水道水には有害物質が含まれているといいます。 実際に有害になりうるものを挙げると 残留塩素、トリハロメタン、鉛などがあります。 残留塩素とは、雨水などが河川や湖に流れ、その水を 浄水場で消毒する際に使用した塩素含有薬剤が残ったものです。 病原菌などの雑菌を処理するためには、塩素消毒は必須だと考えられています。 殺菌といえば、まず最初に加熱殺菌が思い浮かびますが、 水道水の…
ペットボトルは、その中身の飲料によって形が違います。 有名なのは、断面が丸い形と四角い形のペットボトルの違いです。 中身が炭酸飲料の場合は、内側から圧力がかかるので、ペットボトルが四角い形だと変形してしまいます。 そのため、均等に圧力を受けられるように、円い形のペットボトルが使われています。 炭酸飲料のペットボトルの底が、ロケットのような形になっているのは、圧力を受けても真っ直ぐに立っ…
硬水・軟水の区別は、水に含まれるミネラル(カルシウムとマグネシウム)の含有量によって決まります。 世界保健機関の基準では、1リットルあたりのカルシウムとマグネシウムの量が、120mg以上のものを硬水、120mg未満のものを軟水と呼んでいます。 ミネラルウォーターと食事とでは、どのような組み合わせがいいのか気になります。 硬水は日本人の口には合わないように感じるけど、実際にその硬水が採れる…
天然水にもアルカリ性と酸性とがあります。 水の中の水素イオン濃度指数であるPH(ペーハー、ピーエイチとも読む)で表されます。 このPH値が低いほど、水素イオン濃度が高くなります。 一般的には、このPH値は0~14で表され、 7が中性、7より大きいPH値は酸性、7より小さいPH値はアルカリ性です。 いわゆるアルカリイオン水と呼ばれるものは、PH値が9~10の電解水のことを言います。 …
日本では水道水が飲めるので、昔はミネラルウォーターをわざわざ買うということは、あまり考えられませんでした。 水道料金を払っているのに、何でまた有料の水を買わなきゃならないのか、といった感覚だったようです。 お茶に関してもそうでした。また、スポーツ飲料も「味が薄い」などと言われて、わざわざお金を出して買うものとしては、なかなか受け入れられていなかったようです。 それが今では、水を買…
ミネラルウォーターには、一括表示事項というものがあって、 品名,原材料名,内容量,賞味期限(品質保持期限), 保存方法,採水地,使用上の注意,使用方法製造者等 ・・・といった内容を、容器又は包装の見やすい箇所に表示しなければなりません。 そのなかでも、賞味期限(品質保持期限)というのが少し気になります。 そもそも水(ミネラルウォーター)に賞味期限などというものがあるのか、という疑問も…
食品や飲料には、種別・分類などがありますが、ミネラルウォーターにも種別・分類があります。 農林水産省からの通達に「ミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドライン」というものがあります。 その一部を抜粋します。(下線・太字は筆者記入) 表示の方法-品名ア.特定の水源から採水された地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物…
これまでは何も考えることなく、ただただ安いミネラルウォーターを選んで買っていました。 でも、よくよく考えてみると、毎日の生活に欠かせない”水”のことだから、 もっと真剣にというか、ある程度の考えを持って買う必要があるのではと思い始めました。 水道水についても、普通の水道水はペットボトルで売られるほど、 キレイで害のないものが多いんでしょうけど、マンションの貯水槽からの水の場合は なん…
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