相棒、乗り換えました
いつかそういう日が来る そう、おぼろげに考えていた。 今までの相棒とは、長男次男長女の3人と共に生きてきた。私も全身全霊で子どもたちの成長を心から願い、こいつは相棒としてなくてはならない存在だと切に感じていた。雨でもレインコートを被り、風が強い冬は子どもに一枚ショールをかけ、その足で職場に向かう。帰りには買い物でいっぱいのカゴ。とても重い、そして安定した自転車だった。 末娘が小学校に上がり、手がからなくなった。私は家で行ってらっしゃいと、笑顔で送り出すだけの母となった。 さて、私は私のために生きますか… 私の ペースで、私の行きたい道を、私だけのために。 というわけで、長男が0歳児から約15年…
2019/05/06 19:57