chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
野に還る https://blog.goo.ne.jp/fumi2359

ペンタックスをザックにいれ野山に花や鳥、虫たちを追う。身を土に返すまでのほんのひと時、さあ野遊びの時

野に還る
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2015/07/05

arrow_drop_down
  • 奥武蔵紅葉巡りⅢ-鳥居観音

    奥武蔵の紅葉巡りも今回でラスト。ここ鳥居観音もまた、素晴らしい紅葉とそれにそぐわない(私的意見)堂々たるB級建築群がアンバランスな風景を創り出している国籍不明な奇妙な場所だ。入り口前にあるマップ。詳しくはここで。連理館。因みに連理とは夫婦や男女間の深い契りのこと。鳥居文庫には仏教関連の絵画や書、仏像などが数百点展示されているらしい。拝観料は200円とあったが、現在は開店休業状態のようだ。子育て地蔵尊は参る人が見当たらなかった。入山料200円を払って入山。車で入ることもできるがその場合は500円。山道沿いに楓の樹が多く植えられている。少し登った仁王門から地球儀の上に観音様がいらっしゃるのは平和観音というようだ。その下の赤いところは見晴らし台。大鐘楼(鐘撞堂)もう少し登っていくとさらに大きな建物が見えてきた。玄奘三...奥武蔵紅葉巡りⅢ-鳥居観音

  • 奥武蔵紅葉巡りⅡー竹寺

    「ちのわ」というものだとは、恥ずかしいことに終ぞ今まで知らなかった。今までも見たことがないわけではないが、ちょっと変わったものがあるという程度で深く考えもしなかった。何のことはない。「茅の輪くぐり」の茅の輪のことだ。「茅」とは萱(かや)、芒(すすき)のことで、それを材料にして大きな輪に編み上げたものが茅の輪。その輪を旧暦6月30日の夏越しの祓(なごしのはらえ)の際にくぐることで無事息災を願うという神事らしい。興味のある方はここで。神社だけではない、ここ竹寺では本殿登り口の鳥居に茅の輪があった。さて話は戻って、今日は奥武蔵の紅葉B級スポット探訪第2弾の竹寺。3年ぶりに訪れたら寺の入り口にも茅の輪が設けられていた。境内への入り口には石燈籠の形をしたものが二つ。右にはトーテム像のような木彫がある。紅葉となる木はそれほ...奥武蔵紅葉巡りⅡー竹寺

  • 奥武蔵紅葉巡り

    埼玉県飯能市にある紅葉名所を3か所回ってきた。いずれも紅葉だけでなく一風変わった建物やオブジェを持ついわばB級スポットでもいうべきところだ。今回は東郷公園。日本には東郷神社が3か所あるようで、まずは結婚式場として知られる原宿の東郷神社を思い浮かべる人が多いだろうが、今回出かけたのは飯能市郊外にある東郷平八郎像を祀る公園。詳しく知りたい方はここで。今年の紅葉祭りは昨日と今日(25日)の二日間。今頃は見ごろの紅葉のただなかで大勢の人が模擬店や催し物に興じていることだろう。駐車料金は500円。入山料は志100円からとなっている。入山してすぐに長い階段を上っていく。一般の神社の狛犬がここでは砲弾と水雷。砲弾は往時のバルチック艦隊の主砲のもの、水雷は旅順港に敷設されたものだとか、それぞれ吽形、阿形を模しているのが面白い。...奥武蔵紅葉巡り

  • 奥多摩むかしみち②

    最近、TBSラジオの「荻上チキsession-22」という番組をよく聞いている。政治、社会、文化などの多方面にわたって、37歳の気鋭の評論家に斬新で深い視点を教わることが多い。尤も生では22時から23時55分という時間帯なのでちょっと無理。ラジコを使ってタイムフリーで聞くか、ドガラジというアプリでipodに落とし込んでから聞くというのが私のスタイルだ。荻上チキについてはここで。さてむかしみちも半分を過ぎた。むかしみちのコース中二つ目にある吊り橋が道所橋。橋を渡った先にイイギリの大木がある。花の時期もきれいだが、たくさんの赤い実をつけるこの時期もよい。橋上からの眺め折れ曲がりながら少しずつ高度を上げていく遥か下に多摩川が見える。通ってきたむかしみちここで折れ曲がるように道は続き、やがて細い山道へと入っていく。見上...奥多摩むかしみち②

  • 奥多摩むかしみちを歩く

    今日は11月19日。節季でいうと立冬の第三候となる。立冬第三候は「金盞香」「きんさんかんばし」とよむ。金盞は金の盃を意味し、冬雪の中に咲く水仙、の異名となっている。尚、スイセンはヒガンバナ科の多年草で、東西問わず神話や伝説の題材として取り上げられている。さらには雪中花や雅客などのたいそう趣のある異名もある。私の育った東北では水仙は3月から4月にかけて雪解けの頃に咲き始める。12月に咲く関東に住んでもう40年近くになるというのに、いまだに年明け前に咲く花の姿に座りの悪い違和感を覚える。幼い頃に培われた季節感は拭い去れずにどうやら一生ついて回るようだ。奥多摩駅の近くの駐車場に車を止めて歩く。暫くはバス道を歩き、その後右に折れて古道に入っていく。むかしみちの看板がある急な羽黒坂の途中にある羽黒三田神社少し歩くと小河内...奥多摩むかしみちを歩く

  • 多摩zooと少し高幡不動

    最近、うちの周りでも様々な肌色の人たちを見かけるようになってきた。東京郊外のベッドタウンという土地柄からか、半数以上は家族連れのようで話す言葉は様々だが、それなりに風景に馴染んでいて違和感は全くない。国際化は大歓迎、海外などに行かずとも居ながらにして世界の文化に触れることができる。政治の舞台では「現代版徴用工」とでもいうべき、海外からの技能実習生の問題を巡り議論が喧しいが、少子高齢化社会の日本は移民をどんどん受け入れて国際化していったほうが良いというのが私の意見だ。もともと太古の昔、ユーラシア大陸の外れから極東のどん詰まりまで流れ着き、長い年月を経て人種混合の結果出来たのが我々日本人なのだ。この際、新しい血を入れることでせせこましく狭隘な島国根性を払底してくれるのを大いに期待しようじゃないか。さて、この日は朝か...多摩zooと少し高幡不動

  • 陣馬山で昼寝

    天気がいいので陣馬山まで出かけてきた。まずは頂上からの富士山。5合目付近まで冠雪してこれぞ富士山といった趣。少し望遠で紅葉も少し入れてシーズンだからだろうかこの日は平日なのに茶屋が3軒も開店していた。清水茶屋茶屋のご主人がリンドウの咲いている処をこっそりと教えてくれた和田峠のある反対側ススキがきれいだ。八王子の市街地白い幹はダケカンバの樹だろう頂上には例の白馬の塑像。以前は陳腐さに鼻白んだものだが、見慣れてみるとこれもありかと思えるようになってきた。頂上で昼を使って、そのあとは暫く昼寝をした。風もなく日差しが気持ちよい。仮寝をした後は、ハイボールの缶を開けてちびりちびりと富士を眺めながらやる。時がゆっくりと過ぎていく。目の前には晩秋の日差しを浴びてきらめいているアザミの花少し酔いがさめてきたので辺りを徘徊これは...陣馬山で昼寝

  • 標高831mの雲海

    久しぶりに奥多摩の御岳山に登ってきた。登ったといっても、車で着いたあとはケーブルカーなので登山とはとても言えない。麓の登山駅に着いたのは8時半ごろ。未明からの雨は上がったが、青空は全く見えない。ところが、ケーブルカーに乗っている僅か5,6分足らずの間に杉並木の間から急に日が差し込んできて、頂上駅に着いたらすっかり晴れ上がっていた。麓とは打って変わった標高831mの頂上駅広場どうやら曇りだと思っていたのは厚い霧の中だったようだ。展望台の近くに行ってみる。なんと眼下には一面の雲海が広がっているではないか!右手に見えるのが日の出山、左手の地平線あたりは東京都心になる。雲がなければ新宿の高層ビル街が望めるはずだ。100mmの望遠で撮ると山の斜面を雲が上がっていく様子が見える。近くの紅葉も入れて余りの絶景に暫し見入ってい...標高831mの雲海

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、野に還るさんをフォローしませんか?

ハンドル名
野に還るさん
ブログタイトル
野に還る
フォロー
野に還る

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用