連帯経済―の4…
メガソーラー抑止へ 富士市、3億1500万円でゴルフ場取得方針 必要性を説明「富士山麓の景観保全の観点」|あなたの静岡新聞 2022年6月1日
富士市は31日、同市大淵で営業中の南富士カントリークラブゴルフ場の敷地約38ヘクタールを3億1500万円で取得する方針を市議会産業教育委員会協議会で説明した。委員からは取得の必要性を問う質問があった。 南富士カントリークラブ 取得を予定するのは同ゴルフ場約54・5ヘクタールの4分の3に相当する。市議会9月定例会に補正予算案を提出し、11月定例会で契約案の議決後に本契約を結ぶ。ゴ…
太陽光導入に向け、長野県が「促進区域」の基準決定 災害の恐れや優良農地は除外|信濃毎日新聞デジタル 2022/05/28 10:02
県は27日開いた県ゼロカーボン戦略推進本部会議で、市町村が太陽光発電施設の導入に向け設定する「促進区域」の基準を決めた。災害の恐れがある場所や優良農地を区域設定できない場所に定めた。県は「地域と調和した発電事業拡大が図られるよう、長野県にふさわしい施設の姿を明示した」と説明。市町村は基準に従い促進区域を設ける。 促進区域は、4月施行の… (残り401文字/全文572文字) https://…
太陽光発電事業「手続きは正当」 飯能市検証委 /埼玉 毎日新聞 2022/5/28
飯能市阿須山中地区の市有地を活用した公募事業の太陽光発電所・サッカー場建設について、市の検証委員会は「法令に基づく手続きにおいては、問題となる取り扱いは確認されなかった」とする報告書をまとめた。市側が27日の定例記者会見で明らかにした。 報告書では、市と事業者は今後、「不安や疑念を抱かれることがないような事業運営に努め、市民の信頼を得ながら進めるべき」とした。 事業を巡っては…
三重:工事伐採の樹木 大量放置 鳥羽の太陽光発電 : 読売新聞オンライン 2022/05/14 05:00
流出恐れ県が指導 太陽光発電施設の建設現場(11日、鳥羽市船津町で) 鳥羽市の山中で太陽光発電施設の建設工事を進める業者が、伐採した大量の樹木を現場に放置していることがわかり、雨で樹木が流出する恐れがあるとして、県は13日、安全対策に万全を期すよう業者に口頭で指導した。業者は8月頃から樹木を搬出するとの見通しを示しており、梅雨入りには間に合わないことが確実になった。 同市船津町…
太陽光パネル、世界一からの転落 繰り返された「負けパターン」:朝日新聞デジタル 2022年5月13日 14時00分
ゴルフ場跡地に敷き詰められた太陽光パネル。FIT(固定価格買い取り制度)開始後、日本市場も急拡大した=兵庫県上郡町、2021年7月、朝日新聞社ヘリから、小杉豊和撮影 大阪府交野市の住宅街に、小さな「発電所」がある。元三洋電機社長の桑野幸徳さん(81)が1992年、自宅の屋根に太陽光パネルを敷いて始めた「桑野太陽光発電所」。日本で初めて送電線につないだ住宅用の太陽光発電設備で、いまも稼働を続ける…
「自然が気に入ったのにがっかり」原発被災地、太陽光発電施設に悩み:朝日新聞デジタル 2022年5月12日 11時48分
山里の道路沿いに連なって設置された太陽光発電施設=2022年5月10日、福島県楢葉町内、西堀岳路撮影 東京電力福島第一原発事故の被災地で、原発に頼らない再生可能エネルギーの普及に努める福島県楢葉町が、町内の太陽光発電施設の急増に頭を悩ませている。町が魅力とうたう里山の原風景が損なわれることもあり、悲願の住民帰還や新規転入を促すのにマイナスとなりかねないためだ。10日には住民代表や有識者らの…
太陽光パネル税、国の判断に注目 美作市、全国初導入へ条例 事業者側は反発 中国新聞デジタル 広島を中心とした中国地方のニュース・情報サイト 2022/5/5
岡山県美作市で昨年12月、事業用の太陽光発電パネルに課税する条例が制定された。市が独自に徴収する法定外目的税として、総務相の同意を得て2023年度に全国初の導入を目指す。ただ事業者側が強く反対しているほか、再生可能エネルギーの普及拡大を目指す国の方針に逆行するとの声も。同意するかどうか国の判断が注目される。 残り879文字(全文:1034文字) https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/162227 …
太陽光発電施設増で景観影響...楢葉町民ら設備扱い協議へ:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet 2022年04月29日 09時20分
楢葉町は28日、「再生可能エネルギーの発電設備と環境保全に関する検討会」を設置すると発表した。町内では、小規模な太陽光発電施設が増え、自然豊かな景観の維持に影響がでつつある。住民らが意見交換し、将来のまちづくりにおける発電設備の扱いについて方向性を導き出す考えだ。 町は、太陽光を中心とした発電設備についてガイドラインを設け、設置する場合には町への届け出を求めている。この半年の間…
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【記者会見で、計画中の太陽光発電施設に意見を述べる杉本会長=県庁で】 三重県四日市市内で建設が計画されている太陽光発電施設の土砂流出対策などが不十分だとして、地元の自治会でつくる同市四郷連合自治会は16日、県に「慎重な対応」を求める要望書を提出した。 同会によると、計画では室山、八王子両町のうち、風致地区に指定されている約8.9ヘクタールの里山に約3700枚の太陽光パネルを設置する。事…
山積みされた伐倒木=16日、小諸市御牧ケ原区 小諸市御牧ケ原区で野立ての太陽光発電設備設置を計画している上田市の建設資材業「野村屋」が、小諸市指導要綱に違反して山林伐採を始め、市から中止要請を受けていたことが16日分かった。要綱で義務付けられた太陽光発電設備設置届け出書を市に提出していなかった。同社は「要綱の該当部分を見落とした。住民理解を得ながら改めて必要書類を提出したい」とし…
メガソーラーが計画されている山林。中央に見える一番高い峰は石尊山=2021年撮影、埼玉県小川町、小川町里山クラブ“You-You”提供 写真・図版 埼玉県小川町で民間が進めるメガソーラー(大規模太陽光発電)計画に国が見直しを勧告してから1年あまりがたった。事業者は1月末、新たな計画案を示して事業への理解を求めたが、住民の反発は強く、納得してもらうにはほど遠い状況だ。 計画地に近い同町の木部区…
安曇野市三郷小倉の黒沢洞合自然公園近くの森林で計画されている太陽光発電施設の建設について、安曇野市は9日、事業を「不認定」とした。広範囲にわたる樹木の伐採で景観が著しく損なわれるとし、周辺住民の理解が得られていないことも理由に挙げた。事業を巡っては地元住民らから反対の声が上がり、約6000人分の反対署名が集まっていた。 兵庫県伊丹市の建設会社が計画を進め、公園北側の民有林約6…
太陽光パネルが設置された現場。作業員の姿はなく、重機や資材が置かれたままになっている=3日、辰野町小野飯沼 ■条例違反と判断、工事停止や対応要請 辰野町小野飯沼地区で町が計画を受理しないまま太陽光発電施設の建設が始まった問題を巡り、町が複数の事業者に条例に基づく指導をしたことが3日、分かった。条例違反に当たると判断し、文書で工事の停止や条例に沿った対応を要請。ただ、実際に…
山梨県甲斐市菖蒲沢にある大規模太陽光発電施設の周辺住民が、施設の建設に伴って周辺で土砂災害が発生することを懸念しています。 13日に住民が防災の専門家らと現地を視察し、土砂災害の危険性を考えました。 甲斐市菖蒲沢には山林を切り開いて傾斜地に建設された大規模太陽光発電施設=メガソーラーがあります。 地元住民らは建設に伴う木の伐採で土砂災害が発生することを懸念していて、13日に防災の専…
事業者による虚偽申請が判明した太陽光発電施設の建設予定地=2022年12月1日、松本市四賀地区 松本市四賀地区の太陽光発電所設置計画を巡り、事業者側が故人の氏名を使うなど虚偽の申請をしていた問題で、市は12日、計画地の森林伐採を「適合」とした当初の判断を取り消したと発表した。新たに伐採関連の届け出書類でも故人の氏名を確認したため。計画地では既に一部が伐採されており、市は現在…
審査部会の終了後に開かれた「平群のメガソーラーを考える会」の報告会=21日、県庁 奈良県平群町のメガソーラー建設計画で、林地開発の変更申請について協議する県森林審議会林地開発部会(部会長・水本実東吉野村長)が23日、奈良市登大路町の県文化会館で開かれ、事業者に住民説明会の履行などを求めた上で、申請通り議決した。これで審議手続きは終了となり、今後、荒井正吾知事が同部会の答申などを踏まえ、申…
釧路外環状道路(後方)沿いの湿原で見つけた「土地売ります」の看板=北海道釧路市北園の釧路湿原周縁部で2022年12月17日午後1時1分、本間浩昭撮影 「釧路外環(そとかん)わきで大規模な太陽光発電の計画が進んでいるみたいだぞ」。北海道釧路町の知り合いから電話を受けたのは12月上旬だった。正式名称が「釧路外環状道路」という全長16・8キロの自動車専用道路は、釧路湿原国立公園南側の湿原周縁部を東西に…
【日出】日出町議会は20日、メガソーラーなど再生可能エネルギー発電設備を設置する際の基準や抑制区域を定めた「太陽光発電設備等と地域環境との調和に関する条例」制定案を全会一致で可決した。・・・ ※この記事は、12月21日 大分合同新聞 14ページに掲載されています。 残り 295文字 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/12/21/072351042 https://archive.md/5cek9
規模と区域両方を許可対象に 「取り消し」も明記 奈良県は17日までに、策定作業を進めている県太陽光発電施設の設置及び維持管理に関する条例案をまとめ、公表した。併せて同発電施設を対象事業に追加する県環境影響評価条例の改正案も明らかにした。地域環境を守る観点などから発電施設の設置に対する規制を強化する。設置条例は全国6県で先行事例があるが、県条例案は施設規模と規制区域の両方を知事の許…
■信州の田園に配慮したまちづくり 安曇野市は15日、野立ての太陽光発電施設の設置を規制する条例骨子案を示した。事業者が地域住民に説明会を開き、同意を得ることを義務づけ、条例に違反した場合の罰則規定も設ける。来年3月の市議会定例会に議案を提出し、同7月の施行を目指す。 同日の市議会総務環境委員会で報告した。骨子案では、発電出力10キロワット以上や事業面積1千平方メートル超といっ…
メガソーラーのずさんな工事による被害事例を説明する鈎裕之さん=埼玉県小川町で 山間部などに設置された大規模太陽光発電所(メガソーラー)の斜面崩壊などの被害が全国で相次ぐ中、四件の設置計画が進む埼玉県の小川町で、全国の被害実態に詳しい電気技術者の鈎(まがり)裕之さんによる講演会が開かれ、約七十人の住民が熱心に意見交換した。 鈎さんは国内外の太陽光発電所の事故事例に詳しく、新エネル…
パネルが外れた状態のまま残された太陽光発電施設=30日、白馬村 北安曇郡白馬村神城の山林で、太陽光発電施設の発電パネルが台から外れたまま放置されていることが30日、分かった。保守点検などを担う上田市の管理会社によると、3月の大雪で壊れ、東京都の発電事業者に連絡したが、費用負担などを理由に修理や撤去の見通しが立っていない。 施設は山林を切り開いた斜面にあり、県道など周囲からはほぼ…
北杜市で整備が計画されている太陽光発電施設をめぐって、市は事業者側が住民説明会で参加者に暴行し、先月、略式起訴されたことなどを受けて、計画に関わる3つの事業者に対して、許可を申請しても認めないことを事前に通知したと明らかにしました。 市によりますと、申請の前に不許可通知を出したのは初めてだということです。 北杜市が不許可の通知を出したのは、市内で太陽光発電施設の整備を計画している東…
函南町は28日、仁科喜世志町長の同意を得ずに大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置を進めるトーエネック(名古屋市)、ブルーキャピタルマネジメント(東京)の2社を町条例に基づき公表した。同日付で経済産業省に対し2社に関する情報提供も行った。 町はメガソーラーの建設に町長の同意を必要とする条例を初めて適用し、業者に対して昨年10月に不同意を通知した。その後も同意を得る姿勢がない2社…
上田市諏訪形の太陽光発電施設計画で、事業者の内野(大阪市)は17日、工事に着手した。同社は市の「太陽光発電設備の適正な設置に関する条例」に基づく協定を14日に市と結び、16日には施工業者の日本エコロジー(同)と共に地元の城下地区9自治会と任意協定を締結。計画が7年前に浮上して以降、住民による反対運動や事業者の変更などを経ての着工となった。 事業区域約9900平方メートル、出力規…
太陽光発電施設の建設予定地へと続く進入路の入り口。反対ののぼりが掲げられている(八幡市八幡) 石清水八幡宮のある京都府八幡市の男山で、民間の大規模太陽光発電設備の整備が計画されている問題で、八幡市は、予定地を含む土地の購入などの費用計1億8千万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を市議会にこのほど追加提案した。土地を市の所有とすることで、防災や景観保全の観点から問題となっている計…
姶良市上名の山林にある大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設現場で7月下旬に土砂崩れが発生し、鹿児島県は開発を進める事業者の排水管理が不十分だったことが原因とし、再発防止と近隣住民への丁寧な説明を求める措置勧告をしたことが21日分かった。 計画を進めているのは大阪市の企業。2019年に一帯の約25ヘクタールで県の林地開発許可を受け、21年7月に着工した。発電出力1万8200キ…
水山 真人、あなたの特命取材班 福岡県飯塚市の山中にパネルが並ぶ大規模太陽光発電所=6月23日(本社ヘリから、撮影・帖地洸平) 住宅の近くに並ぶ大規模太陽光発電所。雨期には山の雨が住宅地に勢いよく流れ込むこともある=6月23日、福岡県飯塚市(本社ヘリから、撮影・帖地洸平) 自宅窓から見えるメガソーラーのパネルを指さす梅田将実さん=6月、福岡県飯塚市 福岡県飯塚市の山中にパネルが並ぶ大…
【記者会見で、計画中の太陽光発電施設に意見を述べる杉本会長=県庁で】 三重県四日市市内で建設が計画されている太陽光発電施設の土砂流出対策などが不十分だとして、地元の自治会でつくる同市四郷連合自治会は16日、県に「慎重な対応」を求める要望書を提出した。 同会によると、計画では室山、八王子両町のうち、風致地区に指定されている約8.9ヘクタールの里山に約3700枚の太陽光パネルを設置する。事…
山積みされた伐倒木=16日、小諸市御牧ケ原区 小諸市御牧ケ原区で野立ての太陽光発電設備設置を計画している上田市の建設資材業「野村屋」が、小諸市指導要綱に違反して山林伐採を始め、市から中止要請を受けていたことが16日分かった。要綱で義務付けられた太陽光発電設備設置届け出書を市に提出していなかった。同社は「要綱の該当部分を見落とした。住民理解を得ながら改めて必要書類を提出したい」とし…
メガソーラーが計画されている山林。中央に見える一番高い峰は石尊山=2021年撮影、埼玉県小川町、小川町里山クラブ“You-You”提供 写真・図版 埼玉県小川町で民間が進めるメガソーラー(大規模太陽光発電)計画に国が見直しを勧告してから1年あまりがたった。事業者は1月末、新たな計画案を示して事業への理解を求めたが、住民の反発は強く、納得してもらうにはほど遠い状況だ。 計画地に近い同町の木部区…
安曇野市三郷小倉の黒沢洞合自然公園近くの森林で計画されている太陽光発電施設の建設について、安曇野市は9日、事業を「不認定」とした。広範囲にわたる樹木の伐採で景観が著しく損なわれるとし、周辺住民の理解が得られていないことも理由に挙げた。事業を巡っては地元住民らから反対の声が上がり、約6000人分の反対署名が集まっていた。 兵庫県伊丹市の建設会社が計画を進め、公園北側の民有林約6…
太陽光パネルが設置された現場。作業員の姿はなく、重機や資材が置かれたままになっている=3日、辰野町小野飯沼 ■条例違反と判断、工事停止や対応要請 辰野町小野飯沼地区で町が計画を受理しないまま太陽光発電施設の建設が始まった問題を巡り、町が複数の事業者に条例に基づく指導をしたことが3日、分かった。条例違反に当たると判断し、文書で工事の停止や条例に沿った対応を要請。ただ、実際に…
山梨県甲斐市菖蒲沢にある大規模太陽光発電施設の周辺住民が、施設の建設に伴って周辺で土砂災害が発生することを懸念しています。 13日に住民が防災の専門家らと現地を視察し、土砂災害の危険性を考えました。 甲斐市菖蒲沢には山林を切り開いて傾斜地に建設された大規模太陽光発電施設=メガソーラーがあります。 地元住民らは建設に伴う木の伐採で土砂災害が発生することを懸念していて、13日に防災の専…
事業者による虚偽申請が判明した太陽光発電施設の建設予定地=2022年12月1日、松本市四賀地区 松本市四賀地区の太陽光発電所設置計画を巡り、事業者側が故人の氏名を使うなど虚偽の申請をしていた問題で、市は12日、計画地の森林伐採を「適合」とした当初の判断を取り消したと発表した。新たに伐採関連の届け出書類でも故人の氏名を確認したため。計画地では既に一部が伐採されており、市は現在…
審査部会の終了後に開かれた「平群のメガソーラーを考える会」の報告会=21日、県庁 奈良県平群町のメガソーラー建設計画で、林地開発の変更申請について協議する県森林審議会林地開発部会(部会長・水本実東吉野村長)が23日、奈良市登大路町の県文化会館で開かれ、事業者に住民説明会の履行などを求めた上で、申請通り議決した。これで審議手続きは終了となり、今後、荒井正吾知事が同部会の答申などを踏まえ、申…
釧路外環状道路(後方)沿いの湿原で見つけた「土地売ります」の看板=北海道釧路市北園の釧路湿原周縁部で2022年12月17日午後1時1分、本間浩昭撮影 「釧路外環(そとかん)わきで大規模な太陽光発電の計画が進んでいるみたいだぞ」。北海道釧路町の知り合いから電話を受けたのは12月上旬だった。正式名称が「釧路外環状道路」という全長16・8キロの自動車専用道路は、釧路湿原国立公園南側の湿原周縁部を東西に…
【日出】日出町議会は20日、メガソーラーなど再生可能エネルギー発電設備を設置する際の基準や抑制区域を定めた「太陽光発電設備等と地域環境との調和に関する条例」制定案を全会一致で可決した。・・・ ※この記事は、12月21日 大分合同新聞 14ページに掲載されています。 残り 295文字 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/12/21/072351042 https://archive.md/5cek9
規模と区域両方を許可対象に 「取り消し」も明記 奈良県は17日までに、策定作業を進めている県太陽光発電施設の設置及び維持管理に関する条例案をまとめ、公表した。併せて同発電施設を対象事業に追加する県環境影響評価条例の改正案も明らかにした。地域環境を守る観点などから発電施設の設置に対する規制を強化する。設置条例は全国6県で先行事例があるが、県条例案は施設規模と規制区域の両方を知事の許…
■信州の田園に配慮したまちづくり 安曇野市は15日、野立ての太陽光発電施設の設置を規制する条例骨子案を示した。事業者が地域住民に説明会を開き、同意を得ることを義務づけ、条例に違反した場合の罰則規定も設ける。来年3月の市議会定例会に議案を提出し、同7月の施行を目指す。 同日の市議会総務環境委員会で報告した。骨子案では、発電出力10キロワット以上や事業面積1千平方メートル超といっ…
メガソーラーのずさんな工事による被害事例を説明する鈎裕之さん=埼玉県小川町で 山間部などに設置された大規模太陽光発電所(メガソーラー)の斜面崩壊などの被害が全国で相次ぐ中、四件の設置計画が進む埼玉県の小川町で、全国の被害実態に詳しい電気技術者の鈎(まがり)裕之さんによる講演会が開かれ、約七十人の住民が熱心に意見交換した。 鈎さんは国内外の太陽光発電所の事故事例に詳しく、新エネル…
パネルが外れた状態のまま残された太陽光発電施設=30日、白馬村 北安曇郡白馬村神城の山林で、太陽光発電施設の発電パネルが台から外れたまま放置されていることが30日、分かった。保守点検などを担う上田市の管理会社によると、3月の大雪で壊れ、東京都の発電事業者に連絡したが、費用負担などを理由に修理や撤去の見通しが立っていない。 施設は山林を切り開いた斜面にあり、県道など周囲からはほぼ…
北杜市で整備が計画されている太陽光発電施設をめぐって、市は事業者側が住民説明会で参加者に暴行し、先月、略式起訴されたことなどを受けて、計画に関わる3つの事業者に対して、許可を申請しても認めないことを事前に通知したと明らかにしました。 市によりますと、申請の前に不許可通知を出したのは初めてだということです。 北杜市が不許可の通知を出したのは、市内で太陽光発電施設の整備を計画している東…
函南町は28日、仁科喜世志町長の同意を得ずに大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置を進めるトーエネック(名古屋市)、ブルーキャピタルマネジメント(東京)の2社を町条例に基づき公表した。同日付で経済産業省に対し2社に関する情報提供も行った。 町はメガソーラーの建設に町長の同意を必要とする条例を初めて適用し、業者に対して昨年10月に不同意を通知した。その後も同意を得る姿勢がない2社…